diary '08.01〜.



今月 2008 2007.09. 2007.08. 2007.07. 2007.06. 2007.05. 2007.04. 2007.03. 2007.02. 2007.01. 2006.12. 2006.11. 2006.10. 2006.09. 2006.08. 2006.07. 2006.06. 2006.05. 2006.04. 2006.03. 2006.02. 2006.01. 2005.12. 2005.11. 2005.10. 2005.09.

いつの間にか年の瀬、毎年思うことだけれど、どうも師走はバタバタします。イベント盛りだくさんで、書きたいことはたくさんあったはずなのだけれど、次々と時間が過ぎて、はたして覚えているかどうか・・・・。

12月7日
足利屋根裏にて稲葉社子さんと鳥尾さんでのライブ。社子さんとの共演はここ数カ月の不思議な縁ではじまったけれど、以前マンハッタンのセッションでお聞きした時からひそかに憧れてました。おそらくセッションでは一緒に演奏する機会がなかったので、共演できて光栄です。足利の帰りは4人一台車に乗り合わせ、話題は主に社子さんの音楽にまつわるヒストリー。その波乱万丈?な歴史に興味深々、きっと社子さんの歌は刻み込まれたその歴史があるからこそ味わい深いのだろう。

12月13日
阿佐ヶ谷マンハッタンにて、ギター光井靖さん、テナー高橋康廣さんと鳥尾さんのライブ。偶数月第2土曜日恒例のこのセッションですが、5人そろうのは4か月ぶり。このバンドの定番ナンバーの一つである通称「タイトル不明」は、北関東のイシオさんによってギター岡安芳昭さんの「ブラック カー」(黒い野良犬)であることが発覚、マンハッタン常連の金児さんリクエストで、久しぶりにジャンゴを演奏しました。

12月14日
国分寺T’Sのセッション。ホストはギター塩本彰さん、ベース佐藤有介さん、ドラム広瀬潤二さん。ベーシストのオマさんが遊びにいらしていて、ありがたい指導をいただく。ゆっくりしていたい気持ちもあったけれど、セッション途中で抜けて南口サンジェルマン8世にて、サックス林栄一さん、ベース本川悠平くん、ドラム香月宏文さんのライブ。林さんの迫力の演奏にひきつけられる。馴染みのお客様に、ふらっと見に来られたお客様、T’Sセッション後の有介さんも遊びにきてくれて、とてもうれしかった。素敵なお店、サンジェルマンは最後のひと月。

12月15日
毎月恒例のMEGジャムセッション。なんとベーシストの荒巻茂夫さんが遊びにきてくださった。荒巻さんの独創性、一音一音に込められた魂に圧倒される。まったく自分と同じ楽器を弾いているというのが信じられないくらい。セッション後には楽器トーク。セッションに行くといろんな楽器がさわれるのが一つの楽しみだけれど、逆にベーシストの方がセッションに来てくださると、自分の楽器について感想をおっしゃってくださるのでありがたい。楽器のコンディションや音色によって演奏にも影響があるということは常々感じることだけれど、だからこそもっと積極的に楽器をメンテナンスすべきかもしれない。

12月16日
サンジェルマン8世にて、飛び入りポップスバンド「勝手にシンドバット」のラストライブ。思えばサンジェルマンが最もお客様と一体化した、最もサンジェルマンらしいライブがシンドバットだっただろう。本業とはジャンルが違うだろうメンバー3人だけれど、演奏を続けた2年間で、バンドの音楽的結束も強まり、同時にオーディエンスである私たちにとってもシンドバッドナンバーは思い入れの強いものとなっている。楽しかったね。最後だから、ちょっと自分も飛び入りさせていただいて・・・・。





12月17日
Megにて、中谷泰子さんと鳥尾さんの恒例のクリスマスライブ。もう3回目だったでしょうか。いつも以上にたくさんのクリスマスナンバーを演奏して、いつものようにプレゼント抽選会と、いつものようにトナカイカチューシャ、一番似合うのだ〜れだ。

12月18日
前日に引き続き中谷さんと。この日が鳥尾さんサンジェルラストライブ。本当にお世話になったサンジェルマン、感謝の思いは語りつくせません・・・。

12月19日
高尾で忘年会

12月20日
スイートキャデラックセッション。ホストはピアノ小貫くんとドラム春ちゃんと私。この日はドラマーがたくさん来てくれて、お暇な春ちゃん飲みモード。久しぶりに春ちゃん酔っぱらってるのを見た気がします。そういえば軽音楽部時代、私が副部長に就任したときの最初の仕事?が、飲み会で酔っ払って行方不明になった春ちゃんの捜索だったなあ(ちなみに大学構内の農場で寝てた)。結局終電逃した春ちゃんとドライブでした〜。実はこの日のセッション途中に、楽器の横板の左肩あたりのところで板に傷が入ってわれていることが発覚。同じあたりにへこみのようなものがよくできてていて、車ののせ型とかのせいでしょうか、気にしてクッション入れたりしてたのですが、ショッキング、修理にださなきゃ・・・


12月22日
国立はっぽんでにて。加藤弘之さん率いる「ちくわバンド」の忘年会に参加。ちくわの皆さんの演奏や軽音現役生の演奏を楽しんだり、一緒にセッションしたり。偶然にもはっぽんのご近所”奏”で偶然ギターの加藤崇之さんが演奏しているのが発覚し、途中ちょこっと聞きに。はじめておとづれた奏はとても素敵なお店で、素敵な演奏で、とってもうれしかったです。

12月23日
吉祥寺メグにて鳥尾さんライブ。来月屋根裏でご一緒するボーカリストの”みりん”さんが遊びに来てくれて一曲飛び入り。この”みりん”というお名前、屋根裏のポスターを見てその名前に一目ぼれしてかなった共演です。屋根裏のマスターいわく、鳥尾さんと雰囲気が似ているというみりんさん。屋根裏ライブは1月17日です。さらにボーカルのSHOOMYさんが遊びに来てくださったので、たくさんクリスマスソングを演奏しました。








12月24日
クリスマスショッピング。吉祥寺でハモニカ横丁の自家製生パスタのお店でお昼、さらにおやつにはあの行列のサトウのメンチカツ。おいしぃ! 東急の裏あたりを歩いていたら、加藤崇之さんにばったり遭遇。おとといといい、偶然が続くものだなあ。こういう偶然の出会いのとき、自分はたいてい大声をあげたりとび跳ねたり、無意識のうちにしている。三十路を目前とした女としてはちょっと恥ずかしいことなのだけれど、つい興奮しちゃうんです。だってうれしいんだもん。夕飯に行った国立のask a giraffeのカラスミパスタとマグロとアボガドのタルタル丼もおいしかった!! 近年まれにみる? すてきなクリスマスイブ。

12月25日
先日の傷を治しに入院中だった楽器をとりに代々木に。修理ついでに楽器の調整。荒巻さん指摘されたこともあってそれとなく「テンション低めにできますか?」とお願いしておいたところ、かなり弦高の低めのセッティングに。ずっと高めが好きなセッティングだったのですが、一大改革、はたしてどうでるのでしょうか・・・。夜は中島宅でささやかにクリスマス会。


12月26日
金町BLUEにてギター小山くん、土屋さん、ドラム細田さんといつものライブ。このバンドは良くも悪くもやるたびに雰囲気が変わる気がする。今回は自分の楽器のセッティングの変化もあって、さらに新しいものがでてきた気がする。後はこれを偶然に任せるのではなく、どう自分のものにしていくか。ライブ後にはかねてから約束していたささやかな忘年会、といっても運転手は飲めないのでファミレスで食事に。来年はまたオリジナル曲を演奏しようとささやかな抱負を語りつつ、深夜のドライブで帰宅します。

12月27日
朝から大掃除。毎年家じゅうにワックスがけするのが私の分担。夜にはサンジェルマン8世のさよならパーティーに。思えばここでたくさんの人に出会いました。最後のパーティーには懐かしい人からいつもの人から意外な人まで。最後のお酒を飲み干します。ありがとうサンジェル。

12月29日
国立、奏にてアルトサックスの宮野裕司さん企画のライブを見に行く。中牟礼貞則さん、塩本彰さん、岩見淳三さん、加藤崇之さん、市野元彦さん、小泉清人さんという多数のギタリストとベースは山崎弘一さん。他にもたくさんのミュージシャンが遊びに来ていて、年末らしい賑やかなライブだった。こういう生の音が聴けることだけでも幸せに思います。

12月30日
毎年恒例おせち作り。今年はきんとんがおいしくできました。


12月31日
今年も年越しは新所沢のスワンです。今年もみなさまお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、年越しセッションいってまいります!










メリークリスマス!


11月はほんと〜に忙しかったです。11月30日に高校時代の部活のOB会をサンジェルマン8世で行ったのですが、その幹事に走り回ってました。OBへの連絡やら、お酒。料理の手配やら、お店や楽器のセッティングやら、やりたいこともやらなきゃいけないこともたくさんあって、そのことばかり考える毎日。なんとか無事に終わったのでその報告です。
私の高校時代の部活立川高校ハーモニカ部は、ここでも何度か紹介しているように、吹奏楽部の管楽器が全部ハーモニカになったような、ドラム・ベース・ギター・キーボード・ピアノなどの楽器(通称バック)の伴奏に合わせて、4パートにアレンジされたハーモニカのアンサンブルが重なります。伝統ある部活で、私が高校生当時も卒業して10年もたっているOBが部活に見にきて教えてくれたり、一緒に遊びに?いったり。毎年夏休みの合宿にもOBが参加して(OBは夜宴会してたけど…)、ハーモニカ部伝統の曲をOB・現役合同で演奏する機会もありました。私自身、高校1年生の合宿で、OBのバックに合わせて演奏した時のあの楽しさは忘れられない思い出です。
というすばらしい部活なのですが、どうも”ハーモニカ”ってイメージが昨今の高校生に受けないのでしょうか、私の代から急激に部員が減少し始め、いまや現役部員が各学年一人ずついるかいないか。当然昔のような演奏スタイルも、合宿も継続できなくなり、いつのまにやらOB全体が集まるような機会もなくなってしまいました。そこで今回、OBの飲み会と合宿のような合同演奏を合体させたOB会を企画したわけです。
年一回顔を合わせるくらいの方や、卒業して以来じゃないかという方や、もしかしたらはじめましてかもしれない方まで、参加者は30名ほど。特に、ともに現役時代を送った近い代の方々に久しぶりに会えたのはうれしいな。久しぶりのあいさつを交わしながら、懐かしい演奏会のビデオを上映したり(それにしても自分の高校時代の映像は強烈です・・・・)。市民会館のホールを借りての演奏の途中で、演出のスモーク焚きすぎて非常ベルが鳴ったシーンもばっちり。大爆笑でした。でも当時は必至だったよ〜。
今回は飲み会&演奏という企画で連絡していたのですが、皆さんハーモニカなんてもう久しく吹いていないだろうし、どれだけ演奏に参加してくださるのか、正直不安がありました。でもいざ当日になるとほとんどの方が演奏に参加してくれてびっくり。(E先輩、譜面の準備ありがとうございました!)いざ演奏し始めると体が曲を覚えていて、自然にメロディーがでてきます。(それにしても皆さんよく覚えてらっしゃって驚きました。自分なんかかなり進行忘れてたりするのに。) いきなり集まって一緒に演奏できる、これはまさにセッション、みんなハーモニカ部を大切に思ってきたからこそできることだなあと感動しました。お酒も入って盛り上がって懐かしい顧問の先生にまでいきなり電話をして、電話越しに一曲聞いていただいたり、本当に楽しいひと時でした。演奏の最後はオーメンズ・オブ・ラブ。入部して最初に練習するこの曲は、今も昔もやはり大切な曲です。
後日先輩から「こんなに楽しく演奏したのは初めてかも」というメールをいただきました。本当に楽しくすごした時間、こう言っていただいてとてもうれしいです。
ハーモニカ部から得たもの、それは今の自分の中に確実に生きています。OB会もまたやりたいな。現役の部活も復活してくれるといいんだけど・・・・。











同期三人”チマチマーズ”(身長平均150cm)


