diary 2009



今月 2008. 2007.09. 2007.08. 2007.07. 2007.06. 2007.05. 2007.04. 2007.03. 2007.02. 2007.01. 2006.12. 2006.11. 2006.10. 2006.09. 2006.08. 2006.07. 2006.06. 2006.05. 2006.04. 2006.03. 2006.02. 2006.01. 2005.12. 2005.11. 2005.10. 2005.09.


というまに今年もあと数日。毎年のことながら師走は大忙し。ありがたいことです。

12月8日、吉祥寺メグ(金沢さんお写真ありがとうございます!)





12月10日、三鷹ソニドセッション。9月からはじまったというソニドセッション、試行錯誤しながらも徐々にお店のセッティングも決まってきて、なんとなく懐かしいあの店を思い出す? 次回伊東は1月28日ホストです。

12月11日 横浜タイクーン コンチネンタルにて、ギターの土屋さんと。ライブというよりBGMだったのだけれど、デュオなのに時間も忘れ、ワンステージ1時間半近く演奏していた。帰りは横浜からちょっと長い一人旅。首都高でベイブリッジをわたり、羽田空港をくぐり、お台場を横目にレインボーブリッジをわたり、東京タワーを眺めてのちょっとしたドライブ。

12月12日、マンハッタンにてTAMA I LOVEのライブ。9月に録音した光井さんの記念CDも完成し、記念のマンハッタン・・・と思いきや客席はちょっとさびしい感じ(涙) 次回マンハッタンは2月13日。自分の30代初ライブになるのか?!

12月13日 この日の午後、練習中にふと楽器をみると、なんと穴があいている・・・・。たしか去年も同じ時期に同じ症状がでたのですが、たぶんいつも楽器のケースのストラップの金具部分の負荷がかかるところなんですね、クッション増やして途中まで気をつけていたのですが、油断したすきにまたやってしまいました。楽器さんごめんなさい。
この日はスィートキャデラックでライブ。客席にはこのお店で出会い、先月挙式をあげたという新婚ホヤホヤさんの姿も。松本さん、おめでとうございます!

12月18日 多摩センターにて忘年会。今年も多摩センターはイルミネーションで賑わっていました。



忘年会後には、松風さん、加藤さん、水谷さん、外山さんのライブ聴きに国立ノートランクスへ。とても刺激的なライブでした。ノートランクスはとても居心地のよいお店。

12月19日 練馬のお寿司屋さん 大漁桜にて、待ちに待った鳥尾さんと稲葉社子さんとの2度目のライブ。前回に引き続き地元の温かいお客様(実は遠方、藤沢や山梨や小岩からいらっしゃっていたかたもいたそうで、ありがたいです)と、おいし〜お寿司に囲まれて、今回もうれしいライブでした。








12月20日、太田Nにて鳥尾さんと小山君で演奏でした。北関東のサインおばちゃんこと加藤さんの企画によるライブ。なんでもここNは加藤さんがジャズライブにはまるきっかけとなったお店だそう。足利屋根裏に来てくださる方々をはじめとして満員のお客様でした。北関東はちょっと遠いところのはずなのに、気がつけば鳥尾さんにとっては第二の地元のような気がしてきます。いつもあたたかく見守ってくださるみなさんありがとうございます。写真は石川さんから(カウンター88888ありがとうございます!)。








12月21日 メグセッション。この日は店について間もなく、なぜか腹痛に襲われる。原因は、行きの道中に食べたマックのジューシーチキン赤唐辛子と推測。でも学芸の先輩ベーシスト秋田さんが来てくれていたので、助かりました!

12月25日 リッツカールトン東京にて、ティファニーと演奏。さすがにクリスマスの六本木は大賑わい。東京の夜景が見渡せる45Fのラウンジも、おしゃれなカップルがいっぱいでした。そんなカップルをよそに、休憩中裏で神経衰弱にはまるティファニーと鳥尾さん(笑)。演奏後はプロデューサーの八十八さんのご案内で六本木中の華で忘年会。やっぱりGFGは健在です。おいしかったぁ。

12月27日 某忘年会、高田馬場コットンクラブにてボーカリスト都さんバックで演奏。本当に賑やかなパーティーで、いよいよ2009年も終わってしまうのだな と実感する。今年も残すところ、あと3日、今年も新所沢スワンで年越しです。




12月5日深夜、アケタの店にて、清水くるみさんとのデュオ、「ロシュフォールの恋人たち同好会」。ロシュフォールはミシェル・ルグランが音楽監督を務めた1968年のフランスミュージカル映画。以前飲み会の席で私がこの映画のサントラにはまっているという話をすると、くるみさんも昔映画館で見て以来ロシュホールのファンだという。そんなことがきっかけとなったデュオも2回目。今回はロシュフォールの中から5曲取り上げた。演奏しつつも体の中に映画の中の歌が聞こえてくる。ロシュホール以外の曲も、くるみさんの選んでくれる曲は不思議なくらい自分の大好きな曲ばかりで、本当に楽しい演奏でした。以下、今回の曲目リスト

1st 1.fire waltz 2.Travessia 3.町から町へ 4.マクサンスの歌 5.双子姉妹の歌
2nd 1.13日の金曜日 2.ugly beauty 3.eazy street 4.水夫、友達、恋人、または夫 5.シモンの歌






12月2日、秩父夜祭宵宮にいってきました。



Michael Jackson"THIS IS IT"を見にいきました。とにかくマイケルは素敵で、この人はあまりにも魅力的で神様は嫉妬したんじゃないかと思ってまいました。いいえ、むしろ神様に深く愛されて呼ばれたのでしょう。

音楽、ダンス、ステージングに対する圧倒的なセンス、カリスマでありながら人に対しフレンドリーであり謙虚であるその姿勢。とにかく彼は”特別”な存在でした。彼が亡くなってしまったことは残念なことですが、彼のメッセージは世界中に届いています





11月の連休に、一泊二日で伊豆・箱根方面を旅行してきました。実はうちの両親は先月お友達と一泊旅行を計画していたのですが、出発前日に私が新型インフルエンザ発症、もしかしたら家族感染してるかも・・・と大事をとって旅行を断念。申し訳ないなあ、と思っていたのですが、せっかくなので紅葉のきれいな時期にでかけるのもいいなあと。いうわけで久しぶりの家族旅行です。

演奏でもレジャーでもなのですが、旅に出る前日はなかなか寝付けなかったりちょこちょこ目が覚めたり、たぶん興奮してるんでしょう。この日も一番に起きて身支度をしていたのですが、出発予定の6時になっても誰も起きてこない・・・・。6時半近くなってようやく起きだした両親は「まだ寝てるかとおもってた」。そういえば昔から我が家は設定した出発予定に間に合ったことがなかった気がしてきました。起床後ものんびり準備する両親(特に母)、結局でれたのは7時半。

中央道から東富士五湖道路、東名御殿場から沼津へ。最初の目的地西伊豆黄金崎へは11時到着。いつ見ても黄金崎の断崖絶壁と海の色はとても美しいです。実は今回の旅行、両日とも天気予報では傘マークがでていたのでどうなることかと思ったのですが、黄金崎の散策コースを歩き昼食(途中で買ったきびなご寿司と小アジ寿司)をとっているうちにいつの間か日がさしてきました。やっぱり私は晴れ女、ちなみに父も晴れ男だと自慢しておりました。





次は堂ヶ島で洞窟めぐりの遊覧船に。私はかれこれ三度目くらいになりますが、初めて乗った両親は狭い洞窟に入っていく船と、その天窓洞の美しさに満足そうでした。





宇久須から細く急な山道を登り仁科峠へ、西伊豆スカイラインを抜けて修善寺温泉へ。宿にチェックインしてから温泉街散策、まずは修善寺へ、色着き始めた紅葉が美しい境内





温泉街といえば甘味。有名な竹林の脇のお茶屋さんで一休み。目の前を流れる川のせせらぎが、なんと心地よいことでしょうか。甘いもの好きの母にはここが一番評判でした。





宿での温泉と夕食を楽しんだあとは、バスで5分ほどの所にある修善寺夢の郷へ、紅葉のライトアップを見に行きました。





二日目の朝、いつものとおり朝早く目が覚めた私は朝風呂に入ってから一人で朝のお散歩に。日中人通りの多い名所をのんびり散策。





宿をチェックアウトして、まずは修善寺のもみじ林へ。1000本以上のもみじが自生している公園で、たぶん本当の見ごろはもう少し先かな、という感じでしたが、十分きれいな紅葉でした。





10時に再び修善寺へもどり、今回が初公開しかも2週間だけだという修善寺の裏庭を見学に。100年も大切に手入れされてきたという庭は小さな滝もあり美しい光景でした。それにしても初公開とあって人がたくさんで渋滞状態。





修善寺を後にし亀石峠から伊豆スカイラインへ、熱海峠を越えて、箱根を目指します。晴天のスカイラインは最高の眺め。



途中芦ノ湖周辺は大渋滞。紅葉の箱根の週末はやはり厳しいです。紅葉の名所である強羅温泉へ到着し昼食はおそば。これがまた大行列、並んでから食べ終わるのに二時間近くかかったでしょうか。昼食後は箱根美術館へ。こちらのお庭の紅葉がすばらしいということでいってみました。若干ピークは過ぎてしまった感じでしたが若草色の苔と深紅のもみじのコントラストが素晴らしかったです。





実はこの箱根美術館で驚きが。なんと軽音楽部の現役生に遭遇。なんでも軽音数名で集まってきてるとか。こんな偶然、驚きました。実は旅先で驚きの出会いというのはたびたびありまして、古くは大学1年生のとき、雨の奥多摩湖へいったら軽音の先輩にばったり遭遇。さらに今年は岩手は東京から800qもはなれた三陸海岸浄土ヶ浜で実は知人(?)に目撃されてたらしいという。偶然もあるものです。





紅葉の美しい季節です。11月前半には軽井沢・草津方面へ行ってきました。



浅間山は真っ白。途中万座ハイウェーはところどころ雪が残っていてノーマルタイヤのテリオスはびびり運転



白根山湯釜



草津の湯畑。今回は残念ながら温泉にははいれなかったけれど温泉街を満喫。試食でもらった温泉まんじゅう(店の前を通ったらまるまる一個とお茶までくれた)がおいしくてお土産に購入。



帰り道には軽井沢アウトレットでお買いもの満喫


11月は中盤に三連ちゃんライブ。木曜日のメグ、金曜日の国立ハーバーライトの鳥尾さん、土曜日にはドラムの大江君に久しぶりに誘われライブ。一人で知らない場所に行くのもずいぶん久しぶり。南千住ということで行き道2時間。ナビなしで行けたことに大満足。都内を車乗り回すようになって8年くらい、ずいぶん土地勘がついたもんだ?
金曜日はあいにくの雨模様。マスター曰く「鳥尾さんの日はいつも雨」確かにそんな気がする。はっぽんでOMYやってるころからやたらと雨が多い。次回のハーバーライトは3月30日、もう桜が咲いている頃かな。
木曜日メグの写真を金沢さんからいただきました。






