diary '07.09〜.



今月 2007.08. 2007.07. 2007.06. 2007.05. 2007.04. 2007.03. 2007.02. 2007.01. 2006.12. 2006.11. 2006.10. 2006.09. 2006.08. 2006.07. 2006.06. 2006.05. 2006.04. 2006.03. 2006.02. 2006.01. 2005.12. 2005.11. 2005.10. 2005.09.

12.28.(fri)
辻堂海岸ブルックランズへいってきました。夜半すぎから突然の大雨、なんでもブルックランズのワンちゃんは雨が大嫌い、でお店の方に降りてきて初対面。なんでも雷嫌いで雨が降ると雷を連想しておびえちゃうんだとか。我が家の亡き愛犬ジョニーも雷大嫌いでいつも震えてたなあ、飼い主似?
今夜のブルックランズセッションは兼忘年会。一通り演奏した後はみんなで鍋をつつきます。





12.26.(wed)
知人が珈琲やさんをOPENしました。ちくわバンドのギターのケンちゃんさん。東久留米の駅からすぐの踏み切りのところ、もう三年も、店の内装や外装をギターの光井さんがやられたというお店がついにOPENです。落ち着いた木のドアを開けると 珈琲の香りがしてきました。光井さんのこだわる木の温かみ。窓のステンドグラスを通して表の明かりが差し込みます。きっと夜になったらまた雰囲気がかわってさらに素敵になりそうな。私はケンちゃんお手製のカレーと中挽きの珈琲を注文。とってもおいしかったです。
ところで珈琲と合うものは? といったらやはりチョコレート。テーブルの上にはホワイトチョコがサンドされたクッキー、光井さんおすすめのブランチュールが。ホワイトチョコレートは普通のチョコレート以上に珈琲との相性がよいようで、両方口に含むとまさに味の相乗効果、もうその感覚は官能的でさえあります。ぜひお試しを!





12.25.(tue)
メグのクリスマスライブ。お店に到着するとなんとそこにはサンタさんが・・・。いつもメグセッションにいらっしゃる山内さん、サンタクロース風の赤い衣装と帽子で来て下さいました。(実は以前のセッションで私が「クリスマスはサンタの格好で来てください」と何気なく言ったのを覚えていてくださったんですね)のでサンタクロース飛び入りセッション。
さらにシューミーさんが遊びに来てくれたので、今夜もお願いして歌っていただきました。折りしも23日には巨匠オスカー・ピーターソンが亡くなりました。ジャズを始めて間もない頃、大好きだったアルバムWE GET RQUESTSにも収録されている、曲は「酒とバラの日々」





12.24.(mon)
クリスマスイブ本番です。思い起こしてみるとイブ当日に演奏というのは久しくなかった気がします。ちょっぴり特別な夜は、恒例サンジェルマンのクリスマスライブ。午前中から料理つくったり、アットホームなクリスマスパーティーです。今年はミュージシャンもたくさん集まってくれて、後半は濃密なセッション。小林さんが写真を送ってくれました。

小山大介(g)伊東(b)安永(ds)シューミー(vo)

加藤弘之(as)加藤崇之(b?!)


12.22.(sat)
クリスマスシーズンです。一年のうちでこの時期ほど、街が暖かい時期はないのではないでしょうか。大切な人たちに、なにを送ろうか、普段は照れくさいようなことでも、特別な季節だからこそ想いをこめて。表が冷え込む分、心のなかは暖かく暖かく。
鳥尾さん、クリスマスライブfour daysが始まっています。初日は川越スィートャデラック、久しぶりの小山大介+鳥尾さんは、とっておきのクリスマスソングと共に。


鳥尾さんクリスマスライブは続きます。
一緒にクリスマスをお祝いしましょ!


12.8.(sat)
阿佐ヶ谷マンハッタンにて、鳥尾さんとTHE JAZZMEN(とスケジュールに書いてあった・笑)トランペット伊勢秀一郎さんとテナーサックス高橋康廣さんと演奏でした。9人編成ビッグバンド、TAKE TENで長年ご一緒されているお二人、抜群のコンビネーションに包まれます。大好きな先輩方と一緒に演奏するのは本当に楽しいです。
毎年この時期、荻窪から阿佐ヶ谷にかけて街路のイチョウがとても奇麗に紅葉しています。街灯のオレンジの光に照らされたイチョウの葉にはっとするほど目を奪われ、誰かに伝えたくなりました。

日曜日から月曜日にかけて、ティファニーとのディナーショー(その名も「ティファニーで夕食を」)のために高知にいってきました。私自身は2度目の高知、路面電車の走るその街はどこか懐かしく暖かいです。