ここのところすっかり更新をさぼっております。最近なにかと忙しくって・・・・。
ひとまずここ最近撮りためた写真を掲載

11月2日本庄クエスト ブルースにてのライブ。「こんなところにこんなお店が??」(失礼)と思うくらい素敵なお店でした。マスターがブルースマンだそうで、マスター他地元のミュージシャン交えての演奏でした。長年「タイトル不明」として演奏していた(光井さんが家にあったテープから起こしたのだけれど、演奏者もタイトルもわからなかった)曲が実は意外な人の曲だったことも発覚、石川さん、写真もどうもありがとうございます。





つづいて11月6日は吉祥寺メグにて、久しぶりに鳥尾さん三人のライブ。金沢さんお写真ありがとうございます。





8日は東大和”空”coo。わが街武蔵村山のお隣東大和市にこんなお店があったとは初めて知りました。ママさんの弾き語りや常連さんの飛び入り交えたステージでした。小林さん写真ありがとうございます。





映画”おくりびと”を見てきました。モントリオール世界映画祭グランプリ受賞作ということでかなり期待の作品、ところどころ「それはどうなんだ・・・?」と思うところもありましたが、見終わった後にほどよい充実感がありました。話題の作品であったと同時に、舞台がこの夏訪れた山形であること、主役のもっくんが弦楽器奏者であることなど、何かと個人的に共通するところが多かった気がします。吉行和子さん演じる銭湯のおばちゃんが亡くなったときお気に入りのスカーフを巻いてあげるシーンがあったのですが、先月亡くなった私の祖母もスカーフがお気に入りで入院中いつも巻いていたことなど思い出し、思わず目頭が熱くなりました。
それにしても、もっくんかっこいいなあ・・・・。

今週ベースの弦を張り替えました。今まで10年間スピラコアというスチール弦しか張ったことがなかったのですが、今回はオブリガートという弦に。コントラバスは弦を張り替えてからしばらくは音が安定しません。特にスピラコアという弦は使い古したいわゆる”枯れた”状態が好まれる弦で、ちょうど張ってから2,3年経過していた今頃は調子もよかったのですが、あえて別の物に。スチールでもガットでもない新素材らしく柔らかい弦でまだ手になれませんが、はたしてどうでるか。


10月25日、宮崎の都農ワイナリーでの演奏のため、金曜から宮崎に遠征していました。
都農ワイナリーでは3年前にも鳥尾さんで演奏させていただいたのですが、実はその時、ワイナリーの葡萄を作っていらっしゃる黒木レイジさんと中島が親戚にあたることが発覚。レイジさん曰く、「中島さんのお母さんにあったとき、とても他人とは思えない、親戚と同じ種類の顔だった」とのこと。本当に人の縁は不思議なものです。
さて、中島は先に宮崎の実家に帰ってき来ていたので、演奏前日の金曜日、私と春ちゃんは飛行機で宮崎入りしました。金曜日の東京は雨模様、離陸時間の3時間前に国分寺を出発したのですが、悪天候のせいか断続的な渋滞が続いており、あわやまた乗り遅れか?!(かつて鳥尾さん初の飛行機の旅で(しかも私は人生初飛行機だった)離陸時間に間に合わず、空港で4時間待ったことが・・・) でも今回は飛行機のほうも遅れていたようで、余裕の到着でした。余裕過ぎて、搭乗を待つ間に二人で生ビールを一杯・・・(^_^;)
空港から都農までは電車で移動、楽器のある私はデッキでたちんぼだったのですが、ドアの向こうの春ちゃんは、隣に座ったおばあちゃんと何やら話に花が咲いていた様子でした。一時間弱で都農駅に到着。6時だというのに駅は真っ暗すでに駅員さんも帰った後。こりゃあすごいとこまで来たもんだ・・・。ホームでは、ワイナリーの工場長小畑さんが出迎えてくださいました。中島とレイジさんも合流してみんなで夕食(というか飲み)に。それにしても九州の方々はよく飲みますね。工場長小畑さんの過去やらなにやら、興味深い話がたくさん聞けました。



食事のあとは場所を移し、レイジさん行きつけのダーツバー”サザン”に。迎えに来てくれた中島の母カエコさんも交えてダーツ大会。結果はなんと中島の圧勝でした。さすがサンジェルで鍛えただけのことはあるな・・・。


25日に演奏当日、天気は曇りときどき晴れ、野外の演奏にはなかなかの天気です。午前中にワイナリーにはいってセッティング。ワイナリーは小高い丘の上にあります。サウンドチェックを終えてワイナリーのレストランでお昼(とできたてのワイン)を頂きました。海の見えるテラスとおいしいお料理とおいしいワイン、これはまさにデートにぴったり(笑)。こんな場所近くにあったらいいなあ。ほろ酔いで(演奏前にいいんでしょうか・・・)お土産売り場をのぞいていると、なんと春ちゃんのお母さんのるみさんにばったり。はるばる福岡県の椎田から車で見に来てくれたそうです。突然の訪問で、春ちゃんも驚いていた様子。

そうこうしているうちに、ステージのほうでは演奏がはじまりました。今日は明日の収穫祭の前夜祭、地元のバンドなど数組の演奏の最後に私たちの出番です。都農の市街と海をバックにした屋外ステージにグランドピアノを置いた、なんとも豪華なステージ。宮崎出身のアルトサックス宮里君と、東京から一緒にやってきたギター小山くんをまじえて、いつもの鳥尾さん以上に華やかな、宮崎にぴったりの熱いステージです。芝生の客席が暖かな西日に照らされた、素敵な演奏でした。



演奏後はテラスでバーベキューです。地元のお肉屋さんの用意してくださったおいしいお肉とを焼きながら、おいしいワインをいただきます。なんと生のシカ刺しをいただきました、おいしかった! 大好きなワインがススムススム。ワイナリーの皆様、見に来てくださった皆様、本当におせわになりました!


写真は左が私とレイジさんと小畑さん。右は宮里君、春ちゃん、るみさん

縁もたけなわなところに、仕事帰りの中島の父アキラさんが迎えにきてくださって、おなごり惜しいところですがワイナリーを後にしました。急きょるみさんと一緒に実家に帰ることにしたはるちゃんともここでお別れ。今度は木城の中島邸に場所を移し、もつなべとアキラさんを囲んで宴会です。



今宵は章さんと心行くまで盃をかわそう・・・・と思っていたのに、あまりの眠気にあえなくダウン。かえこさんが敷いてくださったお布団でちょっと休憩、1時間後に目覚ましをかけて・・・・いたのに眼がさめればすでに日付の変わる頃、章さんはちょうど母屋へ帰っていったあとでした(;;) 残念、しかしちょっぴり復活したワタシ、近所のコンビニ(なんと24時間営業!!)に買い出しに行ったり、近所で評判のケーキを食べたり、気づけば最後はやっぱりB型の集い、かえこさんと二人でこたつを囲んでおりました。





1月に木城に来た時に一緒に遊んだ人懐こいねこちゃん、なんとママになって、今回はおこちゃまたちと遊んできましたぁ


10月19日、川越祭にいってきました。たくさんの大きな山車や露店にあふれ、とにかく活気がありました。あふれる人・人・人! 途中でスィートキャデラックの愛娘若菜ちゃんを発見。楽しい週末です。





10月にはいってから、なんとなく忙しい日々を送っております。

4日の土曜日には足利屋根裏へ。鳥尾さん三人そろって屋根裏に行くのは一年ぶり。道中我が家のテリオスが記念すべき77777kmを達成!


6日には、恵比寿のart cafeにて、「JAZZ IT UP!マンガまるごとジャズ100年史」刊行記念イベントのオープニングパーティーでティファニーと演奏でした。韓国のJAZZ評論家ナム・ムソン氏の著作でジャズの歴史をわかりやすく漫画化した「マンガまるごとジャズ100年史」の原画から起こした版画、中平穂積氏の数々の秘蔵写真を同時展示、ということで、中平さんと奥様、ルイさんにも久しぶりにお会いできました。それからなんと、この日はティファニーのお母様がアメリカから来日、とても素敵なオープニングパーティーでした。
実は今月発売になるティファニーのアルバムに、鳥尾さんも2曲ほど参加しております。さっそくデモ版を頂きましたが、5人のピアニストがによる演奏という、ボリューム満点。中にはあの小曽根真さんも参加・・・小曽根さんと鳥尾さんが一枚に収められているという、なんとも仰天(?)企画、10月22日に発売されるようなので、よろしくお願いします。
それに合わせてオリンパスジャズオンというTOKYO FMの番組で、ティファニーと鳥尾さんがスタジオ収録した生演奏が放送されます。10月19日の日曜22時から22時55分の番組内の予定です。こちらも合わせてよろしくお願いします。


11日土曜日は阿佐ヶ谷マンハッタン、今回は光井さんが今年の阿佐ヶ谷ジャズストリートで共演されるというクラリネットの清水万起夫さんを紹介してくださいました。なんでもお二人は昔共演した間柄ということでこのほど30年ぶり(?!)に再会されたそう。清水さんのフルートによる「ナイト イン チュニジア」、なんとも怪しい魅力で感動しました。

今年のジャズストリートは鳥尾さんは宮崎遠征のため残念ながら参加できません。その都農ワイナリーのポスターを頂きました。カッコイイ!


11日の深夜は清水くるみさんとアケタの店にてデュオでした。くるみさんとは1月の中島の宮崎の実家でのライブ、8月のピットインでの高橋知己さんとのライブに続いて、一緒に演奏するのは2度目です。ピットインの後にいろいろお話をしたなかで、お互いにミシェルルグランが音楽監督をつとめたミュージカル「ロシュホールの恋人たち」が好きなことが判明(ただ私はサントラしか聞いたことがなく、映画が見たいのですが、日本版は流通していないようなのです・・・)、くるみさんがそのサントラから譜面を起こしてくださり、数曲演奏しました。その他にもモンクのUGLY BEAUTYやマル ウォルドロンのFIRE WALTSなど、私の好きでやってみたかった曲を偶然にもくるみさんが候補にあげてくださったのでとてもうれしかったです。くるみさん、そして遅くまで聞いてくださったみなさん、ありがとうございました。





9月29日、ついに国分寺サンジェルマンラストライブ! ということで、名残を惜しみたくさんのお客様、そしてミュージシャンが集まって盛大にライブとなりました。・・・・・のですが・・・。

なんと・・・・

サンジェルマン8世、
12月中旬まで営業します!


お店の都合で急きょ決定、私たちもライブ当日知ったくらいなので、関係の皆様ご迷惑おかけしました。でももうすこしこの素敵なお店で過ごせることを好運に思います。残り僅かですが、みなさまよろしくお願いします。

ということで、次回鳥尾さんサンジェルライブは10月18日土曜日、ボーカルの稲葉社子さんをゲストにお送りします!

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日光へ観光に行ってきました。日光へ来るのは小学校の移動教室以来、まずは東照宮へ。雨のぱらつくあいにくのお天気でしたが、やっぱり立派な建物で、その煌びやかなたたずまいに圧倒されます。陽明門、三猿、眠り猫など、有名どころを鑑賞。なかでも印象的だったのが鳴竜。拍子木の音の残響がまるで鈴の音のように響き渡り驚きました。それにしても修学旅行の小学生の多いこと多いこと。あれはちょっとしたパニック状態ですね。でも自分が移動教室で行った時の記憶は全然ないんだよなあ。





日光市街地から有名ないろは坂を登って奥日光方面へ。いろは坂と言えば、車酔い。もともと車に酔いやすい私はバスの中で苦しんでいたに違いありません。自分で運転するようになってからはめっきり酔わなくなりましたね。今回も難なくクリア。それにしても改めて読むといろは歌って面白い。同じ文字を一度も使わずに全部のかなを使って意味のある文にできるなんて、すごいな。まずは中禅寺湖畔のお蕎麦屋さんで昼食。そのまま華厳の滝に向かう予定でしたが、入口に『濃霧中』の看板がでていたので、先に奥日光方面をドライブすることに。


奥日光最初の立ち寄り先は龍頭の滝。その名の通り、竜のようなうねりを感じる滝の周りは少し紅葉の始まったところ、とても綺麗でした。なんとこのころには雨はやみ、徐々に雲も晴れてきていて、なんとその後は快晴に。やっぱり自分は晴れ女?


