12.7.(thu) 鳥尾さん冬の旅、今年は長野へ・・・。10月の足利屋根裏でであった長野県在住の石黒さんの協力で、鳥尾さん初の長野県ライブです! 12月1日(金) この日は上田市。武蔵村山の我が家を1時に出発して4時には上田市街に到着。宿にチェックインするために上田駅前まで向かうとそこにはものすごい人だかりが・・・。何事かと思って近づくと、なんと猫ひろしがパフォーマンス中。おお、こんなところで生芸人が見られるとは! それにしても猫さん、長野の寒空のもとでもいつもの赤い半そでTシャツに青い短パンでしたね。寒そう!! さらにそのあとは電撃ネットワークがパフォーマンスを披露。上田は栄えてる都市なのだなあ。 | ||
![]() 裏から猫ひろし |
![]() 電撃ネットワーク |
![]() ダンプ中島? |
この日演奏するのは上田駅から1kmほどのところにある柳町通りというところにあるお蕎麦屋さん「おお西」さん。この柳町通りは旧北国街道の面影のある格子造の家の立ち並び灯篭が暖かく燈る風情ある通り、映画の撮影もよく行われるそうで、12月16日から公開の「犬神家の一族」もこちらで撮影されたそう。「おお西」も昔の生糸問屋を改装した建物だそうでとても雰囲気のあるお店です。店主である大西利光さんが打ち方を考案したという発芽そばと、そば粉100%の更科そばが看板メニューのお店。そんなお蕎麦屋さんの2階が文化の発信を、ということで2階には地元の画家の方の絵が飾られ、ピアノも常設されてさまざまなイベントが行われているそうです。その蕎麦屋の2階での鳥尾さんステージ、古い日本家屋の2階ということで、その荘厳な和の空気に、2年前の夏の九州ツアーで行った宮崎県日之影町の神楽殿のステージを思い出したのは私だけかしら。初の長野でしたが、大西さんの人脈のおかげもあって、たくさんのお客様がいらしてくださいました。その中には3日のもぐ・もぐさんでのライブの仕掛け人である伊勢崎の田口と板垣さんの姿も。ステージが終わるとみんなで1階へ降りてうちあげです。(どうやらこちらのイベントではこの打ち上げが恒例のようですね。)おいしいそば料理と、そしてもちろん発芽と更科のもり、さらに柳町通りの酒蔵で作られた日本酒、おいしいものに囲まれて、おはしもおはなしも進みます。お客様の中には柳町通りのお店の方がたくさんいらしてくださっていたのですが、その中の一人、パン屋さんの甲田さんが、週明けにレストランをオープンさせるために夜を徹してお店を改装中だというので見せていただくことに。こちらも格子造の店内に、和と洋が調和した暖かく落ち着いた雰囲気。こんなところで一日中ぼけっとお茶したい!と本気で感じました。実はオーナーの甲田さんは天然酵母パンの世界の第一人者、ルヴァンの本店は渋谷、調布にもお店があり、パン好きな板垣さんは以前伊勢崎から富ヶ谷までルヴァンのパンを買いに行ったこともあったそうで、こんなところでの甲田さんとの偶然の出会いに感激されていました。旅に出会いはつき物ですが、やっぱりいつもうれしいです。 | ||
![]() 石黒さん |
![]() 大西さん |
![]() ツーショット |
![]() おお西外観 |
![]() 田口さんと板垣さん |
![]() ルヴァン外観 |
12月2日(土) この日はまず楽器を片付けに「おお西」まで、駅前のホテルから徒歩15分ほど駅前の商店街を歩きます。やはり心持東京よりも空気が冷たい。昨日猫ひろしのいたステージではまだ午前中だというのにロックバンドがストリート演奏中。商店街には昔から続いていそうな小さな商店やかわいらしいカフェやレストランが立ち並び、活気のある都市という印象をうけました。細い路地を曲がって迷子になって、2階で布団を干している最中だったおばあちゃんに道を尋ねると、親切に詳しく教えてくれた。のんびりと穏やかな時間が流れている。柳町通りに到着。夜とはまた違う風情。