第63回(平成24年)雑記


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かっこ内はおおよその歌唱時間です。

 見間違い、聞き違い、勘違いによる誤記や誤植もあると思いますが、発見し次第修正しますので暖かく見守っていただけるとありがたいです。

オープニング
 ステージ上にまず紅組白組の司会者が並び、ちょっとずつセリフを言って開会。 その後、出場歌手がちょっとずつステージ上の階段を下りて登場。

2012 A SPECIALメドレー/浜崎あゆみ(14) [3:48]
 翌年がデビュー15周年なんだそうだ。 ステージの階段上で茨みたいな骨組みのスカートと、さらにその下に白地のドレスを着て歌い始め。 「Dearest」で始まり、早がわりしてアップテンポな「evolution」へ。 寄せて上げて胸の谷間を強調した衣装。 さらに早がわりしてミニスカート姿になり「SURREAL」。
 それにしても、だいぶ歌い方が変わったね。 「Dearest」でそう思った。

NYC紅白メドレー/NYC(4) [2:46]
 初出場の事務所の先輩関ジャニ∞が曲紹介に参加。
 「ハイナ!」~(はっぴを脱いで)~「ユメタマゴ」~(ジャケットを着て)~「勇気100%」
 歌は安定のお口パクパク。

パレオはエメラルド/SKE48(初) [2:29]
 デビュー4年目で歌合戦初出場。
 こちらも歌は安定のお口パクパク。

女々しくて/ゴールデンボンバー(初) [2:17]
 エアバンドを初めて6年目での歌合戦初出場。
 間奏に入ると、樽美酒研二のような白いマスクをしたダンサーがステージ上に登場。 気づくと、観客も白いマスクしてる。 NHKが用意したんだ。 すげーな。

ゲスト審査員紹介
 白いお面を取ってからの紹介。 オリンピックイヤーだったこともあって、スポーツ選手が多いね。

777 ~We can sing a song!~/AAA(3) [2:05]
 7人(結成当時は8人?)、7周年、7月発売。 ということで「777」

初恋/中島美嘉(9) [2:08]
 3年ぶりに歌合戦に返り咲いた彼女はえらい早い時間帯に登場。 彼女の場合、初出場から後半のしかも後ろの方が定位置だったからね。
 髪も金髪になり短くなり、イメージチェンジ。 1番だけ。

ゲスト審査員とのトーク
 ロンドンオリンピック競泳で3つのメダルを獲得した入江陵介選手をステージ上に招いて。 ファンだという次のアーティストの曲紹介も入江選手が担当。

花火/三代目 J Soul Brothers(初) [2:01]
 EXILEの弟分。 三代目ってことは、初代も二代目もいたわけですが、歌合戦に出場したのはこの三代目が初めて。
 打ち上げ花火をあしらったスーツがなんか・・・。 あら、このグループも1番だけだった。

女子競泳の鈴木聡美選手登場
 ロンドンオリンピックで3つのメダルを獲得した鈴木選手が着物姿で登場。 声優にあこがれている(本当?)という鈴木選手が次のアーティストの曲紹介も担当。

BRIGHT STREAMK/水樹奈々(4) [2:22]
 ボリュームのあるスカートのドレス。

歌で会いたい。特別企画 ドリームステージ [6:18]

ミッキーマウス・マーチ/(ミッキーマウスがドラム叩いてるよ)
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス/AKB48関ジャニ∞も最後にちょこっとだけ
ビビディ・バビディ・ブー/Perfume
ジッパ・ディー・ドゥー・ダー/など
 このコーナーなかったら、あと紅組白組一組ずつ出場歌手増やせるのでは、と思うけど、出場歌手増やすより、人気歌手の登場シーンを増やした方が視聴率を上げられる、というNHKの考えなのでしょう。

