★旅い★

NO.17


美しき東ヨーロッパ・世界遺産紀行
2005年05月14日(土)〜24日(火)まで11日間


「アドリア海の真珠」と称されるクロアチアのドブロブニク、「アルプスの瞳」と称されているスロベニアのブレド湖。紺碧にきらめくアドリア海沿岸にはぐくむ美しい自然の数々と奥深い歴史〜〜。
旅の仲間達とすぐ行き先が決定!! クロアチアとスロベニアに行ってきました。
とてもきれいでいいところと話には聞いているけれど、一つのユーゴスラビアからスロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビア・モンテネグロ、マケドニアと5つの国に分かれて十数年。内戦の傷跡は今も残っているのでしょうか。
阪急電車ラガールカードの風景シリーズにも登場したドブロブニク旧市街。日本からの直行便がなく、ウイーン経由でクロアチアの首都ザグレブへ。私達の美しき東ヨーロッパ・世界遺産紀行、クロアチア・スロベニア11日間のツアーは日本旅行催行の記念すべき第一号となりました。


正式国名 クロアチア共和国
面積 九州の約1.5倍
人口 444万人
首都 ザグレブ
政体 共和制
宗教 ローマ・カトリックが88%
通貨 クロアチア・クーナ
民族構成 クロアチア人89.6%、セルビア人4.5%、ハンガリー人、スロべニア人

正式国名 スロべニア共和国
面積 四国とほぼ同じ
人口 199万人
首都 リュブリャーナ
政体 共和制
宗教 ローマ・カトリックが95%
通貨 スロべニア・トラール
民族構成 スロべニア人90%、そのほかハンガリー人、イタリア人など







オーストリア、ハンガリー、クロアチア、イタリアと国境を接し、四国とほぼ同じ大きさのスロべニア。常に外からの圧制者に支配され続けていたが1991年6月、旧ユーゴスラヴィアから念願の独立をとげました。ベストシーズンでライラック、マロニエ、八重桜、こでまり、はまなす、こぶし、モクレンなどのお花が満開。街は美しく、広く、ゆったりとして緑がいっぱいだ。独立して10年余りなのに共産圏の感じはすでになく、のびのびとしている。治安がいいので安心して街も歩ける。「アルプスの日の当たる側にある国」スロべニア。国旗にも使われている最高峰2864mのトリグラウ山はイタリアとの国境にそびえ、白く雪をかぶって美しく輝いている。




オーストリア、イタリアとの国境に立ちはだかるユリアン・アルプス。そこから50キロ南東の盆地に開けた首都リュブリャーナは標高298mのところにあり人口は約30万人。大学が集中し7,000人の学生達が緑がいっぱいのゆったりとした環境で勉強をしている。小高い丘の上にあるリュブリャーナ城の展望からは市内が一望でき、赤瓦の屋根が折り重なり、校舎の建物も見える。市民の憩いの場として親しまれているチボリ公園は緑あふれる公園だ。三本橋から柳並木が美しいリュブリャニツァ川畔を歩くと、かっこいい若者達で活気があふれていた。

三本橋トロモストウイエプレシェーレン広場

リュブリャニツァ川に架かる三本橋トロモストウィエは、新市街と旧市外を結ぶ橋でいつもにぎわっている。建築家ヨジェ・プレチニックが1930年代に設計したもので、その後歩行者のためにと元の石橋の形を壊さないよう新しく2本付け足され、三本の扇の形のようになっている。
三本橋前のプレシェーレン広場はリュブリャーナ市の中心にある広場。19世紀の詩人プレシェーレンの銅像が建ち、「日が昇るところ、争いはこの世から消え、誰も自由な同胞となり〜」の詩は1991年の独立戦争後、スロベニア国家の歌詞となりました。広場には蒸気機関車の形をした白くてかわいい観光用遊覧車が停まり、見ているだけでも楽しい光景だ。