11.12

高校の同級生が亡くなりました。あまりに突然の若すぎる死に、言葉もでません。立川高校ハーモニカ部、私たちの同期は女子4名。身長150cmの三人通称”チマチマーズ”と、のっぽの彼女のあだ名はなぜか”村長”エレキベースとソプラノハーモニカを担当していた彼女は、とても控えめで、のんびりマイペースで、不器用で、でも根はとっても生真面目で。きっと意図してではなく、内側からでてくる存在自体がユーモラスなところがあって、だからこそ”村長”って呼ばれていたんだと思う。そのころちょっとハーモニカ部は高校生心には怪しい感じもあって?、あんまり見学の新入生もいなかった1年生の4月、15歳のときにわたしたちは3Aの教室でであいました。最初はまだぎこちなく。ふたを開けてみれば4人しかいない弱小学年だからこそ、結束は強かったかな。駅前マックやガスト会議。想い出は数知れず、でもなぜか一番思い出すのは村長がカラオケでイエモン歌っていた姿。卒業してからはほとんど会うこともなく、最後に話したのは4年ぐらい前だっただろうか、ちょっとエレベが借りたくて電話したら「実はたまに気分転換にひいてるんだよ、ベベベンって」それが最後。闘病生活をおくっているなんて全然知らなかった。急すぎるよ。はやすぎるよ。明日お見送りにいきます。



先月のインフルエンザ騒動以来更新をさぼっていました。ひとまず顛末を。

発熱の翌朝、体温はほぼ平熱に。こうなってくると逆に自分でもインフルなのかどうか疑問に感じ、改めてインフルエンザの簡易検査を受けに行きました。結果は、みごとA型陽性。今流行のA型はほとんど新型とみて間違いないようです。やはり5日間は外出は控えましょう、ということだったので、病院の帰りにレンタルビデオ屋によって、がっちり引きこもりの準備をして帰ってきました。以来、ちょっと映画鑑賞にはまっています。一番はまっているのは山本周五郎原作の作品。山本周五郎の作品がとても好きです。もともと黒沢明監督の映画「どですかでん」を友人に勧められすっかりはまり、その原作「季節のない街」を読んだのがきっかけでした。山本周五郎の作品の多くには貧しいなかで懸命に生きる人の姿があり、時に利己的であったり、本能的であったり、無知ゆえの愚かがあったり、でもそうした弱さの中にもいかにも人らしい温かさがあります。今を生きる中で忘れてしまいそうな大切な心を、押し付けではなく、ふっと気づかされるのです。この2週間で「どですかでん」「雨あがる」「椿三十朗」「どら平太」と山本周五郎作、黒沢明・市川崑監督作品をみました。次は「かあちゃん」を見る予定です。この原作を読んだとき、私は「信じる」という合唱曲を作曲した松下耕さんの言葉を思い出しました。この「信じる」を作詞した谷川俊太郎さんは言っています。「裏切った者さえも、信じることができるか」と。

洋画はもっぱらミュージカルです。そもそも「ロシュホールの恋人たち」からすっかりミュージカル映画好きになりました。「ティファニーで朝食を」「マイ フェア レディー」「パリのアメリカ人」(それにしてもこの3作品ともにスタンダードナンバーが数多く歌われているのには驚きました)、そしてもちろん「ロシュホールの恋人たち」。ずっとサントラだけで映像を見たことのなかったこの作品ですが、今年2月の映画館での上映にひきつづき、7月には待望のDVD化、ようやくいつでも見られるようになりました。このロシュホール好きで意気投合したピアニスト清水くるみさんとまた12月に共演させていただきます。その名も「ロシュホール同好会」? 楽しみです!

では、この2週間を振り返ります。




10月22日
荻窪ルースターにて、宮之上さんと鳥尾さんで演奏。この日が社会復帰初日だった私はやや、というよりかなり疲れ目。でもお久しぶりの宮さんとの共演は身が引き締まります。宮さん選局で私も大好きな曲、ホレス・シルバーの「St.Vitas Dance」を初めて演奏できてとてもうれしかったです。

10月23日
阿佐ヶ谷ジャズストリート。今年もザムザ阿佐ヶ谷での演奏ですが、今年はティファニー+高橋康廣さん+光井靖さん+鳥尾さんというゴージャズなステージ。翌日も阿佐ヶ谷に遊びに行きましたが、お久しぶりのミュージシャン方やスタッフの方、たくさんの人に会えました。すばらしいイベント、本当にありがたいです。

10月27日
国立はっぽんにて、10月末の誕生日の中島といつも聴きに来てくださるデーブこと小林さんの誕生日祝いを兼ねてお祝いライブ。たくさんの方が来てくださり、みんなでお祝いです。(ちなみにケーキのデコレーションに、デーブからイメージしたトトロをマジパンでつくってみました)みなさんありがとうございます!!



10月30日
ペニンシュラ東京にてティファニーとサックスのAndyさんと「TOKYO NIGHT CLUB」なる深夜のイベントに。日比谷は皇居を目の前にしたホテルの最上階というロケーション。(それにしても皇居のまわりのランナーの多さには驚いた)

11月1日
私たちの母校である東京学芸大学学園祭。軽音楽部ではKEY-COCKOという名のジャズ喫茶を営業します。ありがたいことに今年も鳥尾さんで出演させてもらってきました。普段は購買生協と大食堂の間をつなぐだけのただの廊下をみごとにジャズ喫茶にしあげる、部員達にとっては演奏ももちろんのこと、夏休みから約4か月準備をし、まさに軽音楽部の集大成がここにあるのです。今年は予期せずして、小山くんとシューミーさんがゲストに入ってくれて、彩りのあるステージに。集まってくる懐かしい面々と、歴史を新たに築いてくれる現役のみなさん、ここは本当にみんなの大切な思いの詰まった場所です。






水曜日くらいから鼻のかゆみと鼻水の症状があり、木曜日にはのどの痛みと頭痛がで、でも検温しても平熱だったので大したことはないかと。金曜日にはむしろ諸症状もおさまり、回復してきたかに思えたのですが、今朝がた、体の違和感を感じ検温すると37.6度。その後38.6度まで上がってしまいました。病院でのインフルエンザの簡易検査の結果は陰性だったのですが、簡易検査では50%程度の確率でしかウイルスを確認できないそうで、症状からいってインフルエンザに間違いないだろう、という診断を受け、タミフルを処方されました。
ウィルスが完全に消える目安の5日間は自宅待機を求められます。したがって今日予定されていたスイングシティーでの多田誠司さんと鳥尾さんの演奏をお休みさせていただくことにしました。久しぶりの多田さんとの演奏を楽しみにしていたので本当に悔しいです。でも、新型インフルエンザの感染力を考えると、やはり行くことはできません。ベースは佐々木悌二さんにお願いしました。むしろ自分が聴きに行きたいくらいのメンバーです。急きょ引き受けてくださった悌二さん、ありがとうございます。関係各位の皆様、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。




ゆっくり休んで早く治します



眠ってしまいたいのに、ぜんぜん寝れない。頭ギラギラ、タミフルの影響なの?




最近会った人たち(濃厚接触者?)にうつってないかとか、ホントに心配。すごく悪いことした気がする。



悲しくてやりきれない
加藤和彦さんが亡くなりました

熱39.3度、タミフル2錠目


洋服屋さんのグローバルワークのモデルをいつの間にか宮沢和史がしていて、買い物したら弾き語りコンサートの招待抽選券をもらえた。あたらないかな。いきたいな。いきたいー。


10月
宮沢和史


今は 朝焼けさえも ヒトゴトに感じる
花を詰めすぎた花瓶が 風に倒れた

想い出は 何一つ 語りかけてくれない
泣きやむまで せめて あなたの 胸にいさせて


今は 雨音だけが 時間を刻む
夢を繋ぐ橋は たった 一言で 崩れた

美しくなったね と 言われた夏が
今はただ 色褪せた 写真に消える

泣きやんだら いっそ あなたと
海に 消えたい


喜びも 悲しみも  過ぎてしまえば
懐かしく なる時が きっと 来る から

サヨナラなんて 聞き飽きたと 強がった 10月


サヨナラ なんて  聞き飽きたと
強がった 10月






巷は秋の三連休、鳥尾さんは久しぶりの三連チャン、土曜日は阿佐ヶ谷マンハッタン、日曜日は川越スィートキャデラック、月曜日は吉祥寺メグセッション。すっかり季節が秋に移り変わってきて体がついていかない、なんとなく気だるい。歳をとったということでしょうか。学生時代はこの季節、学園祭の準備追い込みで、やっぱり無理をして体調崩してた気がする。夜の冷たい空気と湿った土の香りに、懐かしい記憶が重なる。スイキャデライブには学芸大現役2年生ドラムのサコくんが遊びに来てくれたので一曲参加してもらった。学園祭は10月31日〜11月3日、鳥尾さんも11月1日の17時から出演します。

メグで発掘された写真。何年前だ。誰だこりゃ?? 自分らに見えん





強力な台風の直撃した今日、台風一過の晴天となった夕方から、ドラムの田村くん主催の練習セッションへ。



先週購入したミルミキサー大活躍。じゃがいものポタージュとごまだれうどんを作ってみました。




週末シューミーさんと一緒に、ベーシストの杉山さんのお姉さんのところへドライブへ、山中湖の目の前にお住まいなのです
昼食は山中湖近くのパン屋さんカフェ・コレル。パンはもちろんのこと、トマトの煮込みスープが絶品でした。 


山中湖といえば忍野八海。この日は曇り空だったけど、富士のわき水はやっぱりきれいだった。明日晴れたらもういちどこよう。



山中湖へ戻るとそこは一面の霧世界。その神秘に湖畔におりるとそこには鳥の群れが。きっと雁だろう。


この日は仲秋の名月。昼間の天気が天気だっただけにあきらめかけていたけれど、夜には姿を見せてくれたお月さま



厨房をお借りして夕食を作る。メニューはトマトソースパスタとボンゴレビアンコ、かぼちゃのポタージュ。食べて、飲んで。



翌日は晴れ。でも結局一度も富士山は顔をみせてくれなかった。でもせっかくおひさまが出てくれたので、もう一度忍野へ。


夕方前に帰宅して一休み。夜サムタイムにライブを聴きに行く。安保徹さん佐伯賛平さん佐々木悌二さん村田憲一郎さん、学生時代からよく見に行っていたカルテットにプラス、来日しているサックスのボブ・ムーバーさん。私も2曲参加させてもらう。楽しかった!


