綱領 …妻の幸せ 信条 …楽しく暮らす 七精神 …行動基準 「課題挑戦」「一所懸命」「創意工夫」「理系解決」 「独立自尊」「巧遅拙速」「無償貢献」
楽しく介護する 2018/5/9・自分の能力・才能を生かす…私の幸せ・頑張る介護(反頑張らない介護)・2人の幸せの追求 ・自分の人生は自分で決める…独立自尊
妻が脳出血(妻50歳・私53歳・結婚25年になる年 57歳早期退職(4年後)妻を自宅介護 2010/9/16~ 不明熱騒動 2013/12/24~2014/9/27 糖尿病 食事療法 2015/3/12~尿路感染 間欠導尿 2018/7/10~
本やテレビで心に響く短い言葉があります 「できないんじゃない。しようとしないだけだ」 「やりたいか、やりたくないか。やるか、やらないか。それだけだ」 本能寺ホテル 2017/2/11
PTGとは危機的な出来事や困難な経験を乗り越えた後に、ポジティブな心理的変容が生まれること・スキルアップの実感がある・創意工夫を発揮した・人生理念をつかんだ・いい人生だ。
介護は「頑張らない」より「頑張る」がいい。介護者の会は「意味なく群れる」より、「意志のある孤立」がいい 介護者の話題は「かわいそうな私」「悪いあの人」より「どう解決したか」がいい。
2022/5/3「楽しくしていること」が悪口に対する「仕返し」です。 「壁は乗り越えず」に迂回(創意工夫)して目的地(妻の幸せ)にたどり着く。 私は「かわいそう」でも「不幸せ」でもありません。
2022/1/25 子育ての名言は介護に似ている私は介護したくてやっているんです。一緒にいたいんです私は妻のやりたいことを手伝えることを夫の権利だと思い多くの介護者たちは義務だと思っているそこには、天と地ほどの差があるんですよ
デジタル技術の活用によって、介護を変革し、生活をより良い方向に導く 2021/12/27栄養計算、家計簿、介護データのデジタル化と可視化。スマートホーム化。スマホにアプリ
お笑い芸人“ヒロシ”さんのコラム「幸せって何だろう」---ひとりでいい---「幸せは”自由”」、「他人は他人」、「自分が頑張る」、「ひとりで生きていく」 2021/12/4 ■妻とふたりで生きていく。 孤立を恐れず。介護も生活も自分で決めます。
2020/5/20発売 何故、困難な仕事を達成してきたか、何故、理科系を選んできたか、分かった。 今の困難・試練を乗り切るためだ。妻を幸せにするためだ。 それが「私の利用価値」「私の使い道」「存在理由」であり、「矜恃」だ。
ホンダのCMキャッチコピー 私に置き換えました。 いつだって、私を突き動かしているのは、妻の幸せだ。 好きなことをやるだけで、残りの人生、食っていける。 だから、好きなことをやらなかったら、人生つまらない。 面白いから、介護をやる。
2019/7/24 映画「ツレがうつになりまして」…38年前。私たちは和装で神前結婚式です。 今より後は互いに敬愛の誠を尽し終生の伴侶として苦楽を共にし相扶け相励まして己が職責を全うしはるかなる人生の道をきりひらいて社会の福祉に貢献したいと存じます
2019/7/18 父が逝って丸10年 私の、手先が器用、酒も賭け事もやらず一生懸命、独立心は 父の遺伝だと思います。私の人生の根幹です。子供(私)に依存しない。やりたいようにやらせてくれた。 父の生き方、終わり方は私の理想です。
2015/10「笑点」の笑えるお題をポジティブにアレンジ ゲームを楽しむのが18歳、人生と花鳥風月を楽しむのが81歳 お金を貯めるのが18歳、好きなことにお金を使えるのが81歳 勉強や仕事があるのが18歳、テストも研修もないのが81歳期限や指示に追われるのが18歳、自分で決めるのが81歳
2018/9/25 NHK かがのとイブニング くらしプラス ・「孤立」「不安」「悩み」「頑張る」「抱え込む」・男性介護者の会合の目的は孤立防止 ・支えあう・息抜き・悩みや苦しみを分かち合う・困っていること、家事、気が休まらない、介護のストレス
2018/3/8 3月7日NHK放送の「オイコノミア」 ・「自分が与えられた才能をフルに生かすことが喜び」・私のケイパビリティは「理系の技術力」です。 ・「介護」において、わたしの才能を生かして、よい人生にしたいと思いました。
2018/2/21 まず「介護(人生)を楽しむ」と決心して、その目的のために課題に挑む人生の課題に真剣に向き合い解決していく。頑張る。 仕事や経験から創意工夫、能力向上、楽しむ方法を見つける。頭と体を使う。課題を乗り越えた満足感がある。
2018/1/18 ・孤独力とは自己責任で生きようとする姿勢、能力。 ・今こそ、創造的に楽しく暮らす ・自分らしく楽しむ ・私には妻がいる