リュブリャーナ城お城から見た街の景色

1144年に緑の丘の上に建設されたリュブリャーナ城。16世紀に大地震があり建て直され、現在は市が所有している。芸術や文化を盛り立てる場となり、礼拝堂では結婚式も行われるそうだ。赤い瓦の屋根と大学の校舎、市内には工場が一軒もないというきれいな空気。お城から見える街の景色は落ち着いた風景で、思わず深呼吸をしてしまった。




「アルプスの瞳」と称されるブレド湖の景観は、エメラルドグリーンに輝く湖面、湖に浮かぶスロべニア唯一の小島ブレド島、そこに建つバロック様式の聖マリア教会、切り立った崖の上から湖を見下ろすブレド城、その時々で表情を変える雄大な自然の美しさ・・・と絵のように美しいという言葉がぴったり。
手漕ぎのボートに乗って約15分、ブレド湖遊覧をしながら湖に浮かぶ小島に建つ聖マリア教会を訪れる。教会の中にある鐘を鳴らすと願い事がかなうと伝えられている。
湖沿いにある鉄道駅「ブレド湖」駅の向こうには、雪をかぶったユリアン・アルプスが美しく輝いていた。

絵のように美しいブレド湖ブレド湖に浮かぶ小島へボートに乗って

聖マリア教会で鐘を鳴らすと願いがかなうと

ブレド湖畔から見たブレド城「ブレド湖」駅の向こうにユリアン・アルプス




スロべニアには大小あわせて6,000もの洞窟がある。狭い国土の1/4がカルスト地形。このあたりの地名町名をドイツ語風に読むと「カルスト」といい、現在では地質学上の用語として使われている。アメリカのグランドキャニオンにある洞窟に次いで世界第2位のポストイナ鍾乳洞。27kmもあるポストイナ鍾乳洞の洞窟は10万年ほど前から形成されはじめ、不思議な形をした鍾乳石がいっぱい。目が退化し、エラ呼吸と肺呼吸で1年近くも何も食べないでも生きていけるという珍しい生き物を見ることが出来る。大きいのから小さ〜いのまで…肌色をしてちょっときもちわるい。

ポストイナ鍾乳洞の出口
内部は撮影禁止になっている

まず洞窟内を、3人掛けで黄色のパイプ製座席を何両も連結した長いトロッコに乗る。一時間ごとの出発だったが200人ほど乗っていただろうか満席だ。カーブやら上からの水滴、鍾乳石にぶつかりそうになり思わず頭をすくめながら、スピードとスリル満点で約2kmを疾走。15分ほどだったが道中の景色もすごいし見ごたえがあり、なにより洞窟の大きさ、長さに圧倒される。そして下車、ハイライトの部分約1.7kmを約40分間解説をしてもらいながら見学する。ガイドは英、仏、独、伊語のグループに別れ、日本人は私達だけで英語のグループに入って解説を聞きながらの見学となる。今回の旅行ではほとんど日本人には出会っていない。水量の少ないところで0.1mm成長するのに10年かかるといわれ、いろいろな形状の鍾乳石にガイド説明を聞きながら時空を超えた自然美を堪能した。トロッコ列車から始まりとにかくすごいスゴイ。



コロッケと鶏肉のハンバーグ
ニョッキとマッシュルームのパスタ
マスのグリル

スロべニアのお料理は魚介類、肉料理、パスタなどバラエティーに富み、きれいで美味しく野菜・果物も豊富。食後のデザートもケーキをはじめとして美味しい。食器やテーブルコーディネイトもセンスがいい。4つの国と国境を接しているため共通の食文化を持ち、美味しいお料理に納得する。