9月29日、国立はっぽんライブ。この日は飛び入りゲスト多数でした。はっぽん常連さんのMさん、恒例ちくわの飯塚さんと加藤さん、そして学園祭キーコッコまで1か月となった学芸大軽音楽部の現役生(今年のテーマは”ウェスタン”だそうで、カントリー調のはっぽんさんからテンガロンハットを貸してもらっていました)、そしてなにより国立ムッシュウ大神田さん。大神田さんとは前回のハーバーライトでお会いし、ご自宅にスタンウェイのピアノがあるからということで中島とお邪魔させていただきました。ご本人は70歳を過ぎてからピアノを始めたとのこと。ピアノに座るぴんとのびた背筋はとても80代には見えません。インテンポでなかろうが、間違えようが、ピアノからやりたいことが伝わってくるのは、やはり生でジャズを味わっている世代だからでしょうか。



コンパクトなミルミキサーを購入、かぼちゃのポタージュスープを作りました。トマトソースのパスタとあじの香草パン粉焼き。野菜スティックのマヨネーズもミルを使ったらあっという間に手作り出来ちゃいました。





昨日駅に自転車をおいたまま帰宅してしまったので、日がくれて涼しくなってから駅まで取りに。せっかくなので運動を兼ねて駅まで2kmの道のりをジョギングしてみる。運動不足の日々、これだけの距離を止まらずに走るのは久しぶり。帰り途で猫の集会発見。



先日の巾着田紀行、シューミーさんのページに詳細が掲載されてました。
巾着田・曼珠沙華公園
巾着田・コスモス
秋桜
小魚と鴨の親子
秋祭り


9月23日、吉祥寺MEGライブの写真を金沢さんからいただきました。





シルバーウィークです。
初日19日はちくわの皆様とBBQ。


快晴の20日、お弁当こしらえて曼珠沙華満開の巾着田へ。曼珠沙華の紅い絨毯は圧巻。脇を流れる高麗川に、ぴちぴち水面を撥ねる小魚を発見し、思わず靴を脱いで川の中へ。鴨さんもお食事に来てました。






東村山金山神社のお祭りにて。金魚屋のおじさんのすくいテクニックに感動。




9月11日(金) 下呂温泉へ、ティファニーと演奏に行ってきました。

今回は東京からベース持参の電車の旅、ということで、まずは中央線で東京駅へ。去年ベース持参の旅で中央線の朝のラッシュにあたり、あまりの混雑に途中下車・・・という事態になったのですが、今回は東京駅集合10時半ということで、比較的余裕で到着。いざ東海道新幹線へ、東海道新幹線に乗るのはまさに修学旅行以来、当然”のぞみ”初体験です。電車の旅は車内のベース置き場に苦心しますが、今回は新幹線と高山線、計4つの電車に乗車、それぞれドア付近に固定しました。以下、参考写真。

新幹線行き

高山線行き

高山線帰り

新幹線帰り
名古屋で新幹線を降り、そこから高山線の特急に乗り換え。名古屋といったきしめん、新幹線ホームの立ち食いきしめんがおいしいということで、プロデューサー伊藤八十八さんの提案で立ちよることに。しかし新幹線から高山線へ、乗り換え時間は14分、楽器もあるし、普段ならあきらめるところですが、GFG( Good Food Group ティファニー命名)はやりとおします。早食い&ダッシュでなんとかセーフ。


高山線は飛騨川の脇を通っていて、とても景色がよかったです。岐阜県出身の八十八さんに解説してもらいつつ、美しい眺めに酔いしれます。名古屋から一時間半ほどで下呂へ到着。


今回は下呂温泉ホテルくさかべアルメリアさんの企画”ジャズ温泉”の一画ということで、別の日には寺井尚子さんも出演されたそう。期間中はジャズ喫茶DIG、DUGの創設者でありジャズシーンを撮り続ける写真家中平穂積さんの写真展が開催されています。ホテルは1階から8階までが吹き抜けの階段になっていて、その各フロアーに中平さんの写真が展示されていました。中平さんご本人に解説していただきながら鑑賞、とても素敵な写真展です。


演奏は8時からの2ステージ、”温泉でジャズ”という企画、はたしてどんな方が聴きにいらっしゃるのか疑問に感じていましたが、始まってみると満席のお客様。みなさん真剣に聞いていただき、とても気持ちよく演奏できました。写真は舞台袖から撮った、アンコールのアメージング グレイス。


演奏後はホテルの方を交えて打ち上げ。おいしいお料理をたくさんいただきました。やっぱり飛騨牛うまい! 社長ご夫婦からありがたいお話を伺いつつ、あっという間に夜も更けてまいります、1時頃にはお開きに。それから、先月の別府に引き続いてゲームタイム。ティファニー&鳥尾さんに加えて、今回は中平さんにもご参加いただきました。別府ではまた4並べ、トランプ、ウノ・・・。なかでもトランプのスピードとウノは盛り上がりました。日米微妙に違うルール(日本の東西でも微妙に違う)を調整しつつ、やっぱりゲームは世界共通。



別府・下呂、数年前の高知、とすっかり温泉の旅が定着? 次回ティファニーと鳥尾さんの演奏は10月23にち阿佐ヶ谷ジャズストリートです。


お茶の水ナルにてティファニーと演奏でした。演奏前のGFG、天ぷら屋さんへ。はやいぞうまいぞやっすいぞぉー。



深夜番組でコンプレックス克服法をやっています。コンプレックスワード、例えば「自分はダメダ」とか「不安だ」と口に出すだけで脳にはストレスの悪影響が。逆に「きれいだ」とか「才能がある」とか、ポジティブワードを口にするだけで脳によい影響があることが、実験でも確かめられているそうです。悩みを人に話したりするのも効果があるそうですよ。その一言が、力になる


夏の湿気のせいか、はたまたもう寿命なのか、最近オブリガートの弦が気に食わず、耐え切れずに以前の使い古しのスピロコア・ソフトを張ったりもしたのですが、先日久しぶりにT'SであったHくんお勧めのダダリオのヘリコア・ハイブリットを購入、張り替えしてみました。はたして、相性は?




一泊二日で飛騨高山へ行ってきました。村山出発は6時半。八王子から中央道、長野道で松本まで。そこから158号線安房トンネルを抜けて岐阜県へ。さらに高山ICから中部縦貫道経由で白川郷へ。数年前の冬にも高山・白川郷へ旅行しましたが、その時にはまだなかった白川郷への高速が開通していてかなり便利になりました。白川郷到着は12時。世界遺産の合掌造りの街並みを観光。川で遊んだりしているうちにあっという間に3時をすぎ、今宵の宿がある高山へ向かいます。今回の宿は高山の古い町並み近くの宝生閣さん。夕飯には飛騨牛の牛刺しを追加オーダー、おいしい! 生のままでももちろんですが、軽くシャブシャブするとさらに驚きのおいしさでした。
翌朝は朝食前に有名な高山の朝市へ。午前中は古い街並みを散策。酒屋さんや高山の伝統の飛騨家具やさんや春慶塗のお店をのぞいたり、あちこちで甘味をいただいたり・・・。おどろいたのは”みたらしだんご”。こっちではみたらしというととろっとしたあんのかかったものを想像しますが、高山のみたらしは、ほんのり甘い醤油の焼き団子という感じ。
午後1時には高山を出発。行きと同じルートで帰途につきます。途中、安房トンネル手前の平湯大滝に立ち寄り、日本の名瀑100選に選ばれるという大きな滝をみつつ、公園の足湯でまったり。平湯温泉郷のなかだけあって、硫黄の香りの強めの熱いいいお湯でした。散策の疲れも癒されたところで、いざ東京へ。








8月20日、ブルーノートに矢野顕子さんを聴きに行きました。実は伊東、初ブルーノート、そして憧れの矢野さんを生で見るのも初めて。矢野さんかわいかったあ。ベース、ウィル・リー、ドラム、ドラム、クリス・パーカーのトリオ編成。高校時代から大好きだった「すばらしい日々」を演奏してくれたのはうれしかったなあ。トリオもよかったけれど、一曲弾き語りの「BABY I LOVE YOU」は感動でした。来月には弾き語りアルバムを録音するそう。楽しみです!




8月17日メグセッション。軽音楽部の先輩 秋田さんが来てくれました。みなさん夏休み中なのか、超満員のセッション。




岩手・宮城に旅行してきました。

8月11日(火)
14時 所沢IC→外環→ 20:15東北道 盛岡南IC
食道園にて冷麺を食べる。おいしかったあ。


ジャズバー「スペイン倶楽部」。この日はライブはやっていなかったけれど、店内には過去のライブの写真がたくさん飾ってありました。
香醤にてじゃじゃ麺を食べる。ちょっと食べすぎ? 

8月12日(水)
7:30盛岡出発
9:15道の駅 三田貝分校 元学校跡地ということで、オルガンで遊ぶ。


10時 龍泉洞
13時 浄土ヶ浜にて、海水浴のあと、浄土ヶ浜めぐりの遊覧船へ。海からの眺めもきれいだったけれど、それ以上に船をおってくるウミネコに興奮。



16時 ホテル近江屋着。


8月13日(木)
6時 宮古市魚菜市場にて岩ガキを食べる。生ウニを一瓶買って、宿の朝食と一緒にいただく。


8時 宿出発。盛岡南IC→一関IC
11時半 平泉中尊寺。金色堂改築工事のVTRに感動。





15:30 ジャズ喫茶ベイシーへ。やっぱりベイシーで聴くレコードはいつも以上にかっこよく聴こえる。耳が壊れるんじゃないかと思うほどの大音量、体にずっしり響きます。マスター菅原さんの楽しいお話も。



18:00 やびつ温泉”瑞泉閣”着。ご飯がとってもおいしかった! 前沢牛の苞葉焼きに感動。



8月14日(金)
9時 宿出発

9:15 厳美渓。美しい景色と吊り橋、”空飛ぶ団子”(対岸の団子屋さんからかごに入ったお団子がケーブルを伝ってやってくる。すごい勢いなのにお茶も一緒に運ばれてくる!)を楽しむ。





12時 松島お魚市場にて昼食。天然の岩がきがおいしかった!



13時 松島、島めぐり観光船。船から見る松島はまさに絶景。



16時 仙台市内着 市街地を探索。”村上屋”でおやつにずんだ餅。昨年連れて行ってもらいとてもおいしかった牛タン”真助”にて夕食。ジャズ喫茶countで一杯。





8月15日(土)

7時 宿出発。 9時 石巻より網地島ラインで田代島へ。田代島は別名”ネコ島”。ネコマップを参考に、島猫さんたちと戯れる。海も本土とは比べ物にならないくらいきれいだった。








14:30 石巻市内で昼食。

15時には帰途に就くも、お盆のUターンピークで東北道の渋滞は通算80km?! でもETC割引のおかげで高速代はかなりお得でした。


軽音楽部の後輩ユミコの送別会。しょっちゅう飲みに行って、帰れなくなれば泊めてもらって、たまに旅行に行って。そうとう世話になったゆみこが大阪に嫁入りします。おめでとうユミちゃん。なかなか会えなくなりますが、お幸せに!