12.1.(sat)
親しくしていた方の訃報を聞きました。鳥尾さんがまだ学生だったころ、学園祭KEY-COCKOで知り合い、その後もライブに足を運んでくださった、まさに鳥尾さんの一人目のお客様と言っても過言ではない中沢さん。体調を崩されて昨年からご家族のいらっしゃる千葉に移り住んでおられたのですが、七月に亡くなったそうです。毎度きりきりぶらうんに来てくださいました。浅草ジャズコンテストの時にはわざわざ応援にきてくださり、喜びの瞬間を共に味わいました。毎年キーコッコに足を運んでくださり、一年生から4年生まで、OBである私よりも現役部員を知っておられました。演奏することがまだまだ非日常で、ただ間違いなく必死だったその日々を見守ってくださった中沢さんを思い出します。どうぞ安らかに、天国でもJAZZを愛していてください。


ここ一ヶ月近く、日記を書きませんでした。ここのところ忙しく、日記にまで気を回していられなかったのも事実ですが、それ以上に書く気持ちになれませんでした。なにか常にあせりのような落ち着かなさがあり、どこかに逃げたくなるような、発する気持ちがもてませんでした。中沢さんの死を知った今日、過去からの事を思い、たくさんの人々に囲まれて今日まで過ごしてきていることを、当たり前のことなのですが、再認識しています。今日まで生きてきた道が、明日へとつながって行くのだということ。私は私の出来ることを、精一杯やればいい、やらなくてはいけない。自身をもって、マイペースで。


11.5.(mon)
11月2日、3日、4日と母校学芸大学の学園祭でした。軽音楽部はKeyーC ockoというジャズ喫茶を営業し、朝から晩まで部員が演奏する傍ら店員とし て店をきりもりします。普段生協の建物の廊下部分に門を組み立て、内装をし、 普通のジャズ喫茶に負けない素敵な空間に仕上げます。その準備にひと夏をかけ る、まさに部員にとっては青春の結晶。そのキーコッコの1日目には鳥尾さんも お邪魔させていただきました。

今年の門は画期的


光井靖さんをゲストに

文化の日には井の頭公園内の彫刻館で演奏。こちらでは民俗音楽を楽しもう、秋のコンサートと題し毎週さまざまなコンサートが開かれているそうです。なぜ突然鳥尾さんが井の頭公園で? 実は春ちゃんが学生時代に学芸員の実習でこちらにお世話になっていたとのこと、そのご縁で演奏させていただけることになりました。演奏後には夜の動物園をちょっぴり探索。これぞホントの鳥尾さん?? めずらしく演奏が早い時間に終わったので、帰りに肉食ってきました(^_^)





11.1.(thu)
一年間のある時期に鬼門といえる時期があるとすれば、自分にとっては10月、 ことに10月最後の週末がそういえるのではないかと思う。 毎年記憶に残るようななにかがおこり、自分の心中は上に下に大幅に揺れ動き、 それなりに何かしでかしている、気がする。たしか昨年は人生唯一の飲酒運転を したような… しかし、喉元すぎれば熱さを忘れる、病気でないかと思うほどに忘 れっぽい自分は、明確に思い出せなくなっていたりする。 今年もなんとか鬼門を通り越せました。今更ながら最近を写真とともに振り返ろ う。

10月21日、足利屋根裏にて、テナー石井さん、トランペット石原さん。写真は石川さんより




10月22日、秋の高尾山散策




10月25日、サンジェルマン8世にて宮崎オールスターズライブ。サックス宮里陽太、ピアノ瀬田創太、ベース池田潔、ドラム古地克成。写真はイケメンこと大先輩池田さん

10月26日、阿佐ヶ谷ジャズストリート、今年はティファニーと鳥尾さん。

会場は不思議な建物ラピュタ

これから昼ごはん

ステージ脇にて、金子さん撮影

10月27日、熊谷スペースのバーベキューセッション。台風で運転が大変だった。

セッション

バーベキュー

北関東名物?加藤さんとかっちゃん

10月28日、安井さんちのホームパーティー。安井さんお手製の美味しいお料理とともに南向きの10階からの絶景。

宴会中

夕暮れの富士を臨む

ビリーズブートキャンプ


10.20.(sat)
金曜日19日、東京国際ファーラムに行ってきました。ハービー・ハンコック(p)、ウエイン・ショーター(sax)、ロン・カーター(b)、ジャック・ディジョネット(ds)によるカルテットのコンサート。時代を築きあげてた巨匠たちの共演、その姿を目の前にするだけで、目頭の熱くなる想いでした。感慨。

