2010~2011


2010~2011の間に頂きましたカキコを振り返ってみたいと思います。
ありがたいことに観察日記やワイド劇場を更新する度にたくさんのご感想やそれぞれがお持ちの面白エピソードをお寄せくださり、2年目以降も掲示板はそれはそれは賑わっていたと思います。
本当に、アニばらが与えてくれた皆様との出会いに感謝、感謝であります♪

特にオススメとしまして2010年の7月に「アニメ365日」の記事がございます。このページをつくるにあたり確認してみましたら、なんとリンクはまだ生きていました!!

2011年は3月に東日本大震災、出崎統監督に次いで荒木伸吾さんの訃報、9月には少年漫画・少女漫画について話が盛り上がりつつ再度掲示板に不穏な空気が漂ったりも…ありました。
あれもこれも、すべてはベルばらとアニばらへの愛ゆえです。

あ、無礼にも程があると思いつつ…こちらに引っ張って来る際に頂いたカキコを勝手に省略したりしています。文字数が…文字数がぁ~…というわけで、何卒お許しくだされ~!!



いい旅~眼福でございました投稿者:ひかる 投稿日:2010年 1月13日(水)23時04分57秒

サクランボ様、こんにちは。くらら様、いい旅~見ました!田島令子さんとトミーと市毛さんトリオ!
[そーいう声、出すと貴女、色っぽいわね~]とか何とか、市毛さんに言われてた田島さんってば(●^o^●)やはり、どなたにも田島さんのお声は、妖艶に聞こえるのだわー!
と、なんか嬉しかったです。温泉浸かりシーンも魅せて頂いて眼福でございましたわ。
先だって、オスカル=富士山論を拝読していたのですっごいタイムリーでしたね。
勇壮で美しい霊峰富士!感激もひとしおでした。

(中略)

私めは、アニメがベルばら初体験、#13から原作と同時進行でした。どんだけアニばらが
原作から飛び立て独立出来るか!それを楽しみに毎週観ていました~。杉江さんと篠崎さんの脚本はやはり面白かったですね。
サクランボ様のおっしゃるように、原作はわかりやすいです。素直にそのまんま読めば楽しめますし明るく華やか。そりゃ、少女漫画なのだから。アニメはそれだけでは済みません。
登場人物の手の動き・何気ないしぐさ、そのディテールの意味まで考え、裏読みする楽しみがあります。一秒間動かすにもお金と労力が要るアニメーションですから、何の意味もない動きはありません。セリフの一言にいろいろな感情がこもっています。
ほんとうに{アニばらほど情緒豊かで面白おかしく感動的な物語はない}サクランボ様!
名言です!




見そびれた~(TT)投稿者:ゆーべる 投稿日:2010年 1月14日(木)18時20分11秒  

『いい旅夢気分』昨日の夕方まで「見るぞ~!」と思っていたんですが、夕食後のドタバタに追われて、す、す、すみません~見そびれました(^^;)

(中略)

原作をアニメなり映画なり媒体を違えて表現するって、原作通りにするか、そこに製作者の創造が入るか…それぞれ価値があると思うんです。原作のイメージそのまま、ストーリーもほぼ違わずにアニメ化した作品は多いですね。それはそれで貴重な技術ですし、媒体を変えつつもイメージを損なわないというテクニックは「クリエート」と同等の力量を要すると思います。少年漫画には多いですよね。「ヒカルの碁」とか「テニプリ」とか「コナン」とか。
一方原作をベースに独自の世界を打ちたてることもまたすごいこと。これをクラッシャーと呼ぶならどうぞお呼びって思います。むしろ褒め言葉♪その場合、原作にどれだけ似てるか、あるいは変えてるか、よりもその媒体での作品としてオリジナリティを持ち、一貫した世界観があるかどうかが大事なのだと思います。原作の世界観が一番好きならそれは当然受け入れられないでしょうし、どっちが正しいというのはないですよね。

ただ、もし自分が製作者の立場でアニメ化なり映画化なりを持ちかけられて「原作とそっくりそのまま作って下さい」と言われたら…降りるでしょうね…。製作するなら自分の世界観を多少は見せたいから。

一般に少年漫画より少女漫画の方がアニメにした時に原作と変えられやすいのは、行間の多さだと思います。あとは絵柄。ベルばらの原作ははっきり言って世界観がかなり強いのでこれをあれだけ変えるのはもはや「原作の行間読み」のレベルではなく、まさにクラッシュです。
そのクラッシュが、私は面白かったんですよ。一部「こうあってほしかった」というのはあるけれど、私には毎回ハラハラしながら、時に「え?」と思いながらそれもまた楽しかったです。
そういう意味でもアニばらリアルタイマーの私、原作とアニメそれぞれ大好きですが、アニばらへの思い入れには独特のものがあります(^^)

なんだか何語ってるんだかわかんなくなってしまいました。またまた暑苦しくすみません!







萌えの暖炉、そして雄叫びと「恥」の関係。 投稿者:ゆーべる 投稿日:2010年 2月 5日(金)14時05分49秒  

↑サクランボ様、なんといううまい言い回しでしょう!それに薪をくべてもらってるのは私です(*^^*)さて、27話の観察日記、もうワクワクして読みました!そ~なのよそ~なのよ♪と頷いたり、ガハハと笑ったり、おお言えてる!と叫んだり…ありがとうございました!

さっきも触れましたが「光と影名物・アンドレ雄叫び」、私も当時はズバリ恥ずかしかったです(((^^;)絶対茶の間に家族が揃っている時。なぜか親の顔が見られない…。
で思ったんですよ、この雄叫びって「恥ずかしさ」とはなんぞや、ということを根本から考えさせてくれる貴重な素材なんだって。

「元来恥ずかしいという感情は、目だった行為をしたり皆の前で失敗をしでかしたりしたとき、あるいは自己の欠点や醜いと思っている容姿が指摘されたときにおこる。」(yahoo!百科辞典より)
つまり、本来は自分が主体となった場合に生じる感情なんです。なのに自分でないアンドレの叫びが恥ずかしい…なんででしょう?
仮説その1は「こういうベタでクサい愛情表現を、喜んで見ていると人から思われるかもと思うと恥ずかしい」です。これだと↑さっきの定義に矛盾しないですよね。
でも、一人で見ていてもやっぱり恥ずかしくないですか、これ。てことは仮説その1は部分的には当たっていても全てではないと思います。
仮説その2は「臆面もなく、画面の中心で愛を叫ぶアンドレに感情移入して、まるで自分が叫んでいるような気がする」。でもベルファン以外でも恥ずかしいと思うようなんで、これも部分的にしか当たってないように思います。

うーん、恥ずかしいという感情って必ずしも「自分が主体」となったことに限らないというのが私の結論です。じっつに深いですよ~志垣アンドレのこの叫びの投げかけた課題は…。まだ考察中ですので新たな見解が出来たらまた発表したいと思います(^▽^)


そうそう、放送開始間もないころのアニメージュで姫野美智さんのインタビューを読みましたが、やはり「あのアンドレの叫びはちょっと…」とおっしゃってました。消えたのは確か、22話か23話くらいです。首飾り事件のあたりです。ちなみにフランス語版には最後まではいってますね。

2年位前に志垣太郎さんがテレビで「オスクァァァーーール!!」を披露されてました、もう名物ですね!あの叫びのないアニばらは考えられません!
私も恥ずかしかったといいつつ、あれ好きなんですよ。

多分宝塚の男役が言っても恥ずかしくなかったと思います。本当の(笑)男性がガチで叫んじゃってるから、やるか~男がそれを(@▽@;)!みたいなテレもあるのかも…。
アンドレという存在自体恥ずかしいかも、というサクランボ様の見解、ナイスですね!!これを読んだ時にベルファン歴ン十年の間中ずっと心にかかっていたモヤが晴れたようでした。そうなんです、恥の男性アンドレ!脱がなくても恥ずかしいアンドレ!女の園から飛び出した時点で恥ずかしさのオーラをまとうアンドレ……あなたはやはり面白くて素敵…(*^^*)

「女の園」から飛び出したといっても実写版のアンドレはキャラが違いますからね…恥ずかしくないアンドレです(爆)

雄叫びだけでこんなに字数使ってしまって……おいおい…( /^^ゞ)
ニッポンは「恥」の文化、そうアニばらは限りなくニッポン的です。




しつこく27話の続きを。 投稿者:ゆーべる 投稿日:2010年 2月10日(水)14時17分17秒

(略)
そうそう!27話観察日記でおっしゃってた「3頭のお馬さんのキュートなお顔」確認して参りましたよ(^^)b
黒い騎士登場のしょっぱなですよね?走ってるシーンだったから顔にまったく注目してませんでした。でも、た、確かに!かわゆ…!おめめが潤んでる!?ハム太郎のおめめを思い出しました。そういえば出崎さん、確か劇場版「とっとこハム太郎」の監督もされてましたよね。さすがサクランボ様!

私的にはケガの手当てをしてるアンドレがとてもおいしかったんですよ(^皿^)←鬼畜。
原作にはなかったですからね~消毒液を何度も何度も患部に当てているアンドレがいとおしかったです。オスカルのためなら眼の一つや二つ(二つは困るか)のアンドレとはいえ、治りたいのは当り前。医師の指示通りシコシコ包帯を巻いてるアンドレに私、思わず画面に突入して「手伝おうか…?」と言いたかったデス(マジです!)そしたらいつになくやさしいおばあちゃんがそう言ってくれてましたね。あうぅ~二次元と三次元の間には越えられない永遠の壁があるのね…(号泣)。
でもこんな何気ないやりとりに人のやさしさを髣髴としてくれるのがアニばらなんだってサクランボ様の語りをうかがって意識するようになりました。
「夜明けだ、アンドレ」のオスカル様のあのセリフは私も好きです!「見えるか?光が」と言っているようでもあり、まさにサクランボ様のおっしゃるように「悪い夢から覚めるように、お前の眼はきっと治してみせる」とアンドレに語りかけているようでもありますね。さりげない言葉にふか~い機微と情趣を感じます。

んで、前回の書き込みと前後してしまいましたが、パレロワのサロン、明らかに鬱蒼とした胡散臭いムード満点でしたね(~o~)そう行ったことないけどまるで新宿歌舞伎町二丁目だ~。あの裸体画はルノアールっすか?(時代が違う!)

また比較論になりますが、このサロンの描き方とオスカル様の反応は原作と対照的です。原作ではロザリー救出と黒い騎士追跡のために乗り込んだとはいえ、はからずもこのサロンの若々しい熱気に頬を紅潮させ、明らかに彼らにシンパシィを感じてます。だからといってアンドレの眼をやった男への憎悪が薄いわけではありません。彼女の中に流れるものがそれぞれ違うのです。そしてサロン自体明るく、健全(笑)に描かれてますよね。
そ、それがアニメでのこの怪しげさ!!オスカル様もこのサロンにさして魅力を感じているようには見受けられませんでしたね。アンドレの仇を伐つことで彼女の頭は占められています。それはサロンの若造が『人間不平等起源論』について「世の中が貴族のためにだけあるんじゃないってことがよくわかるよ」と言うあのセリフが、ほとんどBGMにされていたことでも象徴的です。原作ではこのフレーズにオスカル様かなり「ドキ!」としてましたが、アニオス様は聞いてないもん(爆)。
実は私は最初見た時に「このセリフを軽く扱っちゃいかんよ~」と正直思ったのですが、今はアニオス様の人民愛(うまく言えんなあ)の形が自分なりにわかってきたので、これでいいのだ、いや、アニばらではこれがいいのだ(強引な)。

パレロワ脱出のあと、「後ろから撃たないはず」とベルナールがオスカル様の本質を98%見抜くも、アンドレが彼女にとってどんな存在かまで見抜けていなかった…そう「心境」まで読み切れてなかった…うーん、サクランボ様、この分析は納得です!!また一つモヤが晴れたぞ♪うん、この時のオスカル様の形相…すごい…!こわ美しい… \(^o^)/
そしてそのこわ美しいお顔は、寝ているベルナールに切りかかろうとした時は最高潮ですね!
怒っても美しい…これって難易度が高い美ですよ!微笑んで美しい人ならいっぱいいるけど、怒ったり泣いたり…ネガティブな表情でも美しい人って美人度がかなりプレミアムクラスなんでしょう。はい、オスカル様はまさにソレです!

「黒い騎士を逃がせ」といい、「頭がどうかしちまったらしい…」と自嘲的に笑うアンドレ、これも好きです!前半のおリボン明るい好青年から一挙に影のある男へ…。うひょ~♪
サクランボ様のおっしゃる通り、オスカル様はアンドレの言葉に驚いては見せたものの、心の深いところでアンドレならこう言うのではないかっていう予測があったのかもしれません。「勉強会」の件も伏線となって。でも、心というのは幾重もの感情がパラレルに存在するもの。部屋を出て行くアンドレに「この男は…誰だ…?」という不安と焦燥に駆られていたのも事実だと思います。って「炎」の影響かな(^^ゞ??
ああやって黙って無表情に見える時のオスカル様って胸中ではすんごい渦がとぐろをまいてるんだから…(^_-)


ラスト、印象的でしたね!私の大好きな「優しさの贈り物」も短縮ヴァージョンですが流れたし♪ここでサクランボ様が語られていたことは本当に同感の嵐です!

アンドレのあの発言からベルナールを逃がすまで二週間くらいはあったと思うのです。ベルナールのケガの程度からして。その間にオスカル様はこの事件(26話と27話)でのこと、黒い騎士という存在、アンドレの意外な一面、大切な人の失明…気持ちを整理していく過程は決して平坦ではなかったと思いますよ。
何度となく「やっぱりベルナールをブッ刺してやろうか」と思ったこともあったかもしれない。でもそれはアンドレのために思いとどまった。彼に報復をすることはアンドレのケガを逆に無にすることにならないか…言わばベルナールの眼に同じことをすることは、アンドレのもう一つの眼をやることに等しいのでは、とまで思ったかもしれません。
そういう様々な思いがあの「アンドレはお前以上に黒い騎士らしい男」という言葉に集約されているのでしょうか。サクランボ様が「オスカル様自身が声に出して確認した事」というのはホンットにそう思います!!ワンダフル(^○^)!!

