信兵衛s 日記-過去1年分-
 

 2025.11.14

高市政権発足以来、円安は記録更新、お米も高値を更新と、また経緯の賛否はそれぞれあるでしょうが中国との外交関係も緊張と、今のところマイナス結果ばかりが目立ちます。
それなのにマスコミでは批判する様子はありません。何故かというと、支持率が高いため抑えているのではないか、という意見がありました。
まだ発足したばかりとあって様子見しているのかもしれませんが、批判すべき点は批判してほしいと思います。
良くも悪くも、国民はマスコミの風潮等に影響されるのですから。
 
 2025.11.13

今日はクリニックでの定期診察。
その帰りに買い物の用もあり、ターミナル駅の百貨店、ショッピングセンターへ。昼も何回か言ったことのある韓国料理店で外食。
その店では、メイン料理の他に、惣菜等が自由にとって食べ放題なのですが、食べ放題というとどうしてこうも意地汚くなってしまうのでしょうか。
この辺りで十分と感じているのに、欲張って惣菜等をお代わり。
おかげで夕方になってもお腹が減らず。
得したというより、自分の節度のなさにうんざりします。
次からは気を付けよう、と努力しよう。
 
 2025.11.12

多和田葉子さんの
「研修生」を読書中です。
1980年代、大学を出たばかりの日本人女性22歳が、ハンブルグにある書籍取次会社で研修生として勤務しながら、ハンブルグで暮らす日々を描いた長編小説。

言葉が流暢ではなく、文化や考え方の違いも大きい。もうひとつ馴染み切れないもどかしさ、どこかに壁があるように感じる当初の日々、状況はかなり違いますが、ふと大阪に単身赴任していた時の感覚を思い出しました。
もうひとつ馴染めない、休日である土日、社員寮にいても仕方なく外に出かけるものの、どこに行っても自分の居場所という感じがなく、観光客になり切ろうとしてもそんな金銭的余裕はない・・・、という地に足がついていない日々。
単身赴任生活はわずか3ヶ月半ほどで終わってしまいましたし、自分自身が馴染もうとしなかったのではないかという反省もあるので主人公と比べるのは不適切でしょうけれど、ふと似たものを感じた次第です。

国会が始まっていますが、物価対策を言いつつ円安対策については触れず、減税ばかり言って財政健全化については何も触れず、結局は票の取りやすいことしか言っていない。無責任だよなぁと感じるばかり。
 
 2025.11.11

また、商品券、おこめ券の世界か、とがっかりします。
本来必要な対策は、円安是正であり、日本の農業(米を含む)の維持のためなにが必要か、とうこと。
そこを何もせず、ただ金を配るということは止めてほしい。
野党対策として行うというのであれば、せめて事務負担が多大に生じるようなこと、地方にその事務負担を押し付けるようなことは止めてほしい。
事務負担=金銭的コスト、労働コストが上昇し、不要な財政支出が増えるのですから。するのであれば、マイナンバー機能を利用して実施してほしい。何のためにマイナンバーに銀行口座を紐づけたのでしょうか。
また、おこめ券配布となれば、そのことによって米購入行動が高まり、米価格が上がって結局は意味がなくなる、ということにならないかと懸念します。
 
 2025.11.10

老人ホームに入所している母親が食事を殆ど食べなくなり、医師からもう老衰状態なので無理に食べさせない方が良い、と言われたのが今年の6月。
それ以来母親が摂っている栄養物は、チョコレートと栄養ドリンクぐらいだけらしいのですが、今も元気です。
言われた当時は、もうそれ程長くはないのかと覚悟し、夏の旅行は大丈夫か、万が一その最中に何かあったらと、迷い、悩むこともありましたが、なんということはなし。
さすがに体力は弱っていますが、応答はきちんとできるし、私のこともちゃんと認識できていますし。
食べるものがその程度でも、人間はちゃんと生きられるものなのだと驚いています。
 
 2025.11.09

NHKから国民を守る党の党首である立花孝志氏が、名誉棄損の容疑で逮捕されたとのこと。
実際に起訴まで進むかどうかはわかりませんが、選挙投票者等々の興味を引くのであれば何を言ってもいいんだ、というような風潮が現実にありますから、そうした風潮に一石を投じるという意味で注目されるべき出来事ではないかと思います。
 
 2025.11.08

ハウスクリーニングの内<浴室、浴槽エプロン内洗浄>のセットを度々利用しているのですが、今回も業者からキャンペーン案内が届いたので申し込みました。
ただその費用金額、今年の2月に利用した時に比べて、約3割アップしているのには驚きました。
人件費が大きいのかもしれませんし、必要な資材の価格も上がっているのだろうと思いますが、それにしても。
高市政権になってさらに円安が進んでいる状況を思うと、とても日本の経済力を信じる気にはなれなくなれます。一つ確かに言えることは、大企業は世界ベースで利益好調なのかもしれませんが、庶民や中小零細企業はそこから切り離されているのではないか、ということ。

長過ぎて頭から抜け落ちていましたが、米国の政府閉鎖が一ヶ月以上続いており、最長記録を更新中とのこと。
日本人の感覚からすると驚くばかりの事態ですが、米国では何度も繰り返されていること。
とはいえ、富裕層は余り影響を受けていないのかもしれませんが、貧困層では深刻な問題を引き起こしているのではないでしょうか。
トランプは不動産事業で大金持ちだそうですし、2度目の大統領になってさらに儲けを大きくしていると言われていますから、貧困層の痛みには鈍感なもかも。トランプの政策自体、金持ち優遇と言われていますし。
 
 2025.11.07

映画「プレデター:バッドランド」
を観てきました。
これまで何作もの“プレデター”作品が製作されているようですけれど、観たのはおそらく今回が初めてだと思います。

内容はSFバトルアクション。
気味悪い顔の異星人が、危険極まりない異星“バッドランド”で、狩るか狩られるかの決死行に挑む、というもの。
これだけなら多分、私が観に行くような映画ではないのですが、そこを観に行ったのは
エル・ファニングが出演していたから。
彼女が演じる役は、襲われて壊され、上半身だけとなった
アンドロイド=ティア
おしゃべりなこのアンドロイド、ティアの存在が面白く、この登場があるから本映画が面白いものになっていると言って過言ではありません。
そしてまた、エル・ファニングがこのティアを、存在感たっぷりに演じてくれていて魅了されます。
エル・ファニング、現在27歳とのこと。今後も活躍が楽しみです。

高市政権、発足したばかりですが、円安が進んでいることが気になります。「積極財政」、ガソリン暫定税率廃止という方向が、さらなる円安を招いているのではないか。コメ価格高騰も放置方針、という様子ですし。
円安を放置して物価対策を云々しても、何にもならない、と危惧します。
野党も野党で、現在の一辺倒。円安対策を全く考えていないとしか思えず。もっと現実を踏まえて考えろ、と言いたくなります。
 
 2025.11.06

村田沙耶香さん
については初期の作品から読んでいましたが、途中から合わないように感じ出し、最近の作品は読んでおらず。
そんな訳で作品内容を云々できませんが、最新作
「世界99(上下)」にて今回、野間文芸賞を受賞されたとのこと。私は未読のままですが、受賞につきお祝い申し上げます。

トランプ関税の合憲性を争う訴訟において、米国連邦最高裁はトランプ側に厳しい指摘が続いた、とのこと。
最終的にどんな判決が下されるのか予想つきませんが、NY市長選挙+州知事選挙の3件で民主党が勝利したこと、トランプの経済政策が必ずしも国内で支持を集めている訳ではないとの状況から、徐々に共和党議員がトランプから距離を置き始める切っ掛けになるのではないか、と感じる次第です。

投資商品「みんなで大家さん」につき、集団訴訟が起こされたとのこと。
一時は頻繁にそのCMを見ていたと思いますが、そういえば最近、見てないなぁ。事業に綻びが出てきたのでCMを控えたのでしょうか。
私は、かつてのワンルームマンション投資から始まり、不動産投資については確信が持てないので投資をしたこともするつもりはありませんが、あれだけ大々的にCMを打たれると、つい引かれてしまう人もいるのかな、と思います。
しかし、現在の経済状況からすると、そんな高い配当利回りを期待するのは危うい、いやそう謳う側を信じ難い、と考えるなぁ。
 
 2025.11.05

ポストに
「来年4月1日から水道料金・下水道使用料を改定します」という市役所からのお知らせが入っていました。

施設の老朽化対応、収入の減少と支出の増加という料金引き上げ理由は理解できますが、上水道・下水道、それぞれ27%前後という引き上げ率には驚きました。
昨今の下水道管破裂事故のニュース等から、設備更新のための費用が必要なのは理解できますが、それにしても引き上げ幅は大きく、痛いなァ。

必要な料金引き上げは止むを得ませんが、円安による物価高騰は早く是正してほしい。今の円安は、アベノミクス、黒田前総裁による政策ミスだと思っていますので。
 
 2025.11.04

新聞に入って来る広告チラシ、新聞配達店に依頼し、入れないようにしてもらいました。
おかげですっきり。新聞紙を捨てる際にも量がかなり減りますし。

以前は近くの飲食店の割引チラシが時々入ることがあったので重宝していましたが、新型コロナ以来、飲食店チラシは殆どナシ。
となるとそれ以外の広告に余り用はありませんし。

考えてみれば近隣飲食店、チェーン店は皆アプリ利用に移行しており、チラシを入れる必要性は薄くなったのでしょうね。
 
 2025.11.03

土日月と3連休。退職済の人間には祝日も連休も関係ないようなものですが、いつもは平日なのに祝日のためあちこち混んでいる、と影響がない訳ではありません。
それにしても祝日を加えての3連休となると、それだけで終わってしまい、何の祝日だったのかという意識が薄れてしまっているように感じます。
ただでさえ時々、日にちと曜日にあれっ?と思う身ですから。
 
 2025.11.02

プロ野球の日本シリーズとメジャーリーグのワールドシリーズ、どちらも観てはいなかったのですが、たまたま両シリーズ最終試合の最終イニングをTVで観ました。
日本シリーズの方はあっさりとした結末だったようですが、ワールドシリーズの方はまさに激戦、どちらも譲らず、逆転、逆王手と、どちらが勝っても不思議ないといえる、興奮尽きない試合だったようです。
結果的にドジャーズが二連覇を果たしましたが、いやぁー、面白かったですね(ニュースを見ているだけでも)。
日本シリーズよりワールドシリーズの方が盛り上がったように感じるのは、私だけ?
 
 2025.11.01

トランプの中国との合意。自身は成功とPRしていますが、どこが?と疑問を呈せざるを得ず。
実際に中国が、どこまでレアアースの輸出に応じるのか、米国産大豆を購入するのか、はっきりとした見通しは立たず。そして、再びトランプがまた関税引き上げを主張すれば、待ってましたとばかりに制限・輸入取り止めをするのでしょう。
この勝負、トランプ側の明らかな敗戦を印象づけるばかりです。
米国内でのトランプの支持率、低下傾向は変わらずと言いますし、トランプによる関税引き上げ等の経済政策については支持しない、生活状況も全く好転していない、という意見が多数、ということのようですし。

日本の経済政策も心配です。ガゾリン暫定税率の廃止等で財政悪化等が懸念され、円安はますます進み、そのまま物価上昇に直結。
多少の物価対策など円安で吹き飛んでますます視界不良どころか、悪化が懸念されます。

高市首相、ニュースに映る度、満面の笑顔が印象的です。
首相になれて、相当に嬉しかったんだろうなぁ、と感じます。
ただ、難題山積みの筈で、喜んでばかりいられない筈と思うのですが。

伊東市長問題、再度の不信任決議案可決で、田久保市長の失職が確定し一段落なのでしょうけれど、無用な市議会選挙による無駄な費用支出、市政の空転を思えば、いまさらですが田久保前市長の責任は、学歴詐称以上に大きいと感じます。

26年前の名古屋市主夫殺人事件の犯人が逮捕されたとのニュース。
驚くばかり。不謹慎かもしれませんが、まるでミステリ小説のように感じるばかり。
 
 2025.10.31

不動産仲介会社からのチラシ、DM、頻繁にポストに入っていてウンザリします。
単なるチラシならただ捨てるだけですが、名前入りで配達されているものはやはり気になりますから、住所氏名の記載部分を破って捨てています。
そうしたDMが一番多く、執拗なのは○○リバブル。いい加減腹が立って、絶対にそこには依頼するもんか、と思ってしまいます。
もっとも、当分不動産売買の予定はありませんが。
 
 2025.10.31

不動産仲介会社からのチラシ、DM、頻繁にポストに入っていてウンザリします。
単なるチラシならただ捨てるだけですが、名前入りで配達されているものはやはり気になりますから、住所氏名の記載部分を破って捨てています。
そうしたDMが一番多く、執拗なのは○○リバブル。いい加減腹が立って、絶対にそこには依頼するもんか、と思ってしまいます。
もっとも、当分不動産売買の予定はありませんが。
 
 2025.10.30

高市政権、維新との連立が成立したこともあり、トランプ来日も無難にやり過ごし、順調のようです。
でも足元をよく見つめてみれば、少数与党であることに変わりはありませんし、高市首相が一人で突っ走ってしまっている観あり。
どこで躓くかのポイントは、維新との連立関係がいつまで続くか、にあると思います。まだスタートしたばかりですからね。

米中協議、合意でまとまったようですが、中国、そう簡単にトランプの思い通りにはならないでしょう。
短期的に自分の成果をアピールしたいトランプと対照的に、中国は長期的な視野から米国に対応していく心づもりでしょうから。

図書館からの借出し可能冊数が10冊から20冊に増えたことから、冊数制限による歯止めがなくなり、借り出し過ぎてしまい、今や頭を抱えている処です。
借り出し本の頁数が 200頁余であればまだどうということもないのですが、この処 300頁を越える作品が多いのです。この傾向は“読書の秋”と関係あるのか? 無いとは思いますが全く無い、とも思えず。反省と対策は、来年への抱負において行うとしますか。
 
 2025.10.29

インフルエンザの予防接種、受けてきました。65歳以上なので費用は 1,000円。
新型コロナの予防接種はどうしますかと訊かれましたが、こちらはパス。費用も 5,000円と高いですし。
新型コロナ、我が家では娘が2回感染し、そのうち私も1回感染。
我が家の感染源は娘のようです。

映画「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」を観てきました。主演である市毛良枝さん、75歳だそうですけど若いなぁ、可愛らしくて元気なおばあさんを演じていました。
まぁ、のんびりとしたホームドラマ的な作品でした。
その中で主人公の大学生が投資詐欺に引っ掛かるのですが、冷静に考えてみればすぐ詐欺と気づくことだと思うのですが、何かに囚われ焦っているとこうも簡単に騙されるものか、また「先輩」という人間ほど怪しい存在はない、と思った次第です。
 
 2025.10.28

毎日のように報道されるクマの出没、被害。
市街地にまで当たり前のように出没する現状に驚くばかりですが、住人の方たちに対する危害の懸念します。
先日出掛けた福井旅行、結局使いませんでしたけれど、念のため熊鈴を持参していました。

高市総理、トランプに対してノーベル平和賞に推薦すると言ったとか。
トランプの機嫌をよくするためにおべっかを使うのもやむを得ないことかもしれませんが、世界各国から日本の良識を疑われるような恥ずかしい振る舞いは止めてほしい。
強権的な姿勢において共通するが故に、高市総理がトランプに親近感を持つ処があるのだとしても。ニュースを見る限り、二人だけで勝手に悦に入っている感じ。
 
 2025.10.27

トランプ来日。
あんなメチャクチャな人間を歓待し、おだて上げていい気持ちにさせなくてはいけないのですから、外交とはいえ大変だな、と思います。
ただし、お山の大将的な人物ですから、おだてる方法はシンプルで分かりやすい、とも言いますが。
 
 2025.10.26

少し前から、長く歩いていると左足に痛み、という程ではないのですが気になるようになり、実際に触ってみると、骨らしい部分が出っ張って盛り上がっているような感じ。押してみると少し痛みも感じますし。
よもや疲労骨折か何かと思いつつ、はっきりとした痛みがある訳ではありません。
とりあえず、と考えて昨日整形外科で診てもらったところ、<ガングリオン>という症状だとのこと。。
ガングリオンとは、関節や腱鞘にできるゼリー状の物質が詰まった良性のしこりで、良性の腫瘤。
特に症状がなければ特に治療の必要はなし、注射針で吸引してもまたすぐ同じことになってしまう、とのことでしたので、そのまま何もしないことに。とりあえず事象が明らかになればホッとします。
年を取ると、次から次へといろいろ出て来るなァ。
 
 2025.10.25

スマートウォッチによる睡眠状況の分析を毎日確認しているのですが、一週間くらい前まで中々良い結果が出ず悶々としていた処、ここに来て急に寒くなったおかげなのか、良い結果が続けて出ています。
寝ていて蒸し暑いと感じて眠りが浅くなることが減ったからだと思います。
秋ですね~。 でも、今年は短そう。
 
 2025.10.24

年下の女性同僚に「ちゃん付け」で呼んだことや体形などについて発言したこと等で損害賠償請求の訴えを起こされた男性が、東京地裁から22万円の罰金支払いを命じられたとのこと。

私も長い会社員生活の中で、何度か「ちゃん付け」されたことはありますが、男性ということもあって特に目くじらを立てることなくやり過ごしていましたが、余り気持ちの良いものではありません。
最後に私を「ちゃん付け」で呼んだのは、年下の女性上司。
たぶんマウントを取ろうとしていたのだろうと、感じていました。

ただ、女性に対して「ちゃん付け」はもっと露骨なもので、ハラスメントと指摘されて当然だと思います。
本判決のことが広まり、少しでもこうしたハラスメントが減る一助になってくれれば良いなと思います。
 
 2025.10.23

急に寒くなったものですから、毎日服装に悩みます。
一方、今年は時期が遅れたものの、紅葉が綺麗なのだとか。
今年紅葉観光にでかけた方たちはさぞ紅葉を堪能できていることでしょう。

紅葉とは関係なく、私が先週出掛けた先は福井で、1日目豪雨に見舞われたものの、2日目・3日目は暑過ぎるくらいの天気でした。
そして今週、妹夫婦が旅行とか。行先を尋ねたら、やはり福井とのこと。敦賀まで新幹線が開通したことにより、福井方面に出掛けるケースが多いのでしょう。
なお、私がツアー旅行だったのに対し、妹夫婦は個人行動だそうです。ただ一週間違いで今週は寒い、とこれも対照的。

家人には、兄妹そろって福井旅行か、と呆れられました。
 
 2025.10.22

今日、スマホの機種変更をしました。
前回に比べると、後からインストールした各種アプリや様々な設定がデータ移行として引き継ぎされるので、その点はかなり楽になりました。
だからといって、全てが旧機種通りとはいかず、アプリによっては再度ログインが必要になったり等々、作業はいろいろ生じ、また慣れていないせいで手間取った処もあり、やはりかなり時間がかかります。
歳を取ると、だんだんこういった作業への理解力が低下しているような気がします。
 
 2025.10.21

高市氏が新総理に選出され、今後物価対策が目玉になるのかと思います。
ただ物価対策として、財源の当てもないままに野党が主張する減税を行ってしまうと、財政悪化懸念からますます円安に弾みがついてしまうことが懸念されます。
現在の物価高騰も円安が大きな要因ですから、円安がさらに進めばどんな物価対策を打っても円安で相殺されてしまい、ただ財政悪化のみが残る、ということになりかねません。
どんな施策を打つにしろ、円安を招くような施策は控えてほしいと思います。
 
 2025.10.20

自民党と日本維新の会の連立が成立したとのこと。
維新が連立の前提として条件提示した議員定数の削減、どうなるのでしょうねぇ。自民党がその約束を果たすとはとても思えないのですが。
議員定数の削減自体は賛成です。
ただ、気になるのは比例代表の議員数だけを削減するということになること。それは即ち少数野党にとって不利、自民党にとっては得するということですから、小選挙区・比例代表選挙区、両方のバランスをとった削減を行うべきでしょう。
また、頭数だけで数を決めてしまうと、地方、農村部の意見が埋没してしまう、軽視されてしまうという懸念。
やりやすい方法を取るのではなく、あるべき形を維新には追求してほしいと願います。

ルーブル美術館の盗難事件、驚きました。そんなに簡単に盗まれてしまうのだ、と判って。
 
 2025.10.19

16日から 2泊 3日の旅程で、福井県の観光名所を巡るツアー旅行に行ってきました。
新幹線が敦賀まで延伸したので、行きやすくなったというのがツアー旅行が増えた原因のようです。
個人的に今回の目玉は、信長に滅ぼされた浅倉義景の本拠地、一乗谷。歴史上の大きな出来事ですから、どんな場所なのか行ってみたいと思っていたものです。
城下町・城とも信長軍に焼かれて、そのまま田畑の下に。それが近時になって発掘調査がされ、武家屋敷等が復元されているのだそうです。信長軍の徹底した破壊ぶりに、怖ろしさを感じた次第。

ただ、初日は天気が悪く、雨が小降りということもあれば、豪雨ということもあり、豪雨の際はもう大変。
1日目は、
東尋坊→永平寺→一乗谷、夜に丸岡城のプロジェクションマッピング
2日目は天気が一転し、快晴かつ暑い。まず<
えつぜん鉄道>にちょっと乗り、福井県立恐竜博物館→白山永泉寺→越前大野城
3日目は
三方五湖を眺望する山頂テラス→気比神宮

福井駅を中心に観光場所がまとまっている感じで、バス乗車時間が短く、その分いろいろ見て回れたというのが良かったです。その点は満足。
一方、大浴場と朝食ビュッフェ付きということで選定されたのでしょうけれど、アパホテル。私としてはCMで話題のアパホテルに泊まるのは初めて。ただ、いろいろ不満点のあったことが残念。

なお、恐竜博物館、観るものが多過ぎて、頭の整理が追い付かず、という結果。近場にあったら何度でも通ったでしょうねぇ。
 
 2025.10.15

さて日本の総理大臣は誰になるのでしょうか?
その前にまず、石破内閣は総辞職するんですよね。
現実問題として、国民民主党の玉木代表はとても総理大臣の任に堪えず、と思いますから、とりあえずは高市自民党総裁が総理大臣の席を射止める、というのが一番可能性の高いことと思います。
その後に連立がどうなるかですが、ヘンに連立を組むとかえって支持者の指示を失うというリスクがありますから、公明党が連立していた時のようにすんなりまとまるとは思えません。
すなわち、高市政権が成立したとして、その後は全くの視界不良。

なお、2,3日サイト更新を休ませていただきます。よろしくお願いします。
 
 2025.10.14

伊東市長問題が起きれば兵庫県知事問題は忘れられ、前橋市長問題が起きれば伊東市長問題は遠のく、という感じの報道状況。
兵庫県知事、伊東市長については「長」として不適格であり辞任すべき、というのが報道されていた内容。
それに対して前橋市長問題、どうもすっきりしないと感じているところです。「長」として何が不適格であり、それ故に辞任すべきと要求しているのか、その点が曖昧なままただ批判・攻撃し続けている、というように感じられてなりません。
そこを明確にできないから、延々と批判・攻撃し続け、市長が心折れて辞任表明をするのを待っているのか、報道側は次の報道ステップとして辞任表明を待っているのか。

まぁ前橋市の問題なので他人事ではありますが、説明を求めても今以上の説明はしようがないように感じられますし。
前橋市の問題はともかくとして、何か問題が生じれば、それが具体的に何であろうと辞任に追い込む、それを当然のこととして報道する、という姿勢は、ちょっと疑問を感じます。
 
 2025.10.13

今年のノーベル文学賞受賞者、作品だけでなくラースローという作家の名前すら知りませんでした。
そもそもノーベル文学賞受賞者については、知らない作家・作品が多いよなぁと思ったので、第1回目の1901年から、名前を知るあるいは読んだことのある作家名をリストアップしてみました。
       (※は子ども向け要約本を既読)
私の学生時代、既に文庫化等されていた作品はある程度読んでいますが、最近の受賞作家はまるで知らず、読んでないなぁ。

1907 キップリング:「ジャングル・ブック」、知れど未読※。
1911 メーテルリンク:「青い鳥」、知れど未読※。
1915 ロマン・ロラン
1921 アナトール・フランス  知れど未読。
1925 B・ショー
1929 T・マン:短編を幾つか既読。
1930 シンクレア・ルイス:
「本町通り」を既読。
1932 ゴールズワージー:短編集を既読。
1936 ユージン・オニール:
「楡の木陰の欲望」を既読。
1938 パール・バック     知れど(「大地」)未読。
1946 H・ヘッセ
1947 A・ジッド:
「狭き門」等、かなり既読。
1948 T・S・エリオット   知れど未読。
1949 W・フォークナー:
「八月の光」等、かなり既読。
1952 モーリヤック:
「テレーズ・デケイルゥ」を既読。
1954 A・ヘミングウェイ
1957 A・カミュ:「異邦人」を既読。
1958 パステルナーク ※映画「ドクトル・ジバコ」鑑賞のみ。
1962 J・スタインベック:
「怒りの葡萄」等、かなり既読。
1964 J=P・サルトル:幾作か既読。
1965 ショーロフ:
「静かなドン」を既読。
1968 川端康成:既読。
1970 ソルジェニーツィン:幾作か既読。
1976 S・ベロー:幾作か既読。

1982 ガルシア=マルケス    知れど未読。
1983 W・ゴールディング    知れど未読。
1994 大江健三郎:既読。
2005 H・ピンター       知れど未読。
2013 A・マンロー
2017 K・イシグロ
 
 2025.10.12

自公連立の崩壊、30年前の1994年の自社さ連立政権が誕生した経緯を思い出させられます。
野党連立政権の当時、社会党を度外視した形で他の野党が合併、それに反感した社会党が新党さきがけ、自民党と連立を組み、他の野党は政権を失ったという出来事。
今回自民党が政権を失うかどうかは分かりませんが、相手を軽視したしっぺ返しは、いずれにせよ大きいというものです。

複数野党が連立して自民党から政権を奪おうという意図の元、立憲民主党が国民民主党に玉木総理でも良いと声を掛けた由。
「総理になる覚悟はできている」という玉木氏の発言はそれを受けてのことのようですが、覚悟はあっても同氏にそれだけの能力はとてもない、というのが率直な感想です。
年収の壁問題でも、自分たちは申し入れるだけで、財源を考えるのは与党の責任と言い放っていたのは、とても責任ある態度とは言えません。また、連立を組むにしろ国民民主党の方針に立憲民主党が従えという態度は、自党のことしか考えていない、という姿勢にしか思えません。
高市政権になろうが野党政権になろうが、どのみち短命で終わる公算は大。そうした状況下、まず自民党から政権を奪い、政治資金問題を厳しく決着させるだけでも、連立を組む意義はあるように考えます。
さらに国民民主党は、これまで政権を担当したこともない訳で、運転免許をとってすぐ日本全国を巡るトラック輸送に乗り出すようなもので、とてもとても。
 
 2025.10.11

奥田英朗「普天を我が手に第二部」
を読書中です。
分厚い作品ですから読むのには日数が必要ですが、読み始めればやはり面白い。どんどん読み進みます。
それにしても、軍人や憲兵たちの、非道な暴力としかいえない横暴さ、何度読んでも腹が煮えくり返るような気がします。ああいう人間になってはいけないという、典型例のようです。

米国トランプ、またも対中関税 100%追加の脅し。ホントに懲りない人間ですねー。レアアースが鍵になるのであれば、米国が勝てる可能性はない、と思いますが。
中国に対し「道義に反する」と言ったとか言わないとか。おまえがその言葉を口にするか、と呆れる思いがします。

昨日激震をもって伝えられた公明党の連立離脱。その後の、高市、小泉、両者のコメントが印象的でした。
高市氏は「一方的に告げられた」と攻撃的にコメントし、公明党を非難するスタンス。一方、小泉氏は「感謝し、敬意を表する」と礼節をわきまえたコメント。
そこに両者の公明党に対するスタンスの違いが象徴的に表れていると感じました。
小泉氏のコメントには、次への布石という思惑が感じられますが、高市氏にもう次はなく、本音をそのまま口にした、という印象です。
 
 2025.10.10

住宅設備の点検だと偽って不正に工事受注し、高額な工事費を請求する詐欺が絶えないという。
詐欺はまず電話から始まると思うのですが、その対策として、NTTの固定電話を止めてIP電話に切り替えたら、と思うのですがどうでしょう。
NTTの固定電話は電話番号が知られてしまうので厄介ですが、IP電話に切り替えて公開しなければ、かかってくる電話は激減する筈ですので。
なお、高齢者にとってはIP電話の利用に難関があるのかもしれませんが。

公明党、ついに自民党との連立を離脱したとのこと。両党の関係が今後どうなるのか、本当に縁切りになるのか、まだまだ予測が尽きませんが、とりあえず自民党にとっては大きな変動でしょう。
こうなった要因の一つとして、どうせ公明党は連立を離脱できまいという同党を舐めたような姿勢が公明党に伝わっていたから、とも感じます。
また、高市氏と連立を組んだ麻生氏が、元々公明党を軽視しているという解説もよく聞きます。
今後の政局がどうなるのか、全く見当が尽きません。公明党が離脱した以上何としてでも国民民主党を連立に引っ張り込もうとするのかもしれませんが、国民民主党の連立参加には後ろ盾である連合が反対しているし。
自民党が総裁選挙で<タカ派保守>を選んだ以上、<中道>である公明党との連立解消は、当然覚悟しておくべきことであり、今さら慌てるようなことではない、と考えます。
一方、国民民主党の玉木代表が、野党の統一首相候補になるという可能性について、私には悪い冗談としか思えないのですが。

八丈島の台風22号被害の凄さに驚きます。さらに台風23号が近づいているとのこと、心配です。
 
 2025.10.09

松井今朝子「一場の夢と消え」が、第38回柴田錬三郎賞を受賞したとのこと。松井さん、おめでとうございます。
最近は、多くの時代小説家により、江戸時代の絵師、戯作者等々の評伝が描かれ、江戸文化の豊かさを知ることができるようになっています。それは嬉しいこと。
昔は、明治政府が江戸時代は暗い時代だったと決めつけた影響が残っていましたが、今や江戸時代の豊かさは国際的にも認められているものと思います。

一方、ノーベル賞。今や日本人が受賞するのは当たり前といった状況になっており、驚くと同時に感激します。
ノーベル賞受賞に値るするような研究を行える土壌が、引き続き維持されることを祈るばかりです。
少なくとも、米国トランプのように、自分の気に入らないからといって大学や研究者、学生に圧力をかけて米国から追い出し、米国の研究力を落とす、というようなことは日本において行われないと信じたい。
 
 2025.10.08

毎日のようにクマ出没のニュース。
ただ、その出没場所が、畑とか庭先と言っていたら、次には普通の住宅地になり、何とスーパーにまで。
驚くばかりですが、それ以上に心配、恐くなります。
「熊に注意してください」と言われても、実際に出会ってしまったら「注意」だけでは済まず、どうすればいいのか。
徒歩での外出自体が心配になりますが、クマが出没した地域の方たちはどうされているのでしょうか。
本当に毎日、心配、不安なことだろうと思います。
何とか、クマの出没を防ぐ方法が取れればよいのですが。
 
 2025.10.07

ガザの和平、どうなるのかまだ予断を許しません。
なにかとハマスを槍玉に上げている処がありますが、そのハマスを生み出したのは、パレスチナの人々に対するイスラエルの非道かつ強硬なやり方があったからこそ。
和平の実現は大事ですが、その後、イスラエルの横暴から誰がパレスチナの人々の人権を守るのか、その点に注目したいと思います。

自民党の役員人事が決定。
その顔ぶれを見ると、高市・麻生連立態勢にして保守派、という様相です。
さて注目は、公明党が連立を維持するのか離脱するのか。
なお、麻生派、アベノミクスと聞くと、亡霊が蘇ったように感じてしまうのですが、私の偏見でしょうか。
投資家、企業にとって株高は結構なことでしょうけれど、広く国民にとっては円安はさらなる物価上昇を予感させ、危惧大です。
 
 2025.10.06

東急田園都市線の事故、そして不通。
同地域の交通事情がどうなのか、代替交通手段はどの程度あるのか知りませんが、大変だろうなと思います。
契約社員当時の私だったら、仕事にさして支障も生じないので、指定休日扱いにして休んでしまうかするのですが、働き盛りの会社員等はそういかないでしょうし。

若い頃、電車が止まったらアタフタとしつつ全力で早く出勤しようとしたのですが、慌てると事故の元ですから、まず安全第一に、無理をし過ぎないようにして出勤、そして帰宅してもらいたいと思う処です。
 
 2025.10.05

自民党の高市新総裁が、議員たちに「馬車馬のように働いてもらう」と言ったとか。
いったい、何時の時代の人間なんだ、と呆れ。
組織のトップにある人間がワークバランスを捨て、馬車馬のように働きだせば、その影響は下へ下へと及んでいくもの。
要は働く質の問題であり、馬車馬のように働くのが当然、という発想は、かつてワーカホリックと批判された、私が若い頃のサラリーマン生活を思い出させられます。
考え方が昔のおっさんなんですよねー。
これで選択性夫婦別姓制度の導入は遠のくでしょうし、皇室問題も男系に固執して改善は進まず、男女の不公平もまた改善しないように思います。
まぁ、本性が早くも顔を出した、というだけのことなのでしょう。

元大関・貴景勝(湊川親方)の断髪式のニュース、こちらも写真を見て驚きました。えっ、誰? 貴景勝ってどんな顔だっけ?という具合に。
短期間でこれだけ体重を落とした元関取は珍しいのではないでしょうか。
健康のためにも引退したら体重を落とすことが望ましいのはもちろんですが、変貌と言いたくなるくらいに痩せてしまうと、逆に大丈夫かと心配になります。
健康を維持しながら親方として活躍されることを祈ります。
 
 2025.10.04

このところ毎日天気・気温が安定せずといったところで、服装選びに毎日迷います。
まだ“秋の空”に至らず、夏と秋の間の不安定期間、といったところでしょうか。

自民党総裁選、終了。結局自民党は何ら変わらないし、変わろうともしない、古い道に戻ったのか、という印象を持ちます。
「自民党をぶっ壊す」とかつて叫んだ人の思いきりの良さがが懐かしい。
 
 2025.10.03

朝井まかてさんのどら蔵を読書中です。
このところ実在した人物の評伝といった作品が多かった朝井さん、久しぶりの純然たる市井もの、そして主人公は上方の人間。
朝井さん初期の作品に
すかたんがありますが、上方を舞台に武家の女性が商人の店に奉公し奮闘するというストーリーで、朝井まかて作品の中でも特に好きな作品です。
久しぶりに、「すかたん」のような面白さを味わうことができるのやら。
 
 2025.10.02

プロ野球、試合がほぼ終了し、次に関心を引くのはCS、日本シリーズということになるのかもしれませんが、個人的にそれより関心を引かれるのは、選手の引退、戦力外通知、監督交代、といった行方の方。
一流選手の場合は、コーチとか解説者とかそれなりに道が開けるのでしょうけれど、多くの選手はそうではない筈。
引退=次の人生への踏みだし、転職ということであり、苦労が多いことだろうと思います。
個人的に応援してきた選手もいますし、引退・戦力外通知には無関心でいられません。
ただ、プロのスポーツ選手であればそれは最初から分かっていたことでしょうから、気持ちを切り替えて新たな道に挑んでほしいと願います。
 
 2025.09.30

正式な退職は10月31日付でしたけれど、有給休暇の消化もあり、現実的に会社勤務を終えたのは昨年の 9月30日でしたので、それからちょうど1年が経ちました。

退職前はどう時間を過ごせばいいのだろうと思ったこともありますが、現実にはそう変わったという意識はありませんでした。
毎日会社に行く代わりにカフェ等へ行き、仕事をする代わりに読書に励む、ということで規則正しい生活。
退職して減ったものはというと、会話、外食、電車に乗ること、ワイシャツ・出勤用ジャケットの枚数、そして体重。
逆に増えたものはというと、読書量、カジュアルシャツ・カジュアルジャケットの枚数、睡眠時間、観劇や博物館行き。
なお、外食が減るので毎月の小遣いは余るようになるかと思っていたのですが、観劇や博物館、通院等で外出した時の外食等でまるで変わらず、いつもギリギリ状態。この点は予想外れでした。

ただ、こうした生活がずっと続くと、いつか飽きるのでしょうか。
 
 2025.09.29

アメリカ・ミシガン州での銃発砲事件。
何度も繰り返されてきた類の事件であり、銃規制を行わない以上今度もまた繰り返されるであろう事件と思います。
だからといって、こうした凶行は許せるものではありません。

この事件についてトランプが暴力は許されないと主張しているようですが、トランプの場合はいつも自分に都合の良いように事実解釈をして非難をしているように思えます。
どんな暴力も許されはしませんが、トランプ自身、敵と思う相手に罵倒や扇動したり言葉の暴力をさかんに揮っていますし、大統領権限を使って相手を攻撃するという暴力も常套手段。
むしろ米国内の分断を加速するようなその振る舞いこそ、暴力を誘引しているのではないか、と危惧します。
ガザ地区でのイスラエル軍による虐殺も、国家的暴力であり、トランプはそれを放置していると思いますし。
 
 2025.09.28

大相撲秋場所、千秋楽。横綱同士による優勝を賭けた取り組み、見応えがありました。
ただし、本割での取り組みは、大の里が中途半端な立ち合いをしてあっさり負けてしまい、がっかり。
しかし、その後の優勝決定戦では大の里が豊昇龍に勝ち、大の里優勢と言われた予想通りの結果となり、面目を施した、という処でした。
豊昇龍と大の里、二人の横綱を比べた場合、豊昇龍はもう出来上がった横綱ですけれど、大の里はまだ発展途上にある横綱、その点が大の里の魅力です。
今場所を見ても、大の里に圧倒的な強さは感じますが、二敗した取り組み内容からしても、絶対的な強さまでは感じませんし。
来場所も楽しみです。
 
 2025.09.27

大相撲秋場所、14日目。
今場所は波乱が少ない分、興奮させられるという取り組みは少なかったですけれど、勝つべき人が勝っている状況ですから、あるべき姿を見ている、という感じ。
とくに豊昇龍と大の里という横綱二人の好調が、本場所を引っ張っているという感じ。
とくに大の里、今場所は、一敗した取り組みを除き、腰が十分に落ちていて安定しているので、少しぐらいの投げ、いなし等では身体がぐらつくことなく、安定しています。この点が素晴らしい。
また、翔猿や宇良、新顔の草野、藤ノ川といった力士が元気なのも楽しいところ。