8月2日別府で行われたBE-BEP JAZZ INN で演奏してきました。それにしてもこのネーミングセンス、鳥尾さんに通ずるものを感じませんか(笑)

昼から行われるイベントということで、当日入りの羽田空港集合時間は8時半、朝が早い! がんばって6時10分に自宅を出発しましたが、日曜日のせいか首都高も渋滞せず、8時には無事羽田空港に到着しました。東京組はtiffanyと鳥尾さん、ギターワークショップと題して宮之上貴昭さん、中牟礼貞則さん、佐津間純さん、ビブラフォンの大井貴司さんのグループでピアノの白土幾美さん、ベースの山下弘治さん、ドラムの横山和明くん。それにしても基本夜型人間のミュージシャンがよく乗り遅れなかったものです。

大分空港に着くと別府JAZZ INNの得丸さんが出迎えてくださり、観光バスで別府まで移動です。2台のベースをバスの後ろ(いわゆる不良席?)に乗せて、気分はまるで軽音合宿みたい(^_^;)
イベントはB−conという大きなホールで、高校生の吹奏楽部や地元ビックバンドの方々の演奏に引き続き、Tiffanyと鳥尾さんの出番は東京組トップバッター。スポーツの試合でもできそうな大きなステージとリハ無しぶっつけ本番で慣れるまでなかなか大変でしたが、客席の一番前でノリノリで踊っている方あり、熱い歓声あり、とてもエキサイティングなステージでした。やっぱり九州の人は熱い。鳥尾さんにとってもゆかりの深い土地である九州、福岡のライブハウス「groovy」のマスターや、福岡のギタリストよぴえぱんにも久しぶりにお会いできてとてもうれしいです。

続いて個性的なギタリスト3人によるギターワークショップ、一足先に大分入りしていたその名も「Mr.ビベップ」トランペット村田浩さんと地元ピアニスト安藤令子さんのカルテット、大井貴司&スーパーバイブレーションと盛りだくさんのステージ。鳥尾さんは一杯やりながら客席で楽しませていただきました。ラストは出演者入り乱れてのセッション。秋吉敏子さんがかつてこのイベントのために作ったというブルース「Be−bep」を演奏します。この曲、メロディーに合わせて♪ビーベップ♪と歌詞がついているそうです、なんともユニーク!

ギターワークショップ

BE-BEPセッション
終演後は出演者・スタッフみなさんで打ち上げ・・・なのですが、空腹だったくいしんぼうティファニー&鳥尾さんそしてプロデューサー八十八さんは打ち上げ前に、宿泊した亀の井ホテル1階の中華料理店で腹ごしらえ(^_^;) こちらの中華、おいしい上にベストコストパフォーマンス。うまい! やすい! で頼みすぎというくらい大量に食べてしまいました。ティファニー命名の「GFG」(Good Food Group)は別府でも大満足。



おなかも満足したところで打ち上げに合流です。かなり満腹モードだった私たちはソフトドリンクで休憩しながらお話していたのですが、そこでティファニーが名提案、売店でトランプを買ってゲームしよう! ところが売店ではトランプは売り切れ、そこで「白黒ならべ」というゲームを買ってみました。白・黒交互に下から石をうめていき、縦・横・斜めいづれか4個並べたほうが勝ち、という単純なゲームなのですが、これがまたほどよく頭を使って意外に白熱。

ティファニーvsひろえ

ティファニーvs佐津間くん

ティファニーvs中牟礼さん
今回の旅ではたくさんのミュージシャンの方々と、とても貴重な時間をすごすことができました。かつて軽音の部室に出入りしていた頃からの付き合いの横山君とゆっくり会うのも久しぶり、比較的歳が近く知り合いの噂にもしばしば名前をきく佐津間くんともゆっくりお話しするのは初めてでした。ベースの方との旅ということで、山下さんには運搬その他さまざまなアドバイスをいただきました。宮之上さんとの旅は北上以来、もう5年ぶりでしょうか。大井さんはかつてきりきりぶらうんがあったころにライブを見い行って以来、私はお話するのもはじめてでした。白土さんは背が高くてモデルみたいに綺麗な方でしたが気さくな方でした。中でもおん歳76歳になられる中牟礼さんとはこの打ち上げの中でたくさんの想い出ができました。打ち上げ後半、私たち若い衆と席を共にした中牟礼さんは気さくにお話をしてくださいました。若いプレイヤーと演奏するときの温かい視線、奥さまが世界で一番大好きで、奥さまがいなかったら音楽をできないほど、とおっしゃりつつ、でもみんな大好きだとハグしてくださいました。こうしてみんなでお酒を飲みながら無駄話をする、でもそれは決して無駄ではなくて大切な時間なのだ。そして今日のこの出会いを「マジック ミーティング」と称した牟礼さん。本当にたくさん笑い、素敵な時間をすごしました。


全体の打ち上げは徐々にリタイヤがでつつ午前3時過ぎに総解散。でもみなさん朝が早かったのに、なんと盛り上がったことでしょう。いったん部屋に戻りますが、ちょっとまだ飲み足りない・・・ということで、鳥尾さん集合で部屋のみです。そうこうするうちに午前5時、温泉大浴場のオープンする時間です! 明日の朝大分の親戚と会うためもう寝るという春ちゃんと別れ大浴場へ。やっぱり朝の温泉は気持ちいい! せっかく遠くまで来たのだから・・・と、風呂上りには朝の街散歩へ。別府は有名な温泉街だけあって、かなり早朝の散歩にもかかわらず見どころがちらほら。駅前から少し離れたビルには岡本太朗の壁画が。なんでも岡本氏のご両親が別府温泉好きだったとか。さらに駅前にはユニークなおじさんの石造が。この方、油屋熊八さんとおっしゃって、別府温泉を開発した方だそうです。よく調べてみたら宿泊した亀の井ホテルの創業者でもあり、日本初のバスガイドを考案し、かの有名な温泉マーク(♨)をつくったのも彼だとか。海まで歩き、宿で朝食を食べ終わる頃にはもう八時半、このままもうちょっと頑張れば・・・ということで、ワタクシ初の完徹の旅となってしまいました。

岡本太郎の壁画

熊八さんと中島
チェックアウトの10時、皆さんの集合するバスに乗ると中牟礼さんが「昨日は楽しい時間をありがとう」と声をかけてくださいました。マジック・ミーティング、本当に素晴らしい時間をすごしました。みなさんありがとうございます。


ナツガキタ! 





夏真っ盛り、という感じの日があまりないですが、いつのまにか今日から8月。7月後半を振り返ります。

18日 ティファニーとホテルリッツカールトンのラウンジで演奏。六本木の45階の夜景はすごかったなあ。

19日 川越スィートキャデラック。学生時代や卒業したての頃の懐かしい譜面を持ってリハーサル。久しぶりにsugar rayに挑戦。

20日 メグセッション。海の日だけあって賑やかなセッション。


21日 ストリングスにてボーカルの音音さんと鳥尾さんのライブ。音音さんのパワフルなボーカルに感化されて、いつも以上にソウルフルなライブ。ストリングス初のノーチャージデイということもあって、息苦しくなりそうなほど超満員でした。





24日 メグにて、中谷泰子さんと。中谷さんは夏らしい浴衣の装い。





25日 大久保Boozy Museにて中谷さんと。大久保へ向かう途中に我が家のテリオスが走行距離88888を達成!


31日 練馬区のお寿司屋さん”大漁桜”にて、稲葉社子さんと鳥尾さんで演奏。お寿司屋さんでジャズライブ??と思ってしまいますが、こちらでは阿佐ヶ谷マンハッタンのマスターJJ望月さんプロデュースで毎月様々なジャズライブを開いているそうです。なんでももともと持ち帰り専用だったお寿司屋さんを、ジャズ好きの店長自らDIY改装、地中海和風とでもいいましょうか、おしゃれな店内にはアップライトピアノが。多摩っ子にはなじみのない練馬区ですが、行ってみると埼玉との堺、緑がたくさんあって村山に似てる? 演奏前に近くのやきとん屋さんで一杯やって戻ると、客席は満員のお客様。みなさん気さくでリラックモード、まるで地方に旅に来たかのように賑やかなライブになりました。演奏後にいただいたお寿司が本当においしかった!





7月16日
アケタの店へ、清水くるみさん、津上研太さん、工藤精さん、力武誠さんの演奏を聴きに行く。お久しぶりにお会いするくるみさんと、懐かしい宮崎の話や映画の話で盛り上がる。偶然にも本田珠也さんも遊びにいらしていた。恐れ多くも自分も一曲参加させていただいてしまった。さらに駅前でちょいと一杯。


いつの間にやら関東も梅雨明け。ついに暑い夏がやってきます。すっかり猫好きになってしまった私は、先日”私は猫ストーカー”なる映画を見てきました。東京下町を舞台に星野真理ふんする主人公がひたすら野良猫さんを追いかける姿を軸に、その周りの人々と猫々の人間模様と猫模様?を描くほのぼのとした映画。近所のノラ猫さんたちも出産ラッシュで子猫ちゃんがうろうろしててたまらない季節です。

6月27日(土) アケタの店へ渋谷毅さんとベースのオマさんのデュオを聞きに行く。遊びにいらしていた今村さんの飛び入りドラムあり、なんとも豪華なライブ。そのうえ終演後にオマさんの楽器を触らせてもらい、奏法指導もしていただいてしまった、なんともお得な夜。

7月4日(土)スイートキャデラックセッションホスト。先月のライブに引き続きお店の楽器を借りてビールモード。でもこの日は楽器のセッティングと相性があわず、肩が凝った。やっぱりこの時期楽器の調子は日々かわるなあ。

7月9日(木)ビバップスクエアのイベントに久しぶりに参加。自分たちの演奏で踊ってもらうとこちらも熱くなる。音楽もダンスもあふれる自己表現だ。演奏前に行った渋谷のベトナム料理のお店がとってもおいしかった。

7月10日(金)メグにてトリオで演奏。

7月11日(土)新宿ピットインにて、高橋知己さんと久しぶりに演奏。シューミーさんも遊びに来てくれました。



でもってそのまま新宿で小うちあげ。





7月12日(日)立川ハーフトーンのセッションに遊びに行く。ホストドラマーはバイソン片山さん。その名の通り、プレイも人柄も体もおっきい。


先週の中頃から悪化した風邪がいまだ治らず。熱はでないのですが、喉・鼻の調子が悪く、喘息のような咳が続いています。先週末のおかま声は治ってきたかな。風邪と戦う体力をつけるべく、夕飯のメインはレバニラ炒めとレバーのしぐれ煮。


6月23日、国立はっぽんにて、毎年恒例の光井さんバースデーライブ。父と同い年である光井さんは今年で67歳、還暦コンサートもご一緒したことを考えても、ずいぶん長い年月が経ちました。今年は光井さんと軽音現役部員6人で結成された大所帯バンド「多摩んないLOVE オールスターズ」で、光井さんのオリジナルナンバーの演奏あり、はっぽん恒例の清水さん、柏原さん、都さんをはじめとする歌姫の飛び入りあり、もちろん加藤さんや若い現役を交えたセッションあり、とても賑やかな夜。光井さん、お誕生日おめでとうございます!



いよいよ加藤さんのレーベルから、ジブリ曲集CD”jazz for children”が発売になりました!