それにしてもロザリーに預けて、そこで二人がくっついてしまわないかって考えなかったのかな(^^)?こっちの方にはオクテなオスカル様だから、考えないか。二人の結婚という思わぬ副産物が生じてしまうのはまだ数話先ですね。




突然イカルスのように 投稿者:nakayasu投稿日:2010年 2月22日(月)23時58分40秒  

はじめまして。
サクランボ様のブログにコメント加えようとしたら
アメブロ会員以外はコメントできませんと言われ
ちょっとキレかかった私が来ましたよ(笑)

サクランボ様、ここの流れぶった切るのも悪いので、詳細は他の所で書きますね。
ホームページはちょいと見ましたよ。トップページの絵は全然交通事故じゃないです(笑)
(腰元から爪先まですらっと全部見えたらアウトという何とも言えない私の判断基準。笑)
ラブラブ・・・・事前に書いてあるから交通事故にならず。
突如あれ来たら交通事故です(笑)
ファンの方の書くイラストって私ほとんど見た事ありませんが
結構ストレートな表現で描くんですね。ちょっとした軽い衝撃を受けた気分でしたね。
グラビアとかヌードとか撮れるのに曲がり角の向こうにストレートな物来たら結構驚く私。

アルフィーの絵。マジで驚きましたよ。うま!って思いましたよ。馬、じゃないよ。。。
昔武道館で卓球やってたの思い出しましたよ。。。すごい熱気だったと思う(笑)

いやしかし、サクランボ様、作品拝見させていただきましたが、絵ぇ上手すぎです。驚き。
「おススメはレスキューファイヤ」今日一番笑ったトコです(笑)
それじゃあ、クールに去るぜ。。。
キレて始まり笑って終わる。全然クールじゃない。。。失礼しました。


…あれ?nakayasuさんって誰だろう…と思ったら、こかっちさんのお友達だ!そうだそうだ、この時こかっちさんの掲示板にも行っていろいろ遊んで貰ってたんです♪
はぁ~…懐かしい。。。タイトルがね、またイイじゃないですか。ちょっ、記念に置かせてくださいw




笑顔の向こう側。投稿者:ゆーべる 投稿日:2010年 3月23日(火)17時05分37秒  

ひかる様~「シルクは破れやすい」、これは事実みたいですね。コットンに比べてシルクははかなくて破れやすくて、アパレルでも扱いにとっても気を使うって聞きました。

ひかる様の「四人の運命の酷さと理不尽さが際立ち」というフレーズに激しく共感してしまいました。前にもここで語ったと思うけど、4人の恋模様の底辺にいるのはアンドレ(別にモテないと言っているのではない)。彼らのすべての恋を知っている。でも知っている顔をしていない。フェルと王妃の不倫は羞恥の…ありゃ違った、周知のことだから、それを密かにフォローしているオスカルをさり気なくフォローしている立場…少なくとも表面的な彼の立ち位置はこれだけです。
すべてを知りつくしているからこそ、いつもは静かなんです。でも、その静かな彼の笑顔の向こう側にずっと波打って来たものがあった…それが今回噴き出したんですよね。

「バラはライラックになれるはずがない」
アンドレは喩えが好きです。25話で「鳥は結局は決まったねぐらに帰っていく」もそうですね。他にもあったっけ?どうも彼の喩えはいつもオスカル様には「イタイ所を突かれた」的な内容で、25話では受けとめていた彼女も28話では逆鱗に触れてしまったようで(^^;)
喩え話はうま過ぎたり、あるいはハズすと痛い目にあいます、気をつけましょう。


で、私なりの解釈を書いていいでしょうか。

アンドレとしては「女は所詮女だ」というより、「自分を偽るな」「オスカルはオスカルでしかありえない」(突き詰めれば『女は女』にも行きつくのですが)という意味で言ったと思うのです。実際彼が部屋を去る時にそう言ってますよね。でも「自分は女である」という事実にナーバスになっていた彼女には「女がつっぱるな」みたいに受けとめられてしまい、ビンタへと。あ、私も最初往復ビンタと思ったです(^^;)
「女は所詮女」は3割は当たっているけどアンドレがここで言いたかったのはそこではなかった、と私は勝手に思っています。そしてこのすれ違いがまた哀しい、と。

だけど3割は当たっているわけです。アンドレがああいう狼藉に出たのはたまりにたまった思いが衝動となって現われたというのが一般の解釈ですが(特に原作)、アニばらの場合、「(女は所詮女なのか、)答えろ!」と詰め寄るオスカルへの答えとも取れるんですよね。
乱暴に言うと「そうだ、お前は女だ!男になるだと~!?男ってのはこういうもんだよ、覚えとけ!」みたいな。だからサクランボ様のおっしゃる確信犯というのにはすごく納得です。
そう思うと、「バラはライラックにはなれない」発言の中にはやはり「女は女」という意味もあったのだと思います。ただアンドレ自身心の叫びとして出て来た言葉であり、○○という明確な意味は意識してはいなかったのではないかと思っています。
すみません~勝手に語ってます。

一方ひかる様のおっしゃる、原作以上に偶発的というのも納得できるし、このレモンシーン、じっつに奥が深い!恥ずかしいとはなにか?確信犯とは何か?アニばら大学を設立したら論文のテーマは無数にありますね。

そういえば昔私が属していた同人誌でどなたかが「彼が最後にこういう行為に走ってしまう心理経過が、28話では冒頭から克明に描かれていて実に出崎さんらしい」と書かれていました。これは必ずしもアニメに肯定的な意見ではなかったのですが、確かにその通りですよね。

『愛する人よ、どうか壊れないで』なんて素敵な言葉!そういう思いで服を破り傷つけてしまった、愛ってどれだけ理不尽なんでしょう(T▽T)
優しさは暴力、笑顔の向こう側には泣顔、人間って哀しいね。でもそんな人間を優しく見つめるアニばらなんですね。

ブラ着用可能性ですか!?80%以上だったら入試ではA判定ですよね(*^^*)
この時どれだけ露出したか?これまた妄想のふきだまりですよね♪
私もこの時のオスカルの声、火に油って思いましたよ~。
「あ…はなせ…」の声がしっとり艶があるのですよ。
ついでに口づけしている時のアンドレの声(?)が激しくナゾです…。何度も聞いては「口がふさがっていながらどうしてこんな声が!?」と乙女は悩んだものでした~。

まだいろいろ語りたいけど今回はこの辺で退散します~m(_ _)m
鬼畜な私には大好きな28話、自分でもやばいくらい反応してしまいました。突如の掲示板の占拠、失礼いたしましたm(_ _)m




割り込んで申し訳ないが。。。 投稿者:nakayasu 投稿日:2010年 3月23日(火)21時58分58秒

せっかく盛り上がっている所を失礼。こういう時の私は基本スルーして下さい。。。

冬萌様
私、もう若いと言われる年齢ではないです。。。芸人ならまだ若手かもしれませんが・・・
でも、単純に年齢の数字で若いか老けたかではなく、
自分が何をしていてどこを向いているかで、変わるかもしれません。
私は何も変わってないと思うのですが、筋肉痛が2日後に来るようになって若くないんだと感じました(笑)

ブログ、ちらっと拝見しました。ただ、今私の目や感覚の病気で具合が良くないので
状態が良くなった時にじっくり見させていただきます。(パソコンでの作業が一番目や感覚にきついので)

サクランボ様
誰かに誕生日、まだまだおめでたいお年、って言う時、
ある種年齢が近い自分自身への言い聞かせ、って思う時ありませんか?(笑)
後になってみるとなんで(誰かに)あんな事言ったんだろう?って思った時、
自分自身がそこに該当してそうあってほしいっていう願望が含まれて言ってる場合が多いです。私の場合は(笑)

適当人生は
1も2も両方見てます。私的には1の方が好きです。
元気が出るテレビみたいな感じのロケですよね。
秋葉原でロケしてる時のおでん缶買ってるオタク風な人に
高田さんが延々インタビューし続けて素で嫌そうな視線を送るオタク風な人、の所が一番好きです。
(同様に同人誌売り場に入り込んであなた何買うんですか?っていきなり聞く高田さんとか。笑)

自作PCは・・・・
私もやった事ありません。パーツの相性とか知識とか必要ですよね。
パーツ集めて集めて繋いで動かない、ってのが一番困るので自作は怖くてできません(笑)
私はパソコンが壊れる前にかろうじて繋がったネットを使って
メーカー通販のオーダーメイドで作ってもらいましたが、
もしかしたらこれが一番楽かもしれません。次の買い替えもこの方式で行くつもりです。

最近2日続けて競馬場で写真撮ってみましたが
多分ね、私にやる気あったらフィギュアスケート撮れそうな気がする、って思いました(笑)
ここ1年くらいでグラビアとかポートレート的な写真撮る技術は飛躍的に上がったし、
動き物も競馬撮ってたら感覚が戻ってきました。
ただね、やっぱり私「ジョニ子」に全く思い入れがないっていう(笑)

で、伊東美咲さんとハードルの話題を聞きたい私がいます(笑)
(ここじゃあわからない話題ですいません。笑)




火に油・トンビに油揚げ←?? 投稿者:ひかる 投稿日:2010年 3月23日(火)22時11分20秒  
再びオジャマ致します。サクランボ様。

あ、「生まれてきて良かった」て、あの時初めて原作オスカル様は思ったのかしら…と
最近気がついてですね。18歳?のときフェルゼンに「寂しくはないのか?」と問われて
オスカル様は原作様アニオス様お二方とも「今のままで幸せだと思っている」とおっしゃってましたが、たぶん「しあわせ」のホントの意味を御存じ無かったのでは…?
[幸せだと思っている]というより「いまのところ、とくに不満も不都合も感じない」というニュアンスだったのではなかろーか…。んで、アンドレと相愛になった時本当の
幸せを実感出来たんじゃないかなあ。余談でっす。

ゆーべる様
フレーズ共感していただいたなんて、照れますが嬉しいですわあ(^◇^)
あ、ワタクシ、サバ読んじゃってました、アニベルが始まった時点では15歳でしたが
#28当時は16になっていたです。
ゆーべる様のおっしゃるように、「アンドレはすべてを知っている」
皆の事情も苦しみも心理もわかってしまうので余計に苦しい、けどそんなこと微塵もあらわさない。ことあるごとに感心してしまいますが、ほんとうに彼はおとなです。
一生一度、噴火しちゃった#28。
「女は所詮女だということか!答えろ!その答えによっては…」
そのあとは、なんという言葉が続いていたのでしょうか?オスカル様はなにを彼に宣言するつもりだったのでしょう??
所詮、とは?何故自分の性を卑下するように言うの??傷ついて苦しいのも痛いのも
生きていく大変さや辛さは、女も男も関係なくおんなじだよ…
アンドレは性別のことなんかではなく、ただ”オスカルは自分を歪めず偽らず、正直に思うまま生きろ”と言いたかったのでは。私もゆーべる様の解釈のように思います。
もー。たとえ話でなくストレートな言葉を言えば良かったのに~。オスカル様が普段どおりならアンドレの比喩も彼の思惑どおりに受け止められたでしょう、
が、この時の彼女はちょっと違ってしまいましたね。
この時、あまりに彼女が素直でなくて、わからんちんなので、アンドレはついつい実力行使に出てしまった。でも男の力任せってのは卑怯でないかい?まあ先に手を出した(オスカル様)のが悪いと言われてしまえば、ううむ。
すれ違うときって、際限なくどんどんずれてっちゃうものですが…ふたりなら修繕出来るですよ、雨降って地、固まる、んです。がんばれーアンドレ。ワタクシががんばれっつっても
あんまり説得力ないかな^^;

ブラ着用問題、ですね~。も、外出から戻ってきて夜になれば取るかもですね。
お茶飲んでもう眠る様子だったしね。ブラならまだしもあの時代、コルセット、ビスチェですから、けっこう締め付けるし。おくつろぎタイムになったら外していると思われます。
なので軟いシルクのブラウスがばかぢからでびりっとなれば、もう珠の素肌が。
くっっ!くちょう~<(`^´)>アンドレ。
もがきあうふたりのセリフにならない息遣いが、ヘタれなエロ映画のラブシーンなんぞより
数倍艶っぽくて、まともに聞いてられませんです。なんつー色っぽいお声で抵抗なさるの…
ほんっとに火に油!こりゃ爆発しちゃうよ、アンドレでも。
録音したテープイヤホンで聞いてたらもう、心臓ばこばこ言って平静ではいられないっすよ←変??




カッときた蒼い狼・・・ 投稿者:サクランボ 投稿日:2010年 3月25日(木)16時24分46秒

(略)
素晴らしい原作に夢中になった皆様が「ベルばらがアニメ化されるんだって~!」と喜び、原作の感動を期待して視聴したら「・・・ちょっと違くねえか・・・?」と、激しく気を揉んだ場面・・・多数だったと思います。しかし私は初めからアニばらに食いつき、以来アニばら中心の人生を歩んで来てますので、その辺りの微妙な心理・・・分からないのです。でも・・・こうやって皆様の語りを伺う度に、つくづく「ふたつあって良かった!」と思うのですよ。
それは違うって言われるかもしれませんが・・・この世のベルばらがもし原作ひとつだけだったら、私たちは与えられるだけだったんじゃないかな~。
理代子先生がまさに革命的思想で描かれた「ベルサイユのばら」というストーリーから、そりゃいろいろ影響は受けて人生観変わることだってあるかもしれない。でも、あのオスカル様の生き方だけが立派なんじゃないよ。革命や人権宣言って輝かしいだけじゃないよ。・・・他いろいろ・・・。
アニメや宝塚や映画があったから、「ベルサイユのばら」の世界は今でも素敵なんだと思う。そこにはどんなタイプの人が見ても必ず共感できる何かがあるし、一生かけて追求したいトリビアの種があるから(笑)
それって、原作者以外のいろんな趣味嗜好の人の手が加わって良くも悪くも膨らんで・・・きっと今も膨らみ続けているから。
生きてますよねーーーっ・・・!!

数学みたいに明確な答えのある事柄は確かに気持ちいいかもしれなし・・・私もそーゆー世界、嫌いじゃなく、むしろ憧れてたりするんですけど・・・でも、やっぱり根っからの文系人間だから(笑)
常にグダグダ悩んで、積極的に葛藤している人生がいいかなって思う。そーゆー時に・・・アニばらほど心強い旅の友はありません。
なんか~・・「なんでよっ!?」って展開が多いから・・・。本当に人それぞれ、様々な解釈が出来て、答えなんて何処にもないけど、だから「頑張ろう!」と思える(笑)
シャレになんない程に衝撃的な場面が次々訪れるんですけど、必ずその後“救い”の場面もあるんですよね・・・アニばらは。
だから、信じて観続けていました。
そんで最終的に「本っ当っ~に凄い・・・」と感動して。
第28話はまだまだ道半ばですけど、真剣に観れば観るほど贅沢な発見がたくさんあって、ホントに濃ゆいと思います。

アンドレ・・・あの時、あの店で、青い集団と遭遇してなかったら、『ブラビリ』には至ってなかったんじゃないかな?と私は思う。
「おめ~も腹ん中のもん出しちまえよ」でアンドレ、語ったとする。語り方にもよると思うけど・・・それを聞いたケツアゴは「なんだよ~それ~!?押し倒しちまえよ。とりあえずよ~、そーゆー時は押し倒しちまえ!悶々と悩むのはそれからだ。分かったな、若いの!!一刻も早く押し倒せよ。押し倒して早いとこ俺たちみたいな豪快な男になれっ!!わはははーーー★」とか言うに決まってる。そーゆー雰囲気を・・・実際は話さなかったんだけど、感じちゃって・・・っていうか野獣の心意気にやや洗脳されちゃったわけで、アンドレ・・・「あ~ば~よ~・・・人畜無害のオレ!」みたいな。

衛兵隊B部隊のセクハラ行為は、実はアニメだと入隊前にあったわけです。

しかし・・・オスカル様ったら、本当「その答えによっては~・・」何だったんでしょうか?なんならご自分からチッスしてくれてたりして・・・キレ過ぎてワケ分かんなくなって、むしろ女の恐ろしさを思い知らせてやろうか!?・・・な、無いね。すいません・・・。。。

オスカル様、男になったる!!って息巻いてるわりに、襲われてすぐあ~んな色っぺ~声出してるんだから、駄目ですよね♪フェルゼンに言わせれば瞬間的な身のこなしがメッチャメチャ女の人だから、まだまだ修行が足りんのう。なのでしょう。
踏み止まったアンドレって、偉いなあぁーーーーー・・・もうちょいギリギリまでいっても良かったと思うけど・・・。あ~ぁ、あれが深夜枠だったらなぁ。




ようやっと・・・ 投稿者:サクランボ 投稿日:2010年 5月26日(水)16時57分22秒  

(略)
怪鳥、アニばらが醸し出すしょうもない程の刹那さ、やるせなさは当時(関東では)テレビ東京「マンガの国」なんちゅ~ユルい再放送枠で流してていいのか?という、半ば真剣な疑問がありました・・・・・
精神的ダメージの大きさから言うと、たとえば原作8巻の“アンドレ・グランディエの妻に・・・”なっちゃうオスカル様の場面をチラ読みして「これって週マに掲載OKなんですかい!?」と編集部に抗議した親御さんが、今度は「このアニメの加速する残酷っぷりは子供心にトラウマになってしまうのでは・・・?」と不安になるレベルだと思う。
でも・・・編集部の方が「お母さん、これまでのベルばらを全部読んでから・・・それでも文句があったら集英社にいらっしゃい」・・・台詞違うと思いますが・・・と言って追い払ったように、アニばらの暗さも全部観るととてもとても意味深いもので・・・キャラクターの顔色の悪さ、沈黙の多さ、戦闘場面の残虐さ等々、・・・どれもこれも栄養がたっぷり詰まっており、噛み締めれば噛み締めるほど味わい深いよ、出崎さん。な世界であるわけですよね。。。