なお、大関の琴桜、昨日の豊昇龍戦に勝ち、これぞ大関!と思わせてくれたのに、その一戦で怪我し休場とは何ともはや。来場所までには負傷箇所が治ると良いのですが。

本日の豊昇龍と若隆景戦、豊昇龍が勝ち、優勝の行方は明日に持ち越されましたが、まさか横綱が横に跳んで躱すとはなー。
横綱らしくない取り組みとして、親方衆から批判を浴びそうです。
第一、観ている方も興味を削がれ、がっかりしましたし。
 
 2025.09.26

健康保険組合全体では黒字を維持したものの、半分近くの組合が赤字決算だとのこと。
原因は明らか。高齢者医療向けの拠出負担が大きすぎるから。

私自身、会社を定年退職し前期高齢者となった身ですが、健保組合における高齢者向け拠出負担の重さは他人事とは思えません。
ジェネリック薬品の利用推進とか、健康維持のための各種施策とかいろいろ対応していましたが、結局は高齢者医療に吸い上げられるかと思うと、徒労感、虚しさは大きなものでした。
なぜこうなってしまったかといえば、老人人口の増加という現実もありますが、政府・自民党が取りやすい処(サラリーマン)から取る、という毎度のやり方を繰り返してきたことによります。

率直に言って、消費税減税より、サラリーマンに対する老人医療負担を軽減してもらいたい。そのためにまず行うべきは、高齢者の医療負担割合の増額でしょう。
どの政治かも何かと賃金引き上げを口にし、確かにそれも重要ですが、その一方で保険料負担が増えているのでは何にもなりません。
まず社会保険料負担の問題を是正して貰いたいです。
 
 2025.09.25

宮島未奈さんの“成瀬”最終巻、12月の刊行だから焦らなくても大丈夫だろうと油断していたところ、予約順は9番目と完全に出遅れました。よくまぁ情報をすぐ入手し、予約に走るものだと感心します。

佐藤青南「犬を盗む」、話題になった作品ですが、そのうち読もうと思っていたまま忘れていました。来月文庫化されると知ったのをきっかけに、未読のままになっていたことを思い出し、早速図書館へ予約手続きをしました。

トランプ、来月に来日する方向で調整中との由。
率直に言って、来なくていいよ、と思います。どうせその言動で不愉快な思いをさせられるのですから。
 
 2025.09.24

国立科学博物館の特別企画展“氷河期展~人類が見た4万年前の世界”を観てきました。面白かったです。
氷河期というと生存に厳しい時代という印象ですが、そうした中に在っても身体を工夫をして生き抜いた哺乳類の姿に感嘆します。
また、ネアンデルタール人とクロマニヨン人との比較も分かりやすく説明されていて面白かったです。

ネアンデルタール人に親しみを感じ、もし彼らが現代まで生き延びていたらどんな世界になっていたことだろうかとつい思ってしまうのは、ネアンデルタール人が現在に復活するというSF作品、
M・カンター「2万5千年の夜明けのお蔭です。

なお、観終わった後に館内のレストランで食事したのですが、11時頃行ったというのに、広い店内が満席だったことには驚きました。
それほど待たずに着席できましたが、ちょうと端の席で、すぐ横の窓からマッコウクジラの実物大骨格模型ほかの展示を眺めることが出来ました。これはもう博物館内のレストランだからこその楽しみです。
 
 2025.09.23

トランプ、訪英において礼儀知らずのマナー違反をまたも犯したという。まぁ金儲けしか知らない成金だから、と思いますけれど、相手に敬意を表し、相手を重んじる姿勢があれば、普通はそんなことしないと思いますけど。

気温はそれなりにあっても空気は秋の気配。
裸足にサンダルという恰好も、もう終わりかなと思うようになりました。
夏の終わり、秋というと、観てはいないのですがつい往年のヒット青春映画
「避暑地の出来事」を思い浮かべてしまします。
1959年の米国映画、トロイ・ドナヒューとサンドラ・ディー主演。主題曲の「夏の日の恋」もヒット。
高校時代に原作を読みましたが、邦題は
「夏の日の恋」、角川文庫刊。
 
 2025.09.22

今日は墓参りに。日曜日と秋分の日に挟まれた平日だった所為か、お参りする人の姿は僅かでした。
気温は25℃あり、日中に外を歩いている分には半袖でも、とくに涼しいと感じることはないのですが、カフェに長くいると少々寒く感じるようになってきました。半袖シャツはもう今日で終わりかな。

自民党総裁候補に小泉進次郎氏が名乗りを上げたようですが、その際の一言を聞いてがっかりしました。
党内融和を優先するため、持論の夫婦別姓制度導入という矛を収めるのだとか。
自民党はいつもそんなことばかりやっているから、ちっとも変われない、前へ進めない、だから支持率が低下する一方なのだ、と強く言いたい。
国民に対してどういう政治を行うかが重要なのであって、国民より自民党を優先するようでは、これまでの自民党とまるで変わらず、「解党的出直し」などという言葉は所詮、上っ面だけで本気で行う気などないのでしょう。
 
 2025.09.21

テクノ・ポップスという独自性で活躍してきた女性三人組ユニット・Perfume が、年内を以て活動休止すると発表。
活動休止に驚くというより、ここまでずっと第一線の人気を維持して頑張ってきたことに驚いています。
したがって、惜しむという気持ちもありますが、それ以上にゆっくり休んでもらいたい、という気持ちです。25周年ですか、凄いですよねぇ。

パレスチナ国家承認、日本は見送りという岩屋外相の発表。
それならそれで日本は、イスラエルによるパレスチナへのジェノサイドを食い止めるためどう行動するのか。
そうした積極的な姿勢が感じられず、トランプの顔色を窺って縮こまっているだけ、と感じるのですが、どうでしょう。
 
 2025.09.20

日銀が、保有する上場投資信託(ETF)の市場売却を決めた由。実際の売却開始は来年になってからのことだそうですが、ETFとRIETの保有額は約70兆円におよび、売却完了まで 100年以上かかる可能性があるという。
当時から感じていたことではありますが、黒田総裁のしぶりが如何に異常であったかと、改めて感じます。
金融政策の運営が政治に与すると碌なことはない、と考える次第です。それはもちろん、米国のFRBと現政権の関係についても感じることです。
 
 2025.09.19

豪雨、冠水被害の次は、竜巻あるいは突風による被害かと、暗澹たる気持ちになります。
そもそも竜巻の発生なんて、昔は聞いたことがなかった、竜巻が発生するのは米国のような土地でのこと、と思っていました。
それが日本でもこう頻発して発生するとは、それだけ熱帯化が進んだということなのでしょうか。
冠水の被害も大変ですが、竜巻被害には恐ろしさを感じます。これまで余り経験することもありませんでしたから、どう備え、どう自分の身を守るのかも不慣れですから。
まずは、速やかに安全な建物の中に入ることでしょうか。
 
 2025.09.18

自民党総裁候補、そろそろ出揃うようですが、誰になるのか。
予想は難しいのですが、希望的観測も含めて現時点で予想すると、林芳正氏が有力かな、と。
小泉進次郎氏、小林鷹之氏については閣僚・外交経験が明らかに乏しく、幾ら何でもと思います。
茂木敏充候補は旧派閥の長ですが、人望がないという評判は絶えませんし、もう一つ人気が盛り上がらない印象。
高市早苗氏は積極財政派=国債増額による借金経済ということなのだと思いますが、どこまで各旧・現派閥の支持を得られるのか。ただ、野党の減税攻勢に対抗するためと一部からの支持は集まるのでしょうが、どこまでそれが伸びるのか。
林芳正氏が格別期待できるということはありませんが、旧・現派閥が一番推しやすい候補なのではないか、と感じる処。
なお、あくまで、ド素人の推測に過ぎません。

今日、老人ホームへ母親の面会に行ってきたのですが、部屋に入った最初、少し目を開けたものの、あとはずっと眠ったきり。
もう体力自体が相当低下しているからかなぁ、と思う次第です。
 
 2025.09.17

TVニュースで報道していましたが、若い人の間でワンルームマンション投資の動きが出ているとか。
私はバブルとバブル崩壊を若い頃に経験した世代ですし、投資には消極的な方ですから、ワンルームマンションの投資って大丈夫なのか、とつい思ってしまいます。
株式とか投資信託とかであれば、万が一損をしても清算してしまえばその時点の損で済みます。一方、不動産投資の場合は終わりにしようとしても購入者が現れなければ売るに売れませんし、売却するにしろいろいろ費用がかかりますし、年数経過による価格下落という問題もあり、予想していた以上の損失を被りかねません。
絶対に損すると言い切れるものではありませんから、投資者本人の判断次第ですが、不動産投資するに際しては念には念を入れて注意した方が良いと思います。

ネタニヤフによるパレスチナ民族へのジェノサイドが加速度を増しているようです。国際社会が大きな声を上げて非難しても止まらないのは、後ろ盾であるアメリカ、トランプが制止しないからでしょう。
アメリカ、トランプはジェノサイドにおける共犯者と言うべきでしょう。
トランプ、オバマ元大統領への敵愾心からか、自分もノーベル平和賞を欲しいと広言しているようですが、ジェノサイドを放置しておいてノーベル平和賞が欲しいとは、ちゃんちゃらおかしい。

北海道や東北等の地域における熊の被害、住宅地に出没するばかりか、戸を開けてあるいは破り、家の中にまで侵入してきているというのですから、本当に驚かされますし、怖ろしい。
安全確保のため、なんとか知恵を絞っていただきたい処です。
 
 2025.09.16

しばらく前から運動として、マンションの15階まで歩いて登る、というのをやり始めたのですが、最初の頃は途中で3,4回休まないと登れず。
それが今では2回休んだだけで登れるようになり、今日は初めて一気に8階まで登れました。
余り無理をしても仕方ないことなので特に目標を定めている訳ではありませんが、一気に何階まで登れるようになるかはちょっと楽しみです。
 
 2025.09.15

大相撲秋場所、まだ2日目ですが、2横綱1大関が安定しており、今場所は先場所のような大波乱は無さそう、と思うのですが、こればかりは勝負事ですからまだまだどうなるかは分かりません。
先場所活躍をした玉鷲、2敗とはなりましたが相撲内容は良く、今場所も期待できそうです。
玉鷲の良さは、正攻法を貫いている処でしょう。

さて、自民党の総裁選、どうなりますことやら。こちらは裏工作がいろいろありそうですから、波乱有無より全く予想がつきません。それでも個人的に予想はしていますが、その予想も日々変わっています。
 
 2025.09.14

先週は医療関係で忙しかったのですが、今週も眼科、歯科と通院予約があり、忙しい。また理容店にも行きたいし。
なお、眼科と理容店は現金支払いのみなので、事前にATMで現金を引き出しておかないといけないことがまた面倒。

今や殆ど現金を使うことはありませんから、財布には最低限の現金しか入れておらず、しかもずっと動かず。
現金払いのみというのは率直に言って、煩雑です。
 
 2025.09.13

暑さの所為と思われるトラッカーのバッテリー故障、そのため買い直しをしようとしたらGoogle提供の割引コードがシステムエラーとかで適用されず、買い直しもすんなり進めることができず。
やっとエラー事象が解消されたとのことで購入できたのですが、いろいろ設定に手間取ったほか、アラーム機能に問題が生じていることが判明と、海外製品購入については何かと苦労が伴います。

トラッカー(スマートウォッチの機能限定版のようなもの)がない間、その前に使用していた廉いデジタルウォッチを使っていたのですが、物足りなさを感じるばかり。
ようやくトラッカーで再び、睡眠状況の分析、歩数、心拍数の計測等ができるようになり、気持ちの上でも落ち着きました。
習慣化していることができなくなると、ストレスが溜りますねぇ。
 
 2025.09.12

東野圭吾原作の映画化「ブラック・ショーマン」を観てきました。
未読作品の映画かなのでそれなりに楽しみにしていたのですが、率直に言わせてもらうと、あぁこんなものか、という印象。
ミステリそのものについて不可解さという要素が弱く、その一方で福山雅治さん演じる元マジシャン=神尾武史の恰好づけが多過ぎるから。

もう一作気になっているのが、原田マハ原作の
「風のマジム」。原作は大好きなのですが、映画作品については今ひとつ、気持ちをそそられていない、というか。原作にあった爽快感が、予告編から感じられなかったからでしょうか。さてどうしますか。

※読書中の綿矢りさ「激しく煌めく短い命」は 630頁という厚さ。
そのため電車に乗って出かけるとき持ち歩くには重すぎ、原田ひ香作品、はらだみずき作品を持ち歩いたため、結果的に並行読書となりました。その分、綿矢りさ作品の読書に時間がかかっています。
 
 2025.09.11

伊東市、田久保市長が市議会を解散した由。
そのセリフが「市民に信を問う」だったとか。
しかし、今回の対立は市長と市議会で政策を異にするといった問題ではなく、あくまで田久保市長の資質が問われている問題。
ですから「信を問う」というのであれば、辞職して再度市長選に立候補するのが筋であり、市議会を解散するというのは筋違いと言わざるを得ない。
まぁ自分のエゴで市政を振り回しているようなもので、酷いやりようですね。何やってんだか。

老人になるとやたら処方される薬が多い、とはよく聞く話ですが、他人事ではなくなってきました。
先月通っているクリニックで、血圧を下げる薬がもう不要となったのですが、その代わりに利尿剤が加わって、数は変わらず。
しかし、昨日の人間ドックで尿酸値が高くなっていて、今日の定期診察で新たに薬を服用することになり、プラス1件。
あー、薬が増える一方だなぁ。
 
 2025.09.10

今日は人間ドック。
会社は退職しましたが、健保組合の任意継続被保険者となっているため、引き続き人間ドックを安く受診できるということで、継続しています。
ただし、任意継続は2年限りなので、来年受けるともうそれが最後という次第。

なお最近、人間ドックを受ける度に注意事項、再検査事項が増えている傾向があり、気になります・・・。
 
 2025.09.08

石破総理、ついに辞任表明。自民党の分裂自体はしたって構わないと個人的には思っていますが、この時期に分裂すれば混乱は避けられず、やむを得ないところなのでしょう。
選挙敗北の責任をとって三役・総理が辞任するというのであれば、「最高顧問」とやらも辞任すべきと思いますが、何やらキングメーカー気取りで相変わらずふんぞり返っている、というダークイメージばかりが膨らみます。

さて、次期自民党総裁は誰になるのか。・・・この人なら、という人が誰も見当たらない辺り、自民党の低落基調を示しているように思います。
一時は高市氏が首相候補としてトップにあったようですが、このところの石破首相辞任は必要ないという意見の裏には、高市氏を首相にすべきではないという強い忌避感があったと言われていますし、政策的にも時代に逆行するという評価ですので、さてどうでしょうか。
どうも派閥の論理でしか決まらないように思いますが、どのみち自民党の支持率回復など到底無理、次も短命内閣で終わりそうな気がします。
 
 2025.09.07

日中、まだ暑いですが、8月と比べると若干日差しの力が弱くなったように感じます。また、日も短くなったようです。

現在図書館で貸出準備中の2冊は、予定外のもの。
姫野カオルコさん、最近は刊行が少なく全く把握していませんでしたが、図書館の新刊案内ページに掲載されていて確保できそうでしたので、すかさず予約。
また、
植松三十里「つないだ手」は検討対象にしていたのですが、他に予約を優先したい作品があり、見送っていたもの。本作もやはり上記と同様な状況でしたのですかさず予約。
読む方についても現在、ちょっと余裕があります。
 
 2025.09.06

長距離深夜バス便に、二段ベッド方式の車両が登場したとのこと。
若い頃あちこち旅をしていた頃は、まだ寝台列車が走っていましたから、京都、東北、奥羽、北陸、山陰、北海道への旅に利用したものですが、長距離バスを利用したことはなし。
そのため二段ベッドのバスの理容具合については想像もつきませんが、どうなのでしょう。

寝台列車といっても到着駅までずっと眠っている訳ではなく(そもそも仮眠程度)、朝になれば起き出してしまうもの。
起きてしまうと寝台というのは窮屈なもので、横になっていたり、腰かけていたり、通路に立って景色を見ていたりと、いろいろだったような気がします。
それが二段ベットのバスというと、目が醒めてしまった後はどうなのでしょう。そのままベッドに横たわっているしかないのかな、そこはちょっと窮屈な気もしますが、料金比較で我慢するしかないということでしょうか。
 
 2025.09.05

台風到来の地域より、その進路の先にある地域の方が豪雨、なんてことがあるのかと初めて知り、驚いた次第。
午前中は映画を観に行ったものの、午後は豪雨という予報だったのでさすがに今日は図書館行きを自重。
しかし、夕方にはもう日が差し夕焼けか?と思える状況と、天候の変化が忙しい一日でした。

石破首相、どんどん追い詰められている様子です。だからといって退陣・新総裁登場に何の期待も感じず。所詮、自民党内のゴタゴタですし。

一方、トランプ、赤沢経済再生相の訪米にやっと関税合意の大統領令に署名したそうですが、これで一件落着とはととてもいかないでしょう。何しろ気分次第ですぐひっくり返すのが常のトランプですから。
大統領令による関税引き上げについて、一審・二審とも大統領令逸脱として違憲判断がしめされ、最高裁に上訴される見込みですが、もし最高裁でも違憲判断がしめされたらどうなるのでしょう? 前提が崩れるのですから、合意文書も無効となるのでしょうか。
まぁ今の段階では捕らぬ狸の皮算用にしか過ぎませんが。
 
 2025.09.03

ポイントや原因は異なるのでしょうが、伊東市長と同様に、石破首相も辞職問題が長引き、ゴタゴタしている、という印象。
ただし後者は、所詮、自民党内部のゴタゴタにすぎないこと。
いつものことかとアホらしく思えるのは、石破首相を代えて何をする、ということが全く見えないからでしょう。それが見えない、具体的なことは何も考えられていないということなら、わざわざ石破首相を代える必要があるのか、というのが首相交代の必要はないという意見がそれなりのシェアを占めている理由ではないかと思います。

いったい自民党はどこへ行こうとしているのでしょう?
それを示せない体たらくのままなら、自民党への支持率は引き続き低下していくばかり、自民党は役目を終えつつある、と感じるばかりです。
 
 2025.09.02

コンビニのミニストップ、一部店舗での消費期限偽装問題、昨日社長が謝罪の記者会見を行ったとのこと。
食の安全に関わる問題ですから、もちろん偽装した側を弁護することなどできませんが、次のとおり。

コンビニという店舗形態において、店内調理というのは店舗経営側での負担が相当に大きいのではないか、と感じます。
ただでさえ人手不足が言われ、コンビニもその例外ではありませんし。
また、やはり気になるのはフードロス問題。店内調理商品を増やすことで結果的にフードロスを増やしているという状況が本当であるなら、そうした営業手法は時代の要請に逆行しているのではないでしょうか。むしろ、食料不足問題もあるのですから、フードロスを如何に減らすか、それによってコスト削減ならびに経営の効率化を図るのが、本来の筋ではないかと思います。

再発防止策の着実な実行よりも、フランチャイズ経営者に過剰な負担を負わせない、フードロスを減らす、そうした経営の在り方をこそコンビニ本社は考えるべきなのではないか、と考えます。
 
 2025.09.01

映画「8番出口」を観てきました。
ストーリーがあるのかないのか、現代ホラー? といった感じの作品で迷う処ですが、二宮和也主演という点が観る決め手になりました。

地下鉄を降りて地上への出口へ向かおうとしていた主人公、気付くといつの間にか、地下道の無限ループに嵌り込んでいた、というストーリー。
そこから抜け出す鍵はどこにあるのか。異変の有無によって進む、引き返すことだけで抜け出ることができるのだろうか。
終盤に至り、ようやくループに嵌り込んだ理由が、何となく分かってきます。となれば、抜け出すには・・・。

ストーリーがあるようでないようで、という印象は変わらず。
でも、ストーリーとは別に、こうした企みの面白さを感じます。
ホラー過ぎない処が、ホラー苦手な私としては特に評価したい。
 
 2025.08.31

きりがなくなる、という思いから東野圭吾作品については追いかけていないのですが、“マスカレード”シリーズは別。
映画「マスカレード・ホテル」を観て、長澤まさみさん演じる山岸尚美のファンになってしまった所為ですが、シリーズものはいったん読み始めると中々やめられませんから。
市立図書館での順番待ちは 541件と凄まじいものがありますが、
「マスカレード・ライフ」、他から借りることができました。

なお、来月は東野さん原作の映画化
「ブラック・ショーマン」が公開予定。福山雅治さんと有村架純さんのコンビが面白そうで、こちらは観に行きたいと思っています。小説と映画は別、という訳で。
 
 2025.08.30

木村紅美さん、最新作熊はどこにいるのにて第61回谷崎潤一郎賞を受賞したとのこと。ファンであり、私も好きな作品がこうして賞を受賞するのは嬉しいことです。
木村さん、おめでとうございます。

また、川本三郎さん、
「荷風の昭和」にて第24回小林秀雄賞を受賞されたとのこと。新潮社の雑誌「波」連載時に読んでいたので新潮選書(上下)化されたときに再読はしませんが、永井荷風に興味ある方なら、読み応えある作品だと思います。
読書感想はアップしていないので、この場にてお薦めします。
 
 2025.08.29

映画「ベスト・キッド:レジェンズ」を観てきました。
最初の「ベスト・キッド」が公開されたのは1985年ですから、もう40年も前になるのか。本作の制作についてはまさか、という気持ちがします。
再びジャッキー・チェンが出演するばかりか、元祖「キッド」の主人公ダニエル・ラルーソを演じたラルフ・マッチオが、本作でミヤギ空手の師匠役ラルーソとして再び登場するとはねー。
内容としては過去2作品と比べて今ひとつの観がありましたが、元祖「キッド」のファンでしたら懐かしく楽しめるのではないでしょうか。
 
 2025.08.28

米国トランプ、気に入らない相手には公然と暴言を吐いたり、唐突に解雇しようとしたり、まさにやりたい放題。これぞ独裁政治と言わずして何と言おうか。
米国議会は何の打つ手もなく、閣僚たちはイエスマンばかり。
民主主義がどんどん蝕まれて行く状況に、共和党支持者たちは本当に何も感じていないのだろうか。

この処の言動を見ていよいよ明らかになってきたのは、トランプがプーチンや習近平、金正恩のようになりたがっているということ。
過去の人物に模せば、ヒットラーもそうではないか。
ヒットラーが台頭してきた時、多くのドイツ国民はまさか自国があんなナチス専制国家になるとは思いもしていなかったのではないでしょうか。
今の米国は、まさに同じ道を進んでいるように感じられてなりません。
あれほど偏執的で、気分屋で、人の言うことに耳を傾けない人物が大国を牛耳っていることに違和感、危機感、不審をいだかないのでしょうか。
大統領に就任してまだ一年も経っていないのに、この有り様。
あと3年もの間に、米国は、世界の政治経済は、地球環境はどれだけ破壊されてしまうことか。

民間企業で経営の失敗が取りざたされるとき、その原因として上がるのはたいてい、トップが自分の周囲にイエスマンばかり集め、反対意見を聞く態勢がなかった、ということ。
反対意見を聞く度量こそトップに求められるものですが、トランプはその正反対。綻びはいずれ明らかになると思いますが・・・。
 
 2025.08.27

上高地行きを含む3日間の旅行の間、あるいは最後の日に、スマートウォッチが故障しました。
最後の日、普段なら一週間程度もつバッテリーが、旅行出発前に充電していたにもかかわらず、突然にバッテリー不足の表示。
帰宅してからいつものように充電しようとしても、充電が進まず、つまりできず、結局はお手上げ状態。

メーカーの問い合わせ窓口へチャットで紹介しましたが、どうもバッテリーが壊れたと思われる、とのこと。原因は特定できないながらも、酷暑の所為か、と思っています。あーあ。
酷暑中のスマホ利用に関する注意は聞いていましたが、スマートウォッチにも影響がでるとは思いもしませんでした。
それ以外の理由を考えても、思い付かず。
 
 2025.08.26

(上高地行きの続き)
上高地行きに際して最近のニュースから、果たして上高地において熊の懸念はないのか、が気になっていたこと。
案内の人から散策前に、熊に出会った時の注意がなされました。
また散策路の途中、途中に、熊ベルが設置されていて、通りかかる人がその度に鳴らしていました。
また、歩いている数人のうち一人が熊除けのベルを腰等につけていました。
万が一の用心ですけれど、その万が一に遭遇したら、本当に怖いです。
 
 2025.08.25

家族で温泉行き、二泊三日で。そして中日に上高地へ。
ここ何年か、家人が上高地、上高地、と言っていたのですが、中々都合が合わず、ようやくにして今回上高地へ足を延ばすことができました。
大正池からかっぱ橋まで歩いたのですが、かっぱ橋に行き着くまでは、人が多いといってもまだこの程度ならという状況でしたが、かっぱ橋周辺となると人がもう大勢。
一方、川の水等々、澄んでいて綺麗なことには驚かされます。

とにかくも、やっと上高地へ行ったことで、近年の課題はこれで達成済、ホッとします。
 
 2025.08.22

映画「バレリーナ」を観てきました。
女性によるサクションが凄そう、と期待して観に行ったのですが、まさにそのとおり。
ストーリーなどよくわからなくても支障なし、最初から最後まで殺し合いが続くアクション映画。
アクション映画としては都合よく行き過ぎる処もあって、格別という気がしませんが、演じる方はさぞ大変だったろうと思います。
その意味で、凄いアクション映画と言うべきかも。
なお、本作は“ジョン・ウィック”シリーズのスピンオフといった位置づけらしいのですが、同シリーズは観ておらず。

集中豪雨による冠水の酷さ、TV報道を見ていても唖然とする程ですし、その地域の方たちは大変だったろうと思います。
TV報道はその冠水状況を報道すれば終わってしまいますが、現実にはその後の後片付けや修復がある(水が引いたからそれでお終いということにならない)筈で、被害の大変さを知らしめる意味でそこまで報道してほしいと思うところです。
 
 2025.08.21

UnicefUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の双方に毎月定額寄付をしているのですが、UNHCRから難民増加により基金が厳しい状況になるので、一時的でも構わないので寄付金の増額をお願いできないかとの電話がありました。
さすがに電話での要請というのは初めてで、実際厳しい状況があるのだろうと思い、できる範囲で協力しました。
もし寄付の声掛けに接することがありましたら、協力してあげてほしいとお願いする次第です。

小説がTVドラマ化されると、その趣き、人物像やストーリー等がいささか変えられてしまうというのは仕方ないことです。
しかし、昨日観た
岩井圭也原作のTVドラマ「最後の鑑定人」、原作とは別の人物が犯人にしてしまうというのは、いくら何でも酷いのではないか。観ていて、がっかりしました。
さらに、途中、原作を知っている人を騙すかのような部分あり。

かつて人気を博したTV時代劇の
「鬼平犯科帳」、原作者の池波正太郎さんは、TVドラマ化にあたり原作を変えないこと、を条件としたそうです。
だからこそ原作の品質がTVドラマでも保たれたのだと思います。
 
 2025.08.20

毎日の習慣として、昼食を食べ終わると図書館、カフェへと出掛けるのですが、10分くらい歩いていくだけで毎回ヘトヘト。
年齢のせいで体力が落ちているのか、それとも暑すぎるのか。

もう8月下旬ですからあともう少し、と思いたい処ですが、天気予報によると今年の9月は、例年8月並みの気候とのこと。
本当にいったい何時までこの暑さが続くのやら。
 
 2025.08.19

22日(金)から上映のリンダ リンダ リンダは、昔公開された映画の再上映。
今でも記憶に強く残っている映画で、そんなに前のことではないという感覚だったのですが、公開は2005年で早や20年が経過。
もうそんなに経ったのかと驚く思いです。
当時、レンタルDVDで観ました。
 
青春ドラマで、文化祭に向けて4人の女子高生がバンドを組み、ブルーハーツの名曲<リンダ リンダ リンダ>を演奏する、というそう珍しくもないストーリーなのですが、何故か心に残る、忘れられない作品なのです。
観ていない方には、お薦めしたいところです。
 
 2025.08.18

今日、駅へ新幹線の切符を買いに行きました。
旅行とか年末の温泉行とかの場合は、ツアー、あるいは家人が旅行会社で宿+切符を手配するので、駅での切符購入はずいぶんと久しぶりです。
ただ、みどりの窓口はとっくになくなっており、自動券売機が3台並んでいるのみ。
ちょっと複雑な買い方だったので、オペレーター対応を選びましたが、対応できる券売機は1台のみの設置。
ちょっと並んで利用しましたが、呼び出しも順番待ち。ただ、それ程待たずには済みました。
ちょっと大声で話さざるを得ませんが、それ以外は有人対応のみどりの窓口とそう変わらず。むしろ、現在の方が処理は早くなっているように感じます。
人員の効率化が不可欠ということであれば、このやり方にも特に抵抗はありません。実際、余計に手間取るということもありませんでしたし。
 
 2025.08.17

夏の昼食というと、ついつい麺になりがち。
去年まで、私は冷麦を食べることが多かったのですが、今年は讃岐うどんが多くなっています。暑くなる前からうどんを食べていたのですが、本格的に暑くなってからもうどんのまま。うどんの方が食べ応えがある、というのが理由かな。

我が家では、娘が素麺、家人が冷麦、私がうどんと、見事に分かれました。ちなみに我が家にあるそれぞれの茹で時間を確認してみた処、そうめん=2分、冷麦=5分、讃岐うどん=15分。これは太さ故の違いでしょうか。

今週は図書館にリクエスト本の入館がなかったので、機会があったら読もうと思っていた本を借り出してきました。
その一冊が、
望月諒子“木部美智子”シリーズの3冊目「呪い人形」。同作を読み終えれば、同シリーズで未読は4冊目の「腐葉土」のみとなります。ちなみに現在、同シリーズは計6冊。
 
 2025.08.16

土曜日にはたいてい、図書館へのリクエスト本が何冊か準備中あるいは確保済という状況になるのですが、今日は全く動きなし。
ちょっとがっくり、という感じです。これは、お盆休みの影響でしょうか。
まぁ読む本がなくなる、というようなことはありませんが、機会があれば読もうとリストアップしていた既刊本をちょっと借り出してみましょうか。

トランプがノルウェーの財務相に電話して、ノーベル平和賞が欲しいと言ったとか言わないとか。
これだけ世界中に喧嘩を吹っかけ、罵詈雑言し、世界経済の見通しを不安定・不確定にしている人物にノーベル平和賞など、悪い冗談としか思えませんが、さてどうなるか。
トランプのことですから、ノーベル平和賞授与と関税100% のどちらを選ぶかと脅しかねませんし、トランプ平和賞を勝手に創設しかねないと思うところです。
 
 2025.08.15

先日読んだ荒山徹「更級忍法帖、最後に登場する女武芸者は誰なのか。
ついつい気になり、過去の作品のどれかに登場している筈と思い、各作品の紹介文をひととおり読んでみたところ、多分コレと思ったのが
「柳生薔薇剣」。
さっそく図書館で借りて読んでみた処、正解でした。
そしてまた、作品自体、充分に面白かったです。
その続編となる
「柳生百合剣」も借り出しましたが、こちらの読書は順番でする予定です。
荒山徹作品については読みだしたのが遅かったので、それ以前の作品はあまり読んでおらず、分からなかったという経緯です。

逮捕が相次ぐ、教員による盗撮事件。
馬鹿か、と呆れるばかり。
これだけ盗撮事件が摘発されているのに、自分は大丈夫と思っているのか、摘発が続いていることに驚きます。(隠せばいい、ということではなく)
コンプランス意識の欠如はもちろんのことですが、逮捕されるかもしれないというリスク意識も欠如しているのでしょうか。
会社員にしろ個人事業者にしろ、そして教員にしろ、リスク意識は常に欠かせないものと思いますが、教員というのはそうして面でのんびりしているのでしょうか。
(教員全てがそうではないと思いますが、余りにも多過ぎ)
 
 2025.08.14

伊東市長をめぐる百条委員会の様子が一部ニュース報道されていましたけれど、質問に対して回答をはぐらかされ、ちっとも埒が明かないという印象。
兵庫県の斉藤知事についても同様ですが、開き直られてしまうと、もう何の追及もできないのでしょうか。
あー、モヤモヤする。 なんか、そんなことばっかり。
 
 2025.08.13

今日は、東京国立博物館の
特別展示<江戸☆大奥>を観てきました。
永井紗耶子「大奥づとめを初めとして、大奥をワーキング・ウーマンの居場所という見方が最近あるようで、その点での興味。
ただ、展示品は豪華な衣装、小物、大奥の暮らしを描いた浮世絵、といったものが中心でしたの、私の興味ある部分については余り語られておらず、という感じ。

ただ、江戸幕府初期ならいざしらず、後期、財政難を抱え込む時代になってくると、吉宗が問題視したように大奥における支出の財政負担はさぞ重かっただろうなァと感じます。

見に来ていた人は多く、殆どが女性、その多数が年配女性でした。
その所為か、時々化粧の臭いに取り囲まれ、苦しいことも。

なお、国立科学博物館もちょっと寄ってみましたが、夏休みということがあるのでしょう、子どもが多く、混雑していました。
こちらの特別展は、
<氷河期展>。面白そうなので、そのうちこちらも観に行きたいと思っています。

マクドナルドのポケモンカード狙いによる、食品放置、廃棄問題。 酷いものです。
いつからこんな、自分勝手な人間が多くなったのでしょうか。
それにしても、マクドナルド側も、こうした事態を十分予測可能だったのではないか。
そもそも大人が転売目的で群がるようなプレゼント企画を、行うべきではないと思うのですが、如何でしょう。
 
 2025.08.12

会社勤めしていた頃は、お盆休みというと電車が空いてやれやれ、また上司からも余計な仕事の指示がなく、のんびりしていたものですが、年金生活者となってみればもはや遠い思い出。
ただし、カフェも普段より空いているようで、お盆のおかげであるようです。
 
 2025.08.11

広陵高校の甲子園辞退、その理由は、SNSでの爆破予告や誹謗中傷とか。
それこそ卑劣な暴力行為、犯罪であることに他なりません。
是非、警察は徹底的に捜査してもらいたいものです。

なお、広陵高校野球部自体の問題。これは真相を究明したもらう他ありませんが、元々体育系部活、とくに強豪校ほど体罰等暴力問題が起こりやすい素地がある、と思っています。
高校野球だからといって美化することなく、擁護姿勢に傾くことなく、事実を明らかにする必要があります。

なお、先日の大原化工機事件といい、当事者による調査では常に疑問が残り、関係者が納得しないまま幕を降ろそうという姿勢が問題を長引かせ、かえって問題を大きくしてしまうことになりかねません。
事実を明らかにしようというならば、公平な第三者を加えて調査すべきでしょう。
 
 2025.08.10

高校野球、甲子園に出場中の広陵高校が、2回戦からの出場を辞退したとのこと。
このことに、私は納得できない思いです。
既に判明した事実については野球連盟が処分を決定しており、また新たな事案については第三者委員会を設置して調査中であるとのこと。
それらの対応が適正であったかどうかは別として、出場が認められ、すでに出場しているのですから、そのまま続行すべきではなかったか。

SNSでの批判を受けてとのことでしょうけれど、SNSとは、誰が、どれだけ事実を調べたうえで、責任をもって発言しているのか分からないものです。
また、今回の辞退とは、当事者に圧力をかけて詰め腹を切らせるようなもので、非合理的なもの。
事実がどうであったかは分かりませんが、もし、出場を認めないとするような事実がないと分かった場合、どうなるのでしょう。
自分たちが勝手に辞退したのだから、関係ない、と言うのでしょうか。
余りにも選手たちが可哀想ではないでしょうか。
ルールに基づいて合理的に判断、処置すべきであり、曖昧なやり方で選手たちに犠牲を強いるようなやり方は、正しいものではないと思います。
 
 2025.08.09

今日からお盆休みですか。
この酷暑の中、家族での帰省も大変だろうな、と思います。
私には全く縁のないことなのでいつも他人事にしか思えませんが、交通機関や水での事故等がないことを祈ります。


今朝、マクドナルドの前に行列が出来てたと思ったら、転売問題で話題のハッピーセット・ポケモン目当ての行列だったようです。
さて、その中に、転売目的の人がいるんかどうか。
いずれにせよ、皆さんよく行列を作るなと、感心します。
そうえば、珍しく私が行列に並んだのは、コロナ感染当初の、トイレットペーパー購入のためでしたか。
 
 2025.08.08

映画「ジュラシック・ワールド」を観てきました。
シリーズとしては7本目とのこと。アクション+恐竜という趣向でまぁまぁかな。
それでも観に行ったのは、主演がスカーレット・ヨハンソンでしたので。彼女には単なるアクションでは終わらない+αの魅力がある点が見逃せない魅力です。
それにしても、袖なしシャツ姿の彼女を見ると、腕等すっかり逞しくなっていることに驚きます。デビュー当時は華奢な印象だったのですが、度重なるアクション(“アベンジャーズ”)ですっかり鍛えられたのでしょう。

今日の午後も、猛烈な雷雨。ちょうどカフェで読書中ということもあって、申し訳ありませんが自宅でTVニュースを見ている気分。カフェを出た時にはもうすっかり雨が上がっており、水たまりが多少残っていたという程度。
とはいうものの、全国的には集中豪雨で冠水等々、被害を受けた方も多い様子、心配になります。
また、水不足で多大な影響を受けていた農産物、必要以上の雨もまた農産物に被害を与えると思いますが、どうなのでしょうか。

異常な暑さは日本だけの事象ではありませんが、地球温暖化の結果であることは明らか。
それにもかかわらず、(また)トランプ、温暖化をでっち上げ扱いにし、再生エネルギーへの補助を取りやめ、化石燃料を掘って掘って掘りまくれと言っているのですから、酷いものです。
この点でトランプ、地球に対する、全世界の人々に対する犯罪人、と言うべきでしょう。
 
 2025.08.07

今日はクリニックの定期診察日でしたので、都心に出たついでに地下鉄でターミナル駅へ。百貨店で紅茶を買い、書店で本をざっと見てから、レストラン街で食事。
 
その韓国料理店、前菜がビュッフェスタイルなのでそれを食べてから、読書に夢中になっていたら、あれ?料理が全然出てこない。
気づいた時点で入店してから既に一時間くらい経過。
催促してやっと出てきましたが、完全に忘れられていたのか。
ついついこちらも読書に夢中になっていた、という事情もあるのですが、楽しい読書していると時間の経過も気になりませんねぇ。
 
 2025.08.06

参院選挙で躍進した参政党、そのうち徐々にボロを出すだろうと思っていましたが、早々と国会でDEI(多様性・公平性・包摂性)の廃止、ウクライナ支援の見直し等を主張したとのこと。

トランプにひれ伏せばトランプから厚遇を受けられる筈という論理なのでしょうが、トランプが世界中の多くの人々からどう見られている、またトランプ政権が未来永劫に続くわけではないことをわかって言っているのでしょうか。
トランプに同調すれば、世界からみた日本の信用は地に墜ち、トランプの腰巾着と嘲笑されるだけでしょう。
結局参政党の主張とは、欧州の極右政党やトランプの主張を、深い考えもなく真似をしているだけなのでしょうか。
 
 2025.08.05

日本のプロ野球、セ・リーグも2027年からDH(指名打者)制を導入するとのこと。
DH制、非DH制、そのどちらにもメリット・デメリットがあり、どちらにするかは決めの問題だけだろうと思います。
なお、(パ・リーグは既に導入済ですが)DH制になれば、攻撃面と投手面を別々に考えればよくなる訳ですから、監督としては選手起用が単純となってやりやすくなることでしょう。

二刀流の大谷選手のように傑出した才能をもっている選手は別として、プロ・社会人・大学野球においてはDH制にしても特段の支障はないと思いますが、高校野球だとまだまだこれからの選手たちですから、その段階で打者か投手かを決めてしまうことになったとしたら、勿体ないというか、惜しいような気がします。

高校野球は来年からDH制導入を決定済。
二刀流で出場という道もあるのではないかと思いますが、短期決戦ですから疲れは重ねたくないでしょうし、さてどうなりますか。
 
 2025.08.03

桐野夏生さんの新作「ダークネス」は、20年ぶりとなる“村野ミロ”ものとのこと。
桐野作品を読んでいた頃なら迷わずすぐ手を伸ばしていたと思うのですが、桐野作品から遠ざかってしまった今、ちょっと手が出ません。ただし、今のところ、ということで。
 
 2025.08.02

ガザ地区、食料援助の場所にさえ、イスラエルは以前から攻撃を加えているとのこと。
まるで食料を餌にしてパレスチナの人々をおびき寄せ、大量虐殺をしようとしているかのようです。
日本も、アメリカの顔色を窺っているばかりでなく、平和を希求する独立した国家として、国家人道危機に対し毅然とした抗議、行動を行ってほしいものです。。

米国トランプ、雇用統計数字まで圧力をかけて、自分に都合の良い数字に変えさせようとしているとか。
“恫喝国家”に加えて“フェイク国家”という称号まで得ようとしているのでしょうか。
 
 2025.08.01

学歴を偽ったとのことで問題になっている伊東市の田久保市長、辞職撤回とか。
虚偽指摘を受けた時、さっさと認めて謝ってしまっていれば、こんな泥沼にならなかったと思うのですが。
率直にいって、東京大学とか京都大学とかトップクラスの大学ならいざしらず、卒業したか中退したかで特に何かが変わることではないと思うのですけど。本人に学歴コンプレックスがあったのでしょうか。
もう一人、問題になっていた兵庫県の斎藤知事、すっかりニュースの枠外になってしまったことから、開き直りが成功したという状況なのでしょうか。

宮本昌孝「松籟邸の隣人(三)」を読んで初めて知ったのですが、国布津~箱根湯本間の<小田原馬車鉄道>はともかくとして、小田原~熱海間に<人車鉄道>というものが走っていたのだとか。
なんと、人間が客車を押すという、世界的にも珍しい鉄道だったとのことですが、事実とは信じられないくらいの驚きです。
「豆相人車鉄道」、一車両に客は平均6人、それを2~3人の車夫が押していたのだと。
車両は6両編成で日に約6往復、25.6kmを約4時間で走ったそうです。急な坂道では、客も降りて一緒に押したというのですから、なんとも・・・。
一方、下り坂になると、ジェットコースター並み?
 