いつの間にか東京も梅雨入りですね。

5/30 アケタの店へ、森山威男さん、小太刀のばらさん、宮野裕司さん、是安則克さんのライブ。憧れの森山さんをはじめて聴きに行くことができた。アケタは35周年ということで、気になるライブだらけ。偶然にも客席に春ちゃんもいた(笑)

6/2 吉祥寺メグにて、稲葉社子さんと。


6/5国立ハーバーライト。ハーバーライトにはいつも素敵な国立ムッシュウが集まって、素敵で不思議な出会いが多い。この日もおじさまピアニストさんとベーシストさんとの素敵な出会いがありました。

6/6 川越スィートキャデラックセッション。いつも以上にたくさんの人がいらしてにぎわったセッション。ベーシストは誰もいらっしゃらなかったので弾きっぱなしでしたが、楽しいセッションでした。


6/6 国立散歩。まささんちで鍋パーティー

6/10 秩父のそば畑


6/11金町ブルー、今回はドラムに野村綾乃さんをお迎えして。綾乃さんにお会いするのは2度目、しかも4年ぶり。6月誕生日の小山くんをお祝いしつつ、アフターアワーはマスターとともに何でもセッション。



6/12 アケタの店へ。シューミーさん、秋山一将さん、杉山茂生さん、斎藤良さん、今村祐司さんのライブ。シューミーさんオリジナルの定番ナンバーも、いつもと違うメンバーで新鮮な印象に。今村さんのパーカッションはまるで水と大地の神様のようだった。シューミーさんの力強い歌声に酔う

6/13マンハッタン。学芸大の後輩現役生や軽音の先輩やら、ハーモニカ部の先輩やら昔の同僚やら、遠路はるばるいらっしゃった方やら、いつのまにか満員の店内。セッションを交えた賑やかなライブでした。


6/14川越スィートキャデラックにて、埼玉の先生小貫君と演奏。この日はお店の置きベースを借りて、電車でゴー。マスターの愛娘・若菜ちゃんが私の絵を描いてくれました!



6/15megセッション。最近セッションにベーシストが遊びに来てくれないことが多く、この日も弾きっぱなし。でもドラムの中矢さんが久しぶりに遊びに来てくれたりで、とても楽しいセッションでした。

6/17高幡不動へ紫陽花鑑賞に。夜は東京ドームへ、西武・巨人戦を鑑賞。ここで困ったのがどっちを応援するか。東京都民なので我が家は巨人ファン。でもなにしろ狭山丘陵のふもとに住んでいるので、地元西武も捨てがたい。結局西武側の外野スタンドへ。一番後ろの立ち見観戦でしたが、初めてみる生の野球はとてもエキサイティングでした。今度西武球場に行ってみたいな。





先週からの自転車ライフを引きずっていて、今週は月曜の夜に久米川の荒巻セッションまで自転車で行ってしまった。とはいっても今週は荒巻さんがお休みでホストはピアノの井上祐一さんとベースの藤田耕平さん。いつもとはちょっと違う雰囲気の荒巻セッション。ご近所のドラマー広江さんもいらして、すっかり和やかムード。お店のマスターが「新たな東村山名物にする」と断言する黒やきそばをみんなでいただく。このスタジオHALは一見メニューなんてなさそうなライブハウスなのに、いつもすごく料理がおいしいです。それにしても、思ったより久米川は遠かった・・・。


今週は定例の鳥尾さん国立はっぽん、小山・土屋バンドの金町JAZZ INN BLUEに加えて、急きょ話をいただき浅草陀輪にて、久しぶりに太田雄二君と大野めぐみさんと演奏、3日連続の演奏となった。水曜、木曜とドラムレスでギターという編成。もともとドラムレスなどの小さな編成は聴くのも演奏するのもとても好きです。より自分たちのつくる世界に集中できるように感じます。太田君、小山君、土屋さん、まったく違う個性的な3人との演奏はとてもおもしろかった。ときには自分のなかに新しい世界を見つけるような。そして先週スワンでシューミーさんの演奏を聴けたことも、自分の中の大きなエネルギーになっているように感じます。生の音に触れる幸せ。6月も街にでかけよう。


突然された質問に、驚くことがある。普通に応えればいいんだけれど、なんかそれじゃあ面白くないような。それって深層心理のなかで応えたくない質問ってことなのだろうか? そうではないにしろ、どうせ応えるならウィットに富んだものを、エスプリのきいたやつを。と感じるのは大抵その場を過ぎてから。その瞬間にはいろいろ考えてはいるが、歯切れの悪い返事をしてることが多いんじゃないか。小さな後悔は数知れず。質問にかぎらず、誰かがなにか言った一言に、いいタイミングで反応したいものだ。思いやりをもったコミュニケーション。それって訓練か、経験がものをいうのか、はたまた天性か。
いつか見たテレビで、エレファントカシマシの宮本浩次さんが自分の中のルールの一つとして、「よく考えてからしゃべる」を挙げていた。実際に映し出された宮本さんは、ともすれば些細な質問に、顔をゆがめて考えながら、絞り出すように喋っている。TVの中の出来事とはいえ、なんかかっこよかったんだよね。


5月にしては暑すぎるくらいの天気だった日中、自転車で外出する。ここのところ、ことにこの一週間、自転車で遠出することが多い。いつもは車で出かけるところまで、今日は自転車で行ってみる。日差しは焼けるようだし上り坂はきついけれど、汗をかくのは気持ちいい。そもそも 普段が怠けすぎなんだ。体を動かすだけで気持ちいい。新緑の緑に誘われて多摩湖畔のサイクリングロードを走っていると、1年ぶりの知人に遭遇、うれしい偶然。
帰宅して汗を流すと、張り切りすぎたせいか眠気が。小一時間ばかり睡眠して今度は駅まで歩く。いつの間にか外は小雨がぱらつき、いつしか夕立になっていた。シューミーさん、加藤崇之さん、是安則克さんの演奏を聴きに新所沢SWANへ。夢Duoというシューミーさん加藤さんのユニットにゲストで是安さんが入った形。加藤さんはガットギターで、楽器も歌も生の音が聞こえてくる。大好きなシューミーさんの広い宇宙のような空間を感じる歌と、優しく暖かでありながらどこかやんちゃな、深い加藤さんのギター、加藤さん曰く「多感だ」という是安さんの表情豊かなベース、三人の生み出す空間にすっかり酔いしれる。休憩中のおしゃべりも、3人のつくる独自の間のある楽しい時間。2年前だっただろうか、シューミーさんに初めて会った時のことを思い出した。中島が聴きほれて歌を習い始め、無理を言って鳥尾さんと共演をお願いし、そのライブで初めてお会いした。人見知りの激しい自分は誰かと会う、ということだけで緊張する。ことに初めて会って演奏するとなると、その緊張に支配されて負けそうになったり、空回りしてしまう。そんな不安を抱えてシューミーさんに初めてお会いしたのだけれど、お話しているうちに不思議なくらい気持ちがほぐれていった。それはシューミーさんが優しいとか気が合うとか、そういったことだけではなく、ありのまま自然体で接してくれたからな気がする。そのシューミーさんが奏でる音楽もまたありのままで、だからこそ惹かれるのだと思うのです。
2009.5.23(SAT)


いつの間にか5月も半ば。ここ一ヶ月はいろいろと忙しく、(仕事に?遊びに?)、すっかり更新さぼりです
(> <;)


一ヶ月分の日記を徐々に書こうと思ってます。


5.9.(SAT)
荻窪ルースターノースサイドにて、ギターの宮之上貴昭さんとボーカルのnicaさんと鳥尾さんで演奏。宮之上さんには国分寺に「きりきりぶらうん」ありしころから大変お世話になっていますが一緒に演奏させていただくのは久しぶりです。ボーカルのnicaさんはまだ大学を卒業したばかりとのことでしたが、若さあふれるパワフルな歌でした。客席にはなんと宮之上さんの娘さん2人とお孫ちゃんが! きりきりで出会ったころはまだ高校生だった娘さんが、もうママになっちゃうなんて、時の過ぎるのは早いものです。


5.7.(thu)
吉祥寺メグにて演奏。ゴールデンウィーク周辺ということで、初めて鳥尾さんを聞きに来てくださった方がたくさんいらしてとてもうれしかったです。中でも驚いたのは、偶然にも松本在勤の方がいらっしゃったこと。何しろ自分は昨日一昨日松本の街を楽しんできたところだったもので。いろいろ松本のジャズのお話をうかがったり、うれしい時間をすごしました。





5.5.(tue)/6(wed)
ETC休日割引を利用して、松本・諏訪観光へ行ってきました。一日目、ゴールデンウィークも後半ということで、下り線はめだった渋滞もなく、3時間弱で松本市街到着、これだけ走っても1000円、安い!!
まずはやっぱり松本城へ。しかしさすがはゴールデンウィーク、チケット売り場から城の入口まで大行列。しかもお城の中も大渋滞で、結局列に並んでから天守閣最上階まで、80分、この旅一番の大渋滞でした。


旧開智学校へ。擬洋風建築といわれる、和風テイストの混じったような不思議な洋館。建物も素敵ですが、中の展示がまたなかなか面白く、歴代検定教科書など、じっくり見学できました。


お昼ごはんは久しぶりに縄手通りの”集”のハンバーグカレー。やっぱりおいしぃ!

夜はジャズ喫茶エオンタへ。店への階段を上っていくとそこにはたくさんのサインが。ケニー・バレル、アル・コーン、ジミー・ギャリソン、ポール・ブレイ・・・有名な外国ミュージシャンが数多く、なぜ松本に? と思いマスターに尋ねると、マスターが企画し松本でコンサートを開いて、お店に立ち寄って書いてもらったそうです。とても歴史のある素敵なお店でした。


翌日6日はあいにくの雨。ビーナスラインを走って美ヶ原まで行きましたが霧の中、外気温は4度?! 外にでるのはあきらめて、そのまま山をくだり蕎麦屋さん”とく田 黒耀”へ。やっぱり長野はそばがおいしい!
その後諏訪へ抜けて北澤美術館へ。まずはエミール・ガレのガラス作品の展示された本館へ。ただ見ているだけで素敵なガレの作品ですが、学芸員の方がその作品に込められた思いやその背景を丁寧に説明してくださってより深く楽しめました。
その後は諏訪湖対岸の新館へ。こちらではいろいろとガラスの体験コーナーがあるということで、ガラスのハンコ作りに挑戦。デザインを描くとそれを切り込みの入ったシールにしてハンコに張り付けてくれます。いらない部分をはがして砂を吹き付けて削ると、ハンコの出来上がり。押すのが楽しみです! 

ハンコ作りに夢中になってちょっと遅くなりましたが5時過ぎに諏訪を出発。連休最終日なので上りの渋滞を覚悟していましたが、時間が遅かったせいか渋滞はほとんど解消、らくらく帰ってこれました。帰りも1000円!


5.4.(mon)
新所沢SWANへ、ライブを見に行きました。メンバーはボーカル鈴木道子さん、ピアノ吉田桂一さん、ベース佐々木悌二さん、ドラム村田憲一郎さん。いつものように、常連さんがたくさん集まるスワンの居心地のよいライブ。それにしても、マスターがいきなり短髪になっていてビックリ仰天!!