今日は本庄モンドールで鳥尾さん。モンドールさんでの演奏は二度目、お肉料理のレストランと、バーラウンジの一緒になったお店で、そのラウンジ、クラブモンドールでの演奏でした。お肉料理ということで、演奏前には前回同様しゃぶしゃぶをご馳走に(^_^)。前回のときは「ご飯とうどんどちらにしますか?」と聞かれ、「両方!」と答えた食いしん坊鳥尾さん、今回は初めから両方用意してくださいました・・・・(^_^;)  ライブのほうは対バン式にまず地元のバンドの方が演奏、それから鳥尾さんのライブをワンステージ、最後はリクエストと飛び入りのステージ、リクエストでミスティーを演奏しているとご夫婦がステージでダンスを披露してくださいました。まるで本場のダンスホールのよう。地元バンドのボーカルの木村や、お久しぶりの群馬の農家さんの栗原さんに飛び入りで歌っていただき、賑やかな北関東の夜です。

宮崎オーナシェフ、お世話になりました!


10.17.(wed)
サンジェルマン8世にて、鳥尾さんライブです。鳥尾さんでサンジェルライブは少し久しぶりだった気がします。そのせいなのかどうか、今夜はミュージシャンが遊びにきてくれて、賑やかなセッションライブ。ギターの光井靖さん、アルトサックスの宮野裕司さん、テナーサックスの高橋康廣さん、ドラムの矢嶋正義くん。さらに学園祭目前の学芸大軽音楽部現役のギターの甲津くんとUFO、ボーカルのもさが飛び入り。にぎやかな、楽しいサンジェルマンナイトです!


10.12.(thu)
昨夜右目のコンタクトを紛失したので眼科に行かなくては・・・と準備していた朝、なんと父が運転席の下からコンタクトを拾ってきた! 自分も夕べ同じ場所を探したはずなのに、やはり夜だとわからないものなのか。ハードコンタクトなので一晩くらい保存液にいれていなくても大丈夫なはず、装着してみても特に問題は感じないが、せっかくだから眼科に検診に行ってみた。通常コンタクトは定期的に検診しにいかなければ、といわれるが、自分の記憶では作って以来検診には行っていない。それどころか、いつつくったかも忘れてしまっている。検査の結果、とくに目だった問題はないということだったが、つくってから3年が経過していて左右とも多少の傷があるということなので新しいのをつくることにした。それにしても眼科の混んでること。12時半前に行ったのに帰るときには2時半をまわっていた。夜は辻堂ブルックランズのセッションへ。写真は小林新作(p)航太郎(b)の親子セッション。

水曜日、10月10日吉祥寺メグでのシューミーさんとのライブの写真を金沢さんがおくってくれました。


10.11.(thu)
よく車の中でなくし物をします。この間は長野ツアー最終日の演奏後に車のキーを車内にて紛失、30分の捜索の末椅子の下から発見。今日は金町ブルーでした。店に楽器をいれ、車を駐車場へ、目にごみが入ったようなので、バックミラーを覗き込んでいたら・・・・右目のコンタクト、落下です。どうやらそのままシートとシフトの間の溝あたりに落ちた様子。こりゃああきらめて明日作りにいかないと・・・(涙)
写真はライブ後にワルツフォーデビーを練習するマスター??


10.8.(mon)
朝から見事な二日酔いだった。喉が渇いてお茶を欲するのに、いざ飲むと胃に違和感がはしる・・・。昨日は久しぶりにT'sのセッションへ。ホストはギターの塩本さん、ベースの吉田豊さん、ドラムの海野俊輔さん。毎度の事ながらT'sでは飲みすぎてしまう。深酒すると眠りが浅くなるのか朝早く目が覚める。今日も5時ごろから何度も目覚め、結局八時前に起床した。今日は午前中に結婚式場に行かなければならなかったので早く起きられたのは返って好都合だった。ところで昨日のホストドラマー海野さんとはずいぶんと久しぶりにお会いした。思い起こせば学校をでたばかりのころに一緒に演奏したことがある。そのお久しぶりの海野さんとの会話の中で「明日は午前中に結婚式場の下見に行くんです」と言ったら即座に「誰の?」と返された。私が結婚するかもという思考には至らないもんだろうか・・・。もちろん人の結婚式の演奏のための下見なのだけれど。ご近所、立川の式場で打ち合わせ。しかし自分は二日酔いで実はフラフラ。でもなんとか滞りなく打ち合わせできた、はず。昼前に帰宅してからもいまいち調子がでない。というわけで本日の一食目はニュウメン。
体調が万全ではないにしろ、休日に朝早く起きるとなんだか得したような気がする。式場に打ち合わせ、ニュウメンをつくり、ホームページのスケジュールを作り、スーパーに買い物に行き、楽器をさわり、夕飯をつくり・・・。二日酔いにしては有意義に過ごせたのではないかな。夕飯のメニューは、今朝のはなまるマーケットでやっていた鶏ひき肉の親子丼に挑戦。ついでにハーフトーンのマリさんに教わった青唐辛子の味噌もつくってみた。父もなかなか気に入って、ビールが進んでいたようだ。後は得意のごぼうサラダとレンコンのキンピラ。健康的和風メニューにしたつもりだけれど、食べ過ぎて結局体重が増えてる。
天気予報では今日はところによっては嵐といっていたが一日もちました。でも夕方の西日が空を赤く染める中に怪しげな雲がどんどんと形を変えて。いつもは開けない西の出窓のカーテンを開け放った。