龍頭の滝からしばらく車をすすめ、今度は湯滝へ。こちらの滝はその大きさにびっくり。勢いよく坂を下るような滝の姿に圧倒されました。滝のそばに遊歩道があり登っていくと、滝の上の湯の湖へ。ほんのり色付き始めた木々と青い空、それを映す湖面がとても美しかったです。奇麗な湖をバックに写真を撮ろう!と、どこか自然の三脚になる場所を探してセルフタイマーしようとしていると、そばにいた外人さんが「Can I help you?」と言ってくださったのでありがたくシャッターお願いしました。それにしても、結局「サンキュー ベリーマッチ」しか言えなかった・・・。




そのまま金精峠を越えて群馬県の丸沼へ。なんてことのない沼なんですが、小六の移動教室でこのほとりのホテルに泊まったはずなのです。たしか7月の頭だったとおもうのですが、とても奇麗な白樺の緑に囲まれた道を通ったのだけはよく覚えています。白樺の葉はすでに色が変ってきてしまっていますが、やはりほんのり紅葉した趣ある光景でした。


丸沼から同じ道を引き返し、再び中禅寺湖畔、華厳の滝へ。エレベータで降りて観曝台へ行くと、霧はすっかりはれ、荘厳な滝がその雄姿を見せてくれました。



日光を後にして、帰り道途中に宇都宮市街へ。宇都宮といえば、餃子! コンビニでマップを手にいれ、「めんめん」という餃子やサンに行ってきました。店内には香田晋やザ・たっちのサインが。パリパリのはねつき餃子と坦々麺、どっちもおいしかった!




9月28日日曜日、国分寺めぐり? まずは北口のT’Sのセッションに顔をだし、それから南口のサンジェルマンへ。今日は軽音の後輩のユミコやケンタ夫妻や先輩の大平さん、元同僚のぼんチャン、懐かしい人たちにたくさん会えました。軽音の現役生ら、若い子にもたくさん。人も場所も少しずつ移り変わりながら、流れていく時の中を、のんびりと歩いています。



今夜は鳥尾さんでサンジェルマンです。


永年お世話になってきたお店サンジェルマン8世が、いよいよ今月いっぱいで閉店する運びとなりました。サンジェルマン限定のみんな飛び入りバンド”勝手にシンドバット”もラストライブ。月曜日には鳥尾さんのラストサンジェルライブです。




先日大量に拾ってきた栗、なかなかおいしい栗なので、たくさん切ろうとしたんです。固い皮の栗を包丁で真っぷたつに、切ろうと・・・・気がついたら指切ってました。左の人差し指、もともと弦を押さえるので皮が厚くなっていたのですが、なかなか深く切ってしまいました。どうしてこう今年は怪我が多いんでしょうか。やっぱり大殺界のどまんなかだから??


お彼岸なので、伊東家のお墓参りに行ってきました。高校大学と、10年近くお墓参りに行っていなかったのですが、ここ2・3年は年1回のペースで本家の集まりに顔を出しています。父は8人兄弟の末っ子、おじさんおばさんたちもいつの間にかずいぶんお年を召していますが、皆さんお元気で何より。いとこの代は本家のご長男(いとこといってももう50代)と自分だけだったのですが、いとこのお子ちゃま、3歳の元気盛りアヤネちゃんがおばあちゃん(父の姉)と一緒に来ていました。初対面で最初は恥ずかしがってたみたいだったけれど、だんだん私のことを「トモダチ」と認識たようで、手をつないでお墓参りに。本家からお墓までは歩いて10分もかからない距離ですが、お散歩中のワンワンを眺めたり、道端の花をのぞいたり、公園でアスレチックしたり、のんびりお散歩です。走り回ったりポニョの歌を披露してくれたり、カワイイ!

いったん家に帰ってから、父と一緒に栗拾いに。実は伊東の本家所有の栗林が自宅の近くにあるのですが、今まで行ったことがありませんでした。はじめての栗拾い、収穫の秋を満喫します。






店頭で『猫ジャケ』なる本を発見。その名のとおり、猫が使われているレコードジャケットを集めた本です。もともと犬派だった私(でも飼い犬に手をかまれたときはその後1・2年他の犬も触れなかった)、最近いつのまにやらすっかり猫派、思わず手にとって立ち読み。さまざまなジャンルのレコードが掲載されていますが、ジャズのレコードもチラホラ。というわけで、最近のジャケ買い、ピンクのジャケットと彫の深い猫ちゃんが印象的なトミーフラナガンの『THE CATS』、それからベーシストのレッド・ミッチェル1957年のリーダー作『presenting』、こちらはレッド・ミッチェル本人が構えるベースの右肩に猫が座って、そこから指板に腕をのばしてまるで肉球でベースを弾いているかのようです。

 



おばあちゃんが亡くなりました。明治40年生まれの101歳、眠るように息を引き取った、大往生でした。お葬式は身内だけでひっそりと行いましたが、あったことのない母方の親戚がたくさん集まり、とてもいいお式でした。2人のいとことも久しぶりの対面、というよりほとんど今まではゆっくり会ったこともなかったかと思います。年も比較的近いいとこたちと、初めてゆっくり話し、お酒を飲みながら楽しい時間をすごしました。これもおばあちゃんがくれた時間だね。きっとおばあちゃんも天国で喜んでくれていると思います。おばあちゃんが繋いでくれた大切な絆、これからも大切にしていきたいです。おばあちゃん、ありがと。

 



今夜は国立はっぽん久しぶりに鳥尾さん3人で出演。ちょっとはやく国立についたので、夕飯はいんでぃ庵でスペシャルカレー。ここのカレーは食べ終わった後も”おいしかったー”という充実感でみたされて大好き。今日は6月中旬以来三か月ぶりに湿度が50%をきるすごしやすい一日だったとか。気候のせいか、昨日あたりから楽器の鳴りが気持ちよい。そんなわけで、久しぶりに長い一日だったというのにまだ元気で一杯やりながら、風呂上りの髪にドライヤーをかけつつパソコンに向かっている。明日も早いけど心配ない、気がしてくる。

昨日夜の9時過ぎに自宅の電話に、なにかのセールスらしき電話が来た。この手の電話がかかってくるとき、警戒心の強い自分はまったくもって相手を信用していない。いきなり電話でセールスするようなのは、百害あって一利なし、まず話を聞く気はない。みなさんはどうなんですかね、話を聞いてみるものなのかな。今回もまったく話を聞く気もなく、受話器を持っていたのだけれど、どうも相手がなまっていて何をいってるかよくわからない。しかもなんだか馴れ馴れしい。「りえこさんですよねー? 確認ですが、今22歳以上の独身で働いてる女性にご案内してるんですが、間違いないですよね〜?」カチーン。どこに、かわかりませんが、なんだかカチーンときたんです。それでも冷静を装い、「今忙しいんで、失礼します」と受話器をおきかけると、受話器の向こうから「タイム、ターイム!!」と叫んでるのが聞こえます。いったいなんなんだ、こんな夜遅く、なまってて何言ってるかよくわかんないし、なれなれしいし、歳の事やらなにやらいってるし・・・。電話切ってから、言ってやりたいことが山ほどでてきたんですが、もうすでに遅し。なんだったんでしょうか。外人?

ビールおいしい!


なぜかYahooメールが開けなくて画像が取り込めないから、イラスト。


9月に入ってからも、蒸し暑い日が続いています。先月買ったキムチが今日までだったので、お昼は冷麺風うどん。冷凍さぬきうどんを、あごだしの冷たいスープにたっぷりキムチを入れていただきます。冷麺と言えばすいか。この一見ミスマッチとしか思えない組み合わせが、意外にはまります。

 

先月のゴロゴロすいか大豊作。10個以上あったそのお姿も、ほうぼうにお配りして(押しつけて?)残すところあと2つ。小玉スイカを預けた光井さんから、お礼のお手紙を頂いて、父母とともに大変喜んでおります。携帯やメールで便利になった現代ですが、手紙には手紙だけの味わい

 


今更ですが、グーグルストリートビューに驚いてます。うちの車までしっかり写ってるよ・・・。


8月29日、東京倶楽部にて。外タレ? いやいや光井さんですよ。それにしても連日すごい雷雨。あっという間に夏も終わってしまいます。

 

ここのところデザートを手作りしてます。はなまるマーケットでみた簡単レシピ、杏仁豆腐とかぼちゃプリン。今度は大量のスイカでデザートをつくろうかしら。




大豊作!

 


夏だ!レジャーだ! というわけで、今年の夏の最大イベント、2泊3日で山形県へ行ってきました。演奏では2度訪れたことのある山形、ぜひ一度観光したかったのです。

AM4時、自宅を出発、今回は我が家の軽自動車で山形に挑戦します。でも東北道はとても走りやすかったです。8:30に白石インターをおり、そこから蔵王のお釜を目指します。蔵王エコーラインと呼ばれる美しい道をどんどん登っていくうちに、だんだんと雲行きが怪しくなり、ついには霧で前を行く車さえ見えないほどに。実はこの旅行予定の3日間の山形の天気予報は初日は晴れの予想なものの翌日からは雨の予報。旅先ではまず天気に恵まれる晴れ女の私としては意外な展開。さすがに天気には勝てないからなあ、と半ばあきらめつつ山道を登っていきます。すると突然霧が薄くなっていったかと思うといきなりの青空、それもその青色のなんと鮮やかなこと。お釜のある刈田岳山頂から周囲を見渡すと眼下に広がる雲海と真っ青な空のコントラスト、感激です。
お釜到着は9:30。エメラルドグリーンの美しい火口湖、お釜を大変楽しみしみにしていたのですが、せっかくの青空にもかかわらず、お釜の上だけには真っ白いもやが。実はお釜が見られる確率は四季を通じてとても低いそう。残念。でもこの雲海がみられただけでも満足です。人に聞いたところによると秋は比較的お釜にめぐり合えるチャンスがおおいそう。いつかまた挑戦したいです。




お釜を後にして再びエコーラインを今度は山形側に進んでいきます。宮城蔵王は霧の中でしたが山形側はいい天気。蔵王温泉へ向かっていきます。目指すは蔵王温泉街とドッコ沼を結ぶゴンドラ・蔵王スカイケーブル。一時愛読した宮元輝さんの作品「錦繍」の冒頭場面でこのゴンドラが印象的に描かれていてぜひ訪れてみたかったのです。錦繍というその名の通り、秋になると蔵王は一面赤・黄・橙に美しく紅葉します。ぜひ秋の蔵王も訪れたいところですが、夏も緑鮮やかで心癒されます。終点ドッコ沼へは11:30到着。エメラルドグリーンの美しい静かな沼でした。
 
再びエコーラインをくだり、今度は山寺へ向かいます。山寺のふもとのおみやげ物屋さんで昼食タイム。山形といえば、芋煮。里芋と牛肉とねぎなどを少し甘めのしょうゆ仕立てのスープで煮込む郷土料理、どこか懐かしいお味で本当においしかったです。腹ごしらえも済んだところでいざ、山寺へ登ります。松尾芭蕉が訪れ「閑かさや 岩にしみいる 蝉の声」と呼んだことで知られる山寺、(ちなみに春にはまった「鉛筆で奥の細道」、この旅までには山寺まで行きたかったのですが、結局まだ福島の手前止まり・・・)1015段の階段を登りながらお堂や塚を見学します。階段を登り奥の院にたどり着いたのが14時、かなりくたくたです。




15時過ぎに憧れの銀山温泉に到着。銀山側をはさんで木造旅館が立ち並ぶレトロな温泉街。宿泊したのは古勢起屋別館。お風呂は少し離れた銀山荘の露天風呂が利用できました。川を眺めながらの寝湯があって、冬は雪景色がさぞかし綺麗だろうなあ。お夕飯もとってもおいしかったです。とくに地元の牛肉のステーキには大満足。
夕飯後に外にでると、宿々の明りとガス燈に照らされた温泉街が本当にノスタルジックでした。




