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マイケル・ボンド原作児童小説の映画化第２弾。
あいにく１作目は観ていないのですが、本作だけ観ても十分面白い、楽しかったです。
ペルーの山奥からロンドンに出てきた礼儀正しいクマのパディントンは、ブラウン一家に寄寓中。
そのパディントン、偶然にも世界に一冊しかない飛び出す絵本を見つけるに至ります。それはロンドンを描いた絵本。彼の育ての恩人であるルーシーおばさんはまだロンドンに来たことがないまま。そんなおばさんへの誕生日プレゼントにこれ以上のものはないと大喜び。
その高額な絵本を買うためパディントンはお金を稼ごうといろいろアルバイトを始めますが、その絵本が何と泥棒に盗まれてしまうという事態に。
たまたまその現場を目撃したパディントンはその泥棒を必死に追跡しますが、ついに逃げられたばかりか、パディントンが犯人として牢屋に投獄されてしまいます。
さてパディントン、この危機からどう脱出し、絵本を取り戻すのか・・・。
赤い帽子に青色のコート、というパディントンの姿はとても愛らしい。
そして感激するのは、その礼儀正しさ以上に、全量無垢な心です。そうした彼が人気者にならないわけがない、と初めてパディントン物語に接した私としてはそう思う処です。
なお、本作で悪役を演じるヒュー・グラント。すっかり悪役ぶりが身についてますねー。
2018.01.28
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