第64回(平成25年)雑記


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雑記
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 見間違い、聞き違い、勘違いによる誤記や誤植もあると思いますが、発見し次第修正しますので暖かく見守っていただけるとありがたいです。

オープニング
 あまちゃんスペシャルビッグバンドに続き、両軍司会者が客席通路を通って登場。 ステージ上には既に出場歌手がスタンバイ。 昔よくやっていた、出場歌手が客席通路を通って、ステージ上で司会者が迎える、という演出とは逆。

INSPIRE/浜崎あゆみ(15)[3:04]
 浜崎あゆみ金色の衣裳。 そしておなじみのダンサーを従えてのパフォーマンス。 「INSPIRE」は平成13年の曲らしい。 なぜ12年後のこの年に選曲したのかは不明。

Sexy平和Zone組曲/Sexy Zone(初)[2:16]
 曲前に佐藤勝利中島健人からコメント。 前年初出場した先輩の関ジャニ∞がエールを。
 タイトルからわかるようにメドレーなのですが、頻繁に曲が変わるから1曲ごとのタイトルテロップが出ません。 「Sexy Zone」から始まり「Lady ダイヤモンド」「Sexy Summerに雪が降る」「Real Sexy!」「バィバィDuバィ~See you again~」、最後にもう一度「Sexy Zone」
 ジャニーズなので、基本お口パクパクで、バックにはJr.のみなさん。 2回の早がわりだけでなく数々のマジックも織り込まれていて、これは生で歌ってる場合じゃないな。
 なおSexy Zoneとしては初出場ですが、中島健人菊池風磨NYC boysの一員として、第60回(平成21年)にも出場しています。

カモネギックス/NMB48(初)[1:57]
 AKB48SKE48に続き48グループから歌合戦に初出場。 歌は一番だけ?
 NMB48は短めのパフォーマンスを終えた後、そのまま次の歌手の応援へ。 第32回(昭和56年)の西田敏行みたいな。

浪花節だよ人生は2013/細川たかし(37)[2:29]
 あら、こんなに早く登場。
 上で書いたように、バックでNMB48が応援。 「合戦」なんだからそういうのはおやめなさい。
 アレンジは何系というのかな。 オリジナルとは違うアレンジ。

ゲスト審査員紹介

この年活躍した人との対話(事前収録)
 佐藤真海(東京オリンピック・パラリンピック招致参加者)×二宮和也

夢を信じて/徳永英明(8)[2:30]
 オリコンのデータでは彼にとって最もヒットしたシングル。 テレビで歌う姿を見たのは初めてかも。 演出はあっさり。

酒のやど/香西かおり(17)[2:13]
 ももいろクローバーZと花柳糸之社中がバックを固め、香西かおりではなくももいろクローバーZの方が早がわりしたよ。
 「酒のやど」は2年連続の歌唱だけど、この年の新曲だった「酒の河」ではだめだったのかな。 2年連続で売れたわけでもないし(シングルチャートの下位にはいたけど、この年の売り上げとしては「酒の河」の方が上)、2コーラス歌えるようになったわけでもないし、選曲理由がちょっとわからん。

副音声裏トークの紹介

Band Bang/郷ひろみ(26)[2:11]
 バックにバレエダンサー?荒井英之の踊りあり。
 ひろみもこんな順番で登場なんだね。 歌唱時間も短め。 でもなつメロじゃなくてこの年発売した曲。

E-girls紅白スペシャルメドレー2013/E-girls(初)[2:02]
 前年発売の「Follow Me」とこの年発売の「ごめんなさいのKissing You」のメドレー。
「Follwo Me」では3人だったボーカルが「ごめんなさいのKissing You」では2人に。 EXILEファミリーはボーカル2人のスタイルが多いけど、E-girlsは曲によってボーカルの人数が変わるのかな。

ゲスト審査員と松本潤のトーク
 審査員席の杉良太郎と。
 杉様は三代目 J Soul BrothersNAOKIに時代劇を教えているんだそうだ。 というわけで、当然のように次の曲はこの人たち

冬物語/三代目 J Soul Brothers(2)[2:02]
 1番だけ?