2018/1/18 ・自分中心にして物事を判断していく(地動説)と世の中の本当のこと(天動説)を知ることができない ・僕たちは自分で自分を決定する力を持っている。 だから、誤りから立ち直ることもできるのだ。
2017/11/15 ・介護のおかげで自立した強い男になれた (新しい尻尾を生やす) ・世評を無視する 関わらない ・幸福になる方法 キーワード
2017/10/8 ・まず「介護を楽しむ」と決心する(目的論) ・物事の一部だけを見て全体を判断する調和を欠いた支援者たち ・いま、ここを充実させる。楽しむ。
2017/9/28 理想の自分と比較して前に進む。知識や人格を高める努力をする。他者貢献は自己満足でいい。自分が決める。自立する。対等な関係。自分には能力(課題解決・他者貢献)がある。他者は仲間だ。
2017/9/23 ・男性介護者の特性を活かす ・ネガティブの治療より全体の増進 ・情報収集力とヒューマンネットワークの構築で備える ・介護者の持つ力に注目し維持増進する支援へ
2017/8/13 ・悪いあの人 かわいそうなわたし ・愛し、自立し、人生を選べ ・だれかの役に立つ。 ・つながることで自分の課題解決のヒントにする
2017/7/5 ・歯磨き粉をつけないと歯が着色する ・綿棒の耳掃除で、耳垢が詰まって聞こえなくなった ・不随の手指の間が水虫になった ・好きなもの好きなだけ食べると病気になる
2017/6/18 ・自分の人生は自分で決める。(逃げるか立ち向かうか)・嫌われることは自由に生きている証である。 ・報われることを求めない生き方をしてきたのであれば、 死んでから報われることを求める必要はない。
2017/5/11 ともかく、具体的に動くことだね。 いま、ここ、を、具体的に動く、 それしかないね。 ------ 具体的に動けば、必ず具体的な答えが出るよ。
2017/5/11 アルフレッド・アドラー ・「認知」や「意味づけ」を変えることで いかようにも反応(思考・行動、感情)を変えられる。・貢献感は「自己満足」でいいのだ。 ・市場価値の高い人間になればいい。
2017/4/7 ・私は他の人の期待を満たすために生きているのではない。 ・トラブルは相手の課題に許可なく踏み込むことから起こる ・自立とは自分の力で解決する。 解決できないときは助力を求めることも含んでいる。
2017/2/20 石川県初男性介護者の会が2012年8月22日発足から、2017年2月20日をもって解散いたしました。 会報 第1報 ~ 第7報 4年7か月の活動記録です。
2017/2/12 相棒 劇場版IV 2017年2月11日(土) ROADSHOW
2017/1/13 愚痴に同調せず、弱音を吐かず、他責にせず 褒められもせず、見返りを求めず 妻を愛し、男らしく、楽しく介護する そういう自立した男に、わたしはなりたい
2016/12/24 「アラフィフ独身キャリアウーマン」と「初老の1人で楽しく介護する男性」は似ている ・『ほら、あの人がいるじゃない?結構、楽しそう。』って思ってもらえたら、少しは安心できるよね。だから、私はカッコよく生きなきゃって思うんだよ」
在宅介護スタートから3年後に福祉車両と車載用の車いすを購入しましたが、外出先にベッドなどの休憩する場所がないところへ長時間出かけるときはリクライニング車いすをレンタルしました。そこで、車いすを倒せばリクライニングになると思いつきました。
3つの福祉用具を2社からレンタルするようになって半年後、介護ベッドの新機種がレンタルされていることを知りました。それはまだカタログにも載っていないものでしたが、機能が上がって使いやすいものでした
福祉用具のレンタル会社と機種を変更し、月額400円節約できることに気づいて1か月後。他のレンタル会社のカタログも集めて比較してみました。すると、月額レンタル料をさらに節約できる方法を見つけました。
要介護5の妻の在宅介護ではベッドなど福祉用具を3点レンタルしています。全国同じ料金だと思いこみ4年間同じものを借り続けていましたが、ある日偶然、レンタル会社によって料金が違うことを知りました。さらに新機種が出ていることもケアマネさんが教えてくれました。
要介護5の妻が糖尿病になり、「食品交換表」による食事療法が始まりました。糖尿病に限らず、介護のためになにをどれだけ食べるかの指針になります。食事療法開始と同時に決心した「食べる順番を守ること」と「食事日誌の記録」はこれまで15か月、毎日続けています。
在宅介護5年の昨年春、要介護5の妻が突然の糖尿病宣告をされました。私の栄養に関する無知が妻を病気にしてしまったのです。薬の治療と同時に「食品交換表」を活用した食事療法をすることになりましたが、これが数値に基づくバランスの良い食事ができる優れた手法だったのです。
