△は×より〇がいい 2022/05/28
■介護は
・「頑張らない」より「頑張る」がいい。
「頑張る」とは、自分の意志や考えを貫いてやり抜くこと
・「逃げる」より「戦う」「立ち向かう」がいい。
・ストレスや困難は気分転換やリラックスより立ち向かった方が楽だ
■介護の形は
・施設より在宅がいい
施設は楽しいですか?
・「デイサービスのリクレーション」より「妻と公園散歩」がいい。
体操や歌、クイズ、ゲーム、手芸は楽しくない
歳と共に誰もが子供に帰ってゆくと人は言う、けれどそれは嘘だ
・「リハビリ」より「お出かけ」がいい。
おでかけはリハビリではない、手段ではなく目的だ
■介護の目的は
・自分ファーストより妻ファーストがいい
Happy Wife, Happy Life
・「助けたい、守りたい」より「ただそこにいたい、一緒に何かやりたい」がいい
・「介護者の自由」より「要介護者の自由」がいい。
思い通りに飛べない心と動かぬ手足、抱きしめて燃え残る夢たち
■介護者は
・「社会参加」「社会貢献」より「自分らしく楽しく暮らす」がいい
・「人間関係」「近所づきあい」より「自分で決める独立自尊」がいい
人間の悩みはすべて対人関係の悩みである
・「他人に決められる」「時間を拘束される」より「自分で決める」がいい
■介護者の話題、介護ブログの記事は
・「不幸自慢」より「幸福自慢」がいい。
「不幸自慢」は同情と慰めをもらう優越感を得る。かわいそう。
ネガティブはポジティブを駆逐する。
マイナスにプラスを掛けるとマイナスになってしまう。
・「かわいそうな私」「悪いあの人」より「どう解決したか」がいい。
オチ(解決策)のない不幸話は不愉快なだけだ
・「他責」より「自責」がいい。
自責によってのみ解決策が生まれる
自責は自分を責めることではない。原因と解決策を自分に求めること。
他人を変えられないが自分は変えられる。
他責が虐待や暴力を生む。
・「愚痴」「不平不満」より「工夫」がいい。
「愚痴」を聞く時間があったら「妻と散歩や映画を見る」方がいい。
・「悩み」「不安」より「ありたい姿」「志」がいい。
・「悩み」「不安」より「明日の介護に役立つ情報」がいい
・「社会批判」「変革」より「目の前の課題解決」がいい。
それは私の課題ではありません
・「介護に関係ない趣味の自慢話」より「介護の知恵話」がいい
介護者は「自分の人生が大切だから」「介護崩壊するから」といって、
要介護者を施設に預けて陶芸やカラオケ、旅行に出かけて自慢する。
介護者の余暇自慢は興味ない。うらやましいとも思わない
それより共通の趣味(介護)を語り合えるのがいい。
■マスコミの記事、学者の論文は
・「男性介護者の現状と課題」「悩み」「苦悩」より「男性介護者の強み」「介護に役立つ情報」がいい
・チャンとやっている人は多いけど、ニュースにならない。だから、ちゃんとやっていることを知らない。
・男性介護者は破綻しやすい「ハイリスク集団」ではなく「ハイパフォーマー」である
ハイパフォーマーとは、優れたスキルや豊富な経験を持ち、それらを駆使して高い生産性をあげる人材
男性介護者は女性介護者より高い介護能力を持っている
私(男性)以上の介護能力の女性介護者を聞いたことがない。
料理と栄養計算、シャワー浴全介助、福祉車両で車いす散歩、介護用品創作・・・。
・男だからできる介護、男らしい介護がある
外出介助、用品の作成や工夫、手法探求、ITを駆使した日常管理や情報収集、など
男の体力、探求心、解決力、志、仕事で培ったストレス耐力(免疫)・根回しがある
私、男でよかったわ。男にしかできない介護ができるから
・虐待の原因は「他責」と「暴力によって解決した成功体験」であり本人意思の選択行為です。
性別でも社会システムの欠陥でもありません。
■介護者の会は
・「意味なく群れる」より、「意志のある孤立」がいい
同じ志の人と話したい。 志のない介護は破綻する。
・「井戸端会議」より「同好会」がいい
介護を好きな人が集まりたい
・「共感」より「解決策」がいい
女性は「共感」を求め、男性は「解決策」を求める
・「癒し」「息抜き」より「自分を豊かにしてくれる話」がいい。
・「孤立防止」(周囲に合わせる社会性)より「自由・自立」「自分らしく楽しく暮らす」がいい。
嫌われる勇気
・「介護破綻(虐待や殺人)の防止」より「介護能力の向上」がいい
・「弱音を吐く場」「男らしさの開放」より「男だからできる介護」「男らしい介護」がいい
・「頑張ろうとしない人」より「頑張っている人」を応援したい
・「同情」より「賞賛や尊敬」がいい
・「共感」「同情」より「切磋琢磨」「成長」がいい。
・「支援」より「応援」がいい。
お金に困っているわけではない。
上から目線より対等がいい。