おお西につくとみなさん(おお西には地方から住み込みで修行に来ている方々がらっしゃいます)忙しそうにお仕事中、そんな中で大西さんに暖かい鴨南そばを作っていただいた。改めて店内を見回すと、大西さんが海外へそば普及のそば打ちに行かれたときの写真が。やはりとても精力的に活動されている方だからこそ、全国からお弟子さんがやってくるのだろう。大西さんの半生をつづった本の帯より、『江戸と信州をつなぐ異端のそば打ち 飛ぶ鳥を落とす青年社長が会社を精算。38歳で酔いどれ名人に弟子入りし、屋台と世田谷の店を経て信州へ。”眠れるそばの本場”での格闘が始まった。看板の品は江戸伝来の「変わりそば」と全国唯一の逸品そば粉100%の「更科そば」(そば打ちの美学・川辺書林)』 ![]() |
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![]() ルヴァン店内 |
![]() 甲田さん |
![]() 甲田さん画 |
午後2時をまわった頃上田を出発し小布施をめざします。上田ではいいお天気だったのに上信越道のトンネルをいくつも越えるうちにいつの間にやら空が厚い雲に覆われていきました。実は長野は夜から雪マーク。車はノーマルタイヤのままなので一抹の不安がよぎります。雪はみたい、しかし困る・・・。ともあれ4時前には信州中野インターへ到着。信州中野というと軽音楽部の合宿で北志賀高原に向かうのにいつも利用していたのでなんとなく懐かしい感じ。今日のお店は小布施のBUD、ジャズピアニストの巨匠バド・パウエルの名を冠したジャズ喫茶です。正直なところ、今まで小布施は田舎だと思っていたのでジャズ喫茶があることに驚きました。昔東京でジャズ喫茶通いをしていたマスターが、仕事で移住した長野でジャズ喫茶を始めて数年。2002年に亡くなったピアニスト、ローランド・ハナさんが最後に演奏したのがここBUDだったそうです。ここはお味噌やさんが倉庫として使っていた土蔵を改装した建物で、天井が高く開放的な空間に、穏やかな空気が流れます。小布施は石黒さんの地元ということで、石黒さんの同僚の方もいらしてくださいました。上越からいらっしゃた方、昔花小金井在住でピアニストをしていて今はCWニコル氏にあこがれて長野で植物を育てている方、高山から小布施に越してきたばかりの佛師の方など、BUDの常連さんもたくさんいらしてくださいました。演奏はBUDだけにクレオパトラの夢やチュニジアの夜、最近あまりやっていなかったウン・ポーコ・ローコなどバト・パウエルを意識した選曲。演奏後は打ち上げまで用意していただき、おいしいお料理(ライブメニューであるというハムとキュウリのサンドイッチ「ライブレット」は絶品です)とお酒に皆さんとの楽しいひと時をすごしました。 年の瀬の土曜日ということで代行がつかまらず、最後はお酒を飲まない石黒さんとBUDの奥さんの”BUD代行”で宿まで送ってもらってしまいました。翌日仕事で朝から東京へ向かうそうなのに遅くまでつきあってくれた石黒さん。本当に何から何までお世話になりました。十月の足利で出会ってから2ヶ月弱、その間何度も東京に足を運んでくださってずいぶん身近な存在に感じていましたが、小布施がこんなに遠いとは。いつも遠路はるばる時間をかけていらしてくれていたんですね。そしてお仕事の合間の時間をさいて今回の企画の準備をしてくださいました。こんなに素敵な出会いのある旅ができたのも石黒さんのおかげです。本当にありがとうございました。またよろしくお願いします! |
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![]() 石黒さんとBUD店内 |
![]() 打ち上げまで参加してくれたお姉さん |
![]() マスターと中島 |