二日目の朝、外は土砂降りの雨。朝のテレビ番組の天気予報を見ても山形県全域一日中雨の予想。本当ならば巨木めぐりや川くだりなどアウトドアな予定を組んでいたのですが、これは変更せざるを得ないかなあ…。でも雨の銀山の朝というのもなかなか乙なものです。記念撮影して出発、ひとまず新庄へ向かいます。過去2回山形での演奏で訪れなじみの深い新庄、中でも3年前にレキシントン新庄での演奏の後の打ち上げでいただいた日本酒がおいしかったのを覚えています。というわけで、その日本酒・最上川の酒蔵見学へ。酒蔵見学はさまざまなところへ行きましたが、その蔵その蔵オリジナリティがあっていつも楽しめます。今回は見学は私たちだけだったのでより詳しく興味深いお話を聞くことができました。なんでもお酒造りの神様はやきもち焼きの女の神様で、昔は酒蔵には女人禁制だったそうですよ。見学後には試飲もあり、おいしいお酒をお土産にします。
新庄を後にし、最上川沿いの国道を進みます。最上川ライン下りの発着所、白糸の滝ドライブインにて昼食。この頃になると雨もやみ、なんと青空がのぞいてきました。これはアウトドアもいけるかもしれない、ということで急いで羽黒山へ向かいます。山伏修験の山として知られる出羽三山の一つである羽黒山。まず有料道路で山頂駐車場へ、そこから樹齢300年を超える老杉の並木に囲まれた石段2446段を下っていきます。下り続けること約一時間、国宝・羽黒山五重塔へたどり着きました。




この日の宿は湯野浜温泉、福宝館。宿の展望風呂からは目の前に広がる日本海が一望できました。漁師さんのお宿ということで夕飯は海鮮づくし。お刺身、焼き魚、煮魚、かに、牡蠣・・・・。テーブルに乗り切らないほどの海の幸をいただきました。

最終日、この日も朝の天気予報は雨、にもかかわらずやっぱり晴れてます。日本海沿いを北上し酒田へ。映画やCMなど、さまざまな撮影で利用される山居倉庫にて、CMの吉永小百合さんと同じアングルで記念撮影。
 
今日は東京へ帰らなければいけません。お昼10時には酒田を後にし東京方面へ、ひとまず山形県南の米沢を目指します。米沢といえば、米沢牛! 上杉神社の売店にて、米沢牛コロッケとメンチ、それから奮発して米沢牛串(1本1000円!)を購入。おいし〜。
 
米沢からさらに南下し山形を後にします。めざすは福島県喜多方。せっかくなので喜多方ラーメンを食べて帰ろうと。立ち寄ったのはもう三度目になる「なまえ食堂」。透き通った黄金色のしょうゆベースのスープともちもちの太メンがたまりません。喜多方から会津若松、鶴ヶ城へ。本丸まで登りたいところだけどこれから長旅なので我慢。16時、会津若松インターから磐越道、東北道を経由し東京へ向かいます。
 
帰り道は栃木県に入るあたりから土砂降りに。やはり北関東は雨が多いですね。さらに埼玉県に入るとものすごい雷。夜の雷は稲妻がはっきり見えて怖いです。自分は雷が大の苦手、気が気じゃありません。車の中なら安心というのを信じ、何とか車を走らせます。ホントにあんなに雷が落ちるのを見るのは初めてかもしれません。外環道に入る頃には雷もやんできました。午後10時、無事に帰宅。走行距離約1200km、テリオスくんもご苦労様!


長年探していたCDを手に入れました。アーマッド・ジャマールの2枚組み。実は以前学生時代に立川の新星堂で見つけて一度購入したのですが、その後人に貸して以来行方不明に。以来レコードショップでいつも気にはかけていたのですが見当たらず。このほど約7年ぶりに入手。有名なアルバムBUT NOT FOR MEやportfolioなどからのベスト版なのですが、中に他アルバム未収録のDarn That Dreamが入っています。 バラードで演奏されることの多いDarn That Dreamですが、ジャマールはアップテンポにアレンジされており、一聴してもそれと気づかないほどかもしれません。この曲をジャマールトリオ(b.Israel Crosby ds.Vernel Fournier)が演奏している映像が学芸大の部室ではやった時期があり、CD音源を捜していたわけです。CDでのテイクは映像よりもテンポも速く、ジャマールのピアノタッチも激しく聞こえます。録音は1961年の後半、BUT NOT FOR MEが1958年初頭ですから、ジャマールのスタイルが変化していく過渡期の演奏なのかもしれません。

同じように先月購入したジャマールのベスト版、こちらは1951年〜1956年に録音された音源のベストで、主にピアノ、ベース、ギターのトリオ編成。ギタートリオでも後にドラムを入れたトリオで演奏するときとほぼ同じアレンジがすでに出来上がっています。ジャマールトリオの演奏を聴くとイスラエル クロスビーのベースがよく聞こえて、自然にベースラインが歌えることも。確かにベースの録音レベルが大きめで、特徴的にアレンジされているからベースが目立つ、ということもありますが、それ以上にこの人は音の選び方が工夫されていてとても綺麗なベースラインを弾くという印象があります。ぜひジャマール以外での演奏も聴いてみたいんですが、なにかご存知の方はいませんか?

さて、ベスト版の特典といえば。私は矢野顕子さんの弾き語りが好きです。矢野さんの弾き語りのアルバムは「super folk song」「piano nightly」「Home girl journey」の三つがあり、どれも私の愛聴版。金町ブルーにいらしてくださる方でやはり同じように矢野顕子の弾き語りがお好きなMさんがいて、先週「piano nightly」の弾き語りの譜面をマスターに頼まれてもってきていました。マスターも矢野がお好きということなのですが、ピアノ弾かないのにピアノ譜? と思ったら、弾ける人にマスターの好きな曲弾いてもらうために、店に譜面を置いておくのだとか。お話をしているなかで、実はベスト版だと思っていた「ピアノアキコ」に他アルバム未収録の曲が3曲入っているという情報をゲット! しかも名曲「電話線」を弾き語ってるというではありませんか。これは早速入手しなくては。ちょっぴり不思議で素敵なお店、JAZZ IN BLUEには次回9月18日に出演します。


夏だ! レジャーだ! ということで、一泊二日で伊豆へ。今回のメインはとにかく海! 昨年行ってその美しい海に感激した南伊豆は中木の海をめざします。
5時に我が家を出発し、中央道八王子ICから富士五胡道路を通り御殿場から東名沼津ICへ。お盆の始まりの時期だったのですが、ここまではめだった渋滞もなく沼津に到着したのは8時ごろだったでしょうか。いつ来てもそうですが、沼津から伊豆へ向かう道の渋滞は仕方ないですね。今回は西伊豆、土肥、松崎を経由して中木に向かいました。途中地元のお寿司の看板を見つけてきびなご寿司と小あじのお寿司を購入。食べながら南へと向かいます。
最初の立ち寄り先は黄金崎。この崖の上から眺める海の美しさはいつ見てもハッとします。ゆっくり眺めていたいところですが、なにしろ今回のメインは海ですから、さっと眺めて進みます。
 
堂ヶ島、松崎、雲見を通り過ぎたころ、徐々に雲が出てきました。自分は旅先では天気に恵まれることが多いのですが、やや不安な雲行き。案の定、南伊豆に入った頃には激しい雨に。それでも通り雨かもしれません、希望をもって進んで中木の入り口へ。船着場へ向かう道に入っていくと、いかにも地元のおじちゃんに呼び止められます。なんと駐車場はもう一杯で何台も車が待ってる状態だからここで引き返したほうがよいと。せっかくここまで来たのに・・・。でも雨のこともありますから、仕方なくあきらめ、今日の宿の雲見まで戻ってみようと。雲見のビーチに行ってもよいのですが、そういえばちょうど雲見の少し手前のところに、山の上からきれいな海が見えました、ためしにそこへ向かってみます。海へと降りていく歩道の近くの駐車場に車を止め、歩道を降りていきます。このころには雨もやみ、徐々に青空も顔を出してきました。赤井浜という浜だそうで、海に降りていくとなんと水着のまま無料で入れる露天風呂が。人も少ないし、これは以外にいい場所かも。海もとてもきれいです。さて、せっかく海に来ているのですが、自分は泳ぎにあまり自信がありません。というよりまったく自信がありません。足のつく岩場をたどって徐々に深いところへ向かっていきます。ふっと下を見ると、なんと小さな青いお魚がいっぱい! なんてきれいなんでしょうか。海にきてこんなにお魚がいるのは初めてみました。これはもっと沖に行ってみたい! 幸いここはところどころに岩があって立つこともできそうです。勇気をもって、足のつかないところへ・・・。いざ泳いで見ると、海はプールと違って塩分のおかげで浮きやすいんですね、波もないところだったので、以外に泳げる! これは大発見です。たくさんのお魚と一緒に泳いできました。イカの姿が見えたのには驚き! たっぷり海で遊んで、宿へ向かいます。




翌日もいい天気、今日こそ中木へ! 朝食後すぐに出発し中木に9時半前に到着、また昨日のおじちゃんに「朝の五時から満車だよ」といわれるも、とりあえず入り口まで向かってみます。やはり数台並んでいましたが、正規の駐車場ではなく船の荷揚げ場なら、とあっさり通してくれました。マリンセンターでシュノーケリングマスクをレンタルして、いざ船でヒリゾ浜へむかいます。中木のヒリゾ浜は陸路では行けない場所にあり、その地形から透明度の高い大変きれいな海が残っています。舟でヒリゾ浜へたどり着くと、浜を埋め尽くす人・人・人。お盆中ということもあって本当にすごい人、なんとか場所を見つけて荷物を置いて、いざ海の中へ。浜は狭いので人手ぎゅうぎゅうですが、海に入ってしまえばそれほどでもありません。やっぱりここの海は綺麗! 見ているだけでもすばらしいですが、今回はシュノーケリングに初挑戦。顔をつけたままでも息ができるというのは楽チンですね、自分でも驚くほど沖のほうまで泳いでいけました。青や黄色や縞々の綺麗なさかなの群れや、30〜40センチはあろうかという大きな魚、カワハギのようなさかなが小さな魚をぱくっと食べる瞬間まで、美しい海の中を堪能しました。
 
海で泳いだ後はあいあい岬でアイスクリーム休憩。さっきまで泳いでいたヒリゾ浜を初め、南伊豆の美しい海が一望できます。
 
下田で少し遅めのお昼ご飯を食べて、今日は半日海で泳いだので疲れがかなり残るだろう、ということで早々に帰途につきます。しかしここはお盆の伊豆、覚悟はしていましたがかなりの渋滞。ようやく伊豆スカイラインにたどり着いた頃にはもうあたりは真っ暗です。昼間なら景色がよかっただろうなあなどと思いながら車を走らせていくと、なんといきなり眼下に広がる夜景が! 熱海峠の手前、滝知山展望台から沼津の街が一望できました。函館の夜景と勝るとも劣らない景色、遠くで行われている花火大会の花火も小さく見えて、思わぬところで感激!


夏だ、レジャーだ! ということで、幼馴染のAちゃんと日帰り旅行へ。今回の目的地は千葉。7時前に自宅を出発し、アクアライン海ほたるで一休み。快晴の中、鋸山をめざします。もう鋸山を訪れるのは4回目になりますが、いつ来てもここの景色はすばらしい。この日は天気にも恵まれて、車で一気に登った山頂から見下ろす海・山の眺めは最高です。それにしても、暑い!! 近くの漁港でお昼を食べて、今度は内陸市川ぞうの国をめざします。9匹の象と、さまざまな動物が飼育されているこちらの動物園。なんと象さんの背中にのって来ました!
千葉では一日いい天気だったのですが、この日東京は”ゲリラ豪雨”でものすごい雷雨だったようです。帰途の途中、レインボーブリッジをわたる頃には激しい雨と雷が。安全運転で帰ります。




金沢さんから、2日のピットインのステージの写真を送っていただきました。








親戚のおばちゃんからきゅうりのお漬物をいただきました。これが甘くて辛くてすっぱくて、食べたことないお漬物、おいしい!! ということでさっそく電話してレシピを教えてもらいました。畑できゅうりがたくさんなるこの時期ならではの味。

材料
きゅうり 1kg
しょうが 1かけ(千切り)
酢 160cc
砂糖 150g
しょうゆ 300cc(塩分が気になる方は控えめに)
鷹の爪 1本
だしものと

  1. きゅうりは一口大に切って塩をまぶし水気をださせ、水を切っておく。
  2. 煮汁の材料を鍋に入れ、一煮立ちさせ火をとめる。
  3. 1のきゅうりを煮汁にいれ、2時間おく。
  4. きゅうりをザルにあげ、煮汁とわける。
  5. 煮汁を再び鍋で沸騰させ、再びきゅうりを入れて2時間置く。この作業を3回繰り返す。
完成したら冷蔵庫で冷やして、1ヶ月くらい保存できるそうです。できあがりが楽しみ!
 