介護をしていると人づきあいの機会も減り、親戚とも疎遠になってきます。ご近所さんとはたまに挨拶を交わしても介護の話題で盛り上がることはありません。同じような境遇の人と情報交換したいと思っていたとき、ご縁があって男性介護者の会を主催することになりました。
在宅介護生活のあらゆる場面でできるのが創意工夫です。自分自身がより介護しやすく、介護を受ける妻も快適にすごせるように。そこには私が長年会社生活で培ってきた仕事の極意に通ずるものがあるのです。
妻を在宅介護していると、改善したいと思う部分がいくらでも見つかります。不便を感じる部分は、創意工夫し改善を施してきました。ここでは、これまでの大小様々な改善策をざっくりとかいつまんでご紹介していきます。
私は要介護5の妻を在宅介護する中で、様々な介護用品を自作してきました。自分で作れば費用が抑えられることはもちろん、市販品にも勝る妻にぴったりな介護用品ができます。
車いすの妻との外出先が砂利道だったりすると前輪が大粒の砂利石の中に埋まってしまい、いくら押しても前に進めないことがありました。そんな時、偶然テレビで目にした補助器具。これをヒントに、車いすを人力車仕様にして前から引いて運べる補助器具を自作しました。
外出専用にした車載用車いすに散歩を快適にするアイデアを装備して、天候のいい季節は毎日のように出かけています。しかし場所によっては深い砂利道、砂浜など前輪が埋まってしまって進めない場合があり、敬遠している場所がいくつかありました。
車載用車いすを購入して3年、外出専用として通院や公園散歩に大活躍です。しかし「フットレストから足が外れやすい」といった外出時に特有の問題があったので、これを解決することに。また、外出の時間を快適に過ごすため、いくつかのアイデアも加えることにしました。
妻の在宅介護がスタートして3年後に福祉車両を購入しました。要介護5の妻の外出がしやすいようにしたかったためです。金沢には無料駐車場の公園がたくさんあり、天候のいい季節は毎日のように出かけています。福祉車輌を導入して間もない頃は、普通の車いすで出かけていましたが、しばらくすると車載用の車いすを検討するようになりました。
在宅介護3年後に福祉車両を購入したことで、「おんぶ」と「お姫さま抱っこ」から解放されました。その後すぐにウッドデッキ階段を作成し、サンルームから屋根のあるガレージへ出られるようにしたことで「雨に濡れる」という問題も解決しました。しかし、手間と負担がまだ残っていました。
在宅介護スタート時、要介護5の妻と車でお出かけする時は「おんぶ」と「お姫さま抱っこ」で助手席に乗せていました。3年後には福祉車両を購入したのでこの力仕事からは解放されましたが、雨天の日の乗車は「雨に濡れる」という問題が残りました。
在宅介護から5年後、要介護5の妻が糖尿病の宣告をされ栄養管理と体重管理を毎日続けることにしました。それまでは妻をおんぶして測定し、変動する私の体重も測定して計算していました。しかし負担も手間もかかるので、車いすに乗ったままでも簡単に測定できる体重計を作りました。
妻のシャワー浴は、1人で全介助しています。購入したシャワーキャリーは使いやすくて気に入っていましたが、不便な所も目に付くようにもなってきました。「前からブレーキロックが掛けられない」「右手が肘掛けから外れる」「冬は座面と背面が冷たい」これらを改善しました。
前開きの介護パジャマは、着替えやおむつ交換の時に本人にとっても介護者にとっても負担が軽減されます。でも市販の介護用品はコストパフォーマンスが悪くて、見た目も地味。便利とは分かっていても、なんとなく手が出ません。そこで、市販品を利用して自分で作ってみることにしました。
在宅介護がスタートしてから、要介護5の妻が寝たきりならないように食事はベッドではなく居間で食べさせていました。でも当初使っていた車いす用のテーブルは横長で、妻の横から食事介助したり、2人で一緒に食事するには使いにくいものでした。
長い間、病院でベッド生活だった要介護5の妻が自宅に戻ってきたとき、座位の姿勢を保てる時間はとても短いものでした。座位時間を長くするため、車いすで散歩に出かけます。2人で楽しみながらできることですが、近所を散歩するだけでは、だんだんと飽きてきてしまいました。
妻が脳出血になり、突然の介護生活が始まりました。それまでの生活は一変し、仕事に加えて家事全般から冠婚葬祭まで、私が背負うことになりました。加えて妻の食事介助から介護用品の調達、申請など、やらねばならないことがたくさん出てきました。何から手を付けたらいいのか…。
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