金木犀/伍代夏子(20)[2:27]
 AKB48が応援。
 前々回も歌ってたよね。 そんなに頻繁に歌合戦で歌う曲でもないと思うんだけど。 前々回はステージ中央に花が。 今回はステージ脇に花が。
 歌は1ハーフ。

「あまちゃん」番外編その1
ステージ上には天野アキ、そして北三陸(ドラマの中で北三陸にあったスナック「梨明日」)から生中継。 梨明日の前に少し映った北三陸駅前は事前収録かな。 天野春子(小泉今日子)、ストーブさん(小池徹平)、鹿島ひろ美(薬師丸ひろ子)なども登場。

恋音と雨空/AAA(4)[2:05]
 前年までの3回は白組からの出場。 そして今回は紅組からの出場。 最近白組優勢が続いているので、紅組に引っこ抜いたんだそうだ。 紅組の「生歌で歌って踊れるアイドル」補強ってことかな。
 それはいいとして、この時の西島隆弘さんってイヤモニの調子が悪かったのか音痴?
 そして、1番だけ?

南部蝉しぐれ/福田こうへい(初)[2:17]
 この年の演歌のヒット曲。 曲紹介にはTOKIO城島茂が登場。 そして観客席には福田こうへいのじいちゃんばあちゃんが。
 うーん、このヒット曲も2コーラス歌わせてもらえないんだ。
 それでも年明けのチャートを上昇しTOP 10入り。

紅い糸/藤あや子(19)[2:31]
 バックで着物姿で舞っていたのは壇蜜。 日本舞踊の師範なんだそうだ。
 曲が完全に終わる前に司会者が「ありがとうございましたー」と進行。 せわしいな。

ミュージック/サカナクション(初)[2:35]
 あまちゃんの天野アキこと能年玲奈が曲紹介。
 最初一列に並んでMacをいじってて、その後バンド形式の配置になるという演出。 サカナクションって、今の音楽業界のどんなポジションにいるんだろう。

ヒカリヘ/miwa(初)[2:03]
 裏トークをしていた美輪明宏が「ミワ」つながりでmiwaへエールを送ったが、日本語でも英語でもなく(フランス語?)会場はポカーン。 美輪明宏が説明をしようとしたら、綾瀬はるかがその話を遮り曲へ。 いや、タイミングが微妙だったんだよ。

この年活躍した人との対話(事前収録)
 上原浩治(メジャーリーグ投手)×相葉雅紀
 白井健三(体操選手)×松本潤

青春花道/ポルノグラフィティ(12)[2:07]
 えー、なんというか、普通のパフォーマンスなのかな。

楽屋通路から
 くまモン、ふなっしー、関ジャニ∞が登場。 おいしいところは全部ふなっしーがもっていく。

ふるさと銀河/天童よしみ(18)[2:28]
 前半戦での出演でも間奏は長め。 2コーラス歌えなかったけど。

紅蓮の弓矢 [紅白スペシャルVer.]/Linked Horizon(初)[2:24]
 アニメ「進撃の巨人」主題歌。 一部のポップス系を除くと珍しい、演歌のようなロングセラー。 曲紹介には巨人に似ているということで(!)和田アキ子も参加。 確かに似ている。

-革命2013-紅白スペシャルコラボレーション/水樹奈々(5)・T.M.Revolution(4)[2:17]
 「Preserved Roses」と「革命デュアリム」のメドレー。 曲間で白基調の衣装から赤基調の衣装へ早がわり。
とにかく高速で畳み掛けるようなボーカルの掛け合い。

裏トーク席から
 サブちゃんキムタク

賛成カワイイ!/SKE48(2)[1:58]
 48グループなので、基本お口パクパク。 この曲も2分超えなかった?

襟裳岬/森進一(46)[2:50]
 SKE48のパフォーマンスの余韻を残さずにイントロスタート。 間奏短かめ。 テンポもちょっと速い? 前回歌った時ドキドキさせたサビの高音は問題なし。

ゲスト審査員とのトーク
 審査員席の阿川佐和子と。

男の火祭り/坂本冬美(25)[2:42]
 TOKIO関ジャニ∞大倉忠義が応援。

この年活躍した人との対話(事前収録)
 窪寺恒己(大型イカ専門家?)×櫻井翔
 若田光一(宇宙飛行士)×大野智

今、咲き誇る花たちよ/コブクロ(8)[3:25]
 NHKソチオリンピックのテーマソングということで、ソチでの活躍が期待される人たちの映像あり。

綾瀬はるか、歌合戦出場歌手による花は咲く [2:37]
 曲前に綾瀬はるかが東日本大震災の被災地を訪れた映像が流れ、綾瀬はるか涙ぐんでセリフが出ず、客席から拍手と励ます声。

中間審査
 白組優勢で、白組カゴにボールひとつ。
 鉄拳のネタはカット。 「こんな紅白はいやだ」ということで、いくつかネタを披露した後、最後に言う予定だった「ネタやろうと思ったらカットになった」が唯一のネタとなり、ニュースへ。