 2025.07.31

やっと暑い7月が終わる、と思ったら、8月こそ本来の夏。
今年の夏は長そうだなぁと、溜息。

TVニュース等ではさかんに、水分補給を呼びかけていますが、今日また診察を受けた先生によると、心臓に疾患がある人が水分を取り過ぎてしまうと、先日の私のように肺に水が溜まる、というようなことにもなりかねないそうです。
水分を加除摂取しないよう気を付けながら、適宜水分補給に努めて行こうと思います。
 
 2025.07.30

外国人による犯罪が増えているような気がします。
その真相、実態を知る由もありませんが、根源は日本の外国人に対する扱いにあるのではないか、と気になります。

たとえば、技能実習生ということで来日した彼らを過酷な労働環境に置き、不当な扱いをする、そのことによって実習先から逃走、結果的に犯罪に手を染めざるを得なくなってしまう、というような実態があるのではないのか。
元から犯罪をするために来日したとは、とても思えませんし。
不正な技能実習は、技能実習生たちのためにも、日本、そして日本人の信用のためにも正して欲しいと思います。
 
 2025.07.29

トランプのディールやらに日本、EU等が応じ、関税率15%で妥結したというニュースが続いています。
しかし、15%という関税率、米国にとって何がメリットなのでしょうか。15%という関税率は副次的なものであって、各国が米国からの輸入、米国への投資を増やすことが主目的なのでしょうか。

・まず、トランプが最初に主張していた貿易赤字の削減、どの程度の効果があるのでしょうか? 多少の貿易赤字幅縮小はあっても状況はそう変わらないのではないか。
 アメリカにとって必要なもの、欲しいものが輸入されているわけであって、15%の関税がそれを留めることになるとは思わず。
・15%関税により米政府の歳入が増えるのは事実でしょう。仮に半分は輸出側が利益を減らしてカバーするとして、半分は値上がりに繋がる筈。そのコストは最終的に米国民が担うのでしょう。
・米国への投資が増えることは、米国にとってメリットでしょうけれど、投資側にもメリットがあるからこそ投資する訳で、何も寄付する訳ではないのですから、一方的に米国だけが得するというものではない筈。
・関税を課すことによって製造業の国内回帰を狙う、という目的があるのかもしれませんが、自動車業界等、米国の人件費が高いからカナダ、メキシコ等での生産が増加した訳で、米国の人件費と関税を比べて関税の方が人件費より比べて高いと言えるのでしょうか。

まぁ、実際にどうなるのかについては、今後の数字推移を見るしかないのでしょう。
 
 2025.07.28

米国NASAで全職員の20%超にあたる 約4,000人が退職を申し出たとのこと。
他国のことではありますけど、将来に禍根を残すのではないか、結果として中国の後塵を拝するようなことになるのではないかと危惧されます。
トランプのこれまでを見ている限り、トランプが理解できるのは儲けたか、損したかという金銭的な勘定だけで、技術力といった無形の財産については理解できていないのだろうと思います。
やっていることは時代遅れとしか思えないようなことばかりですから。
 
 2025.07.27

ガザ地区の飢餓に対し、イギリス、フランス、ドイツの3ヵ国首脳が25日共同で声明を発表し、イスラエル政府に対し直ちに支援物資の搬入制限を解除し、国連やNGOによる活動を認めるよう求めたとのこと。3ヵ国に留まらず、多くの国(勿論日本も含む)、世界中の国が同じ行動をすれば、さすがにイスラエル、米国に対する圧力になるのではないでしょうか。
 
 2025.07.26

この時期、水難事故のニュースが度々報道されています。
それだけ注意が必要だということが分かっていて、何故多くの事故が起こってしまうのか。
ほんの少し注意すれば事故は防げるのではないかと思うのですが、そんな危険な遊びをしている訳ではない、という油断でしょうか。

なお、TV等でニュース報道されるから目立つだけで、発生事故件数は比率的には僅か、自動車事故の発生比率とそう変わらない、というものなのでしょうか。
実際どうなのだろうと思ってネット検索してみた処、確かに水難事故による死亡者は自動車事故による数より少ない。しかし、分母はかなり違うでしょうから、発生比率は自動車事故より多い筈。
といって、比べて少ないから良い、というようなものではなく、両方とも少なくあって欲しいものですが。

大相撲名古屋場所。
後半に入ってから新横綱・大の里の相撲に強さが感じられなくなってしまったのは、新横綱としての初めての場所という疲れからなのでしょうか。
一方、今場所は若い平幕力士の活躍が目覚ましく、前半と後半では全く異なった面白さが味わえています。
中でもほれぼれするのが、40歳になった玉鷲の健闘。素晴らしいの一言に尽きます。玉鷲のような相撲を是非、横綱・大の里にもとって欲しいものです。
 
 2025.07.25

パレスチナ・ガザ地区の人々、未だに過酷な状況に置かれたまま。
ハマスへの攻撃という名目での住民たちへの容赦ない攻撃、そして飢餓をもってパレスチナの民をジェノサイド、あるいはパレスチナからの追いだしを謀っているとしか思えません。
ホロコーストと何が違うのか。私にはネタニヤフ首相とヒットラーの顔がかぶさっているように見えます。

国際社会は何もできないのでしょうか。できないとしたら何のための国連なのでしょうか。世界各国が一斉に救援物資を届ける等、各国が一致しての断固として行動がとれないものかと思うのですが・・・。
そうした中、フランスのマクロン大統領が、パレスチナ国家樹立を承認するという声明を出したとのこと。
ひとつの、パレスチナの民たちを救うための実行案ではないかと思います。

今日は
映画「木の上の軍隊を観てきました。
観客が「鬼滅の刃」に集中している所為、とは思いませんが、観客が少ないのが残念なところ。是非多くの方に観てもらいたい作品です。
 
 2025.07.24

読売新聞が、石破首相退陣の号外を出したそうです。
その後、石破首相がその報道を否定した訳ですが、この号外の取扱いってどうなの、号外に踏み切った関係者の処遇は、ということに興味を持ってしまいます。

自民党内ではあちこち退陣要求の動きが出ているようですが、首の差し替えという動きであればこれまでの自民党から全く変わらず、派閥争いの繰り返しと感じます。
誰を総裁に据えるかより、自民党がどういう点を改め、どう変わろうとするのかの方がよっぽど重要だと思いますが。
※裏金問題にしろ、結局、明らかになっていないままですし。
 
 2025.07.23

参院選の結果を巡っての云々が幕が降り、次は石破首相の辞任云々の幕が上がったようです。
仮に自民党総裁交替となっても、元派閥領袖たちの顔を思い浮かべると余り期待する気にはなれません。

米国トランプとの間で貿易交渉が合意に至ったということですが、その中身が分からない以上、何とも言えません。
トランプ側にも焦りがあったでしょうし、数字を以て成果としてPRできればトランプは満足するところがあるので、投資額の約束は水物でしょうし、農産物の輸入については皆目分からず。

個人的には、関税効果で米国のインフレ率が上がり、トランプがTACO行動に出るのを願っているのですが。
 
 2025.07.22

外出すると、日差しの暑さだけでなく、もわっとした熱気が地面から立ち上ってくるようで、毎度うわっと思ってしまいます。
さすがにこの暑さの所為か、今年は日傘をさして歩いている男性の姿を多く見かけるようになりました。
ただ、一口に日傘と言っても、ある程度遮熱効果のあるものもあれば、ないものもあり。男性たちがさしている日傘は、いろいろのようです。
 
 2025.07.21

選挙明けとあって、朝からニュース番組で参院選挙結果に関する分析、論評等々賑やかです。
私は全くの素人ですが、朝起きて知った選挙結果の印象は次のとおり。

・与党大敗という予報の割に、それ程過半数を割り込んでおらず、大敗というまでには至らなかった。
・既存政党が軒並み減少あるいは横這いだった一方で、新興政党が伸長、という様相。つまりは、欧米と同様、日本においてもポピュリズム傾向が高まったということ。
・上記原因として、将来に希望を感じられない若い世代にポピュリズムが浸透したのでは。

・敗北したのは、石破政権なのか、自公政権なのか。
昨今の流れから言うと、敗北したのは自公政権であり、自公の支持低下を石破政権が止められなかった、ということではないか。
・与党、あるいは政権を目指す政党は、現実離れした政策を主張することは中々できないが、単に数を増やすことだけを狙った少数野党の場合は好き勝手に政策を主張できた、ということは明瞭。

・自公民の役割が終わりに近づいているのではないか。
世界状況や経済状況がどんどん変化しているにもかかわらず、自公民は変われず、また日本を変えられず、日本社会を導くどころか時代のニーズに遅れてしまっている。

要は、与野党ともに、目先の損得を主張して票を得ようとする短期的な姿勢ではなく、高齢化社会、福祉支出の増大、少子高齢化、男女平等のさらなる実現に向け、どのように日本の社会制度を整備していくか、真剣に考えてほしいものです。
 
 2025.07.20

参院選投票日。夜半には大勢が判明するとのこと。
昨日まで、選挙演説の熱は日を追うごとにエスカレートしているようで、昨日は甲高い女性候補者の声が、カフェの店内にいてもうるさかったです。

政治家って、通常日はそれなりに政治家らしい(逆にそうでもない人もいますが)のですが、いざ選挙になると自分のこと、自分の政党のことしか考えなくなる、今後の日本の将来像のことなど一切お構いなしなる、というのが今回の選挙演説等から感じたことです。

与党を支持している訳ではありませんが、消費税と外国人のことばかりが主な争点になっているような有り様を見ると、日本の行く末がつくづく心配になる、というのが正直な思いです。
 
 2025.07.19

女優、冒険家の和泉雅子さん死去、77歳。
青春映画の俳優さんというイメージなのですが、映画、TVドラマ等、あまり思い浮かばず。主演が少なかったのでしょうか。
一方、山内賢さんとのデュエットでヒットした歌「二人の銀座」はよく覚えています。和泉雅子さんは余り上手くはありませんでしたけど。
私の年代だと俳優というイメージの方が強いですけれど、私より若い年代の方にとっては北極点到達等、冒険家のイメージの方が強いのかもしれません。

今日の新聞に訃報として掲載されていましたが、和泉雅子さんより私が目を留めたのは、
コニー・フランシスの死去、87歳。
米国の歌手、俳優。
やはり青春ものといった作品を多く見ていますが、美人女優というより愛嬌のある、元気な娘役が持ち味だった俳優です。
そして俳優以上に活躍したのはやはり、歌手としてでしょう。
コニー・フランシスの歌、私は大好きで、一番記憶にあるのは
「ボーイ・ハント」ですね。(※日本では、弘田三枝子さんがカバーした「ヴァケイション」の方が有名かも)
彼女の活躍した背景には、善きアメリカ、健全なるアメリカがあった、という印象です。
今のアメリカは、その頃から随分と変わったものです。
なお、日本も、和泉雅子さんの頃から随分変わっていますけど。


小野不由美さんの
「営繕かるかや怪異譚」、シリーズ第4巻を読みだしました。
読む前から、ワクワクする気持ちです。実際に読み始めても、期待どおり、本当に面白い。好きだなぁ、このシリーズ。
 
 2025.07.17

2025年上半期の芥川賞、直木賞とも、受賞作なしとのこと。
まぁ私としては、そういうこともあるよなァと思うだけのことですが、書店等では売上に影響するでしょうから、受賞作決定して欲しかったところでしょう。ただ、大きな出来事ではないと思いますけど。


明日から
映画「鬼滅の刃」新作の上映。
凄いですね。近くのシネコンでは、上映開始時間をずらしつつ、同時に4室で上映、さらにどの回とも席が殆ど埋まっています。
ちなみに私は余り興味ないので、せっせと読書。
 
 2025.07.16

参院選挙、佳境と言って良いでしょうか。
あくまで個人的な見解ですが、野党の消費税引き下げ一辺倒の声上げを聞いていると嫌になります。
景気が上向かない理由は、物価の値上げに対して賃金の上昇が追い付いていないということも現状言えますが、もうひとつ大きな理由は、社会保険・年金の将来像に対する不安があって、だからこそ余計な支出は抑えるという国民心理があるのではないかと思います(ただし、富裕層は除く)。
そうであれば、仮に消費税が引き下げられたとしても、それによって消費が上向くことは余りなく、貯蓄に回るだけではないでしょうか。
また、消費税引き下げが中小企業の経営状況好転に寄与するという主張もありますが、引き下げが行われたらその分、大手企業が値下げ圧力をかけてきて結局変わらない、ということになるのではないか。

私としては税収の上振れがあるのであれば、その分国債残高を減らすことによって円高をもたらしてほしい。そうすれば輸入物価は下がる筈です。
また、日本でしか作れない製品を増やし、輸出品の価格的競争力を強めてほしい、日本農業の効率化により生産性向上、輸出を拡大してほしい、と思うところです。
 
 2025.07.15

トランプ、ウクライナへの武器供与、ロシアへのさらなる制裁に舵を切ったとのこと。
ただし、今さら、と感じます。
そもそも一日で停戦を実現するなどという、非現実的なことを公言し、ゼレンスキー大統領に喧嘩を吹っかける等、プーチンを利するような振る舞いを続けたうえでのこと。
無駄な時間を費やし、ウクライナをその間苦境に立たせただけ、と感じます。
状況をよく考えればすぐ分かることですが、トランプというのは自分の見たいようにしか世界を見ない人間ですから。
今回の件にしても、民主主義国家であるウクライナの支援というより、プーチンが自分のいうことを聞かないという、個人的怨念の故でしかないように感じます。


大相撲名古屋場所。
まだ3日目ですからこの先どういう展開になっていくのか分かりませんが、注目されている横綱・大の里は前場所と同じような落ち着いた取り口で安定感あり。一方、もう一人の横綱と大関が早2敗という結果。今場所も面白くなりそうです。
なお、金星を多く提供する横綱というのは、相撲協会の財政上、困りものなのだとか。
 
 2025.07.14

台風接近により今日は一日雨と覚悟していたら、結局午前中にしばらく降っただけとあって、気が抜けた思い。しかし、今日の雨、地域によって被害が大きかった処もあるようです。
なお、降らなくて良かったとは思いません。降るべき時はしっかりと、適度に雨が降って欲しい、そう思います。

11日公開されたばかりの
映画「スーパーマン」、米国内で論議を呼んでいるようです。
私も上記映画を観てすぐ感じたことは、スーパーマンが皆から応援される存在ではなく、クリプトン星からの移住民であるとし、受け容れるかどうか賛否両論、さらに米国大統領の指揮下にあるべきかどうかという論議、分断が生じていること。
そして、その根底にはスーパーマンを宿敵として敵視、排斥しようとする天才学者レックス・ルーサーによる捏造記事、アメリカ国民への扇動があります。

観てすぐ、トランプの言動に対する反対姿勢をそこに感じました。
<ルーサー+扇動された人々対スーパーマン>という構図は、そのまま<トランプ+腰巾着+扇動された人々対レベラル、移民>という構図そっくりですから。
暴言で威圧しようとし、相手の言い分を聞こうとしない態度もそのまま。ただ、「スーパーマン」のみならず、最近公開された米国映画はたいてい、トランプへの反対姿勢が読み取れますけどね。
 
 2025.07.13

読書感想文といえば、忘れられないことがあり、額賀澪「読書感想文が終わらない」で思い出しました。

やはり小学校五、六年の頃だったでしょうか。よくできた感想文となれば、読み上げられるもの。
その時読み上げられた感想文は、自分にはとても書けないなァと思ったものです。
というのは、その感想文が主人公の身に入り込んで、まるで同化したように云々、というものだったため。
主人公とはいえ自分自身ではないのですから、私は客観的に見てしまう方。
まぁ悔し紛れという思いもあったのかもしれませんが、今もなお忘れられない思い出です。
 
 2025.07.12

今日の天気は曇り、最高気温は26℃。
このくらいの気温ですと、楽ですねー。
その所為か、いつもより人通りが多いように感じられましたし、いつも寄るカフェは混んでいました。
今週末の、図書館からの連絡本は1冊のみ。刊行日との関係によるものですが、おかげでちょっと気持ちが楽になります。再来週辺りからはまた一気に連絡が来そうですから、それまでの間に一息入れられます。
 
 2025.07.11

読書する時の姿勢って、テーブルに向かい椅子に座って、というのが通例。カフェやフードコートで読書するのが殆どですから。
ところが、疲れたなぁと思い、寝っ転がって読んでみたところ、こりゃ楽ですね~。
思えば子どもの頃、夏の読書は畳の上に寝っ転がって、というのが殆どだった気がします。
気持ちよくなり、そのまま寝入ってしまう、ということに用心しないといけませんが。
 
 2025.07.10

毎日、図書館へ歩いていくだけでもこの処の暑さにヘバりそうな気分ですが、明日、本当に気温が下がるのでしょうか。信じられない気がします。
予想気温の時はどんな服装をしていたのだろう・・・まるで思い出せない感じ。
一時的にせよ今日のような豪雨は困りますが、農産物のことを考えると少しでも雨は有難いと思います。

読書においても、ちょっと夏バテ気味。暑い時はやはり気楽に読める作品の方が有難いなぁ。(自分で選んでいるのですけど)
 
 2025.07.09

今日は久しぶりに理容店へ。
最近何かと雑事が多くてバタバタしていたら、前回行った時からすいぶんと時間が空いてしまいました。
通っている理容店の料金、ずっと変わっていません。
その方が有難いのはもちろんですが、値上げせずにいるのも大変でしょう。でも同時に、値上げできないだろうな、とも思います。
何故なら生活必需のものではないから。
元々若い人たちは美容院の方を使うということも聞きますし、格安カット店の増えています。
また、そうした店を利用しなくても、値上げとなれば理容店へ行く間隔を延ばす、という反応もありうるわけで、そうなれば値上げの効果はなくなるでしょうし。
 
 2025.07.08

三島由紀夫賞を受賞した中西智佐乃さんの「橘の家」、今日図書館から借り出したのですが、図書館所蔵本数>予約数。
受賞作ですから当然予約待ちになっているだろうと思っていたのですが、意外にもそうあらず。
芥川賞、直木賞に比べて三島由紀夫賞、山本周五郎賞は今ひとつ注目されていないのでしょうか。ちょっと残念です。

トランプ、各国に関税率引き上げの通告。
極めて不快な恐喝同然の通告ですが、トランプの焦りを表していると思うな。未だ成果は上げられていないから実績を誇れないばかりか、関税によるインフレ懸念、株価落下、その結果としてトランプへの批判が予想されますから。
 
 2025.07.07

今日も空気がモワーッと暑いという感じで、堪りませんな。
利尿剤を飲んだことによって息苦しさが解消したので、心臓を気にすることなく出歩けるようになったものの、という処です。

今日は月曜日とあって、駅前での選挙演説はなし。静かでした。
ただ、演説する方もこの暑さの中、大変だと思います。また、その場を囲んで警備しているらしい警察官も。
衆議院と異なり参議院には解散がありませんから、選挙時期はいつも夏? 選挙時期をずらすことはできないのでしょうかね。
 
 2025.07.05

今週の日曜日から息苦しさを感じるようになりました。
階段を登った時とか、長く歩いた時等。3年半前に心臓の手術を受けるに至った直前と似た症状。
よもやまた僧帽弁にアクシデント発生か?と思い、息苦しさを合わせて一気に暗い気分に。

ちょうど担当医の経過観察が今月予定されていましたので、診察日を繰り上げてもらい木曜日に受診。
すると、手術した心臓の方に変わりはなく、肺の方に、水が溜まるまでには至っていないが水気がある、との診断。
そういうことなら納得できると、ホッとした次第です。
とりあえず利尿剤の処方。
薬を飲んだことと原因が分かったことで、症状は改善、気持ちも落ち着きました。
何故肺に水気が、という問題はありますが、この処常より多く水を飲んでいたという自覚はあります。また、この数日体重が 0.5kgほど増えていた理由もそういうことだったのかと得心。
 
 2025.07.04

王谷晶
さんのババヤガの夜が、英国推理作家協会が優れた推理小説に贈るダガー賞を受賞、日本人の受賞は初めてだそうです。王谷さん、おめでとうございます。
経済が不調である一方、日本作家の作品が海外で評価を広げていくのは本当に嬉しいことです。

今日の午前中は映画。上映時間が早いということもあったのでしょうけど、さすがに観客が私一人、というのは初めてでした。
午後は、参院選挙の期日前投票を、さっさと済ませてきました。長い間ちっとも前に進まない自民党と、赤字財政を無視した無責任野党たちという顔ぶれ。投票する気持ちは盛り上がりません。
 
 2025.07.03

参議院選挙公示となり、各党の一声がニュース報道されています。
わたしは自民党支持者ではありませんが、野党の主張には首を傾げるところがあります。
<消費税の一時的引き下げ>
 その期間が経過後、引き上げが簡単にできるものでしょうか。
 引き下げ時から状況が変わっていなければ、再度の引き上げなどできなくなってしまうのではないか。そうなるとその分の財政悪化はどう取り戻すことができるのでしょうか。とてもできはしないと思います。
 また、一時的引き下げにしろ、その分各事業者においてはシステム変更等の負担がかかります。一時的に過ぎない措置のために負担を追わせられる状況でしょうか。そんな支出ができるのであれば賃金引き上げに回して欲しい。
<税収の上振れの還元>
 たまたま上振れしているということであれば、いつまで続くか分からない増収に頼って期間定かならぬ減税をするのではなく、給付を持って還元するという方が理屈に合うように思います。
 ※そもそも現在・給付金とも反対ですが。
<消費税の恒久的引き下げ>
 元々消費税は、直接税である所得税等より広く公平だという意見があります。お金があり、お金を使う人ほど消費税を納める訳ですから。
 消費税を引き下げあるいは廃止した場合、その分の税収低下はどうやって補うのか。よく防衛予算を減額すればいいという意見もでがちですが、防衛費、本当に減らして大丈夫なのでしょうか。
 これだけ中国が領域侵犯してくる中で、台湾有事が発生orしなくても、尖閣諸島等の領域を守れるのでしょうか。守るためには、まず守るんだという国の姿勢を強く打ち出す必要があります。そのために防衛予算の増額はある程度必要でしょう。自衛隊官舎の老朽化や少子化でそもそも自衛隊員数が目標未達という状況の中で、防衛の重要性を軽視したような意見には疑問を感じます。国民を守るという中には、国の防衛も含まれている筈。
 社会保険・年金の原資、ただでさえ不足が唱えられ、むちゃくちゃな辻褄合わせ策も検討されている中で、消費税を引き下げあるいは廃止して社会保険・年金制度が維持できるとは思えません。
<手取り額の増額>
 騙し文句のように聞こえます。手取りが増えるとしたら、賃金引き上げか、税金等の引き下げかいずれか。どちらを行うのか、またどうやって行うのか、その点が曖昧で不明瞭。
<物価高騰対策>
 たしかに必要ではありますが、所詮は発熱した時の解熱剤、といったようなもの。その原因となっている病気そのものを治す必要がある訳ですが、その政策が少しも聞こえてきません。
 目先のことしか言わないから、日本はちっとも変われていない、と嘆きたくなります。

日本の農業をどうやって維持していくのか。社会保険・年金制度の維持と負担はどうバランスをとっていくのか。日本の産業構造をどう変え、維持していくのか。選択制夫婦別姓制度を導入如何、皇室問題をどう解決していくのか、外国人受け入れにどう対応していくのか。

自民党はいつも分かりません。頭の固い保守層と革新派が同居して常にせめぎ合い、結果としてちっとも前に進まない党ですから。
早く分裂してもらいたいものですが、数を頼みにする処だけは団結しますからね。

結局はどの党にも不満しか感じません。さて、そうした中、どの党に、誰に投票しましょうか。
 
 2025.07.02

昨日の弁護士事務所内で発生した殺人事件には、日頃聞き覚えのある事務所名だけに驚きました。
それにしても、最近、殺人事件関係のニュースが多いなぁと感じます。
殺人など犯したら、その後の自分の人生がどうなるか、想像しないのでしょうか。
殺人事件を起こしたからといってそう簡単に死刑になる訳ではないし、死刑になるにしろ執行まではかなりの時間が置かれるし、死刑にならなければいずれ釈放され路頭に迷いかねないし。

また、現役教師による女子児童盗撮にしても同じこと。盗撮したことがバレ、職を失うということが想像できないのでしょうか。
想像力を持たない大人は・・・怖いです。

米国トランプ、さかんに関税引き上げを吠えまくっているようですが、圧倒的に米国が得するような取り決めを受け容れる必要があるとは思えません。協議がまとまらないからといって石破政権を批判できないのではないか。つまり、誰がやってもフェアな取り決めができるとは思えず。
各国との協議がまとまらなければ次に来るのは米国におけるインフレの筈。TACOに期待したい処です。
 
 2025.07.01

図書館等からの貸出数:10冊、予約本の連絡受領数: 7冊という訳で、自分の責任ではありますがかなりのプレッシャー。
それでも、貸出期間を延長できるものは延長したうえで、なんとか期限までに読み終えられそうです。いざとなれば、いつでも借り出しできる本は一旦、図書館に返却すればいいし。
プレッシャーを背負ってまで、本来楽しみであるはずの読書する必要はない、というのはもちろんのことなのですが・・・。
 
 2025.06.30

フジテレビで起きた中居正弘が終息に向かいつつある中で起きたのが、日本テレビにおける国分太一問題。
私には、日本テレビがフジテレビの轍を踏まないようにと、早々国分氏を問題化したように見えます。
こうした問題、他の人気タレントにもいろいろとあるような気がします。また、目をつぶっていたTV局は上記だけでなく、他の局でもあるのではないか。
さて、次は誰? どの局が何時頃? と思ってしまうのですが、疑い過ぎでしょうか。
 
 2025.06.29

ミスタードーナッツで販売時間・販売個数を限定した新商品を売り出しているらしく、ミスド店舗の前を通りかかると、開店前から毎日行列が出来ています。
興味は惹かれますが、毎日行列してまで買おうとは思わないなぁ。
並んでも買おうと考える人と、行列してまで買うのは面倒だと考える人間との差、ということでしょうか。

有沢佳映「全校生徒ラジオで主人公たちが好きだと言っていた、新しい学校のリーダーズの曲「恋文」、ネットで聞いてみたところ、曲・ダンスともめっちゃ面白い。
このグループ、本当にユニークな存在ですよね。
 
 2025.06.28

ファンである児童文学作家お二人の作品を続けて読書。
どちらも予想を超えた出来で、その面白さを満喫しました。
児童文学、侮れず!です。(※侮ってはいませんけど)

米国、トランプの発した大統領令の一部につき裁判所が差し止め判決を下したことから、政府が裁判所を訴えた、というのですから驚き。
三権分立はいったいどうなっているのでしょうか。互いに牽制し合うというより、今の米国では敵対関係にあるようです。(最も民主党優位の州においてでのようです)
一方、議会の存在がまるで感じられません。米国内ではまた違う感触であるのかもしれませんが、他国からみていると議会はもはや存在していない、機能を失っているかのようです。
三権分立が機能していないのならそれはもう独裁政治でしょう。
米国内の分断がとかくいわれていますが、独裁制を掲げるアメリカ共和合衆国と、民主制を掲げるアメリカ民主合衆国に分裂しつつある、という様相です。
まぁ、日本は身勝手で横暴な政治ぶりに振り回されず、国益を断固として守り、米国との安易な妥協はして欲しくないものです。
 
 2025.06.27

既読本の文庫化、今月分。
見落としていた作品が3冊あることに気付き、本日所定の箇所に記載しました。
次の三冊です。
・朝比奈あすか「ななみの海
・瀬尾まいこ 「夏の体温
・成田名璃子 「いつかみんなGを殺す


遅ればせながら、とくに
「いつかみんなGを殺す」は異色のドタバタ群像劇で抱腹絶倒もの。是非お薦めしたいところです。
 
 2025.06.26

暑くなりましたのでこのところ外出するときは、素足にサンダルという恰好。
今週の月曜日、歩道の曲がり角にあるコンクリート縁に、思いっきり左足の小指をぶつけてしまいました。
すぐ見た時は何の変化もなかったので意外に大丈夫かと思っていた処、暫く経ってから小指を見ると3分の2以上が紫色に変化。内出血したからでしょう。
歩くのに違和感があって多少支障はあるものの、それ以上のことはなさそうなので様子見。

しかし、翌日になって気になり、整形外科へ行こうかどうかと、迷いました。
整形外科医院、かつて五十肩になった時、脊椎の隙間に一部分狭い処がありその所為かもと診断されたことから、不信感があるのですよ。
ただ、触ったり押したりしても痛みがある訳ではないので、骨折はヒビではなさそう。今朝になると赤くはなっているものの紫色という状況からはだいぶ引いていて、違和感も徐々に減じているのでこれなら大丈夫かと、整形外科医には行かず仕舞い。
整形外科への不信感がなければ、診てもらいに行っていたかもしれませんね。
なお、歩く間、これまで以上に周囲の状況を注意しています。
 
 2025.06.25

都議選が終わると、次は参院選ということでしょうか。
野党はやたら<物価高対策>を口にしますが、物価の上昇はある程度必然的なものではないか。
それより政治が本気になって注力していかなくてはいけないのは、賃金引上げ、生活水準の実質向上、男女平等のさらなる推進(選択的夫婦別姓制度を含む)ではないか、と思います。

生活水準という意味では、東京をはじめとした大都市集中の変革。
仕事が大都会に集中しているため人も集中しているわけですが、住宅価格は上がる一方、その必然的結果として少子化も生じていると思います。
仕事が日本全国各地に分散し、人も分散すれば住宅費や勤務状況も改善し、少子化対策にも寄与する筈と思います。

昔、初めてマンション購入を決めた時、不動産会社の担当者から、部屋の数を見て子どもは○人にしておこう、とかいうお客さんが多いのですよ、と言われた言葉が忘れられません。

カンヌ国際映画祭で話題となった
ルノワール、今日観てきました。平日ということもありますが、観客数は少なかったですね。
 
 2025.06.24

イスラエル・米国によるイランへの爆撃。
この先どういう展開になるか見当はつきませんが、少なくとも言えることは、米国と同盟国とはいえない関係にある国にとっては、やはり核兵器をもたないとダメだ、という発想に追いやったのではないかということ。
その筆頭が北朝鮮であることは間違いありませんが、他にも?と懸念されます。
結局、暴力では真の解決はできないということを、歴史が示していると思います。

こうした緊急事態においてもトランプの誇張かつ虚言癖は変わる処がありませんから、何が真実か判明するまで何かと時間がかかり、焦燥感を覚えます。

阿川大樹「終電の神様-夜明けの行進-」を図書館から借り出して初めて、第4巻を未読だったことに気付きました。
なんで見落としたのだろう。それとも見送っていたのだろうか?
 