5.2.(sat)
夜は川越スィートキャデラックのジャムセッションホストでした。せっかくのお休みなので、早めに出発して川越観光。4月から始まった川越が舞台の朝の連続ドラマ「つばさ」の影響もあってかものすごい人でした。いつものように豆やさんへ寄ったり、韓国みそのおいしい焼き鳥(豚のほほ肉らしい)をつまんだり、野良ネコちゃんとあそんだり、素敵な喫茶店を発見したり。歩きまわったらすっかりくたびれてしまい、熊野神社の足ふみ健康ロードが痛いコト痛いコト・・・。


4.28.(tue)
恒例火曜国立はっぽんライブ。休前日にあたったせいか、珍しいお客様方が。まずは私の高校時代のハーモニカ部の先輩E氏とMさん。このE氏は実は学芸大の軽音楽部の先輩でもあって、ある意味では私が軽音へ入部するきっかけの一つの引き金になっているのかもしれませんが、今回も飛び入りドラムはやってくれなかったなぁ・・・。更なる驚きゲストは、なんと春ちゃんの学生時代のゼミの先生。先生が熱心に面倒見てくださった学生はこんなに立派なドラマーになりました(笑) 先生方から得た情報によると、なんと今年学芸大学は校章が変わり、鳥のマークになったとか。その名も「学芸バード」。なんだか御縁を感じてしまいます
(^_^)


4.26.(sun)
大学時代のクラスの同級生のCちゃんの新築祝いに杉戸高野台へ。もういつのまにか家を買う年なんですね(^_^;) 杉戸高野台はちょっと遠いい長旅でしたが、お家は駅から徒歩5分。はやりのアイランドキッチンの素敵なおうちでした。Cちゃんの11か月の娘ちゃんと、同じく大学時代のクラスメートJ君の1歳4か月の娘ちゃんとも初対面、よちよち歩いてかわいい! 

帰りがけに久しぶりに立川ハーフトーンのセッションへ遊びに。マスターもママさんも元気そうでなによりです。


4.25.(sat)
足利屋根裏にて。館林のジャズマニア?、イシオさんから、ミシェルルグランのトリオのライブ映像いただきました! しかも歌ってます。だいぶ前、TVでやっていたのを録っておいたそうです。昔は音楽番組多かったみたいでいいなあ。


4.22.(wed)
秩父羊山公園へ。念願の芝桜を見てきました。


4.19.(sun)
川越スウィートキャデラックにて、久しぶりにライブです。演奏前にスイキャデご自慢のメニューを頂きました。自家製生地のピザ、おおきなあさりのワイン蒸し、まぐろのカルパッチョ、かなり美味です。セッションによく来てくださる方々もいらしてくださったので、最後はセッションタイム。




4.18.(sat)
金町ブルーにて、恒例の小山+土屋バンド。今回は細田さんがお休みでドラムレストリオ形態で。小山君はマイクを付けたというお気に入りのガットギターで、いつもと一味違ったアコースティックな雰囲気です。


4.15.(wed)
一面のチューリップ畑を見に羽村へ。さらに西へ進み奥多摩周遊道路をドライブ。山頂は季節が一週間以上遅れていて、満開の桜が楽しめました。


ついに夫婦道新シリーズスタート!


4.11.(sat)
吉祥寺サムタイムにて、ティファニーと鳥尾さんで演奏でした。久しぶりのティファニーとの共演、やっぱり楽しいです。休日のサムタイムは超満員(なんでも一時は外に行列もできたとか)、うれしいひと時。


4.7.(tue)
吉祥寺メグでのライブ。金沢さんが写真を送ってくださいました。






4月10日、三鷹の加藤さんのスタジオJAZZ INNへ、ドラムの野口さん、ピアノの吉田賢一さん、ベース成重さん、アルト宮野さんのレコーディング見学に。今回のレコーディングはジブリ曲集。ということで、なぜか伊東がなんと中身のライナーを少し書かせていただくことに?! いきなり私こんなことしていいのかしら? という不安がありますが、演奏は素晴らしいです! 発売が楽しみ。


4月8日、吉祥寺のジブリ美術館へ。いいお天気で井の頭公園の桜もまだ満開。素敵な春のお散歩日和。美術館へ向かう途中のテニスコートにて、テニス好きで有名なサックスプレイヤーのあの方を発見。こっそり木の蔭から見物しちゃいました。テニス楽しそうだなあ。ジブリ美術館へ行くのは3回目、美術館にはジブリスタジオを再現したような部屋があり、実際の絵コンテやセル画が展示されていて何度見ても飽きません。こうしてあのジブリ映画がは作られていったんだと思うと感動です。





吉祥寺ストリングスのライブ。店の前の道の進入禁止時間もあって、かなり早めに吉祥寺入り。せっかくなので春ちゃんと井の頭公園に足を延ばし、満開の桜を楽しむ。満開の休日ということで、井の頭公園は花見客でいっぱい、きれいな桜と楽しそうな宴会を見ていたら、ついつい手が伸びてしまいました、公園の売店でビールを買って、桜の下を歩きながら一本空けます。





御殿場へ、アウトレットショッピング&サファリパークへ行ってきました。車で間近に見れる動物に興奮。さらに併設のねこの館で世界中の猫とふれあいます。どの猫ちゃんもお疲れ気味なのかあんまり抱っこされたくないみたい(抱こうとすると噛んだりひっかいたり)でしたが、一匹自分から膝に乗ってきた猫ちゃんが。かわいい〜










今夜は鯛のなめろう。生姜と葱とシソをみじん切りにしてみそと一緒に鯛とたたきました。ご飯にもビールにもぴったり。


国立はっぽんで演奏でした。お店についてまっさきに感じたのは、ステージがなんかいつもと違う・・・? 防音工事をしたそうで、壁がいつもと違います。さらにステージの看板にも照明がついてライトアップ。それよりなにより驚いたのは、ドラムのステージ台が低くなっていた! 国立の桜に誘われてか、たくさんのお客様、もうすぐ春ですね。


東大和のうどんやさん茂七さんのうどん。地域冊子のうどん特集にのっていた、写真でみてもどうみても太すぎるうどんが気になって。武蔵野うどんのお店はたくさんありますが、やはり自分の好みは昔懐かしい味。子どものころ本家に親戚が集まると、おばさんがうどんを打つのをお手伝い、うどんを足でふみふみ。出来上がったうどんはもちろんおいしいのだけれど、その中でも切りそこねで2・3本つながった太い部分が大好き。あの噛みごたえとしっかりした味がたまらない。というわけで、うどんはとにかく太いのが好きです。茂七さんのうどんは写真以上、ものすごいパワフルなうどんでした。

シューミーさんと小山君のデュオを聞きに高円寺アフターアワーズへ。そのまえに高円寺歴40年のK音二郎さんと待ち合わせて音二郎さんお勧めのお店へ。つぶ貝の肝初めて食べました。うまい!


2009.3.22.
鷹の台のhyggeというスープ屋さんに、杉山茂生さん、山田素子さん、鈴木藍さんのライブを聴きにいきました。お店は鷹の台の駅からすぐ、玉川上水の緑道のすぐ脇のところ。この玉川上水沿いの道は大学時代毎日自転車で通った懐かしい道。久しぶりの鷹の台、前よりかわいいお店が増えたような、今日のお店も新しいお店のようです。
杉山さんとはいつもサンジェルマンでのシューミーさんとのデュオでお会いしていました。奥さまの素子さんはのんびりほわっとして方で、お話していると癒されてしまいます。その人となりがあらわれるような穏やかな ボサノバ、メッセージのこもったオリジナルソングも、すっと体にしみてきます。笑顔のおこちゃまたちも集まった、のんびりした午後のひと時。



今日ふと気になったラジオCM。確かビールのコマーシャルだったような。最近ビールがおいしく飲めるようになった。若いころは会話の隙間が嫌でやたら飲んでばかりいたけれど、上司から役に立つ情報を得ようと躍起になったけれど、最近はただゆっくりと、その人と時間を共有していることが味わえるようになった、大人になったなあ。と、たしかそんな感じだったような。


2009.3.21.
とっても天気のいい一日。晴れた日は元気になる。なんの予定もない一日、こんな素敵な日にうちにいてはもったいない。ということで自転車ででかけてみることにする。ちょっと遠出するつもりで父のマウンテンバイクを拝借。

昭和記念公園を横に見ながら立川方面へ。この道は高校時代毎日通った道。あの頃は遅刻寸前猛ダッシュで余裕がなかったけれど、時間の制約もなくのんびり走るのには最適のまっすぐな道。せっかくなので通学コースをそのまま進み中央線を越えて立川の南口へ。ちょうど今日はハーモニカ部のOBが練習しているのでちょこっと顔を出してみる。2月の中央線沿線ハーモニカコンサートのときに声をかけていただき、4月18日にアミュー立川の大ホールで行われる多摩地区の音楽会に出演するとのこと、ただ今回は残念なことに当日の予定があり私は不参加。練習は今回が初回、せっかくの大ホールでの演奏なので大勢で演奏したいところ、まだまだ参加者募集だそうです。曲は伝統曲のブラジルの祭典とピュア イマジネイションなので当日ぶっつけ参加もOK、ぜひハーモニカ部のみなさん参加してください。

立川から東にすすみ国立へ。自転車で国立に行くのは久しぶり、国立は小さな素敵なお店がいろいろあるので自転車で探索するには最適な街。まずは最近お気に入りのはらどーなっつへ。柔らかい甘さのやさしいドーナッツ、おうちでつくるような素朴な味がおいしい。その場で揚げたてを一つ、あとはお土産に。

昼食はいんでぃ庵のカレー。奏の前を前を通りかかったのでライブスケジュールを見ようと下へ降りていくと、開店前にも関わらず、宮野裕司さんの奥様るり子さんが偶然いらっしゃった。るり子さんから、駅前のコートギャラリーで、ちくわバンドのベース鈴木さんが勤めていらっしゃる福生学園の作品展をやっていて鈴木さんもそこにいるだろう、と伺ったので行ってみる。とても素敵な作品展でした。やさしい色に癒されます。




菜の花咲く大学通りを南へ進み、ジャズ喫茶singへ。メグの新井さんから”国立にジャズ喫茶がある”と聞いたこちらのお店、店名のsingの通りヴォーカルのレコードしかかけないというこだわり、店内にはワンちゃん連れの国立マダムの姿も。コーヒーで小休憩。

旅の最後はちょっと頑張って武蔵大和の中島宅まで足を延ばしてみる。本当はそのまま多摩湖畔をサイクリングするつもりだったのだけれど、道草の食いすぎでもう夕方、暗くなったいつもの青梅街道を帰ります。帰宅後のビールのおいしいこと!


2009.3.19.
人生初、親不知を抜きました。徐々に顔を出してきていた左上の親不知、ここ数日は炎症を起こしているのか、食事をするのに口をあけるのもにも痛みを感じるように。そろそろ覚悟を決めなくては・・・。昔から歯医者が苦手なのですが、去年の夏からお世話になっている歯医者さんはいい歯医者さんで、麻酔の痛みもそんなになく、そして驚くほどあっけなく抜けました。人によっては麻酔が切れてから痛みだしたり、腫れたりすると聞いたのですが、何の影響もなくぴんぴんしてます!