私も、志垣アンドレの中に無理心中という選択肢は絶対ないと思う・・・。こうだからっていう明確な理由はないんですけど、とにかく彼はオスカル様には生きて欲しいと思ってて、その為には自分は絶対不可欠だと思ってるんです。
「オスカルのツガイは僕ですし。いや~誰がなんと言おうとそれは決まってる事ですし」という確固たる思いがあるので、なんだかんだ言いつつも無理心中に至る程の絶望感には苛まれてないような気もします。
ただね~・・・彼女があんな感じですので、自然に任せておくと気付いた時にはお爺ちゃんお婆ちゃんだったねっ!なんて事になりかねず・・・それは恐怖ですよね。ブルブルッ~・・・・・・
だから、なんつ~か、絶望感っていうより彼の場合は焦燥感なのかな!?・・・どうせなら1日も早く気付いてくれよ~~~・・・なぁ、なぁ、なぁ、なぁ!!みたいな。
彼が物凄い落ち込んでしまったのって・・・オスカル様が女を捨てるとかってワケの分かんない事を言い出したからなんですよね。大好きな人が傷ついて自棄になってる姿なんて、特にオスカル様の場合言ってる事が極端だし・・・もう見てらんないですよ。てか、彼は本当に見てられなくなる状況下に置かれて、相当な無力感が襲ったと思います・・・。ああ可哀想~~~・・・

本放送時のインタビューで、田島令子さんと志垣氏は二人で原作読んだ時の感想を語っていて、なんとそこで「オスカルって孤独よね」とかって言ってる記事を見たことあるのですが・・・
オスカル様が孤独・・・!?
たぶん、殆どの読者が彼女の人生を孤独だとは思っていないと思うのですが~・・・あえて、キャスティングされたこの二人の俳優さんと、もちろん監督の出崎さんが【孤独】と感じた事は結果としてアニばらにとってプラスだったんだと思う。それに、読む年代にもよるのかなって。オスカル様の生き方はとにかく不自然だと思うから・・・、そーゆー部分が大人の視点からすると孤独なのかもしれない。無垢な子供はカッコイイ!って言って無条件に憧れたりするんですけど、大人にとっては自然でいられない事はイコール孤独っていうか、まぁ・・・ヒーローって大概孤独なものなんですよね。
そーゆーことで、アニばらはオスカル様がいかにして孤独から脱却するかっていう部分に力入れているんだと思います。革命とか理想云々とかのドラマティックな部分はもちろん重要なんだけれども・・・本当に言いたい事はきっともっともっと身近で誰もが悩み苦労するホント平凡な事なのかなって。なので・・・無理心中とかのエピソードは場違いに強烈過ぎるのかもしれません(笑)。「男はつらいよ」にビル爆破シーンが決して出てこないのと同じように、もっと淡々とした出来事で二人の紆余曲折を表現したいのかもしれませんね。

という事で、久しぶりにヲタクの本分というか(笑)、つべこべ言いました~~~★




連投失礼いたします 投稿者:ひかる 投稿日:2010年 5月27日(木)13時11分30秒  

ワイド劇場#28 vol.2破片を拝読させていただきました。

所々、泣けてくる、遣る瀬無い、辛い、オスカル様の孤独とシンクロしてしまいます。

人は誰でも独りです。家族や恋人がいたとしても痛みをすべて共有し理解してくれる
なんていうパートナーは、そうそうすべての人にとって見つかるものではありません。
独りだからこそ独りで生きてはいけないからこそ。
貴女は極稀にアンドレ・グランディエという、そんなパートナーに巡り合えてること、
その恵みに気がついて欲しいよ…早く!オスカル様。
誰かに寄りかかっていいんだよ、アンドレだけには弱さも醜さも全部曝け出しても
いいんだよ。彼ならすべて受け止めてくれる、だから!彼のことを信じて欲しい。

サクランボ様、私も同感です。アンドレはオスカルの心を写す鏡だという事!
本当にそう思いますよ!!自分で自分の姿は見えないですよね。
「女を捨てて男として生きる」宣言は、
オスカルの支離滅裂さと自分を崖っぷちに追い込んで=自分を大切にしてくれない彼女
に対して、アンドレは悲しみと落胆と、もうひとつ.
怒りを感じたのではないかと思いました。

自分が孤独に苦しむことが、彼に対する贖罪だとオスカル様は思っているのですが…
贖罪どころか彼の苦しみを倍増させるのだ、ということに気がついて欲しいです、
どうかお願い~オスカル様。

ともあれ、サクランボ様、「破片」はいつにも増して力作ですわ~
苦しいお話なのに、なんていう美しさ、儚さ。キラキラな万華鏡が目に浮かぶ…
美しい話に憧憬のためいき~♡
且つ、オスカル様のわからちんっぷりにもやれやれなタメ息。

ゆーべる様,
アンドレは「一本気心中」!!巧い!!ですわ!

アニメアンドレは無理心中を仕掛けない・考えも及ばない説は…
ワタクシは論より感覚で生きてるもんで^^;理論付けられないんですが
なんとなく。アニアンドレってそーいう愛し方をしていないと思ったんです。
「自分の物にしたい、他の男に取られるくらいなら…」というよりか、
ただオスカル様に息災に健やかに生きていて欲しいと思っている。と感じるんです。
彼女の苦悩が少しでも軽く、人生の重荷を一部分でも肩代わりしてやりたい、
そしていつまでも一生、彼女を見ていたい。だけなんではないかな~、と。
そりは、彼も健全なオトナな男子ですから、愛するオスカルを抱きたいと
夢想することは多々ありましょうが、、、
そういうことは二の次なんだと思います。ほんとにほしいのは彼女の心と彼女からの
愛と、彼女が幸せに自分らしく自由を手に入れられる生き方。
その延長線上には自分が(アンドレ)在るべきだと信じているから、待ち続けていられる
のだろうな…と。
サクランボ様のおっしゃるように、早く気付け!と彼女に念力を送ってじりじりとは、
しているですけどね(^.^)
ま、もう少し、耐えて下さい。アンドレ氏。そのうちいいことがあるから。

(以下略)




ありがとうございますっ!!! 投稿者:サクランボ 投稿日:2010年 5月28日(金)23時48分21秒  

アニばら妄想にも、いつも熱くお付き合い下さいまして・・・ありがとうございます!!
もったいないお言葉を数多く戴きまして・・・これもみな、同じアニばら脳・アニばらDNAを持つ者のシンパシィーのなせるワザなのだな~と、目頭が熱くなりました・・・。

そうそう・・・おっしゃる通りだと思いますよ・・・涙。
我がことのように解る人だからこそ、悲しみと落胆と、怒り!どっかーーーん!!ですよね。

オスカル様はそう・・・ある意味、恵まれ過ぎているんですよ~。
幼い頃から当たり前に“アンドレ・グランディエ”という栄養を享受して生きてきて、それは本当に幸せなことだと思うんです。結ばれようが結ばれまいが。
でも・・・彼女って第1話でハッキリ自覚症状があるように、相当な天邪鬼なんだと思う・・・というか、フェルゼンとの事がきっかけで己を制御できない自分にキレてしまい、恵まれてる環境が嫌んなったのではないかと。。。
なんちゅ~か、アニメのオスカル様はあまり、どころか全然、身分差とか気にしなさそうなんですよ・・・そして勿論アンドレのことは好きなんです。でも・・・やはりとんでもなく不器用なところがあって、フェルゼンとの関係が終わってギリギリ保たれていた精神バランスが一瞬崩れちゃったというか。恋愛以外の溜めに溜めていたストレスも、なんか一気に爆発しましたね?な感じ。も~とにかく【自分】の事がキライ!ってなっちゃうんですよね・・・だから、アンドレに対してはむしろ「こんなどうしようもない私を好きでいちゃ駄目っ!今すぐ離れてっ~!いいから、とにかく離れてぇ~~~!!」みたいな?ため息・・・

気持ちは解るのですが・・・激しく相手(アンドレ)を想うあまり、彼女は自分本位です。
嗚呼なんて皮肉なのっ!!・・・てか、アニばら。ただ観るだけじゃ飽き足らず、こんな複雑解釈している私って・・・何・・・?苦笑・・・。




六月だってさっ!!投稿者:サクランボ 投稿日:2010年 6月 1日(火)11時44分58秒  

皆様、熱く深く掘り下げるだけ掘り下げまくった珠玉のアニばら談を、どうもありがとうございます~~~!!!

いやーーー・・・田島令子先生は、恐らくオファーが来たので初めて、ベルばらを読まれたのではなかったかな?(ちなみに監督の出崎氏はある日突然「引き継いでくれっ!!」と言われ、初めて原作を読んだそうです)
田島さん、読んだことはあったとしても・・・連載時からの超熱狂的ファンでオスカル役やらせて戴くのが夢でしたっ!!と感極まってしまうようなタイプの方では、絶対なかったのです。
だからこそのスーパークールビューティーアニオスっ!!

いえね・・・ジェンヌさんに多くみられるような「オスカル様の大ファンでした~」なタイプの役者さんは、それはそれで情熱的で個人的高揚感とも言える素晴らしくテンパッたオーラを纏った灼熱の演技を披露してくれたりするので・・・イイと思うのです(本当ですよん)。まだ若く純粋だった頃“オスカル”というキャラクターからストレートに受け取った感動とか清々しさとか、そういうものを体中で表現しようと試みて下さる姿は面白いし、とってもエネルギッシュです。しかし、そーゆー・・・なんちゅうか打ち上げ花火のような華やかさは、ごくたまに観れればいいです。その時一瞬歓声上げて、それだけでいいなぁー・・・
一方、アニばらが何故こうまで好きかというと・・・そこにはちゃんと流れる人生があると思うから。ある意味、原作から想像できる精一杯の人間らしさを子供相手だからとバカにしないで、丁寧に丁寧にすくって描いてますよね。まさに革命的な程に!!
こんな風に抑えてあの激動のドラマを描くのって、実際はすごくストレスだと思いますよ・・・現実には、子供には解らない演出や台詞が多いから、適切な受け取られ方をされないまま批判だけされちゃった部分もあるだろうし。でも、アニばらの人気っぷりは今や不動のものなので~・・・こうやってヲタクサイトも継続していられるわけだし(笑)、クールな視点でベルばらを見つめられる人たちによって創られたもうひとつのベルばらって事で、本当にこの世にアニばらがあって良かったですよね。




人形たち。 投稿者:ゆーべる 投稿日:2010年 7月 5日(月)09時13分56秒  

29話(肉のお話)、これもまた大好きな回ですね。
まず昨日書きかけた「人形」論から。
観察日記とは少々違う観点になっていますが、すみません、語りだすと止まらなくて…お許し下さい。っていい迷惑ですねえ(^^;
原作では近衛を辞めた時にJAL父に「わたくしは人形ではありません!」(←明らかにベルなっちの言葉を意識している)と言い放っています。このセリフがないアニばらの方で「人形」というタイトルを使っていたことに、実は本放送の時にちょびっと違和感を感じました。

でも人形って別に父の言いなり、王宮の飾り人形、といった意味だけではないんですよね。
オスカルにとって、衛兵隊はきっかけはどうあれ自分の意志で選んだ職場(正確には自主退職した結果用意された職場)、そしてこれまでまとっていた鎧も庇護もなくなったこの場では、シナリオも何もないぶっつけ本番の毎日なんですよね。しかもさりげなく側についていたアンドレもいない……結果的に別の形でついてきてしまったんだけど。
隊員とのぶつかり合い、これまでとはまったく違う環境、オスカルはここで自分の足で歩きはじめたことを実感していたのかもしれません。

そしてアンドレ。これまでオスカルの側にいることが当たり前だった。いわば用意された形でオスカルの側にいられた。でもその立場をいわば自分でぶち壊してしまいましたよね(普通に考えたらレモンの後はあのまま側にはいられないです)。すべてを失ったといってもいい状態で飲んだくれて、どんぞこまで落ちて、見つけたのが衛兵隊員となってオスカルの側にいること。JAL父の命令ではなく、自分で選んだ道。彼もまた、自分の足で歩きはじめていたのです。

そんなんで、29話のタイトル「歩きはじめた人形」は実に深いんです~。最初は原作の「わたくしは人形では…」発言をなんとなくぱくったのかなと思ったのですが(すみません)、30年の時を経て私なりの解釈に行きつきました。
オスカルをはじめアンドレ…皆「歩きはじめた人形たち」…なんですよ。あくまでも私の勝手な解釈ですよ~~!
最後に登場したジェローデルの球根、じゃなかった求婚(ジェロの球根て一体…)。これまた彼もこれまでと違った形で歩きだしています。

うわ~観察日記へのまた感想などもあるのですが、これ以上の連続はちょっとナンなのでとりあえず今回はこれで失礼しますね。
そうそう、ハトとたわむれるアンドレ、吟遊詩人との出会い、キャット空中三回転男との決闘…まだまだ語りたいこと一杯有りますゆえ…。う~ん、一日30時間ほしいです(≧▽≦)
で、では、本当に何度も失礼いたしました!




365日、私もイッて参りましたよ~~~♪ 投稿者:サクランボ 投稿日:2010年 7月 5日(月)16時37分1秒  

皆さま~っ♪揃ってアニばらへの熱い、熱い書き込み、いつも本当にありがとうございます!!
ひかる様っ!オススメの「アニメ様365日」、私も早速拝読させて戴きましたよ~~~♪
いやーーー・・・嬉しいという感情を超えて、なんだか泣きそうですよ。
私にも以前ベルばらを語り合った異性の友がおりますが、やはりこーゆーヲタクが本職(!?)の方の語りは、違いますね~・・・誰かの意見を聞くことにより、も~~~何度でも感動して悶えて昇天しますよ。
この方、出崎監督の大ファンだということですが、前半長浜さんが指揮をとっていらした時の作風も決して悪く言わないところが好感持てます。
前半あっての後半ですからねっ!!アニばらは全編通してアニばらで、素晴らしいのですから!!
しかし、読めば読むほど男性側の萌え意見はオモロ~~~♪です。「やっぱりそうでしょ!?」って部分と「え!・・・そんなとこに注目するんだ!?」って部分と、本当勉強になります。アニメとか漫画とかのサブカルチャーを通して・・・すっごいいろんな事を発見できますよねっ!!
なんか知らないけど、今モーレツに「男女共学のガッコに通っててマジよかった~~~っ!!!」という感じです。

いや~・・私は男性に「無闇に男らしい」とコメントされてるケツアゴに、しみじみウケましたよ・・・★
やっぱさ~、盛り過ぎだよねぇ!?おいらのげんこつぁ~敵の弾よりおっかねぇぜっっ~~~♪以下省略・・・ですが、盛り盛り過ぎて逆に可愛い・・・。
あのテンションの高さ、つくづく「なんでよ?」って思いますよ(笑)

私が以前語り合ったオトコのベルファンはアニメから入ったんですが勿論原作も読んでいて、原作にもハマッてました。原作の方が・・・どうしても言葉が軽くなり申し訳ないのですが「気楽に楽しめる」のだそうで。
なんというか・・・アニばらは物凄いイイ!とは思うけど娯楽作品として鑑賞するには時に重過ぎる部分があり、これがもと少女マンガだと思うとなんだか恐ろしく、気付けば心臓にまで鳥肌たってる時がある。というような事をぶつぶつ呟いておりました。

気楽に・・・というのは悪い意味ではないと思います。自分とは別次元のお話だからこそ思いっきりトリップして楽しめるという感覚はあると思う。ロード・オブ・ザ・リングとかのファンタジーや突如世界滅亡系のスペクタクルムービーを「わ~面白い!」と思うのと似ています。ところが・・・たとえばハチ公物語や終戦特別番組みたいな実話を元にした話はその内容云々とは別に・・・とにかく「面白い!」では済まないので。。。
実際にあった事とかこれからだって起こり得る事は観ていて緊張するし、場合によっては自責の念に苛まれます。
それと同種の“怖さ”がアニばらには在ってしまう。
私は女の子なのですが、やはりアニばらは原作ほど気楽に楽しめませんでしたし、中途半端に再生できない時期がありました。
もぅ、なんなのかなぁ~~~・・・・・という、そこの部分を!アニメ様365日の筆者の方はじわじわ語ってくれてる感じがして、本当に貪り読んでしまいました。
そうそう、19話のカエル噴水についても深い考察ありましたね!グーグルアースで検索を試みてしまう程に私はあのカエルのファンですが・・・カエルよ、あんたは相当深い。。。

で、無闇に男らしいアランですが・・・先日テレビで「紅の豚」をやっていたんでビデオに撮ったんです。これの主人公もジブリ作品にしては掟破りなくらいダンディーで、まさに無闇に男らしいのです。豚のくせに・・・。
ヒロインに「どうせ女は桟橋の金具のひとつくらいにしか思ってないんでしょ!馬鹿っ!!」と罵倒されておりましたが、その流れで吐く台詞が「飛ばねえ豚はただの豚だ」なのだからして。
この豚、もとは人間で・・・亭主をなくした女の傍らでずっと・・・そーゆーキャラを崩さないのです。ジーナのこと愛してるのにね。。。

う~~~・・む、男の萌えって何・・・?