ウラトークチャンネル席からの中継
 ウラトーク担当の小松宏司アナウンサー、テリー伊藤、SMAP草彅剛、総合司会の有働アナウンサー。 ラジオ中継席もちょっと紹介。

サヨナラじゃない/FUNKY MONKEY BABYS(4) [2:11]
 翌年の解散を発表している状態での歌合戦のラストステージ。

わすれない/藤あや子(18) [2:48]
 NHKで放送されたアニメ「リトル・チャロ」の主題歌。 作詞は藤あや子本人。 演歌ではないからか、珍しく洋装で純白のロングドレス姿。
 間奏部分で演奏として三原綱木とザ・ニューブリード、東京放送管弦楽団とテロップが出たけど、たしかこの年から歌合戦では三原綱木とザ・ニューブリード、東京放送管弦楽団の生演奏はやめて、事前収録になったんだよね。 なんか残念。

NHK朝の連続テレビ小説「純と愛」から
 出演者の夏菜、風間俊介、舘ひろし。 当然、ドラマの主題歌が次の曲です。 夏菜と風間俊介が曲紹介。 風間俊介ってジャニーズ事務所所属だったんだ。 と当時は思ったものです。

いちばん近くに/HY(2) [2:31]
 2年ぶりの出場。
 HYが歌合戦に出場するときって、仲宗根泉のボーカルがメインとなる部分が多いので、「白組?」って思ってしまったり。 いや、過去に何組かありますよ。 白組だけどメインボーカルが女性だったグループは。

ひとり長良川/水森かおり(10) [2:56]
 曲紹介に鈴木奈々(テンション高い人)と栗原類(テンション低い人)が参加。
 水森かおりのドレスは桂由美デザイン。 曲が始まる前から客席からどよめきが。 「そりゃどよめくわ」というボリュームありすぎのスカート。 これがまた歌っている最中に巨大化するわけで。 桂由美、デザインしながら「仕事だけど、私なにやってるんだろう」なんて思わなかったのかな。
 歌の方は、彼女としては珍しく2コーラス。

ゲスト審査員とのトーク
 ロンドンオリンピックで女子サッカー銀メダルを獲得した澤穂希選手をステージ上に招いて。 次のアーティストが澤選手との親交があるナオト・インティライミなので、「穂希・インティライミです」と発言。 曲紹介も澤選手が担当。

Brave/ナオト・インティライミ(初) [1:44]
 ロンドンオリンピックでのなでしこジャパンの映像をバックに。 バックバンドはステージ上に登場せず、ステージの階段の上で歌唱。
 あれ?なんか短かった。

女子卓球の石川佳純選手登場
 応援ゲストとして、オリンピックで活躍した選手が続々と登場。 石川選手も着物姿。 次のアーティストのファンという石川選手が曲紹介も担当。

Go to the top/倖田來未(8) [2:27]
 この年男の子を出産したという彼女ですが、体の絞り具合は相変わらず。 ダンスナンバーの時はおなじみの、バックにダンサーを従えてのパフォーマンス。

浪花節だよ人生は/細川たかし(36) [2:23]
 ももクロが応援。 景気のよい曲なので、ももクロに加え、当然のように花柳糸之社中がバックを固めます。
 たかしの歌唱中、ゲスト審査員の桂文枝と樹木希林が大うけ。

酒のやど/香西かおり(16) [2:12]
 5年ぶりの出場。 「酒のやど」は大ヒットではないけど、ロングセラーとなった曲。
 客席から登場。 ここでもももクロがちょっとだけ登場。
 ワンハーフだし、アウトロも短いし、ちょっと扱い悪い。