 2025.06.23

日経新聞の「私の履歴書」、今月は早川書房の社長・早川浩氏。
同社の歴史そのものとも言える内容で、毎回面白く読んでいます。
早川書房といえば、早い時期から海外の作品に目を向けていたというところが異色だった、という印象。
私も学生時代からいろいろお世話になっていますが、記憶に残る主なシリーズもの作品は次のとおり。

<ポケットミステリ>
・イアン・フレミング “007”シリーズ。読書は中一の頃。
・E.S.ガードナー“ペリー・メイスン”シリーズ。大学生頃から。
<文庫>
・E.S.ガードナー“ペリー・メイスン”シリーズ。
・E.R.バローズ“ペルシダー”、“ターザン”シリーズ等。
・E・クイーン“エラリー・クイーン”シリーズ。
<全集>
・ニール・サイモン戯曲集
 
 2025.06.22

トランプ、まさかイラン攻撃に踏み切るとは。
トランプが米国大統領の権力を手に入れてから、世界経済は混乱させるし、戦火を留めるどころか拡大し、まさにメチャクチャ。まさにデストロイヤー(破壊者)と言うべきでしょう。
それでいてノーベル平和賞が欲しいと言っているのですから、呆れます。

危険があるから攻撃する、トランプとネタニヤフの理屈は、プーチンのウクライナ軍事侵攻の理屈とまるで同じではないか。
散々トランプについて指摘されていることは、長期的戦略思考がなく、その時の気分で行動する、ということ。
そんなところを、プーチン、ネタニヤフにうまく利用されている、そしてそのことが自分自身では判っていない、だから易々と利用されてしまうのでしょうけど。

また、「2週間」という弁は何だったのか。これだけ言動に信を置けない人物というのも珍しいですが、自分でそうした印象を広めているのですから何ともはや。

日本としては、武力ではなく対話による平和を求める姿勢を、毅然として示して欲しいと思います。
※圧倒的な軍事力によって全面降伏させられ、米国統治下に民主主義国家に転換したわが日本、成功例として上記暴力を正当化する根拠にさせられては堪ったものではありません。
 
 2025.06.21

イスラエルのイランに対する軍事攻撃、トランプも容認あるいは軍事攻撃に参画する風。
何故、こんなにイランはイスラエル、欧米から敵対視されるのでしょうか。

イラン革命が起きた当初は、イスラム主義による法治国家体制の輸出が懸念されましたが、それはソ連による共産主義拡大と同様のこと。
独裁国家が核を持つ危険性については、ロシア、中国、北朝鮮も同様で、イランだけが特別ではないのではないか。
要は米国、叩ける相手だけを叩いて、叩けない国には口をつぐんでいる、という気がする。
あるいは、イスラエルがイランを敵視している故に、欧米もそれに引っ張られているのではないか。

そもそも根源的な原因は、ユダヤ教・キリスト教とイスラム教との宗教対立にあるのではないか、と感じます。
その点、日本は多神教の国。上記の尖鋭的な対立に違和感を覚えるのも当然のことというものです。
 
 2025.06.20

時期的には梅雨なのですが、気象予報士の方が言うには、昔のようなしとしと雨が続くというような梅雨はもはや無く、極端な暑さと大雨が交互に繰り返すのが今の梅雨なのだとか。
この暑さ、野菜や米の収穫、また電力事情が心配になります。
これぞまさしく、地球温暖化の影響。度重なる山火事の発生も言うまでもなく。
ここに至ってもまだ地球温暖化を認識しない政治指導者がいるのですから、困ったものです。
そう言えば彼のローマ帝国の歴史を振り返ると、賢帝もいれば愚帝もいましたし。
 
 2025.06.19

この暑さ、本当に参ります。
いつものように午後は図書館、カフェへ。そこへと家を出た時からもう、へばりそう。年齢的衰えもあるかも、とつい思ってしまいます。年配者は本当に用心しないと危険、と感じます。

上下巻を読書中である有沢佳映さんの
「お庭番デイズ」、面白いです。内容は女子寮だからこそのストーリーなのですが、寮生活の面白さを満喫できる、という風。
現実の寮生活、必ずしも良いことばかりではないと思いますが、上記作では良い面を楽しめます。

図書館、連絡を受けていた2冊を借り出すと同時に、機会を見つけて借りようと思っていた
「息」「正しき地図の裏側より」の二冊も合わせて借りてきました。
実際に読むのはまだ先ですが、楽しみです。
 
 2025.06.18

ネタニヤフ政権によるイラン攻撃、話し合いをせず、一方的な武力行使を行うことについては、反対です。

そもそもイランの核開発については、トランプが一期目に、一方的に協定から脱退したことに根本的な問題があった筈。何とも酷いものです。
ネタニヤフ政権を非難せず、米国自らも攻撃に加わろうとしているなど、何をかいわんや。
加えてドイツのメルツ首相、「我々のために汚れ仕事をしてくれている」と発言し、イスラエルの攻撃を称賛したというのですから、メルケル政権時に比べ、ドイツも墜ちたものです。

自分の理屈だけで相手を一方的に悪いと決めつけ、相手が悪いのだから軍事攻撃をしても構わない、というのであれば、プーチン政権によるウクライナ侵略も、ネタニヤフ政権のガザ地区、パレスチナ民族に対する虐殺行為も同じことでしょう。
こういう態度のことを、世間は「二枚舌」と言うのではないでしょうか。

ホンダが再使用型ロケットの離着陸実験に成功したというニュースに、思わず興奮しました。
同時に、えっ、いつの間に開発していたの?という驚きも。
ホンダが小型ビジネスジェット機(ホンダジェット)を開発した時も驚きでしたが、その機は今やベストセラー機。
今度はロケットかと、期待したい気持ちが高まります。
 
 2025.06.17

今日は、真夏に近い暑さ、という感じ。さすがにシンドイ。

参院選に向けた与党の現金給付、野党の消費税引き下げ、どちらも望ましいこととは言えません(ただし、困窮家庭への支援策は除いて)

TVのニュース番組などを見ていると、現金給付を行う場合における政府・市町村の事務負担・経費について言及していることはありますが、消費税を一時的に引き下げる場合における各事業者のシステム対応負担や経費について言及することはまずありません。
何でなのでしょう。税率を変更することに大したシステム変更負担はいらない、ということでしょうか。
それとも、政府・市町村の対応経費は税金から賄われるが、各事業者の対応経費はその事業費用に過ぎないから、ということでしょうか。
 
 2025.06.16

老人ホームに入居している母親、しばらく前から出された食事を余り食べなくなっており、妹が医師の診断を受けた処、もう老衰状態で、看取り介護の段階ですと判定されました。
もう97歳ですからいつ何が起きても不思議ないとは思っていましたが、いよいよその時が近づいたのか、という思いです。

そう診断されたからといってすぐ様子が急変する、ということではありませんが、妹やうちの娘が面会に行ったところ、こちらが誰だか分からなくなっている、と語っていました。
今日は私が面会に行きましたが、声をかけても殆ど反応なし、私のことが分かっているのか分かっていないのか、それもはっきりしません。
ただそれを除けば、これまでと余り変化はないように感じました。
 
 2025.06.15

石破首相が参院選の公約として一人二万円の現金給付を表明したとのニュースを見て、がっかりした思いです。
一人二万円もらったからといって、何が変わるのか、と考えますので。(但し、困窮家庭については除く)

ただ、石破首相をしてこうした公約をするに追い込んだのは、減税を唱える自民党議員と野党議員たち、ではないかと思うのです。
財政状況はちっとも改善せず、経済状況も進展せず、あーあと思うばかりです。 せめて議員数削減くらいやって欲しいのですが。

トランプ、自分の誕生日に軍事パレード。まるで北朝鮮の金正恩やロシアのプーチンさながらです。まぁ元々トランプは、彼らのような独裁者を羨望していたようですから、真似をしても不思議ではないところでしょう。
とはいえ、歳出削減のためだといって政府組織を閉鎖したり政府職員をバタバタとクビにしたりしている一方で、この軍事パレードに約65億円を費やしているというのですから、結局歳出削減は自分のための軍事パレードを行うためだったのかと感じる次第です。
 
 2025.06.13

自民党は変わろうとせず、だから日本も変わらないと、先日も言いましたが適切ではなかったかもしれません。野党もちっとも変わらない、と付け足すべきだったようです。
現在の日本の問題点は、この閉塞感でしょう。政治家にはそれを何とかして欲しい、今の日本の状況を変えてほしい。
女性がもっと働きやすい国にして欲しい、子どもを持った人が当然のこととして育児に注力できる社会にしてほしい、男女の雇用均等や少子化対策を徹底的に推進していくうえで選択的夫婦別姓制度はひとつの方法でしょうし、(異論はあるでしょうけど)女性天皇の容認もそれに寄与する選択肢でしょう。
とにかく先に希望が持てず、年金制度も不安ばかり言われるから、消費より貯蓄優先ということになってしまいます。
そうした中で、野党が主張するのも、現在や給付ばかりで、そんなことでは日本は変わらず、良くなりようがない。
そんなことより、どうやったら日本を変えられるのか、その政策を示して欲しいのですが、唱えることは減税ばかりだものなァ。

イスラエルがイランを攻撃したとのこと。
ネタニヤフ首相は、訴追を免れるため政権の座にあることに固執しており、そのために危機を増大、あるいは非道な行為を繰り返しているばかり。酷いものです。
また、トランプが政権を握って以来、こうした面はもうメチャクチャ。ウクライナへの軍事支援には消極的ですし、ロシアによる軍事進攻を「子どものケンカ」だと明言したことはもう、事実の認識能力欠如、としか思えません。

いずれにせよ、トランプ、ネタニヤフが火種となっている紛争、暴動は増えるばかり。深く懸念します。
 
 2025.06.11

今日は舞台を観に行きました。
“熱海五郎一座第11弾、黄昏のリストランテ”
三宅裕司、渡辺正行、ラサール石井、春風亭昇太、東貴博等々の一座とあって、ギャグばかり。面白かったです。
元々は“伊東四朗一座”だったのですが、伊東四朗が抜けたことから、伊東の次は熱海、四朗も五郎にということで“熱海五郎一座”と名を変えたそうです。
なお、今回のゲスト出演は羽田美智子と剛力彩芽の二人。

そして、カーテンコールがまた楽しかった。
普通、出演者が二度程出揃って挨拶、ということで終わるところ、二度という回数は変わらなくても、主だった出演者たちが喋る、喋る。それが本当に面白くて、カーテンコールだけで20分くらい費やしたのではないでしょうか。
羽田美智子さん、ご自分が出演しているTV番組「特捜9」の番宣までしたのですから、笑いが絶えず、というところ。

来年もきっと上演されることでしょう。観に行きたいです。
 
 2025.06.10

相変わらず国政情勢ニュースは、トランプの横暴ぶりばかり。
カリフォルニア州ロサンゼルスデモに州兵どころか海兵隊まで派遣しようとする姿勢には、中国の天安門事件を想起させます。
また、米国内の分断をさらに強めようとするそのやり方には、南北戦争当時への舞い戻りを危惧します。
もしかするとトランプ、分断により米国内の争いを激化させ、その結果として戒厳令を敷き、米国皇帝として君臨しようとしている、というような想像も絵空事ではないような気がします。

私自身、年を取って気づくことですが、年を取ると堪え性がなくなり、人の意見に耳を傾けるということが、なかなか出来なくなっています。
年を取ると怒りっぽくなる、というのはまさにそのとおり。
現在のトランプの横暴ぶりも、老齢による頑迷化と無縁ではないように思われます。

一方、日本の政治情勢も低調。
選択的夫婦別姓制度の実現はあいかわらず見通しがつかず、野党は選挙対策で減税を打ち出していますが世論は賛否両論で、財政規律より選挙対策優先という姿勢が明らか。
石破首相を無策だと批判しても、では自党に何か良策があるのかと言えば無策であるのは全く変わらない様子ですし。
困ったものです・・・。
 
 2025.06.09

映画「リロ&スティッチ」
を観てきました。
10年前にアニメで公開された作品の実写化リメイクとは思いませんでした。
それなりに面白かったですが、子ども向け、かな。

平日の午前中でしたから少数の観客は皆、年配者ばかり。
 
 2025.06.07

有沢佳映さんの
「お庭番デイズ-逢沢学園女子寮日記-」を図書館から借り出してきました。
以前から機会を見つけて読もうと思っていた、ティーンズ向けの作品。図書館からの連絡本がある中でも借り出さないと、中々読む機会が得られないと、今日思い切って借りたものです。
読むのが楽しみ。

日米交渉、赤沢担当相が頻繁に渡米して協議していますが、未だ一致点を見いだせず、とのこと。
それはそうでしょう、元々一致しようもない内容なのですから。
こういう状況で良いのでしょう。
どのみち、EU、中国ともそう簡単に折り合いがつくとも思えず、このままとなれば困るのはトランプの方でしょうから。
トランプのTACOぶりに期待したいところですが、その言葉に怒っているトランプ、反発する余り何をしでかすか分からないところが恐いですが。
 
 2025.06.05

小路幸也さんの人気シリーズ
“東京バンドワゴン”、<集英社文芸ステーション>に掲載されている小路さんご本人の言葉を読んで、同シリーズが4冊目ごとに番外編、という組み立てになっていると初めて知りました。
時々番外編が挟まるなぁとは思っていましたが、その面白さを堪能するばかりで上記法則性など全く考えもしませんでした。
今回は20巻目ということで番外編。
ということはつまり、各巻で堀田家の一年が描かれる本シリーズ、番外編が挟まる都度一年ずつ、実際の年月の進行から遅れているとのこと。
 
 2025.06.04

日傘、自宅や最寄り駅周辺を歩き回るときには、先日購入した長い傘を使用していますが、楽ちんです。折り畳み傘のようにいちいち折りたたむ必要がないし、持ち手を腕に掛けることができるので。
一方、電車に乗って出かける際は、これまでどおり折り畳み傘の方を使用するといった具合に使い分けています。
日傘男子の方へ。 長い日傘、お勧めです。
 
 2025.06.03

集英社の紹介文に惹かれて昨日、
小池水音「あのころの僕はを図書館から借り出してきたのですが、今朝の新聞で同作が河合隼雄物語賞を受賞したと知りました。
全くの偶然ですが、デビュー作「わからないままで」も新潮新人賞を受賞しているとのこと。期待したい作家さんになるかも、という予感あり。

大相撲の元横綱・白鵬が日本相撲協会を退職したとのこと。
相撲協会、白鵬、それぞれに言い分はあるのでしょうが、もう少し何とかならなかったのか、両者のコミュニケーションは充分だったのかと思います。
なお、それぞれの事情、状況をよく知らないので、是非は判断できず。

国民的な人気者であった元プロ野球選手の長嶋茂雄氏が死去したとのこと。当分、ニュース等で大きく取り上げられるのでしょう。
なお、私がTVでプロ野球の試合を見るようになった時、既に長嶋氏は選手として晩年だったかと思います。そのため、選手としても監督としても余り思い入れはありませんでした。
 
 2025.06.02

今日も朝から、備蓄米の販売開始、それを買おうと行列を作る人のニュースばかり。
今度の問題もありますから、本件だけですべて解決とは言えませんが、自民党の政治家だってやろうとすればできるじゃないか、要はこれまでは本気でやろうとしていなかっただけ、という印象を抱きます。
そんなところで、JA出身の野村元農相が、農林部会に図るというルールを守らなかったと小泉現農相を批判したとのニュース、何とトンチンカンな発言をしているのかと呆れます。
自民党あって国民なし、という発想なのでしょう。だからこそ自民党は少しも変わろうとしないし、日本も変われない、という象徴のような発言だったと感じます。

皇室継承問題、この問題も自民党内にてまるで進展せず、未だにグダグダやっているという印象。
元皇族の子孫を養子にすればいい等、勝手な意見がまかり通っているようですが、皇族の方々をペットのようなもの扱いにしていると思わざるを得ません。
皇室と一般家庭でその立場は大きく異なりますが、人としての感情についてはそう変わらない筈。家族外が勝手に養子縁組を決め、それに従うよう強要されるようなことがあって良いのでしょうか。
この辺りも、自民党の少しも変わろうとしない姿、と言えます。

パレスチナ、ガザ地区の飢餓状態、本当に胸が痛みます。
かつてナチスがユダヤ民族に行ったホロコースト。許しようがない残虐な振舞いであったことは歴史的事実です。
でも、今イスラエルがガザ地区のパレスチナ人たちに対する、飢餓という残虐な振舞いはどうなのか。ガス死刑と飢餓、これはもう現代版ホロコーストの如き状況と感じます。
この非道な振舞いは、ネタニヤフの個人的犯罪なのか、それともイスラエルの国家的犯罪なのか。
そんな振る舞いを結果的に許しているアメリカ、トランプは、これら犯罪の共犯者なのか。
イスラエルの人々の声はどういうものなのか。ちっともそれが聞こえてこない気がします。
 
 2025.06.01

近所のスーパーに寄った処、ある棚の前に人がずらりと立っているのを目にしました。
何の商品棚かと思えば、お米。
何やら棚とにらめっこしている如き様子で、どうもまだこの店には随意契約の備蓄米が入っていないようでした。
電話で家族と何か相談している様子の人もあり。
まだ入っていない店も多いのでしょうね。

セブン&アイ、買収提案しているカナダ社との問題をまだ引きずっているのか。
当初買収話をニュースで知った時、コンビニだけでなくスーパー、銀行まで幅広く事業を展開している当該グループが外国の会社に買収されるなんてとんでもないと感じたもの。
しかし、今やスーパー等々コンビニ以外の事業を分離してコンビニ専業になったらしいのですが、コンビニだけなら外国の会社に買収されてもどうってことないのではないか、と考えるようになりました。(ファミマもあればローソンもあるし)
買収から防衛するためスーパー等の事業を切り離したはずなのですが、逆に防衛する必要がなくなったように感じてしまう。
当事者である当該社と、第三者である利用者と、立場の違いということなのでしょう。
 
 2025.05.31

GWに何処にも行かなかったからと、一泊二日で伊豆下田へ家族で行ってきました。
前日の山陰旅行と対照的に、寒く、雨、という天気。
まぁそれ程観るところが沢山あるわけでもなかったので、昨日は家をゆっくり出て、下田ではペリーロード周辺を散策、今日は海中水族館でイルカやアザラシ、ペンギンのショーを見て観光は終わり、早々と帰ってきました。
下田東急ホテルに泊まりましたが、夕食のコース料理、朝のビュッフェと、とても美味しかった処は満足。
 
 2025.05.29

米国債貿易裁判所がトランプ関税について、大統領権限を逸脱しているとして差し止め命令を下した、とのこと。
トランプはいろいろな処で無茶苦茶をやっているので、他にも裁判所が差し止め命令を下したケースはいろいろあるようですが、本件についてはやはりかなり註も注目が集まるでしょう。
どのみちトランプは上級審への控訴を行う筈ですから決着が着くのはまだだいぶ先のことになりそうです。
ただ、関税の権限は大統領ではなく議会にあるといっても、現在上下院とも共和党が過半数を握っていますから、どうなるやら。

トランプ、ハーバード大への攻撃においてやたら「反ユダヤ主義」という言葉を乱発していますが、その意味するところは何なのか。
誰が見てもガザ地区、パレスチナの人々に対して行っているイスラエルの攻撃は非道、虐殺としか言いようのないものでしょう。
イスラエルのそうした非人道的な攻撃を批判することが、何故「反ユダヤ主義」と言われなければならないのか。そうだとすれば世界中の多くの人が(私も含めて)反ユダヤ主義ということになってしまうのではないか。
まぁ、トランプの発言に支離滅裂なことが多いのは今に始まったことではありませんが。

備蓄米の随意契約を巡って野党3党首が小泉農相を批判したとのニュース、具体的な代替策の提案があるわけではなく、これはただの“いちゃもん”だなと感じました。
それにしても国民民主党の玉木氏が「えさ米」と発言したことについては、ちょっと酷いのではないか、支持率が上向きだからといって調子に乗り過ぎているのではないか、と感じた次第。
 
 2025.05.28

小泉農相、備蓄米の随意契約の登場以来、喧々諤々といった様相。中にはピント外れという意見もあるようです。

高い備蓄米を既に仕入れた業者においては、※米の生産農家にとっては、と議論は尽きませんが、議論が起きたことは大いに評価すべきことと思います。
今までは自民党がどのような政策を取っているのか、票集めの狙いから零細農家の維持ばかりに税金を使ってきたのではないか、という問題が国民の目から隠されてきましたが、それらが明らかになったうえでどういう米行政が必要なのか、公に議論してほしいところです。
自民党の農林族は抵抗しそうですが。
 
 2025.05.27

立憲民主党の申し入れを自民党が受け入れ、基礎年金の底上げにかかる年金制度改革法案の修正が大筋合意されたとのこと。
実際にそれですぐ変更が為されるという訳ではありませんが、厚生年金積立金の一部を基礎年金(厚生年金加入者だけでなく国民年金加入者も対象)の底上げに流用するという案、合理的に正当化できるのか? いくら基礎年金の底上げが必要とは言ってもそれは筋が違うのではないか、という疑念を感じます。

「必要だから」、「それしかないから」、というような言い訳的説明ではなく、何故それが正当な方法と言えるのか、きちんと説明して欲しいものです。

どうも政府、官僚は、健康保険料といい上記年金といい、取りやすい処であればどこからでも取ろうとしている処がありますから。
 
 2025.05.26

消費税減税問題、日経新聞社とテレビ東京が行った世論調査では、・社会保障の財源を確保するために
現税率を維持すべきが55%
・赤字国債を発行してでも税率を下げるべきが38%、との由。
支持政党別では、自民党では7割、立憲民主党、日本維新、公明党では6割が<維持>であったのに対し、国民民主党では6割、れいわ新選組では8割が<引き下げ>だったという。

この違いは、後者2党が財政を抜きにとかく減税を主張している党であり、支持者にはそれを望む人が多いからでしょう。

なお、立憲民主党が主張する食料品に対する消費税8%につき期間限定での0%案については、
反対が48%、賛成が45%。
立憲民主党の支持者層でさえ
反対5割、賛成4割とのこと。

賛成、反対については年代によっても異なるだろうと思いますが、日本の赤字財政状況を踏まえ、減税の是非について国民は意外と冷静に判断しているのだなと感じました。
 
 2025.05.24

先日眼科に行った時のことですが、待合室で待っている時に中年男性スタッフから話しかけられ、訊き返したところ、そのスタッフが急に大声を出し始め、カチンと来ました。

ちょうど私が読書に集中していた状況でのこと。
一般的に、相手が何かに集中していてこちらに注意が向いていない時、こちらが声を掛けた内容を認識しきれないというのはよくあることの筈。
そうした場合、まず声をかけて、相手の注意を引いてから伝えるべき内容を話すのが適当なやり方の筈。
それにもかかわらず、その中年男性スタッフ、私を耳が遠いと勝手に決めつけた風。そんな態度を取られたら、流石にカチンと来ますって。
だからといって文句を言うのは控えましたが。なお、次にまた同じような振る舞いをされたら、多分文句を言うだろうなぁ。
 
 2025.05.23

トム・クルーズ主演の人気アクションシリーズ
「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」を観てきました。
二部作の後編。
前作を観たのは2年前になるでしょうか、時間が経ち過ぎていて前編の内容、もう殆ど忘れてます。(苦笑)

作品を重ねるにつれ任務内容はどんどんエスカレートしていて、本作などその最たるもの。
その分、主人公イーサン・ハントの活躍が現実離れしていて、もういいや、という気分にもなってきます。
とはいえアクション場面となれば、そこはやはり惹きつけられ手に汗握るという様になってしまうのは、本シリーズのもつ魅力でしょうか。
アクション場面、地上、海中、空中とそれぞれにありますが、海中場面はいくら何でも現実離れと感じます。
一方、複葉機での空中アクションは流石に観応え。トム・クルーズも還暦を超え、いったいどこまで実演し、どうやって撮影しているのかと不思議に思うばかり。だからこその面白さ、ですが。
 
 2025.05.22

ツアー旅行から帰ってきて昨日・今日、なんとなくボーッとしているというか、虚脱感が残っているというか、疲れが旅行の後になって出て来ているようです。
その所為か、読書の方ももう一つ気合が入っていない感じ。

読了したばかりの
「温泉小説」、その中でも高齢者となった主人公が自分のことについて述懐する部分がありますが、もう他人事ではないですね。
 
 2025.05.21

江藤農水大臣辞任。受け狙いの失言による結果。
自民党政治家の失言は、受け狙いのスベリ、オフレコのつもりだった、というものが多いですね。
お笑い芸人ではないのですから、実績を訴えるべきであって、笑いを狙うこと自体が思い違いなのですが、自民党政治家の一部には“人気タレント”の一種という思いがあるのかもしれません。

夫婦別姓問題、石破政権でも相変わらず何も進まず。国連委員会から何度も勧告を受け、経団連や連合も提言しているというのに、本当に日本はちっとも変われない国なのだなと呆れる思いです。

二泊三日の山陰ツアー旅行に行ってきました。家人は都合が悪く今回は一人での参加。
行った先は、
足立美術館、出雲大社、松江城、浦富海岸遊覧船、鳥取砂丘。独身時代に行った処(出雲大社、松江城)もあり、初めて行く処(足立美術館、鳥取砂丘)もある、といった内容。

1日目は、<足立美術館>。
絵画の世界のような庭園が有名ですけれど、横山大観、北大路魯山人の作品が相当数展示されている処が注目点。
私としては、中でも横山大観の絵を数多く鑑賞できたことが嬉しかった。作品を色々見ていると、様々な技法に意欲的に挑戦していることが感じられ、実に圧巻でした。
2日目は、<出雲大社、松江城>。
松江城周辺自由散策の時間内で、
神魂神社まで行ってきたいと考えていたのですが、タクシーで片道20分くらいかかるとのことで断念しました。マップで確認してもかなり距離がありましたし、折角の機会でしたがやむを得ず。
3日目、<浦富海岸遊覧船>、<鳥取砂丘>
波があるのでかなり揺れると言われ、参加者の半分くらいが酔い止め薬を買って飲んでいました(私もその一人)。
鳥取砂丘では30℃とかなりの気温。でも寒かったり、雨に降られることと比べれば、観光ですから然程気にならず。
<馬の背>にも登りましたが、そこから眺める日本海の波が美景でした。馬の背に登るのもそれなりに大変ですが、降りて入口へ戻るのがまた登り、というのが辛い、というか嫌でした(苦笑)。
なお、土産物店にシューズカバーが売られていて、買ってはくと膝上まで袋ですっぽり。おかげで砂が靴に入り込むことがなく、助かりました。もし鳥取砂丘へ行かれる方がいましたら、シューズカバー購入がお薦めです。

ツアー旅行はどうしてもバスでの移動時間がかなりを占めるという問題点がありますが、今回のツアーについては、充実して楽しめた内容でした。
一人参加なので、さっさと行動できた点も大きい。(^^;)
 
 2025.05.17

中西智佐乃
さんが「橘の家」にて三島由紀夫賞、新川帆立さんが「女の国会」にて山本周五郎賞受賞されたとのこと。
おめでとうございます。

明日から2、3日、本サイトの更新を休ませていただきます。
よろしくお願いいたします。
 
 2025.05.16

昨日は舞台で、今日は映画。我ながら、続いたなァという感じ。
ただ、映画の方が気楽ではあります。
昨日の舞台は満席で、座席も窮屈でしたけど、シネコンの席はゆっくりできる作りでしかも平日の午前中とあって、観客はまばら。
まぁ値段も全然違いますけど。
傑作舞台は、これからも観に行きたいです。
 
 2025.05.15

舞台「陽気な幽霊」
を観てきました。
出演者は、
田中圭、若村麻由美、門脇麦、天野はな、佐藤B作、あめくみちこ、高畑淳子

英国の
劇作家ノエル・カワードのロングヒット作品ですが、これは極めて、そして本当に面白かった。
作品自体が傑作だと思いますが、若村麻由美さんが上手いし、門脇麦さんも頑張って好演。そこに芸達者たちがそろっているのですから、言うことありません。
中でもメイド役の天野はなが、独特のキャラクターで他の6人とは別のテンポを持ち込んでいるところが愉快。

なお、劇場は日比谷のシアタークリエ。
それ程大きい劇場ではないため、席はかなり後ろの方でしたが、そう遠いという印象はなく、十分楽しめました。
いやあ、楽しかった。
 
 2025.05.14

柚木麻子さんが2017年に刊行した小説
BUTTERにて、英国の文学賞<ブリティッシュ・ブック・アワード>のデビュー・フィクション部門を受賞したとのこと。日本の作家では初めての快挙だそうです。
日経新聞によると、2024年に英訳刊行以来、英国で大きな話題となり、発行部数は40万部に達し、英大手書店チェーンが同年の“今年の一冊”に選定する等、旋風を巻き起こしているとのこと。

柚木さん、心からお祝い申し上げます。
 
 2025.05.13

米中関税協議、ひとまず実質禁輸というべき極異常な関税率は互いに引き下げたものの、他国と同様にトランプが一方的な税率引き上げを行った当初の異常な関税状況に戻っただけ。
これからどうなるかが問題でしょう。
今回はトランプが中国の頑なな姿勢に屈したものですが、今後どうなるのか。注視していきたいものです。

一方の日米協議、トランプが望むような決着は一方的に日本側に負担させようというものですから、協議が成立することは難しいのでは。協議が滞ったままになる、という予想をしておくべきなのだろうと思います。
自動車業界等、経済面で厳しい状況になるかと思いますが、一方、トランプ関税によって値上がりするのは日本車だけでなく米国車も同様ではないか。値上がりによる購入意欲の一時的低下→売上低下は起こるでしょうけれど、日本車だけのことではないと思えば、日本の農業や他産業を犠牲にして無理な譲歩をする必要はないと考えます。
 
 2025.05.12

この時期はもう日傘を使っているのですが、ふと気が付いて日傘の長傘を購入しました。
これまでは会社通勤日にも使っていましたので折り畳み傘だったのですが、いちいち畳むのも面倒ですし、畳むことによって生地も傷むようです。
近所の出歩きだったら折り畳み傘より長傘の方が使用しやすいと気付いた次第です。


※以前に第1巻を読んだままになっていた「怪盗ギャンビット」、いつの間にか第2巻が翻訳刊行されていました。
今日、用事で都心に出た際、立ち寄った書店で見かけてようやく気づいた次第。やはり都心の書店の方が品揃えは多いですね。
図書館の書架に残っていましたのでさっそく借り出しました。
 
 2025.05.11

石破首相が消費税減税について、財源問題から実施しない意向を固めたとの報道、私は適切だと思います。
消費税は福祉関係予算に当てられているものですが、ただでさえこの支出を賄え切れず、先般は健康保険料の引き上げに転化(しわ寄せ)しています。老人保健への拠出負担が重く健康保険組合の解散が続いている中で、財源を手当てできないのに減税を行うというのは納得ができません。消費税を減税するのであれば福祉関係支出も削減するのがバランスというものでしょう。

こうしたことになると、減税によって景気が上向きになって増収により取り戻せる、という論理が走り出しますが、過去自民党が何度そうした主張を繰り返したことか。その結果と言えば、そんな好景気には至らず赤字国債を増やし、国の借金財政を悪化させただけ。
減税分に代わる財源を検討せずに、減税だけを主張するのは政党として無責任としか言いようがありません。
ましてそれが参院選への選挙対策、政党PRに過ぎないと思えば、国民を利用して自分たちの利(当選)を得ようとする行為であり、情けないと思うばかりです。

また、期間を一年に限定して実施ということを主張する政党もありますが、一年経てばどうせまた延長ということが言い出されるに決まっていますし、一年限りの措置のためにシステム変更負担が各事業者に思くのしかかります。システム要員についても人材不足と言われる中で。

ただ、様々な食料品等の値上げで困窮する方たちが生じるのは事実でしょう。その方たちに対して生活支援するというのは当然に必要なことですが、バラマキ的な(選挙対策のための)減税はすべきではないと考えます。

※英米の関税交渉が合意に至ったとトランプが自慢していますが、その内容はあまり大したものではないように感じます。
米中の交渉も順調に進んでいると言っていますが、そんなに簡単に米国だけが得するような合意が成立するとは思えません。まぁ、ニュースで交渉の状況を見守ることにしましょう。
 
 2025.05.10

いつもは土曜日に新刊本が図書館に入館、その結果として予約本の連絡があるのですが、今日はなし。今週はそのままなのかもしれません。
ちょっと寂しいので、
中村航「大きな玉ねぎの下」を予約。
映画を観て以来読みたいと思っていて、機会をみつけて図書館に予約しようと思っていた本です。
実際に読むのは先のことになりそうですが、楽しみです。
 
 2025.05.10

いつもは土曜日に新刊本が図書館に入館、その結果として予約本の連絡があるのですが、今日はなし。今週はそのままなのかもしれません。
ちょっと寂しいので、
中村航「大きな玉ねぎの下」を予約。
映画を観て以来読みたいと思っていて、機会をみつけて図書館に予約しようと思っていた本です。
実際に読むのは先のことになりそうですが、楽しみです。
 
 2025.05.09

映画「パディントン 消えた黄金郷の秘密」
を観てきました。
愛すべき、礼儀正しいクマのパディントンを主人公にした映画シリーズ第3弾。
育ての親であり恩人であるルーシーおばさんがいなくなった、という老グマホームからの手紙を受けたパディントン、ブラウン一家4人とともにルーシーおばさんを探すため故郷であるペルーに戻る、というストーリー。

サスペンス風コメディ、といった内容。
とにかく、パディントンに愛嬌があって、何についても楽しき哉。
映画第2弾の感想はこちら、原作の感想はこちら
 
 2025.05.08

今村翔吾さんの新刊
「人よ、花よ」は、南北朝時代、楠木正成の嫡子=正行を主人公にした歴史長編。
上巻はそれ程でもなかったのですが、下巻に入って俄然面白くなってきました。武将の真価が発揮されるのはやはり戦さ場面になってからでしょうか。
日本史の授業で南北朝時代、楠木正成の名前は知っていても、それ以上の知識はない処で、さらに正成の戦死後、楠木党の当主を継いだ嫡子となると全く知らず。
まるで知らなかった歴史の一幕を歴史小説で知るのは、読書の楽しさと言って過言ではありません。

読了した
「桜風堂夢ものがたり2」は、桜風堂書店にカフェが併設される、というところからはじまります。
書店併設のカフェって良いですよね。本を買ってすぐ読み始める、というのは楽しいものです。
私が昔よく利用したのは、池袋西武百貨店の上層階に書籍売り場が設けられていた頃にあったカフェ<フィガロ>、銀座にあった福家書店のカフェコーナー。
今はすっかり図書館ユーザーとなってしまい、その前後にカフェで読書していますが、多いパターンはカフェで読み終えて、そのまま図書館に返却するというもの。
借り出し中の本が常に何冊もありますから、借り出してすぐ読むというパターンはまず無いですね。
 
 2025.05.07

日本における映画の興行成績、邦画が好調である一方、洋画は不調なのだそうです。
そう言われるてえーっと驚いてしまうのですが、そういえばこの何か月か、邦画と洋画で観た本数はほぼ同じくらい。
観る映画というと以前は洋画が殆どだったような気がするので、確かに邦画が健闘、一方で洋画はもう一つパワー不足といえるのかもしれません。
ただそうは言っても邦画、人気コミック、ヒット小説の映画化というものが多いので、そう評価する程でもないのでは、と思います。
それでも「侍タイムスリッパー」「片思い世界」「6人ぼっち」といった映画オリジナルの健闘もありますから、その点は評価したい処です。

そうしたところでトランプ、外国映画にも関税を掛けるのだとか。
外国映画をシャットアウトしたところでアメリカ映画の質・量が上がるとは思えませんし、競争が無くなることでかえって質の低下を招いてしまうのではと思えます。
トランプには競争原理はなく、恫喝原理しかないのでしょうけど、関税マンというより、関税○○というか・・・。
 
 2025.05.06

GW中の天候の差は大きい、旅行先等で幾度も経験していることですが、改めて感じます。秋ものの服をまだ仕舞っていなくて良かった。でもこれを最後とクリーニングに出そうと思っています。

最近CMでよく見かけたのが、「ポール・モーリア生誕百年」という言葉。学生時代、ポール・モーリアのイージー・リスニングもよく聴きましたが、想い出という点でもっと忘れ難いのが、レイモン・ルフェーブルの「シバの女王」。
ポール・モーリアで思い出して以来、この処ネットで同曲をよく聴いています。
「シバの女王」を聴いていた学生時代、どのように感じ、どのようなことを思っていたのか。今になってそれを思い出すことはできませんが、その頃自分は幸せだったのだろうな、と感じます。
 
 2025.05.05

今日観に行った映画の上映開始時間は8:00。
ちょっと早いなぁと思ったものの、いつもどおりの時間に起床して間に合いました。
この時間だから空いているだろうなと思いながらシネコンに行った処、チケットを買おうとする大勢の列が出来ていてびっくり。
子ども連れの姿が多かったですから、これはやはり「名探偵コナン」かもしれませんね。
その「コナン」、現在は一日に8回上映されています。

図書館に寄ったところ “花暦 居酒屋ぜんや”の未読巻が書架にありましたので、借りてきました。
連絡を受けている本も合わせ、未読本積み上がるばかり。せっせと読まねば。
※なお、最近刊行されたもの以外は、今のところ借り出し期間の延長ができそうなので、活用します。そのため読む順番は後ろに繰り延べしていきます。
 
 2025.05.04

今回のGWは何処へも行かず、家にいる予定です。
ちょうど良い割安ツアーがなったこと、他のツアーを考えるといずれも代金が高いことから、結局見送りに。
その代わりに月末、家族で旅行予定。
その他に私は一人で、中旬にツアー旅行へ参加する予定です。

相変わらず外国人観光客が多く、主要な観光地では日本人客が少なくなっているとのこと。
我が家でも、外国人旅行者が殺到している観のある京都などは、当面いけないよなぁと話しています。
なお、国内客と別にして外国人旅行客向けの料金を高く設定すること、私は賛成です。なんだかんだといってその分、対応への労力、費用加算はあるのでしょうから。

吉永南央さんの
“紅雲町珈琲屋こよみ”シリーズ、昨年10月の最新刊は図書館に予約しませんでしたが、もう読まないと決めた訳ではなし。今日、図書館の書架にありましたので、借り出して来ました。やはりずっと読んできたシリーズ、その後の展開は気になりますので。
 
 2025.05.03

今日は一転してこの時期らしい気候。
昨日の強雨はいったい何だったのだろうと、現実ではなかったことのように思えます。
夕方、買い物に外へ出たら、まるで台風?といった感じの風と雨でしたので。

やはりゴールデンウィークなのでしょう。
昨日は
映画「サンダーボルツ」を観てきましたが、通常の金曜日とは違ってかなり席が埋まっていました。
なお、上記映画はマーベル・ヒーローものの“アベンジャーズ”が終了した後、似非ヒーローたちが集まったという感じのSFアクション。
“アベンジャーズ”は単独のヒーローたちを集合させた作品だったので観応えがありましたが、「サンダーボルツ」にそこまでの観応えはありません。
唯一といえる観応えは、スカーレット・ヨハンソンが演じた
ブラック・ウィドウの妹エレーナ役のフローレンス・ピュー。ただ、身体能力抜群という設定ですから、ヒーローとしてはちょっと物足りず。

一方、いつも午後の読書に通っているカフェ、いつもの土曜日と比べ空いていました。レジャー等へ出かけている人が多いからでしょう。
 
 2025.05.02

日米貿易交渉、この先どうなるかは判りませんが、石破首相においては国益(極めて抽象的で、内容に異論も出そうですが)を損なうような妥協はせず、自由貿易を守る姿勢を貫いてほしいです。
協議をアメリカは急いでいない、日本こそ急いでいるというトランプの強がり発言は焦りの裏返しであり、日本としては、急いでことを仕損じることがないようにお願いしたい。

天皇ご一家の生活費等に当てられる内廷費が侍従職に所属していた宮内庁職員によって盗まれるという事件のニュース、驚きました。
そうしたお金が盗みの対象になったということも驚きですが、それ以上にそうした盗みを行うような人が職員にいた、ということが驚きです。
一年半にわたって盗みが続けられていた、ということですが、そんなことができてしまう管理体制に大きな問題があったと言わざるを得ません。
お金に困っていたという自供があったと言いますが、一般的な生活を送るのが難しい程低賃金だったとはとても思えません。また危険な投資、賭け事、遊行費が原因でしょうか。
大阪のIRA、日本に本当に必要なのか、こうした事件を引き起こす要因にならないかと、今も思います。
 
 2025.05.01

今日は家人が通っている整体に、夫婦で行きました。
何やら家でも出来るように夫婦で来てくれ、と言われたということなので。
まぁ、私の方でも何か問題があれば、夫婦で通って貰おう、という狙いもあったのかもしれません。

私の方といえば毎朝、多少の体操はやっていますし、元々柔軟性はある方だったので、その年齢でこんなに柔軟性があるのなら問題なし、整体は不要です、と太鼓判を押してもらったという結果。

幾つになっても、褒められれば悪い気はしませんね。
 
 2025.04.30

観ようかどうしようか迷った末に観に行ったのが、
映画「マインクラフト/ザ・ムービー」
結論を率直に言うと、観る必要なかったなァ、というところ。
話題の映画ということですが、
マインクラフトのゲームを知っている人なら楽しいのかもしれませんが、当方は当ゲームを全く知らず。

ストーリーは、ひょんなことから異世界に飛び込んでしまった登場人物たちが、その世界での難事に奮闘し、元の世界に戻る、というもの。
似たストーリーで思い出すのは、
映画「ジュマンジ」「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルの2作品。
私個人としては、本作より上記2作品の方がずっと面白かったですね。