先々週の怪我で、みなさまにはご迷惑ご心配おかけしてしまいました。結局怪我の翌日のライブはお休みさせていただき二日ほど安静にさせていただいた結果、27日には演奏復帰、八月に入ってからは痛みもなく、完全復活した感じです。爪の傷は消えないけれど、これは残っちゃうかもなあ。
26日土曜日はサンジェルマン8世恒例の勝手にシンドバット、飛び入りライブ!




27日日曜日は千葉みなと駅前のホテルで、トロンボーンの志賀聡美さんのバンド、ROSE LOTUSのお手伝いに。同じ女性バンドでも人が変われば雰囲気もだいぶ変わるもので、いつもと違う女だらけの雰囲気を味わう。それにしても千葉は遠い。ディズニーランドやお台場、レインボーブリッチ、東京タワーと東京の夜景を楽しみつつも、一人旅だと帰りの運転はやっぱり眠気が怖いです。
30日水曜日は奥多摩ドライブ。お昼にたちよったお蕎麦屋さん丹三郎、開店直後にもかかわらずたくさんのお客様でにぎわうだけあって、本当においしいおそばでした。かやぶき屋根の古い店構えも素敵です。

青梅街道を進み奥多摩湖へ。湖畔のドライブを楽しんでいると、湖面に浮く桟橋を発見、心地よい風の通る東京の水がめの上を歩く気分は爽快です。




奥多摩湖周遊道路をすすみ山頂からの絶景を楽しみます。周遊道路の終点のゲートのところに滝を発見。降りていってみるとちょっとがんばれば滝の沢が登れそう。靴を脱いで水の中をわたり、今にも落ちそうな木が渡してあるだけの橋をおっかなびっくり渡り、沢のぼりちょっとしたアスレチックです。

車は奥多摩町から桧原村へ。桧原村といえばやはり払沢の滝、冬場の完全凍結の美しさで有名なこの滝ですが、緑あふれる夏模様もすばらしいです。



31日木曜日は新宿サムデイにアルトサックスの澤田一範さんのwith stringsを聞きに。チャーリー・パーカーのwith stringsからのアレンジや澤田さんのオリジナルアレンジまで、非常に珍しいカルテットプラス弦楽器の演奏。サムデイのマスターもおっしゃっていたそうですが、ストリングスの美しい音色には心が洗われるようです。ピアノの金子亜里紗さん、ベースの小林航太郎くん、ドラムの田村陽介くんにいたってはずいぶん久しぶりの再会。澤田さんの演奏を聞いたのは二度目ですが、この人のだす音は本当にすばらしいです。



8月2日は久しぶりに高橋知己さんとピット インに出演。今回、もともと知己さんとピアノの清水くるみさんのDUOでの演奏予定だったところ、くるみさんが声をかけてくださり私と安永が共演させていただくことに。くるみさんとは1月の宮崎は中島の実家でのZEK3トリオでの演奏でお会い、その夜の宴会で大いにもリあがった仲・・・ということで、ご一緒に演奏させていただくのはまったくの初めて。正直ものすごく緊張しました。知己さんの渋い中にも熱いソウルのこもった貫禄、くるみさんのパワフルで魂のこもったプレイ、ものすごい刺激に圧倒されながら、今の精一杯のものを表現しました。
演奏後は近くの飲み屋をはしご(といっても自分は運転なのでノンアルコールですが・・・)。 知己さんの諸ミュージシャンにまつわる面白話や、くるみさんとの宮崎での思い出に爆笑したり、好きな音楽のはなし、音楽への思い、さまざまな話をきかせていただきました。素敵な時間はあっという間に過ぎていき、昼の演奏だったにもかかわらず、帰ったら日付変わってましたね。(^_^;)


七月は旅があったり、ちょっと忙しく過ごしてました。


2泊3日東北ですごして帰ってくると、東京の暑さが本当に堪えます・・・。というわけでほんのちょっぴり足を延ばし秩父方面へ避暑に行ってきました。
入間から国道299号線を秩父方面に向かっていきます。途中、武蔵横手駅のほんのちょっぴり手前の細い道を右にはいりどんどん細くなる道を登っていきます。うっそうと杉の山、車であがって大丈夫なのか心配になるほど細い道ですが、しばらくいくと滝への散策路の入り口が。近くのすこし広い場所に車を止め、沢を歩くこと5分弱で五常の滝に到着します。駅からも十分あるいてこられる場所に、こんな秘境のようなところがあったとは! マイナスイオンをたっぷりあびて癒されます。




再び299号を進んで行くと、気になる看板、「子の権現(ネノゴンゲン)」。なんとも気になる響き、国道を左折して看板に従っていくと、ずいぶん山を登っていきます。山頂駐車場付近まで行くと、眼下に広がる秩父の山々、なんとも幻想的な光景でした。樹齢800年という杉の木の前で記念撮影。子の権現は足腰の神様だそうで、お参りすれば足に怪我なし・・・・?
秩父といえばそば、ということで国道140号線沿いのお蕎麦屋さんへ。今はすの花が見ごろということで、お蕎麦屋のおばちゃんに聞いてはすの花畑へ。




秩父といえば霊場めぐり、その一つにその名も”音楽寺”を発見しおまいりに。境内の鐘はとってもいい音。さまざまなアーティストがヒット祈願に訪れることも多いらしく、ポスターや寄せ書きが絵馬のように飾られていました。その中に、以前競演した本庄第一高校ブラスバンド部の色紙を発見!




夏といえば川くだり! 秩父から10キロほど上って長瀞ラインくだりへ。さわやかな船上、数箇所の急流と名勝岩畳をはじめとした景色を楽しみます。




川くだりを楽しんだ後は天然氷のカキ氷やさん阿左美冷蔵へ。この日はすいていて15分待ち(週末は2時間待ちもあるそう)。昭和の懐かしい雰囲気の漂う素敵な建物で雰囲気も抜群。やわらかく甘い天然氷、もうふつうのカキ氷は食べられません!

一日満喫、さあ明日からまたがんばろう、地元に帰って夕飯を食べに行こうと車を降りました。そして自分でドアを閉めて・・・、やってしまいました、右手の人差し指をばっちりドアの間に・・・。はしる激痛、滴り落ちる血・・・。そのまま病院の緊急外来へ、幸い骨にも異常はなく、爪の生え際を圧迫したのではさんだ時には激痛でしたが、時間がたつと痛みもそれほどではなく、たいしたことはなさそうです。が、関係の皆様、いろいろご迷惑おかけしました。これを期に、目医者、歯医者、悪いところ全部治してしまおうかと思います。


20日、21日はティファニーと鳥尾さんで一関、仙台と東北をめぐりました。一関までは新幹線で、岩手は東京の暑さが信じられないくらい涼しく、肌寒く感じるほどでした。ずいぶん遠くへ来たんだなあと感じます。
一ノ関駅ではBAISEのマスター菅原さんがホームで出迎えてくださいました。菅原さんにお会いするのは三度目、新宿ダグのマスター中平穂積さんの出版記念パーティーのとき、それから以前鳥尾さんで北上で演奏した帰りにBAISEによらせていただいたとき以来ですが、なんどお会いしてもファンキーな方で、サングラスにジャケット姿は他を圧倒する威厳があります。いわずと知れたBAISEは東北屈指のジャズ喫茶、薄暗い屋根裏部屋のような店内でたくさんのレコードに囲まれてきくJBLの音は格別です。本当に居心地のよい場所、そんなところで演奏する機会をいただけたことを光栄に思います。連休中だったこともあってか、ベイシーの昔からの常連さんや菅原さんの縁のある方が遠方からも足を運んでくださいました。その中には以前レキシントン新庄で鳥尾さんでの演奏のあとに寄らせていただいた山形市内のジャズ喫茶オクテットのマスターの姿も。暖かい人々にかこまれて、ほんとうに楽しく、幸せに演奏させていただきました。




終演後は近所の焼肉やさんにて打ち上げ。岩手といったら冷麺! これがまたホントにおいしい!




翌21日は仙台、この日は移動時間が短いので、ホテルをチェックアウトしてから昼過ぎまでBAISEでレコードをきいてすごしました。ライブ以上に大音量の臨場感あふれるサウンド、興奮と安らぎが混在する特別な空間です。
一時半頃BAISEを出発し、連休最終日の混雑する上り新幹線に乗ること30分ほどで仙台に到着。一関ほどではないにしろ、こちらもかなり涼しく、まだ梅雨が明けていないのか小雨がぱらついていました。そういえば一関もずっと曇り空だったなあ。サウンドチェックを終えて本番前の腹ごしらえに、仙台といえば・・・牛タン! 昨日から同行してくれた仙台のオネエ様につれられて、観光では絶対に訪れないような小さな路地の、小さな居酒屋のような牛タンやさんへ。この牛タンが・・・・ウマイ!! 以前仙台の有名な牛タンやさんのものを食べたこともありましたが、比べ物にならないくらいおいしい。知る人ぞ知る、やっぱり地元の方に教えていただくのが一番ですね。この日演奏のSENDAIZAさんはカジュアルなレストランですがママさんは素敵なお着物姿。天上が高くナチュラルリバーブがきいているような、PAには少々苦労しましたが、来てくださったお客様方がみなさん微笑ながら身体を揺らしてノッて下さっていて、演奏するこちらが癒されてしまいそうなほどフレンドリーな方々。ハコの響きを利用してアンコールのアメイジング グレイスはノーマイク、教会のように厳かで感動的でした。

ささやかな打ち上げの後、ホテルに帰ってきたのが12時くらい、私はすぐにバタンQでしたが、午前3時、物音で目を覚ますと(今回は珍しく3人同じ部屋でした)、なんと二人はタクシーで仙台の街を観光して帰ってきたとか。タクシーの運転手さんにもらったという仙台の観光マップを見ているうちに、観光欲が沸いてくるも、ひとまず床につきました。が、やっぱり朝5時には目が覚めてしまうんです。寝ている二人をよそに、観光マップを片手に仙台駅へ、6時32分の電車にのること30分ほどで松島に到着しました。あいにくの曇り空で海はかすんでしまっていたものの、美しい島々を眺め、お寺をめぐり、日本三景の一つという松島をほんのすこし味わいました。








18日の金曜日は吉祥寺メグ、19日土曜日は国分寺サンジェルマン8世と、中谷泰子さんとギターの馬場孝喜さん鳥尾さんのツーデイズ。馬場さんと鳥尾さん三人そろっての演奏は初めてで、インストはUNIT7、impressions、4 on 6と、懐かしいウェス・モンゴメリ&ウィントンケリーを思い起こすナンバーぞろい。








7月13日日曜日は下関BILLIEでティファニーと鳥尾さんで演奏でした。下関は以前高速道路で通り過ぎたことしかなかったのですが、飛行機でいくと北九州空港からが近いそうです。そこから車に乗せてもらってまず小倉でベースを借りに。前回のティファニーとの旅でもそうでしたが、楽器は現地で調達してもらっています。今回は”エチュード”という音楽教室でベースを教えていらっしゃる方からお借りしました。古そうな日本製の楽器で、私でも足を延ばして弾くくらい。セッションなどでもそうですが、いろんな楽器を弾くのは楽しいです。もちろん好みや相性もあるのでなかなかスリリングでもありますが・・・・。
関門海峡をわたり本州へ、下関の駅からは少し離れたところ、近くに大きな神社がある静かな「こんなところにライブハウスはあるの?」と思うようなところにBILLIEはありました。とても広いお店、その雰囲気はまるでアメリカの高級ジャズクラブ?のような。5月に結婚式をした下関出身の学芸大軽音楽部の同級生ケースケくんのご両親も足を運んでくださって、本当にうれしい限りです。お客様方みなさんノリがよくて大変盛り上げてくださいました。ありがとうございます!!
終演後はBILLIEでささやかに打ち上げ。もともとBILLIEは仕出し料理屋さんだったそうで、とてもおいしい料理を食べきれないほどにいただきました。やっぱり海の街だけあって、魚が本当においしいです。初めていただいたこちらのご当地料理という瓦そば(日本そばを焼いて、レモンや大根おろしなど薬味を入れたあごだしの汁でいただく)も大変おいしくいただきました。




宿に帰ってきたのは12時くらいだったでしょうか。それでも旅先の常、私は朝早く目覚めてしまいます。知らない街を探検したい! ということで5時に起床して、今回は中島とともに下関の街を早朝散歩。高台の神社まで階段を登り、地元の市場を歩き、韓国・中国へのフェリーのターミナルに潜入し・・・、約2時間のお散歩。





午前中の飛行機に乗り、自宅へ戻ったのは5時くらいだったでしょうか、一眠りして今夜は国立はっぽん、サックスの高橋康廣さんをはじめてはっぽんにお迎えして、タイトルはその名も鳥尾チャンプルーwith Jazz men!