無闇に男らしい人種を捕獲して、とことん研究したいよーーー・・・その時は出崎氏もモルモットとして研究材料になって戴きます。

怪鳥~~~・・・こちらこそ本当にいつもありがとうございます!!
怪鳥の発せられる一言一言が大いなる刺激になってアニばら好きの萌え脳を活性化させてくれます。
私もひかる様と同様、オスカル様のみならずアンドレまでもがブラビッて人形を脱却していたのか~~~・・・と、胸が熱くなりました。
思えば・・・彼らは物心ついた時から「早く人間になりた~~~いっ!!」という欲求で心をパンパンにしていたのかもしれません。そのきっかけとなるのが黒い騎士でありフェルゼンであり、とにかく革命の兆候だった。歩き慣れていない美しい人たちは今後いろいろな傷を負いながらも、必死にケモノ道を切り拓いていくのですね・・・。

『アニメ様365日』のURL、貼り付けますのでまだの方は是非イッてらして下さい!!
ひかる様、素敵なサイトを教えて下さってホントにありがとうございました~♪

http://www.style.fm/as/05_column/365/365_033.shtml




まいど 投稿者:ひかる 投稿日:2010年 7月 5日(月)18時56分45秒  

サクランボ様、アニメ様の貼り付け、ありがとうございました(●^o^●!!
直行!ですね♪皆様、是非訪問なさってみて下さいませ。
まあ、ベルばらが第33回目という奇遇な数字にももだえとります、ワタクシ。
小黒さんのコラムはひじょうに分かりやすい文章で、淡々と、でもアニメ、この作品、好き好きだ!という思いがきっちりと表されていて、読みやすくて良いですね。文字も大きくて助かる^^;
長浜美系キャラシリーズとシャアを並べたコラムも興味深かったですし、
この方、お仕事としてもアニメ観賞なさってますしね、サクランボ様のおっしゃるように
ほんとこういう御方のコラム読むことも、勉強になります。
クラッシャージョウの項など、こういうご意見番初めてでしたが、私はただ娯楽映画ノリで楽しんでみていただけだったので、なかなか考えさせられました。

サクランボ様のお友達の「気楽に楽しめる」そうそう!同感です。
原作は悲壮感がないんです。悲劇ではあるけれど、八巻(七月十四日)のあと、
ずどーーーーん。。と落ち込むことがないんです。
なんか安心して読めるんですよ。オスカル様が悔いなく生きたとおっしゃって昇天する、
そのせいか、次のシーンで容赦なくずんずん革命が進んで行ってしまって落ち込んで
考えてるヒマがないせいなのか。全体が明るいし上方出身の理代子先生のお人柄か、
ギャグもところどころ織り込まれてるし。楽しんで(些か語弊ありますが)読める。
アニメは重い、「貴族も王侯も、平民も男も女も…生きるってことは修羅だ」と付きつけられてるような。観てるほうの人生にも当てはまりそうで、リアルに怖い。
「気付けば心臓にまで鳥肌立ってる…」名言です、まさにそんな感じします。

三年?かな、くらいまえの再放送、録画しても放送時間でも見ていましたが、
最終回をいまだに再生できません。38~40話はベルばらにどっぷりハマり期には辛すぎて観賞出来ないんです。この辺りの話数は、さほどハマってない時期に観ます。それでもやっぱ遣る瀬無いくらい観た後、けっこう落ち込みます。
アニばらって、容赦ない話だよなあ…。白旗上がってもなんか爽快感なくて辛すぎ。
原作はむしろ、9巻後にずどんと来ますね。アントワネットの人生とフェルゼンの末路が。




中日です投稿者:冬萌 投稿日:2010年 7月13日(火)23時15分18秒  

さて…今日はアンドレの命日ですね。
フランスの方向いて拝みましたよ。
何かアニドレは犬死に的な言われ方してて(実写程ではないにしろ)私もその事について色々言った気がしますが、もうそんな事は申しますまい。
実は教祖の新作に『私は犬に叱られた』という作品があり、「犬死になんて軽々しく言うなと叱られた夢を見た」っちゅう、要は人間は犬に失礼な事ばかりしてないか、といった内容なんですけどね。
で、私は思った。
アンドレは犬死になどしていない、アンドレ死にをしたのだと。
原作では原作の、アニメではアニメの、それぞれのアンドレが、それぞれに相応しい死に方をしたのだ、と。
とにかくですね、私は皆さんと萌えツボが少々違いますが、この三が日ばかりは、与党と野党手を取り合って彼らを偲ぼうではありませんか!!←選挙演説か?(^_^;

スミマセン、アホな事を書き込みに来て…m(_ _)m
でも、ツラい日なのよ、今日は(;_;)
毎年、ツラいオスカルの心情を二次創作(シリアスなのもありますのよ私)するのが恒例になってしまい…いや、降りて来るので書いちゃうんですが、やはり、バランス取りたくなるんですね。
って、余所様の掲示板でバランス取るなっちゅうの(^^;

明日は救いが…そうですね。
明日もまた拝みます。




割り込みすみませんm(__)m 投稿者:のん 投稿日:2010年 7月14日(水)02時26分54秒  

サクランボ様、そして皆様、こんばんは。
割り込んでしまって申し訳ありません。
以前一度だけルパンの告知をしに寄らせていただきました、のんと申します。
その節は、なんと言いますか・・・ものすごく「書き逃げ」のようになってしまって、
それからずっと気になっていたのです・・・

でも私など、とても皆様と肩を並べられるような輩ではなく、
アニばらに対する想いはたとえようもなく深いのですけれど、
それをうまくコトバにする力もなく・・・結局来られないままでいました。

なのに、来てしまいました。
今日ばかりは、すみません、ちょっとだけ、お邪魔させてくださいm(__)m

日常のことがすべて上の空になってしまう三日間ですね。

特に今年は、あのときのオスカル様と同じ年齢で迎えることになりましたので、
こんなことは一生にたった一度しか巡ってこない、人生最大の山場と思っておりましたが、
現実に目を向ければ、幼稚園が防音工事のために早すぎて長すぎる夏休みに入ってしまった
長女(サクランボ様のお子様とおなじ年中さんです)と、
最近はいはいをおぼえて縦横無尽にバラバラに動き回る9ヶ月の男の子と女の子のふたごに
振り回されっぱなしでそうそう呆けてもいられない自分がどうにももどかしく・・・。

でもこの時間に、夜になってから降り出した雨の音を静かに聞いていると
こんどはオスカル様の心を想って切なくなります。

最近私、子育てに(だけではなく連鎖的にいろいろと)行き詰まりを感じ、
おまけにCSでまた再放送していたアニばらが最終回を迎えてしまい、
気持ちがものすごく低いところを這いつくばってる感があったのですが、
ここであらためて、
ひとりの女性として、アンドレとの平凡な幸せを望みながら
叶えることができなかったオスカル様を想うと、
愚痴をこぼしながらも平凡に暮らす私はもしかしたら本当は幸せモノなのかも?
頑張って前を見ないと罰が当たるなどと考えたりして・・・

とにかく、生きる気力が湧くも湧かぬもアニばらがらみのアホな私なのです。

なんだか、何が言いたいんだかわからないですよね。
すみません、皆様の大事な語らいの場にだらだらとこんなわけのわからない書き込みをしてしまって・・
でもちょっと、誰かにきいてほしくなってしまって。
どうぞ聞き流しちゃってください。
もうお邪魔はしませんからっ。

サクランボ様、イラスト、ほんとうに素敵です。
ふたりの幸せそうな姿を見るとなんだかとても救われます。
観察日記もワイド劇場も、大好きです。
サクランボ様の書かれる文章、余韻というか、なんというのでしょう、
心がぎゅっとなる感じ、とてもいいのです。
本当にわたし文章力がないのでこんな風にしか書けないのですけれど・・・

御出産、秋頃でしょうか。どうかお身体お大事になさってくださいね。
それでは、ほんとうに長々とお邪魔しましたm(__)m この雨、あの日のように明け方にやんじゃったりするのでしょうか。




113年間で一番アツイ夏!! 投稿者:サクランボ 投稿日:2010年 9月 5日(日)13時57分3秒  
(略)
30話の観察日記。読んで下さった方々、いつも本当にありがとうございます!!!
ラスト・・・ジェローデルに語っているんだと言う事実に気付いておられない方は意外と多いと思われます。何故“対ブイエ将軍”だと思ってしまうのかと言えば・・・敬語だからなんですよね。ジャルジェ将軍の「そうですか・・・オスカルが軍服を着て・・・」から始まる台詞が敬語だから、勘違いしてしまうのだと思う。以前「アニばら命!」とおっしゃってらした方も、同じように騙されて(?)ました。
直前、去るオスカル様が止め絵で描かれる場面から展開して将軍が大写しになっていく間、ちょうど画面が切り替わった瞬間、左端にジェローデルの髪と肩が映ります。
私もかなり長いこと気付かなかったのですが、ある日突然目に止まりました。そんで・・・切なさ倍増!!どころか、30話の全てが変わりました・・・。
ブイエ将軍に言うのとジェローデルに言うのとでは同じ台詞でも・・・重さがかなり違うような気がします。「決して幸せを求める気持ちを失って生きて欲しくない」とか「どんな時でも自分の気持ちを抑えてしまう。そんな子だからです・・・」という台詞はブイエ将軍が聞けば、彼にも子がいるのでしょうから親としての共感はできましょうが・・・やはり他人の家の事なので理解に限界があろうというものです。ジャルジェ将軍に「せっかくの舞踏会を台無しにしてしまい申し訳ないっす・・・」という思いも生じると思うので、余計な添加物が入ってしまいちょっと・・・な気もしますし。
でも相手がジェローデルだったら・・・ジャルジェ将軍の言う「そんな子だから・・・」という部分、彼なら本当に分かると思う。決して幸せを求める気持ちを失って生きて欲しくないのはジェローデルとて同じか・・・それ以上の想いがあるはずなので、愛とか同情とか後悔とか・・・オスカル様への切実な想いで画面がよりいっぱいになるような気がして、「ちょっとした事で凄いっ!!!」と思いました。

お父さん・・・オスカル様が軍服で現れた瞬間、あんたがベッドで身動き取れずに居た事は~・・・残念ながら、それも運命ですよ。
過ちに気付いて慌てて方向転換できる事とそうでない事がこの世にはあります。だいたい、過ちじゃないかもしれない。この際レニエはどん底まで落ちて自分をとことん責めてみるのもいいかもしれませんが・・・あんたも娘を信じる気持ちを失って生きて欲しくないなぁ~・・・と私は想う。ジェロも思った事でしょう。
後悔するだけしたら、静かに見守りましょう・・・お父さん。僕ぁ~いつだってどんな時だって、娘さんの為にカラダを投げ出す覚悟でおりますから。とかなんとか言って、JAL親父の肩をポンポンしてやって下さい・・・ジェローデルよ。

子供世代にどこまで世話をかけるのか・・・アニメの将軍。まったく泣けてきますね・・・。




がりがりくん命 投稿者:ひかる 投稿日:2010年 9月 5日(日)15時02分2秒  

入荷すると瞬く間にソルドアウトな大人気者、今日も売り切れていました。
(中略)

サクランボ様、なるほどラストの父ちゃんの台詞がジェロ様に聞かせているものだと
思ってみると、台詞の意味合いもかわってくるのですね〰ああ
30年間想い続けていて、サクランボ様に教えてもらって初めて判りました。
こんど30話観る時には、改めて姿勢を正して観賞したいと思います。
この他にも、二重底になった宝石箱のように素晴らしいものがどっかに隠されているのかも
しれん、と思うと、やっぱ底なし沼のような(笑)アニばら…一生かけて探究する価値ありですね。
やっぱ、ご覧になった方々、口をそろえるようにおとなになって観たほうが面白いアニメだ
といった評価をなさいます。
うちの母は。サクランボ様のお母様のような素晴らしい感性、感度をなさっているとは
思えないけどいっぺん観てほしいなあ…。映画と男の好みと女の好みは私と似ていると
想うんだけと。手塚治虫とW・デイズニー以外のマンガは見向きもしないからなあ。。。

アニばらの第一話でオスカル様が、お母様らしい女性の肖像画を
眺めてるシーンがありましたでしょ、それをみたとき、(原作未体験時)そっか、
父一人、子ひとりなんだなって思っていたら、その次からお母さん登場するじゃないっすか、んで、出崎さんになってからお母さんが消息不明になってましたよね。
なんでお母さんが出てこなくなったのかなあと、つらつらと考えてまして。
この時代に跡取りを(男の子)産めなかったいわば、「嫁」の立場としての
ジャルジェ夫人って、なにを考えながらオスカルを育ててたんだろう?とか、
末娘を男として育て軍人として後継させる、という頓狂な夫に対して
なんの反対も意見も言うこともまったく無かったのかなあ?と、ちょっと
「ジャルジェ夫人」に対しては、ちょっと腑に落ちないようなものを感じてます。
主に雇用されてる身であるばあやさんですら、たびたびジャル父の教育方針?には
抗議してるというのに。
実母なのに何にも言わないし庇いもしないってのは…なんかねえ?

アニメのオスカルは、母性が際立っているので、「母親」役が出る幕がない、
というような説もありました。
原作でオスカルが「今更縁談を勧める父の真意がわからない」と母に救いを求めるのですが
このシーンもアニメオスカルには必要性がないんですよね。。。
父が直にオスカルに懺悔告白しているので、父親の思いと思惑がオスカルには判ったから。

アニばら最終回近くになって「いくらなんでも出動前には母も出てくるだろう」と思いながら見ていましたが、ついに出てこなかったです。何故なんでしょうか。

どっちにしても、アニオス様には「幸せを求める気持ちを失って生きて欲しくない」と
私だって、切実にそう思います。
この曲折(縁談騒動←?)があって、「生きよ、オスカル。おまえの心の命ずるままに」との言葉がやっと父から出てきたのだと思います。。。
ほんとに生きていて欲しかったよ。。。
話はかっとびますが、、、バスチーユの顛末をジャルパパが知った時の心境は
想像絶するような苦悩、後悔、懺悔の嵐だったのでしょうね。。。堪りません。




桜島より愛をこめて 投稿者:ゆーべる 投稿日:2010年 9月 5日(日)20時00分20秒  

(略)
30話のサクランボ様の考察を拝見して、アニばらにおけるジェロの立ち位置を再認識しましたよ!
ジェロの魅力は頭ではわかっていたものの、そのアツイ魅力を認識したのはネットにて二次創作や語りを読んでからなんです。サクランボ様の考察は、アンドレカンドレな私に一石を投じて下さいました!ベルばら、アニばらの奥行きってどんだけ~~と思います(*^^*)


ジェロがこうやって求婚者として現われるその背景に第1話があるんですね。だから30話ラストでJAL父が語っている相手がジェロなんですね。すごい~つながりました!
私もあの時JAL父が語ってる相手は漠然とブイエと思っていました。
アニばら鑑賞会にてやっと確認しました。わ、ワカメが、ワカメが!
この「わかる人にわかってもらえばいい」というこだわりの作りがいいですよね。
でもそうすると、ジェロが桜の下での対決(第1話)した相手との長い関わりの一つの集結点がこの30話にあると納得出来ます。
なんて完成度の高い作りでしょ~~!