ウラトークチャンネルからの中継
 美輪明宏がトーク中。

カゲボウシ/ポルノグラフィティ(11) [2:25]
 ポルノが歌合戦で歌う曲としては珍しくバラード。 2人ともスーツにコサージュつけてるんですね。

女子柔道の松本薫選手登場。
 ロンドンオリンピックで最初の金メダルを獲得した松本選手も着物姿。 こちらも大ファンという松本選手が次のアーティストの曲紹介を担当。

GO FOR IT!!/西野カナ(3) [2:29]
 チアリーダーとの共演。 きれいな足を惜しげもなく披露。

嵐を呼ぶ男/舘ひろし(2) [2:24]
 「泣かないで」をヒットさせて初出場した第35回(昭和59年)以来28年ぶりの出場。 「嵐を呼ぶ男」は石原裕次郎のヒット曲で、この年発売したアルバム「HIROSHI TACHI sings YUJIRO」に収録。 当然のように、石原裕次郎の画像や映像がバックに映し出されます。
 意外なことに、石原裕次郎は歌手としての歌合戦出場はなし(ゲスト出演はあり)。

恋ざんげ/伍代夏子(19) [2:36]
 伍代夏子と言えば、杉良太郎が旦那。 ということで「杉様」が応援に駆け付けたと紹介されましたが、登場したのはスギちゃん。
 「恋ざんげ」4回目の出場だった第44回(平成5年)に歌唱した曲。 なぜこの年にこの曲を選曲?
 バックではAKB48から大島優子柏木由紀横山由依島崎遥香の4名が着物姿で舞って応援。

冬のリヴィエラ/森進一(45) [3:20]
 ヒットした年の第34回(昭和58年)に歌唱した曲(発売は前年)。 昭和40年代のヒット曲が多い森進一ですが、50年代のこの曲もシングルチャートのTOP 10入りしたヒット曲。
 なんか、髪型が冒険してる。

ゲスト審査員とのトーク
 ゲスト審査員席の樹木希林と。

はじまりのとき/絢香(6) [2:29]
 前年末に活動を再開。 年末なので、前年の歌合戦にも出場してます。
 ピアノ演奏のみをバックとしての歌唱。

復興支援ソング「花は咲く」 [3:54]
 紅組司会の堀北真希が岩手県陸前高田市の女医を訪ねた映像ののち、合唱へ。 中村雅俊、サンドウィッチマン、西田敏行、荒川静香、森久美子と花は咲く合唱団。 ピアノは辻井伸行、指揮はこの曲を作曲し、この年のゲスト審査員でもあった菅野よう子。

中間投票結果
 僅差ながら、いつも通り白組優勢。

初紅白!!全力前進ジャジャジャジャジャーン!!!/関ジャニ∞(初) [3:29]
 デビュー8周年で初出場。 それまで売れなかったわけではなく、ジャニーズ事務所の歌合戦出場に関する方針がいろいろありまして。
 平成16年のデビュー曲の「浪花いろは節」と平成20年に発売された「無責任ヒーロー」のメドレー。
 メンバーの一人が最初ジャケットを着ていないと思ったら、「浪花いろは節」で太鼓叩いてました。 太鼓叩き終わったらジャケット着用。

ももいろ紅白だZ!!/ももいろクローバーZ(初) [2:59]
 結成から4年で初出場。 客席からの男性の声援がすごい。
 いかにも早がわりそうな衣装で、やはり早がわりあり。 この年発売された布袋寅泰作曲の「サラバ、愛しき悲しみたちよ」~(早がわりして)~平成22年に発売されたメジャーデビュー曲の「行くぜっ!怪盗少女」のメドレー。 「行くぜっ!怪盗少女」では、百田夏菜子がおなじみのエビ反りジャンプを披露。

KIBOU/TOKIO(19) [2:09]
 デビューした年以来19年連続出場中だとか。 9月デビューで3カ月後の歌合戦初出場だったけど、「ジャニーズ事務所の歌合戦出場方針によっては、僕たちだってデビューした年の歌合戦に初出場して、今年で14回目の出場なんだけどな…」なんてが思っていたりしないかな。 そこまで歌合戦に執着していないか。