気候変動の大きかったこの4月も今日で終わり。5月は気候が安定してもらいたいものです。
 
 2025.04.29

今野敏「署長サスピション」は、女性署長の藍本小百合が類稀な美貌であることから・・・というコミカル要素ある警察もの。

文章で読む限りではとくにどうこういうことはないのですが、ベテラン刑事が気絶してしまうほどとは、実際にどのような美貌なのかと考えると、まるでイメージが湧かず。
女優なら誰辺りだろう、と考えても中々思い当たりません。

美人女優と言われる人たちもそれぞれ個性があってのことで、個性抜きに美貌と考えると・・・・。
昔の女優なら山本富士子さんが有名ですが、私の知る時代だと、山本陽子さん、岩下志麻さん辺りかなぁ。
現在の映画界では、
映画「マリリン7日間の恋で主役のマリリン・モンローを演じたミシェル・ウィリアムズ、画面を観て綺麗だなぁと思ったことが記憶にあります。
 
 2025.04.28

次のローマ教皇は誰になるのか。
前の教皇フランシスコが革新的な考えの持ち主だったので、保守派からの揺り戻しが相当強いのではないかと思いますが、さてどうなることやら。私自身はカトリックではないし、キリスト教徒ですらありませんから。
ただ、学生時代に一度入信を考えたことはあります。当時嵌っていたトルストイ、ドストエフスキーの影響でした。結局入信しませんでしたが。


松家仁之「天使も踏むを畏れるところ」(上下)
、読了しました。
天皇家における戦後の歩み、有り様を描いた、歴史巨篇と言っても良い内容と、読み応えがたっぷり詰まった逸品。

面白さを出そうと思えば、憎まれ役も当然ながら登場してくるわけで、自意識過剰で独裁的に振る舞い、人の意見を聞かない、権力欲と出世欲だけは露骨なまでに強い人物。
・・・ということで、トランプみたいとつい思ってしまう。
どうも最近、小説に登場する悪役について、トランプ的、あるいはトランプの類と思うことが多いです。
「ドラキュラ」が“吸血鬼”の代名詞のようになったのと同様、「トランプ」は、“独裁的に人々を振り回して平然としている人物”の代名詞となるのではないかと、思う次第です。
 
 2025.04.27

今は毎日が休日となり、会社員時代のような睡眠不足ということが余りない所為か、明け方近くにふと目が覚めてしまうことが時々あります。
そうした時、もう一度寝ようとするのですが、過去の誤りや恥じること、また悔しい思いをしたことの記憶が色々と蘇ってきて悶々としてしまい、寝つけなくなってしまう、ということが殆ど。良かったこと、楽しい思い出というのは、まず浮かびません。
そうした出来事のほうが忘れられずにいる、ということもありますが、安眠させて欲しいものです。
 
 2025.04.26

ゴールデンウィークの初日、とニュースでは言い、成田空港等では出国ラッシュが始まったというのですけど、ピンと来ず。
勤めていた会社はサービス業の類でしたから、休みは暦どおり。
その習いから言うとGWは来週の3~6日という処でまだ一週間も先、という感覚。ついなんで~?と思ってしまいます。
メーカー等ではまとめて長期間休んでしまうというのは昔から聞いていることで、そうした方たちとは一口に「GW」といっても次元が違うのでしょう。

協議をしているかどうかで、中国とトランプの言っていることがまるきり正反対。
嘘を吐くのはトランプの常套ですから、どちらが本当なのかといえば、中国側の方が正しいと思う処。
あるいは、トランプ側が何かと中国側に働きかけ、中国側は聞いているだけで何の応答もしていないということであれば、それがトランプ流の「協議」なのかもしれませんが。
大相撲で、土俵に上がっている力士は一人だけ、相手は土俵の下に留まったまま、というような状況でもう相撲は始まっている、というようなものでしょうか。
 
 2025.04.25

今日から松家仁之さんの「天使を踏むを畏れるところ」を読み始めました。
それぞれ 約550頁という大部な上下巻。皇居の新宮殿造営にかかる話題の作品。読み始めてみると予想以上に大きな内容であり、読了するのに4~5日間はかかりそうです。
そのため、読書感想のアップにしばらく間が開いてしまいますが、ご了解くださいl。
 
 2025.04.24

いろいろ値上がりが続いている中、全然値上げしていないなと思うのが、今日行ってきた理容店。
少額の値上げはできないでしょうから、するとしたらかなりの値上げとなる筈で、そうなれば利用客の減少を招いて売り上げはまるで変わらず、ということになりかねませんから。
私は顔を剃ってもらいたいので一般的な理容店に通っていますが、カットだけの格安理容店もありますし、行く間隔を開けてしまうという手もありますから、
以前、かなりの値上げをした時以来、私も行く間隔を1ヶ月毎から2ヶ月毎に変更して節約しましたので。
理容店の場合、所有土地建物にて、家族で営んでいるというケースが多いでしょうから、何とかなっているということかもしれませんが、将来的に希望の持てる仕事かというと、そうした面でも段々厳しくなっているのではなかろうかと思う次第です。

毎度のトランプ話ですが、
言葉尻はどうであれ、このところトランプは降参してばかりのようです。
FRBパウエル議長に対する解任の脅しも撤回したのは、その発言による株式市況の悪化によるもの。
また、中国に対する高関税率の引下げを検討しているというのも、媚びるようにして中国側の行動を求めているにも関わらずそれが得られないどころか、レアアースの輸出禁措置に根を上げたからでしょう。
さらにノーベル平和賞が欲しいとウクライナ・ロシアの調停に乗り出したもののロシアの譲歩を引き出せず、まるでウクライナを売り渡すようななりふり構わずぶりでロシアに提案したのも、焦り、ロシアに屈服するようなものでしょう。
結局、暴君トランプであれど、市況、支持率には勝てず、その弱点を晒しだしてしまった形。
こうなれば日本は急いで譲歩する必要はないし、EUをはじめかつての同盟国も同様の対応を取るのではないかと思われます。
そもそも、自動車等の製造を米国内に戻したら価格は当然ながら上昇するわけで、どこまで米国消費者が受容するのか、という疑問がありますし。
 
 2025.04.23

久しぶりの雨、強雨ではないから、気持ちよくさえ感じます。晴れると気持ち良いですが、時折は雨も降らないと、いろいろな心配が生じます。

政治の天気模様は、危ういばかり。
ガソリン補助金等々、一時的措置をいつまで続けるのか、と思います。バラマキ的な補助金等を続け北欧のような福祉国家を目指すのであれば消費税等の税率を必然的に引き上げるべきですし、税率を高めないまま現状維持を図るのであれば、バラマキ的な補助金を早く終了し、真に困窮する家庭に絞って生活補助を図るべきであると考えます。
どうもその点が、自民党政権は中途半端。原則を唱えながら、すぐ選挙対策に走るからでしょう。財源を考えずにバラマキ政策だけを唱える野党も、無責任という誹りを免れないと思います。

ただ、そうした露骨な選挙対策を歓迎してきた国民にも責任はあるのでしょうけど。
 
 2025.04.22

このところ、毎日のように風が強いですね。
紫外線が強くなっているので日傘を利用していますが、風が強いと日傘を使うの苦労します。

退職して6ヵ月が経ちますが、予想していなかったことにいろいろ気づかされます。
・食事のマンネリ化。昼に外食をすることが減ったせいか、同じようなものばかり、一日おきに生協うどんを食べている気がします。
・毎日が休日ですから外出するのはいつもカジュアル服。気付いてみるとスラックスのウエストが皆だぶだぶ。
一時期太った時期があり、その前後に買ったスラックスが多い所為なのでしょう。新たに購入したりして徐々に入れ替えていくつもりなのですが、男性のウエストは3cm刻み。下のランクにしてしまうとちょっとキツイ、というのが悩みどころ。直しを頼むと高いですから。
今までは休日だけの問題でしたので余り気にしていなかったのですが、毎日ともなるとやはり気になり・・・。

トランプ、何か発言するたびに株価が下がっているのではないか。日本でいう大臣=長官クラスの一部にも批判が高まっているようですし、仲間割れの様相も目立っているようです。長官としての資質を欠いている人物が多い所為ではないかと思いますが、トランプに忠誠を誓うという点がそもそも資質を欠いている証拠だったのかもと感じます。
 
 2025.04.20

また与党、野党の一部で減税を言い出しているようです。
いつもの選挙対策という発想なのでしょうが、芸がないというか、発想が貧困というか、馬鹿の一つ覚えというか。
過去のそんなことばかりを繰り返し、結局財政を悪化させ、今の超赤字財政をもたらしているというのに。
減税するとして財源はどうするのか。我々国会議員数を半分にしますから、その分を現在に回してください、というのならまだ耳を傾けても良いと思いますが、結局は日本国=国民の借金を増やして、国民のためにこれだけのことをやりましたという選挙PRをするだけのこと。
日本の政治がちっとも良くならない理由は、うまく選挙民を操って票さえ獲得すればいいと、政治家が思っているからでしょう。

そんな目先の対策ではなく、根本的な長期的視野に立った、根底から日本経済を良くする施策を立案・推進すべき、と言いたい。
我々選挙民も、小手先の甘い言葉には騙されず、結果を踏まえて判断しないと、将来への禍根を大きくするだけと考えます。

調子のよい言葉で騙されてはいけない・・・これは、トランプのでまかせに近い言動と、大して変わらないことではないかと思う処です。
 
 2025.04.19

今日の最高気温は28℃とか。確かに暑いくらいでしたが、それは日の当たる外でのこと。室内に入るとそれは違います。
午後はいつものようにカフェで読書しましたが、羽織るものを持参して正解。シャツだけですとちょっと寒かったです。読書で長居するものですから。
 
 2025.04.18

中居正広事件の波及でとんねるずのセクハラ・パワハラ事案も、だいぶ以前のこととはいえ、問題化したようです。
本人たちは人気があるからと調子に乗ったのではないかと思いますが、問題はそうした事案が容認されてきたことでしょう。
この際、この業界における膿はどんどん出していった方が良いのではないでしょうか。
過去のことだからといって済まさず、問題を明らかにしていくことによってこうした事案の再発を防止することに繋がる、と思いますので。

トランプのハーバード大学への助成金停止、酷いものです。
これはもう思想統制に他ならないではありませんか。
トランプがなりたがっている王様像とは、ヒットラーのようなものなのでしょうか。
ハーバード大学だけではなく、他の大学も連携して反対に回っているとのこと。
許されるべきではない行為に対しては反対し、訴訟提起するといった行動をとることが必要なのでしょう。
いったい今、トランプ政権に対してはどれだけの訴訟が提起されているのでしょうか。
知りたいなぁと思いますが、個々の報道だけなので、全体像は判りません。
日本も貿易協議で安易な妥協はして欲しくないものです。
どのみち、時間が立てばトランプ政策自体が瓦解していく気配も感じられますし。
 
 2025.04.17

トランプ政権との日米協議、トランプは「大きな進展」があったと言っているようですが、信用する気にはなれません。
経済指標悪化の焦りから、そう言って繕わざるを得なかっただけ、と感じます。
そもそも「大きな進展」が事実なら、それは日本の大幅譲歩、ということでしょう。
米軍駐留費の思いやり予算については、かねてから無駄遣いの温床ということで評判が悪いもの。これ以上増やして何になるのか。もし一時的にせよ増額支出をするのであれば、その原資は米国国債を売って賄うとか、最低限地位協定の是正を勝ち取るべき、と部外者は好きなことが言いいたくなる事項です。

なお、交渉順序で日本を一番最初にしたのは、日本は組み易し、とトランプが見ているからではないのか。

最近、近所にチェーンの喫茶店が開店していましたので、今日、行ってみました。
喫茶店に入ったのは随分久しぶりです。この前はというと、京都に旅行した時だったか。
ずっとセルフサービスのチェーン・コーヒーショップばかりですから。
値段は、やはり高い。セルフサービス店に比べるとかなりの高さです。また、座席に仕切りが置かれているので他の客はそう見えませんが、やや煩い。というのは、店員さんの「いらっしゃいませ」という声掛けや、席への案内、注文取り等々が煩く感じられるからです。
セルフサービス店でも客同士の会話が煩いということはよくありますけど、読書等にはやはりセルフサービス店の方が良いかな。
 
 2025.04.16

高畑充希主演のブロードウェイ・ミュージカル「ウェイトレス」
を観てきました。
さすがはブロードゥエイでのヒット作品ということで、歌、展開とも観応えたっぷりでした。
独白代わりの歌も多いので、高畑充希さんの歌唱力が問われる処でしたが、お見事と称賛したい。
また、芝居の構成、進捗の仕方に、観客を飽きさせない、興味を途絶えさせない工夫が随所にされていて、ブロードウェイ・ミュージカルの優れた面なのだろうな、と感じた次第です。
なお、不倫関係が描かれるので、性的な台詞、演技が結構あけすけにあり驚きましたが、驚くほどのことでもないと思えば、現代的と感じます。

なお、劇場は日比谷にある
日生劇場
若い頃に、「アマデウス」か何かを観るので行ったことがありますが、このところ観た舞台は皆新しい劇場でしたので、それらに比べると日生劇場は古い処があるなぁと感じました。
一つは、前の座席との間が狭い。かなり窮屈に感じました。
もう一つは、トイレの少なさ。観劇というと女性客が多いものですが、上演前、間の休憩、上演後と、女性トイレの前が凄い行列に。
あれでは大変だろう、休憩時間内に利用できるのだろうかと、ちょっと心配になりました(実際にどうだったかは判りませんが)。
 
 2025.04.15

来月刊行予定である伊坂幸太郎さんの新刊、図書館への予約、出遅れてしまいました。
先日の小路幸也さん“東京バンドワゴン”シリーズの新刊といい、そう遅れたものでもないと思うのですが、共に出遅れ、現在の予約順からすると2巡目。
2順目となると、割と早く順番が回ってくることもあれば、2~3週間待ち、ということもあります。これは結構、痛いことです。

それにしても伊坂幸太郎さん、小路幸也さんといい、人気の程度は落ち着いてきたかと思っていたのですが、まだまだ人気は根強いですね。
※順番待ちの多い代表作家は、東野圭吾さん、宮部みゆきさん、という処でしょうか。
 
 2025.04.14

今日は天気も良かったので、母親が入所している老人ホームへ。
天気が良い時の恒例になっていますが、外へ連れ出しました。
といっても両脚とも大腿骨頚部骨折して以来車椅子利用となりましたので、車椅子を押していくだけ。
本人はたぶん不満、歩きたいという気持ちがあるのでしょうけど、シルバーカー利用の時よりこちらの方としては安心です。
もっとも最近は、歩こうという気持ちも減少しているような気がします。もう97歳となり、ベッドから車椅子に移るのも一苦労、という状況ですから。

ウクライナに対するロシアの攻撃、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃、和平案に応じようというのは恰好だけなのでしょう、相変わらず非道な攻撃を続けています。
もうそれが常態化して当たり前のように感じてしまうところもありますが、日々、国際社会が両国に対する非難をし続けるということが重要だと思います。決して無駄な声ではないと思うのです。
 
 2025.04.13

毎日、朝から夜まで、トランプのハチャメチャな行動に関するニュースばかりで、ホントうんざりする。
元々あの顔を見るだけで不快極まりないのに。

また、毎日朝令暮改の繰り返しなのですから、少し離れて眺めていた方が良いのではないかと思う次第。
アメリカ国内も振り回されて批判する動きも出ているのですから、あわててディールとかに応じる必要はないのでは。
慌てて応じたら損するのはこちら側であり、トランプを利するだけなのでは。
どのみちこんなハチャメチャで、理に反する動き、そう長く続きようがないと思う次第です。
 
 2025.04.12

毎週金曜日は、図書館における新刊本の入館日であり、毎週予約本とのチェックを欠かさないのですが、今回は予約本の入館がゼロ。
とても珍しいことで、過去にそうしたことがあったかどうか、まるで覚えがないようなことです。
図書館が制限を掛けているというようなことではなく、単に刊行日との兼ね合いの問題なのですが、やはり稀なこと。

ちょっと息をつくところもありますが、一方で、予約本の借り出しができない=新たな予約ができない、ということでもあります。
 
 2025.04.11

映画「アマチュア」
は、ボヘミアン・ラプソディのラミ・レミック主演のサスペンス・アクション映画。
CIAの優秀な分析官ながら現場のスパイ活動には全く無縁という主人公。しかし、国際テロ組織が起こしたテロ事件で最愛の妻を殺されたことから、自分の手で実行犯4人に復讐しようと決意する。
CIA上司の違法行動を突き止め、スパイの訓練を受けられるよう脅す。そして一通りの訓練を受けた後、訓練所から脱走、いよいよ復讐行動に着手する、というストーリー。
テロ犯人4人を追うと同時に、CIA上司が放ったベテランスパイに追われる、というサスペンス。

ただ、いくら映画フィクションとはいえ、アマチュアの身で一人、それも外国の地で実行犯を追い詰め復讐するという展開には、かなり無理を感じます。
それにはやはり、
マッド・デイモンの「ジェイソン・ボーン」くらいの飛び抜けたスパイ能力がなくては納得感が持てない、と感じた次第。

まぁ、「ジェイソン・ボーン」もフィクションではありますが。
 
 2025.04.10

2025年本屋大賞
受賞作は、阿部暁子「カフネとのこと。
同作を読んだ時にはそこまで人気が出るとは思いもしませんでしたので私としてはちょっと予想外でしたが、阿部さん、受賞につき心からお祝い申し上げます。

トランプ関税による景気悪化の対応策として、またもバラマキ案が浮上しているらしい。
ただでさえ財源を確保できないまま、防衛費の増額、高校無償化、基礎控除額の引き上げと財政支出を増やしているのですから、選挙対策としてのバラマキなどはいい加減に止め、財政支出をするにしても事業支援とか効果的な部分に行ってほしい、と思う処です。
 
 2025.04.09

今日、また上野の東京国立博物館に行ってきました。
先日行った時に見ていなかった平成館の展示物を観るのが目的。
また、合わせてこれもまた先日行った時に見ていなかった国立科学博物館・日本館の展示物も観てきました。
そうなればさらについでにと、西洋美術館もざっと。
すべて常設展だけですので、シルバーにて無料。

国立博物館にしろ科学博物館にしろ、展示物は相当多数に及びますから、とても一遍で見切れるものではありません。何度も通ってその都度、範囲を特定して観るのが楽しいかなと思います。

桜はかなり散っていました。一部にはまだ残っていますが、満開時期を過ぎたのは明らか、という感じ。
風に散る桜を眺めるのも一興かなと思います。
 
 2025.04.08

トランプ関税に対する政治交渉、交渉によってすぐ打開できるとはとても思えません。
こればかりは、自民党内にしろ、野党にしろ、石破政権をどれだけ追求してもどうにもならない、と考えます。

なにしろトランプの思考が、とんでもない時代錯誤である上に、理に反した世迷言、でっち上げなのですから。
交渉すること自体は必要なことですが、膝を屈してへつらうような態度を取るのではなく、毅然として理に添った交渉、説得をして欲しいと思います。
先行きを占うことは難しいことですが、これだけ無茶苦茶なことをすれば米国内の産業も傷つかずにはいられないはずで、国内からの抗議を政権、議会も無視できなくなるのではないでしょうか。
中間選挙までにトランプが望むような成果が生じるのは、まず考えられないと思いますし。
 
 2025.04.07

埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故、その後どうなっているのでしょうか。
何も報道がないということは、未だ運転手を発見できないまま、ということでしょうか。

各地で起きた山火事、どうなったのでしょうか。
現在のニュースを見ると、長崎県五島市で山火事が発生しているとのこと。自然に発火したものではなく、ゴミを燃やしていたところ延焼したのだとか。注意不足という人為的ミスによる山火事なのでしょうか。

兵庫県斎藤知事の、パラハラ等一連の問題、どうなっているのでしょうか。あるいは今度どうなるのでしょうか。
第三者委員会の調査結果が出ようと、斉藤知事が開き直ったままでお終い、ということになるのでしょうか。

ロシアによるウクライナ侵略問題、
トランプ政権がウクライナへの軍事援助を停止したまま、トランプはプーチンにうまく手玉に取られ、米国がただウクライナを劣勢に追い込んだだけで終わってしまうのでしょうか。
 
 2025.04.06

関西万博 4月13日開催とのことですから、あと一週間。
万博の前売り券の販売数は、目標を大きく下回っているそうです。
まぁ実際に始まってから観客数が増加し、最終的に入場目標数を達成すればいいことです。ただ、目標に到達しないと開催収支が赤字となり、その赤字部分は誰が引き受けるのか、大阪府?という問題が生じますから、入場者数が増えて収支が採れることを祈っています。

地元関西と関東で感触が違うのかもしれませんが、今ひとつ盛り上がっていないのではないか、という印象。
その分、何とか少しでも盛り上げようと頑張っている様子を感じますが、かえって盛り上がっていないということを印象づけているように感じます。
なお、私自身が余り関心を惹かれていないので、個人的な思い込みかもしれません。
 
 2025.04.05

トランプ関税発動により世界的な株価下落。
ただこれは、トランプの狙い通りなのではないか。
米国内の株価下落は一時的なものと思っているのだろうし、米国以外の株価下落については米国を食い物にしてきた(トランプの勝手な決めつけ)罰であり、米国の逆襲だと思っていることだろう。
ただ、トランプがどう思っているのかとは関係なく、世界的なトランプ不況への号砲になるのではないかと懸念するばかり。

トランプの思惑は関税によって米国製造業の復活ということにあるらしいのですが、それによって製造業復権が叶えられるかといえばはなはだ疑問。そもそも価格の問題だけでなく、製造業における技術力が見劣りするようになってしまったのが米国製造業凋落の主因なのでしょうから。
つまり、保護主義によって技術力の向上が図られるかといえば、それに繋がるとはとても思えません。

なお、昨年は新NISAによって株、投信へ投資した人が多いことだろうと思います。
今回の株価下落によって動揺し、慌てて売り急がないとと決めつけてしまわないよう祈ります。元々投資は、長期的な運用という視点で行うことが望ましいものですから。
昨年行った株式投信の半分については、高値での売却をしそこなりましたが、若干の利益を得た状態で一応、売却しました。また底値に落ち着いたあたりでまた購入しようかと思っています。
残り半分は現在損失が生じていますが、こちらは長い目で見るつもりで保有を続けていく方向。
中々素人には、大儲けは難しいものです。
 
 2025.04.04

米国議会上院において民主党議員のコーリー・ブッカー氏が、トランプ政権に抗議する演説を25時間以上にわたって行ったとのこと。

議会での長時間演説と言うと、
1937年フランク・キャプラ監督の映画「スミス都へ行くが有名ですけれど、実際にあったとは全く知りませんでした。
これまでの記録は、1957年に共和党議員のストロム・サーモンド上院議員が行った24時間18分が最長だったとのこと。
 
 2025.04.03

1~2日と花見ツアーに行ってきました。
ただ、先月末からの寒さのため桜は蕾のまま。蕾をみるだけで終わってしまいました。
唯一咲いていたのは、上田城址の枝垂れ桜のみ。

一昨年花見ツアーに行った時は、異常に暖かくなるのが早く、行った先はみな葉桜状態。
その所為で家人が迷っている間に来週のツアーは受付終了となっており、家人が1日出発を指定。その時から難しいだろうなと思っていましたが案の定という結果でした。

ただ、桜満開といった時期に行ったら、混雑は相当なものだったでしょう。それはそれで問題かな。
私自身としては、桜に余りとらわれず観光した方が良いと思うのですが、いろいろTV番組を見ていて家人としては桜満開の様を見てみたい、という要望が強かったようです。

行った主な桜の名所地は、上田城址公園、高田城址公園(夜桜)、松本城、高遠城址公園等々。
松平忠輝由来の高田城、通りがかりに見てはいるものの入ったことのなかった松本城に入れたことは、満足です。

※松本城、天守閣の階段一段一段の高いこと、その狭さには驚きました。その所為で未だに腿が筋肉痛です。
 
 2025.04.01

映画「ミッキー17」
を見てきました。
人間のコピー技術が登場したことで主人公ミッキーは、他の惑星に移住した集団の実験材料にされ、何度も死んではコピーによって生き返させられる、というストーリー。「ミッキー17」とは17回目のミッキーという意味。
移住集団のリーダーである政治家夫婦は、移住者たちを扇動するのが巧みである一方、独裁者気取り。
移住した惑星には、芋虫のような異星物が存在しているのですが、あろうことか知性を備えた平和的な生物。
しかし、部下たちの忠告を聞かず、先住民を殺しまくってしまえという横暴ぶり。
まるでどこかの国々の指導者たちのようです。


この作品は、政治的風刺映画なのでしょうか。

※同じ第三者委員会による調査結果の発表でも、フジテレビと兵庫県知事における取扱いはずいぶんと差があるなぁ、と感じます。
 
 2025.03.31

日米の防衛協議、二度目のトランプ政権になり、トランプはまた難題を吹っかけてきそうですが、日米の不平等が明らかな日米地位協定、いい加減に改定し平等と言える契約にして欲しいものです。
沖縄県の方たちが何度も味わされている苦痛を少しでも減らすために。
 
 2025.03.30

米国トランプの口汚さは今更言うまでもないことですが、トランプだけでなくその閣僚もまた同様だったとは、呆れるばかりです。
機密情報の漏洩が問題となっているウォルツ大統領補佐官、TVインタビュー時に自分の大過失を言い逃れしようと他人を罵る様子、トランプに負けず劣らず、といった醜態でした。
他国の閣僚ですけれど、聞くに堪えない姿は恥ずかしい限り。

グリーンランドを訪問した副大統領バンスの、他国への訪問国への礼儀を欠いた言動も呆れるばかり。

どうもこのトランプ政権、頭の足りない不良たちが集まった愚連隊のような集団ではないかと思えてなりません。まともな人物は一人もいないのでしょうか。
仲間割れする姿も徐々に表面化しているようです。


※兵庫県・斉藤知事の、未だ自身の過ちを認めようとしない厚顔な態度も、酷いものですが。
 
 2025.03.29

桜の時期となれば、TVニュースでは花見とセットとなって報道されます。
花見自体について批判するつもり等は全くありませんが、個人的には花見というもの、好きではありませんでした。その花見とは、職場で行うもののこと。

元々お酒が好きという方ではありませんし、夜の寒い中、何故外で酒を飲まなくてはいけないのかという思いと、桜を見るというなら桜だけ見ればいいじゃないか、と思っていましたので。

今でも大勢の人が賑わう名所地より、ふと通りがかった街中で桜が咲き誇っている、という方が好きだなぁ。
 
 2025.03.29

桜の時期となれば、TVニュースでは花見とセットとなって報道されます。
花見自体について批判するつもり等は全くありませんが、個人的には花見というもの、好きではありませんでした。その花見とは、職場で行うもののこと。

元々お酒が好きという方ではありませんし、夜の寒い中、何故外で酒を飲まなくてはいけないのかという思いと、桜を見るというなら桜だけ見ればいいじゃないか、と思っていましたので。

今でも大勢の人が賑わう名所地より、ふと通りがかった街中で桜が咲き誇っている、という方が好きだなぁ。
 
 2025.03.28

小野寺史宜さんの新刊小説で、久しぶりに<出前>を思い出しました。
子どもの頃、今日はちょっと贅沢をしようとか、今日は母親を楽させてあげようとかいった時はいつも、近所のお蕎麦屋さんから出前をとっていました。
父親はもり蕎麦で、私はたぬきうどんか支那そば(ラーメン)だったか。たまにカレーうどんを頼みたいと言うと、贅沢だと言われましたね。
出前の殆どはお蕎麦屋さん。鰻の出前は特別の時だけ。当時は鰻の小骨が嫌で好きではなかったので、たれのかかったご飯だけ少し分けてもらい、喜んで食べていました。
寿司をとったことがなかったのは、母親の実家が寿司屋ということもあったのかもしれませんが、高かったからかな。私も生魚はダメでしたし。
今でもお蕎麦屋さんは出前をしているのでしょうか。少数派なのかもしれませんが。
 
 2025.03.27

畑野智美さんの新刊「アサイラム」は、性的加害を受けた被害者を主人公にした作品。
こうした事件、いつになったら無くなるのでしょうか。
ひとつには、相変わらず男性優位社会である、ということが大きな要因だと思います。
(男なら女性に対して何をしてもいい、といった誤った考え方)
国会をはじめとした議会や会社にしても、男女が同数になれば少しは変化するでしょうか。もっとも、女性だからといってパワハラやセクハラをしないとは限らない、というのは当然ですけど。

いい加減、同性婚についても速やかに認めて欲しい。違憲判決がこれだけ相次いでいるのですから。

また、地方においては女性が都会へ出たまま戻らず、結婚できない男性が増加していると言いますが、家に嫁いでくるもの、女性は家事と子育て、という古い考え方が残っているのが大きな要因と言われます。
選択的夫婦別姓制度を導入し、妻が改姓をしない選択するようになればそうした考え方の変化にも寄与するのではないでしょうか。
同性婚問題にしろ、選択的夫婦別姓制度にしろ、女性天皇の容認にしろ、どうも自民党の政治家は、世間一般に比べて考え方が古く、時代の変化に遅れているようです。
 
 2025.03.26

永井紗耶子「秘仏の扉を読んで以来行こうと思っていた、東京国立博物館に、今日行ってきました。
同博物館は複数の館があるため、事前に対象を定めたうえで見てきました。

まずは正面の
本館。中々面白かったです。特に今の時期に合わせた“博物館でお花見”という企画が楽しかった。
対象となる陳列品にその旨の掲示がされていたので、とくに注視することができて有難かったです。
改めて日本画の繊細さ、江戸文化の豊かさを堪能した思いです。
時代小説はかなり読んでいますが、実際の現物をこうして目にすると、ストーリーがリアルに感じられます。小説の主人公が携えていた名刀とか、高円宮コレクションの根付とか。
また、外人観光客も多く、グルメや景色だけでなく、こうした日本文化を見てもらえることは嬉しく思いました。

しかし、普段立ちっぱなし、歩きっぱなしは殆どしていないので、一時間くらい丹念に見ていると疲れます。
本館を見終えた後は、東洋館別棟にある館内レストランで昼食。その後、
東洋館をざっと見て、法隆寺宝物館へ。
多数並んだ菩薩像には驚きました。こんなに多くの像が法隆寺に所蔵されていたとは!
70歳以上なので入館は無料。また機を見ていこうと思っています。

なお、上野公園、桜の開花はまだ一部だけでしたね。
 
 2025.03.25

これだけマスコミ等で注意喚起していても、特殊詐欺の被害が未だ続いているというのは驚くこと。
詐欺側の巧妙さ、次々と新手の手法という面もありますが、相手の言うことをすぐ信じてしまうという面がやはり大きいのでは、と思います。

そうしたこともあり、警察庁が75歳以上の利用者につきATMの1日辺り引き出し・振込とも上限額を一日当たり30万円に制限することを検討中とか。
まぁ、現在の状況下だとやむを得ないかな、と考えます。
私の場合はちょっとした支払になると、クレジットカードかインターネット取引で行っていますので不便さは通常ありませんが、インターネット取引についても現在の利用者がそのまま年を重ねると?という危惧はあります。
私自身、いつまで健全にインターネット取引を利用できるか、という不安を感じていない訳ではありませんし。
 
 2025.03.24

今日、ディズニー映画
白雪姫を観てきました。
制作者側としては意図していなかっただろうと思いますが、ひとつの見方として、これはトランプ政治の風刺、とも感じました。

ストーリー中、白雪姫は専横的な女王に対して、「自分さえよければいいの」と非難します。
また、農夫を徴兵して私兵に仕立てた女王は武力を以て白雪姫に対峙しようとし、一方の白雪姫は民衆と共に女王に対抗しようとします。
これって、「アメリカファースト」と主張し、米国の利益を得られるなら他国などどうなってもいい、と言わんばかりのトランプとそっくり。
また、他国を脅し、「ディール」と言いつつ他国を米国の利益になるよう、力でねじ伏せようとするやり方と重なります。

考えてみれば、小説にしろ映画にしろ、物語は多様性があってこそのもの。
したがって、殆どの物語は、トランプと対極にあるものとなってしまうでしょう。
元々、ジェンダーにしろ人種問題にしろ、地球温暖化問題にしろ、時代の流れにしたがった、必然的なものとして現在に至っているもの。トランプはこれらをすべて昔に戻そうとしていますが、歴史上時計を逆回しにしようとして成功したことなどない筈。
 
 2025.03.23

二日連続で春の陽気。
紫外線はまだそう多くはなさそうなのですが、陽ざしは結構強く感じられましたので、今年初めて、日傘を使用しました。
今日ぐらいになると、やはり日傘を使用した方が楽です。

石持浅海さんのミステリ作品は、設定に妙があって大好きなのですが、“殺し屋”シリーズ、来月新刊が出ると知って内容を確認したところ、第4弾?
えっと思い検索してみたら、第3弾が昨年3月に刊行されており、すっかり見過ごしていました。
そんな訳で今日、第4弾を図書館に予約すると同時に、第3弾を借り出してきました。
 
 2025.03.22

第三者委員会からパワハラ、公益通報者保護法違反を認定された兵庫県の斉藤知事、どういうことになるのでしょうか。
本筋からいえば、第三者委員会の判断を受け入れ、辞職すべきと思う処ですが、ひとつの見解、県の判断は異なると主張し、居座るように感じられます。

中沢初枝「天までのぼれ」では、義務があるのであれば権利もなければおかしい、という主張がありましたが、それと同様で、権限があるのであれば同時に責任もある筈。
言い換えれば、何かあった場合にはその責任を負うのがトップの役割である筈。
それを言葉を弄して居座ってしまうのなら、何のための第三者委員会なのだ、ということになってしまいます。
さて、今後の動きはどうなるのか。

でも、何か変ですよね。第三者委員会の結論が出てから、不信任、知事選挙を行うべきであったと思います。
 
 2025.03.21

今日、お墓参りに行ってきました。
彼岸の中日を過ぎている所為か、お参りしている人の姿は少なく、何時もならお寺に来ている花屋さんの姿もありませんでした。
今日は暖かだったこともあり、穏やかな気持ちでお参りができましたね。
 
 2025.03.20

言葉のすり替えで問題を誤魔化すのは米国トランプの得意とするところですが、兵庫県の斉藤知事も負けずに言葉のすり替えを始めたようです。
というのは、第三者委員会からパワハラ、公益通報者保護法違反を認定された斉藤知事、やたら「県が」「県が」と発言し出したようですが、実行したのは知事本人の筈。いまさら「県が」はないでしょう、責任の主体をすり替えるな、と言いたい処です。

男女平等施策の推進において、逆に女性の方が優遇されているという批判意見もあるようです。
そのこと自体については、事実だと思います。私が勤務していた会社でも、ちょっと能力に不足があると感じた女性でも、女性ということで昇進した例がありますから。
でも、かつてはその逆だった筈。能力ある女性を差し置いて男性だけが優遇されるという時代が長く続いてきたのですから、今その逆の状況が生じているのはお互い様。批判すべきことではないと考えます。
真に男女平等が成った時、まだそうしたことが続いているのであれば、それは問題ですが。

新刊小説の人気度は、図書館への予約件数によりある程度分かりますが、
村崎なぎこ「オリオンは静かに詠う」、中脇初枝「天までのぼれ、2冊とも素晴らしい作品なのに現状、待ちの予約件数はゼロ。
なんと勿体ないと思うと同時に、寂しく感じるところ。是非読んでいただきたいとお薦めします。
 
 2025.03.19

日本郵便がゆうちょ銀行の顧客情報(約1千万人)を、かんぽ生命等の営業のために不正流用していたとのこと。
違反であることに違いはありませんが、一般会社で見受けられるような一部の規定違反といった単純なことではなく、事業構造そのものに原因がある深刻な問題だと思います。
  
宮崎拓朗「ブラック郵便局で書かれていたように。
 
トップ層の報酬を減額、あるいはトップ層を叩いただけで改善されるような問題ではなく、現場を統括している部署における問題をどうにかしないと、不祥事は繰り返し発生、その都度トップ層が交替して終わり、ということの繰り返すだけと考えます。
郵便局のためにも、何とかしないと。

久しぶりにメルカリで文庫本を購入しました。5ヵ月ぶり。
それだけ間が空いたのは、その間図書館をフル活用していた、ということでしょうか。
 
 2025.03.18

ネタニヤフによるパレスチナ殺戮が再び開始されたことに、目を覆いたくなります。プーチンもそうですが、元々ネタニヤフに和平などする気はないのでしょう。あくまでも狙いはパレスチナの人々の自治区からの追い出しであり、ジェノサイドでしょうから。
和平とは相手を重んじるところから始まるものと思いますが、プーチンにしろネタニヤフにしろ、そんな気はないのでしょうから。
プーチンを信頼できると言っているのは、およそトランプとその下僕くらいなのではないでしょうか。

いしだあゆみさん死去、76歳とのこと。
個人的に思い出されるのは、16歳の頃に出演されていた森繁久彌さんが家長役を務めたTVホームドラマ
「七人の孫」(孫役)、最後に出演された「室井慎次」二部作。
なお、死因は<甲状腺機能低下症>とのことですが、私も<潜在性甲状腺機能低下症>で定期的に診察を受けている身なので、そう聞いてえっと驚いた次第。
※ちなみに、上記「七人の孫」、樹木希林さんが前の芸名(悠木千帆)にて女中役として出演されていました。

大相撲の
豊昇龍、今日から休場(右ひじ負傷、悪化)とのこと。
五勝四敗と今場所は芳しくない成績ですが、最後まで取って欲しかった処。残念です。
その一方、見る度に素晴らしいと感じるのは、今場所西前頭七枚目の
玉鷲。40歳という年齢ですが、取り口も若々しいですし、怪我等が見られないという点が凄い。場所を盛り上げてくれる力士の一人だと思います。
※もう一人、前頭六枚目の
尊富士にも注目しています。
 
 2025.03.17

年金生活者になったことを区切りに銀行の貸金庫利用を今年度限りでやめることに決めました。
解約手続については、予め銀行に連絡をしてから行った方が良いだろうと思い、今日電話しました。
すると解約手続の予約が多数入っていて、予約可能なのは24日の週と言われました。
この時期は、年間手数料の更新月となるので例年解約申し出が多い月なのだろうと思いますが、今回は多分、三菱UFJ、みずほ銀行における内部不正が影響しているのでしょう。
 