本当に、アニばら自体佳境に入っていったと同時に観察日記もどんどん佳境という名の嵐のプレリュードに突入しているのを感じます。
長いの、大歓迎です!スクロールして文字を追いかける楽しみ…どのお言葉も「そうそう!」「おお~なるほど!」「へ~!」を思わせて下さるんですから。
リアルに18世紀フランスに存在し、苦悩し誠実に生きた人たちのドラマが、アニばらには流れているんですね!
アンドレ目線からしたら、この30話は彼の苦悩がマックスになった時です。
オスカルとは冷戦状態、衛兵隊では孤立(アランを除いて)、そこにあのなんともいけすかない(初期のころからナニゲに嫌みを言いあっていた場面がひそかに好きでした)ジェローデルの求婚…。

あしたのジョーがドヤ街で愚連隊と殴り合っているかのような、アンドレのハードな場面に私は当初かなりショックを受けました。原作から入ったファンは少なからずそうだったのだと思います。
「いや~ん、多少はワイルドなアンドレも見たいけど、これってかわいそうすぎる!」と。「ここまでリアルじゃなくても」という思いと「こういうところも見たかったのよ」という思いとが葛藤し、当時私はかなり悩んだ記憶があります。
今はすべてを受け入れているのですが、10代のころはいろんな意味で難しいですよね。

オスカルとJALパパとの親子愛(確かにママが出てこない!)、これはアニばらのオリジナル萌え所ですよね。
「かつて女として燃えるような恋をしました」との娘のカミングアウトにパパはどう思ったのでしょうか。「誰だ!?そいつは!ワシの知ってる奴か!?」と思わなかったのでしょうか。ふつーに考えたら思うでしょうが、この時のパパは、娘の「過去」よりも「将来」をひたすら見ていたのでしょうね。




恵みの雨じゃぁ~・・・ 投稿者:サクランボ 投稿日:2010年 9月 8日(水)21時49分10秒  

と、朝起きて狂喜乱舞に近い想いが込み上げました。

ひかる様、アニオス様は母性が際立っているので母親の出る幕がない。って面白いですね~・・・。
なんつ~か、アニオス様とレニエが悶々と話し合っていたところで爽やかな解決策など浮かぶわけもないんですが、それって「言ってる意味が解らねえ!」って理由ではないですからね。確かに原作のように母上が通訳して差し上げる必要はないわけですし、実際問題アニメの父子は「いかんね~・・・気が短い」なので、誰かを仲介しての会話など「まどろっこしいわっ!!!」となり、どの道「直談判でいきましょう」となりそうですよね。
たおやかに思えて・・・意外とアニオス様の方が原作様より激しい面が多々あるね・・・と私などは思っています。ビジネスライクに権力振りかざす時は振りかざしそうだし。使えない奴の首は容赦なく切りそうです。
悪い意味ではなく、アニオス様とはそーゆー人♪そーゆーのをまとめてクールって言うんですよね~☆
で、私・・・なんせアニばらから入りましたんで、むしろ原作読んだ時に「何故?母上・・・生きてらっしゃった・・・?」と驚きましたよ。ことあるごとに(笑)。

今も皇室の方や梨園に嫁がれた方なんかには「男子を産まねばならぬ重圧」ってのが、あるんでしょうからね~・・・。
逆に「女子を産まねばならぬ」って状況は個人的な理由以外まだ無いと思うのですが~・・・宝塚のOGさんがどうしても娘を産んで宝塚音楽学校に入学させるのだ!!と思ったとしても、あんまり切羽詰った感じはないですよね~(白城あやかさん・・・ゴメンねっ・ワラ)
脱線しましたがジャルジェ夫人、あの時代で跡継ぎ産めなかったのは辛かったのだと思いますよね・・・。子の性別を決定するのは卵ではなくオタマジャクシの方なんでしたっけ?でもな~・・・そうだったとしても、18世紀じゃそんな知識あるわけないだろうから・・・全部女のせいにされそうですね。。。
第1話で、出産終えて多分半死半生でいた夫人の前で吐き捨てるように「女などいらぬわっ!!」とかほざいたレニエよ。現代だったらそーゆー暴言は即「婚姻を継続し難い重大な事由」となり、離婚されますから。気をつけて下さい!

ただ、以前何かで読みましたが・・・ジャルジェ夫人も男の子に憧れがあっただろうから男のように育てられたオスカル様にエスコートされたりする瞬間は結構まんざらでもなかったのでは?みたいな・・・親の都合で性別を捻じ曲げて御免なさいね・・・という思いの他に、たまには本当に男の子だと思ってしまう瞬間もあったのかもしれないな~~~・・・なんて思ってます。
アニメのように頻繁に張り倒されていたのじゃそれは無いと思いますが・・・原作のオスカル様と父上は冗談通じる感じで普通に親子関係よさそうですしね。

アニメは・・・やはり男性視点で描かれる部分が多かったと思いますので、レニエやアランやその他燻し銀組合の皆様に“男の想い”が大きく託されてますよねー・・・。

アニばら・・・終了間際は特に、いろいろな意味でオスカル様が紅一点。母親どころか、その他の女がおしなべて『出る幕』なかったような気がします・・・。オスカル様さえ居てくれりゃ~男どもは生きられました。。。
お亡くなりになってからも、残り香というか想い出というか・・・そういったもので、俺ぁ~生きていけます、嗚呼~・・隊長!!!という感じでしたね。

怪鳥、ひかる様!!更新の度にいつも力強くディープインパクトなコメントを下さり・・・本当にありがとうございますっ!!頭の中でドロドロとただ渦巻いていたものを“読んで戴くもの”として書き出す時に、改めて「自分・・・ヲタクだなー・・・」と背筋に冷たいものが走る瞬間があるわけなのですが(笑)、こうしてコメントを戴き、共感などして戴き、新しい発見!!なんぞして戴いた日にゃ~~~・・・私は本当に嬉しいのですっ!!!

アニばらで、一生・・・遊べます。

はい。自信を持って、一生遊べる作品ですよ~~~アニばらは★


30話絡みの話はまだまだ尽きませんし、この先の展開もホントにっ!面白過ぎて目が離せません。台風の季節・・・という事で、いい加減猛暑が落ち着いてくれれば皆様の妄想力も益々もってメキメキと盛り上がってくると思われ・・・アニばらで今年もがっつ~り、感動を収穫したいと思います。
お暇な時にはどうぞまた・・・なんなりとコメント入れて下さいませね♪
アニばらで一生、遊びましょう!!




遅くなってしまいました~・・・ 投稿者:サクランボ投稿日:2010年 9月19日(日)03時00分9秒  
(略)
てか、ひかる様っ!17日は初日だったんですよ~!!場所は初台にある新国立劇場で開演19:00で終わったのは22:00近かったです。なのでバリバリソワレ~でしたよ★激励の書き込みを戴いた時間はちょうど小田急線で新宿へ向かっているところでした♪

くらら様~~~・・・今回は本っ当っに、何から何までお世話になり、ありがとうございましたっ!!!
初のナマ田島令子様を舞台初日に、しかも2列目という至近距離で観せて戴けました事は私にとりまして、まさに奇跡といいますか・・・生きてて良かった・・・と唸るしかない「メイクミラク~ルッ!!」←古い。な出来事でありました。
つ~か、なんというか少人数のライブハウスのような何とも言えない雰囲気と一体感のある劇場でしたし・・・あんなに近いと鼻をすする音とかまで役者様に聴こえてしまいそうで・・・感激のあまり失禁。どころかうかつに鼻血も出せないような、それくらいの緊張感がありました。しかも、しかも!田島センセは開演して1分かそこらでいきなり登場されたではないですか!?
トレビア~~~・・ン(愛)!!!で前のめりになろうにも腹が出っぱってて思うようにならないのが悔しかったです。
私・・・こんなに田島令子様のオスカル様を愛しまくっているのに、2010年9月17日まで生でその存在を確かめようとした事が、なかったんですよね・・・・・・。何故なのか分からないのですが、舞台に出ていらっしゃる事も薄々存じ上げてはいたのですが、実際に観に行くという事をしないまま時を過ごして来てしまいました。そして昨日ようやく「ああ~・・・この方は舞台のひとなのだなぁー・・・」という、テレビでしか見た事なかった私にとっては物凄い意外なお姿がそこには在りました!!

私、舞台と言えばミュージカルとか宝塚とか歌舞伎しか観た事がなくてですね~・・・それらは総じてオーバーアクションじゃないですか?現実味とかは殆ど度外視でそれぞれ独特の世界観と様式美と勢いで観客を高揚させてなんぼみたいなところがあるじゃないですか・・・?バンドのコンサートとなれば、そーゆー要素は尚更ですよね。でも・・・今回のお芝居観て、・・・なんかとっても新鮮でした。歌は勿論BGMさえない、ひたすら演技に集中する感じの舞台って、あーゆー感じなのですねっ!!
『ガラスの仮面』に出て来るような“お芝居”そのものを私は本当に、生まれて初めて観たような気がします!!
田島センセ、全然オーバーアクションではないのです(私にはそう見えた)アニメのオスカル様が大袈裟でないように、生の田島センセも「こーゆー人が本当に居るのだろうな」という自然な感じで、舞台に存在していらっしゃいました。・・・確かに、出番は多くはなかったのだと思いますが、何気に常に話題にのぼってるキャラクターなので、たとえ舞台上に居なくても存在感はずーっと・・・漂ってましたよね。。。
そーゆーのって、凄いことなのかもしれません。

更に、田島センセの役はあのお話の中で唯一の希望というか、救い・・・のように思え、実際問題妊婦が観るには(特に)ハードな内容であったと思うのですが~(くらら様、そう思いませんか!?笑)私は坊やの赤ちゃんを熱望するおば様の姿に救われまくったですよ~・・・。故に、あの後のおば様の衝撃を思うとやりきれませんね。。。
すいません・・・分かりにくい感想で・・・。
単純な解釈であれなのですが・・・、とにかく欲や嫉妬や絶望でドロドロな人々の中で唯一おば様だけが爽やかでした~・・・キラキラキラー・・・☆
なんというか、血液まできっとサラサラなんだろうなぁ~。と思わすあのムードは、他の人では出ないと思う。なんて言っていいか解らんけど、この夏の異常な猛暑に田島センセのお姿は・・・とっても涼やかでありました。
性格が、滲み出るのでしょうか・・・?

くらら様!!スリッパ・・・良かったですね~~~(涙)・・・
私、あと数分あそこに居れば田島令子様にお会いできたのかもしれない・・・・・。それを逃した事は確かに残念、ではあります。でもっ!残念以上に・・・目の前にいらっしゃったとして、どう行動して何を申し上げればよいのか見当が付きません!!失神するか破水するかして多大なご迷惑をお掛けするのが必至だったと思うので・・・とにかく昨日はあそこで失礼する。というのがベストだったと思うのです。
だってよ~~~・・・時間は経っている。時間は、そりゃ経ってますよ・・・。でもあのオスカル様のお声の方なわけです。同一人物なわけですよね!?37話で「ははは・・・何を言っている?大丈夫だ私は」とか言ってた・・・あの声の方なわけですよ。その方にですねー・・・舞台と客席という境界線を越えて接触する勇気は今の私にはありません・・・。せいぜい・・・「生きていて下さって、ありがとうございますっ!!」という的外れな言葉を発してブッ倒れるのが精一杯です。

引かれるわ!!間違いなく引かれるわ。そして・・・引かれたくな・・・ひ・・・私が居ます。
というわけで、今後は精神を鍛え直してですねー・・・テンパらない自分になって、出直したいと思います。

あ、最後になってしまいましたが~・・・くらら様、すっごくキュートでエレガントで可愛らしい(年上の方にすみませんっ)方で、私・・・嬉しくなってしまいました・・・★
アンドレのこと、たまに「ボケナス」とかおっしゃるような愉快(?)な方なので、どんなお姿をしてらっしゃるのかな~♪といろいろ想像を巡らせておりましたが、もうホントに!プリマドンナのように素敵な方でした!
今回はどんなに感謝しても足りないくらいです・・・来たるべく決戦に備えて、大きな大きな勇気を戴きました。本当に、どうもありがとうございます!!!



ヘッダ・ガーブレル 投稿者:くらら 投稿日:2010年 9月23日(木)00時34分46秒  

サクランボさま、皆様、こんばんは。
その後、速やかに日常生活を送っております。
サクランボさま、肉体的ダメージ、大事なくてなによりです。遅くまで、お付き合い頂いて、ほんと、すみませんでした。
しかし、ヘッダでは、確かに余り胎教によろしくない台詞がありましたが、観劇の感動は、おなかのなかのへっ太(仮名)君にも伝わってるんですよね。生まれる前から、田島さんの舞台に触れられるなんて、なんと羨ましい!私なんて、ここに辿り着くまで30年かかってるんだよ~!へっ太(仮名)君~!と、ちょっとしみじみしています。
こうなったら、将来は、怪鳥のご子息に続いて、ダンサー、いや、アクターかな、になり、20年後辺りに、田島さんと共演してくれないでしょうか?「僕、母のお腹の中で、田島さんの舞台観てるんです。」「まあ!へっ太(仮名)君、そうなの!」とか。

今回、予め、既存の翻訳本を読んで臨みましたが、新訳と言ってもどうかなあ?いやいや、田島さんが出演される作品に間違いはあるまい!でもなあ~?と、ちょっこし不謹慎な心根で挑んだ観劇でした。
ですから、あの面白さは、驚愕でした。
ひかるさま、ご都合あえば、是非、ご観劇下さいませ!たぶん、当日Z席1500円もあると思います。

田島さん演じるユリアーネ伯母さんは、あの明るさと優しさがヘッダとってはこれまた圧迫なんでしょうね。嫌味なく爽やかに真央ちゃんのヘッダとタイをはる伯母さん…。やっぱり、田島さんって、凄いなあ、と思いました。この人だから、オスカルさまに血が通ったんだなあ、と、舞台を観る度、思います。
おまけに、出待ちでは、私のようなど平民ごときに、優しいお言葉を頂いて…。田島さん、ほんとにお優しいです。決死の覚悟でオスカルさまの馬車に突進して、1リーブル貰ったロザリーの心持ちです…。ほんとに、私一人、すみません。

田島さんの物販、アニばらのDVDは、置いとかなあかんと思うんです。あと、サクランボさまがおっしゃってた、湯呑みはどうでしょうか?私も、絶対、買います~!




お帰りなさい~。 投稿者:ゆーべる 投稿日:2010年10月20日(水)06時14分34秒  

(略)
アニジェロが発散するオスカル愛・・・というのは~・・・男女のそれであり、主従のそれであり、家族のそれであり、殆どバーチャルのそれでもあるなぁ~・・・と、思うのです。かと言って芸術マニアがパリはルーブルへ行き、モナリザを眺めて「す・・・すばらし・・い・・!」と歓喜するようなモノでは勿論なく、神聖視は確かにしているのだけど~、絶妙なところでやはりオスカル様は『女』なのだと思います。

うあ~~サクランボ様~最近ジェロのオスカル愛を妄想するのが楽しい私にはツボをつきまくるお言葉です。オスカル様って凛々しいツンツンの中に1%のデレをほのめかして周囲の男どもをクラクラさせる魔性の女なのかも。オスカルの罪深さは「愛に気づかぬ」ことよりもそっちかもしせませんよ~。そういう観点で見るとまたアニばらも新たな楽しみが生まれますね。いや、もうたくさんの人が書かれているでしょうから今さらだとは思いますが。
アニメアランは原作とは違ってオスカルへの恋心が見られなかったのですが、深層部分はどうだったんだろう~っと考えるのもまた楽し(^皿^)

オスカル様をとりまく男性陣、アンドレ、アラン、ジェロの3人衆を考察してみました。ガキンチョのジョゼフ殿下はちょっとお下がりいただいて(笑)、ベルなっちやフェルゼンも彼女アリで固まっているということで、今回は除外。
アンドレもジェロもアランも、軍隊という枠の中ではオスカルは隊長で上司、敬語を使うべき相手なんですよね。ジェロは身分的には伯爵だからジェルジェ家とは対等かもしれないけど近衛隊においては部下だし。
アンドレとアランがオスカルにタメ口をたたいているのに対して、身分的に一番対等なはずのジェロがオスカルには敬語を用いている…この設定が私には限りなくすばらしく感じます。部下という点でアランやアンドレと同じ立ち位置にいるはずのジェロが、なぜか「かの人」とは遠いんです。
なぜなんだろ~と思ったんですが、幼馴染のアンドレ、身分なんぞくそくらえのアラン、は身分を意識するというしがらみもない。ある意味こわいものなしです。アンドレは別の意味で身分という十字架を背負っているのですが、日常の接し方にはそれを感じさせないし。
でも、ジェロは長男ではないとはいえ、自らの背負って立つ家の重み、貴族としての矜持、と自分の思いだけでは動けないものがあるんですよね。だから自らの立場の重さを思って一歩引いた態度を取らざるを得ない。そこに彼の悲劇があったのではないかなと思います。

30話で「従僕や馬丁」がうらやましいみたいなジェロ発言があって、私は「なんて無神経な」と思い、「持てる者の傲慢さ」を感じてしまったのですが、今にして思うと自分の背負ってた立つ「貴族」というレッテルの不自由さを実感したジェロの心のつぶやきだったのでしょうね。確かにジェロって原作・実写版・アニメ、とキャラの設定が実にバリエーション豊か。この上ない悪役にも描けるし、一番かっこよくていいやつにも描けます。