![]() 朝、まさか夜のうちに雪が積もってるんじゃ・・・・、とおそるおそるカーテンをあけると、外はいいお天気、ひと安心です。前日よりも視界がよく、遠くの雪山がよくみえてなんだかワクワクしてきました。ホテルをチェックアウト後、せっかくだから小布施観光をしようと、小布施駅方面へ向かいます。小布施は栗が名産、蔵や土塀の街並みの葛飾北斎ゆかりの土地。観光地として整備されていて見所が盛りだくさんなようで。駅付近に車をとめると、ちょうど近くに昨日来てくれ佛師の高田一主さんのおうちが近くにあるようなので遊びにいってみました。佛師というのは初めてきいたのですが仏像を彫るお仕事だそうです。北斎がお好きで先月地元飛騨高山から北斎ゆかりのこの小布施にやってきたばかりだとか。田舎のおばあちゃんのおうちのような年季の入った木造の2階建て、日あたりのよいたたみのお部屋が仕事場で、掘りかけの仏様とたくさんの彫刻刀がならべられていました。一主さんは年は私たちとそんなに変わらないのにとても落ち着いてらっしゃって、やはり神聖なお仕事をしてる方なのだなあ。一主さんも交えて小布施見物、まずは石黒さんお勧めの牛筋カレーの店ジャンベへ。途中粉雪がちらつきました。今年はじめてみる雪。その後北斎館を見学し、埼玉から遊びにきた一主さんの従兄弟さんご夫婦とお茶を飲み、おみやげ物屋をめぐっていたら、いつの間にかもう2時。今日の演奏は伊勢崎だからそろそろ行かなくては。 |
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![]() 一主さんの工房 |
![]() ジャンベのカレー |
![]() コンビニの猫 |
信州中野から本庄児玉へ、4時前に伊勢崎到着、でもかなり飛ばしました・・・。今日の演奏は「もぐ・もぐ」さんというお惣菜やさん。お惣菜バイキング+ジャズライブという画期的な企画です。到着するとさっそく昼ご飯をいただきました。麻婆豆腐丼にうどん、れんこんのきんぴら、ポテトサラダにコーンスープ・・・・。どれもとてもおいしかったです! それにしてもなぜお惣菜とジャズ? 実は「もぐ・もぐ」の純子さんは昔田口さんの本屋さんに通ってきていたそうで、田口おじさんにとっては娘のようなもの。そんな縁から今回のライブとなりました。(ちなみに田口おじさんより、純子さんはパートナー募集中!とのこと。)演奏の方はサックスの大内さん、ギターの山本さん、バリトン歌手の大塚さん、地元のミュージシャン飛び入りのアットホームなライブ。客席は半分野外のようなステージで寒い中、たくさんのお客様がいらしてくださいました。みなさんありがとうございます。 演奏終了後は田口さんの事務所、ブックスタグチでいつものメンバー(群馬鳥尾クラブ??)が集まりささやかにうちあげ。田口さん、毎度のことながらお世話になりました! |
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![]() 車の奥に店舗がある |
![]() おいしい! |
![]() 純子さん(左)とお友達の小此木さん |
![]() ![]() ![]() |
11.29.(wed) 鳥尾さんライブ三連荘でした。まずは月曜日、水道橋東京倶楽部、ゲストはギターの小山大介くん。なんだか小山鳥尾のセッションは久しぶりな気がします。SUNNYやインプレッションズ、やっぱり小山鳥尾は熱いです。 火曜日28日は吉祥寺メグ。個人的な話ですが、久しぶりにメグのぺペロンチーノを演奏前にいただきました。たっぷりにんにくと鷹の爪、そして贅沢な厚切りベーコン、やっぱりうまい! 隣では風邪引きの中島がにゅうめん食べてました。喫茶店にしては珍しいメニュー、ショウガたっぷり体が温まるお勧めメニューですよ。 今日水曜日はサンジェルマン8世定番の大野めぐみさんと鳥尾さんの演奏でした。大野さんは網タイツで登場。それにしても大野さんの足は綺麗で、女性の私でもみとれてしまいます。やっぱり背が高い人はいいなあ。今日もサンジェルにはミュージシャンが集まってきます。