本日の新作パスタ

セロリトマトシーチキンアボガドにオリーブオイルと塩胡椒で調味、冷やしたパ スタを絡めます。冷やすから表示時間より一分くらい長くゆでた方がよかったか な
胡椒は多めに、パセリをちらして完成

2008.7.5(sat)

同じ具材で味付けをめんつゆにしてぶっ掛けそうめんにしてもおいしかった!!


山形の新庄に行ってきました。新庄へ行くのは2回目、今回は新幹線での移動ということで、九時に東京駅到着を目標に出発したのですが・・・。なにしろ通勤ラッシュのど真ん中、立川から中央線、一番端の女性専用車両に乗車したものの、徐々に乗客は増えていき、満員状態に、さらに武蔵境駅ホームに待つ大量の女性たち、思わず悲鳴を漏らすも、容赦なく寿司詰め状態に。なにしろコントラバスはデリケートな楽器、駒だけはなんとか守ろうと姿勢を工夫するも、おしくら饅頭のごとく人の重みがせまってきます。これはもう駄目だ・・・・。人の流れに身を任せ吉祥寺で下車、階段をわたり各駅停車の総武線に乗り換え。でも総武線は東京駅通らないんですね。途中迷って妙なところでおりてしまったりしたのですが、なんとか定刻前に東京駅にたどり着きました。楽器を持っての新幹線移動は初めて、それどころか新幹線自体人生4度目くらいなんですから、どうやって楽器を乗せたものか、事前に先輩プレーヤー方に伺って、どうやら出入り口のドアの横の棒にくくりつけておくというのが主流なようだったのですが、実際乗ってみるとデッキの荷物スペース(スキー用?)にスッポリ収まったので、持参の自転車ヒモと借りてきた父親のマウンテンバイク用のチェーンロックでがっちり固定、山形まで安心してお休みです。

今回の演奏は「Lady talK」と題されたイベント、メンバーはトランペットの市原ひかりさん、サックスの矢野沙織さん、ピアノの野本晴美さんという、今をときめく女性ミュージシャンと、わたしと春ちゃんという組合せ。特にフロントの若手二人はパワフルで、勢いがあって、すばらしい演奏でした。終了後は近くの喫茶店一路でうちあげ。今回はFJC(ファミリー・ジャズ・クラブ)という新庄のジャズを愛するみなさんの企画、運営、準備とお世話になったみなさんと、ご馳走を前に盛り上がります。



前夜の宴からホテルに戻ったのが2時前、翌朝は5時に目が覚めたので、一人新庄の街を散歩してみました。ホテルから徒歩五分ほどの最上公園へ、城跡のお堀に囲まれた公園には3つの神社があり、そしてなぜか高い木のてっぺんに止まる白い鷺? のんびりと、さわやかな空気を味わいます。



みなさんありがとうございました!

帰りの中央線、土曜の昼下がりの下り線は人もまばら、安心して乗っていると、車内の写真をとる謎のおじさん。よく見ていると、駅に着くたびに降りて電車の車体の写真を撮っては車内に戻ってくるおじさん、さらには一眼レフカメラを手にした中高生の軍団まで、いったい何事?? と不信におもったのですが、どうやらその電車がオレンジ色の旧型の中央線で珍しいということだったようです。そういえば以前、中央線の新型車両がものもずらしくて日記にかいた気がする。いつの間にやら逆の状態、流れ行く時の速さを感じました。 



6月16日は幼馴染の誕生日です。数年前はちょうど誕生日当日がメグのライブで、彼女が遊びに来てハッピーバースデーをしたのを思い出した。今年の6月16日はメグのセッションです。
早い時間から学芸大の後輩軽音楽部の現役がきてくれたり、今日は人がたくさん来てくれそうな予感。案の定いろんな人が来てくれて。アルトサックスの竹内郁人さんが遊びにいらして、あふれる力強いバッププレイで盛り上げてくれた。順番の巡り会わせで自分は一緒に演奏できなかったのでちょっと残念だったけど。他愛のない会話がまたうれしかった。よくよく考えてみれば竹内さんと自分はそんなに会った回数も多くなく、いわば少々遠い先輩プレーヤー(?)のはずなのですが、なぜかお会いするととても親近感を感じりラックスしてしまう、それも竹内さんの気さくなお人柄でしょうか。今度ぜひみんなで飲みましょうね!


さらに先月もきてくださったベースの方が、なんとジャズボイラーズの森下さんであることが発覚。ジャズボイラーズはストリートでニューオリンズスタイルのジャズを演奏しているバンドで東京都のヘヴンアーチストでもあります。自分は高校生の頃、ハーモニカ部の同級生のHと吉祥寺をブラブラしていてその演奏に出会い、以来しばしば休日の吉祥寺でその演奏を拝見しておりました。ジャズとは縁も縁もなかった高校時代、その楽しい演奏に魅了され、大学進学後、Hはニューオリンズ研究会に入部、私自身もジャズボイラーズの演奏を見に行った翌日、やはりJAZZをやってみたいと軽音楽部の門をたたいたのでした。そんな方とこんなところで出会えるとは・・・。驚きとともに、懐かしい頃が思い出されます。


動かざること 山の如し

と、K氏に評されました、HP更新を怠けておりましたので、久しぶりに書いてみようと

昨日は国立はっぽんにて、6月恒例の光井靖さんお誕生日ライブ。普段光井さんにお世話になっている学芸大学軽音楽部の現役生をはじめ、大勢のお客様にいらしていただき、セッションを交えてのライブでした。現役生のがんばって演奏する姿に、ほほえましさと、懐かしさと、頼もしさと、そして時の流れを感じました。思えばはっぽんに初めて出演させていただいたのは彼らと同じように私たちが学芸大学の現役生だった頃、それから数年、たくさんの物を得て、いくつかのものを失い、変化していく日々の中、戸惑いつつも自らの選んだ道を歩んでいます。お越しくださったみなさんありがとうございます。そして光井さん、お誕生日おめでとうございます!

今日はサンジェルマン8世のシューミーさんと杉山さんのボサDUOに行きました。シューミーさんの歌は周りの空間すべてを取り込む力があるように感じます。遠くに聞こえる街のクラクションの音さえも、重なり合って音楽に聞こえるのです。大好きな音が、そこにあることを、確認させてくれます。

うごき続ける心を、止めてはいけない、止められはしない。

いま やわらかな光が
ほら わたしたちをつつむ
くらやみの夜もゆううつな日も思い出さない

いま たからかなオーケストラ
ほら わたしたちにうたう
きずついた心 にじんだ涙 あとかたもなくbr>
街をはなれれば もう
淋しさは 風にとけていくから

いま ひとりぼっちじゃない
ほら 忘れてはいけない
どんなことでもどんな時でも分け合えるから

ここに生きるよろこび
だきしめてるから はなさないでね

ここに生きるよろこび
わたしたちの中 ふくらんでゆく

矢野顕子 NEW SONG

08.06.11.


ここ二週間ばかり、風邪の症状がでています。5月はずっと、朝起きると喉がいがらっぽくて、気候のせいかなあなんて思いながら、次第に鼻水が出てきたのが先々週の後半。喉の痛みも本格的になってきて、ついに自分の風邪ひくときの定番症状声がかれてきたのが17日の土曜ぐらいだったでしょうか。にもかかわらず、18日には浅草の三社祭に行ってみたり、月曜日はメグのセッションだったりで、結局ほとんど声のでない状態に、そんな状態のまま一週間がすぎ、再び週末を超し、ようやくオヤジ声からオカマ声くらいに戻ってきました。すっかり健康マニアの中島に伝授された大根おろしゆず蜂蜜茶を実践した成果かな? いまだに微熱と若干の咳鼻水はありますが、ようやく快方に向かっている感じです。風邪で声が出なくなるのはいつものことですが、さすがにこんなに長引いたのは初めて、これも年をとったということでしょうか・・・。でもずっと体調の悪かったせいか、体重と体脂肪率が18の頃と同じになりましたー(^_^)












2008.5.26


今日は一歩も、家の外にでていない。
もっぱら、パソコンの前に座っていた。あとは多少楽器を触った程度だろうか。
四月は出会いの季節である。新しい出会いに、驚かされ、元気付けられ、考えさせられ……浮き沈みの多い毎日を送っている、と思う。やっぱり子供パワーは、スゴイ。
最近の息抜きといえば、熟考の末衝動買いした赤毛のアンDVDボックス。夜な夜な流しつつ、imaginationの世界へ誘われている。
昨日は軽音楽部の友人の結婚式に出席した。実は演奏無しに結婚式及び披露宴に出席するのは始めてのことである。軽音からは唯一の出席ということで、緊張のあまりいささか飲みすぎて少々痛い目にあったが、とても素敵なお式でした。BGMの随所に鳥尾さんの音源も使っていただき、うれしいかぎり。しかし結婚式にFILTHY MCNASTY (下品なマクナスティー)はいかなるものか(笑)。晴れ渡ったガーデンで流れる「On a clear day」には自分の思い入れもあいまって泣きそうになりました。
終始花嫁の笑顔が印象的で。ヒラノ、おめでと!



今夜はキイチゴ水と勘違いしたダイアナのごとく、赤ワインを飲みすぎたようです。

中島の通報により、かのTM NETWORKの木根尚登氏が4月からワイドショーのコメンテーターに就任したことが発覚、時折拝見しては、昔のときめき(?)を覚えております。木根さんのバラード,略してキネバラから、大好きな詩を再掲載

いくつもの出会いから
ほんの少しの友達ができたよ
うまく生きていくのは
あいかわらず下手だけど

「confession」 words Komuro Mitsuko


星の王子様

作詞・大貫妙子さん

ぼくらは故郷をさがして
旅をつづけている 夢見てる
王様も うぬぼれも 実業やも
昔は子供だったこと 忘れただけさ
友達になろう
好きな花を育てよう
たいせつなこと 目には見えない
君がもし砂漠で迷ったら
僕は君の井戸になりたい
呑み助も 点燈夫も 地理学者も
気づかずに暮らしてる儚いもののこと
友達になろう
心の花をさかそう
たいせつなこと 目には見えない

子供たちの、素直に生きる姿に、大人たちに、仲間たちに、支えられています。












赤毛のアン、DVD三枚組ボックス買いました!