スロべニアに続いて1992年旧ユーゴスラヴィアから独立したクロアチア。アドリア海に沿って南北に長い国で、九州の約1.5倍の広さがある。アドリア海は深く青く澄み渡り、波は陽に照らされてピカピカと光り、まわりの景色と共に美しい。対岸はイタリア半島だ。内陸部の首都ザグレブに一泊し市内観光をしてスロべニアの首都リュブリャーナで2連泊、それからクロアチアの港街オパティアから、イストラ半島を回り、アドリア海沿岸を南下する。クロアチアの5つの世界遺産を訪れながらゆっくりの日程だ。古い石畳を歩けば、中世の町並みに迷い込んだような海洋交易の要衝として栄えた都市がいくつもある。あらゆる賞賛の言葉で飾られたアドリア海。今まで数多くの国を訪れてきたが最高級の素晴らしい国であった。ぜひご一緒にご覧下さい。




クロアチアの首都ザグレブは人口80万人の美しい古都で日本の大使館がある。朝、ホテルの窓からは鉄道駅やオフィスビル、体育館のようなもの、遠くには教会の尖塔や小高い丘があり赤い屋根の住宅地も見える。緑に囲まれ、空気は澄み渡り、スイスで見た風景のようにきれい。さあ今日はザグレブ市内観光だ。


共和国広場(イエラチッチ広場)屋根の紋章が印象的な聖マルコ教会

ザグレブ市街中心の広場。サッカー場ほどの大きさで、中央にはイエラチッチ将軍の像がある。広場周辺にはお店や、レストランなどが入ったビルが立ち並び、目の前にはトラムが走り、大勢の人でにぎやかだ。広場ではお花や果物も売っている。北側の丘の上には旧市街が広がり、片道30秒ほどのケーブルカーが通って便利だ。 13世紀からあったといわれるゴシック様式の聖マルコ教会は屋根の紋章が美しい。群青色と赤茶色のタイルを使い、向かって左はクロアチア王国、ダルマチア地方、スラヴォニア地方を表す紋章、右側はザグレブ市の紋章がデザインされている。旧市街には聖母被昇天大聖堂や石の門、活気あふれる青果市場などもある。

石の門ザグレブ発祥の泉

中世に作られた石の門は当初木造だったが後18世紀に石で固められた。石の門内には礼拝堂があり、1731年の大火でも焼けなかった聖母マリアの肖像があり、お祈りをする人々の姿が多く見られる。 共和国広場内にはザグレブ発祥の泉がある。ザグレブの地名は「堀」「溝」という意味で、広場やそばの通りが溝にあたる部分だったようだ。この泉はこども達の遊び場になっている。



港町オパティアはクロアチアでも屈指の高級リゾート地。夏期には大勢の観光客が訪れるようだ。海岸線に沿って瀟洒なホテルが立ち並び、現在建築中のホテルも見られる。ホテルそばの海には手に取れるように天然のムール貝がたくさんいる。
イストラ半島の西岸にあるポレチやプーラ、プリトヴィッツエ湖群国立公園なども近く、今回の旅ではオパティアで2連泊しながら観光地を訪れる。




世界文化遺産 エウフラシス聖堂

イストラ半島の政治的中心として栄えてきたポレチはアドリア海沿岸の美しい港町。対岸はイタリアのベニスでリゾート地としてにぎわっている。1997年に世界文化遺産に指定されたエウフラシス聖堂は金色地の見事なモザイクとビザンツ様式の建て方が特徴。壁面や正面の素晴らしいモザイク美術に感嘆する。




イストラ半島の南端部にある港湾都市プーラ。工業が盛んな港町で車や人も多い。古代の建築が残された旧市街を訪れるとローマ時代の遺跡やモザイクから中世の教会、ヴェネツィア共和国統治時代の要塞などが見られ、イタリアにいるようだ。


円形劇場セルギ門

1世紀に建てられたプーラの象徴。楕円形で長径130m、短径100mあり、23,000人を収容した。ローマのコロッセオは3階建だったがここは2階建て。大きさではかなわないが、外観は壮大である。現在はエンターティメント、映画祭などに使われ5,000人を収容する。 旧市街への入り口セルギ門は一般の人の名前がついた門である。こちら側だけきれいで裏側はなにもないが元は城壁に組み込まれていた。門をくぐると1世紀に建築のアウグストゥス神殿や13世紀建築の市庁舎、大聖堂などがある。