福山雅治との中継
 四代目市川猿之助、九代目市川中車も登場。 NHK大河ドラマ「龍馬伝」で共演した3人。

Spring of Life/Perfume(5) [2:33]
 電飾をあしらった衣装。 その昔、衣装に電飾を組み込むと電源がかさばって、衣装もごつくなったものだけど、今は目立たないのね。 さらにステージ上のあちこちのスクリーンにも3人の姿が映し出されたりして。

ゲスト審査員とのトーク
 ゲスト審査員席の尾木ママ、菅野よう子と。 菅野よう子、「花は咲く」のときの衣装から着替えているんだけど、その間に登場した歌手の審査はどうなっているのだろうか。

紙飛行機/コブクロ(7) [3:18]
 休養から復帰し、2年ぶりとなる出場。 喉の調子も良くなった模様。

AKB48 紅白2012 SP ~第2章~/AKB48(5) [4:31]
 「UZA」~(早がわりして、メンバーが増えて)~「ギンガムチェック」~(さらにメンバーが増えて)~「真夏のSounds good!」
 AKB48といえば、パフォーマンス最後の一文字がお決まりですが、今回は「日本ラララ」からさらに形をかえて「がんばろう」。 ゲスト審査員の席からは直接見えないので、ゲスト審査員の皆さんは会場の上の方にある大型モニターを見上げていました。

ウラトークチャンネル席からの中継
 ミッツ・マングローブとクリス松村。

デンジャラー☆/郷ひろみ(25) [2:28]
 女性ダンサーを従えてのパフォーマンス。 途中からは男性ダンサーも加わりました。

ゲスト審査員とのトーク
 ゲスト審査員席の日馬富士と桂文枝と。 桂文枝は新しい曲は右隣の吉田沙保里、古い曲は左隣の樹木希林に聞いているのだそうだ。

くちびる/aiko(11) [3:12]
 彼女にしては珍しく、「ちょっと手が込んでるわよ」という衣装。 ステージ上にはサイドからシャボン玉が飛んでくる演出。

夜明けのブルース/五木ひろし(42) [2:58]
 コロッケとAKB48の4人が五木ひろしの「よこはま・たそがれ」をものまねすると言いながら、実際にはAKB48「ヘビーローテーション」という余興のあとに歌へ。
 五木ひろしはギターを持ちながらの歌唱。 間奏のギターは彼本人の演奏だったのかな。 バックコーラスはAKB48
 「夜明けのブルース」は、五木ひろしにとって2年ぶりの10万枚を突破した曲となりました。 タイトルにはブルースと入っているけど、ブルースじゃないという意見あり。

紅白2012きゃりーぱみゅぱみゅメドレー/きゃりーぱみゅぱみゅ(初) [2:48]
 曲紹介にSMAP中居正広とごりーぱみゅぱみゅ(稲垣吾郎)が参加。 ごりーは「きゃりーぱみゅぱみゅ」と噛まずに言うことができず、時間切れで「どうぞー!」と強引に曲へ。
 きゃりーぱみゅぱみゅは、また「早がわりあるわよ」と言わんげな衣装で、やはり早がわりあり。 「ファッションモンスター」~「つけまつける」のメドレー。
 有線放送大賞だったか、生の歌声も入ったパフォーマンスをしていた気がしたけど、歌合戦では完全お口パクパクだったかな。

ニッポンの「ふるさと」 [7:12]
 の5人がそれぞれ5人の著名人(日野原重明、坂東玉三郎、山田洋次、草間彌生、星出彰彦)にふるさとについて尋ねたんだそうだ。
 「ふるさと」は3年連続の歌唱。

「梅ちゃん先生」の共演者登場
 髙橋克実、南果歩、松坂桃李。 次の曲は、「梅ちゃん先生」の最終回で高橋克実が歌った曲なんだそうだ。 曲紹介は、「梅ちゃん先生」の主題歌を歌ったSMAP香取慎吾