 2025.03.16

米国トランプ、相変わらず関税引き上げをやりまくり。
相手国の報復関税は別として、関税引き上げ、本当に米国にとってプラスになるのでしょうか。

米国の関税引き上げによって、米国内生産物が価格的に輸入品へ対抗できるようになり、その分米国内生産物の製造が増え、それに伴って雇用が増加するとしたら、たしかに米国経済にはプラスに働くでしょう。
ただ、そうなるとしたら、前提条件が必要なのではないか。

関税によって輸入物の価格が上昇するとしても、米国内生産物がそれに代替できるだけの品質、量を確保できるのか。
もし、十分に代替できないとしたら、物価が上昇してインフレ、実質所得減少という結果をもたらさないか。
また、上記とも関連しますが、輸入物の価格上昇により、買い控えが生じ、需要量、生産量の減少を招かないか。
生産量の減少を招いてしまっては、ただインフレだけが残るということになりかねません。私としてはこちらの可能性の方が高いように思われるのですが、結果は2年後の中間選挙くらいまで待たないといけないのかもしれません。

いずれにせよ、脅せば相手は引き下がる筈だ、という暴力的なトランプの政治手法、そううまくはいかないと思うのですが、うまくいかないで欲しいという個人的願望が入っているかもしれません。

※資金負担から軍事力行使を嫌がっていると思われたトランプ、まさか中東で軍事攻撃を行うとは、思いもしませんでした。
 中東和平プロセスにおいて、望ましいことではないと思います。
 
 2025.03.15

先日のドイツ連邦議会選挙では、保守政党のCDU・CSUが第一党となる一方、極右政党のAfDが第二位の票を得たことにより動揺が広がったと報じられていました。
この件につき、新潮社の国際情報誌「フォーサイト」の記事によると、AfDに投票したのは若い男性が多い(保守化)一方、若い女性が多く投票したのは左翼政党だった、とのこと。
この理由として、家庭内における女性の位置づけに関する男性と女性の意見が相反しているためではないか、とのこと。

女性は家庭に収まって男性を支えるべきといった男性優位の考え方は、米国トランプにも見受けられますし、夫婦選択制別姓制度の導入に反対し続けている自民党の保守頑迷派にも共通することだと思います。
少子化、その前にある婚姻率の低下という問題も、そこに絡んでいるのではないか。
それだけが原因ではないと思いますが、少なくとも女性と男性は同等であるという考え方が定着しない限り結婚を選ぶ女性は減り続けるのではないか、夫婦選択制別姓制度の導入成否はその試金石になっているように感じます。
 
 2025.03.14

石破首相が新人議員に商品券10万円を配った、という問題、石破よお前もか、という一言につきます。
 
なんだかんだといって自民党政治家はやっぱり、いつも金(この場合は金券ですけど)、金ありき、の世界か、と思います。
お土産に10万円、出席者は15人だったということですらポケットマネーで 150万円・・・いやはや、一般世間とは金の感覚が違うなァと思うばかり。
また、政治資金規正法に抵触しなければ何をやってもいいのか?と感じます。
そもそも自民党は、金をめぐる問題が起きて法律を制改定する際、いつも何らかの抜け穴を用意しているのが常なのですから。
本件もそれと通じるところがある、と感じます。

誰が総裁・総理大臣になっても、自民党の拝金主義は変わることがないのか、それなら政権与党を変えるしかない、という思いを加速させるような気がします。
 
 2025.03.13

久しぶりに銀行に出かけて貸金庫を利用してきました。
貸金庫に保管してるものは書類関係と普段使うことのない預金通帳ぐらいですので、余り開閉する必要がないのですが、三菱UFJ銀行のこともあり一応は中身の確認、ということで。
なお、毎年この時期は、来年度の貸金庫手数料の引き落としについての案内通知が届きます。当初契約した時から比較するとだいぶ手数料も高くなっていますので、毎年継続しようかどうしようかと考えます。
年金生活者となったこともあり、さて今回はどうしようか・・・。

読書スケジュール、今回はとても図書館の貸出期限内に読み終えるのは無理だろうなァと思っていたのですが、映画鑑賞を控えて読書に励んでいたおかげで、何とかなりそうです。
しかしまぁ、次々と新しい小説が刊行され、新しい作家も登場してくる、ということもあり、幾ら読んでもキリがありません。
何故人は山に登るのか・・・そこに山があるから。
何故本好きは本を読み続けるのか・・・読みたい本がどんどん増えるから、なんて。

最近代表者が変わった企業で気になるのは、セブン&アイと日産。
セブン&アイに関しては、カナダの会社からの買収提案に恐慌を来してバタバタしてばかりという印象。どう会社を発展させていくかという視点、行動がまるで感じられず。
日産については、代表者と執行役員が全員退陣とのこと。そうであればこの機会にホンダからの子会社化提案を受け入れ、会社統合を果たした方が日本の自動車業界にとっても良いと思うのですが。
なお、こうした意見は外部の、責任も関係もまったくない人間からのものですから、もっと様々な事情、要因があるのかもしれないとは思うところです。
 
 2025.03.12

今日は午後から雨になりましたが、暖かい雨。
時々は降ってくれた方が乾燥も収まりますし、花粉症の影響も低くなりますし。

ふと思い出したのが、奈良での<山野辺の道>、柳生街道を歩いたときのこと。雨だったんですよねぇ。
今年は既に4月初めに、花見ツアーを予約済ですので、来年は山野辺の道をまた歩いてみたいな、と思っています。
当時以降、大和朝廷時代を舞台にした歴史小説もいろいろ読んできていますので、歩いて感じる想いも増えているのではないか、と考えています。
 
 2025.03.11

つい先日、TVで昭和の狂乱物価のことを語っていました。
具体的には昭和49年(1974)、日本で起こった物価の異常な高騰のこと。
当時は大学生で親から小遣いをもらっていた状況ですから、物価、家計費等のことについてはそれほど記憶はないのですが、私個人としてぶったまげたのは、本の値段が急騰したこと。

あの頃ちょうど、トルストイとドストエフスキーを河出書房新社の個人全集本で読み出しており、徐々に買い進めていこうと思っていたのですが、 1,200円だった定価が急に 1,800円と 1.5倍に。慌てて旧定価の巻を買い漁ったことが今でも忘れられない思い出です。
思えばあれが、書店でのバイト収入をつぎ込んでいろいろな作家の個人全集本を買い漁ることになるきっかけでした。
 
 2025.03.10

今日は天気も良く暖かかったので、老人ホームへ行き、母を散歩に連れ出しました。
散歩といっても、以前のようなシルバーカーではなく車椅子ですので、こちらの気持ちとしては以前より楽になりました。
なお、車椅子を押しているからこそ感じるのですが、道って思ったよりでこぼこもしているし傾いていたりもします。油断すると思わぬ方向へ車椅子が進んで行ったりしますから注意が必要です。
 
 2025.03.09

読書スケジュールがかなりキツくなってしまいました。
ちょっと映画を観るのも減らして読書に集中とかしないと、とまぁ思っている処です。
いい気になって図書館から借り出し、予約をしていたということもありますが、図書館の借り出し可能冊数が10冊から20冊に増えた、ということも大きいです。
ただ、読みたい作家さんが増えているので、可能冊数の増加は有難いことではあるのですが。
今月は、<せっせと読書月>にしようと考えています。

大船渡市の山林火事について鎮圧が発表されたとのこと。
部外者ではありますがホッとする気持ちです。避難指示の解除、被害を受けた方たちへの支援が速やかに進むことを祈ります。

連合の芳野会長が自民党大会において、選択的夫婦別姓制度の創設につき今国会での実現を求めたとのこと。
いい加減、自民党は、党内保守強硬派にばかり目を向けるのではなく、社会情勢や世論に向かい合って欲しい。
自民党が割れないように社会情勢に背を向けるか、国民のニーズに応えるか、どちらが政治として望ましいかと言えばもちろん後者でしょう。
近時違憲判決が相次いでいる同性婚問題についても同様です。
 
 2025.03.08

高額療養費制度の負担上限額引き上げ問題、とりあえず今年8月の引き上げは見送りになったようですが、私としては引き上げ、悪いばかりのことではないと思うのですよね。
私も家人も、手術・入院した時に利用しましたが、一時的なことでした。一時的な高額療養費の場合には、多少引き上げられてもそれ程痛手ではないというのが正直なところでした。
一方で、長期にわたる療養が必要な方の場合には、たしかに多少の引き上げであっても累積すればかなりの負担増になるもので、懸念あるいは反対する気持ちも理解できます。そうしたケースへの対応は欠かせないものでしょう。

負担上限額の引き上げ問題に劣らず気になっているのは、健保財政の悪化により(老人保健制度への拠出を担わされているのが大きな要因)、健康保険組合の解散が増えていることです。
これは即ち健保財政の破綻と言ってもよく、健保財政の悪化を食い止める必要は大きいと考えます。

どこまで福祉するのか、それについての税負担はどうするのか。
これからも老人保健の負担は増えていくでしょうし、一方で保険料の支払者である現役世代の人口が減少していくばかりということであれば、石破首相が語った持続可能性は重要な問題だと思います。
どうもこの国民が受け取るお金のことばかりに議論が集中し、その原資となるお金の問題がなおざりにされているように思い、心配する次第です。
国民民主党が強硬に主張した基礎控除額の大幅引き上げも、財源問題を無視していましたし、挙句の果て公明党がヘンな折衷案を考え出し、その根拠が不明でやたら複雑になったものになってしまったようですし。
国会では、財政収支につき責任ある議論をして欲しいものです。
 
 2025.03.07

“オズ”ものの映画
ウィキッド~ふたりの魔女~を観てきました。
上映時間3時間とたっぷり。
楽しみにしていた映画ですので、上映が始まれば「さぁ」という気持ちになったのですが、画面を見ると
「WICKED PART1」と。
もしかしてこれは、と思いつつ最後まで見ると to be continued の文字。
面白い映画であれば、二部上映でも何ら不満はありませんが、最初からそう明示してほしい、というものです。
なお、インド映画はこの手のことが多い。3時間程観て結末は?というと、決着つかないまま。そのため、この処インド映画はちょっと観る気がしていません。最近は上映される作品が増えているようですが。
「WICKED PART2」、できれば早く観たいものです。
(※ネットで検索したところ、2025年11月らしい。)

毎度毎度トランプ話となるのは自分でも嫌になるくらいですが、ニュース報道同様、書かずにはいられない、というか。
関税をかけると言ったかと思うと、翌日には延期、また次には予定どおり実施、いや救済措置、云々。
この言葉で一体どれほど多くの、米国内外を問わず、振り回されていることか。
特に疲れ果てているのは、米国政府組織における関税担当職員ではないかと思います。具体的詳細も判らないままなのでしょうから。
毎日多くの人を振り回し、自分は「王様」だと悦に入っているのかもしれませんが、歴史を紐解けば王様とて必ずしも盤石なものではなく・・・。
 
 2025.03.06

“オズ”ものの映画
ウィキッド~ふたりの魔女~を観てきました。
上映時間3時間とたっぷり。
楽しみにしていた映画ですので、上映が始まれば「さぁ」という気持ちになったのですが、画面を見ると
「WICKED PART1」と。
もしかしてこれは、と思いつつ最後まで見ると to be continued の文字。
面白い映画であれば、二部上映でも何ら不満はありませんが、最初からそう明示してほしい、というものです。
なお、インド映画はこの手のことが多い。3時間程観て結末は?というと、決着つかないまま。そのため、この処インド映画はちょっと観る気がしていません。最近は上映される作品が増えているようですが。
「WICKED PART2」、できれば早く観たいものです。
(※ネットで検索したところ、2025年11月らしい。)

毎度毎度トランプ話となるのは自分でも嫌になるくらいですが、ニュース報道同様、書かずにはいられない、というか。
関税をかけると言ったかと思うと、翌日には延期、また次には予定どおり実施、いや救済措置、云々。
この言葉で一体どれほど多くの、米国内外を問わず、振り回されていることか。
特に疲れ果てているのは、米国政府組織における関税担当職員ではないかと思います。具体的詳細も判らないままなのでしょうから。
毎日多くの人を振り回し、自分は「王様」だと悦に入っているのかもしれませんが、歴史を紐解けば王様とて必ずしも盤石なものではなく・・・。
 
 2025.03.06

坂崎かおるさんの
箱庭クロニクルが第46回吉川英治文学新人賞を受賞したとのこと。おめでとうございます、嬉しいです。

大船渡市の山林火事、せっかく雨が降ったのに、まだ鎮火とは言えないようです。山林火事を消し止める大変さを感じます。
また、自宅を離れ避難されている方々の、不安やご苦労は如何ばかりかと思います。
国内の林業、農業は、自然災害から人々の生活を守ることに通じていると言われます。そうした産業については経済的損得のみで語れないということを改めて突きつけられた気がします。
そうであれば政府の関与が必要となりますが、財政赤字は深刻ですし、票にならない政策は野党も興味をもたないでしょうし。

トランプが議会で読み上げたというゼレンスキー大統領の手紙、どうも会談前にゼレンスキー大統領がSNSで発信した言葉らしいとのこと。
トランプという人物は、言いがかりやでっち上げ、嘘ばかりで、何が本当なのかまるで信用できません。
まぁ、このままだと自分もウクライナを見放した人物として歴史に悪名を残しかねず、それを回避しようとしたのだろうと思われますが。
プーチンにしてみれば、さぞ操りやすい人物(勝手にプーチンに親近感)と、にんまりしていることでしょう。

故北原亞以子さんの初期作品に
まんがら茂平次があり、千に三つの真実→“せんみつ”、万にひとつの真実もない→“まんがら”とのことでした。でも主人公の嘘には愛嬌があり、憎めず。
しかし、上記せんみつに負けず嘘をまき散らす、しかも腹黒さを持つ人物が実際に公の場に登場するとは、当時思いもしませんでしたね。
なお、思い返してみれば日本においても、頻度は別として、政治家はとかく嘘を吐くものですが・・・。裏金、パワハラ等々。
 
 2025.03.05

小学生の頃って、いろいろ伝記を読まされるものだという覚えがあるのですが、どうでしょう?
私も幾冊か読まされている(読んでいる?)と思うのですが、記憶にある伝記は
「ウォルト・ディズニー」でした。

そのことから昨日読了した
魔法を描くひとには懐かしい思いもあったのですが、内容的にはあまり重ならなかったですね。
ウォルトの伝記で覚えているのは、ヘルメットのペンキ塗りをしていたとか(記憶違いか?)、兄と会社を立ち上げたこと。
その後、
“オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット”という兎のキャラクターを創り上げたものの、その権利を奪われてしまい、その結果新たに“ミッキーマウス”というキャラクターを創り上げたところ、現在にまで至る大人気キャラクターになった、という経緯。

今回、ネット検索してオズワルドの画を初めて目にしたのですが、ミッキーマウスと似た顔つきをしているなぁ。
強いて言えば、ミッキーマウスの方が、表情が豊かになっている気がします。

昔話ばかりで恐縮ですが、日本TVで
「ディズニーランド」の放送があり、ウォルト・ディズニーの紹介により<おとぎの国><冒険の国><開拓の国><未来の国>という4つの世界からの物語が交互に放送されていました。
日本では1958年から1972年まで放送。私が観た頃は隔週の金曜日放送で、プロレス中継と交互。毎回観ていたという記憶が薄いのは、父親がプロ野球を観ていたからかもしれません。
 
 2025.03.04

全くトランプのやり様は酷い、と言うほかありません。
国内では時代に逆行して、多様性を否定、温暖化対策も止めようとし、政府機構もガタガタにしようとしている。国際社会では同盟国問わず喧嘩を吹っかけ(関税等)、援助を停止し、こちらもメチャクチャにしようとしている、という具合。
結局、我が物顔に、自分こそが一番偉い、と振る舞いたいのでしょう。老害では?と思う処。
こんなやり方で、本当に米国が良くなるのでしょうか?
ウクライナ、パレスチナといった困難な時期に、こうした人物を大国がトップに据えたことは、世界にとって不運としか思えません。
先日のゼレンスキー大統領との会談、副大統領のバンスがまず酷さの皮切りだったと思います。
感謝とは、相手が抱く思いであって、「感謝しろ」と相手に要求するようなものではない筈。それを他国の大統領に公然と要求するのですから、人間としての質の酷さが分かるというもの(トランプにおべっかを使おうとしたのでしょうけど)。

軍事援助の理由づけもまた、トランプがいつも行う、言葉のすり替えが行われています。
ゼレンスキー大統領が主張したのは、安全保障がないのに資源だけ要求するのは同意できないということで至極もっともなこと。それを和平を拒否したと断定してしまうのですから、トランプの言葉のすり替えは本当に恐ろしい、毒のある言葉遣いとしか思えません。

昨日、アカデミー賞の発表があり、
アノーラが作品賞・監督賞・主演女優賞等の五冠を獲得。同作品は昨日観て来ましたが、納得です。
一方、長編ドキュメンタリー賞には、ヨルダン川西岸地区の厳しい状況を撮影するパレスチナ人とイスラエル人の若きジャーナリストの友情を描いた
「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」が選ばれたとのこと。
こうした人物ばかりなら、イスラエルの圧倒的な軍事力行使によるガザ地区に悲劇は起こらなかっただろうにと思うばかりです。
 
なお、受賞スピーチでは、監督を務めたイスラエル人のアブラハーム氏が、
民族間の優位性ではなくそれぞれの権利が認められるべきであると訴え、米国の外交政策はその道を阻んでいると言わざるを得ないと語った処、会場から大きな拍手が沸き起こったとのことです。心から同感すると同時に、その会場にいた人たちの良識に救われる思いがします。
 
 2025.03.03

久しぶりの雨、雪。ずっと乾燥状態が続いていましたから、有難く思うほど。
でも、何故もう一歩、山林火災の発生地域に雨が降らなかったのかと、恨めしくも感じます。
 
 2025.03.02

少子化問題と家の取得の問題が関連しているのは自明のこと。
40年近く前、初めてマンションを購入したとき、案内してくれた不動産会社の担当者が、部屋を見てこれなら子どもは何人にしておこうという方が結構いるんですよ、と言っていたのを思い出します。

首都圏でも不動産価格上昇について、あるシンクタンクの人が勤務先において住宅補助を考えるべきと語っていましたが、本筋ではないように感じました。
企業の地方分散、それによって社員の居住地が全国に広がれば、住宅費の負担は減る筈ですし、子どもにとっても伸び伸び育つ余地が増えるのではないか、と感じます。
ただし、教育機関問題、医療施設問題と、様々な課題が残るとは思いますが。

では自分はどうかというと、夫婦共々首都圏育ちで親戚も全員首都圏で、地方転勤もしたことがないという経緯、またアウトドア派でもないことから、地方に住むという選択は中々ハードルが高い。
難しいものです。
 
 2025.03.01

流石に驚きました。一瞬、何かの偽ニュースかと思った程。
トランプとウクライナのゼンスキー大統領が公開の場で言い争っているニュース場面のこと。
なお、相手を罵っているのはトランプの方だけ、と感じられましたが全部を見ているわけではないので、印象に過ぎません。
 
元々、本当に資源の関する協定が成立するのだろうかと訝しく思っていました(ウクライナにとって利点が余りに

少ない)が、まさかこんな風に決裂するとは。
外交においては相互信頼と価値観の共有(実際そうではなくてもそう語るのが常)が欠かせませんが、トランプの引き出しにあるのは罵倒と自分に都合の良いようによく相手をひれ伏せさせるディールだけ。トランプだけでなく、副大統領のバンスもかなり酷い人物ですが(前政権時のペンス副大統領が懐かしい)。
なお、懸念されるのは、今後のウクライナの命運。
トランプの外交失敗をほくそ笑んで見ているのは、間違いなくプーチンらでしょう。

岩手県大船渡市の山林火災、ニュースを見ていて胸が痛みます。
先般のロサンゼルス火災、元々砂漠地域ですからこうしたこともあるのかなと思っていたのですが、まさか日本でも同様の事態が生じるとは思ってもみなかったことです。
比較することではない問題とは思いますが、先日の八潮市での道路陥没事故等々、思いも寄らなかった事故、災害が今度も次々と発生するのではないでしょうか。
それは日本だけでなく、世界各国についても言えること。
技術がこれだけ進歩してきたのですから、世界を少しでも災害や事故から救うため、全世界が知恵を働かせて欲しいと願う処です。
地球の温暖化を否定したり、自分の都合のよいものだけを見、都合の悪いものは無視する、国際的な協力体制を壊すということなく。
知恵を放棄し、感情任せに動いているとしか思えませんから。
 
 2025.02.28

会社の人事制度において“実力主義”とは何かと口にされる言葉ですが、大きな会社組織になると、時に逆ともいうべき奇妙な人事が行われることがあるのです。
 
その部署の誰もが<困った人>だと思っている人物(仮称:困ったちゃん)がいるとします。
そうした場合、部署の誰もがさっさと他部署に異動してほしいと願う処で、早く異動させるために「昇進させて出してしまおう」という動きが生じることがあるのです。横滑り異動だと中々異動させられないのですが、昇進なら早く異動させられる故です。
ただ、こうした場合、次の部署でも同様の動きが生じると、困ったちゃんがトントンと昇進してしまうということがあり得ます。
この場合に問題なのは、困ったちゃんが自分の能力を認められたと勘違いすることで、結果的に困ったちゃんぶりに歯止めがかからなくなってしまいます。
 
冗談ごとのようですが、実際に長い会社員生活の中で、何度もこうした困ったちゃんを目にしてきました。
最後の部署が、一番苦労させられるのですよね~。
 
 2025.02.27

日本経済新聞の「私の履歴書」、書かれている方によって面白かったりそうでもなかったりしますが、今月の漫画家・
一条ゆかりさんについては面白く読んでいます。
今日、語られていたのは、
フランソワーズ・サガン「優しい関係」のこと。
学生時代、サガン作品が好きで、ある時期までは刊行作を全て読んでいたのですが、その中でとくに好きだったのが「優しい関係」。退廃的な雰囲気がサガン作品の特徴で、今どの程度読まれているのかどうか見当もつきませんが、こうしてサガンの名前に接することができたのは、とても嬉しいことです。
 
 2025.02.26

自民党・公明党と維新の会との間で、高校無償化に関する協議が成立したとのこと。
それ自体は結構なことなのかもしれませんが、気になるのは財源問題が後回しにされていること。
ただでさえ、岸田政権時に防衛費増額等についても財源問題を後回しにしているのですから、後回しにされる支出のつけがどう廻って来るのか、心配になります。

国家予算についても基本的には個人の家計と同様で、得られる収入の中で支出先をやりくりする、というのは本来当然のこと。
新たな支出を増やすのであれば、収入と見合って削るべき支出は削る必要があります。
野党が自党の支持率アップのため、国民の利益になるような政策を主張するのは当たり前というか仕方ないことですが、野党であろうと財源問題から逃げるな、と言いたい。

私としてはまず、国会議員の数を現在の 2/3あるいは 3/4くらいまで減らして欲しいと思うのです。そうすればその分、支出削減を果たせますから。
人口減という現状からすれば当然のことだと思うのですが、こういう主張は野党も中々しませんね。
 
 2025.02.25

図書館で
ヴィクトル・ユゴー「ノートル=ダム・ド・パリ」を借りてきました。
先日、御茶ノ水の丸善にて<海外名作中篇フェア>と題して平台に置かれていた文庫本の中の一冊。
なお、原作は大部な文庫本の上下で、本書は珍しい<抄訳>本。
小学生の頃「ああ無情」を読んで感動し、中学生になってから文庫本で読もうとしたところ原作「レ・ミゼラブル」は長大な長編小説だったと知って仰天しましたが、その逆のケースと言えるかも。

一方、新訳だという
デュ・モーリア「スケープゴート」をリクエストしてきました。
デュ・モーリアの代表作といえば
レベッカ。初めて読んだのは中一時で、18年前に新訳で再読。読んだデュ・モーリア作品は同作に留まっていましたので、今回新聞書評で取り上げられていて興味を惹かれたことをきっかけに読んでみたいと思った次第です。

なお、1977年に刊行された
有吉佐和子「青い壺」がベストセラーになっているとのこと。市立図書館でも予約件数は 200件程に上がっていました。
わたしは気づかずにいたのですが、原田ひ香さんがあるインタビューで
「こんな小説を書くのが私の夢です」と語ったことがきっかけとなり、NHKの番組でも取り上げられて、一気に人気を集めたらしい。私は未読なのでよく知りませんが、普遍的な内容が現代にも通じているようです。
原田ひ香さん自体、今とても人気を集めている作家さんですから、その相乗効果も大きかったのだろうと思います。

原田ひ香さんのコメントで面白いなと思ったのは、中学生の頃
「悪女について」を読んで虜になり、次に読んだのが「青い壺」だったとのこと。
私の場合は、中学生の頃に
「紀ノ川」「助左衛門四代記」「非色」「華岡青洲の妻」等を読んで、最後に読んだのが「悪女について」でした。
原田ひ香さんの初めて読んだ有吉作品が、私が最後に読んだ有吉作品という訳で、これは年齢差の致すところかなと感じる処。
 
 2025.02.24

「財務省解体」と叫ぶデモのニュースを初めて見て、どういう意味なの?と驚きました。
まず、財務省を解体してその後どうしたいの?という疑問です。

国家予算を管理運営する省庁が無くなってもいいのか、と言えば、そんなことがあろう筈もありません。
また、国家予算は各省庁が予算要求し、与党政治家がその後押しあるいは支出を命じて、それらが積み上がって作成されるもので、財務省が勝手に作成しているものではないし。
(お金を使うのは各省庁、そのためのお金を集めるのが財務省)
また、消費税や増税が必要になるのも、国家としてそれだけ福祉関連や公共支出等が増えているためのことですから。
消費税廃止や増税取りやめを要求するのであれば、その分福祉関連や公共支出等々の廃止するあるいは減額するという措置をしなければ、国家財政が破綻してしまいます(家計と同じこと)。まさかそうしたことを望んでいるとは思えないのですが。

ただし、無駄な支出あるいは不合理な支出がないか等々の課題は当然ある訳で、それらを追求するのであれば、財務省ではなく、長年にわたり政権・国家予算を握ってきた政権党=自民党を批判すべきでしょう。
ただでさえ、異次元の赤字財政が続いている中で、新たな支出を検討するのであればその財源を考える必要があるのは当然のこと。
という訳で、上記デモ、何を求めているのか理解できない、というのが率直な思いです。

セブン&アイHD、イトーヨーカドーの店舗閉鎖を大々的に行ったかと思えば、今度はイトーヨーカドーを含むコンビニ事業以外の部門を全て売却し、コンビニ専業になる方針とか。
ただ、コンビニ事業にそれだけの将来性があるかと思えば疑問ですし、あくまで個人的な感想として言わせてもらうと、セブン&アイHDにしろ、先日の日産にしろ、現経営陣の経営能力の無さを露呈しているだけのこと、と感じます。無関係者の勝手な印象で申し訳ないのですけど。
 
 2025.02.23

ミャンマーに設けられていたという、中国系犯罪集団の拠点、その建物群を報道で見る限り、驚くばかりです。
刑務所+リゾート施設さながら。
特殊詐欺拠点だと言いますが、日本に留まらず、世界的に特殊詐欺が横行している、ということでしょうか。
「中国人マフィア」という言葉が思い浮かびます。
 
 2025.02.22

今月は映画を既に9本観ていて、あと3本観る予定。
計12本となると流石にちょっと観に行き過ぎたかな、と思っている処です。

いろいろ受賞あるいは候補作は一応観てみたいという他、ちょっと気になった作品も皆観に行ってしまったため、こうした結果になった次第です。
映画は比較的安い娯楽だと思っていますが、数が重なると流石にお小遣いも厳しくなりますし。
来月は少し抑制しようかなと考えております。

※今日は、ロシアの軍事進攻を受けたウクライナの状況を描いた
ドキュメンタリー映画「犬と戦争を観てきました。
 
 2025.02.21

大雪と、トランプのしっちゃかめっちゃかな暴言、それに加えてミャンマーでの大掛かりな犯罪組織逮捕のニュース等ですっかり報道されなくなってしまった観がありますが、八潮の道路陥没事故、その後どうなっているのでしょうか。進展がないので報道されなくなってしまったのでしょうか。

また、兵庫県知事のパワハラ疑惑に対する百条委員会。
斉藤知事が開き直っている観がありますが、その間に百条委員会自体が瓦解しかかっている、という印象。
元会社員からすると、今やハラスメントはとんでもない事柄で、何らかの対応がなされて然るべきなのですが、斉藤知事が再選されたように地元では県職員の方こそ責められるべきことが沢山ある、ということなのかもしれません。
この件も雲散霧消してしまうような予感。

雲散霧消してしまって欲しいのは今現在、大雪に見舞われている日本海側等の雪でしょう。
まず雪の止むことが一番ですが、積もった雪が消えるにはどれくらいの期間が必要なのでしょうか。
来週は暖かくなるようですが、少なくとも大雪をもたらすような寒気はもう来ないでほしいものです。
 
 2025.02.19

来年度の予算編成、少数与党となったため、野党各党との協議が依然として続いているとのこと。
自民党による予算案が強引に成立させられるより、今の状況の方が望ましいとは思いますが、野党においても財政規律を頭に入れてほしいものです。
欧州の実情からすると、与党が少数となった場合はとかく野党の要求に基づく支出が増えて、財政収支が悪化するという傾向がはっきりあるそうです。
現在の自民党、各党との教義状況を見ても、同様だと感じます。

とにかく日本の今の財政状況は、本来そのまま見過ごせるものではなく、収支改善が待ったなし(金利上昇すれば国債の利払負担も当然増加するのですから)の筈。
財源が手当てできないまま支出だけ増やすというのは、かなり問題だと言わざるを得ません。
たまたま税収が増えたということであれば借金返済に当てるべきでしょう。
ただし、生活困窮世帯への支援は必要だと思いますが、高所得者には本来不要のはずで、助成制度等に所得制限を設けるのは当然のことと考えます。
これから日本に人口が減り、とくに高齢者層が増え若年層が減るとなれば税収だって減る筈ですから、そうした視点も不可避。
場当たり的、自党のアピールをするため、といった小手先の財政支出は止めてほしいと、心から思います。
 
 2025.02.19

来年度の予算編成、少数与党となったため、野党各党との協議が依然として続いているとのこと。
自民党による予算案が強引に成立させられるより、今の状況の方が望ましいとは思いますが、野党においても財政規律を頭に入れてほしいものです。
欧州の実情からすると、与党が少数となった場合はとかく野党の要求に基づく支出が増えて、財政収支が悪化するという傾向がはっきりあるそうです。
現在の自民党、各党との教義状況を見ても、同様だと感じます。

とにかく日本の今の財政状況は、本来そのまま見過ごせるものではなく、収支改善が待ったなし(金利上昇すれば国債の利払負担も当然増加するのですから)の筈。
財源が手当てできないまま支出だけ増やすというのは、かなり問題だと言わざるを得ません。
たまたま税収が増えたということであれば借金返済に当てるべきでしょう。
ただし、生活困窮世帯への支援は必要だと思いますが、高所得者には本来不要のはずで、助成制度等に所得制限を設けるのは当然のことと考えます。
これから日本に人口が減り、とくに高齢者層が増え若年層が減るとなれば税収だって減る筈ですから、そうした視点も不可避。
場当たり的、自党のアピールをするため、といった小手先の財政支出は止めてほしいと、心から思います。
 
 2025.02.18

みずほ銀行でも行員による貸金庫からの盗難事件?
三菱UFJ銀行だけの特異なケースではなかったのかと驚きます。
ただ、そうした事件が起きたから貸金庫の取扱いを止めるというのは、これからも起きるから止めますと言っているように聞こえ、筋が違うのではないかと思うのですが。

瓶入りコカ・コーラが話題になっているようです。
私がよく飲んでいたのは中学の頃かな、ですから50年も前のこと。
当時は瓶しかなかったですね(笑)。
今何か飲むとなると、水、お茶、珈琲、紅茶、野菜ジュース、ジュース(果実)辺りで、炭酸ものはまず飲みませんし、コーラとなるとさて、最後に飲んだのは何時の頃だったろう?と思うくらい。
コーラといえば、大学時代にコークハイを飲んだりしたこともあります。あれは甘かった。
また結婚したばかりの頃、家人が牛肉のコーラ煮を作ったりしたことがあります。
コーラの思い出といえば、今はもうそれくらいでしょうか。
 
 2025.02.17

今日までは暖かいという天気予報。
確かに2月としては暖かい感じでしたが、一方で風が強く、春近しといった暖かさであろう筈もなく・・・という処でした。
それより心配が上回るのは、日本海側での大雪のこと。少しでも被害が少ないことを祈るばかりです。
ニュース報道だけだと分からないのですが、通学や通勤、一体どうしているのだろう、無事にできているのだろうか、と思います。

そうした中、シネコンで映画を見る回数が増えています。
朝早い上映回、予約は私一人という時に、もしかすると観客は私一人ではないかと思っても、他にも誰かしら観客がいます。(これまでの最低は2人)
シネコンの商売が成り立っているのは、高齢者のお蔭ではないかとふと思ってしまいます。
 
 2025.02.16

TVドラマは余り観ないのですが(読書が忙しいので)、昨日最終回だったNHK
「リラの花咲くけもの道」は、藤岡陽子さんの原作が好きだったので観ていました。

ドラマの脚本はどうも、一般受けしやすいように、分かり易いようにという方向へ行くためか、原作と異なる部分があり、それはある程度仕方ないとは思っているのですが、昨夜放映分において主人公の聡里が父親と対峙する場面、そこは原作どおりにして欲しかったなぁと思います。
聡里と父親との関係を表す重要な部分でしたのに、ああいう風にまとめてしまうと、聡里の覚悟がきちんと伝わらない、折角の見せ場だったのにと、残念に感じました。
まぁ言っても詮無いことでしょうけど。
 
 2025.02.16

TVドラマは余り観ないのですが(読書が忙しいので)、昨日最終回だったNHK
「リラの花咲くけもの道」は、藤岡陽子さんの原作が好きだったので観ていました。

ドラマの脚本はどうも、一般受けしやすいように、分かり易いようにという方向へ行くためか、原作と異なる部分があり、それはある程度仕方ないとは思っているのですが、昨夜放映分において主人公の聡里が父親と対峙する場面、そこは原作どおりにして欲しかったなぁと思います。
聡里と父親との関係を表す重要な部分でしたのに、ああいう風にまとめてしまうと、聡里の覚悟がきちんと伝わらない、折角の見せ場だったのにと、残念に感じました。
まぁ言っても詮無いことでしょうけど。
 
 2025.02.15

注目映画らしい
侍タイムスリッパー、いろいろ事情があるのでしょう、近所にシネコンでは上映は一日一回のみ、それも夜。
という訳で、久しぶりに夜の上映を観に行きましたが、予想以上に面白かったです。
これは観に行って良かった。いつもの生活パターンが少し乱れましたが、満足です。
 
 2025.02.14

アニメ映画
野生の島のロズ面白かったので図書館に原作があるかどうか検索した処、続編もあるのが分かりました。
続編がなければ借り出すことはなかったかもしれませんが、続編があるからには正編と合わせて読まなくちゃと、今日「野生のロボット」正続編2冊を借り出してきました。
読むのが今から楽しみです。
 
 2025.02.13

このところ映画をよく観に行っています。時間があるから、というのが一番の理由。
先週金曜日からは、
「ショウタイムセブン」「大きなたまねぎの下で」「ファーストキス 1ST KISS」、そして今日の「野生の島のロズと4本観てしまいました。
 
どの映画を見ても年配者が多いのですが、シニア料金であれば割と手軽な娯楽ですし、シネコンであればいろいろな作品が上演されているし、それなりに楽しめますから、自分も定年退職者となってみれば理由がよく分かります。
電車に乗ってわざわざ観に行くとなると、交通費と食事代がかかったりしますが、徒歩圏内にシネコンがあればチケット料金だけで済みますので、その点は有難いです。
 
 2025.02.12

映画「ファーストキス」を観てきました。
タイムトラベルもの。
15年前に戻るルートを偶然見つけた45歳の女性が、夫が事故死してしまう運命を変えようと、何度も15年前に戻って奮闘するというラブ・ストーリー。
タイムトラベルものラブ・ストーリーは梶尾真治作品で随分読んだなぁとつい余計なことを考えてしまいます。

本ストーリー、運命を変えようと躍起になる硯カンナ(松たか子)と、能天気な処のある15年前の硯駈(松村北斗)との掛け合いにおけるズレが軽妙で面白い、楽しめます。
本来感動すべきストーリーなのかもしれませんが、とくに感動するまでにはいたらず。

今日は図書館の休館明け日。さっそくまとめて借り出してきましたが、予約については出遅れた感あり、というのが2作品。
 
 2025.02.11

やたら過激な脅し文句を口にしては、相手の様子をみて引っ込めたり、保留したりというトランプのやり方。ビジネス世界ではひとつの取引手法(ディール)としてあるのかもしれませんが、取引は自分の思い通りに成立しても、相手からは嫌われるだけではないかと思います。
まして、国際政治の世界では、長期的視点に立った信用、信頼関係を築くことの方が大事は筈。
トランプの、その場限り、自分に都合が良ければそれで良いというようなならず者的やり方は、結局米国に対する不信感を増やし、協力関係を遠ざけ、「偉大」どころか自分のことしか考えない国というレッテルを貼られるだけのように感じます。
まぁ、まだ一ヵ月ばかりで、結果を云々するところまで言っていないと思いますが。
なお、米国の行政組織もガタガタになりそうですね。
 
 2025.02.10

今日は、老人ホームに入所している母親の病院行きに付き添い。
先日転倒して再度骨折してから車椅子生活となったため、介護タクシーを利用しました。私としては今回が初めて。

どういう設備になっているかというと、車の床になっている一部が下りてきて車椅子ごと載せて固定。それから車椅子を乗せた床部分を車に収納する、という仕組み。

往復とも予約したのですが、料金はというと、
通常の運賃以外に、予約料金 400円+迎車料金 900円+介助料金1,000円という料金構成でした
なお、もしかしてと思い現金を引き出していったのですが、案の定クレジットカードは使えず、現金のみでした。
(最近はタクシーもスイカかカードで済ませていましたので、事前に気が付き現金を用意しいって良かったです)