10.1.(mon)〜10.6(sat)
十月のはじまりはティファニーと横浜KAMOME。つまり珍しく横浜ツーデイズだったわけです。偶然にして前日一緒に演奏した矢嶋くんも横浜ツーデイズだということで、ガス代と駐車場代を浮かせるためにこの日も相乗り。実は前日、矢嶋くんが昔通ったという美味しい坦々麺やさんに連れて行ってもらう予定だったのですが、夕方は営業しておらず別のラーメン屋に変更、楽しみにしていた坦々麺を目の前で断念した私と中島はあきらめきれず、ならば明日リベンジだ! というわけで、演奏終了後、「ニュー坦々麺本舗」に行ってまいりました。深夜三時までやっているというお店は12時をまわっているにもかかわらずなかなか賑わっています。看板メニューの坦々麺は通常イメージする坦々麺よりさらっとして焼肉やさんのカルビスープに近い感じ。溶き卵が入ってるのも坦々麺としては珍しい感じですが、ニンニクの効いたかなり辛いスープを卵が程よくまろやかにしていてとても美味しかったです。ニンニクと辛いもの大好きな鳥尾さんとしては大満足。そのうえ運転しなくていいからビールで乾杯!

今週は火曜日ハーフトーン、木曜日ZINC、土曜日スイートキャデラック、とセッションずくし。でも全部お客さん4人ずつだったなあ。ハーフトーンホストギターの中神吾六さんとは初対面。光井さんと昔から親交のあった方だそうで、軽音楽部の先輩や、なぜか高校時代の私の同級生とも親交が。懐かしい人たちの話がすすみ、初めてあったような気がしない。カウンターは今日もまりママのスナック(?) 宮崎出身まりさんお手製の味噌がものすごく美味しい。刻んだ青唐辛子と青じそを炒め、味噌と酒と砂糖(もしくはみりん)、まさにウマ辛。今度チャレンジしてみよう。

ハーフトーン
富川さん(dr)

スイキャデ
外谷さん(p)湯川さん(dr)
今週はついにダイヤモンドシティー(実は9月に改名してイオンモール村山になったらしい・・・)の映画館へ。エディットピアフを見てきました。レイトショー1000円なのはうれしい。噂では夜は貸切状態という話だったけれど、公開されたばかりの映画だったせいか10人弱お客さんがいた。実は最近フランス語の響きが気に入っている。きっかけはミシェルルグランの”ロシュフォールの恋人たち”のサントラ。以前トニーベネットとビルエバンスの演奏で聞いたYOU MUST BILIEVE IN SPRINGという曲が好きで、その原曲であるこのミュージカルのサントラにたどり着いた。歌だけでなく劇中の会話、ミシェルルグランのインタビューやミシェル自身が弾き語るデモ演奏が収録されていて非常に面白いアルバムで、繰り返し聞くうちにフランス語とシャンソンに興味を持ち始めている。そこでシャンソン歌手エディットピアフの映画を見にいったわけです。エディットの生い立ちから亡くなるまでを綴った映画、若き日のエディットがお酒ばかり飲みながらも生き生きと輝いているのがとてもかわいくて印象的だった。
ところでチケットを買うときに自分の前に並んでいた夫婦がそれぞれ別々の映画のチケットを購入していました。妻はエディットピアフ、夫はトランスフォーマー。2時間半の長編のエディットピアフが終わるのをベンチで待っていたおとうちゃんの姿が印象的でした(笑)


9.30.(sun)
横浜の船の上のパーティーで演奏してきました。久しぶりにボーカルの大野めぐみさんと、ピアノは中島、ドラムは矢嶋正義くんという珍しい組み合わせ。私は動く船の上で演奏するのは始めてのことで、あいにくの天気は残念でしたがワクワクします。演奏の後は神奈川大学出身の矢嶋くんの案内でラーメン屋さんへ。神大のご近所だという六角橋商店街は新しいお店と昔からありそうな渋いお店が混在して賑わっていました。お店のひしめき合うアーケードで掘り出し物を探す楽しみ。写真は、気さくなおばちゃんの洋品店にて盛り上がる一行。