EXILE PRIDE~こんな世界を愛するため~/EXILE(9)[3:34]
 Hiroは最後のパフォーマーとしての登場。 衣装の電飾を見ると、第32回の近藤真彦や第41回(平成2年)の忍者を思い出してしまう。 電飾が次々に色を変えるという点では昭和59年の河合奈保子

ももいろ紅白2013だZ!!/ももいろクローバーZ(2)[3:01]
 曲紹介にはももクロファンとして有名な、ゲスト審査員の田中将大投手がステージ上に登場。 ももクロに合わせて色を塗ったグローブも披露。 グローブの隙間から覗く指輪がすごい高そう。
 パフォーマンスは黄金の衣装で「GOUNN」、早がわりをしておなじみの彩色の衣装になって「走れ」のメドレー。

女々しくて/ゴールデンボンバー(2)[2:16]
 曲前にゲスト審査員の滝川クリステルとのやり取りあり。 樽美酒研二が東京オリンピックを目指して筋トレしているという設定。
 2年連続での同じ曲歌唱。 この年は、シングルチャートで1位を獲得した「Dance My Generation」もあったんだけどね。 間奏部分でボーカルの鬼龍院翔以外はにせものと交代。 樽美酒(のにせもの)は体操の鉄棒演技を披露。 にせものは約一か月かけて背格好の似ている人を探したんだそうだ。
 鬼龍院以外は1番のあと舞台そででのんびりしていたってことで、パフォーマンス後ステージ上で土下座をしたら上から金盥が落ちてくるって、ドリフか。

Loveletter/aiko(12) [2:58]
 いつも普段着っぽい衣装のaikoめずらしく白いドレス。 そして毛ぇ食ってるぞ、aiko
 aikoの歌合戦連続出場はこの年でいったん終わります。 翌年、お呼びがかからなかったことがわかって、Twitterの公式アカウントで

紅白落選した(꒦ິ⌑꒦ີ)
ちっきしょーーーーー!!!
とつぶやいていました。 12回も出場した歌手が落選すると、やせ我慢でも「翌年はもっと頑張ります」と前向きなメッセージを残したり、「今まで出場させていただいてありがとうございました」と卒業宣言するか、スルーするものなのですけど、素直に落選した悔しさをぶつけるaikoが好きです。
 次の出場は5年後。

楽屋まわり
 コロッケ、関ジャニ∞櫻井翔、綾瀬はるかが楽屋まわりから中継。

満天の瞳/氷川きよし(14)[2:49]
 「瞳」と書いて「ほし」と読ませる曲名。 だからか、光る物体を持った変なダンサーが多数登場。

ゲスト審査員とのトーク
 風吹ジュンをステージに招いて。
綾瀬はるか、風吹ジュンが出演していた大河ドラマ「八重の桜」総集編の番組宣伝も兼ねている時間帯なので、台本上もそれなりの時間を設けてあったんだろうけど、そばにいた櫻井翔二宮和也がしきりに時間を気にしているような仕草。

さよなら/西野カナ(4)[2:23]
 曲紹介中にイントロ開始。 1番だけ?
 それでも出場4回目にして後半戦へ進出。

AMBITIOUS JAPAN!/TOKIO(20)[2:36]
 デビューした年の初出場から20回連続出場。 歌合戦史上初、と紹介されていたけど、「バンドとしては」ってことかな。 それとも現在進行形でって意味かな。 デビューした年に初出場してからの連続出場記録は細川たかしあたりがもっていたはず。
 初出場時など、過去に出演した際の映像あり。 記念すべき20回目の出場で初めて過去の歌を歌ったわけだけど、TOKIOといえばこの曲ってことなのかな。 CD売り上げとしては、デビュー曲で当然初出場のときに歌った「LOVE YOU ONLY」が最多。

ゲスト審査員とのトーク
 審査員席の田中将大投手と。

今でもあなた/和田アキ子(37) [3:00]
 赤い総スパンコールのロングドレス。
 時間押してる? 曲紹介部分で秋元康からのメッセージがあったようにも見えたけど、何も読まれず。

ゲスト審査員とのトーク
 審査員席のクドカンと。 ってことで、続くコーナーは…。

あまちゃん特別編[13:58]

「潮騒のメモリー」では、まさかの天野春子(小泉今日子)と鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の歌唱が。 小泉今日子さん薬師丸ひろ子さん、是非正式な歌手としての出場を! と願っていたら、翌年薬師丸ひろ子さんが!