↑↑
ここで力尽きてしまいました。
出かけるのでここで送信いたします。半端で申し訳ありませんm(__)m




のこのこ… 投稿者:冬萌 投稿日:2010年10月20日(水)21時01分51秒  

(略)
『貴族というレッテルの不自由さ』
いや~会長、目から鱗な、素晴らしい考察ですわ。
うん、彼は何であれ、自分の立場をわきまえていたんですね。
ダグー大佐が「もはや貴族以外の何者にもなれません」と言ったみたいに。
うーん、そーゆー意味ではジェロって大人なんだな。
アンドレはわきまえようとしたけど無理だった…ちゅうか、絆の深さが違いますから、もう、しょうがないんですけどね。
改めて、ジェロとアンドレって、いろんな形で見事な対比見せてるんだな~って思いました。

ところで、サクランボ様のご両親って、将軍様ですか!?
問題抱えた臨月の妊婦より、お犬様が大事とは…まるで生類憐れみの令のようでは(^_^;

♪次に生まれるなら~♪家族みんなに愛されるウチの犬になりたい~♪

…と教祖の歌を連想してしまいましたよ(最近、カラオケで歌うとウケます)
イケメンで貴族の坊ちゃまみたいなエド君。
18世紀フランス人なら近衛入隊間違いなしでしょうね。
写真のアップ楽しみにしてます(^^)
サクランボ様も、お身体大切にしてくださいね。




ジェロフェス続く? 投稿者:ひかる 投稿日:2010年10月21日(木)15時16分14秒  

(略)
冬萌さま、ジェロは二枚目にも三枚目にもなれる希少なキャラですよ~
なんかちょうど程良い立ち位置です。
ジェロがいぢめられるほど、彼をいとおしく思えます。。。ぶふっ。アンドレのことを弄ばれると痛々しいと思うんだけど(愛ゆえではありません(笑))ジェロ弄なら安心←??して
見ていられるんです。なぜだか。(屈折愛??S愛かしらん)ジェロは挫けないと思うし、振られて凹んでも立ち直り早いと思うし。プライド高いから。
アンドレがプライド無しというんじゃなくて…オスカルの為ならプライド捨てても地獄を
はいずりまわっても構わない、って生き方がアンドレのプライド。

ゆーべる様のご考察には毎度、開眼させられます!!おかげ様で、また違う角度から妄想することが出来ます(^.^)翼が広がる~~てカンジです。

ジェロは不自由だった。身分に縛られてて「自由(ジェロ目線では)な従僕」が羨ましかった…貴女の従僕にでも馬丁にでもなってみせるのに…というのは比喩でも蔑みでもなく、
本心だった。だから、従僕発言に何故オスカルが腹立てたのか、わからなかったんですね。
けどジェロ―デルは貴族として常識人で、自分の環境以外のことは知らないし、
その枠からはみ出ることは考えつきもしないし、実行も出来なかったんですね。
この立場がアンドレだったなら、迷わず貴族の身分なんぞ捨ててしまうだろうな。。。
ジェローデルは、自分の身分やまつわるものがなければオスカル様を幸せに出来ないと、
常識的に考えてしまったけど、アンドレはからだひとつ、才覚だけですからね。
「何も持ってない人間の強み」があります。ここが勝負の分かれ道。
ジェローデルとアンドレは何から何まで対照的…ほんと!冬萌さまと同じく納得です。

オスカル様の魔性っぷり、原作様はわかりやすい、というかちょっと確信犯?的なとこも
あるけど、アニオス様は、ほんとに山椒は小粒でピリリとスパイシーというか
御自分の魅力といろっぽさに無自覚で。眼力がどれほどの悩殺度数なのか知らずにやってるから余計にすげーな、と思うんですが、魔性の女…かっこいい(*^^)v。
目ぢからもそうですが、アニオス様の場合、手!!。手の動きがなんとも色気がある…と思います。
アランにつきましては、(アニメ)アランが、あんなに傍近くで仕事しててどして惚れないのか不思議な気もしないでもないですが。。。まず敬愛、聖母視から脱しませんでしたね。
オスカルの生前は。
オスカルの死後にひょっとして恋に発展したのでは?、なんて妄想してます。
アンドレが亡くなった後、アランは「ディアンヌの代わりに守りたい、いたいけなもの」を見つけて、アンドレの代わりとして、アランはオスカルの保護者になりたかったのかも知れない。そこから恋愛感情に発展するには、けっこうまだ時間がかかるかも。って気がします。
原作アランのオスカルへの想いはストレートで分かりやすいけど。
アニメのひとたちは、モノローグが少ないしみんな何だか直球でなくて複雑ですよね。。。だからこそ妄想しがいもあり、深読み裏読みの面白さがあると思います。重箱の隅、つつくんではないけど、気付くと何倍もオイシイ♪




ジェロフェスタ2010は・・・ 投稿者:サクランボ 投稿日:2010年10月23日(土)00時31分28秒  

ホームページ上で・・・というよりも、こちらのコンテンツ、先ずは掲示板ですこぶる盛り上がって戴く感じで~(笑)
うっうっうっ!!皆様のジェロ語り・・・うっとりと酔い痴れながら拝読させて戴いておりますよ~~~。
なんと言うか・・・ジェローデルというキャラクターはですねー・・・たとえばオスカル様やアンドレには萌え尽くし、弄りまくったので、そろそろ他のキャラで遊んでみようかなっ♪と二次的に開眼された方と「何故か分からないがとにかくしょっぱなから、彼の一挙手一投足が心に染み付いて離れない・・・」と思われる方とで受け取り方がかなり違って来る人物のように思えます。
要は好意的に注目し観察すれば彼の何から何まで重要で愛しく見えるのですが、そうでないとホントに本筋には影響しない装飾系脇キャラ・・・(以前ベルばらキッズで真面目にジェロを「ストーリーにあまり関係ない人物なので何故ファン多数なのか分からない」と書いたライターさんがいて「・・・信じられない!」と憤った事があります。もうクレーム寸前っすから・ワラ)で終わってしまいかねない・・・ジェロってば想像以上にきわどいキャラクターなのかもしれないなぁ~と。。。
特にアニジェロは・・・前半の出番の多さに比べて本来活躍するべきポイントでの露出が非常にデリケートでセンシティブだった為(?)最終的にないがしろにされやすく、哀しひ。
そうではないのに!!ジェローデルをいかに活用するかでベルばら・アニばらという物語はいくらでも大きく豊かに羽ばたけると言うのに!!
特に野郎の読者・視聴者に告ぐ。一度ジェローデルを中心に読んで・観てみなさいよ。・・・物凄~~~・・く「繊細なお話だ・・・」と思えるから。。。涙・・・

嗚呼、怪鳥!!右に同じく・・・マドンナの必殺ジェロ考察、感動致しました。
オスカル様を見ていても勿論思う事ですが、ジェロはそれ以上に「特権階級で居ることの重さ、不自由さ」をカラダ中から発散していると思います。それは何もオスカル様に恋したからではなくて潜在的に、何故かどうしようもない違和感みたいなものを抱えて生きて来たように見えますし・・・劇的にやって来たオスカル様とその従僕を長年傍で観察する立場にあった事によって、彼の中を益々葛藤の嵐が吹き荒れちゃったんでしょうねぇ・・・。別にね、アンドレがそれほど『自由』に見えたわけではないと思うのです。なんだかんだ言いつつ連隊長は~・・その~・・・あの男とデキてるってわけじゃなさそうだし、野郎むしろかまって貰えてない事の方が多そうだし・・・従僕めが、そうやってせいぜい歯ぎしりしておれ!はっはっはっは♪←フェルゼンの事は意外とフツーにノーマークだったと思う。
という風に、あえて自分が上位に居るとは思ってないでしょうが・・・近衛に居る間は完敗だとも思ってなかったと思う。しかし!『いざっ!』という時に・・・特権階級である自分の行動できる範囲ってビックリするほど狭かったんですよね、きっと。。。そして「無力だ・・・」と打ちひしがれた事でしょう。
以上は基本すべてアニジェロに関しての事なので・・・原作の妖術魔のような彼にはまた別の世界観があったのだと思います・汗・・・・・。

こかっち様っ!!ジオログのイラスト・・・私も拝見していたのですが~、感想書き込む甲斐性がなくてホント済みませんっ!!
久しぶりの新作UPでしたね!?・・・ジェロ~・・・私、こかっち様の描くジェロ、好きですよん♪なんか・・・何があろうが(フラれるどころか暴民に囲まれ刺されて突かれて~・・・たとえ血みどろになろうが!です)ひょうひょうとして何処吹く風・・・みたいな雰囲気がとてもイイ。
飄々・・・辞書で調べましたら「性格などが世間離れしていて、とらえどころが無い様子」とありましたが・・・ジェロってそーゆー要素も大きな魅力ではないですか!?「オスカル・フランソワは大好きだけど・・・プライオリティーワンは自分です」という姿勢は凄いと思いますよ~~~あのお話の中で、それって本当強いです・笑。
原作のジェロって・・・やはり相当なナルシストだと思うので「ジュテーム・・・自分!」だったと思うんです。だからこそのあの押しの強さ、にも関わらず潔い引きっぷりだったんだと思う。自分の行動に酔ってるとかではなく、きっちり『オレ流・美学マニュアル』みたいなものがあるのであーだこーだとブレないのでしょう。そこへいくと・・・アニジェロは自分のこと、そんなに好きじゃなさそうですね・・・。自尊心や、勿論自信だって人並み以上にあるのでしょうが・・・いろいろと、第1話でコテンパンにやられた事がトラウマになってると言えば言えるわけで~・・なんか気の毒で、それがまた愛しいわ。

あ、私のイラストなんかを褒めて戴き・・・いつもホントにありがとうございます~~~・・・!!
結局、いつまでたってもサイバーお絵描きしないので、あたかも『手描きの世界にこだわってる人』みたいに見えるかもしれない!?でも・・・実態は金と時間と勇気がないので手描きから脱却できないだけだったりして・・・
紙を買ってきて鉛筆で下描きして絵の具塗って乾いたら色鉛筆で仕上げして・・・って工程はホント小学生でも出来る事なので、故に馴染み深くて離れ難いものがあるって言うのも理由のひとつで・・・間違って変なとこ押しても紙の絵なら消えないしねっ・笑!!


冬萌様、ジェロフェスに突っ込んで来て下さって本当にありがとうございます!!
いやー・・・無理矢理「こじつけだろー・・・!?」と思われる箇所があったとして・・・それも含めてっ!ジェロ愛好会でございます♪アンドレに比べて・・・やはり“脇”の自覚があるので、足りない部分を補う為に日夜励んでおりますよ~、いろいろと★☆★

(略)




持てるものの悲劇。 投稿者:ゆーべる投稿日:2010年10月23日(土)15時50分50秒  

↑にゃ~んて、いかにもなタイトルをつけてしまった(^^;

ジェロは一歩引いてオスカルに愛情表現をしている。「私のオスカル・フランソワ…」だって本人が去ったあとにつぶやいてるし。本人の前で言えよ~(笑)まるで女の子が好きな男の子の名字にこっそり自分の下の名前をくっつけて「きゃっ☆!」なんて言っているのと変わんないじゃん(^皿^)いや、それがとてもかわいいんですけどね。彼女との出会い自体が屈折しているから、愛情表現もちょっと屈折しているように思えるのは深読みしすぎ?

彼が貴族ゆえに窮屈だというのは、彼自身「貴族というしち面倒くさい身分でなかったら」みたいなことを言っていますからね。「しち面倒くさい」なんて言葉、このアニばらで知りましたわ。

持てる者に悲劇があるとしたら二つあると思います。

まずはそれを失うことの恐怖(と失った時のショック)です。ある女流作家がエッセイで「すれちがう男たちがいつか自分を振り返らなくなることへの恐怖」といったことを書いていました。ほおお~この作家は今男たちに振り返られているのね、と突っ込んだものです。まあ確かに美人でした。それはどうあれ、持てる(モテる?)もののぜいたくな悩みですが、最初から持っていなければそんな心配もショックもないわけで。
ただジェロは貴族という身分を失うことを意識してはいないからこれは関係ないですよね。聡明な彼のことだから平民たちの勢力と時代の趨勢をそれなりに感じ取ってはいたでしょうが、貴族制度そのものの揺らぎまでは感じていたかどうか…。(例の「彼らが武器を取るまで」のセリフからもまったく感じてないわけではないとは思いますが)。

もう一つの悲劇はまさにしがらみですよね。
持っていることは不自由にもなります。天涯孤独な人間はある意味自由です。家族は行動を束縛しますから。よく古典で愛する家族や恋人のことが「ほだし(絆)」と表現されます。きずな、でなく、ほだし=手かせ足かせのことです。
身分や地位もそう。裸一貫の人間は強いですよ~。
ジェロとて好きで貴族の家に生まれてきたわけではない。でも与えられた入れ物の中で生きていかざるをえないのが人間。アンドレが平民に生まれたのも、オスカルが女に生まれたのも、すべて与えられた環境です。しかもオスカルは男として育てられたという特殊な状況、これもまた本人の意志ではない。
時に自分に違和感を抱きつつ、与えられた状況と自分も生き方・人としてのあり方の接点を模索していくのが人間なんですよね。アニばらはそんな人間たちのお話なのだっと改めて思いました。
そう思うと、アニドレって最初から最後までブレない男だなあ。アニオス様にとってはその安定感が最終的な決め手だったのかも(笑)
ジェロはアニオス様にとって似たもの同士だから。やさしさも迷いも自分の立場への不安定感も…。

「従僕にでも馬丁にでも」やはりこれは傲慢な言葉には違いありません。これを聞いて原作アンドレは熱湯ショコラをぶっかけるかもしれませんが、アニドレは多分動じない。怒るのはアニオス様です(現に怒ったし)。
知らぬ間に身についた貴族としてのマナーや思考。プロポーズもまずJAL父に「お嬢さんを下さい」というプロセスから。それを当たり前のようにやってのけた後に、当たり前のようの近くにいる従僕の存在と己とを比べてしまったんでしょうね。こんな形式を踏まなくては愛する人に近づけない自分って…と。

話が広がりますが、私もジェロは「オスカルが従僕と出来ているのでは?」なんて下卑た想像はしない人だと思います。ジェロの人格とオスカルが周囲に見せている生き方、などからも。だけど一般に男って女が想像する以上に「やってるんじゃないか」と考えているものです。「は~?なんでそういう想像すんの?」とあきれるくらいに(現に私の周囲の男どもって結構そう)。
だから、ジェロがアンドレに嫉妬した時に、魔がさすようにそういう想像が生まれてこないとは限らないなというのが私の持論です。ありえないと思っていたのに、ふっと化け物のようにそんな思いに囚われてしまうみたいな(以前話題にしたジェロSSはそういうことを書きました)。だからといってジェロが下卑た男だとは絶対に思いません。

そういえば原作アンドレのブラビリ、「フェルゼンに会ったのか?」がことの起こりですよね。この時のオスカルの様子からアンドレは「フェルゼンと○×してしまったのかも…」と思っても仕方ないと思うし、それが一層アブラを注いだともいえます。この当たりは確か冬萌様が考察・作品化して下さったような(ですよね?<冬萌様)
ただ、そういう想像をするジェロよりもそういう想像をするアンドレの方が、「らしい」と思ってしまう私って…(^^;

最後アンドレの話になってしまいましたが、ジェロの持つ自己への違和感、これが原作ジェロとの一番の違いです。この違和オーラがオスカルにふられた最大原因(たとえアンドレがいなくても)かと思うと、ジェロ、悲しい男です。だけど、自分に違和感を覚える方が人間らしいじゃないですか!
アンドレと違う意味で、ジェロ、好きだよう(≧▽≦)




せつなげな投稿者:ひかる 投稿日:2010年10月26日(火)10時13分27秒  

トップ絵のジェロの瞳の表情、なんど見てもたまりませんね!!
なんて切ない遣る瀬無い目なのでしょう…
サクランボ様、このイラスト、絶品です(>_<)涙なくしては観られません…

オスカル様の幸せを願う気持ちには、ジェローデルとアンドレのどちらも多い少ない・
勝ち負け、差異…ないと思います。
もしも原作オスカル様の人生にアンドレがいなかったならば(禁句?でも敢えて妄想してみる)
ジェローデルと縁談が纏まっていたんじゃないかと。
アニオス様は…アンドレが傍に居なくてもジェロとそうなることはあり得ないなあと
思えてくるんですよね…なんかあの人は、どれほど引く手数多モテモテだろうと、誰のプロポーズを受けることなく心が向く事もなく、独身でいきそうな気がする。アンドレの他に「自分のこと分かって愛してほしい」と思える男っていないんじゃないかな、と。
公私ともに彼女の陰日向になってオスカルを引っ張り上げてくれて、彼女の行く道端の石ころよけてくれて、道端に生えてる茨を取り払ってくれて、さりげに導いてフォロー出来る男、ってアンドレしかいないと思うんで。
アニばら見てると、アンドレってすげーな、とつくづく感じます。
(ジェロふぇすなのに思わずアンドレ褒めてしまった、不覚(~_~))

[ブレない男]ゆーべる様のこのフレーズに萌えました!