9.29.(sat)
パン屋さんのパンが好きです。今のお気に入りは東大和のヨーカドーの石釜焼きのレーズンパン、立川ルミネに入っているアンデルセンのクルミパン、ベーコンエピはお気に入りがたくさんあるけれど、今のナンバーワンは川越菓子屋横丁のパン屋さんのかなあ。今日は川越スイートキャデラックにて、中谷泰子さんと演奏。始まる前に駅前のパン屋で一人、にんじんべーグルとミネストローネスープを楽しんでいたら、いつの間にやら中島に見つかってフォーカス。


9.22.(sat)
用事があって昼から車で都内にでたのですが、土曜の都内は本当にひどい渋滞。行って帰って5時間以上運転してました。最後の夏日といわれた今日、こんな日はビールが飲みたい! というわけで、サンジェルマンへ。ちょうど今日はドラムの大江君のライブとアルバイトのミンちゃんの誕生日。賑やかにお祝いして、賑やかにセッション。


9.21.(fri)
初入隊! かなりハード! ウォーキングのペースについていくのも必死です。でもパンチやらキックやら、楽しいです。しかし最後までできず、途中でダウン・・・。


9.19.(wed)
中古が好きです。本でも、服でも、CDでも。いいもの安く、エコノミー&エコロジー。都内に車ででかけた帰り、古本屋めぐりしながら西へ向かっている途中、気になるラーメン屋発見。連雀通り沿い、加藤さんのスタジオに向かう途中にあるその店、大山屋は、多摩のラーメンの本なんかにものっていて気になっていたのです。狭い店内ですが、並んで待っている人も、これは期待できる。おすすめだというかきたまラーメンを注文。家系風の濃厚とんこつスープをかきたまがやさしくさせて、なかなか美味しい。最近はまっている酢をたっぷり入れて、意外にさっぱりいただけました。


9.17.(mon)
毎月恒例第三月曜日はメグのセッション。今日は大先輩ドラマーの中矢さん、富川さんが来てくれました。他にもドラマーがたくさん7人くらいのドラム祭り、コード楽器の参加者が少なかったので、中矢さんとサックストリオなんて組み合わせも。


9.16.(sun)
久しぶりに映画館で映画をみてきました。昭島のMOVIX、最近は駐車場のある映画館が多くていいです。なにしろ武蔵村山にも映画館できちゃったくらいですから。見たのは”題名のない子守唄”というイタリア映画。"ニューシネマパラダイス””海の上のピアニスト”の監督ジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作ということで、ほの暗いなかにもほうっと温まるヒューマンなお話、を想像していたのですが・・・。事前に調べてみるとジャンルがサスペンスになっている。なのでひょっとしたらイメージとは違う作品なのかも、と一応念頭において行ったのですが・・・。映画冒頭から衝撃的な映像。裕福な家庭のアダケル家の家政婦として雇われたイレーナ。アダケル家の4歳の娘テアもすっかり彼女になつくが、彼女には何かもくろみがある様子。そんな彼女を狙う謎の男の影がある・・・。終始何かが起こりそうな緊張感で、まるでジェットコースターでてっぺんに登るまでのような感覚。節々におりまぜられる”秘密”への伏線。緊張と弛緩の繰り返しで、最後まで目が離せず体に力が入りっぱなしでした。終始暗いイメージの中にトルナトーレ監督の映す印象的な映像、ニューシネマパラダイスの音楽監督でもあるエンリオ・モリコーネによる音楽がまた暗さと恐怖、悲哀をより強調します。見終わったときの体にのこる疲労感、映画館を後にしてもフラフラするくらい。”見る”だけでなく体で”感じる”エンターテイメント、ある意味”期待はずれ”だったのだけれど、予想外のおもしろさでした。やっぱり映画はスケールが大きい、大満足です。

昨日は宇都宮ベースキャンプ。以前にサックスのジムが来たらしく(横田ベースだけにベースキャンプ?)なぜか写真がたくさんはってありました。暖かい感じのステキなお店です。写真は最後のセッション。ベースはマスター。 


9.14.(fri)
金町JAZZ IN BLUEにて演奏してきました。メンバーはいつもの通り、でもいつもと違うことが・・・・、なんと細田さんがわざわざ遠回りして車を出してくれた! いつも一番西の我が家から小山くん細田さんを拾っていって帰りは送っていってなのですが、今日は送ってもらえちゃう=飲めちゃう! 念願のJAZZ IN BLUE飲み! じゃなくてライブですよ・・・。でも楽しく飲んでしまいました。小山カルテットももうすぐ一年、このバンドでのサウンドがみえてきてバンドらしくなってきた。来週は初めてBLUEを飛び出して、川越スイートキャデラックです!