ステージの合間にはラグタイムピアノの真奈美さんがソロピアノを披露。ラグタイムピアノって、なんだかおしゃれにお酒が飲みたくなりますね。真奈美さんのサンジェルライブは12月6日水曜日です。さらにビッグなゲストは男性ボーカルのトミー。先月のメグセッションで出会ってすっかり意気投合のトミー、今日は風邪ひきといってましたが、そんなことお構いなし、熱い・熱い・熱い・ソウルと自由のあふれたキョーレツなカリスマをみせてくれます。トミーと鳥尾さんのサンジェルライブは12月16日です | ![]() めぐみさんの網タイツ・・・ |
![]() トミー! |
11.25.(sat) 今日はサンジェルマン8世にて、チェルシー・ミミ、2度目の単独ライブです。チェルシーの登場を待ちに待ったお客様で満席のサンジェル。その注目度にミュージシャンもたくさん集まってくれました。 幕開けはなんとサンジェル初登場の男性ボーカル、ナミヘイさんが”softry as in the morning sunrize”を熱唱。先週のバルーンで初めてお会いしたナミヘイさん。12月16日にサンジェルマン8世にて、浅草ジャズコンテストグランプリ対決、ナミヘイvs鳥尾さんライブが決定しました! そして本編チェルシー登場! 愛くるしいミミボイスでスタンダードナンバーを歌い上げつつ、もちろんトークもミミ節炸裂。かつてのミミちゃんのギターの師、光井靖さんが遊びにきてくださったので飛び入りでステージも盛り上がります。 ファーストステージ終了後、次のステージへむけてミミちゃんがお色直しをしている間には、国立音大在学のピアニストの翼くんと、津田塾のボーカリスト歩ちゃんのデュオ。かわいい二人に客席もすっかりいやされて、セクシー衣装におめしかえのミミちゃんのセカンドステージへ。大いに盛り上がってひとまず終演。 しかしサンジェルの夜はまだまだおわりません。今日は北口のジャズ喫茶T’Sのセッションでよくご一緒になるギターのヨッシーさん、すっかりサンジェル常連、最近ドラムスクールに通い始めてやる気満点の肥田さんも交えてジャムセッション。ミミちゃんも交じって華やかにフィナーレです。 しかしサンジェルの特別な夜はまだまだ続く。見に来てくれたミミちゃんのお友達が実は学芸大の先輩で、しかも軽音楽部の先輩と同じクラスなことが発覚しサンジェルマンで再会。なんとも縁は不思議なもの。 ![]() |
11.24.(fri)![]() ![]() | ||
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11.23.(thu)![]() |
11.22.(wed)![]() そんな武蔵村山に、巨大ショッピングモール「ダイヤモンドシティー」が先週OPENしました。三越と、ジャズコと、その他専門店と、映画館が一体になったモール。思わず「ここはどこ?」と問いかけたくなるほど。大興奮。 |
11.21.(tue)![]() |
11.20.(mon)![]() |
11.19.(sun) 三鷹市のひまわり交流会のバザー会場で、昨年に引き続き今年もOMYで演奏しました。今日は朝から小雨交じりのあいにくのお天気。野外ステージなので心配されましたが、屋根のある場所に移して無事決行。それにしても今日は寒かった。久ぶりに弾いてても手の感覚がないというのを味わいました。昔やった冬のストリートとか思い出すなあ。雨交じりの寒さは耐えられない!と悲鳴を上げていたら、OMYの後ステージではバリの民族衣装をまとったお姉さまたちが裸足でダンスを披露してました。すごい、自分ら寒いなんていってる場合じゃないなあ。 バザーと言えばメインはお買い物! 昨年に引き続き、三鷹セレブの衣料品に大興奮。つめ放題1000円の袋に、弘恵とつめまくりました! ![]() photo by Kobayashi-san 金沢さんが写真を送ってくれました。 |