帰りは病院の会計が済んでから電話した処、5分くらいで来てくれましたので、多分近くで待機してくれていたのではないかと思います。
なお、女性ドライバーでしたが、名刺をもらうと、「ホームヘルパー2級資格・ケアドライバー・救命技能検定」と名前の上に記載されていました。
そこはやはり介護タクシーのためか、運転はかなり優しく丁寧なものでした。 有難かったです。
 
 2025.02.09

石破首相の訪米、トランプとの面談は以外にもソツなくこなしたようですが、あくまで外交交渉だからという面は理解するものの、へりくだる余り、国際的に日本が米国の子分のように見做されてしまうのは勘弁してほしいと思います。
ガザ問題、国際刑事裁判所問題、地球温暖化問題、ジェンダー問題等々、先進国の一員として本来取るべき姿勢を毅然と維持してほしいと思います。
 
 2025.02.08

選択的夫婦別姓制度の導入、石破首相、自民党保守派の圧力で板挟みになっているのだとか。
それで自民党が分裂したって構わないぐらいの気持ちで前に進めばよいのに、と思います。どのみち石破政権、それ程長くはないという可能性が高いのですから。
また、それぐらいの気持ちがなければ、自分のやりたい政策は進められないし、進められないのに首相の座に座っている意味はないしと、他人事だから言えることかもしれませんが。
そもそも、自民党保守派に気を遣おうとするから、自民党はちっとも変わらないし、結果として日本の政治も変わらない、と思うのです。
選択的夫婦別姓制度、国民の多くが容認しているようですし、野党の多くも賛成していることのようなのに、何を躊躇する必要があるのかと言いたい処です。
 
とかく自民党保守派は家族制度が崩壊すると主張していますが、それならの日本以外の国ではみな家族制度が崩壊しているのか?と言えばそんなことはない筈。
また、日本の伝統的家族制度という声も聞こえてきますが、それは「妻は嫁ぎ先の夫、義父母に仕え・・・」という古臭い考え方のことでしょうか。それこそ無くなってほしいという考え方に他ならないのですけど。

早見和真「アルプス席の母」、前から意識にはあったのですが、高校球児ストーリーはもういいかなと思って見送っていた作品。
今朝の新聞に大きく、本屋大賞ノミネートと載っていましたので、そうなら読んでおこうと思った次第です。
※本屋大賞ノミネート10作品中、既読は 6作品でした。
 
 2025.02.07

久しぶりに用事があって都心へ。
通りがかりに大手書店があったのでちょっと入ってみた処、
海外名作中篇フェアと名打って、平台に対象となる単行本・文庫本が並べられていました。
文庫本はどれも海外名作といって良い作品ばかり。惹きつけられる作品が幾つもありました。
文庫本だから買ってもいいかなと思ったのですが、ちょっと保留。
というのは、買った本はとかく積読本になりやすいためです。
たいていは図書館にありそうなので、図書館から借りて読もうかなと思った次第。
フェアを開催していた書店さん、ごめんなさい。

今日は、
映画「ショータイムセブン」を観てきました。
電力会社発電所に対するテロ。犯人からTV局に電話があり、それを受けたラジオ番組のアナウンサー(阿部寛)が、左遷される前のニュース番組キャスターに復帰するチャンスと独占生中継を試みるのですが、自分たちも脅迫される羽目になるとは・・・というストーリー。
まあまあ面白かったかな、という感想です。
 
 2025.02.06

日本海側地域の大雪、ニュース番組で繰り返し映像を見る度、本当に大変だなと心から思います。昨年の夏の暑さ、長さと地球温暖化が叫ばれている中でなんでこんなに大雪?と不思議に感じるばかりです。
同じ日本の中でこんなにも違うのかと信じられない思いでいっぱいですが、そこは映像で確認できますから疑いようもありません。
江戸時代、そんな雪国の大変さが理解されず、「北越雪譜」でやっと知れ渡ったという話(「雪夢往来」)、むべなるかなと感じる次第。

日産とホンダの経営統合協議が破綻というニュース。こちらもむべなるかなと感じる処です。
業績低迷が続き、上向く見通しがまるで立たない日産については、素人の目からしても再建策が不足、遅いと感じられます。一方で独創性の高いホンダとの統合は最初から前途多難と思われていましたし。
なお、過去の経営統合を振り返ると、印象的だったのは出光興産と昭和シェル石油との経営統合(2019年)。大家族主義を標榜していた出光と、外資系の昭和シェル石油という組み合わせが当時強く関心を引きましたが、その後特にモメたような話は聞きません。
また、バブル崩壊後の銀行大再編の中で、三和・東海・あさひ3行において進んでいた経営統合からあさひ銀行が離脱し、同行の株価が急落し、結果として金融庁等の後押しもあって(?)大和銀行との経営統合(現りそな)に進まざるを得なかった(2001年)という出来事もありました。
※三和と東海は合併(UFJ)したものの立ち行かず、その後東京三菱銀行と再合併(現三菱UFJ)。
今回の経営統合白紙により、日産が上記のようなことにならないと良いのですが。
 
 2025.02.05

岩井圭也さんの気になっていた既刊作品、「横浜ネイバーズ5」と「この夜が明ければ」を読了。とりあえず一息つきました。
ただ、“横浜ネイバーズ”シリーズについては一気に5巻まで読了してしまったため、早く次巻を読みたいなぁ。

トランプ、毎度何を言い出すのか、と思う言動ですが、今度はガザ地区を米国が所有し、パレスチナ人をガザから追い出し他国へ移住させる、と明言。
その土地に生きる人々の故郷への想いなど、何も考えないのでしょうね。「何様のつもりか」というところですが、当の本人、自分はその「何様」だと思っているのでしょうね、きっと。
 
 2025.02.04

国立科学博物館に行ってきました。
入場料を調べたところ、常設展だけなら65歳以上無料ということでしたので、これなら気楽に行ける、と思った次第です。
まぁ元々一般料金 630円(特別展を除く)と高くないのですけど、気分上ということで。
棟は日本館と地球館に分かれているのですが、いやー疲れました。
結構面白かったのですが、2時間近く見ていると集中力も限界、長時間突っ立っていることも普段ないので疲れてしまい、こちらも限界。
無料ですからね、また機会を見つけていけばいいし。

ちなみに、先日モネの睡蓮展を観に行った国立西洋美術館<常設展>も65歳以上無料(一般料金 500円)、東京国立博物館<平常展>は70歳以上無料(一般料金 1,000円)と分かりましたので、今後の楽しみが増えました。
こうして拝観していれば脳の活性化および健康にもプラスでしょうから、高齢者の健康対策には役立つのではないでしょうか、と高齢者優遇について勝手に理由付け。

なお、入館する前には、ついでに上野動物園にも行ってみるかとも思っていたのですが、とてもそんな気力も体力も残らず。
ちなみに上野動物園の場合、無料にはなりませんが、65歳以上は一般料金の半額で 300円。これも有難いです。
 
 2025.02.03

読書ばかりに熱中していた所為で例年より納税申告作業が遅くなりましたが、今日e-Tax による申告を終えました。
 
我が家の場合は夫婦そろってあちこちの診療所等々にかかっていることから、医療費の集計が一番手間取る作業。
また、今回は昨年10月末で会社を退職した為、これまでのような年末調整は受けていないことから、保険料控除等の入力が必要になったことがこれまでと異なる処です。

なお、e-Tax はいつもID&パスワード方式で利用しているのですが、申告書作成ページがマイナンバーカード利用を前提として設定されており、ID&パスワード方式の選択が分かり難かったです。
 
 2025.02.02

米国トランプ、カナダ・メキシコ・中国に対する関税引き上げを表明。
日本も含め、関税引き上げによる影響はいろいろ試算されていますが、本当のところ、どうなのか、疑問のままです。

関税引き上げの目的をトランプは、不法移民阻止、違法薬物流入阻止としていますが、文字どおりそうだとすれば、関税引き上げはそれに直接効果のあるものではなく、各国に何らかの対策を取らせるための<脅し>に過ぎません。
また、報復措置を取られた場合、米国において結果的に、デメリットをメリットが上回るのでしょうか、よく判りません。

単に脅しだけでなく、関税引き上げによって得られた税収を大企業への減税に利用する目的だという指摘もあります。
また、輸入を減らして貿易収支を好転させるという目的もあるようですが、輸入を減らすにはそれだけ米国の農産物、製品に競争力ならびに増産余地がなければならないと思うのですが、その点もよく解らないままです。
なお、4年後に民主党政権が誕生し、トランプの大統領令が再び廃止される可能性もある中で、製造業等は設備増強の投資に踏み切れるのでしょうか。
結局は、実際の結果を見ないと分からないこと、でしょうか。
 
 2025.02.01

米国大統領のトランプが、何の根拠もないままに平然と嘘を公言したり、特定個人に対して口汚く罵倒するといった、人格・品格に劣る人物であることは周知のことですが、昨日の旅客機・軍用ヘリの衝突事故について言った言葉には、唖然としました。
この発言は、本当に酷かった。

要は傷害のある人たちへの明らかな差別発言なのですが、事故の原因を障がい者採用にあるとし、バイデン政権が進めた多様性の容認を批判したのは、もはや常軌を逸しているという他ありません。
こうした人物が大国の指導者の地位にあるのですから、恐ろしいばかりです。
 
何の根拠もない暴言に取材陣から質問が相次いだようですが、それに対しての答えは「私には常識があるため」とのこと。
非常識な人間が口にする「常識」とは、世間からすると非常識以外の何ものでもない、と思うのですが。
 
 2025.01.31

図書館に予約していた本の内、今日3冊が「準備中」となったのですが、明日から 2月12日まで図書館は本整理のため休館。
借り出せるのは休館明けとなりました。ちょっと残念。でも、欲張るべからずか。
 
 2025.01.30

フジテレビのCMが皆と言ってよいほどACジャパンの広告に差し替えられていますが、そのACジャパンの広告に見飽きてきたような気がします。
なお、その中で面白いなと思ったCMが、嶋田久作さんの<決めつけ刑事>。
ユニークで滑稽ですが、内容自体はとても重大、深刻と言って良いものだと思います。その趣旨が広く伝わると良いのですが
 
 2025.01.29

横綱・豊昇龍誕生。
個人的にはちょっと疑問を感じています。優勝2回というのは物足りない感じ。また、これまで成績を見ていると、身体が特に大きいという訳ではない所為か、気力が充実しているときは良い相撲を取るのですが、不足していると簡単に負けてしまっている、という印象を持っています。
まぁ、一応は昇進基準を満たしており、横綱不在を避けたいという協会側の思惑もあるのでしょう。
また、横綱に昇進したことによって、今までとは変わる、という可能性もあります。横綱になった以上はそれを期待したい処です。

米国トランプの不法移民強制退去行動、詳細は分かりませんが、その過激さを報じるニュースだけを見ると、かつてナチスが行ったユダヤ人狩りのように見えてしまいます。
もっとも、当時のユダヤ人がドイツ市民権を持っていたのに対し、不法移民の場合はあくまで不法に米国へ入国した人々であるという大きな違いがありますが。
いずれにせよ、露骨な脅し、事実と異なる罵詈雑言、同盟国さえも含めて相手構わずという姿勢は、米国もまたロシアや中国さながらの強権国家になったという印象をです。
 
 2025.01.28

フジテレビの会見、10時間にも至った(午前 2時まで)と聞いて驚くというより、呆れるというか。
株主総会でもこれ程のことはないのでは。
もちろん全部を見てなどいませんし、ほんの一部をTVで見ただけですが、そんなに質問するようなことがあったのか。同じことを繰り返し問い詰めていただけではないのか、と感じます。

一部を見ただけですが、質問する側の記者にかなりレベル差があるなぁと感じました。
ポイントをきちんとまとめて質問している記者がいれば、自分の個人的意見を長々と言っているだけで何を質問したいのかまとまりを欠いていた記者、さらには<強きを助け弱きを挫く>というマスコミの本性を曝け出していたような記者もいました。

パワハラ、セクハラというのは、前に勤めていた会社でも何度か見たり、聞いたりしたことがありますが、やった本人は自分の行為がそれに該当するなどとは思ってもいない、ということがよくありました。
自分がする訳がない、自分はそんな人間ではない、という変な自信を持っているようなのです。
ところが傍から見れば、大勢がそれはパワハラ、セクハラだと感じているということが、よくありました。それは上位の職にいる人ほどそうした傾向が強い。

ですから、フジテレビも社内の体質を今回の件を機に本当に変えようとするのなら、相当の覚悟、行動をする必要があると思います。具体的には、役員が総退陣するとか。
中居氏の引退(実質は追放に近い)、フジテレビ役員の総退陣、それぐらいのことがないと、パワハラ、セクハラをするような人間に一発ガン!と喰らわせ、それだけ悪質なことであり、世間から集中非難されることなんだということを肝に命じさせることはできないと考えます。
 
 2025.01.27

ネット生命保険のTVCMをよく目にします。
新規契約も解約もネットから簡単、というセールストークに、昔は生命保険を解約するのが本当に大変だったな、と思い出しました。

新規契約は会社に入社してすぐ。会社に頻繁に来ていた生命保険の外交員女性から迫られるようにして、でした。
その生命保険を解約しようと決めたのは、初めて住宅ローンを組んだ時のこと。当時、生命保険は上記通常のものの他、会社の団体生命保険(一年更新)にも加入していました。
ローン返済が大変になるので通常の生命保険を解約しようとしたのですが、これが大変。
生命保険会社に電話で解約書類を送ってくれるよう依頼したのですが、郵送してくれず、その地域担当の外交員に持って行かせますからという回答。しかし、いつまで経っても持ってきてくれることはなく、再度電話で督促しても、相変わらず郵送は拒否され外交員に持って行かせますとの一点張り。

その後ようやく外交員女性が解約書類を持参してくれましたが、解約は自分の成績にならないからでしょう、嫌味を言われながらの受取でした。
それに凝りて、もう二度と一般の生命保険には入らないと決め、ずっと団体生命保険の一本やり。
団体生命の場合は一年更新ですから、年齢が上がると保険料も上がっていくのですが、その一方で年度末には配当金として支払った保険料の半分くらいが戻ってきますので、納得感があります。

この年齢になると保険料もかなり上がっていますが、もうそれ程必要ないかなと思う一方で、年齢による契約金額の上限も下がってきていますので、更新の都度徐々に金額を下げています。
そのうち、更新しないという選択をする時が来るだろうな、と思っている次第です。
 
 2025.01.26

来月上旬、市立図書館が図書の整理期間ということで休館になる予定。そのため借出期間が延長されて読書スケジュールに余裕が生じていること、岩井圭也さんの“横浜ネイバーズ”を読み始めたら気楽に読めて面白いことから結局シリーズ5冊とも借出・予約してしまい、借出本がかなり積み上がってしまいました。
今のスケジュールでは特に無理はないのですが、先行きはどうかというと・・・不明です。
 
 2025.01.25

昨年 9月、中国の深圳で日本人学校の児童が殺害された事件、同市の中級人民法院(地裁)の初公判日に即日死刑判決が言い渡されたとのこと。
ろくに弁護もないまま死刑に処しようという展開には、またしても事件の真相を明らかにせず闇に葬ろうとする、意図を感じます。

また、昨年11月に起きた、自動車により35人を殺害した事件、刃物により 8人を殺害した事件、それぞれの犯人は死刑判決を受けており、20日に死刑執行されたとのこと。
事件から僅か2ヵ月で死刑執行されたという事実には、上記と合わせて驚かざるを得ません。
この処中国内で大きくなっている国民の不満、その事実を少しでも押し隠そうとする意図を感じます。
中国内でどのように報道されているのかは判りませんが、根本的な状況を変えなければ、国民の不満を抑え込むことはできよう筈がない、と思います。
 
 2025.01.24

映画「アンダーニンジャ」
を観てきました。
期待していたほどの面白さはなかった、と残念な思いです。

アクション&コメディといった作品ですが、ストーリー内容に満足できず。
アクション場面、山崎賢人さんは別にして、くノ一を演じた白石麻衣さんが健闘。このところ活躍場面を広げているようで、今後も期待したいところ。
アクションより面白かったのがコメディ部分。ここはもう、ムロツヨシさん、木南晴夏さんをチョイ役で贅沢に使っていますから、当然でしょう。
山崎賢人さん、浜辺美波さんもこの部分では貢献しており、浜辺さんについてはようもまぁ、あんな気絶姿を見せるよな、という処。
総じて、SF的要素は不要にして欲しかったなと思います。
 
 2025.01.23

韓国映画「勇敢な市民」を観ました。
元女子ボクシング選手という主人公が非正規採用で勤め始めた私立高校、模範的な学校という評判に反し、そこは凶悪な一生徒が教師と生徒を支配する、巨悪の蔓延る場所だった、という設定。
そこでついにヒロインが立ち上がるというストーリーなのですが、正体が隠すため猫の仮面を被る=“猫を被れ”というキャッチフレーズが愉快。
基本的にはアクション・コメディなのですが、アクションシーン、とくに最後の対決場面での格闘アクションはすこぶる観応えがあって、面白かったです。
 
 2025.01.22

トランプ再政権、初日から大統領を多発し、バイデン政策からの転換を開始したとのこと。
その中でパリ協定、WHOからの離脱も命じたとのことですが、4年後は民主党政権になる可能性が高い(余りに極端な政策は悪影響大でしょうから)、そうなるとまたパリ協定、WHO復帰ということになるのではないか。ポピュリズムが蔓延している現在、その4年後どうなるかは判りませんが、極端な話、4年毎に米国は政策を右に触れたり左に触れたりを繰り返す、なんてことになるかも。
偉大な国どころか信頼を欠く国になりかねないのではないか、と他国のことながら懸念します。
一方、ジェンダー問題、これについてもトランプは否定姿勢のようですが、人権に関わる問題ですし、現実ならびに時代の潮流に反することだけに、トランプ政権における大きな禍根となるのではないかという気がします。

イスラエル、ガザ地区で停戦したと思ったら、ヨルダン川西岸地区への軍事攻撃を開始したとのこと。これだからネタニヤフという人物は信用できません。
そもそもイスラエルがパレスチナ自治区に強圧的な施策をとっていなければ、パレスチナとの共存は出来ていた筈。
暴力には暴力しか返ってこず、弾圧しようとすれば反撃を生むだけでしょう。
 
 2025.01.21

今日はミュージカルを観に行ってきました。
舞台はずっと観ないままだったのですが、定年退職を機にまた観に行こうと思い、先日は舞台「有頂天家族」を観、今日は
ミュージカル「チキ・チキ・バン・バン」を観に行った次第。

ディック・ヴァン・ダイク主演の
傑作ミュージカル映画「チキ・チキ・バン・バン」は1968年の制作。
もう60年近く経つのですね。今でもその面白さは忘れられません。
当時観に行ったのは、閉館後2度も建て替えられていますが、テアトル東京。
同館はちょっと珍しい構造で、座席フロアからスクリーンまでが繋がっており(はっきりとしたステージ台がなし)、座席が可動式でした。懐かしい限りです。

舞台を観ていてつい映画と比較してしまうのは、私として仕方ない処。その分物足りなく感じてしまったのはちょっと残念。
制約の大きい舞台ですから、映画と比較するのは適切ではないと思いますが、少なくともチキ号が空を飛ぶシーン、翼を広げる工夫をして欲しかったなぁ。
それでもそれなりに楽しめました。ただ、もうひとつ舞台に入り込めていないのは私のノリが悪い所為か、舞台にまだ馴染んでいない所為なのか。
なお、映画で 143分の作品をよく 110分にまとめあげるものだなと感心します。
ちなみに、原作者は 「007」シリーズのイアン・フレミング。

観に行った劇場は、池袋東口にある<東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)>。
座席は、三階席の最前列。目の前の手すりは観劇のためでしょう、どちらかというと低く、高所恐怖症の私としては十分に怖かったです。まぁ観ている間はそう気にはなりませんでしたが。

※次は、4月にブロードウェイミュージカルのヒット作日本版を観に行く予定です。
 
 2025.01.20

読書への集中力、どうも午前中は今ひとつのように感じられます。
はっきりそれが現れるのは、新しい本を読み始めるとき。
その日の朝、新しい本を読みだそうとすると、中々ストーリーに入り込めず、中々集中もできない感じ。
午後から読み始めた場合には、余りそうしたことも感じずに済むのですが。
ですから、新しい本を読む場合には、前日に少しでも読み始めようと思っています。
※集中力の低下はやはり年齢の所為かも。
 
 2025.01.19

最近のニュースから。
一昨日のフジテレビ社長の記者会見、ニュース番組でその一部を見ただけですが、社長の姿からは、何とか誤魔化そう、事なきにしよう、という雰囲気が充溢していたように感じられました。
とても問題点を明らかにし、今後に向けて断固改善を図ろうとするような姿勢は、全く感じられませんでしたね。
タレントの中居氏の発言が炎上を招いたと盛んに言われていますが、上記記者会見もむしろ火を大きくしたように感じられます。
人の身を護ることより、自分の身を護ることを優先しようとする胸の内は、行動に現れてしまう、と思うのですよね。

三菱UFJ銀行の貸金庫内容物の窃盗事件、みずほ銀行が貸金庫の新規契約受付を停止したと新聞で報じられていました。
そこまで行く話なのか?と疑問に感じた次第。
犯人の犯行状況が明らかになってきましたが、それが支店内で見過ごされてきたということに驚きます。事実上、管理が行き届いていなかった、と言わざるを得ません。
ただ、どこの銀行でも同じような状況にあるのか?
また、貸金庫サービスが銀行にとっては手間がかかって儲からないサービスという報道がありましたが、本当にそうなのか?
私も貸金庫を利用していて、重要な書類や滅多に使わない通帳等を保管していますが、<半自動方式>なので、行員が立ち会うことはなく、一人で金庫内に入室、ケースの出し入れも一人で行っています。
ただ、<古い貸金庫方式>ですとカードと暗証番号を使ってのシステム管理ができず、行員がいちいち立ち会う必要があるようです。これは銀行として手間がかかりコストが回収できない、というのは理解できます。
ただ、今回は貸金庫ですが、いずれバレることが明らかであるにもかかわらず行員が犯罪行為に走ったら、横領・窃盗の可能性はいくらでもあるように感じますが、どうなのでしょう。
 
 2025.01.18

大相撲の横綱、照ノ富士が引退を表明。ほっとした気分です。
両膝が万全ではないのに辞められず取り続けている姿は、率直に言って痛々しいものがありました。
本人において、まだ頑張る、という気持ちがあったのかもしれません。その一方で、自分が引退してしまったら横綱不在となってしまうという興行上の理由もあったのではないかと推測します。
ようやく次の横綱が見込める状況になったことと、いい加減に限界ということで、やっと引退表明できたのであろうと感じるところです。
どのプロスポーツ競技でも看板選手の現役引退にはいろいろな要素が絡むものでしょう。
ただ、個人競技であれば所詮当人だけの問題であり、団体競技であれば他にも選手はいるという状況がありますが、大相撲の場合はその点独特です。役付けによるピラミッド構造があり、横綱となればその看板を背負っているという立場ですから。
ホッと感じているのは、ファンより当のご本人かもしれません。
 
 2025.01.17

このところ映画は午前中に観に行くのが定例パターン。
今週封切りの作品では、まず
「室町無頼」、ついで「サンセット・サンライズ」という順番で観るつもりでしたが、順番を変更。
というのは今日、前者の第1回上映時間は 8:20~、後者は 8:50~でしたので、 8:20は余りに早いとあって、後者の方を先に観た次第。
来週になれば前者も 8:55~の上映。朝の30分の差は大きいですので、それならば朝の生活パターンに変更はなし。

定年退職以来、毎日規則正しい生活を送っています。飽きてしまうとマンネリということになるかもしれませんが、今のところは肯定的に捉えています。
 
 2025.01.16

パレスチナのガザ地区での6週間にわたる停戦合意が成立したこと自体はホッとさせられることですが、6週間過ぎればまた再び、という懸念を抱かざるを得ません。
私個人としては、イスラエルのネタニヤフ首相という人物につき、和平に関心はなく、信用できないと感じるからです。
結局ネタニヤフ首相の最終目的は、パレスチナ国家との共存ではなく、パレスチナ地域のイスラエル占領と、同地域からのパレスチナ人排除(殲滅あるいは追い出し)にあるからと考えるからです。
ハマスが潜伏しているという名目で、パレスチナ人の女性や子どもを攻撃する。子どもが死ぬということはそれだけ、将来のパレスチナ人の人口が減るということですから。
和平をもたらすのであれば、国際社会がパレスチナ自治領、パレスチナ人を断固守るという覚悟が必要だと思うのですが、その点、とても危うい。
強大な軍事力から、侵攻された国、国民を守らなければならないという面でガザはウクライナと何ら変わらないと考えます。
たしかにユダヤ民族は、第二次大戦中、過酷な殺戮の犠牲となりましたが、だからといって今、パレスチナ民族に対して同様のことをやっていいとはならない筈です。
 
 2025.01.15

米国トランプ、大統領に就任したら関税引き上げ、対外歳入庁創設等、いろいろ吠えているようです。
関税が引き上げられた場合、その増税分を負担するのは米国民あるいは米国企業である筈なのですが、何故「対外」なのか。
米国民を騙そうとしているのか、本人が理解していないのか、その言動について理解に苦しむのはいつものこと。

余りに極端な政策は、4年後には元に戻る可能性が大と思うのですが、米国民、米国政府関係職員は振り回されて大変では。

伊与原新さん、
藍を継ぐ海にて直木賞を受賞したとのこと。
おめでとうございます。
 
 2025.01.14

作家の
童門冬二さん、昨日死去されたとのこと。96歳。
「小説○○○○」と歴史上の人物を多く描かれていましたが、私が読んだ作品は30年前に、
「小説上杉鷹山」のみ。
その作品で初めて上杉鷹山のことを知り、深く感動したものです。しかし、その2年後、やはり上杉鷹山を描いた
藤沢周平「漆の実のみのる国を読んで驚きました。余りの違いに。

勝手な感想をいえば、上杉鷹山の改革を理想的なものとして描いた童門作品と、上杉鷹山という個人の苦悩を描いた藤沢作品、という違いだったのかもしれません。

作家の描き方によってこうも違うものだという典型的な例として、「小説上杉鷹山」と「漆の実のみのる国」を読み比べてみることをお薦めする次第です。

※善人か悪人か、極端に2パターンで描かれる代表的な人物は、田沼意次ですが、最近読んだ作品では、山東京伝の弟=山東京山の描かれ方もいろいろだな、と感じています。
 
 2025.01.13

年末に脚を骨折して入院した母親、大腿骨骨折と聞いていたのですが、結局大腿骨頚部骨折とのことで、昨年の右脚に続けて今回は左脚となり、両脚とも人工骨に。
ただ、昨年と異なり、リハビリが難航。本人に老化がそれだけ進んだということなのでしょうけれど、リハビリへの気力がもう出ない様子です。
今回転んだ経緯は、入居施設の自分の部屋の入口にシルバーカーが置いてあるにも関わらず、使わずに一人で廊下を歩いていたというもの。
もう自分で歩くというのは、危ないし現実的に難しいとあって、車椅子生活を前提にしているのですが、一人介助で車椅子の乗り降りができるようになること自体、今のところ難しい状況。
96歳ともなるとあらゆる面で衰えがはっきり出てきている、ということなのでしょう。
今は病院でのリハビリで少しでも動きが改善するよう、見守っている状況です。
 
 2025.01.12

年明け後の寒波、大雪に驚かされ、当該地域の苦労を思うばかりでしたが、それ以上に驚かされたのがロスアンゼルスの山火事から始まった大火事。
広い地域にわたって家が焼失し、焼野原になっている映像は、津波による被害、ひいては東京大空襲による被害を超える規模、と感じます。
原因は地域の乾燥、そして強風。
しかし、その背後には温暖化という要因がある筈ですし、山林等の広範囲な焼失により二酸化炭素の吸収能力が低下が懸念されます。
そうした状況を踏まえてなのか、保険会社が火災保険の更新を拒否していたという報道には驚かされるばかり。

なお、こうした事実があっても米国トランプは、地球温暖化などは嘘、発電における化石燃料使用を進めようとするのでしょうね。
そしてその発言を、トランプ支持の米国民は信じ続けるのでしょうか。
 
 2025.01.11

映画「劇場版 孤独のグルメ」を観てきました。
映画であるからには時間が長くなり、TVでのただ食べるだけでは済まないのですが、こういうストーリーになるのか。
具体的には、依頼人から頼まれた、昔子どもの時に食べてた「いっちゃん汁」の味探し。
それからの展開、一種の大人向けファンタジーですね~。

終盤、バイプレイヤー仲間の遠藤憲一さんが出演されていますが、この設定には爆笑。
また「孤独のグルメ」、韓国でも人気ということで、韓国場面も挿入されている辺り、かなり韓国での上映を意識しているのでは、と思います。
まぁ、楽しませてもらいました。
 
 2025.01.10

好きでのめり込んでいることですから文句など言うものではないのですが、一日一冊に近いペースで本を読んでいくのは、結構、気力と体力がいる・・・と言いますか。

今日読了した「11ミリのふたつ星」は、既読作品の続編。
登場人物のキャラクター、背景が分かっているので、その分読むのが楽です。
気力が必要なものはというと、頁数の多い海外作品、初めて読む作家の作品、暗くて救いのないストーリー、という処でしょうか。
中でも、海外小説で初めて読む作家で、しかも一頁に文章ぎっしりで頁数が多い作品となると、かなり気力を奮い立たせて挑まないといけません。

学生時代、トルストイ「戦争と平和」、ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」などをよく読んだものだと今になって思いますが、当時はそれが当たり前だったからでしょうか。
今までで、読むのに一番気力を振り絞る必要があった作品はというと、ギボン「ローマ帝国衰亡史」(全11巻)が思い浮かびます。
 
 2025.01.09

今年は能登半島地震のような自然災害が起きずホッとしていた処ですが、大雪という問題が生じるとは思いも寄りませんでした。
雪かき作業時の転落、スリップ事故、建物の崩落等々、大雪による被害を挙げるとキリがないことと思いますが、少しでも被害が起きないよう祈るばかりです。
 
 2025.01.08

米国トランプのご乱心王様ぶりには呆れるしかありません。
グリーンランドの譲渡を要求し、その脅しとして関税を使うのだとか。
武力か関税かの違いだけで、国家安全保障を口実にしているところ等々、ウクライナに武力侵攻したプーチンとまるで同じではないですか。
トランプの暴走を止められる人は、米国内に一人もいないのか。そうであったとしたら、米国はもはや民主政ではなく独裁政ではないかと感じるばかり。
まぁ放っておくという消極的対処もあるのでしょうが。
 
 2025.01.07

退職したため出勤日昼の外食がなくなり、全く気づかずにいたのですが、12月20日付けで日高屋の多くのメニューが値上がり、2002年の創業以来ずっと維持してきた中華そば 390円もついに 420円に値上がりしていました。
あっさりとしていて飽きない美味しさのあるラーメンとして、私は好きでしたし 390円という値段も有難いものでしたが、これだけ色々と原価が上がっていればやむを得ないのでしょう。
食品はじめ外食メニューもいろいろ値上がりしていますが、日高屋の中華そばの値上げは、その象徴のように思われます。

働いているときは、頑張って働いて何とか、と思っていましたが、年金生活者になってしまえば頑張りようもなし。といって、もう働く気力もなし。節約といっても限界がありますしねぇ。
 
 2025.01.06

今日は久しぶりの雨。ずっと雨が降らず乾燥続きでしたから、ホッとする気分です。
出勤しなくてはならないのに雨となると億劫なものですが、雨の中をわざわざ外出するのに億劫ということはありません。ただ、寒いですね。

年明け早々のニュース番組では、米国トランプが何をしでかすやらと皆が怯えている風。
たしかに。台風が接近していると分かっていてもどのような進路を取るかで被害規模も変わるものですが、その点トランプ台風も同様でしょうか。
ある番組の出演者が言っていました。トランプ政権開始と同時にレームダックが始まると。もう次の期はない、ということで。
さすがに中国やロシアのように、独裁のための任期延長はないでしょうから。
 
 2025.01.05

今年の干支はへび、と当然のように言っていますが、干支って今、どのような意味があるのでしょうね。
私個人についていえば、年賀状の図柄を決めるのに関係するぐらいで、年賀状時期が過ぎてしまえば年末まで、干支が何だったかも完全に忘れている状態。
生活に結びついていない干支をいちいち年賀状に用いるのも不思議なように思いますが、年賀状に使うことに意味がある、と認識しておけばよいのでしょうか。
 
 2025.01.04

日鉄によるUSスティールの買収事案、米国バイデン大統領が阻止を決定したとのこと。
冷静な判断というより、決め込み姿勢が大きいと感じます。
ともあれ、今年はこれまで以上に、経済、人々の生活が政治によって翻弄されるのでしょうね。
 
 2025.01.03

正月三ヶ日も今日で終わり。外を歩いていても正月気分はかなり薄まっているようです。
昨年の能登半島地震のような大きな災害がなかっただけ、穏やかな正月だったという気がします。
図書館の休館は明日まで。日曜日から図書館が再開すれば、私にとってのいつもの日常が戻ってきます。

今年の読書は・・・なんていう目標は立てません。
今でもフルに読書三昧していますから、目標を立ててもそのとおり読めるかどうか、判りませんから。
ただ、先入観から自分の読書を狭めたりせず、自然体で広く読んでいこうと思っています。
 
 2025.01.02

宿泊したホテルの食事がビュッフェ方式となると、欲張って食べ過ぎ、その後に体重が増えてしまい、通常に戻すまで苦労するのが常のこと。
今回はそうならないよう、意識しセーブして料理を取るようにしたのですが、おかげで平常体重を維持することができました。
好きな料理だからと取り過ぎず、一品一品最低限の量に留めたのが効果あったようです。
それでも、振り返ると十分食べたと感じていますし、お腹も十分一杯になりました。今後もこの調子で注意しようと思った次第。
なお、美味しそうな料理がたくさん並んでいると、ついついそそられてしまうのですよね。

年末年始というとTVは特番ばかり。特に観たいと思う番組もないので殆ど観ていませんが、2日・3日の箱根駅伝はやはり欠かせません。
今年は第一区で中央大が飛び出し、そのままかなりの差をつけたままその後も独走状態と、いつもとはかなり異なる様相。
それでも最後の第五区で青山学院大が中央大を抜き去り、往路優勝を遂げたのですから凄いものです。
青山学院大の安定した強さ、選手層の厚さを感じました。
明日の復路は、青山学院大がそのまま総合優勝に向けて突っ走るのか、中央大と早稲田大(第五区の奮闘には驚きました)がどこまで食いついていくのか、大学駅伝2冠の國學院大が意地を見せるのかどうか、辺りが明日の楽しみです。
 
 2025.01.01

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年の正月、友人の一人から届いた年賀状に、年賀状じまいする旨記載されており、それも良いかなぁと思いました。
ちょうど昨年10月末で会社を退職したのが良い機会だと思い、今年の年賀状で年賀状じまいしました。
とはいっても親戚、恩師等、ひとまず続ける必要がある先、続けたい先もあり、一部は残る予定です。
上記を除く人たちには、今年で最後にすること、「年賀状じまい」であることを明記した年賀状を発送しました。

喪中葉書を受け取った先もありますので、数日後、寒中見舞いを出して年賀状じまいする旨を連絡しようと思っています。

今日届いた年賀状の中に、年賀状じまいする旨記載されていたものが3通あり、やはりひとつの流れになっているようです。
葉書代の値上げも要因のひとつでしょう。
来年は年賀状じまいする人、もっと増えるのではないでしょうか。
 
 2024.12.31

災害が発生すると必ずやと言って良い程、ボランティアの方たちが支援に駆け付けますが、偉いなぁといつも思います。
私に関してはもう年齢的に無理ですが、若いときだったらどうかというと、ちょっと自信ありません。
そういうこともあって、せめてもということで、ユニセフのマンスリーサポート(定期的寄付)を10年以上前から続けています。
そして今年、街頭勧誘を受けて、国連難民高等弁務官事務所へのユニセフ同様の定期的寄付を始めました。
それ以外にも何か特別な事由が発生した時などに、臨時で寄付したりしています。
でもマンスリーでの定期的寄付は、意識しないでもできるので気持ちの上で楽です。

街頭での募金については、気が向いた時にしますが、そうでない時はしません。必ずすると決めてしまうと、何やら拘束されたような気分になりますので。
仏教には“喜捨”というものがあります。何かしてあげる、ということではなく、喜んで捨てる、ぐらいの気持ちの方が何をするにつけても気楽でいられます。

今年も当サイトを閲覧いただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。どうぞ良いお年をお迎えください。
 
 2024.12.30

映画「グランメゾン・パリ」を観てきました。
私は殆どTVドラマを観ないので知りませんでしたが、TVドラマの延長線上にあるストーリーとか。
木村拓哉主演ということもあって人気なのでしょう、朝早い時間帯から、かなり観客が入っていました。
それなりに楽しく観れました。

私自身はグルメでもないし、高級料理店に縁があるような身ではありませんが、独身時代、当時フランス料理店のグルメ本が盛んに出版されていたこともあり、一人であちこちのフランス料理店を食べ歩きしていました。
(一人で行った方が、好きなだけ料理にお金を掛けられる、と当時学んだものです。店側も、席とか配慮してくれますし)

当時記憶に残ったメイン料理はというと、<
子羊の背肉パイ包み焼き>でしょうか。銀座と京橋の店で食べたことがあります。
映画でも最後のメインディッシュとして登場していましたが、パイで包む料理は、匂いと肉汁を流れ出さずパイの中に囲い込めるところが良さだそうです。
ただし、パイをきちんと作らないといけないので、店が混んでいるときは避けた方が良いかもしれませんと、当時メートル・ドテルの人からアドバイスしてもらったことが忘れられません。

フランス料理の楽しみの一つとして、料理を堪能した後に食べるデザートもあります。
忘れられない美味しさとして今も記憶にあるのは、<
ガトー・マルジョレーヌ>。フランスのヴィエンヌという町にある名店<ピラミッド>の名シェフ=フェルナン・ポワンが考案したデザートです。
私が食した銀座の店では、大阪あべの辻調理師学校がピラミッドから仕入れた材料を分けて貰っていたので作ることが出来ていた、ということでした。
その後、「ガトー・マルジョレーヌ」という名前で提供されたケーキを何度か食べたことがありますが、上記とは全くの別物、と言わざるを得ないものでした。
記憶に残っているものというのは、自分にとっては金字塔のようなものですね。