8月31日から9月3日までの4日間、鳥尾さんはボーカリストの宅”shoomy”朱美さんと長野、埼玉を演奏してまわる旅に出かけていました。旅行記です。


8.31.(fri)
鳥尾さんの旅はいつものように一台の車にぎゅうぎゅうに人と荷物を詰めて。長い間本当にお世話になった知人のMPVはこの夏手放されていったので、今回は別の方にお世話になり、ステップワゴンをお借りしました。初めて乗るステップワゴン、中部座席から後部座席にかけての距離が長く、荷物がとても積みやすい! 視界が高いので運転も楽でした。貸して下さった田代さん、本当にありがとうございます! 武蔵村山の我が家を出発したのは午前10時過ぎ、積み込み等に時間を労し、鳥尾さんが集合したのは12時ごろだったでしょうか、そこから井荻のシューミーさんの家へ向かいます。午後1時にはシューミーさんと合流、ルートは練馬から関越に乗り、途中高坂SAで休憩、藤岡JCTから上信越道へ入り、上田菅平IC、4時前には上田、柳町の名物そば店「おお西」さんに到着です。
おお西さんについてまず最初に迎えてくれたのは以前に来たときにはなかったこの石像。店主大西さんの石像?!・・・かと思ったのですが、どうやら大西さんが中国に行った際に購入したものだそうで。ここ、おお西の店主大西利光さんは「江戸と信州をつなぐ異端のそば打ち。飛ぶ鳥を落とす青年社長が会社を精算。38歳で酔いどれ名人に弟子入りし、屋台と世田谷の店を経て信州へ。”眠れるそばの本場”での格闘が始まった。(著書の帯より)」海外でのそばうちパフォーマンスを行ったりと、精力的に個性的な活動をされている方、昔の生糸問屋の改装したというお店の2階がホールになっていて時々コンサートなどを行っているそうです。私たちも昨年12月にこちらで演奏させていただきました。おお西さんのあるここ上田柳町は映画「犬神家の一族」のロケも行われたと言う昔ながらの風情ある造りの家屋が並んでいます。せっかくなので衣装は和風のものを、シューミーさんの用意してくださった鳥尾さんにしては珍しい衣装。いろいろ準備に時間がかかり予定よりだいぶお待たせしてステージへ向かうと、前回のおお西での演奏にいらしてくださった方も含めたたくさんのお客様がまっていてくださいました。中には待ちきれずにすでに日本酒で出来上がっている方(大西さん)も。本当にありがとうございます。トリオでの演奏の後、シューミーさんを交えたスタンダードの演奏。そして今回初めて、シューミーさんのオリジナル曲「夢」を一緒に演奏させていただきました。ギターの加藤崇之さんのつくったとても美しい曲に、シューミーさんがのせた歌詞。この日中島が演奏を始めたとき、遠くで消防車の音が聞こえ、どこからか風鈴の音が聞こえ、それらがすべて一緒になって夢という曲を奏でているように感じました。耳を澄ませば、空間すべてが音楽になる。ステージ終了後には熱いアンコールをいただき星に願いをを演奏。東京では味わえない、特別な長野の夜。

前回同様、演奏後は一階にて、集まってくださったみなさんとそば料理で宴会です。おお西さんの発芽そば、とてもおいしかった! 大西さん、本当にお世話になりました!!

夜も更けてきた頃、同じ柳町通りのパン屋さんルヴァンへ。ルヴァンのオーナー甲田さんは天然酵母パンの第一人者。こちらも昔の蔵を改装したというステキな店内、二階には畳敷きのカフェスペースがあり、なんとみんなで扇子遊び。なんて雅やか!

この日の宿泊はおお西さんの2階の和室。布団を4つ並べて、まるで修学旅行(^_^)


9.1.(sat)
この日は朝から柳町通りを堪能。まずはおお西さんの横にある湧き水”保命水”で顔を洗う。朝ごはんはおお西さんの冷たいおそば。それからルヴァンへ。今日はルヴァンは臨時休業で、屋根の上では昨日いらしてくださった建築士の荻野さんが煙突の修理をしている。今日も2階でみんなでティータイム。二階からさらに階段を上り屋根へ続くベランダへ。今日はさすがにかわらが熱かったので断念したけれど、夕べは屋根の上に乗って遊んだらしい。(私は先にダウンしていたので詳細は謎ですが、犬の遠吠え(のまね?)がどうのこうのとか・・・)ルヴァンさんの隣は昨日もみに来てくれた岡崎商店さん。前回からこちらのお酒”亀麗”が私のお気に入り。今回もお土産に。