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11.18.(sat) 青山のD’s barというお店でティファニーと演奏してきました。 演奏後、赤坂見附にあるAYANO’S BARへ。こちらのマスターの田中さんはもともと盛岡でJAZZ BARをされていた方で、鳥尾さんもとてもお世話になっています。AYANO’S BARたくさんのお酒とCDにあふれた素敵なところ。以前美空ひばりがJAZZを歌うレコードを聞かせていただいたのもこちらでした。田中さんはとても個性的な方で、某テレビのチョイ悪オヤジ特集に出演されたこともあるそうな。トイレにはってあった張り紙にうけちゃった。 | |
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11.16.(thu) 今日は国立はっぽんでした。今日はなんと昔渋谷にあったSPEAKというお店のマスターが突然見に来てくれた! マスターとは大学を出た頃から、4年以上連絡すら取っていなかったのに突然の来襲。あいた口がふさがらないほどの驚きと懐かしさがこみ上げてくる。SPEAKは渋谷駅から10分ほど、センター街を通り過ぎたところにあった。大学3年生の冬、ひょんな縁から開店したばかりのSPEAKで演奏させてもらえることになった。まさに鳥尾さんが初めてライブ活動をした場所、多いときには毎週出演していた。マスターがつくってくれる賄の目玉焼きののったカレーが懐かしい。当時は渋谷から井の頭線の終電に乗って、国分寺駅から学芸大までベースをかついで30分歩いて、部室に楽器をしまうのが午前2時ごろ、そこから自転車1時間こいででうちに帰る、今では考えられないくらいハードだった。でもあの頃が今の自分に大きな影響を与えたのは間違えない。 今日はBE-BOPレコーディングのときからお世話になってる完さんも遊びに来てくれた。歩んできた過去と、歩んでいく未来、今日はその真ん中。 |
11.13.(mon)![]() |
11.11.(sat)![]() 前回のBLUEの時にここが寅さんの2作目のロケ地だとうかがったので先日レンタルしてみてみました。確かにマドンナが喫茶店に入っていくシーンで後ろに映っているマンションがBLUEの入り口からみえる! このBLUEというお店、とても好きです。灰皿やミルクポット、小物一つ一つ個性的なこだわりのアート。また音がとてもよくて、体にぐっとしみこんできます。演奏しててもとても気持ちいい。2回目の小山カルテットですが、前回以上に息もあってきて、本当に楽しかったです。次回小山カルテットBLUEライブは年明け、1の3っつ並びの1月11日です! |
11.8.(wed)![]() 今日は以前足利屋根裏、阿佐ヶ谷ジャズストリートでお会いした長野の石黒さんがサンジェルに来てくれました。石黒さんのご協力で、鳥尾さん初長野ライブが決定! 12月1日(金)「おお西」上田市 中央 4-9-8 http://www.ueda.ne.jp/~ohnishi/ 0268−24−5381 18:30〜 ¥2,500(お蕎麦つき) 12月2日(土)「BUD」小布施町小布施735−1 http://www.kokuhei.com/bud/bud.html 026−251−4033 19:00〜 ¥2,000 |
11.6.(mon)![]() | ||
![]() 鶴岡八幡宮舞殿 |
![]() 大仏さま |
![]() 長谷寺 |