※故・辻静雄さんを描いた小説が
海老沢泰久「美味礼賛。その作品中に、レストラン・ピラミッド、マダム・ポワンも登場しています。
 
 2024.12.29

図書館は休みになりましたが、いつもどおり駅前のカフェに入って読書。
家にいるとついつい雑事にとらわれ、集中できませんので。
それに駅まで往復歩けば、少しは運動になります。

一方、アゼルバイジャンでの航空機墜落事故(ロシア軍による誤射?)があったと思えば、今度は韓国での航空機事故(バードストライク?)。
能登半島地震から始まった2024年、最後の最後まで暗澹たる気持ちになります。
2025年も、国際政治情勢を思えば年初から波乱含みとなりそうで、とてものんびりとはしていられません。
そうした中、少なくとも自然災害は起きて欲しくないですね。
 
 2024.12.28

今年もあと3日。
会社を退職してしまったため、年内仕事の終了という基準がなくなり、残るのは図書館ぐらいかな、と思います。
その図書館は、年内今日まで。という訳であと3日と、ようやく認識した次第です。
といっても駅近くを歩いていても、年末という感じはあまりしません。
アメ横や築地場外市場、成田空港の様子がTVニュースで連日報道されていますが、TV画面を通すと現実感は今ひとつ。
 
 2024.12.27

老人ホームに入所している母親が、廊下で転び、大腿骨を骨折。
先般、右脚の脛骨骨折で入院した病院に今度は左脚の骨折で再び入院、昨日無事に手術が終わり、今日見舞いに行ってきました。
ちょうどコロナで外出自粛中だったため、妹に完全依存。
もうかなりの歳ですから、転べば骨折はやむを得ないことなのですが、ボケが進んでしまうことが懸念点。
私はとてもあの年齢までは生きられないなぁと思います。
 
 2024.12.25

映画「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンvs悪魔軍団」を観てきました。
予告編を観た限りちょっとなぁ~という感じだったのですが、何せ出演俳優陣が豪華。ここが惹かれてしまうところ。
今日観た上映時間は8:20。流石に早く、観客は私一人では?と思った処、他に10人くらいの観客がいました。

内容は、東京・立川のアパートで同居しながらバカンスを過ごしているイエス(松山ケンイチ)とブッダ(染谷将太)の日常生活を描く、というもの。
大ヒットギャグ漫画を実写映像化した人気シリーズの映画版。今回は、イエスとブッダが天使や悪魔たちとドタバタ騒ぎを繰り広げるというコミカルな内容。

面白いといえば面白く、アホっぽいといえばアホっぽくもありますが、出演する俳優陣たち、いつものイメージと異なる演技を繰り広げる処、ちょっと見ものでもあります。特に白石麻衣さん辺り、と言えるでしょうか。
出演する俳優陣は、次のとおり。
賀来賢人=梵天、岩田剛典=天使ミカエル、勝地涼=帝釈天、仲野大賀=十一面観音、神木隆之介=使徒ヨハネ、白石麻衣=弁才天、窪田正孝=悪魔マーラ、山本美月=マーラ長女、桜井日奈子=〃次女、川口春奈="女子ーズ"レッド、山田孝之=走馬灯に現れる人、ムロツヨシ=カンペを読む人、佐藤二朗=神・戦いの仙人、藤原竜也=堕天使ルシファー。
 
 2024.12.24

コロナ感染による外出自粛5日間を終えて外に出ると、そこはクリスマス・イブだった。

久しぶりに外出して感じたことは、上記のようなものでした。
まず行った先は郵便局。年賀はがきを購入してきました。
その後に図書館へ向かう途中、商店街を通ると、ケーキ店の前には開店前だというのに客が数人まっており、ショッピングセンターではクリスマスケーキの出店が出来ていました。
5日間分、季節感覚が止まっていたのかもしれません。クリスマスと言われてもピンと来ません。まぁ元々何かする訳でもありませんし。
娘がクリスマスケーキを予約したと言っていましたから、仕事帰りに買って帰って来ることでしょう。
 
 2024.12.23

澤田瞳子「孤城春たりを読んで、備中松山城のことを思い出しました。
若い頃のことですからもう45年くらい前。岡山・吉備路周辺を旅した時、高梁まで足を延ばした。
高瀬舟(森鴎外小説)を運行していた町ということで関心を惹かれた次第。
お寺がやたら多い町という印象が残っていますが、そのついでにと立ち寄ったのが備中松山城。
 
今は城主の猫がいたり観光地化されているようですが、当時はそんなことはなく、放置されているといった印象。私以外に観光客は誰もいませんでしたし。
実際、かなり山の上にあり、歩いて登りましたが、こんな高い処にあるのかと驚いた覚えがあります。
また忘れられないのは、城までの道は舗装されきちんと整備されていたものの、途中で猿がわらわらと現れ、怖い思いをしたこと。
ですからストーリー中、山城番頭等の部分、実感として分かりました。

上記作品のことは別として、観光先として高梁、個人的にお薦めです。
 
 2024.12.22

自宅待機4日目。もう体調は完全に元通りです。
自宅待機もあと一日となり、ああやっと、というところ。まぁ長いようで短かった、のかもしれません。
確かに最初の頃のコロナ感染に比べると、症状は軽くなっているのかもしれません。5日間の外出自粛を除けば、単なる風邪とそう変わらない感じ。熱は39.2℃と高く出ましたが高熱に苦しんだという実感はありませんし。

娘は私より2日早く発症していましたので、自宅待機は昨日まで。今日は、朝から待ち兼ねたように家を飛び出していきました。
私の場合、待機が明けていく処はというと、図書館ですねやはり。
 
 2024.12.21

今日は3日ぶりに外に出て、図書館からの借り出し本を返しに行きました。
まだ外出自粛期間ですが、本の返却は外に設けられた返却ボックスへの投函だけで、人と接しないで済みますので。

自民党と国民党の間で 103万円の壁を巡り協議が続いている、といってもだいぶ距離があるようです。
原因は、財源問題を踏まえて引き上げ額を提示している自民党と、財源問題を無視して 178万円までの引き上げを主張している国民党との、姿勢の違いにあり、この隔たりは大きいように感じます。
さてどうなりますか。
国民としては、財政に支障がないのであれば引き上げてもらいたいというところでしょうが、国および地方財政の悪化をもたらすものであれば行政サービスの低下あるいは増税といったことに繋がりかねませんから、それでは本末転倒と思います。
 
 2024.12.20

コロナ発症3日目。
朝は熱が37.7℃あったものの、その後は36℃代に下がり、平熱に戻ったかなというところ。
咳はまだ時々出ておりこちらが問題。身体もまだだるい感じが残っています。
一日の殆どを元息子部屋に閉じこもっていて、布団に横になっていることが多いので、病人気分が抜けません。
それがなければ、平常と変わらないような気がします。

その中で、三浦しをん「ゆびさきに魔法」を読んでいる時間は、楽しかったなぁ。
 
 2024.12.19

昨日は熱が39.2℃まで出ました。
薬の効果か、今日の日中は一度36℃代に下がりましたが、夕方はまた37.7℃という状況です。
咳が酷いのが特徴。あと、脚がだるいです。
娘が閉じこもっている自部屋にはTV等があるのですが、私が閉じこもっている元息子の部屋には何もないので、ひたすら本を読んでいます。
 
 2024.12.18

同居している娘が昨日コロナ陽性判定を受け、今日、私自身も陽性判定を受けました。
今後のサイト更新については、未定です。
 
 2024.12.17

忘年会の時期ですね。
私は酒を飲みませんし、人付き合いが悪い方なので、新型コロナ流行でそれらが自粛となり、その後もそのままとなったのは、嬉しかったです。
人によっても、また開催方法によって賛否はいろいろだと思いますので、必ずしも悪いとは思いませんが。

ただ、若い頃の職場での飲み会や職場旅行は、嫌でした。
酒好きな人の為に行っているようなものでしたから。
 
 2024.12.16

映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」を観てきました。
どちらかというと子ども向けだろうなと思ったものの、天海祐希さんの主演という処に期待して。
それなりに面白かったです。
なお、天海さんが演じる銭天堂店主の紅子のライバルであり、敵となる駄菓子屋<たたり堂>店主のよどみ、誰が演じているのか画面から観ただけでは皆目判らなかったのですが、エンドロールを観てそうか、彼女か、と気づきました。
いつも良い子の役ばかり演じているのでしょうから、今回の悪役、さぞ演じて楽しかっただろう、と思います。
実際、そんな楽しそうな雰囲気も感じ取れました。
 
 2024.12.14

年末近くなってくると、読書予定もそれに応じた対処が必要となります。
出版社の刊行日予定も、普通は月末近くだったものが繰り上がり、読みたいと思う本が12月18日に集中、計10冊。
一方、図書館は年末年始の休館があるため、明日からは貸出期間が3週間へと延長。借りる方は少し余裕ができますので、既刊本でいずれ読んでみたいと思っている本もこの際に読んでおくとしましょうか。
また、3週間内に読めばいいのでいつもより多めに借り出すこともできますから、その分新刊本のリクエストも可能に。
とはいえ、あれもこれもと予約・借り出さないように注意しないといけませんが。
 
 2024.12.13

国が同性婚を認めていないことに対する福岡高裁の違憲判決は、全国で3件目。
これまでの判決を受けても何故国は改正手続きに入らないのか。
自民党保守派の頑迷ぶりには目を覆いたくなります。
せっかく総裁・総理の座に就いたのですから、石破首相、速やかに行動して欲しいものです。

「紀州のドン・ファン」と言われる老資産家の急死事件、詳細な事実は知る由もありませんが、結果だけを見ると、無罪判決は<疑わしき止まりは罰せず>という刑事裁判の原則にしたがったものかなと思います。
ただ、死亡から6年、一審判決までそんなに時間が必要だったのだろうか、とは思います。

映画「はたらく細胞」、永野芽郁さんら出演ということで観てきました。
出演者の顔ぶれが、永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、山本耕史、仲里依紗、染谷将太、深田恭子、片岡愛之助、阿部サダヲ等々、豪華でした。
NK細胞を演じた仲里依紗さんが格好いい。「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」で演じたゼブラクイーンを思い出しました。
 
 2024.12.11

上野の国立西洋美術館で企画展「モネ 睡蓮のとき」を開催中。
ちょうど久しぶりに絵を観たいとおもっていたところでしたので、ネットでチケットを購入して観に行ってきました。
「睡蓮」がテーマになっているだけに、睡蓮や花、池を描いた作品が中心。最初の部屋では橋の絵もありました。
これだけ一ヵ所に同じテーマの作品が集められているのは圧巻、それぞれに違いがあるのは、モネの時間の流れでしょうか。
チケット売り場に並ぶ必要はありませんでしたが、やはり入場者は多く、入場するまでにはそれなりに並びましたけど、それ程ではなかったという印象です。

久しぶりの美術館鑑賞とあって、観終わることにはいい加減脚が疲れていましたが、そのまま常設展へ。
常設展も観て良かったと思うのは、時代によって絵が大きく違うこと。モネの絵を観たすぐ後に15~16世紀の絵を観ると、まるで別次元のもののように感じられました。
なお、常設展にもモネの絵(企画展テーマに該当しないもの)がいくつも飾られていて、そちらの絵も楽しめたことは嬉しいことでした。
観終わった後は、ちょっと上野公園内を散策。もう落ち始めているようですが、まだ黄色く輝いている銀杏の樹もあって、こちらも楽しめました。

大阪地検の元検事正が部下の女性検事に対して性的暴行を加えた事件、被告人である元検事正が一転して、合意があったとして無罪を主張したというニュースには、絶句するばかりです。
こうした事件、何かと言うと加害者は「合意があった」と口にするところがありますが、その合意とは一体何なのか。
加害者が勝手に自分に都合の良いように決めつけた、一方的な「事実」に過ぎないように感じます。
前回、事実を素直に認めたことで、こうした事件に歯止めをかけることに繋がるように思ったのですが、今回の報道で虚しさを感じます。
 
 2024.12.10

プロ野球、今年の現役ドラフト(制度)が実施され、所属球団を異動する選手たちが決まったようです。
面白い制度だなぁと思います。
活躍できるかどうかは、個々の選手の能力次第というところが勿論ありますが、活躍する機会を得られるかどうかは所属球団の状況にもよりますから、異動して飛躍の機会が得られるのであれば、選手にとっても良いことでしょう。
ただし、ドラフト、トレード、FA、現役ドラフトと色々ありますが、必ずしも本人およびその球団が期待するとおりの成果を出せるとは限らない、というところが現実の厳しさです。
 
 2024.12.09

シリアのアサド政権倒壊、均衡状態が長く続いていたと思いましたが、ついに決着がついたか、という印象です。
とはいえ、アサドを追い出した反政府勢力がきちんとした国家運営ができる体制にもっていけるのかどうか、引き続き注目していく必要があると感じます。
シリア国民の方たちに早く落ち着いた生活が戻ることを祈ります。

「映画版ドクターX」を観てきました。人気TVドラマだっただけに、平日の早い時間帯でも結構観客が入っていました。
TVとは違ってこの映画版、特色としてはサスペンス風味のストーリーになっていること、大門美智子の過去・履歴が明かされる内容になっていること、が挙げられます。
それにしても最後の場面、いくら何でも無茶、と感じるなぁ。
 
 2024.12.08

退職して以来運動量が落ちてしまっているので、ちょっと食べ過ぎただけでも体重が増え、中々戻らず、といった状況。
そのため、スナック菓子などは極力食べないようにしているのですが、それでも何か食べたくなるということは当然ながらあります。
ふと思い出したのが、干し芋。
もう長らく食べていませんでしたが、思い出すと食べたくなるもので、今日スーパーで買って帰り、トースターでちょっと焼いて食べました。

子どもの頃は、冬になるとおやつとしてよく食べていました。
火鉢があった頃は火鉢の上であぶって、火鉢が無くなった後はガスストーブの上であぶって、食べていました。
焼けるまでのわずかの時間も、楽しいものでした。
今の暖房設備は、床暖房、あるいはエアコンですから、焼くとするとトースターですね。昔のような楽しさはなくなりました。
 
 2024.12.07

石田夏穂「ミスター・チームワーク読了。
主人公がボディビル大会のため減量中、その最中にあって顧客接待の場で涙ぐましい工夫、努力をしているのには、笑ってしまいました。
とは言いつつ他人事ではありません。減量などはしていませんが、刺身と海老・蟹、鶏肉がダメという好き嫌いがあるためです。
まあ顧客との会食ということはなるべく避けていましたが、やむを得ず同席せざるを得ない時があり、和食だったため、隣に座った同僚が刺身を食べ終わる都度皿を取り換えて貰った、ということがあります。

遡れば大学時代、初めて一人で旅行した時、大学の契約旅館(割引)に宿をとったのですが、夕食がエビフライ。
やむなくキャベツとご飯だけで夕食を済ませたのですが、それ以来旅行時の宿はずっとビジネスホテル利用でした。

それと思い出すのは、部下の結婚披露宴出席で大阪まで行った時のこと。メインとその前のメニューが両方とも伊勢海老でこれも食べられず、帰りの新幹線内で腹が空き、サンドイッチを買って食べたということもあり。
今は、家人と娘と3人で旅行するとき、
 刺身は、私・娘  → 家人
 鶏肉は、私・家人 → 娘 という具合です。
 
 2024.12.06

JR東日本の運賃改定が報道されていたかと思えば、今日入ったカフェでは価格改定の案内文が掲示されていました。
いろいろなものが、どんどん値上げされていくなぁという感じ。
まだまだこれからなのでしょう。スタッフさんたちの給料も上がるんですよね、とちょっと訊きたくなりました。

様々な物価があがっても、それに応じて賃金が上がれば問題はないのですが、すでにもう年金生活者の身分。物価上昇に見合うだけの年金額引き上げはないですよねぇ。
 
 2024.12.05

今日は定例の通院日。
久しぶりに都心へ出たので、神保町~秋葉原~御徒町と歩いてみました。
昼食は、途中の万世橋付近にある<肉の万世>で食べようかと考えていたのですが、驚きました、上記店が無くなっていました。
ネットで確認したところ、今年の3月で閉店、万世ビルは売却され老朽化のため建て替えられるようです。今はシートで覆われていました。
かつてはあちこちに支店の他、パーコー麺店もあり、若い頃は結構利用したものですが、近時は万世ビルの地下1階でしか食べられなくなっていた筈。本店閉店により、もう万世のパーコー麺は食べられなくなったようです。
時代の変遷で無くなっていくものがあるのは止むを得ませんが、ちょっと寂しく感じます。
 
 2024.12.04

流石に今朝の、韓国、戒厳令騒ぎには驚きました。
ひとまず取りやめられたとはいうものの、今後の展開、韓国の国情が懸念されます。
尹大統領がこのまま職を全うするのは難しくなるでしょう。となると、何かと日本に敵対的な姿勢を見せる野党が政権を取るのか。
韓国国民が皆、日本に厳しい態度をとることを望んでいるとは思いませんが、過去においても、一部過激な意見を主張し暴力的な行動をとる人が現れると、穏健な意見を持つ人も暴力にさらされることを怖れ沈黙してしまう、というのがこれまでにもあったこと。

様々な課題で各国が協力していく必要がある現在、一部の敵対的な行動によって国際的な協力関係が損なわれてしまうことを、懸念します。
 
 2024.12.03

野党<日本維新の会>の共同代表に前原誠司氏が選出されたとのこと。
党代表、大臣経験のあることが評価されたのかもしれませんが、私として前原氏というと、党運営面において失敗続き、分裂ばかり引き起こしている人、という印象が拭えません。
 
民主党代表時に偽メール問題で自党にミソを付け、再び民進党の代表となった時には唐突に<希望の党>への合流を言い出して結局民進党を事実上分裂(立憲民主党の結党)に追いやり、その後に合流した国民民主党から再び出て、現在は維新の会という変遷。
「壊し屋」という異名を取った小沢一郎氏と表面的には似た処(分裂・合流・分裂)がありますが、小沢一郎氏の場合はそれなりにその動きが理解できたものの、前原氏については皆目判らず。
勝手な憶測ながら、いずれ日本維新の会も分裂に進むのかな、と思ってしまいます。
 
 2024.12.02

今日から健康保険証がマイナカードに一本化。
そのためでしょう、ここ数日、上記に関するマスコミ報道が増えていましたが、公平な報道というより、否定的なスタンスを以て報道しているケースが多いように感じます。
保険証とマイナカードの両方が手元にあれば、慣れている保険証の方を使うのは当然のことですから、今の段階でマイナカード使用率が上がる訳はありません。
また、マイナカードでの利用につき、不安があるかないか質問すれば、殆どの人が不安はあると答えることもまた当然のこと。
マイナス面ばかりでなくプラス面も伝えたうえで、どんな点を注意すべきかを報道すべきだと思うのですが。
 
 2024.11.30

オーストラリアにおける16歳未満のSNS禁止法案可決、私は良いことかなと思います。
現在、家族にそうした対象者がいないので具体的な状況は分かりませんが、対象となる世代の子どもたちがSNSに振り回されているのではないか、と感じるので。

一方、英国では終末期患者に安楽死を認める法案が議会下院で可決されたとのこと。
これについても賛成。患者本人や家族の苦しみを長引かせるよりは望ましいと思いますし、必然的な流れだと思いますので。
元々私自身の本心としては、運用を厳格な基準で行う必要はあるものの、対象をもう少し広げても良いのではないかと思っていますので。
 
 2024.11.29

読了したばかりの
宇佐美まこと「その時鐘は鳴り響く」、まずストーリー(事件関連)の場所となるのが東京都北区の赤羽周辺。
具体的には、赤羽台(団地)~西が丘~桐ヶ丘団地~飲み屋街。
子ども時代の私にとってなじみのある処ばかりですから、読みながらその場所のことがすぐ脳裏に浮かびます。
最近はすっかり、昼から飲める街、飲み屋の街という、余り芳しくない評価が定着してしまった観のある赤羽ですが、私が子どもの頃は周辺地域から人の集まる、活気のある繁華街でした、と抗弁したくなります。
それが変わってしまった大きな原因は、<JR赤羽線>が東北新幹線開通に合わせて大宮まで延伸され<JR埼京線>となったこと。
それまでバス等で赤羽へ買い物に出てきていた人たちが、素通りして池袋や新宿へ出てしまうようになったことが大きかった。
そのうえさらに<地下鉄南北線>も開通しましたし。

また、上記作のストーリー中、ポール・モーリアやレイモン・ルフェーブルの名前も登場しますが、学生時代、よく聴いたイージー・リスニングです。
特に
レイモン・ルフェーブル「シバの女王」は今も忘れ難い。
 
 2024.11.28

NHK大河ドラマ、来年は蔦屋重三郎が主人公とか。
数々読んできた時代小説の中に、いわゆる<蔦重>は何度も登場してきましたが、そういえば主人公とした作品は読んだことがないですねぇ。
今日図書館に予約した吉川永青「華の蔦重」は、その蔦屋重三郎を描いた作品の由。この際、読んでみたいと思ったものですが、大河ドラマを機に蔦重ブームが起きるのでしょうか。
それはそれで、江戸時代の出版文化の高さが認識されることに繋がり、良いことだよなぁと思います。
 
 2024.11.27

今日、ATMでお金をしたら、新千円札券が新券で出てきました。
私自身が手にするのはこれが初めてだったかも。
まぁ元々、現金を使うことが殆どないので、現金を引き出すことも滅多にないということもありますけど。
25日給料日という会社が多いので、その直後ということでATMに新券が多く補填されていたのかもしれませんね。
 
 2024.11.26

最近、集中力が衰えて来たのでしょうか、読書をしていてずっと読み続けることができず、5分、10分という短い間隔でついつい一息入れてしまう、ということの繰り返し。
その都度、本の頁から目を離しますから、目の疲労を少しでも和らげるという良い面もあるのかもしれませんが、集中力の低下と思うと忸怩たる思いです。
集中力の低下というより、読んで内容を把握するという意味での頭脳労働力の低下なのかもしれません。
 
 2024.11.25

兵庫県斎藤知事問題、選挙により再選され、落ち着く方向へ進むのかと思っていたら、SNS上での選挙運動を巡ってまたもや疑惑が生じたとのこと。
呆れるくらいに次から次へと問題点が出てくるものだと驚くばかりですが、一部において斉藤知事に対する反発がそれだけ大きい、ということなのかもしれません。

毎朝血圧を測るのが日課で、これまで手首で測る血圧計を使用してきたのですが、この処(測り方が悪いという意味での)エラー表示が多くなり、家人も図りたいということだったので、腕で測る血圧計に買い直しました。
腕であれば測り方のエラーもまず生じることがないので、正確性という点でもこちらの方が良かったな、と感じた次第です。
それなのに何故手首型を使っていたかというと、置き場所を取らない、測るのが簡単、という理由だったかと思います。

※現在、今村翔吾「五葉のまつり」を読書中ですが、これが途轍もなく面白い。よくぞこんな作品をと、感嘆するばかりです。
 
 2024.11.24

毎日のようにカフェで本を読んでいるのですが、今日、凄く臭い匂いがしたと思ったら、隣席に年輩の男性。
不衛生とか腋臭とかいうものではなく、どうも加熱式タバコを吸って来たからのようです。そのカフェには、加熱式タバコ専用室が設けられていますので。

禁煙が広まっている現在、煙草の臭いを嗅ぐこと自体が少なくなりましたので、今回のようなことがあるとタバコの臭いの凄さを改めて感じた次第です。
ちょうど席が空いていたので、ひとつ横にずれましたが、暫くしたら今度はその前の席(隣席)に座った年配女性からやはり同じような臭い匂いがしてきて、もう移動する席も残っていませんでしたので堪らず、もはやこれまでと思って店を出ました。

専用室があるのですから、加熱式タバコを吸った以上ずっとその専用室にいてほしいなあと思いました。

以前勤めていた会社でも、喫煙室で煙草を吸って戻ってきた人がとても臭いという苦情が出たりして、その後業務時間中での喫煙は禁止(昼食時間は可)ということになってだいぶそのようなことが減りましたが、加熱式タバコも臭いという点で紙巻きタバコと同様のようです。

なお、加熱式タバコにも、<高温加熱式>と<低温加熱式>の二通りがあって、前者は独特の臭いがしますが、後者はタバコの臭いが殆どないそうです。
 
 2024.11.23

国民民主党が主張する壁の引き上げを与党が呑む形で予算編成が進む方向のようですが、財政支出削減も検討してほしいもの。
国会議員数削減なら簡単に(議員先生たちにとっては難しいこのなのでしょうが)できると思うので是非やってほしい処ですが、どの党も言い出しませんね。

国際司法裁判所がイスラエルのネタニヤフ首相とガラント前国防相に対して、戦争犯罪や人道に対する犯罪の疑いで逮捕状を出したとのこと。
これについて米国は猛反発しているそうなのですが、反発しているのは米国だけで、他の多くの国が賛同している事実を米国はきちんと認識してほしいと思います。
また、根本的な問題として、イスラエルとネタニヤフ首相を同一視することも誤り、別ものと考えるべきでしょう。
ネタニヤフ首相によるパレスチナの民間人、それも多くの女性や子どもたちをも標的にし犠牲にしている事実は抗弁のしようもない事実なのですから。
 
 2024.11.21

今日、初めてハロワークに行ってきました。
目的は、高年齢求職者給付金の申請手続です。
 
来所者は余りおらず、それほど時間はかからずに書類提出手続が終わりました。ただ、無職状態の確認を2週間後に行う必要があるようで、もう一度来所しなければいけないようです。
これまでの月給をベースに50日分の給付が受けられるとのことでしたが、基準額は事実額より一定率減額されるようで、実際の給付額は月給一ヶ月分+α程度にしかならないようです。
それでも、これまで雇用保険料はずっと払い続けた一方、一度も雇用保険を受け取ったことがありませんから、少しでも受給できるものは受給しませんと。

なお、建前として何らかの求職活動を行う必要があるのかどうか不明でしたが、求職者カードを提出して登録してもらうだけで済んだようです。
 
 2024.11.20

年末近くになってくると訃報が続くように感じられますが、今日あった訃報は俳優の火野正平さん、75歳。
なんとなく自分と同じ世代と感じていた方の死去が多くなってきたようで、着々とそういう年代になったと感じてしまいます。

火野正平さんといえば、私として一番印象に残っているのは、NHK大河ドラマ「国盗り物語」での木下藤吉郎役。
木下藤吉郎~羽柴秀吉役はいろいろな役者の方が演じていますが、火野正平さんは一番ぴったり、と感じたものです。
ご冥福を祈ります。
※なお、織田信長役は高橋英樹さんでした。
 
 2024.11.19

詩人の
谷川俊太郎さん、老衰で死去とのこと。
様々な面で幅広く活躍された方ですから、その存在感は実に大きなものがありました。
なお、私としては1995年に読んだ谷川さん編集
母の恋文の内容が衝撃的で、今も忘れ難い一冊になっています。
 
 2024.11.18

大相撲の九州場所が開催中。
最近は場所中、NHKの大相撲中継サイトで<取組動画>を観ています。
これですと注目力士の取り組みを選択して観れますし、何回でも繰り返し観れますので、勝負内容がよく分からなかったと思うときは納得できるまで観返せますし。
こういう点は便利になりましたね。
 
 2024.11.17

事実上の退職から1ヶ月半ほど経ちますが、今のところ順調に日々を送っています。
毎日規則正しい生活を送り、時間を持て余すことはなく、家事も適度に担っています。
読書の方は、長い会社員生活で通勤電車内、昼のカフェで、という習性がついてしまっている所為か、家だと中々捗らず。という訳で毎日外へ出てはカフェ等で読書している、という次第です。

あと会社員時代と変わったな、と思うのは、ストレスがないこと。
仕事の締め切り時間を気にしたり、あれこれ意見交換する必要がなくなった所為でしょう。
健康的な生活だと感じるのは、その点が大きいと思います。
 
 2024.11.15

映画「室井慎次 生き続ける者」を観てきました。「同 敗れざる者」の後半篇。
こういう結末になるのか、全くの予想外でした。
まぁこんなものかと、それなりに納得。
 
ストーリーとして必然だったのかはともかくとして、“踊る大捜査線”シリーズで深津絵里さん演じた女性刑事=
恩田すみれの今が語られ、織田裕二さん演じた青島俊作刑事が、いかにも青島刑事らしく登場してすぐ退場する処は、ファンサービスなのでしょうね、きっと。
 
 2024.11.14

国民民主党の玉木代表の不倫スキャンダル、先日の選挙で議員数を一気に伸ばし意気軒高だったところを見計らって暴露された、ということだと思いますが、政党代表者の不倫ですから本人が調子に乗っていた、無防備だった、というのは事実でしょう。

ともあれ国民民主党が掲げた 103万円の壁については議論されていく方向のようです。
ただ、それが実現したことによって税収不足が生じるのであれば別の面でその不足分を補うことが必要になるとは当然のこと。
単に 103万円の壁だけの問題にせず、所得税全体の有り様をどう変えるべきなのか、広い面から与野党で協議して欲しいものです。
先般の 103万円の壁だけが我が党の目的であり全体の税収については自民党が考えること、というような国民民主党の責任を放り投げるような姿勢に終わるのではなく。
 
 2024.11.13

昨日の続きです。
インフルエンザ予防と新型コロナウイルス感染症定期予防の接種二つを同時に受けたのですが、それでどうこう、ということはありませんでした。
コロナ接種については、いつもどおり打った左肩が強張って痛くなったように感じた以外は、昨夜体温が平熱より上昇したくらいで、今朝はもう平熱。
特段の支障はありませんでした。とりあえずはこれで一安心。
 
 2024.11.12

今日、<インフルエンザ予防接種>と<新型コロナウイルス感染症定期予防接種>の二つを受けてきました。
コロナの方はどうしようかなと思ったのですが、自分のことだけでなく家族のことも考え、一応受けておこうとした次第。
両方の接種を一度に行ったものですから、まずコロナを左腕上部、ついでインフルエンザを右腕に。

市から特に案内が来るわけではなかったので、自分で市のサイトにアクセスし、指示どおりネットで申し込んだところ、数日後接種案内の書類が郵送で届きました。
※どちらの予防接種とも【対象者は65歳以上&一定の障碍者】。
それから市の指定医療機関へネットで接種の予約申し込み。
もう接種希望者は少ないのか、すんなり予約でき、接種もその時間帯は私だけだったようです。
インフルエンザの予防接種代は、1,000円。
一方コロナの方の予防接種代は、3,000円。ちょっと出費です。

前回コロナワクチンを接種した時は少し発熱がありましたが、明日はどうでしょうか。ファイザーだし、影響がないと良いのですが。
 
 2024.11.11

宮島未奈さんの
「婚活マエストロ」を読了したところで、私もかつて20代半ばの頃、婚活パーティに参加したことがあるのを思い出しました。
学生サークルから始まって起業した会社から案内DMが届いたのがきっかけだったかと思います。
当時は私も参加者の多くも20代半ば前後ということで、まだ切迫感はなかったし、そういう状況ですから皆期待値がかなり高かったようで、余りまとまるという雰囲気はなかったですね。
そのパーティで、偶然にも大学サークルの2年先輩と遭遇してしまいましたが、まぁそれほど気にせずには済みましたねぇ。
2、3回出席したと思いますが、成果はありませんでした。
 
 2024.11.10

昨日読了した「最高のウエディングケーキの作り方」により思い出しましたが、会社勤め中、業務処理ノウハウを自分だけで抱え、他の人に教えようとしない人がいました。
理由は、自分の存在価値を固守しようとしていたのでしょうけど、そうした振舞いがかえって信頼を損なっていたのが事実です。
私としてもそうした気持ちを理解できない訳ではありませんが、会社に役立つものであれば公開し、自分はまた新しい工夫をすれば良いと思っていました。そうしないと自分自身、そこに留まってしまい前に進むことが出来ませんから。
選択性夫婦別姓制度、同性婚といった問題についても、上記と同様だと思います。
上記に反対し続けている自民党保守派の政治家は、自分の価値観が古いということ、柔軟な思考・対応ができないことを、認めたくないだけのことなのでしょう。
 
 2024.11.09

今日、息子と孫が来て、家人と娘と合わせ、5人で食事会。
もしかしてその分もついでにか?と思っていたのですが、最初から私の退職祝いが主旨だったようです。
娘と息子、サプライズというつもりだったのでしょう、最後に全国各地の温泉一泊二日のギフトブックをお祝い品として贈ってくれました。
あぁ慰労してくれたんだなぁという思い。まずは感謝です。
 
 2024.11.08

退職して以来読書ペースが順調なので、ついついこれまで以上に借り出してしまっている状態。この週末、6~8冊図書館から連絡が来そうで、ちょっと余裕がなくなりそうです。
頑張って読破せねば。・・・今までと何ら変わらなくなっている?

今日見た映画は、サンタクロースものファンタジー・アクション映画の「レッド・ワン」。
単純な娯楽作ですし、これまでにも数多く作られてきたサンタものの延長線上にある作品ですが、IT化が進んでるなぁと感じさせられました。
それなりに楽しみました。
サンタとは、歴史上最も古く、今も現存するヒーローなのかも。
 
 2024.11.07

アメリカ大統領選、ハリス敗北、トランプ勝利。
民主党敗北の根本的な原因は、やはりバイデン現大統領が再選を得ようとし、民主党内での大統領候補戦の場を奪ってしまったことでしょう。
前回のトランプ政権時には、トランプの暴走を周囲が何だかんだといっても抑えていたとのことですが、今度はどうなるのか、抑えられる人物がいるのか。その点が心配どころか、恐ろしい。
 
 2024.11.06

松竹の舞台「有頂天家族を観てきました。
いうまでもなく、森見登美彦原作小説の舞台化。

舞台を観るのは随分久しぶりです。
定年退職したので、舞台も観に行きたいなと思っていた処、ビューカードから優待のお知らせメールが届いたので、とりあえずまずは観に行ってみようと思った次第です。
なお、優待といっても3階席。
舞台はかなり遠方という感じがしますが、芝居の流れは十分掴めるのでその点は問題なし、かな。
ただ、以前演劇を見たときには1階席だったので舞台が近く一体感があったように思うのですが、流石にそれは感じられず。
まぁ、これを皮切りに、また観たいというものがあったら観に行ってみようと思っています。
 
 2024.11.05

米国の音楽家クインシー・ジョーンズ氏が死去、91歳とのこと。
クインシー・ジョーンズと言えば、一般的にはマイケル・ジャクソンの「スリラー」ということになるようですが、私個人としては、
TVドラマ「鬼警部アイアンサイド」のテーマ曲。
当時、あの曲の出だしを聞いただけで痺れましたね~。
ご冥福を祈ります。

映画「十一人の賊軍」を観てきました。
いやー、撮影は大変だったろうなァ、と思います。
ただ、日本の歴史が背景ですから、こういう展開になるのは分かっていたことで、その点で興奮するというようなことはなし。
ただし、やっちまぇ、という気持ちにはなりますが。(苦笑)
 
 2024.11.04

各地の景勝地、紅葉がきれいに見られるようです。
街路樹、つい数日前まで色がまばらで、気温の変動が大きいせいかと思っていたのですが、今日あたりはきれいに黄色くなっていました。
11月ともなれば日中はともかく、朝晩は寒くなってきましたのでやはり晩秋なのでしょうね。

宮部みゆきさんの「きたきた捕物帖(三)」を読み始めました。
本文中に何度も挿絵があるのですが、三木謙次さんのそのイラストがとても楽しい。ストーリーとぴったり合っていて、その場面がリアルに浮かび上がってきます。
 
 2024.11.02

自民党&公明党の与党の議席数が過半数を割り、国民民主党がキャスチングボードを握るといった様相になっているようです。
その結果として、国民民主党が公約に上げていた 「103万円の壁」問題。
しかし、少数野党はとかく財源問題を無視し、国民にとって良いことだけを主張しがち。この問題も同様でしょう。
ただでさえ、借金財政が改善せず、福祉予算が増加見込みの現状から、税収を減らす施策であればその財源問題を軽視、無視すべきではないでしょう。

減税すれば消費が増えて契機が良くなるから消費税収入、所得税収が増えるので問題はない、ということを過去の自民党も国債増発時等において幾度となく主張してきましたが、そのとおりになったことはない。
国民だってバカではありませんから、減税が実行されればいずれその反動による何らかの増税が行われる筈と思って、そう財布の紐を緩めるとは思えません。
自党の公約実行を迫るだけで、財源問題は自民党&公明党与党に押し付けて知らんぷりするのであれば、責任政党とはとても言えません。その点、責任をとれる政策を進めてほしいものです。
 
 2024.11.01

定年退職がちょうど2024.11.02

自民党&公明党の与党の議席数が過半数を割り、国民民主党がキャスチングボードを握るといった様相になっているようです。
その結果として、国民民主党が公約に上げていた 「103万円の壁」問題。
しかし、少数野党はとかく財源問題を無視し、国民にとって良いことだけを主張しがち。この問題も同様でしょう。
ただでさえ、借金財政が改善せず、福祉予算が増加見込みの現状から、税収を減らす施策であればその財源問題を軽視、無視すべきではないでしょう。

減税すれば消費が増えて契機が良くなるから消費税収入、所得税収が増えるので問題はない、ということを過去の自民党も国債増発時等において幾度となく主張してきましたが、そのとおりになったことはない。
国民だってバカではありませんから、減税が実行されればいずれその反動による何らかの増税が行われる筈と思って、そう財布の紐を緩めるとは思えません。
自党の公約実行を迫るだけで、財源問題は自民党&公明党与党に押し付けて知らんぷりするのであれば、責任政党とはとても言えません。その点、責任をとれる政策を進めてほしいものです。い機会だと思って、電気シェーバーを買い直したのですが、その傍に<まゆシェーバー>なるものが売られていました。
以前は、美容室で眉カットをしてもらっていたのですが、その店が閉店してしまい、それ以来自分で何とかしていました。
でもこういう道具があるなら使ってみようかなと、さっそく購入してみました。
まだ使ったのは1回だけですが、あると便利なようです。

             

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