世界自然遺産


世界自然遺産・プリトヴィッツエ国立公園は29haの森に大小16もの湖がコナラ川と92の滝によりつながっている。一番高い湖と一番下の湖との高低差は135mにもなり全て標高が違う。豊かな森の緑とエメラルドグリーンの湖、水しぶきを上げて豪快に流れ落ちる滝の数々。時には全身に水しぶきを浴びながら整備された地道や木の橋を歩き、その幻想的で美しい湖群の景観を堪能する。ブナの木が多く、紅葉もきっと見事だろう。途中湖を渡る遊覧船に乗り、エコロジーバスに乗り換えて帰路に着く。4時間余りの湖群鑑賞だ。今日はプリトヴィッツエ国立公園の中の海抜530mのところにあるホテル・イエゼロで宿泊だ。






世界文化遺産


城壁で取り囲まれた小さな島の古都トロギルは歴史ある沿岸都市で1997年世界遺産に登録されている。西方のカメルレンゴの砦に上って見た港と旧市街の町並みは、眩しいくらい美しく輝いていた。港には多くの観光船が停泊している。狭い島内には聖ロヴロ大聖堂や市庁舎、海へと通じる南門など歴史ある建物が数多くある。


カメルレンゴの砦の上から東側をみると…

聖ロヴロ大聖堂
市庁舎




スプリットは首都ザグレブに次いで2番目に大きい町、アドリア海沿岸最大の都市である。古代都市が残る神秘的な町でディオクレティアヌス宮殿とその近くに点在する史跡群が1979年に世界文化遺産に登録された。どこまでもどこまでも青く青く澄み渡った空と、大聖堂や史跡などさまざまな時代の建物。トルコブルーの海の色も美しく、夏季休暇の頃には今以上に大勢の人でにぎわうことだろう。
小高い丘の上に立つグレゴリー文字の考案者グレゴリーの大きな像は足をさするとご利益があると言われピカピカに光っていた。


ディオクレティアヌス宮殿のふかん図宮殿内部

どこまでも青い空と大聖堂グレゴリーの像




南北に長いクロアチアの最南端、アドリア海沿岸の山と海の間に位置する小さな町ドブロヴニク。世界遺産の宝庫クロアチア、その中でも1979年に世界文化遺産に登録されたドブロヴニク旧市街は「アドリア海の真珠」と呼ばれクロアチアきっての観光地、旅のハイライトでもある。
オーストリア航空のスチュワーデスさんは、私がこれから行くドブロブニクの話をすると、「とてもきれいな透き通るような青い海と城塞都市となっている旧市街の素晴らしさは最高ですよ!!」と話された。「スルッとKANSAI」の阪急電鉄ラガールカードの絵柄に採用され、京阪神の人たちには目に留まっているであろうアドリア海とドブロヴニクの旧市街の風景。旅の8日目、いよいよドブロブニクにやって来た。イギリスの作家はかってこう言ったそうだ。「ドブロヴニクを見ずして天国を語るなかれ・・・」と。


アドリア海の真珠と呼ばれる美しい城塞都市


旧市街は総延長2km、高さ23mの城壁で町を取り囲んで守り、4つの要塞は攻撃できるようになっているという。城壁は遊歩道になっており、レヴェリン要塞の入り口から入る。遊歩道を歩きながら眺める景色は素晴らしい。眼下には長い歴史を感じさせる赤い瓦屋根と白壁の家々がぎっしり並んでいる。3000人が住んでいるそうだ。すぐ外は波穏やかにキラキラ輝く青い海のアドリア海。その玄関口として栄えた街、それがドブロヴニク。日曜日でヨーロッパ各地からの大勢の観光客で賑わっている。背が高くてスタイル抜群、若くてかわいい女性がへそだしルックを着こなして通っていく。思わず顔がほころび見とれてしまった。