そーそー!サクランボ様、私もアンドレってどこに居ても落ち込んでても
食欲を(食に限らずとも)失わないっって思ってました!!
生命欲も人一倍強いし、生命力も実際半端じゃない、強い。心身ともにほんとに
サバイバル能力にダントツ長けてるオトコだと思います。
だからアニオス様は、彼が最適なのだと、本能で悟っておられるのでは!
アニオス様は無欲、というか生存本能が希薄というか…うう。守りたい。。
無人島に流されてもアンドレが居ればだいじょぶです。

私的にアニメアランは、「オスカル様と密室に閉じ込めても無害な唯一のオトコ」だと思っておりますが、アニオス様の魅力がわかってない、というのではなく、聖母もしくは妹、の枠からはみ出せないから、肉欲的にどうこう、とかは思えないんです。アニアランてオスカル様よりアンドレのほうに執心してんじゃないか、とも思えるし(笑)
「オスカルは知らねえが、アンドレなら白が好きっていうぜ」
アンドレのオスカルへのイメージが白、ということを知っていたのか、自分自身の彼女への
イメージに便乗していたのか…どうにでも解釈出来そうでなにげに思わせぶりな台詞で
いいなと思います。アニばらの最期の台詞をアランで締めたのも良かったな。
(ホントはロザリーだけど)
実際かれらとアランがつきあってたのは二年足らずの短い間だったのに、いちばん
オスカル&アンドレを理解してたのはアランだったんじゃないかな、と。
…ああ(~_~)ジェロフエスなのにゴメンね、ジェロ。




そう言って戴けると・・・ 投稿者:サクランボ 投稿日:2010年10月29日(金)11時31分39秒  

本当に嬉し・・・!描いた甲斐があります~・・・♪
ひかる様、いつも熱いコメントと激励の数々をありがとうございますっ!!

このイラスト、こーゆー構図の元絵を見つけて「次コレをいじろう」と思ってから誰と誰をはめようかな~と考え、オスカル様はもぅ決まってるので・・・自然なのはアンドレかな?と思いましたが・・・彼らはもっとホットな世界をいくらでも繰り広げられるので、ジェロフェスに活用することにしたのです。
描いてみて、皆さまに慶んで戴けたので・・・ホントに良かったです(涙) ジェロにして、このポージングはちょうどイイ感じでした。チッスしたいけど・・・寸止めな彼。
恐らく状況把握能力にたける彼のこと。いま自分がチッスしてる場合じゃないし・・・「連隊長、体だけは大切に・・・貴女の幸せだけが私の唯一の望みです」という、これって欲望云々よりもダグー大佐とかとほぼ同種の・・・家族愛や親子愛に近い感情だと思います。しかし、だからといって・・・ダグー大佐をはめ込むと萌えも何も無くなり~「熱っぽいから・・・本当に自宅待機でお願いします」というムードになってしまうのだろうなぁ。。。
アニメのダグー大佐、彼のことは大好きだけど・・・やはり、ビジュアルは大事です・・・。

前にこかっち姐さんが書き込んで下さいましたが、アニドレはまさに「隠れ亭主」なんですよね~・・・。
身分差があるし、オスカル様は一応他の男(スウェーデンの僕ちゃんです)に気を取られているので、いろいろな意味で「隠れ」ではあるのですが・・・どう見てもアンドレは『近い』ですよね。現在進行形でデキていようがいまいが、とにかくこの二人の間に完全に割って入るのは困難だ・・・っていうか、不可能だ。って雰囲気が充満してます。それはアンドレが一方的にオスカル様を熱愛してるから視線が怖いとか監視が厳しいとか呪い殺されそうとかの理由ではなく、たとえばオスカル様はフェルゼンの事を心から愛してるのだから交際すればしたでそれなりにうまくいった部分は多いと思いますが・・・アンドレと比較、絶対されますよね。
恋愛対象に限らず、本当に生きていく全ての事柄に関してアンドレの存在はオスカル様の土台になってるっていうか~・・・出逢ってしまったが最後そーゆー運命だったので、アンドレのいない人生は考えられないのです。でも、皮肉な事に・・・っていうかなんと言うかですが、ある程度距離がないと見えない部分っていうのもこの世にはたくさんあるので。。。
自然過ぎて、大事過ぎて、愛し過ぎたから、最後まで男女の恋愛感情って生々しいところに着目できなかったのかもしれません。
離れたら生きていけなかったけど、近くに居過ぎても見えなかった~~~・・・っていう「じゃー・・どうすればよかったんじゃーーー・・・号泣」な想いを抱えて彷徨い歩いた雨の7月14日未明・・・本当に辛かったでしょうねぇ。あれは・・・決してオスカル様だけの責任ではなく、アンドレの責任でもあり、神様の仕出かした事の恐ろしさです。
でも、ケツアゴのように達観するわけじゃないですが・・・人生における幸せの総量というのは万人決まった分らしいので、苦しんだ分あの二人は物凄く恵まれて、幸福な時を過ごしたんだと思います。ましてや、他人が見たらねー・・・・・・そりゃ幸せだった。と思うでしょうとも!てか、思わずにはその後自分が生きられないし(視聴者含め)。

アニオス様っていわゆる「妹系キャラ」ってのとはかけ離れてるのですが・・・なんか、付き合っていくうちにそぅ思いたくなる要素ありますよねー・・・!
ちなみに「妻キャラ」って感じも、します。
妻じゃないけど、妻だったとしたら、てか・・・絶対手を出せない妻だと仮定して・・・身体、大丈夫かなぁ。無理してんじゃないかなぁ~・・・なんでもっと頼ってくれないのかなぁ!?と周りをやきもきさせる感じです。
どう見てもアニオス様は“男”じゃ~ないですよね。男よりも強いですけど!!




スパルタン“K”投稿者:サクランボ 投稿日:2010年11月11日(木)21時42分26秒

あぁ~…どうも~…皆様の温かい励ましのお陰で明日明後日には退院できそうですっ(≧∇≦)!!
入院して一週間…一日一日は結構長いのですが(特に夜!…病院の夜は長いです)トータルでみるとアッと言う間でした~…。お蔭さまでけいすけも生まれて来て6日目になり、今日初めて両目が開きました!…一瞬辺りを見回し、私と目が合った途端「見ちゃいかんものを見てもうた!」みたく…またもギッチリつむってしまいましたが…なんでや(-"-;)?

いやー…北〇大学病院のスパルタ式入院生活、馴染んだわけではありませんが慣れてはきました…。
病院によっては産後、家に帰るまでの間…せめて入院中はゆっくりして下さい的サービスで赤ちゃんのお世話からお母さんの美容ケア、三食おやつ付きの豪華フルコースで蝶よ花よ~とお姫様扱いしてくれるところもあるのでしょう。それに比べると…ここは確かに『どっこい母親道場』といった趣です。ただ…私が長男を産んだ病院などは通常の入院期間ならば全員もれなく個室が与えられ病院内の雰囲気も華やかでしたが…内容が伴わず重大な故障を放置されたわけで…感じがいいだけではどうにもならない“THE 医療”と言う…とにかく特殊で過酷な世界を今は身近に感じています。
なんせ…「えええーっ!?」と言う重傷患者様がすぐ隣にいたりするのです。そして何が起きても(夜中に新生児用血流観察モニターのエラー音が猛烈けたたましく鳴り響く等)全ては「お互い様」と言う一言で丸くおさめられ…時が過ぎてゆきます。入院したその日は驚愕しましたが…個室で隔離状態となり逆に不調に気付いて貰えないよりも…大部屋にいる方が異常には早く対処して貰えますので、結果としては悪い事ばかりではないな…と思うようになりました。
ただ~…帝王切開直後のまだ麻酔が効いてる状態で「授乳できそうですか?」はないと思います(笑)それに二日目には歩かされカテーテルも抜かれますから…チビリたくなけりゃ便所まで歩けっ~!みたいな…「スパルタ式だなぁ~」と、地獄を切り抜けた身としては新入りさんの痛々しいシゴカレっぷりに目を覆いたくなるのでした…。
でもね、ホントに…某病院のマタニティセンターのように「痛いのはみんな同じ!…あなた大袈裟よ」とかいう…そーゆー失言をする助産師さんは一人もいません。主にハイリスク患者を扱う現場として、体調の不具合にはみな敏感です。当たり前の事ですが…そーゆー雰囲気が信頼される由縁なのかもしれません。
つっても…夜中のエラー音だけはどうにかしやがれっ(泣っ)!!
赤ん坊も母親も共にモロー反射しまくりナイトです…。。。


そうそう、くらら様!野戦病院で思い出しましたが…伊〇丹相〇原店と言うデパートのある場所はその昔野戦病院が建っていたそうで~…営業終了後、出まくります…。それが恐ろしゅうて働けないと言っては店員が次々と辞めていくと言う…なかなかスリラーな伝説がありました。私は伊〇丹から少し離れた駅ビル内でバイトをしていましたが、そこもよく出ました。なんか…一帯がそーゆー特殊エリアな気がします。私は見た事ありませんがUFOもよく目撃され、友人二人が拉致られそうになりました。
友人…別にラリっていた。とかではありませんように(ノ△T)!!

しょうもない脱線をしてすみませんっ…

ひかる様、私のこのアニばらサイトを見つけて下さり…本当に心から、ありがとうございます(涙)
もぅホントに…その一言に尽きます。

私はモノゴコロついた時からアニばらと言うドラマが好き過ぎて、それゆえに孤独と闘って来ましたが(笑)…てか、年代がね、やはりズレるんですよ~…クラスの大半は再放送を見てました。見てましたが…懐かしアニメの領域を出ないので『生きたアニばら論議』が出来ないのです。しかし…アニばらと言う物語は完成され完結されているようでそうではなく…原作を読んでみた日には益々もって突っ込んでみたい箇所テンコ盛りな…本当に素晴らしい物語なのです。私は自分が片目のせいもありアニばらに瞬時に「恍惚…」となりましたが…他の方々はどうなのだろう!?広い世界で…そうだ、もっと大人の…ベルばらと言う作品のリアル世代の方々はどう思っているのだろう!?と、胸を熱くしておりました。まだインターネットとかがそれほど普及してない時代で…同人誌とかにも無縁なところにいたのですが~…それでも闇雲に「世界には自分のようなアニばら狂い(すいません…)が確実に存在するはずで…いつの日か必ず見つけてみせるのだ!!」と言う…それはコロンブスやマルコ・ポーロにも決して負けやしない情熱だったと思います。

そして、ついに、その夢が叶ったのだなぁー…と…アニばらを想い続けた自分を褒めてあげたい…。

出崎監督…。私は出崎監督と言う人が何者であるか全く知らぬ状態でアニばらにハマり、以来彼は理代子先生と同じ大きさで『ベルばら』の作者様であり続けています。理代子先生がママなら出崎監督はパパ…と言いましょうか…。男親が愛しい愛しい娘を見るような切なく繊細な視点で別物のベルばらを取り出して下さったと思っています。同じ子供でも、父親と母親では違った側面を見ているんじゃないかと…何故かベルばらに萌える時、そんなことを考えてます。

こかっち様も…いつもゲリラ的お褒めのメッセージをありがとうございます~…!
以前お会いした時に「頭でなんとなく考えてることを言葉にして貰うと嬉しいね」とおっしゃって下さったこと覚えてますか~?あの時は“キング オブ 馬丁 アンドレ”に萌える馬たち…みたいな話だったと思いますが、私も…こかっち様の書かれる事は常に「そうそうそうそう…そうですよねぇ~!!」と、気分が上がるようなフレーズが満載で、本当に大好きなんです!!
ルンルン描かれてた憧れの右手の持ち主様ですし…戴くメッセージは全て宝物です。。。
ホントにありがとうございます!!


今回の私の妊娠出産とんでも劇場…皆様の励ましがあったからこそ、こうまで頑張れたのだと思います。本当に、どんなに感謝しても足りません…このお返しはアニばら語りで必ずや…!!更新、ゆっくりペースのままですが妄想は止まりません!どうぞこれからも末永く…よろしくお願い致します(≧∇≦)♪


追伸:たぶん明日…退院できそうです~★






「お嬢さんを下さいっ!!」 投稿者:サクランボ投稿日:2011年 1月10日(月)16時45分7秒  

と、ジェロより早く言ってしまえばいいのではないかな?

志垣デデ(笑)もといアンドレと内海ラオウJAL親父、ベッドサイドで死闘を繰り広げてしまうのです。服を破かれ横たわるオスカル様は、もちろん置き去りで(笑)
いや、冗談ではなく・・・言ってみれば良かったのにー!!と思うのですよ!!親父と娘はこれ以上ないくらいにテンパるでしょうが・・・寸止めしたってあれだけこじれてしまったんだから、いっその事ね、ドカーーーンと。親子揃って腰抜かすくらいの事をしても良かったのでは?と思うのです。そうしたら・・・アンドレの死後オスカル様はあんなに苦しまずに済んだかもしれなひ・・・・・・
てか、惨劇が訪れるのが早まるだけだったりして。。。

出来る事ならあの時点でオスカル様を説得し、39話の後悔を少しでも軽くして差し上げたいっ!!と切望するわけですが・・・「あなた!悪いこと言わないからココでこの従僕とデキておしまいなさいっ!!」といくら叫んでみても、無駄でしょうねー・・・(当たり前だろ)
嗚呼っ!タイムマシーンがあったなら。「男になってやる~っ!」と息巻くオスカル様を1789年の7月13日に連れて行き「このままだとこーゆー展開になるのだから今から方向転換して未来を変えなはれっ!!」と肩をゆっさゆっさしたいです。
たとえ大きなお世話だと怒鳴られ斬り付けられようとも・・・ドラえもんが居たら私は真っ先にそれを行いたい。
つ~かアンドレ、のたうち回るでしょうね・・・「う~わ~~~あそこで死ぬのはマジ嫌じゃーーーっ!!」つってね。。。溜め息・・・

しかし【気まずい期間】こそが二人の愛を育てたのだとしたら、あの時間は避けて通れないわけで。
立場が全く異なるので比べちゃなんなのですけど、「逃げるぞ!」と言ってフランスを去ったフェルゼンと、殆ど「近付くなっ!」と言われてるにも関わらず強気(?)で傍に侍り続けたアンドレの・・・この二人の男のスタンスの違い!!この辺りも気まずい間にじっくり考えてみて戴きたいなぁ~と思うのです。比べてどうこうではないし、どっちがより辛いとかでもないのですけど・・・でもあえて比較するとして、アンドレってあなた方とは違う強さがあるのですよ!って。
だってね~・・・オスカル様だってフェルゼンから逃げたわけですから、そうしないアンドレの心理について・・・暇な時は考えてあげて欲しいです。
で、暇な時間ってゆーのが・・・最後まで無かったんでしょうねぇー・・・涙。。。

原作オスカル様って良性の若年性健忘症なのではないかと思います。
ああっ怒らないで下さい!悪い意味で言ってませんからっ!!彼女はお心が強い。鬱病とかには無縁で、何が起きようが絶対に診療内科のお世話になったりはしなさそう。“今この瞬間考えなきゃならない事”にパッパッと頭が切り替わって行く感じに見えるので、たまに事件を思い出し「ん?」となる事はあっても、引きずったりはしないんだろうなぁ。それに自分自身の信念みたいな確固たるモノがたとえ間違っていようが在るようなので・・・翻弄とかされなさそう。
垣間見た悲惨な市民生活に愕然となる。みたいなところは勿論あるし、そこに合わせていく柔軟性(そう・・・柔軟性って大事ですよねっ、ひかる様)だってあるんですけど・・・自分にとってアンドレは何者なのかって言う部分については物凄い頑固で、変な言い方ですけど「アンドレとはこうあるべき」という考え方があるのかなって思います。で、ジェロに関しては全然信念とか無かったので「なに!?何この人!?」ってなったんでしょうね~。
・・・普通意外性のある人との方が恋に発展しやすいんじゃないかな?とかって思うのですけど・・・恋。でもな~~~恋したとして、恋なんちゅ~甘ったるいものじゃ所詮は駄目だったんだと思うし・・・ぐだぐだぐだぐだ・・・。。。
って、コレわざわざ掲示板に書き込むようなことじゃないから!!独り言です(汗)

とにかく、停滞している観察日記。休みが明け次第また真剣に取り組もうと思います!!


