男の自宅介護

18歳と81歳の違い 2019/7/4

北國新聞の朝刊に「18歳と81歳の違い」のコラム(デスク日誌)がありました。
 
記者は居酒屋のトイレの張り紙「18歳と81歳の違い」を紹介して、
参院選に引っかけて、18歳で投票できるようになり投票率が若者ほど低い。
「知らなかった18歳、うっかり忘れた81歳」というオチでした。
 

面白そうだったので、「18歳と81歳の違い」を検索すると
元ネタが2015年10月29日に放送された「笑点」で出たお題らしいです。
4年も前の古いネタでした。
 

・恋に溺れるのが18歳、風呂に溺れるのが81歳
・道路を暴走するのが18歳、道路を逆走するのが81歳
・心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳
・偏差値が気になるのが18歳、血糖値が気になるのが81歳
・受験戦争を戦っているのが18歳 アメリカと戦ったのを目撃したのが81歳
・まだ何も知らない18歳、もう何も覚えていない81歳
・東京オリンピックに出たいと思うのが18歳、東京オリンピックまで生きたいと思うのが81歳
・自分探しの旅をしているのが18歳、出掛けたまま分からなくなって 皆が探しているのが81歳
・「嵐」というと松本潤を思い出すのが18歳 鞍馬天狗の嵐寛寿郎を思い出すのが81歳
 
暴走と逆走なんて秀逸で、なかなか面白いのですが、
81歳=認知症が多く、ネガティブ81歳にはなりたくないものです。
 
もっとポジティブに…すばらしい将来(老後)が待っています。
「ゲームを楽しむのが18歳、人生と花鳥風月を楽しむのが81歳」
「将来のためにお金を貯めるのが18歳、好きなことに貯めたお金を使えるのが81歳」
「勉強や仕事があるのが18歳、テストも研修もない毎日が日曜の81歳」
「いじめやパワハラがあるのが18歳、上司や部下への気遣いやノルマもないのが81歳」
「期限や指示に追われるのが18歳、自分で決めるのが81歳」
・・そんな、老いを恐れない”ヤバイじじい”になりたい

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老いを恐れる人は、たぶん人生と真剣に向き合って生きてこなかった人だ。
だから歳を取ると、後悔や不安でいっぱいになる。
だが、これまで一瞬一瞬を精一杯に生き、一所懸命に努力をしてきた人にとっては、
老いることは怖いことでも悲しいことでもないはずだ。
------さだまさし やばい老人になろう 2019/7/18   

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失うもの、守るものがない 老人は無敵だ!  2019/10/7映画「老人党」より
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