桜咲く四月、すてきな春の陽気な気候にやられたのか、最近すっかりボケてます。
今日は足利屋根裏にて、学芸大学の先輩サックスの石井さんと、はじめましてのピアニスト杉山さんとの演奏。春ちゃんが加須の友達に電車で会いに行ってから現地いりするというので自分は足利まで初一人旅。途中荒川河川敷に咲く桜を眺めたり、道の駅に寄り道したり、ほのかに旅気分を味わっていました。足利まであと5kmほどまでせまったころ、ハッと気がついたのです。事前に預かっていた春ちゃんのスネア・シンバル・スティック諸々のセット一式、我が家においてきたことに・・・。一瞬にして前進に湧き出る妙な汗、しかしもう当然取りに戻れる距離じゃありません。あわてて春ちゃんにお詫び連絡をし、なんとか現地で調達を試みます。結局お店にあったセットでなんとか間に合わせてもらいました、ホントに申し訳ないです・・・・m(_ _)m
春ぼけといえば先週も、ダンモのセッションに行った帰りラーメンやさんによって、その日のギャラから代金を支払ったのですが、家に帰ってみるとポケットに入れたはずの残りのギャラが存在しない・・・。車の中にも落ちておらず、可能性はラーメン屋の駐車場・・・・? と、最後の望みを託してラーメン屋さんに電話「○千円駐車場に落ちてませんか……?」。幸運なことにラーメン屋さんが風に飛ばされて道端に散乱していたお札を拾ってくださいました。
人の名前やらなにやら、思い出せないことが増え、会話に「あれ、それ、う〜ん、なんだっけ」ばかりで脳の衰えをひしひしと感じる今日この頃。昨今はやりの「脳トレ」ではありませんが、最近字をきれいにかく練習にはまっています。もともと癖がひどく、自分の書く字にはコンプレックスがあり、数年前、当時はやった「えんぴつで奥の細道」なる書き取り練習帳を購入していたのです。そのときは一ページやってそのまま本棚行きだったのですが、ここのところ毎日一ページ、こつこつと続けています。お手本のなぞりがきなのでかきやすく、また徐々に字を書くこつがわかる気がして楽しいです。
この春はまっているといえば、実は「赤毛のアン」。先日電車で偶然劇団四季の赤毛のアン公演の広告を発見し、小学生のころ小説の「赤毛のアン」にはまってシリーズを集めたことを思い出しました。たまらなく懐かしくなって、きっと赤毛のアンほどの名作ならば映画化されているだろう、と、近所のビデオやさんへ。案の定ありました。「赤毛のアン」と「アンの青春」と「アンの結婚」のアンシリーズ。まず赤毛のアンとアンの青春の二本を借りたのですが、とにかくアンがかわいい! 素直で、やさしくて、正直で、おっちょこちょいで。まっすぐなあまりに引き起こすさまざまな事件と、常に一生懸命で聡明なその姿勢。また舞台となっているプリンス・エドワード島の美しいこと。すっかり引き込まれてあっというまに7時間分見てしまいました。その後かりたアンの結婚の方は登場人物と俳優は同じものの、原作とはまったく違うストーリー(戦争に絡めたものでした)で、前二作とはずいぶん趣のちがったものでしたが、まあ楽しめたかな。今年はちょうど原作が書かれてから100年の年だそうです、今度もう一度原作も読んでみよう。
はまっているといえば、最近旬の野菜をつかったお料理に興味があります。今年の冬は春菊のサラダがお気に入りでよくつくっていました。鍋など加熱して食べるイメージの強い春菊。私もTVで見るまでは、春菊を生で食べられるとは思いもしませんでした。でも実は加熱するよりもえぐみが少なく食べやすい、とてもおいしいです。栄養バランス的にはアーモンドと相性がいいそうですよ。春になり、今はまっているのはウド。実はお隣の立川市はウドが名産。いままで買ったこともなかったのですが、今年は思い切ってチャレンジ。今のところごま油で炒めて金平にしています。食物繊維たっぷり、みょうがやしょうがのような香りもあって、おいしいですよ!
2008.4.5.(sat)


久しぶりに国分寺T'sへ、いこうと思ったのだけれどライブは超満員、どうしようかと思案して、T'sのオーナー高橋さんのもつ焼きやさん長五郎へ。カウンターでモツを焼く高橋さんから、T'sの始まったころの話や音楽のこと、ジャズのこと、ありがたいお話とおいしいモツをいただく。予期せずして素敵な時間をすごしました。帰りがけにはT'sで一杯。久しぶりの後輩も偶然やってきて、お互い近況などを話し合う。表にはこの界隈に住み着く人懐こい猫ちゃん、こちらに会うのも久しぶり。
なんだかんだであっという間に終電間際。駅前をダッシュする、これも久しぶり。
2008.3.25(tue)

追記・筋肉痛になりました・・・。


習慣とは不思議なもので、一時毎日書かないといけないという脅迫観念すらあった日記も、忙しさやなにやらで書かない癖がつくと、逆になかなか時間ができても書こうという気が奮い立たなくなる。気が付けばもう今年度もお終い。たまった3月の写真をご披露いたします。

3月は春ちゃんの誕生日。当日の10日、翌日の11日と誕生日祝いをする機会が。先月の自分の誕生日にベース(バイオリン?)クッキーの乗ったケーキで驚かされたので、なんとかお返し(見返し?)たいと、一ヶ月間細々と考えていたのだけれど、さすがにドラムのケーキはないだろうというわけで、とりあえず手作りで何かつくろうと。さすがにケーキをつくる自信はなかったので、クッキーを焼いてみました。お菓子作り、ことに焼き物系は苦手意識があるのだけれど、生地をいったん冷蔵庫で寝かせてからつくるアイスボックスクッキーは昔から大きな失敗なく作れたので、今回も挑戦。ちょっと一手間かけて、鳥型に型抜いて、市販のケーキに乗せてデコレート。春ちゃん誕生日おめでとう。
翌11日ははっぽんライブ、ちくわバンドの飯塚さんはこの日が誕生日ということで、春ちゃん直々にケーキ進呈。飯塚さんおめでとうございます!




22日のサンジェルライブは大阪から中谷泰子さんに加え、中谷さんのアルバムのギタリスト馬場孝喜さんが京都からきてくださった。残念なことに中島は風邪を引き込んでダウンしてしまったが、おかげで、サンジェル初の中谷さん弾き語り披露。いつもと一味違う中谷さんライブにサンジェルマン常連さんももりあがり、めずらしく終了後記念撮影・・・。





3月の中旬には二本ある我が家の梅の木が満開を迎えた。昨日珍しく渋谷を歩いていると、すでに3分ほど咲いた桜を発見。残念ながら我が家には桜の木はないのだが、今年はどこで桜を味わおうか。春の足音が聞こえてきます。






金沢さんよりメグの写真です。



2008.2.24


ここのところ風の強い日が続いている。我が家の周りは畑が多いこともあって、外は土煙で赤く濁っている。ハードコンタクトレンズ愛用の自分としては、乾燥した日の風ほど厳しいものはない。とりあえず保護のために伊達めがねなどして外出してみるが、容赦なく埃が襲ってくる。ハードコンタクトと目の間に入ると、どんな小さな埃でも恐ろしく痛いのである。特に週末は交通網が麻痺するほどの強風で、土曜日のライブでは電車が大幅に遅れて埼玉からやってくるピアニストが間に合わず、ワンステージピアノレスでテナー二本のカルテットという珍しい演奏になった。これはこれで面白い。

考えてみれば週末二日間連続して吉祥寺赤いカラスに行った。土曜日は夜のライブ、日曜は昼間にイベント。よくライブに足を運んでくださるAさんのお誘いで、武蔵野近隣在住のオヤジたちのビッグバンドMJOのパーティーにセッションホストとして参加。総勢50名にもなるというオヤジバンドのメンバーの転勤送別パーティー、仕事に家庭に忙しいオヤジたちがいったいいつ練習するんだろうと思ってしまう、ビッグバンドアレンジのブラスもかっこよく、とても素敵なパーティーでした。
パーティーの後はお気に入りのケーキ屋さんによったり、ライブを見に行ったり、休日の吉祥寺を満喫。



昨日はいったんおさまっていた風が、また午後から吹き始めたようです。今夜は再び吉祥寺、MEGのライブ。 2008.2.24


2月12日に誕生日を向かえ、いつのまにやら28になってしまいました。12日の国立はっぽん、13日のサンジェルマンではたくさんの方にお祝いしてもらいました。自分の記憶の中では誕生日に演奏するのは始めてのことで、かつてない祝福にあらためて感謝しております。はっぽんではベースをかたどったクッキーとライオン(私の動物占い)とカッパ(昔好きだった)が乗ったケーキ、サンジェルではなぜか中島、安永とケーキカットとファーストバイトの演出、楽しい誕生日でした。



国立はっぽん



国分寺サンジェルマン8世


2.10.(sun)
今日は中央線沿線ハーモニカコンサート。我が母校立川高校ハーモニカ部として参加してまいりました。搬入とリハーサルのため朝も早くから集合しました。大事な本番前のステージPAチェック、だというのになんとキーボードのS先輩が時間になっても来ない。あわやキーボードなしでチェックか?と思ったところ、これから曲をやろうか。という段階であわてて到着。実はこのS氏は事前に数回行った練習にもすべて遅刻。(実は自分も練習すべて遅刻だったんですが、それはおいといて…)しかもどうやら諸先輩方に話を聞くと、S氏の遅刻癖は昔から、そもそも高校1年生の合宿の集合時間さえも遅刻したとか。三つ子の魂100まで。ところで一般的に、鍵盤奏者は時間にルーズな人が多い気がするのは私だけでしょうか??
リハーサルのあと、本番の出番まではしばし自由時間。お昼ごはんを食べようと某ファミリーレストランへ。するとなんと、店長さんがしばしば鳥尾さんのライブに来てくれる方だった! これはびっくり。偶然はあるものですね。
コンサートも終盤、毎年立高ハーモニカ部はトリでの出演が定番です。理由は一番若いから? 今年のメンバー編成はOB8人、現役2人。内訳はキーボード、ベース、ドラム、シングル4人、ホルン3人。今年も現役部員は各学年1人ずつ、それでもなんとか部が存続しているのはありがたいことです。曲はCarly & Caroleというフュージョンの曲?とカーペンターズのSUPER STAR。ともに自分より10年ほど前のハーモニカ部で演奏されていた曲です。聞いたこともない難しい曲を、高校生二人もがんばって演奏していました。頼もしい! これからのハモソをお願いしますよ。やっぱり自分のルーツともいえるハーモニカ部の演奏、とても楽しいです。
演奏後はみんなで打ち上げ。高校生も参加(もちろんノンアルコールで!)してくれて、みんなで今日の演奏の話や昔のハーモニカ部の話、現在のハーモニカ部の話などでもりあがります。今年の最年長F氏と高校生の年の差は20以上、今の高校生が平成生まれな事実に一同愕然としておりました(笑)。中央線沿線ハーモニカコンサートを取り仕切るおじいちゃんたちの話によると、来年もすでにコンサートの会場を予約してあるとか、来年もまたみんなででましょう!

セッティング中

スタジオ練習中

打ち上げ中
S氏のブログにステージ写真発見(^_^)


新潟の大沼さんから、誕生日に赤ワインが届きました! CHATEAUNEUF DU PAPE、先月の加藤さんのスタジオ新年会で、ものすごくおいしくて感激したワインです。今日はビールのみすぎたので、また後日の楽しみに。大沼さんありがとうございます!!


1月の出来事 part3
1月20日、宮崎中島邸にてのZEC3のライブの翌日、東京にかえるこの日、午前中に中島父・章さんに乗せてもらって近くの温泉ゆららへ。やっぱり温泉大好き、旅の疲れを癒します。
飛行機は3時宮崎発。あわただしく空港へ向かい、宮崎とお別れ。羽田につくとそのまま吉祥寺メグに向かいます。なかなかのハードスケジュール。東京は向こうに比べかなり肌寒いけれど、宮崎の熱い空気が演奏に影響したか、どうか。写真は金沢さんから。





2.9.(sat)
今夜はマンハッタンにて、鳥尾さんと光井靖さん、高橋康廣さんの新ユニット「The tama I love」のライブでした。ところが、東京は夕方からふり出した雪がいつのまにやら降り積もり、交通網は大混乱。新青梅街道はどうやら先で事故でもあったらしくまったく動かず、そのほかの道もみなさん慎重な徐行運転で、結局阿佐ヶ谷まで、普段1時間でつく道のりが2時間以上。中島とともに大遅刻してしまいました。先についてらしたお三方が異色のトリオで演奏を始めているなか、30分ほどの大遅刻。雪にもかかわらず集まってくださったちくわバンドをはじめとしたお客様のみなさま、本当にごめんなさい。それにしても本当に、引き返したほうがいいのではないかと思うほどにすごい雪だったのです・・・。
演奏をおえるころにはいつのまにかあがっていた雪。おニューのスタッドレスをはいた父のクラウンは余裕の道のりでしたが怖いのは明日の朝。明日は待ちに待った中央線沿線ハーモニカコンサートなのに、氷の恐怖と戦います!