さぁ鐘を鳴らせ/DREAMS COME TRUE(15)[5:06]
 岩手県陸前高田市からの中継。 吉田美和、喉の調子悪かった?

紅白2度目呼ばれて飛び出てじぇじぇじぇじぇ/関ジャニ∞(2)[3:17]
 「へそ曲がり」~「TWL」

ゲスト審査員とのトーク
 岡田准一をステージ上に招いて。 この時は、彼自身もまさか翌年V6として初出場することになろうとは思っていなかったのでは。

紅白2013きゃりーぱみゅぱみゅメドレー/きゃりーぱみゅぱみゅ(2)[2:40]
 「にんじゃりばんばん」~「もったいないらんど」のメドレー。 「にんじゃりぱんぱん」では背丈3mくらいの衣装でしたが、どこぞの歌手のような装置ではなく、プロレスラーのような体格の黒人男性に肩車されているような状態でした。
 やっぱり、前年同様お口パクパクなのかな。

博多ア・ラ・モード/五木ひろし(43)[2:57]
 博多ということで、HKT48指原莉乃が応援に登場。 HKT48と、出場歌手であるAKB48SKE48NMB48がバックを固めました(HKT48の歌手としての出場は翌年まで待ってね)。
 歌の方は五木ひろしとしては珍しく1ハーフ?

Magic of Love/Perfume(6)[2:19]
 メンバー3人の体にプロジェクションマッピング。 これがまた、なんとも、気持ち悪い。 Perfumeの3人をそのまま映した方がよかったんじゃないの?

NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」
 東出昌大と杏をステージ上に招いて。
 「ごちそうさん」主題歌ということで、次の曲へつながります。
 東出昌大と杏はこの年の2年後に結婚。 杏の父親である渡辺謙も、ゲスト審査員として歌合戦出演経験ありますから、歌舞伎関連じゃなくて親子や夫婦で歌合戦出演経験があるという珍しいケースに。 と思ったらね…。

雨のち晴レルヤ/ゆず(5)[2:30]
 ゆずのステージも、今回はカラオケかなぁ。 舞台上にいる人たち、演奏してなさそうだし。
 観客席、今度は青く光るうちわ振ってる。 観客、大忙しやな。

ステージゲスト
 大久保佳代子と林修。 基本、紅組司会の綾瀬はるかの応援なのですが、大久保佳代子は総合司会の有働由美子アナウンサーにひとこと言いたかったようです。

伊勢めぐり/水森かおり(11)[2:40]
 いつの間にか、紅白目物巨大衣装といえばこの方に。 今回のデザインはなんだ、魚の鱗とでもいえばよいのか、見ていてちょっと気分が悪くなるような。
 もともとボリュームのあるドレスを着る方なので、それで十分なんじゃないかな、という気も。
 歌唱は歌合戦と水森かおりといえば、おなじみの(演歌歌手なんだけど)1ハーフ。

ふるさと/[3:55]
 歌合戦での恒例となっているNHKが作成したオリジナルソングの歌唱。
 この年、NHK合唱コンクール小学生の部の課題曲として「ふるさと」が選ばれたこともあり(ゴリ押し?)、今回はが南大東島小学校を訪ねた映像から始まり、と小学生の歌唱映像の共演となりました。
 さん、まさかの生歌?

津軽海峡・冬景色/石川さゆり(36)[3:19]
 曲前に、この年12月になくなった島倉千代子のメッセージをSMAP草なぎ剛香取慎吾が紹介。 さゆり島倉千代子を目指して歌手になったんだそうだ。
 今回は逆毛立ててなかったね。

ふるさとの空の下に/美輪明宏(2)[6:19]
 前年の「ヨイトマケの唄」に続き、この曲も少なくとも上半身は映すようにという依頼があったのかな。 何気に歌唱時間が長い。

ゲスト審査員とのトーク
 審査員席の宮本信子と。

紅白2013SP~AKB48フェスティバル!~/AKB48(6)[4:57]
 美輪明宏の次にこの子達? まずはメンバーひとりひとりが違う国の民族衣装をイメージした衣装で、「恋するフォーチュンクッキー」。 これって生歌入っているのか?
 早がわりして、大島優子の卒業宣言があって、「ヘビーローテーション」。 
 48グループも3組が同時出場するようになりましたが、本家は出演順も歌唱時間も他のチームとは違うということで。