12:30に上田を出発。上信越道を長野方面へ、小布施を目指します。到着は14時。まずは前回お世話になったBUDさんで石黒さんと待ち合わせ。鳥尾さんと長野をつないで下さった小布施在住の石黒さん。ちょくちょく首都圏方面まで遠路車で向かってはライブを聞きに行くと言うジャズ好きの石黒さんとの出会いは昨年10月の足利屋根裏で。その後12月に石黒さんのアレンジでおお西さんとBUDさんで演奏。さらに石黒さんが地元小布施のワイナリーの方に鳥尾さんを紹介してくださり、今回ワイナリーでのパーティーでの演奏となりました。
R403花に囲まれた小布施ワイナリーの看板を曲がり住宅街をしばらく行ったところにワイナリーはありました。大きくはないけれど、かわいらしい中庭のあるすてきなワイナリー。社長の曽我さんの息子さんで専務の彰彦さんがコンサートの取りまとめをしてくださいました。築100年を超えるというワイン蔵を改造した試飲ルームを会場に、コンサートとその後立食パーティーが行われるということで、まずはセッティング。昨日に引き続き、今日も東京から持参したPAセットを組み立てます。スピーカー一つ立てるのもなかなか大変。スピーカーの位置、ミキサーのメモリ、いろいろと試行錯誤して、どうにかステージの完成です。

この日も昨日と同様和風の衣装。満席のお客様(事前の電話予約ではあっという間にソールドアウトだったそうです)を前にして、”The Days of Wine and Roses”をはじめとする一時間ほどのステージ。ステージ後はいったんお客様に会場を出ていただき客席を立食パーティー形式に入れ替え、地元のレストランのシェフが腕によりをかけたお料理とワインを楽しみます。私たちもBGMとして少し演奏、シューミーさんは弾き語りを披露してくれました。(実はこのとき一緒にドラムをたたいてたのは中島!) その後は私たちもパーティーに参加させていただきます。ワイン好きの自分にはたまりません。おいしい! いらっしゃっているお客様はみなさんワイン好きの方々。ご家族連れが多く、ずいぶん遠くからいらしている方もいるようです。家族でこんな旅行うらやましいなあ。ジャズがお好きな方もいらっしゃって、おしゃべりしながら楽しいときをすごしました。

社長の曽我さんと

宴の後は会場を片付けてワイナリーの愛犬コーギーのボンジョと戯れ。この日の宿泊はワイナリーのゲストハウスということで、今夜も4人布団を並べて就寝。の前に、いただいてきたワインや残りの料理でささやかな打ち上げ。人生経験豊富なシューミーお姉さまのありがたいお話は尽きることなく、楽しい夜は5時ごろまで続きました。それにしてもお酒飲めないといっていたシューミーさん、この旅ではけっこう飲んでいたような・・・(笑)


9.2.(sun)
この日は昼前に起床したものの夕べの夜更かしでみんなまったりモード。長野へ移動するまでの間、何をしましょうか。小布施は栗と北斎の街、中島、安永、シューミーさんの3人は小布施観光へ。私は朝から肩こりと冷えが気になっていたので小布施温泉「穴観音の湯」へ。小布施の街が一望できる露天風呂もあり、ゆったりリラックス。何しろ旅はまだ半分残っていますから、体力勝負です。その後観光組みの三人と合流、情緒あふれる街並みの小布施、観光組みは服やら小物や雑貨やらずいぶん買い込んできたようです。ワイナリーに楽器取りによって、今度は長野市街へ向かいます。
この日演奏するGROOVYはを紹介してくださったのは、シューミーさんのレコーディングの際のPAを担当されたという北村さん。お店は長野駅の近く、通りに面した2Fで、開け放った窓からBGMのレコードが聞こえてきます。お店は中は昭和の喫茶店のような居心地のよさ。中央に置かれたグランドピアノとジャズジャイアントたちのパネルがライブハウスであることを物語ります。セッティングを終え、外で軽く夕飯をとり店に戻るとすでにほぼ満席。その中には昨年の小布施にもいらしてくださった方や東京のライブに来てくださった方も。楽器をなさる方やお店の常連さんなど、たくさんの方が集まってくださり、その熱気に私たちも熱くなります。
明日の仕事のために横浜に向かわねばならず、石黒さんはセカンドセットの途中で最終の新幹線に向かうとのこと。お仕事がお忙しいのに、3日間お付き合いくださった石黒さん。長野にこれたのも石黒さんのおかげです。本当にお世話になっています、ありがとうございました!
ステージ後はささやかに打ち上げです。groovyでは定番打ち上げメニューだというフライドポテトとチキンナゲット、枝豆にサンドイッチを肴にお酒が進みます。黒ぶちメガネにエプロン姿の気さくなマスター、とても和やかなお店です。