1月の出来事 part2
18日から3日間宮崎の中島の実家へ行ってきました。中島のお母さま、佳江子さんはご自宅の敷地にある音楽教室で先生をされているのですが、その音楽教室でピアニストの清水くるみさん、ベーシストの米木さん、ドラマーの本田珠也さんが東京からやってきてライブをすることになった、というのです。以前鳥尾さんでお邪魔したときに練習室として使わせてもらった音楽教室、グランドピアノはあるとはいえ、10数台のエレクトーンで埋まっていてステージも客席もない場所、しかも畑に囲まれた自然豊かな木城町でいったいどうやってライブを?! ということで鳥尾さんそろってお手伝いに。

私が宮崎入りしたのは18日金曜日の夜、今回は仕事の都合で三人それぞればらばらに宮崎入り。そもそも演奏以外で飛行機に乗ることが初めてだったので、気分はすっかり一人旅。夜の飛行機も初めてで、空から見る夜景に感激。週末ということもあってか飛行機は満席。こんなにこんでる飛行機に乗ったのも初めてです。やっぱり東国原効果で宮崎人気なのか?? 宮崎空港から30分ほど電車に乗って高鍋駅へ。高鍋駅で迎えに来てくれた佳江子さんと1年ぶりの再開です。お世話になります!

高鍋駅から車で15分ほどで木城町の中島家へ到着。中島家の敷地にはお母さんがご飯を作る古い家、お父さんの部屋のある新しい家、それと音楽教室と三つの建物があります。古いおうちの掘りごたつで、すでに父、章さんは晩酌中。章さんにお会いするのはもう2年ぶりです。一緒に掘りごたつを囲んで、佳江子さんの手料理とお酒をいただきます。佳江子さんのお袋の味、いついただいても本当においしいです

翌日はライブ当日。朝八時ごろに目が覚めて、まずはじめたのが風呂焚きです。古いおうちのお風呂はなんと薪で湯を沸かすのです。佳江子さんに教えてもらって私も風呂焚き初挑戦。外で火をおこしていたら暖かいからでしょう、中島家の飼いのら猫(?)がよってきたのでずっと遊んでました。ひと懐っこくてかわいい! (おかげで餌もらいすぎでずいぶん丸々してましたが・・・) 風呂焚きのほうはなかなか大変でした。水からだったので沸かすのにかなり時間がかかり、入れたのはセッティングもひと段落した夕方、でもかなりホカホカでほんのり木の香りがして気持ちよかった。午前中には宮崎で一人暮らしをしている弟のアキノブ君も卒論で忙しい中お手伝いに到着。朝ごはんをいただいて、いよいよ会場セッティングです。

台所

アキノブ君煙突掃除

風呂焚き挑戦



まずは要らない楽器を倉庫へ運び出します。なにしろ重たいエレクトーンが10数台あるわけで、大変な大仕事。男衆が運び出す傍ら、女衆は掃除。それにしても宮崎に来るたび思うのですが、やっぱり親子そろっていると面白い。姉弟を見ていると、やはりそこここに似てているところを感じます。ちょっとしたものの考え方とか、対応の仕方とか。今回は重いタンスの動かし方をめぐって姉弟、そして母が加わり大論争・・・というほどではないんですが、それぞれに自分のやり方を主張して(あんまりほかの人の意見を気にしないで)いるあたり、そしてそのぶつかりっぷりが三人そっくり、自分は大爆笑してしまいました。これも気兼ねない家族だからこそ、ですね。 余計な物をどけたとはいえ、この板張りの長方形の部屋をどうステージにしていくか、そこは敏腕コーディネーター(?)中島弘恵の腕の見せ所。スポットを取り付けたり、間接照明をおいたりキャンドルをともしたり、母屋にあった布を目隠しやカーペットに使ったりして雰囲気をつくります。ようやく完成した練習室をみた佳江子さんの一言「あらいいじゃない。なんだかマリファナでもやってそうねえ」・・・・。なかなか怪しげな魅力のステージが完成です。
宮崎市内のライブハウスLIFE TIMEのマスター草野さんも到着。鳥尾さん宮崎ツアーのたびにお世話になっている草野さん、今回の中島家ライブも草野さんの企画です。ミュージシャンもホテルのチェックインを済ませリハーサル開始。いよいよ本番が近づいてきたところで、私たちは台所の佳江子さんのお手伝い。打ち上げ用の食材を準備したり、お昼用のおにぎりを握ってパックにつめたり(このおにぎりがまた大量で。合計で50個以上握ったんでないでしょうか。スナコおばあちゃんのちらし寿司がとってもおいしかった!)。なにしろ初の試みだけに勝手がわからない。とにかく思いつく限りの準備を進めます。
日も暮れて徐々にお客様がいらっしゃいました。音楽教室の生徒さんやおととしお世話になった都農ワイナリーの方、佳江子さん章さんのご親戚・・・、あっという間に会場は満員。中にも過去の宮崎ツアーでお会いした懐かしい方々も。今回のライブはくるみさん、米木さん、珠也さんのツェッペリンバンド”ZEK3”の九州ツアーです。普段東京でのライブを拝見しているお三方、私はZEK3のライブは初めて見ましたが、その勢いと独創性に圧倒されました。珠也さんの20分以上にわたるドラムソロもあり、見ごたえたっぷりのステージ。

ZEK3

佳江子さん挨拶

ドラムソロ
演奏後は新しいおうちのほうの客間で打ち上げです。カレー・モツ・海鮮と数種類の鍋を用意。ミュージシャンお客様ともに盛り上がります。九州といえばモツ鍋。楽しみにしていたのですが私たちは会場の復元をしていたので、打ち上げ会場についたときにはすでに売り切れ。なんでももつ鍋大好きの珠也さんがもつ鍋奉行していたとか。う〜、食べたかった&見たかった! 練習室の復元を終え、打ち上げに参加したのはもう11時近かったでしょうか。リーダーくるみさんが改めて乾杯をしてくださり、楽しい夜の始まり・・・。だったのですが一日の疲れがでたのか、日付を超えたくらいで私はダウン、古いおうちの方の掘りごたつで、いつの間にか眠ってしまいました。聞いた話によると、打ち上げは盛り上がっていたようで、なかでもくるみさん、裕恵、春ちゃんの三人娘が大盛り上がりだったとか・・・・。

午前3時ごろ、打ち上げの片づけで台所がにわかに騒がしくなりようやく目が覚めました。もうみなさん帰られた後、あ〜あ、せっかくの機会なのに、もったいないことしちゃったな。片付けに合流し、いまさら目覚める伊東。片付けが終わった後は、掘りごたつにて、いつの間にか恒例となったB型の集い(?)、私と春ちゃん、佳江子さんのB型女三人で、こんな時間にケーキをほおばりつつ6時ごろまで語らいました。それにしても春ちゃんも佳江子さんも、元気だなあ。ここのところ準備に追われて佳江子さんろくに寝ていないはずなのに、本当にお疲れ様でした。その上自分たちもいつもどうりお世話になってしまいました。ありがとうございます、本当に楽しい二日間でした。自分にとっても佳江子さんはおかあさんみたいな存在です。宮崎には佳得子おかあさん、椎田にはるみおかあさん、素敵な人たちにであえて幸せ。明日はもう東京にかえります。


1月の出来事 part1
今年の冬は寒いです。東京では二年ぶりに雪が降るほど。こういう寒い季節には鍋に限ります。そんなわけで一月の11日から鍋スリーデイズ(?) 初日は自宅で水炊きしました。ちょうどNHKのためしてガッテンで水炊き特集をしていた週で、鶏をやわらかくするコツをやっていたんです。鶏は水から、三分ゆでたあたりが一番やわらかく、それ以上煮ると硬くなる、ところがさらに煮て、しばらくそのままゆで汁につけておくとものすごくやわらかくなる。ということなので、さっそく実践、45分煮て、2時間放置。するとお肉やわらかく、骨付きさえも口にいれるとホロホロと崩れていくではないですか。これはおいしい! ちなみに後日、博多風もつ鍋 に挑戦したのですが、もつも同じように一時間弱ゆでて放置しておいたらかなりやわらかくなりました。今度はもつ煮にも挑戦したいなあ。

2日目、12日は鳥尾さんのサンジェルライブ、新年スペシャル企画は鍋です。釣り師(?)小林さんの協力もあって、牡蠣キムチ、アンコウ、カニの三種類の鍋をご用意、みんなで作りつつつつきつつ、楽しくおいしい鳥尾さん2008年発ライブ。本当に鍋おいしかったです。やっぱり自分はアンコウに目がないのだ。



3日目は恒例加藤さんのスタジオの新年会。毎年鍋とセッションで盛り上がります。今年も鍋奉行は先月喫茶店をオープンしたケンちゃん。かき、あさり、ふぐ、あんこう、おでん…と次から次へとでてくる鍋を堪能しました。セッションは今年も老若男女、ベテラン若手、常連さんから新参者まで。夕方からお邪魔していたのに気がついたら終電が迫っていて驚きました。





1.30.(wed)
昨日ついにオニューのパソコンが届きました! WINDOWS XPからvistaへ。しかしこれがなかなか難しく、夕べ三時間かかっても無線LANがつながらず、父の協力もあって今日ようやくネット開通です! 今日はパソコンの環境を前と同じにすべく操作中。とりあえず新パソコンからHP更新できるか、まずは実験です。


1.28.(mon)
先日愛用のノートパソコンにお茶をこぼしてしまいました。実はパソコンぬらしてしまったのは三回目、過去二回はいずれも乾いたら治ったのですが今回はだめそう。そんなわけでHPの更新が滞っております。なんとか裏技でスケジュールだけは更新してみました。1月は宮崎にいったりで楽しい写真もたくさんあるのですが、新しいパソコンがとどくまで、暫くお待ちくださいませ。


1.10.(thu)
2008年最初のライブは金町BLUEにて小山大介カルテットです。今日のBLUEは燭台やランプシェードの展示中。ろうそくの柔らかい光に加えて、客席中央には火鉢が、やさしく冬をあたためます。
今夜は立川高校ハーモニカ部の岡崎先輩がご夫婦で遊びにきてくれました。岡崎先輩といえば来月は中央線沿線ハーモニカコンサート。毎年2月に行われる中央線沿線のハーモニカをこよなく愛するみなさんの発表会で、私の高校時代からハーモニカ部も出演させていただいております。昔も現役部員とOB合同で出演した年もあったのですが、近年は現役部員の減少により、OB主体での出演。岡崎先輩は毎年エレキベースで参加されていたのですが、今年はお仕事がお忙しいようで、今年はべーシストが誰も出演できないという状況に。そこで私がハーモニカ部初、ウッドベースで参加することに。どうなることやら(^_^;) 本番は2月10日日曜日、アミューたちかわにて。





1.9.(wed)
新年明けましておめでとうございます。・・・といってもあけてからずいぶんたっていますが。今年もよろしくお願いいたします。
お正月も一段落したところで、今年のお正月を振り返ってみると、今年はまさに正月らしい正月だった、という気がします。
1月1日
スワンの年越しセッション、今年は始めてのホストで年越しだったのでお酒が飲めず、少しさみしい(?)年越しでした。明け方帰宅し昼頃起床。狭山不動尊で初詣してから新年会へ。
1月2日
久しぶりに箱根駅伝をじっくりTV観戦。思えば中学時代箱根駅伝ファンで、ビデオとって見ていたほどだった。午後は久しぶりに伊東家本家へ新年のご挨拶。
1月3日
箱根駅伝復路をじっくりTV観戦。なぜか早稲田ひいきの私としてはちょっと残念な結果。3日間のんびり過ごしてしまったので、夜中にマンハッタン深夜ジャムセッションへ。今年からマンハッタンが禁煙になったらしく驚く。
1月4日
恒例学芸大学軽音楽部の新年会セッションへ。現役から大先輩まで、懐かしい顔、珍しい顔がそろう。こういう機会があるのはとてもうれしい。
1月5日
久しぶりに祖母のお見舞いへ。昨夏100歳の誕生日以来。最近ぼけて来たという話もあって心配していたのだが、たまにしか見舞わない私のこともちゃんとわかってくれて一安心。
1月6日・7日
茨城方面へ旅行。毎年のように冬になるとアンコウ求めて茨城に行ってしまう。
今年のコースと食事は、
西山荘→竜神大吊橋→月待の滝(もみじ苑にて蕎麦)→袋田の滝(地元産のこんにゃく)→六角堂→いわき湯本にて宿泊(あんこう鍋とあんこうの供酢が絶品)→あぶくま洞→なかみなとお魚市場(回転寿司)→大洗市場(あんこう汁とめひかりのから揚げ)








明日は新年初演奏、金町ブルーです。

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