上を向いて歩こう/徳永英明(7) [2:35]
 第12回(昭和36年)に坂本九が歌った曲。 ピアノがメインのシンプルな演奏をバックに。

夜明けのスキャット/由紀さおり(23) [3:12]
 前年末からアメリカのバンド、ピンク・マルティーニと共演したアルバム「1969」が世界的に話題となり、日本でもヒットしたことにより11年ぶりとなる歌合戦出場。
 アメリカのポートランド州にあるアーリン・シュニッツァー コンサートホールからの中継。 現地時間は午前5時。 ピンク・マルティーニ、この日カウントダウン公演があるのに、こんな朝早くからつきあってくれて。
 ところで彼女、うまくスリムに見せる色遣いのドレスを着ている。

やさしくなりたい/斉藤和義(初) [3:31]
 デビューから19年目にしての初出場。 変な演出はなく、バックバンドだけのシンプルな演出。
 昔の歌合戦だったら、「絵的に淋しい」と判断されて、ダンサーが来る危険性もあったところ。

ソーラン祭り節/天童よしみ(17) [2:41]
 TOKIO関ジャニ∞が応援。 さらにはダンサーも。 振り付けは歌合戦ではおなじみの南流石。

Good-bye days/YUI(初) [2:34]
 年内で活動を休止するというYUIが初出場。 活動休止は「YUIとして」であり、翌年はバンドで活動を始めるのですけど。
「good-bye days」は平成17年に発売された曲。 ギターを持つ彼女と照明だけというシンプルな演出。

西田敏行登場
 翌年のNHK大河ドラマ「八重の桜」出演するそうで。 「八重の桜」にちなみ、続いては桜(櫻)対決。

櫻/氷川きよし(13) [2:57]
 なんか、暗い曲調や歌い方が森進一っぽい。 当時の彼にとっては冒険的な1曲だったのでは。

夜桜お七/坂本冬美(24) [3:21]
 前の氷川きよしの時にも桜の花びらに見立てた紙吹雪が降っていましたが、量が増えました。 さらには曲の終了後、「しまった、紙吹雪が大量に余りました!」と言わんばかりの量の紙吹雪が降り、客席前方が大変なことに。

ゲスト審査員とのトーク
 翌年の大河ドラマ「八重の桜」で主演する綾瀬はるかをステージ上に招いて。 堀北真希の髪に紙吹雪が大量についてるのが気になる。
 次のアーティストの曲紹介は綾瀬はるかが担当。

New Year's Eve Medley 2012/(4) [5:11]
 「ワイルド アット ハート」~(早がわりして)~「Face Down」のメドレー。
 ディズニーコーナーに参加し、「ふるさと」も歌い、自分たちのパフォーマンスは5分以上の時間を与えられてメドレーを披露。 人気者っていいね。

ヨイトマケの唄/美輪明宏(初) [5:53]
 キムタクが曲紹介。
 昭和41年のヒット曲だとか。 歌詞が問題となり民放では放送が自粛されたが、NHKでは放送されていたらしい。
 当時も歌合戦出場の話があったものの、フルコーラス歌えないため歌合戦出場とはならなかったそう。 ということで、フルコーラスのはず。
 カメラはアップにしないというのはこの曲の決まりとか(すみません、出典失念)。

愛、とどきますか/和田アキ子(36) [3:27]
 第43回(平成4年)に歌唱した曲。 かつて歌合戦の司会を務めた森光子と中村勘三郎がこの年亡くなったことを踏まえての選曲らしい。 ということで、バックのスクリーンには森光子と中村勘三郎の画像が。

ゲスト審査員とのトーク
 ゲスト審査員席の中村勘九郎と。

MISIA「Everything」「明日へ」 [5:56]
 アフリカの国、ナミビアのナミブ砂漠からの中継。 曲前の会話の時には風の音をマイクが拾っていたのに、歌では風の音はなし。 ボーカルは事前録音か、音量を綿密に調整したのか。 数年前の福山雅治の中継の時も感じたことだけど、ラストのロングトーンとマイクを離すタイミングがぴったりなので、生歌だったのかな。