今夜は豆腐ハンバーグ


最近ちょこちょこ部屋の片づけをしています。とにかくいらないものを捨てる、なにしろ10年以上ほったらかしにしていた棚もあって、なかからいろいろ出てくるは出てくるは、ちょうど十年前、軽音楽部1年生だったときの新人コンサートのポスター発見。中島の手書きです。



3月、春らしくなってきました。9日には千葉に行ってきました。七時に立川を出発し、館山でイチゴ狩り、ファミリーパークでお花摘み、おいしいお寿司で昼食、鋸山で絶景と盛りだくさん。館山までの高速が開通したので日帰りでも十分楽しめました。



3月10日、東京倶楽部にて、春ちゃん29歳の誕生日です。



13日金町ジャズインブルー、写真はマスターが知恵の輪を外した瞬間。



15日、某大学の先生にしてボーカリストである都さんのおうちにお邪魔してランチをごちそうになりました。愛犬ルーキーくんと戯れる。



16日メグのセッション、ベーシスト佐藤忍さんが遊びにきてくださいました。いろいろ困ったことがおきると相談にのってもらっている忍さん、お会いするのはお久しぶり。





今週の月曜にはベーシスト荒巻茂雄さんのセッションに初めて行ってきました。噂に聞く荒巻セッション、のっけから荒巻さんとドラムのフリーセッションから始まり、釘付けになりました。荒巻さんの創る音楽にはいつも圧倒されます。セッションホストにはサックスの山田譲さんも。学生時代から何度も聞きに行っていた譲さんの演奏を聴くのはいつ以来でしょうか、最後に拝見したのはピットインでの演奏でしたが、それも何年前か定かではありません、もう4年前くらいでしょうか。久しぶりの譲さんのサックスは相変わらず素敵なのですが、今まで以上に気持ちよく好きなことをやっているのが感じられて熱くなります。


水曜日には渋谷のシネセゾンに”ロシュフォールの恋人”を見に行ってきました。もともとミシェル・ルグランのyou must believe in springという曲が好きでこの映画の存在を知り、そのサウンドトラックを愛聴していたのですが、映像は廃番になっているようでレンタルもなく一度も見たことがなかったのです。今回シネセゾンで上映されるという情報を清水くるみさんから教えていただき(以前お話した際お互いロシュフォール好きなことが発覚したのです)、今回待望の初鑑賞となりました。数年前車のCMで印象的だった冒頭のキャラバンの到着から、映画館の大音量に胸が高鳴ります。普段家で聴くのとは比べ物にならないほどの大迫力。それに合わせたスクリーンのダンスがまたかっこいい。サントラで聞きなれていた曲々に映像と字幕が付くこと輝きをまします。それにしてもルグランの曲はなんてかっこいいんだろう。とてもいい作品でした。

帰りにディスクユニオンによると、ミシェル・ルグラン、レイ・ブラウン、シェリー・マンのライブ録音を発見。これがまたかっこいい。ルグランが歌まで歌ってます。


すっかり更新さぼってます。ちょっとした時間に携帯更新できるブログに、今更ながら憧れを感じる今日この頃。とりあえず一月の行動記録、覚えているかな。

9日(金)国立ハーバーライトで演奏。

10日(土)毎年恒例2月の中央線沿線ハーモニカコンサートにむけ、初回練習。今年は伝統曲ブラジルの祭典を演奏するとのこと。自分は今年はピアノ担当らしい。少ない参加者ながらも、今年も現役部員が二人参加してくれる。なんとか続いてます立川高校ハーモニカ部。本番は2月15日アミューたちかわです。だよな。

11日(日)草加のシュガーヒルにて、鳥尾さんと小山くんで演奏。その前に毎年恒例JAZZ INNの新年会に顔をだす。

12日(月・祝)自宅にて、父の高校時代の同級生3家族集まっての新年会。我が家にお客様がいらしての飲み会は珍しいので料理に気合いが入ります。作りすぎて食べ過ぎたな。

15日(木)金町ジャズインブルー。小山・土屋ギターカルテット。先月たてた抱負どおり、ギタリスト二人の新オリジナルにチャレンジ。いつかは自分も。

17日(土)足利屋根裏にて、鳥尾さんとボーカルのみりんさん。足利出身だというみりんさんのライブは超満員。ライブ前にはモカコーヒーにお邪魔して、愛息子の幸太郎くんと初対面。かわいい〜


19日(月)吉祥寺stringsにて鳥尾さんライブ。

23日(金)高円寺グッドマンにて渋谷毅さんとデュオ。正直渋谷さんと演奏するなんて、夢のような出来事に感じる。リハから本番前には渋谷さんとガード下の焼鳥屋で一杯(私は飲めませんが・・・)高円寺をゆっくり歩いたのも初めてのことで、そんなに遠い場所ではないのに、なんだか旅をしているような気分になった。





24日(土)渡辺文男さん、吉田桂一さん、鈴木良雄さん、鈴木道子さんの演奏を見に行く。所沢周辺でお世話になっている、オショウさんヨシヨシさん企画ということで仏子のアミーゴへ。久しぶりに見る文男さんに大興奮。

25日(日)北関東のサインマダムこと加藤さん企画で太田Nで、ボーカルのサラちゃんと鳥尾さんで演奏。とっても素敵な喫茶店でアットホームライブ。


26日(月)三年半愛用のコンポのCDの皿が開かなくなってしまった。ONKYOのサービスセンターが東村山にあるそうなので電話して持ち込むことに。店に入ると大音量で流れるチェットベイカー、さすがオーディオメーカー。エンジニアと思われる方が症状を尋ね伝票を書きかけたのですが、ふと「電源プラグ抜きさししてみましたか?」いやいやそんなことはしてません。そこでその場でプラグをさして電源を入れると・・・・あきました・・・。どうやらよくあることのようで、電化製品の調子が悪いときの対処の基本ですね。そのまま帰るのも悔しいので東村山の中島邸によって帰る。駅前のグランパのグラハムドーナッツが美味なり

27日(火)免許更新に立川警察署へ。無事故無違反二度目のゴールド免許です。改めて旧免許証を眺めると、5年前だけあって写真がもう一昔前な感じ。人生唯一茶髪にした時代の写真でびっくりでした。それにしても講習のビデオはなんでああ物悲しくなるつくりなのでしょうか。自分も居眠り運転は本当に気をつけなくっちゃ。


28日(水)調布深大寺へお散歩。植物園は冬モード、蝋梅と若干の梅、椿でちょっとさみしい感じだったけれど、深大寺の参道の賑やかな店並びに心がおどる。



30日(金)新所沢スワンにBOP BANDのライブを見に行く。バップバンドを見に行くのは二回目、ベテランのいぶし銀トランペットの村田さんと、穏やかに見えてその奥にものすごい情熱を感じる澤田さんのサックス、こちらも穏やかに見えてものすごい閃きを見せる全芸さんのピアノ、気持ちいいほど真っ直ぐな宮岡さんのドラム。絶妙なバランス。ベースの航太郎にも久しぶりに会えて、懐かしい人たちの話題がすすむ。スワンで飲むのも久しぶり、素敵な夜です。実は明日とライブの日にちを間違えてきてしまったという春ちゃんとカウンターのん兵衛でした(笑)


31日(土)スワンにて鳥尾さんライブ。なぜだかわからないけれど、スワンライブはいつも普段以上に燃えます。地元感でしょうか。みなさん来てくださってうれしいな。


新年1月2日から、紀伊半島に旅行に行ってきました。

1月2日
正午頃 東京出発
中央道→東海環状道路→伊勢湾岸道路→東名阪自動車道→名阪国道→西名阪自動車道→阪和自動車道
心配していた雪もなく、午後8時、和歌山市街に到着。

ホテルにチェックイン後、近くのラーメン屋さんにて夕食。
調べてみたら和歌山駅周辺にはジャズ喫茶やライブハウスが結構あるようなので、どこか遊びに行けないか電話してみるも、正月2日ではどこもまだお休みでした。仕方がないのでたこ焼き買ってホテルに戻ります。
1月3日

午前9時和歌山出発。
近くの貴志駅に猫の駅長のたまがいるという情報を得て行ってみるも、新年の勤務は4日からということでした。残念。他にも数組観光客が引き返して行きました。
この日は和歌山の海岸を走って那智勝浦を目指します
最初の立ち寄り先は白浜。駅前のお寿司屋さん”はま乃”のさんま寿司がおいしかった。
とれとれ市場にも立ち寄って、海の幸を満喫。この後は海岸の奇石をめぐります。
まずは円月島。夕暮れ時には真ん中の穴に夕日が沈む絶景だそうです。


続いて三段壁。こちらはかなりスリルのある絶壁でした。


白浜からしばらく走って串本へ、橋杭岩は海辺に岩が連なる不思議な光景。

那智勝浦には4時半頃到着、この日の宿はの”一の滝”さん。お風呂は近くの”ホテル浦島”の日帰り入浴を利用しました。この浦島というのが島全体がホテルになっていてさまざまなお風呂が一度に楽しめるという、いわば温泉島。一応陸続きなのでどうやら裏側から車でたどりついてしまったのですが、本当は船で表から入るようです。船から続々下りてくる宿泊客の様子はまるで”千と千尋の神隠し”の湯屋のよう。6種類のお風呂があるようですが、私はそのうちの二つ、山の上の露天風呂と、海に面した洞窟に作られた露天風呂の”忘帰洞”を楽しみました。

1月4日

この日は和歌山県から三重県の海岸を通って鳥羽を目指します。
最初のたちより先は那智大社。世界遺産熊野古道の熊野三山とよばれる神社の一つである那智大社、登山口である大門坂はまさに熊野古道、大きな杉に囲まれた階段を上ります。那智の滝をバックにした三重の塔はまさに絶景。



三重県に入り熊野の鬼ヶ城へ。城というからお城があるのかな?と思っていたのですが、海岸の大岩壁で、まるで鬼の城のようだからということでこの名前になったのでしょうか。海を臨む岸壁に作られた遊歩道は絶景を通り越して少々恐ろしくもありました。ちょうどこの日インドネシアで地震があったそうで、海上から船で津波注意を促していましたが、岩壁の釣り人さんたちはビクともしてなかったなあ。



四時頃鳥羽へ到着。この日の宿は答志島の”ニューやま七”さん。答志島へは鳥羽から20分ほど船に乗っていきます。この船から見える夕暮れがまた絶景でした。

島といったら海の幸、夕飯はカキ三昧のコースです。生ガキ5個とカキフライ5個と焼きカキ2個。さらにヒラメ一匹まるまるのお造りに、何と言っても伊勢海老! 魚介好きにはたまりません!! ふっくらとした焼き魚とその場で温めた炊き込みご飯がまたおいしくて・・・、幸せ〜

島のイベントはまだまだ終わりません。夕飯後、宿の方に案内していただいて海ほたるを見に探検へ。夜光虫と海ほたる、夜の海に煌めく小さな光は本当に綺麗でした。不思議だな〜


1月5日
翌朝、東向きの部屋からはなんと海に朝日が昇るのが見えました。水平線から太陽が昇る瞬間を見たのは初めて。



8時45分の船で島を後にします。本当は答志島もゆっくりまわってみたかったけれど、今回の旅は予想以上に移動距離が長かったようで、今日はもう東京に戻らなくてはいけません。
最後の観光は伊勢神宮。新年の伊勢神宮ということで、大混雑も予想しましたが(噂では二日前の3日に参拝した人は、人人人の大渋滞で入口から正宮にたどり着くのに2時間かかったらしい・・)月曜日ということもあってそれほどの人並みでもなく、ゆっくり参拝することができました。参拝後には風情たっぷりのおはらい横丁、おかげ横丁でショッピング。昼食には名物伊勢うどんをいただきました。



旅の最後はドライブ。鳥羽から伊勢志摩スカイラインへ。山頂の展望台から見る景色に感動。100円望遠鏡でみたら昨日の宿までくっきりみえました。山頂の足湯で疲れをいやし、長い帰路に備えます。



伊勢志摩スカイライン朝熊山を14時出発。
伊勢道→東名阪自動車道→伊勢湾岸道路
途中湾岸長島でいったん降りて、アウトレットモール”ジャズドリーム長島”にてお買い物。このアウトレットモール、名前からして気になってたんです。その名の通り、敷地内にはニューオリンズ風のジャズが流れてました。



湾岸長島18時半出発→東海環状→中央道を経て、日付の変わる頃、自宅到着です。
今回も、おいしい楽しい旅でした!


