◇私のおすすめ料理です◇
No.22
(2007/03/12 update>

いなりずし


家庭で手作りのいなりずし(おいなりさん)は、おあげさんの味とすし飯と具がぴったり合って とても優しく美味しく出来上がります。
前日の夕食後におあげさんを炊いて味を含ませます。
おいなりさんは私の大好きなおすすめ料理の一つです。



☆おいなりさん 24コ分
米/3合 昆布/5cm角1枚 酒/大さじ2

合わせ酢
米酢/大さじ3 柚子酢/大さじ2
砂糖/大さじ3 塩/小さじ1.5
昆布だしの素or味の素/少々
(柚子酢がないときは米酢/大さじ4で)

すしあげ/12枚 だし汁/2C
砂糖/大さじ5 薄口醤油/大さじ2
酒/大さじ2 みりん/大さじ1.5

干し椎茸中葉/6枚 人参/半本
ごぼう/1本(中くらい) 白ゴマ 紅生姜
 
     

作り方

●<あげと具を煮る>
すしあげを半分に切って油抜き
あげを最後に煮詰める
@ すしあげは半分に切って熱湯をかけ油抜きをする。
A @に分量のだし汁、砂糖、薄口醤油、酒、みりんを入れて落し蓋をし、火を弱めの中火にしてコトコト煮含める。

☆煮汁が少し残っているところで火を止め休める。この続きBは翌日に・・・

干ししいたけはさっと洗ってからぬるま湯につけてやはり一晩置く。

B Aをもう一度中火にかけ、最後煮汁が少なくなったらお玉の背で抑えながら煮汁を含ませるように煮詰める。しっとり煮汁が含んでいるように仕上げてネ。


具の材料を切る
C 一晩浸けた干し椎茸は漬け汁を残し、石づきを取り除き、半分にしてから、細い千切りにする。ごぼうはささがきにしてさっと水洗いし、みじん切りに。

E 椎茸とごぼうを小さじ1杯の油で炒め、ひたひたの椎茸の戻し汁、醤油/大さじ1、みりん/大さじ1、砂糖/小さじ1、酒/大さじ1で煮汁がなくなるまで煮る。

F 人参は短めの千切りにし、ひたひたのだし汁に、薄口醤油、砂糖、みりんを各小さじ1、酢/小さじ半分で調味して汁気がなくなるまで煮る。
(酢を入れると人参の色が鮮やかになります)
煮た椎茸、ごぼう、人参は冷凍保存できますので、次回のおすしご飯のために余分に作ると便利です。


●<酢飯を作る>
すし飯と煮たあげと具
具を混ぜたすし飯
分量の合わせ酢は砂糖と塩がお酢に溶けるようによく混ぜる。
お米をすし飯の水加減にし、お酒と昆布を入れて炊く。
すし桶はぬれ布巾で拭き(ご飯がすし桶につかずきれいです)、炊き上がったご飯をすし桶に移し、
分量の合わせ酢をふりしゃもじで切るように混ぜる。合わせ酢はご飯の味を見て加減してくださいね。
我が家は柚子酢を入れますので、ほんのり柚子酢の香りがしてとても美味しいすし飯になります。
すし飯がほんのり温かいときにゴマと具の材料をばらまき、やはりしゃもじで切るように混ぜる。
すし飯を4等分し、6コに分けておにぎりのように握ってからあげに詰める。

美味しいおいなりさんの出来上がり〜〜\(^o^)/
細く切った紅生姜をあしらって、おかわりもどうぞ

家族の喜ぶ顔と、親しいお友達やご近所にもおすそ分け。
春3月のこの季節…ひしもち麩になばなを浮かべた白味噌仕立ての汁ものと一緒にどうぞお召し上がり下さい。



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