「しずかちゃんとパパ」の名言 2022/5/3
------「しずかちゃんとパパ」-----NHKプレミアムドラマ 2022/3/13~5/1
5月1日最終回で、たくさんの問題が一気に解決してハッピーエンドでよかった。
耳が聞こえないパパと聞こえる娘の、親離れ、子離れのホームコメディーです。
脚本がよくて、心に残る言葉がたくさんありました。
コーダ(聞こえない親を持つ聞こえる子ども)と男性介護者は似ていると思います。
親離れ、子離れはないけど、世の中の目(悪口)との葛藤や「深い海の底」など
だから、
「楽しくしていること」が、悪口に対する「仕返し」であり、
「壁は乗り越えず」に創意工夫(回り道)して目的地(妻の幸せ)にたどり着く、
私は「かわいそう」でも「不幸せ」でもありません。私が決めることです。
私は何も悪くないです。
「悩み」「不安」「孤立」「愚痴」「不満」「苦労」「ストレス」ではありません。
「殺人」「虐待」でもありません
男性介護者をそう見る側に、そうであってほしいという理由があるんだと思います
記録したい言葉を抜粋しました。
■「教えてやる、一番いい仕返しのやり方」
「楽しくいろ」
「おまえを泣かした奴らより楽しくしていろ、それが仕返し」----第1話
■壁は乗り越えてはいけません。 ---第3話
必要だからそこにあるんです。
道を歩いて壁に突き当たっとき乗り越えようとしている人を見たことがありません。
乗り越えるのはおそらく泥棒と忍者くらいです
そういう時は引き返して別の道を探すものかと。
■悪くないです ----第6話
あなたは媚びてないし、あざとくないし、大げさでも
うざくも、きもくも、こわくもないし
不幸自慢なんかしていません
■あなたをそう見る側になにか理由があるんだと思います
あなたにそうであってほしい何かが
あなたは何も悪くないです
■夢は必須ではありません ----第6話
僕も夢はありません。
祖父が教えてくれました
夢は探すものじゃない。向こうからやってきてしまうものだと
逃げても逃げても追いかけてくるものだから
探す必要はないと
--もし一生やってきてくれなかったら
問題ありません。必須ではありませんから。
■---必須なのは
法を犯さず死ぬまで生きることです ----第6話
---それだけですか
ぼくはそう思います
ただ、オプションとして1つ心掛けていることがあります。
■できるかぎり自分を有効活用したいと ----第6話
あなたがやってきたことです。いまもやり続けていることです
■CODA ----第6話
コーダ(CODA,
Children of Deaf Adult/s)とは、
きこえない親をもつきこえる子どものことを指す
コーダあるある ----第6話
・ガン見してしまう
・指をさしてしまう
・身振り手振りで通じちゃう」外国語ペラペラ
・私だけが変なの?
■「パパの深い海の底」 ----第7話
■つまんないですね。親なんて
親が子にしてあげられるのは1つだけ・・・「旅支度」 ----第7話
■その人がかわいそうかどうかを決められるのは、その人だけなんです。
人のかわいそうを勝手に決めてはいけません。 -----第8話
■そのほか、心に残る短い言葉
・大切な人の大切な人は大切じゃないですか
・こめやさい ---第2話
・だめじゃないです。でもだめでもいいです。---第4話
・バグってます。 ---第5話
・よっしゃー ---第8話
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「価値観の他者の違う人を受け入れず、攻撃的になる人が多くなっている世情の中、
コミュニケーションに真面目な人たちが『相手を理解しよう。自分を理解して貰おう』と、
泥臭く努力する姿を通し、笑いと感動を届けられたらと願っています。」
と制作担当者はコメント。