台湾から中継
 台湾の歌合戦みたいな番組のイベント会場から。

2013スペシャルメドレー/福山雅治(6)[4:58]
 恒例となった横浜のコンサート会場からの中継。 今回は台湾からの中継も入って、歌合戦史上初の三元中継だったとか。 まずはギター演奏で「vs.2013~知覚と快楽の螺旋~」、そして「誕生日には真白な百合を」。 相変わらず特別待遇です。 それにしても、ましゃ、さすがに目袋がそろそろ・・・。
 しかし、AKB48と出場回数が同じ、というのが実におもしろい。 福山雅治の場合、あと10回くらい出場回数多くてもいいんだけど。 初出場(第43回)から、次の出場(第60回)まで、辞退していた期間が長いからね。

春夏秋冬2014/泉谷しげる(初)[5:14]
 この人も歌唱時間が長い。 白組厚待遇の時間帯。
 出場歌手発表時には、「大みそかはいつも家族でしゃぶしゃぶ食ってるのに・・・」と愚痴ってましたが、パフォーマンスではアカペラ時に「手拍子してんじゃねえ!誰が頼んだ?」とキレてみたり。

和田アキ子北島三郎中居正広とのトーク

笑顔/いきものがかり(6)[2:36]
 やっとこさ特別待遇の人がいなくなったと思ったら、いきものがかりの後ろはもう番組終盤で、やっぱり特別待遇の人たちばかり。

ゲスト審査員とのトーク
 滝川クリステルをステージ上に招いて。

New Year's Eve Medley 2013/(5)[5:03]
 「Endless Game」~早がわりして「Breathless」
 とりあえず、NHKの最先端のステージ演出技術はのステージで披露しておけ、みたいな。 「Breathless」はセットの上で踊ったので、ちょっと狭そうにしていたけど。

New Year's Eve Special Love Song Medley 2013/松田聖子(17)・クリス・ハート(初)[4:32]
 品川のカウントダウンライブ会場から中継。 まず松田聖子のソロで「あなたに逢いたくて~Missing You~」を1番だけ、続いてクリス・ハートを招いて「夢がさめて」をデュエット。
 松田聖子はカウントダウンライブをやっている間は紅組トリは難しいだろうから、トリのひとつ前はNHKとしてできる最大限の待遇だったのでは。
 クリス・ハートは翌年、NHKの演歌・歌謡曲系の番組に何度か登場し、その都度「昨年の紅白歌合戦にも出場された」と紹介されることに。

for you…/髙橋真梨子(3)[4:15]
 進行が相当押しているようで、歌手生活40周年を迎えた、という曲紹介があったくらい。 トリでおなじみの、他の出場歌手が紅組司会者のバックに勢ぞろいすることもなく、淡々と髙橋真梨子のパフォーマンスへ。
 歌唱については何も心配するところなし。 変な演出もなく、言われなければ歌合戦のステージとは気づかないかも。 この年29年ぶりに返り咲いてトリを務めた彼女、何事もなかったかのように翌年には出場せず、彼女の近年の出場はこれでおしまいかと思ったら…。

Joymap!/SMAP(21)[5:07]
 「ミステイク」と「ジョイ!!」のメドレー。 2曲目はお口パクパクか? いや、生歌か。 判断が難しい。

ゲスト審査員とのトーク
 審査員席の片岡愛之助、杉良太郎と。

まつり/北島三郎(50)[4:16]
 この年、50回の出場をもって歌合戦を卒業ということで、「トリを超えた位置での歌唱」と報道されました。 番組でも「紅組白組関係ないですよね」と言われましたが、どう考えてもこの方は白組。
 そして、どう考えても紅組のトリ前松田聖子クリス・ハートは置いといて)とトリの髙橋真梨子が連続して、その後(大トリ扱いだけど)白組トリ前のSMAPと、(トリを超えた位置扱いだけど)大トリの北島三郎という不公平な曲順。
 演出の方は、演出担当の方が「期待していてください!」とおっしゃっていましたが、この年のサブちゃんの公演の演出と大差ないのでは。 意図せずかぶっちゃったのかな。
 さて、ある時期は大トリを独占して腹が立ち、あるときはポップス厚遇(谷村新司和田アキ子がトリを務めた頃)やお笑い歌手のヒットを出しての出場に苦言を呈して腹が立ち、個人的には嫌いな時期が長かった方ですが、卒業となるとさびしさもあります。 ヒット曲が出た暁には、また帰ってきてほしいという気持ちもあります。

エンディング
 後半の視聴者審査員は中間審査に引き続き白優勢。
 会場も白優勢。
 ボールは白組9つ、紅組4つで白組の勝利