身近な気象

著者:近藤純正
異常気象と思われる現象も自然の営みであるが、人間社会との係わりに よって大災害となることもある。ここでは身近に起こった大気中の現象 を取り上げ、熱エネルギー循環の観点から理解を深めよう。

本ホームページに掲載の内容は著作物である。 内容(結果や方法など)の参考・利用に際しては”近藤純正ホームページ” からの引用であることを明記のこと。

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目 次


新刊書「身近な気象のふしぎ」(全13章と付録)正誤表

新刊書 「身近な気象のふしぎ」 =概要の解説
M109.森林は湖とほぼ同じ水量を大気へ放出 M110.砂漠における地表面と大気の水交換
M107.火山噴火と社会の混乱 M108.アスマン通風乾湿計に学ぶ熱交換
M105.風の働きー輸送と拡散、災害と恩恵 M106.河川水温は流れた距離とともに変わる
M103.大都市の気候はどう変わったか? M104.放射冷却、盆地では?樹木の近くでは?
M101.地球温暖化を起こす引き金は何か? M102.温暖化で降水量が増えることは観測できるか?


M73.地球温暖化・都市昇温の実態と観測環境(記念講演)
M71.室戸海岸の気温、盛夏 M72. 室戸海岸の朝・冬は暖か、昼・夏は涼しい(市民講座)
M69.室戸海岸の朝・冬は暖か、昼・夏は涼しい M70. 室戸海岸の気温、晩春~梅雨期
M67.室戸における気温日変化の観測 M68.冬の室戸海岸は高知市内より平均2℃ほど暖かい
M65.多治見のヒートアイランド観測 M66.講義:地表面の熱・水収支、 地球温暖化と観測環境
M63.都市の熱汚染を知っていますか?(概要) M64. 多治見のヒートアイランド:準備観測

入門講座 「気象のキーワード と ウラの記事」 =数式なしの説明
M61.都市昇温の緩和策  散水、緑化、体感温度 M62. 温度と風の関係ー常識は正しいか?
M59.都市気候  気温、乾燥化、風、霧、大気汚染 M60. 地上観測 風、気温湿度、放射、蒸発、降水
M57.湖面や海面の蒸発  気団変質、ボーエン比 M58.砂時計で学ぶみんなの科学  砂漠気候
M55.放射冷却  極低温、結氷、夜露 M56.境界層の風  安定度、粗度、温度風


M53.気候観測を応援する会ー発足 M54.気候変動と私たちの暮らしー歴史に学ぶ
M51.気候観測所の環境問題ー気象庁が動き出した M52.放射冷却の応用問題(解答)
M49.気象観測所の周辺環境を守る-津山2 M50.放射冷却の演習問題
M47.気象観測所の周辺環境を守る-深浦1 M48.平塚沖観測塔と海底地震観測施設(講演)
M45.気象観測所の周辺環境を守る-津山1 M46.富士宝永噴火と災害復旧
M43.原子力エネルギーと熱汚染(対談) M44.温暖化の監視が危うい
M41.日本のバックグラウンド温暖化量と都市昇温量 M42.正しく知ろう地球温暖化量(講演)


市民講座 「緑の家学校」連続講座 (2008年 3月~6月)
M39.連続講座 Q&A(その3) M40.温暖化についての Q&A
M37.連続講座 Q&A(その1) M38.連続講座 Q&A(その2)

M35.エネルギーと温度変化(要点) M36.大気安定度(要点)
M33.水蒸気(要点) M34.放射(要点)

M31.十和田湖に始まる気象学 要旨 M32.氷山を日本に運ぶプロジェクト 要旨
M29.放射冷却 要旨 M30.大規模林野火災と異常強風 要旨
M27.金華山のシカの大量死事件 要旨 M28.河川改修と全滅した養殖魚 要旨
M25.気候変動と人々の暮らし(1) 要旨 M26.気候変動と人々の暮らし(2) 要旨


M23.河川改修と魚の大量死事件
M21.温暖化と都市緑化(Q&A) M22. 裸地上の極小低温層(Q&A)
M19.温暖化と都市緑化(講演) M20. 裸地上の極小低温層(特別講義)

M16.海面バルク法物語 M17.砂時計に観る地球の自然 M18.新雪の日が暖かく感じる
M13.境界層と風(Q&A) M14.境界層の日変化(Q&A) M15.熱の流れと現象(Q&A)
M10.入門1: 境界層と風 M11.入門2: 境界層の日変化 M12.入門3: 熱の流れと現象
7.地球温暖化の話(講演) 8.都市化と放射冷却 9.地球温暖化問題 (市民向け)
4.富士山頂の冬の気圧 5.十和田湖物語 6.氷山運搬計画「夢氷山」
1.地球温暖化と都市気候 2.放射冷却と盆地冷却 3.気候変動と人々の暮らし

* その他の話題も知りたい方は、近藤純正著「身 近な気象の科学-熱エネルギーの流れ-」(東京大 学出版会)を参照してください。