11.5.(sun) 昨日は「KEY−COCKO」で鳥尾さん演奏してきました。私自身は高校時代ハーモニカ部の先輩に始めてKEY-COCKOに連れてきてもらったのが16歳だったからちょうど丸10年。軽音部員にとって、いつのときもKEY-COCKOは特別な場所です。卒業して、いろいろなところで演奏させてもらえるようになっても、原点であるこの場所はとても大切な場所で、特別な緊張があります。この日はOBもたくさん集まりました。自分の卒業してから入部した後輩たちがもうOBになってて驚いた。時のたつのは早い。でも上はOB16年の方もいらっしゃっていて、改めてKEY-COCKOの貴重さを感じた。 KEY-COCKO最終日の5日もいい天気。おとといの勢いで再び自転車で学芸大に向かう。最終日は募る思いもひとしお。みんなの笑顔とあふれでる想いに心を撃たれます。特に4年生の演奏は積み重ねてきた自信と想い入れが重なりとても魅力的です。4年生のイシマさんがT'Sでバイトをしていということで、T'Sのマスター高橋さんも、今日は長五郎がお休み(学祭にあわせて??)らしく、ちょこっとだけ見に来てくれていました。最終日のゲストバンドはドラムの横山和明君のトリオ。ベースが本山二郎さん、ピアノが海野雅威くん。横山君、海野君、若手の勢いをベテランの二郎さんがまとめ・・・・といいたいところだけど、どちらかというと元気なおじ様と渋い若者、みたいな感じ。KEY−COCKOらしいすてきな演奏でした。 本来なら最後までKEY-COCKOで4年生感動の送り出しを見届けるべきだった気もするんだけど、さっきマスター高橋さんが久しぶりにT'sのセッションに行くと言っていたのでどうしても気になってT'sへ。大学をでるか出ないかの頃、どきどき緊張していたT'sのセッション、今でもなんだか緊張してしまうんだけど、その反動か今日も酔っ払ってしまいました。いつの間にか常連のみなさんとも親しくなれて、心地のよい場所。今日のホストベーシスト生沼邦夫さんに久しぶりに会えたのもうれしかった。 KEY-COCKOは特別な季節、その締めくくりに今夜も懐かしい道を自転車をこいで進みます。 ![]() 横山和明trio |
11.3.(fri)![]() 文化の日というのは毎年晴れる日が多いそうです。例に漏れず、今年もよいお天気。自宅から自転車で駅に向かっていたとき、ふと自転車で大学に通っていた4年間を思い出しました。最寄の玉川上水から国分寺へは乗り換えもあるし、国分寺から学芸大までは20分くらい歩く、結局時間的には自宅から直接学芸まで自転車で行ってしまうのが一番早い・・・。心地よい天気も後押しして、久しぶりに学芸まで自転車で行ってきました。その道のりのほとんどが玉川上水沿いの緑あふれる道を行きます。途中現役時代のKEY-COCKO準備のために木を拾いに行った森もあって、懐かしさあふれる道のり。昔遅刻寸前でもうダッシュ40分で通っていた道のりを、のんびりのんびり50分ほどかけて進みました。 ようやくKEY-COCKOに到着。大生協と小生協をつなぐ通路を改造してつくるKEY-COCKO、入り口の土台は私たちの現役時代につくったものがまだ利用されていて懐かしい。年をおうごとに、伝統を引き継ぎつつ自分たちの新しいものをつくっていく。今年は入り口にちょうちんがかかっていてメニューにはおでん、ちょっと昭和レトロ調かな。みんなのがんばって運営してる姿、楽しんで演奏してる姿をみていると、ああ、がんばろうって、力がわいてくる。 KEY-COCKO営業終了後は近い代のOBで長五郎へ飲みに行った。T'sのオーナー高橋さんの串焼きやさん。いつもT'Sで飲んでいた一つ先輩のts金井さんとb秋田さんがそろっているのも久しぶり。久しぶりなんだけど、昔あまりにもあたりまえな光景だったから、懐かしいというより自然な感じがする。ひとしきり飲んでからKEY-COCKOに戻り、深夜のセッションは現役もたくさん参加してくれて3時ごろまで続いた。若い子は体力あるなあ。みんな明日も演奏・仕事、がんばって。久しぶりの夜中の自転車は体にこたえる。結局帰りは1時間以上かかったみたい。 | ||
![]() KEY-COCKO入り口 |
![]() p大平さん、b松岡君、ds大島くん |
![]() pゆみちゃん、b秋田さん、ds横山君 |