[ 歌合戦の歴史 ] [ 過去の出場歌手 ] [ 司会者 ] [ 審査員 ] [ 記録 ] [ できごと ] [ 思い出の紅白歌合戦 ] [ 雑記 ] [ リンク ]
現在、私が知っている歌合戦に関する掲示板は二つあります。 よく読みにいかせてもらっています。
ごひいきの歌手（実績がありながら出場の機会がない歌手、辞退している歌手、まだ初出場ははやいんじゃないの？という歌手などなど）が出場できますように、という希望の書き込みを見かけます。 かわいいもんです。 でも、「○○（書き込み人の考えでは歌合戦出場が解せない歌手名）は出すな」とか「○○はもううんざり」と他の出場歌手への憎まれ口をたたいてしまうと、その歌手のファンや書き込みに違和感を感じる人から反論が入り、売り言葉に買い言葉で掲示板の上でけんかが始まる場合があります。
また、出場歌手の人選そのものに関する疑問の声「なんで○○が出場しているの？」でもけんかに発展することがあります。
いやー、「なんで○○が出場して、△△が出場できないの？」と怒りをぶつける皆さん、若いですな。 昔の自分を見ているようです。 私も昭和６０年代前半には「この歌手は出場できるだろう」という予想と実際の出場歌手の面子の差に怒りを募らせたこともありました。
昭和６０年代前半と言えば、歌合戦の視聴率が大暴落し、それが若手歌手（歌唱力のない歌手）のせいだと言われてアイドル、ロックグループなど出場できなかった、あるいは初出場が遅れた人がたくさんいました。
でもね、そんなものなの。 歌合戦の出場歌手選考をしているのはＮＨＫのスタッフという限られた世代の人達なんだから、若者とのギャップが生じるのはある意味当然。 歳を取ると、逆に「この歌手はＣＤはあまり売れていないけど、歌合戦に出るかも」と思うようになったり、そして本当にその歌手が出場してしまったり。 辞退を続けている歌手がついに出場決定！なんてスポーツ新聞の記事に嘘だと思いつつも心をときめかせてしまったり、そしてやはり出場しなくてがっかりしたり。
出場歌手の発表後、掲示板には「なんで○○が入っているの？今年の実績から考えたらおかしい」という書き込みが多数あると思いますが、ＮＨＫは今年の実績だけで出場歌手を決めているのではないのですから、「今年の実績を元に出場歌手が決められる」と考えること自体がおかしいのです。
あなたたちも、もう少し大人になったらわかるわ。。。
（もっとすっきりと、それでいてチクリと書きたかったんですがうまいこといきませんでした。 申し訳ありません。）