矢沢永吉「IT'S UP TO YOU!」 [3:56]
 3年前以来となる特別出演。 この年はデビュー40周年だとか。

Rising Sun/EXILE(8) [3:29]
 2年連続となる「Rising Sun」の歌唱。 この年にシングル発売しなかったわけじゃないんだけど。
 パフォーマンスにはEXILEだけでなく他のバックダンサーも参加。 この中には後に歌合戦に出場することになる三代目さんとかE-girlsのメンバーもいたのかな。

プリズム/YUKI(3) [3:21]
 JUDY AND MARYとして2回歌合戦に出場、解散後ソロデビュー10周年で14年ぶり、通算3回目となる歌合戦出場。
 金色の星形の紙をステージ上方から降らせる演出でしたが、最後にYUKIの髪の上に星形が一つ降りるという、狙ってもできない結果となりました。

Beautiful life/福山雅治(5) [5:02]
 恒例のパシフィコ横浜のカウントダウン会場からの中継。
 市川猿之助、市川中車の口上ののち、福山雅治のギター演奏と共に市川猿之助と市川中車、スーパー歌舞伎みたいに中吊になり、その後ようやく歌へ。

Diamonds/プリンセス プリンセス(初) [4:57]
 全盛期にはスケジュールの都合?で歌合戦出場がなかったプリプリが、復興支援のためにこの年限りで再結成し、活動最終日に歌合戦初出場。 「Diamonds」は平成元年のミリオンセラー。 オケはヒット当時と同じものという話を聞いたけど、本当なのかな。 おそらく歌詞、イントロ、間奏、アウトロどれもカットなしのフルコーラス。
 メンバーそれぞれがダイアモンドをあしらった衣装。

ゲスト審査員とのトーク
 ゲスト審査員席の吉田沙保里と。

天城越え/石川さゆり(35) [3:49]
 デヴィ夫人か塩沢ときか、みたいなボリュームのある髪型。 そしてバックには荒木飛呂彦の描いた能面。
 何度も「天城越え」は歌合戦で歌われているけど、長くても2コーラス。 白組演歌歌手には5分くらい歌う歌手もいるんだから、「天城越え」だってフルコーラスで歌うことが1回くらいあってもいいんじゃないかと思うんだけど。

風雪ながれ旅/北島三郎(49) [3:43]
 こちらも歌合戦で何度も歌われている曲。 のっけから紙吹雪が吹き荒れて吹雪のよう。 イントロで何度か口のあたりに手を当てていたのは、さっそく口に紙が入ったのか。

風が吹いている/いきものがかり(5) [4:35]
 アカペラでスタート。 NHKのロンドンオリンピック、パラリンピック放送のテーマソング。 当然、ロンドンで活躍した選手の映像つき。
 曲の最後、「La La La...」と歌い出すタイミングで紅組歌手がバックに回り込んできたので、ちょっと遅いかと思いましたが、結構「La La La...」が続くので、バックの応援がうざ過ぎずよい感じでした。
 いきものがかりといえば、歌合戦ではこれまでもよい扱いを受けてきましたが、紅組トリではめったにない4分30秒という歌唱時間を与えられるとは。

SMAP 2012'SP/SMAP(20) [4:35]
 ハンドマイクで「Moment」、その後スタンドマイクに換えて「さかさまの空」。 「さかさまの空」では、バックのスクリーンに東京タワーのイメージ。 夕焼けの中の東京タワーのイメージの前で歌う5人の赤い衣装が映えるわー、と思っていたらスカイタワーに変わって、これはあんまり合ってなかった。

エンディング
 会場審査に加え、デジタルTV、ワンセグ、スマホの歌合戦アプリによる投票を加えた結果は
 紅組 318,625
 白組 351,942
と、白組優勝。 会場はいつも通り白組優勢、視聴者審査が紅組優勢。
 ラストの「蛍の光」の指揮は、おなじみ平尾昌晃