◇私のおすすめ料理です◇
No.29
(2012/09/24 update)
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★鶏手羽は脂肪分が少なく、煮込むほどに旨みも良く出てもっちりとした独特の食感が味わえます。骨や皮に含まれるゼラチン質はひざやひじの関節部分にも、美容にもよいと言われています。少し多めに作って翌日温めなおすと味がしみてよりおいしいので作り置きにも重宝します。お酢の酸味でさっぱりとした味わい、付け合わせにより栄養のバランスを考え、お好みで色々つくれます。先輩に教えて頂きましたが、今では我が家のとっておきお料理の一つになりました。 |
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★材料・・・ 鶏手羽元/15本 生姜/一片 にんにく/2片 ブロッコリー/半球 干し野菜 (大根/5〜6p、人参/1/2本、エリンギ/1本) 又は、お好みの野菜をご用意ください ゆで卵/2〜3個 ★調味料・・・ 酢/130cc 醤油/大さじ4 砂糖/大さじ3 水/150cc 酒/50CC 塩糀/大さじ2 オリーブオイル/大さじ1 |
作り方 |
手羽元を焼く![]() |
●下ごしらえをする。 手羽元をは骨と骨の間に切り込みを入れる。洗って、キッチンペーパーで水気を切る。 ビニールの袋に入れ、塩糀を大さじ2杯入れてもみ込み30分寝かせる。 土生姜は皮ごと少し厚めで2〜3ミリにスライス、ニンニクは薄くスライスする。 @ フライパンにオリーブオイルを熱しにんにく、生姜を炒め、香りが出た所で手羽元をこんがりと綺麗な焼き色が付くように焼く。取り出しておく。 |
大根・人参を焼く![]() |
A @のフライパンに干した大根と人参を入れ半透明になる位に焼く。(うま味を出し、煮崩れを防ぎます) |
焼いた鶏にその他の材料を入れ煮る![]() |
B 厚手の広口鍋にみりん以外の調味料を入れ煮立たせる。焼けた鶏手羽元、生姜、にんにくを入れる。初めは煮汁がひたひたにあるように。落としぶたをし鍋のふたを少しずらして中火でコトコト煮る。途中で上下返し大根・人参・エリンギ・ゆで卵を入れる。20分くらいして鶏と野菜が柔らかくなり、煮汁が半分くらいになり適度な濃度が付くとよい。最後にみりんで照りを付ける。煮汁が酸っぱいと感じる場合はもう少し煮込むとまろやかになります。(広口鍋で水分の蒸発が早いので、火加減を弱め、途中で煮汁が少なくなったら水を適宜加える。) |
ブロッコリーを蒸す( STEAMER・WARMER)![]() |
C 手羽元を煮込んでいる間にブロッコリーの準備 ブロッコリー半球は食べやすい大きさに分け良く洗う。蓋付きシリコンのスチーマー&ウォーマーに入れ、電子レンジで約4分蒸す。 ブロッコリーはゆがくと栄養分が飛んでしまうので蒸します。 |
![]() 鶏手羽元に生姜、ニンニク、大根、人参、エリンギを乗せ、彩りに緑のブロッコリーとゆで卵を半分に切って飾ります。 |
天日で干して新たな美味しさが![]() |
もやし以外は何でも干し野菜が作れます。 日光によってビタミンやミネラル、うまみの成分が増えるのです。素材や使い道に合った切り方、乾き具合や味、使い勝手に違いが出てきます。が、難しく考えないで好みに合わせて、良いお天気の日を選び、夏・冬の日照時間差をみて、気軽に作っています。お薦めは人参、大根、エリンギ、マイタケ、白菜など日常良く使うもの。今は果物、根菜、実野菜などにも挑戦しているところです。我が家に合った味や干し具合などが定着してきました。たとえば白菜は一枚ずつはがし重ならないように広げて5時間ほど(朝10時から3時ごろまで)干すとこれからの鍋物にとても美味しい食感がでます。マイタケは干しすぎると苦みがでます。 日光と風、乾燥する温度や時間で微妙に変えながら干し野菜・果物・根菜が手作りできます。毎日のお料理に重宝に使いその美味しさを実感しています。 |