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昭和58年にチェッカーズとしてデビュー。 翌59年に「涙のリクエスト」など大ヒットを連発して歌合戦初出場。 以降、解散する平成4年まで9回に渡って歌合戦出場。
翌年ソロとなった彼は、歌手活動は行わずCG作成などに精を出していたが、秋の連続ドラマ「あすなろ白書」の主題歌に起用され、突然の歌手活動再開となる。 ドラマと共に主題歌「TRUE LOVE」が流れたのが10月、シングル発売は11月と、普通であれば歌合戦出場歌手の選考には間に合わないが、そこは前年まで9回出場経験があり、歌手としての知名度もあること、そしてシングルが発売直後から大ヒットとなったこともあってか同年の歌合戦にソロとして初出場が決まる。
歌唱順は白組の26組中20番目と第二部でも後半に登場。 この年のポップス歌手としては一番遅い出番。 歌唱時間もほぼフルコーラス(3分40秒)というVIP待遇。
華々しくソロ活動を開始したが、「TURE LOVE」のインパクトが大き過ぎたか、その後の歌合戦での扱いは決してよいとは言えなかった。
平成6年は中山美穂を対戦相手に回しての「美男美女対決」と言われたが、登場は第一部後半。
平成7年は対戦相手も森口博子に格下げ(?)でいわば「福岡出身対決」、歌唱時間に至っては、ポップス系歌手で一番短いという冷遇ぶり。
平成8年に「Another Orion」で久々のミリオンセラーを飛ばすが、第二部2番手で登場。
対戦相手はなんと華原朋美。
いくらこの年の華原朋美が話題性に富み、ミリオンセラーを出したからと言っても、彼の実力、この年の実績を考えれば対戦相手として格が違ったのではないか。
個人的には、この年同じくミリオンセラーを出した松田聖子との番組後半、できればトリでの対決を期待していたが。
平成9年は第一部で一番長い歌唱時間となるも歌唱順は定位置の第一部終盤。
そして、平成10年に所属レコード会社を移籍したと同時に歌合戦との縁がぷっつりと切られてしまう。
もし、彼が演歌歌手であったら、今も歌合戦の常連としてぼちぼち「ベテラン」と呼ばれていたであろう。
新しいヒット曲もないのに往年の持ち歌をとっかえひっかえ歌っているような歌手と違って、彼は現在も小規模ながらヒットを出し続けている。
少なくとも、シングルの売り上げが10万枚を突破していた平成11年までは出場して問題なかったのではないか。
どうもNHKはベテランのポップス歌手は歌合戦に必要ないと考えているらしい。
布施明以外には。