追伸  1月6日早朝
自宅にて、激しい腹痛と胃痛と嘔吐感で目が覚める。時間がたっても一向に症状は改善せず。近所の医者に行くと「まあ風邪でしょう」と胃腸薬を処方される。どんなにひどい風邪をひいても大抵食欲だけはある自分が、まったく物を食べられない、こんなことは初めてかもしれない。夜になって38度近く発熱し、悪感もひどくなる。とにかく一日、寝ているしかない。
これってやっぱり、カキなんでしょうか・・・? カキでないにしても、年末から体が疲れっぱなしのところに暴飲暴食したから・・・? なにはともあれ、旅はおいしかったからいいんだいっ!
一夜明けて、やや胃は本調子じゃない感じですがあとは大方回復してきました。ヨカッタヨカッタ。


2009年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。



ということで、今年の幕開けも昨年に引き続き、新所沢スワンの年越しセッション。年明けの瞬間はIf I were a bellの演奏中でした。ホストということで、今年も飲めない車出勤・・・、でもスワンに来ると、ライブでもセッションでも、いつのまにか顔なじみの皆さんがたくさんいらしていて落ち着きます。なんだかんだ、わたしにとって所沢は地元みたいなものなのでしょうか(確かにうちから近いけど、それでも私は東京都民!)。深夜遅くになってから、ご近所住まいのベーシスト佐々木悌二さんも遊びに来てくださった。学生時代から何度もライブを見に行っていた憧れの悌二さん、久しぶりに演奏がきけてとてもうれしいです。


いつの間にか年の瀬、毎年思うことだけれど、どうも師走はバタバタします。イベント盛りだくさんで、書きたいことはたくさんあったはずなのだけれど、次々と時間が過ぎて、はたして覚えているかどうか・・・・。

12月7日
足利屋根裏にて稲葉社子さんと鳥尾さんでのライブ。社子さんとの共演はここ数カ月の不思議な縁ではじまったけれど、以前マンハッタンのセッションでお聞きした時からひそかに憧れてました。おそらくセッションでは一緒に演奏する機会がなかったので、共演できて光栄です。足利の帰りは4人一台車に乗り合わせ、話題は主に社子さんの音楽にまつわるヒストリー。その波乱万丈?な歴史に興味深々、きっと社子さんの歌は刻み込まれたその歴史があるからこそ味わい深いのだろう。

12月13日
阿佐ヶ谷マンハッタンにて、ギター光井靖さん、テナー高橋康廣さんと鳥尾さんのライブ。偶数月第2土曜日恒例のこのセッションですが、5人そろうのは4か月ぶり。このバンドの定番ナンバーの一つである通称「タイトル不明」は、北関東のイシオさんによってギター岡安芳昭さんの「ブラック カー」(黒い野良犬)であることが発覚、マンハッタン常連の金児さんリクエストで、久しぶりにジャンゴを演奏しました。

12月14日
国分寺T’Sのセッション。ホストはギター塩本彰さん、ベース佐藤有介さん、ドラム広瀬潤二さん。ベーシストのオマさんが遊びにいらしていて、ありがたい指導をいただく。ゆっくりしていたい気持ちもあったけれど、セッション途中で抜けて南口サンジェルマン8世にて、サックス林栄一さん、ベース本川悠平くん、ドラム香月宏文さんのライブ。林さんの迫力の演奏にひきつけられる。馴染みのお客様に、ふらっと見に来られたお客様、T’Sセッション後の有介さんも遊びにきてくれて、とてもうれしかった。素敵なお店、サンジェルマンは最後のひと月。

12月15日
毎月恒例のMEGジャムセッション。なんとベーシストの荒巻茂夫さんが遊びにきてくださった。荒巻さんの独創性、一音一音に込められた魂に圧倒される。まったく自分と同じ楽器を弾いているというのが信じられないくらい。セッション後には楽器トーク。セッションに行くといろんな楽器がさわれるのが一つの楽しみだけれど、逆にベーシストの方がセッションに来てくださると、自分の楽器について感想をおっしゃってくださるのでありがたい。楽器のコンディションや音色によって演奏にも影響があるということは常々感じることだけれど、だからこそもっと積極的に楽器をメンテナンスすべきかもしれない。

12月16日
サンジェルマン8世にて、飛び入りポップスバンド「勝手にシンドバット」のラストライブ。思えばサンジェルマンが最もお客様と一体化した、最もサンジェルマンらしいライブがシンドバットだっただろう。本業とはジャンルが違うだろうメンバー3人だけれど、演奏を続けた2年間で、バンドの音楽的結束も強まり、同時にオーディエンスである私たちにとってもシンドバッドナンバーは思い入れの強いものとなっている。楽しかったね。最後だから、ちょっと自分も飛び入りさせていただいて・・・・。





12月17日
Megにて、中谷泰子さんと鳥尾さんの恒例のクリスマスライブ。もう3回目だったでしょうか。いつも以上にたくさんのクリスマスナンバーを演奏して、いつものようにプレゼント抽選会と、いつものようにトナカイカチューシャ、一番似合うのだ〜れだ。

12月18日
前日に引き続き中谷さんと。この日が鳥尾さんサンジェルラストライブ。本当にお世話になったサンジェルマン、感謝の思いは語りつくせません・・・。

12月19日
高尾で忘年会

12月20日
スイートキャデラックセッション。ホストはピアノ小貫くんとドラム春ちゃんと私。この日はドラマーがたくさん来てくれて、お暇な春ちゃん飲みモード。久しぶりに春ちゃん酔っぱらってるのを見た気がします。そういえば軽音楽部時代、私が副部長に就任したときの最初の仕事?が、飲み会で酔っ払って行方不明になった春ちゃんの捜索だったなあ(ちなみに大学構内の農場で寝てた)。結局終電逃した春ちゃんとドライブでした〜。実はこの日のセッション途中に、楽器の横板の左肩あたりのところで板に傷が入ってわれていることが発覚。同じあたりにへこみのようなものがよくできてていて、車ののせ型とかのせいでしょうか、気にしてクッション入れたりしてたのですが、ショッキング、修理にださなきゃ・・・


12月22日
国立はっぽんでにて。加藤弘之さん率いる「ちくわバンド」の忘年会に参加。ちくわの皆さんの演奏や軽音現役生の演奏を楽しんだり、一緒にセッションしたり。偶然にもはっぽんのご近所”奏”で偶然ギターの加藤崇之さんが演奏しているのが発覚し、途中ちょこっと聞きに。はじめておとづれた奏はとても素敵なお店で、素敵な演奏で、とってもうれしかったです。

12月23日
吉祥寺メグにて鳥尾さんライブ。来月屋根裏でご一緒するボーカリストの”みりん”さんが遊びに来てくれて一曲飛び入り。この”みりん”というお名前、屋根裏のポスターを見てその名前に一目ぼれしてかなった共演です。屋根裏のマスターいわく、鳥尾さんと雰囲気が似ているというみりんさん。屋根裏ライブは1月17日です。さらにボーカルのSHOOMYさんが遊びに来てくださったので、たくさんクリスマスソングを演奏しました。








12月24日
クリスマスショッピング。吉祥寺でハモニカ横丁の自家製生パスタのお店でお昼、さらにおやつにはあの行列のサトウのメンチカツ。おいしぃ! 東急の裏あたりを歩いていたら、加藤崇之さんにばったり遭遇。おとといといい、偶然が続くものだなあ。こういう偶然の出会いのとき、自分はたいてい大声をあげたりとび跳ねたり、無意識のうちにしている。三十路を目前とした女としてはちょっと恥ずかしいことなのだけれど、つい興奮しちゃうんです。だってうれしいんだもん。夕飯に行った国立のask a giraffeのカラスミパスタとマグロとアボガドのタルタル丼もおいしかった!! 近年まれにみる? すてきなクリスマスイブ。

12月25日
先日の傷を治しに入院中だった楽器をとりに代々木に。修理ついでに楽器の調整。荒巻さん指摘されたこともあってそれとなく「テンション低めにできますか?」とお願いしておいたところ、かなり弦高の低めのセッティングに。ずっと高めが好きなセッティングだったのですが、一大改革、はたしてどうでるのでしょうか・・・。夜は中島宅でささやかにクリスマス会。


12月26日
金町BLUEにてギター小山くん、土屋さん、ドラム細田さんといつものライブ。このバンドは良くも悪くもやるたびに雰囲気が変わる気がする。今回は自分の楽器のセッティングの変化もあって、さらに新しいものがでてきた気がする。後はこれを偶然に任せるのではなく、どう自分のものにしていくか。ライブ後にはかねてから約束していたささやかな忘年会、といっても運転手は飲めないのでファミレスで食事に。来年はまたオリジナル曲を演奏しようとささやかな抱負を語りつつ、深夜のドライブで帰宅します。

12月27日
朝から大掃除。毎年家じゅうにワックスがけするのが私の分担。夜にはサンジェルマン8世のさよならパーティーに。思えばここでたくさんの人に出会いました。最後のパーティーには懐かしい人からいつもの人から意外な人まで。最後のお酒を飲み干します。ありがとうサンジェル。

12月29日
国立、奏にてアルトサックスの宮野裕司さん企画のライブを見に行く。中牟礼貞則さん、塩本彰さん、岩見淳三さん、加藤崇之さん、市野元彦さん、小泉清人さんという多数のギタリストとベースは山崎弘一さん。他にもたくさんのミュージシャンが遊びに来ていて、年末らしい賑やかなライブだった。こういう生の音が聴けることだけでも幸せに思います。

12月30日
毎年恒例おせち作り。今年はきんとんがおいしくできました。


12月31日
今年も年越しは新所沢のスワンです。今年もみなさまお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、年越しセッションいってまいります!

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