港と聖イヴァン要塞旧市街と右手にボカール要塞

美しい大理石造りの大聖堂オノフリオの噴水

美しいミンチェスタ要塞に上る旧市街のメインストリート プラツァ通り

プラツァ通りにそびえる塔ピレ門の上の城壁遊歩道出入り口

1991年、クロアチアが旧ユーゴスラヴィアからの独立宣言をすると内戦が勃発。ユーゴ連合軍が砲火を浴びせたのはこれら海岸沿いにたたずむ旧市街、中世の面影を残すこの町も砲弾の標的となりました。建物の7割近くが破壊され、危機遺産リストに登録されたが、内戦が終わると世界各国の援助を受けすぐに復旧工事が行われ、ドブロヴニクの旧市街は1998年世界遺産の危険リストから除外されました。私が目にした内戦の傷跡は、聖フランシスコ会修道院の中の壁に1ヶ所、小さな銃弾の跡が残っているだけで、四角い木枠で囲って保存してありました。傷跡は人々の心にも深く刻まれているでしょうが、活気があり平和を取り戻しています。


ドブロブニクのホテルから見たアドリア海に沈む夕日



クロアチアはアドリア海で取れた海の幸の魚介類が新鮮でとても美味しい。ブロデットというスープは魚、お米、イタリアンパセリ、サフランなどが入ったブイヤベース風の魚のスープでまろやかな味だ。パスタやスパゲッティ、リゾットなども美味しい。対岸がイタリアでその影響も受けているようだが立派なクロアチア料理として美味しく出来ている。首都ザグレブなどの内陸部では肉料理も多くバリエーションが豊か。スロベニアの料理はきれいでとてもよかったが、クロアチアも同じだ。ケーキなどのお菓子も手が込んでいる。クロアチアで最後に食べたデザートは感動ものだった。アイスクリームに、ミント、ブラッドオレンジ(果肉が真っ赤)、そしてピンク、ブルー、イエローなどのきれいな色の小さい蛇の目傘が彩りを添えていた。私達日本人のための演出のようだ。クロアチア料理も大満足、新鮮な海の幸が嬉しい。


ポークソテー
セパプチチ(ひき肉のグリル)
子羊肉のグリル

ブロテット(魚のスープ)
リゾット
魚の空揚げ(いか・えび・小いわし)

子牛のソテー
ビーフシチューとニョッキ
前菜いろいろ

ムール貝
いかリング揚げ
デザート




◆旅行後記…クロアチア&スロベニアに行ってきます〜〜と話すと、どこにあったかしら?…どのあたり?…とまず聞かれる。そして説明すると、独立して間もないのに大丈夫??? 治安はいいの??? テロは???と。まだ知名度は低い。
今回スロベニアで2泊、クロアチアで6泊したが、どちらの国も数人の日本人と出会っただけだった。どこに行っても日本人の団体に出会うのだが、ちょっと様子が違い日本人がいない。帰路1泊したウイーンのメインストリート・ケルントナー通りは大勢の日本人で賑わっていたが…
はじめて訪れたクロアチア&スロベニアはどちらもきれいな国、景色はもちろんの事ゴミもない。治安がいいので安心だ。海外旅行では珍しいと思う。ヨーロッパ各地からの観光客は見られたが、まだまだ観光地化していない素朴さがあり、そのぶん食べ物も美味しく、ホテルもきれいでゆったりしている。
スロベニアではヨーロッパ最大級のポストイナ鍾乳洞や「アルプスの瞳」と言われている美しいブレド湖、クロアチアでは豊かな自然のプリトヴィッツエ国立公園や美しく歴史ある建築物の数々、「アドリア海の真珠」と言われているドブロヴニクの城塞都市など5つの世界遺産を訪れることが出来た。キラキラ輝き青く深く澄みわたったアドリア海、どこまでも青い抜けるような空はどこをとっても美しい。
是非この感動を皆さまにも味わっていただきたいと思っている。これから日本からのツアー客も多くなるだろうが、願わくは観光化せず今のよさを残してほしいものだ。


旅の撮影:CASIO EXCILIM 4.0 デジタルカメラ
(update:2005/07/15)



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