▲旅の想い出を写真でご案内します▲
標高3454mのユングフラウヨッホへ |
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ユングフラウヨッホに向かう登山電車の始発駅グリンデルワルト。 遥かに望むアルプスの峰々、目前に迫るアイガーの岩肌。スイスの風景を楽しみながら斜面を行く登山電車の始発駅です。 |
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左はユングフラウヨッホ(3454m)の展望台トップ・オブ・ヨーロッパから見たユングフラウ。雪が降っており時々少ししか見えず、下山途中の車窓より雲が動いて見る事が出来ました。(右) 気象条件がよいと展望台からメンヒ、ユングフラウ、アレッチホルンの峰々が見渡せるそうです。 |
アルプスの王者マッターホルン4478m |
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マッターホルンの麓の谷にある小さな村ツェルマット(1631m)は、4000m級の峰々に囲まれたアルペンリゾートで登山の拠点でもあります。丁度夏のシーズンで大勢の観光客で賑わっていました。 ホテルやレストラン、ショップの前や窓にはゼラニュウムやペチュニアなどのお花が綺麗に咲いています。ツェルマット内はガソリン車は入れないので、馬車のタクシーや観光周遊もありました。 |
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今回のスイス旅行の第一の目的はマッターホルンを見る事。 ツェルマットからゴルナーグラート展望台まで登山鉄道で45分。 アルプスを彩る花たちを楽しみながらも心はマッターホルンの事。 展望台まで100m程歩く間足取りはやや重く… ところが10分ほどして雲が動きはじめ、澄み切った青空を背景に切り立つ勇姿のあこがれのマッターホルンが目の前に現れたのです。ラッキーラッキー!!とみんな興奮状態。こころゆくまで眺め写真もたくさん撮りました。30分程してまた雲に隠れてしまい見えなくなってしまいました。見上げれば4447mの見事なピラミッドのアルプスの王者マッターホルン。足下に目をやれば横たわるのはゴルナー氷河。迫力あるパノラマを堪能し旅の幸運を喜び合いました。 |
氷 河 特 急 |
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氷河特急の中間点、アンデルマットからサンモリッツまで約5時間の列車の旅。途中駅に停まりながらゆっくりと走ります。 険しい渓谷、白銀に輝く山々、緑の牧草地やお花畑、急勾配の峠越え、途中に見えるおとぎの国のような村など、変化に富んだ車窓風景を楽しみました。 |
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乗車4時間ほどして、さしかかった高さ71mの有名なラントヴァッサーの高架橋。 半径100mのゆるやかな半円形を描いています。通過時間を教えてもらったので12両編成の列車の最後尾に移動し、窓を開けカメラを構えて渡る瞬間を待ち構えていました。 「世界一遅い特急」といわれていますし、一番の名所なので少しは速度を落としてくれるのかと思っていましたら、すごく早くてアッという間でビックリ。 4枚撮ったうちの一枚ですが、シャッターチャンスは難しいですね。 カーブと橋とトンネルと赤い列車…素敵で興奮しました。 |
荘厳な古城や中世のたたずまいをとどめる小都市。 日本の高速道路、イタリアの太陽の道路の見本となったドイツのアウトバーン。そしてライン河の悠久の流れ。 ドイツの表情は実に多彩で、行ったところすべてが印象に残るよい旅になりました。 |
ドイツ・ロマンチック街道 |
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山の中腹にひっそりと佇むノイシュヴァンシュタイン城。絢爛豪華な内装と美しい外観は世界的にも有名ですね。ルートヴィヒ2世によって建てられましたが、内部はいまだ未完成の所がたくさんあります。ルートヴィヒ2世にとって作曲家ワーグナーは「神のごとき友」の存在でお城の壁画のモチーフにたくさん見られました。 |
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ルートヴィヒ2世の父、マクシミリアン2世が建てたお城。 ノイシュヴァンシュタイン城のすぐそばにあります。ルートヴィヒ2世は少年時代の大半をこのお城で過ごしました。 |
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ロマンチック街道のハイライト。町全体が中世をテーマにした映画のセットのように美しいローテンブルク。城壁に囲まれた旧市街の中のマルクト広場の市庁舎(左)と観光客で賑わう通り(右)です。 |
古城と大学の街・ハイデルベルク |
ハイデルベルク大学はドイツで最古の大学で、7人もノーベル賞受賞者がいるそうです。学生数はハイデルベルクの全人口の5分の1、およそ25,000人とか。校舎の前まで行き、大学広場のベンチに座り伝統的な学生の街の雰囲気をチョッピリ味わいました。 |
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そしてルネッサンスとバロックの混在した様式のフリードリヒ館。建物の正面には歴代の王たちの彫像が並んでいます。お城の地下には22万リットルも入るワインの大樽があり、あまりの大きさにビックリです。 |
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2年ほど前、私のpasokonの壁紙はこの写真と同じハイデルベルクの風景でした。とても素敵で見るたびに印象が深まっていきます。今回念願がかないこの風景を自分の目で見ることが出来ました。ネッカー川に架かるカール・テオドール橋。 川・橋・お城・街並みの調和した景色・・・ 念願のご対面に感慨もひとしおです。 カール・テオドール橋は以前は木橋が架かっていたそうですが、洪水や川の氷結で度々破壊されて現在の強固な橋が作られたそうです。この写真はお城のテラスから撮りました。 |
ライン河クルーズ |
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なじかは知らねど 心わびて 昔の伝えは そぞろ身にしむ わびしく暮れゆく ラインの流れ 入日に山々 赤くはゆる うるわしおとめの いわに立ちて こがねのくしとり 髪の乱れを ときつつ口ずさむ 歌の声の くすしき力に たまも迷う こぎゆく舟人 歌にあこがれ いわねも見やらず 仰げばやがて 波間に沈むる 人も舟も くすしき魔が歌 歌うローレライ |
ハインリヒ・ハイネの詩「なじかわ知らねど…」で有名なローレライの岩山はライン下りの名勝の中で第一のもの。妖精「ローレライ」、そのこの世のものとは思われぬ美しさと人を陶酔させる歌声によって、船人達を不運に導いた・・・という伝説。 どんな所かと楽しみにしていました。 岩の上に人魚の像はなく普通の岩山。実物を見てここの足元は川幅狭く、最も深く、流れは渦を作り、岩礁もあり、船人達には難所であったよう。又、この岩場はよいこだまが聞こえる事で多くの伝説が生まれたのも不思議ではないのでしょう。 最も有名なものが妖精「ローレライ」に関するもののようです。 ご一緒にスイス・ドイツの旅をおたのしみください。 |