この日はこの旅初のホテル宿泊。2日間布団を並べて寝ていただけにちょっと寂しい気もしたけれど、さすがに疲れがたまってきました、みんなぐっすりです。


9.3.(mon)
今夜は熊谷で演奏し、そのまま東京に帰ります。長野の最後は善光寺参り。長野出身の北村さんは善光寺の脇の学校に通っていたそうで、なんと善光寺の案内人をしていたこともあったとか。その北村さんにガイドしていただき、充実の善光寺参りです。善光寺へ続く参道にはおみやげ物やさんがたくさん、あっちによってこっちによって、それにしてもみんなマイペースですから、北村さんお付き合い本当に感謝です。ここで事件発生。この旅中、新聞記者の記録のごとく写真を取りまくっていたシューミーさん、ここでも例に漏れず観光の様子を写真に収めていました。山門の前に並ぶ私たちを撮影しようと後ずさりをしていくと、なんとそこに階段が。もうお分かりですね。そのまま足を踏み外し階段の下まで落下・・・幸いなことに倒れることなく着地されたようで大事にはいたりませんでした、ヨカッタヨカッタ。のんびりと観光して、2時半過ぎ、長野を出発しました。

またたび購入中

参道のねこ

右下に春ちゃんと北村さん

以下、シューミーさんの写真

この後に…

旅の最後は熊谷SPACE。本来月曜日は定休日だったそうですが、無理言ってライブさせてもらいました。本当にありがとうございます。SPACEへは以前バーベキューセッションのときにお邪魔しましたがライブは初めて。マスターが昔オルガンの先生だったそうで、お店にはハモンドオルガンが置いてあります。オルガンが置いてあるお店というのは本当に珍しい。シューミーさんも昔オルガンを弾いていたそうで、お店に着くなりみんなでオルガンを取り囲みます。ベースラインを弾く足が面白くてみていて飽きないです。お店の定休日にも関わらず、SPACEを最初に紹介してくれた加藤さん、梨園のかっちゃん、ドラムの神山さんなど足利屋根裏のメンバーもはるばる足を運んでくれました。2セットのステージでは通常の鳥尾さん、鳥尾さん+シューミーさんの歌、に加えて、鳥尾さん+シューミーさんのオルガン弾き語りなどバリエーションのあるステージ。シューミーさん一人でのオルガン弾き語りの酒とバラの日々、それに中島のピアノが加わった星に願いを。本当に心に染みわたってきました。写真はステージの望める2階のロフトから。


4日間にわたる演奏も終了。後は東京に無事帰るだけ・・・・。だったんですが、最後の最後にとんだアクシデント。荷物を整理しようと車をあけ、中をがさごそやっている間に、いつの間にか車の鍵がない・・・。結局積んだ荷物を出してひっくり返し、暗闇のなか懐中電灯片手に捜索すること30分、2列目の椅子のシートの下に転がっているのを春ちゃんが発見。どうもお騒がせいたしましたm(_ _)m 熊谷を0時半ごろ出発、各家を回り3時半ごろ無事帰宅です。

この旅も、たくさんの人に支えられ、たくさんの出会いがありました。みなさん本当にありがとうございます!


9.6.(thu)
関東地方は台風直撃・・・、外はずいぶん荒れています。嵐の夜道は少々危険な感じがしましたが、でもかつて経験した九州の台風に比べればお茶の子さいさい。金曜から月曜日の長野ツアーから帰宅後も、今週は盛り沢山。ひとまず今週の東京を報告します。

4日火曜日は国立はっぽん。この日は少々まばらな客席でしたが、その分個性的なゲストプレイヤーが登場。まずはシャンソンボーカリストの立木れい子さん。実は立木さんとは、春ちゃんの友達のお母様。日本語のシャンソン、パリの屋根の下とろくでなしを歌ってくださいました。二人目のゲストは泥酔奉行ことギターの松井さん。国立在住の松井さんはもう3年くらいはっぽんライブに通って下さっているでしょうか、宮之上貴昭さんのギター道場に在籍しているということをうかがってはいたのですが、なんとギターを弾く姿は今回が初お披露目! サックスに元祖泥酔加藤さんを向かえ、賑やかにセッション。


台風直撃の今日は立川ハーフトーンのセッションでした。ピアノは中島、ドラムも中島くん。ハーフトーンは我が家にもっとも近いジャズクラブ。台風直撃でもいくらか気が楽。とはいえセッション時間はまさに台風が直撃する時間帯、ニュースでは相当に警戒をうながされ、こんな中で人が来るのかしら・・・と危惧されましたが、3名いらっしゃってくださいました。ありがとうございます。ボーカルの方、トランペットの方、トロンボーンの方、マスターの稲田さんのギターも加えライブ状態で盛り上がります。セッション後はカウンターにて、稲田さんの奥様マリさんと人生相談? 人生経験豊富なマリさんに、ありがたい助言をいただく。管をまくカウンター客とママ、まるでスナックハーフトーン(笑)。
長野旅行記は編集中。しばらくお待ちくださいませ!

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