読書について

 

<作品寸評>
日本の文芸作品
 芥川賞作品

海外の文芸作品

エッセイ・雑文

<注目する作家>

大江健三郎

カズオ・イシグロ
北杜夫
鷺沢萠
高橋和巳
多和田葉子
野間宏
村上春樹

トルーマン・カポーティ

<1968-1972>
1968に関する本
1972に関する本

 

<文学史・文壇史>
文学史、文壇史について
文学史
文壇史

出版史

 

 

<批評>
作家論
 金石範論
作品論

 

<最近読んだ作品>

五木寛之

怨歌の誕生

 

大下英治

悲しき歌姫

 

沢木耕太郎

流星ひとつ

 

新海均

カッパ・ブックスの時代

 

岡崎武志

蔵書の苦しみ


石原千秋

漱石と日本の近代


梯久美子 著
島尾ミホ伝『死の棘』の謎


ノルベルト・フライ 著1968年 反乱のグローバリズム

 

<トピックス>

高橋たか子死去

第7回大江健三郎賞
公開対談


英語で読む村上春樹

 数年前まで殆ど海外の小説は読まなかった。それは、翻訳という介在があるからであるが、同時に小説の中に書かれた環境や作家の置かれた環境を理解するには努力がいるからである。日本の作家が書いた作品であれば概ね努力せずとも、その環境は理解できる。だから、私は「日本の作品しか読まない」、と公言してはばからなかった。状況的には今でも変わってはいない。

 

作家別

<カ行>

梯久美子
・島尾ミホ伝『死の棘』の謎

 

川西政明
・新・日本文壇史第九巻

 

黒田夏子
・abさんご(2012年下半期芥川賞受賞作)

 

黒川創
・暗殺者たち

 

<サ行>

佐藤優

・読書の技法

 

沢木耕太郎

・無名(ブログ「定年過ぎたら自由なる生活」より移動、2006年9月11日投稿)

 久しぶりに沢木耕太郎の著作を読んだ。父親の事を書いたノンフィクション“無名”だ。親の人生を追い求める作品かと思ったが、前半は看病記であった。後半になって父の句集を作る話になり、父の人となりについて言及し始める。でも、何か物足りない作品である。自分の父について書こうとするとどんなに文才があっても筆が鈍るものなのだろうか?駄作である。

・流星ひとつ

 

<タ行>

高澤秀次

・『金石範論ー『在日』ディアスポラの『日本語文学』』

 

多和田葉子
・かかとを失くして

 

<ナ行>

野間宏
・狙撃

 

<ハ行>

藤野可織
・8月の8つの短篇

・爪と目

 

<ワ行>
渡辺淳一

・白夜(ブログ「定年過ぎたら自由なる生活」より移動、2005年9月4日投稿)

 自伝になるものの様で面白そうで読み始めたのだが、文章その物は、中高生の作文の様で物足りない。渡辺淳一の本は、一つも読んだ事が無いのだが、こんなものだろうか?
多少、がっかりしている。