ひかる様~!やまたつお好きなのですか?彼ってばお岩さんのようなお顔なのに(失礼過ぎるだろ)イイ声してますよね♪奥様が竹内まりやさんってのも凄いし。
ロングラブレターの主題歌は「ゥオ~~オ ララ~~♪」みたいな大変ノリの良い曲で~内容に合ってないようで合っていて~ナントモ言えない雰囲気を醸し出していましたよ!彼はラジオのパーソナリティーとかしても間違いないですね。

それはそうと「宝島」って観た事ないのですが出崎監督の代表作なんですよねっ!?名作なんだろうな~・・・新年早々の再放送、ホントに良かったですねっ!!東京MXならば私も観れるので、よければ何曜日なのか教えて下さい。「猫目小僧」の再放送は~・・・流石にもう無いですかね・・・




めぐりあい投稿者:へび女 投稿日:2011年 1月16日(日)10時00分29秒  

サクランボ様、皆様、昨年末このサイトに出会えて光が見えてまいりました~。サクランボ様はへび年ですか、いや~お若いですね。私の夫がへび年(でも立春までま前年の干支になるそうなので辰かも)、大変ねちっこい性格でクレームの電話なんかさせたらそれはそれは効果的なんです。

我々は前世では敵同士であったと思うくらい諍いが多いんですが、前世の見える人に写真を見てもらったら一番近い前世は両方男で先輩後輩(私が先輩だよ~)だったようです。

私も買い物と幼稚園のバス送迎スポット(ここで乗る人が息子だけなので変なおばさんがぼけっと立っていると思われている)往復だけです。おんぶコート(1歳半の次男を強制的におんぶ)の下は全身黒忍者スタイルのようなとんでもない服です。
運動不足でこれではいけないと思い、年末にベルばら遊歩計なるものを購入し、オスカル様の誕生日の翌日26日から目標1日5000歩で設定して頑張っております。
年末年始も頑張っておりましたが昨日は寒さのあまり散歩する気にならず、23時すぎになってもノルマ達成できない歩数で部屋の中で2000歩以上足踏みしてしましました。(そこまでしてもノルマ達成したいのか、というよりノルマ以下だったら遊歩計にどんなふうに怒られるのが
不安。)

しつこく楳図ねたですが、長野県の田舎に移住している義父母の家の近くにかの有名な赤白ボーダーに塗られた楳図かずおハウス(別荘)があるそうで近所から景観を損なうと苦情がでたそうです。夏にでも探して写真をとってこようかなと。

アニばら声優に萌えたイタリア語版を買ってしまおうかと思案中です。フランス語版も実は持ってます。でもちんぷんかんぷんです。イタリア語も分からないけど、スペイン語なら少しは分かるからイタリア語の半分くらいの単語は似てるからいけるかななんて、甘いですね。
スペイン語のは違法コピーDVDを買ってしまった。(涙)

ひかるさま
ビデオ~HDに落とすことができてうらやましい~
私のVHSは見ることもないですが捨てることもできず(でも戸田オスカルと水島裕アンドレのだし
そんなに萌えないと思う)




おひさしぶりです。 投稿者:KOKACHI 投稿日:2011年 1月22日(土)22時41分13秒

各種ご挨拶抜き、ゲリラ的書き込みスミマセン。しばしロム者と化し掲示板に張り付いておりました。皆様のベルばら、アニばら、ヤマト、梅図かずお作品へのご考察をにやりと読んでまして・・・参加して~と思えど時は遅し。
ああ、ヤマト、年末見損なってしまった。。。好きだったアニメ作品の一つで模造紙に古代君とヤマトを描いて4畳半の自室の壁に貼ってました。当時は資料があまり無くて戦艦って
どうなってるん???メカって難しい~~~!!!
キムタクの古代進って感慨無量です。好みはあれども21世紀の日本での1,2を争う人気タレントの起用。アニメや漫画ってブームはあってもオシャレではない、ダサいコがハマる
媒体・・という言われようだったんです。
アニメのヤマトは帝国主義の何の・・とも言われ叩かれもし。
今そのことで討論する気はなく、現代日本はいい意味「なんだかスゴイ」色んな好きなものが観れそう~~お金や時間があれば<?でもないか>
高校時のヤマト好きの友人には年賀状にそのこと書いたり。でも一言もその件にはコメントないの~~~!私の葉書、元旦に届かんから仕方ないかも。
つうよりその友人はベルばら<アニばらファン。>大大大ファンだったから一昨年書いたベルばらの話しに絡んで来て欲しいのに何のコメントもないからこちらからのベルばらに対しての思いも一年に一度の賀状でオスカル絵を一方的に送りつけるだけ~~~
でもでもいいのさ、こうして素晴らしいベル友がたくさんいるのだし!

サクランボ様
掲示板、遅れましたが啓祐さまご誕生おめでとう~~
いろいろ読ませていただきましたが本当に大変だったかと思いました。でも1月10日のサクランボ様の書き込み、さすがのサクランボの語り!真骨頂が健在でおかしかった~

でも帰った自宅の惨状話にわたしのアンテナはピッ!と来たな「姑害」・・・山ほどあるけど主婦の井戸端サイトよりにはしたくない、ま・・・やっぱベルばら語りまちょ~
クリスマスの絵のアニドレの笑顔、アニオスさんが微笑む程度ならこのくらいの差でメリハリあっていいのではないでしょうか?アニメではアンドレ、後半は笑顔無かった感ですし。
捜したらあるか?叫んでた感ばかり・・・のよう。原作ではアランを「ケツの・・」
<ケツアゴ~~でなくて>アランを子供だとからかう大笑いの絵が印象的です。
アンドレ~~いい笑顔の絵が見れた!とオスカルの誕生日だから。こういう恋人っていいね
JALパパは描きませんとコメントも最高。

皆さん、すいません、また来ます~~




好きになったらまっしぐら 投稿者:へび女投稿日:2011年 2月14日(月)10時34分27秒  

サクランボ様
アニばら解説を読んでいてサクランボ様はかなり好きなことには情熱をかけて突き進む、のめりこむタイプとお見受けしました。ぷちストーカー?の過去も納得。という私も昔、男に「君ってストーカーしそうだよね、帰宅したとき駐車場に立ってたらどうしよう・・って思った」なんて言われて結構ショックでしたわ。「お前にはにそうまでする価値はない、うぬぼれるな」って一気に覚めましたけど。私も好きな物には執念を持って対し、お金もどんどんつぎ込んでしまいます。昨年6月まで神奈川県民だったのに・・このサイトに出会うのが遅すぎました。田園都市線沿線に住んでました。中米の国とはホンジュラスという国です。海外で暮らすにはポジティブ思考で自己アピールがかなりできないと難しいですね。(挫折)




そう言う決まり♪ 投稿者:サクランボ投稿日:2011年 4月 3日(日)17時53分36秒  

桜、咲いてますねぇー・・・
全国的に自粛ムードが漂いお花見で馬鹿騒ぎな光景にはお目にかかりませんが(てか、まだ満開じゃないし・・・)、静粛な気持ちでひっそり見上げる桜の木というのもまた、格別な美しさがあるように思いますねぇ。。。

げ!!今また携帯の緊急地震速報が鳴りましたよ・・・コレ何度聴いても全然慣れないなぁー・・・慣れたら困るけど。・・・緊張します。

くらら様、桜と鳩はアニばら的組み合わせ・・・同感でっす!!白米と味噌汁のようにニッポン人の心を掴んで離さない最高の組み合わせなのですね・・・★
いや~桜や鳩や雨や噴水や・・・アニばらで多様されるアイテムって動画ならではの盛り上げ効果があるんですよね。ここぞという場面で何故か服が消えドラマチックモノローグで読者に激しく感情を吐露したりするのは情熱的な原作の魅力のひとつだと思いますけど、アニメで同じ事は出来ません。静止画と動画の魅せ方の違いって大きいなぁと思います。

ワカメ・・・そうなんですか!?再生までに10年・・・一朝一夕ではどうにもならない多くの努力があって、私たちは美味しいワカメを食べられるのですね。。。
東京湾その他の海苔も大打撃を受けたようで・・・復活には相当の時間がかかると言ってました。あと・・・はんぺんが店頭から消えてしまう恐れありと新聞に書いてありましたよ。はんぺんの原料ってサメなんですよね?そのサメは主に三陸沖で獲れ加工していたらしく・・・
はんぺん~・・・大好きなのに(涙)消えて初めて分かる有り難さです。

漁業関係者の方々、これまで魚は高いし面倒臭いとか思ってあんまり食べませんでしたが、反省します。日本人として、これからは一生懸命魚食べますから~・・・ワカメも昆布も海苔もこれまで以上に愛しますから~・・・・・
一日も早い復興をお祈り致します。

ひかる様、相変わらず関東のお天気、変ですよね。
昨日はかなり暖かく半袖でいる人もチラホラ見かける程でしたが・・・今日の寒さはなんなんでしょうか?せっかく咲き始めた桜に対しても失礼ですよねぇ。

嗚呼、あの地震以来ほとんど家に引きこもっていましたが昨日は久々にアウトレットモール(近所のですが)など行き、普通以上にガツガツと消費活動してしまった・・・。
いや・・・その・・・自粛自粛は毒だというので、日本経済の為、散財して参ったのです。
不謹慎ですが、やっぱり買い物テンション上がったよぅ~・・・。
あ、でも外食は止めてるんです。家でカップラーメン食べて余った分を募金箱に・・・三陸ワカメの復活の為ならば。

いや~・・・東電は確かに見通し甘かったのかもしれませんけど、アメリカやフランスが今こんなにも熱血救援体勢になって日本に専門チームを派遣してくれてるのって原発大国として、とにかく困るからなんでしょうね。国際的に、原発に否定的なムードになられたら困りますよねぇ・・・そりゃ。
全然種類は違うのですが、日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落した際に、日航はハッキリした報告をせずジリジリしていたにも関わらずボーイング社は驚くべき速さで「手前の修理ミスが原因だと思います!」って言ったそうじゃないですか。。。
罪の擦り合いになってもおかしくない大事故なのに何故だろうと思ったら【原因不明】で世界中を飛んでるボーイング社の機体が全て運航見合わせにでもなれば会社にとってそっちの方が致命的なので・・・不具合があったのは123便だけなのです!という宣言をいち早くする必要があったそうで。。。
ああ、本当、それとこれは全く次元の違う話なのですが・・・事件や事故や災害の裏には世界の人々それぞれの思惑と言うのが、あるのですよね。。。

ああ~ひかる様・・・いわき市の遠縁の方、直接連絡される事はもうなくてもやはり何処か血が繋がった人々ですし・・・ご心配でしょうね。同じ日本人という事で親類も他人もこーゆー時には関係ないのですが、やはり、会った事のある人々が住んでいる町だ・・・と思うと衝撃は尚更大きいですよぉ。
いわき市の風評被害、これ以上酷くならないで原発事故が収束するよう祈っています。アメリカとフランスのプロフェッショナルな方々、どうか助けて下さい。平民としては助けてくれればもう何でもいいのです。

あ、紙パックが不足していてジュースや飲むヨーグルトが品薄なんですってね?
・・・ドリンクバーのような機械を設置してくれれば入れ物なんか持参するのに・・・。




ありがとう!更新!投稿者:KOKACHI 投稿日:2011年 4月 5日(火)00時09分30秒  

すべて見て、読んで、頭悪いのに堪能できました!!!有象無象どころか、私が「雑魚」の一人であったらこのセリフの男というのを決めましたもん。
アンドレやアランなら畏れ多いし・・・女役では市場のおばはん。リアルでおもんない。

アニばらのあの衛兵宿舎の汚さとマザコン気味のラサールの絵が私の頭の中のスクリーンに
写し出されました。セリフ回しの絶妙はサクランボ様の才覚なんだけど・・・絵にしなくても
アニばらが楽しめるんですね。。。
私は文でここまでアニメを再現できることに驚嘆してます。。。
う~~ん。。悔しいから絵をゲリラで貼っちゃいます、すいません、自サイトは節電で休み~
サクランボ様の観察日記はすごすぎる~
某所にアップした絵で「夜、剣の手入れをするアニオス」ラサールの剣を質屋から買い戻し
自ら磨いてくれた優しい隊長・・あ、こじつけました・・・・何故か裸ですが問題ないかな?
(こちらのイラストは是非とも倉庫の方でご覧ください!)

ベルばらもだけど娯楽は全くないと人ってシンドイみたいです。いや、もっとも必要かもしれません。被災された方が避難所で音楽を聴きたがってたのをニュースで知って・・・涙が出ました
たくさん亡くなった方のことより・・・このことで泣ける我が身はやはりオカシイのだが。。

明日はわが身なんだから・・・とシンプルな考えで日常を捉えたらと思ってます。
<今はいつものことで楽しみ、いつものことで怒り・・ま、仕事の同僚ババア>
旦那との話題では東電上層部の他人事みたいな会見ですが・・・夫は世間に冷ややかでして
怒りより皮肉にコメするだけ。。。男気皆無。で、なるようにしか。なるまい。

でも「日本、頑張ろう」は素直に受け止めてました、私のほうが皮肉家かな<肉やだけに>
ソ@トバンク、孫氏の100億寄付、私っちの携帯の使用料金、回ったんやろか?なんて~
でも・・・何兆もいる災害規模らしい。




こちらこそ「ありがとうっ!×無限大」です!! 投稿者:サクランボ 投稿日:2011年 4月 5日(火)16時47分38秒  

うお~~~・・・KOKACHI様!!自前の更新よりも全然パンチあるって、コレ。

なんで裸なの!?
部下が違法に売っ飛ばした銃を買い戻し裸でお手入れするアニオス様って・・・カラダ張るのも大概にして下さい・・・と嘆きたくなりますが、実際見ると、なんとも不敵な笑みを浮かべていらっしゃるので不幸感はゼロ。
・・・隊長・・・わかんね。あんた、わかんね~よ・・・どこまでも。。。
と私の中の雑魚が呟きます。

でも、この不可解さが今たまらなくツボ・・・★

軍服着てらっしゃらないけど背景のブルーで衛兵隊時代というのが伝わりますね。
裸でしごく・・・ぎゃっ・・・もとい、磨くならもっと他のねぇ、モノがあると思うのですが・・・普通の女人でないので、それになんせKOKACHIテイストだし(笑)、私はサーベルになりたいよ!!二度と持ち主の元へは還らないぞ。

そうそう、持ち主と言えば・・・日米の行方不明者一斉捜索で見つかった気仙沼の漂流ワンちゃん。あの子ってば飼い主さんの元へ帰れたらしいですよね!?・・・感涙。。。。。。。
犬だからトップニュースにならないけど、これって物凄い奇跡的な事ですよね・・・もうホントに、なんて言うか、自分だったら一生分の感謝を神に捧げます。
家族じゃないですか・・・犬だって。あの子3週間もの間ずっ~と漂流してたのかな・・・何が起きたのか人間以上に解らないわけですから、怖かったでしょうね。。。
犬だって絶望すると思いますよ。でも、たった1匹で、精神力ありますね・・・南極物語の1年間に匹敵するくらいのサバイバルだったのでは?
飼い主さんが生きていて本当に良かった。できれば再会の瞬間を取材して、元気をなくしたお茶の間に「生きてて良かった!」の喜びを届けて欲しかったです・・・。

というわけで、裸のレディからいろいろ想像が広がり感動しました。
ありがとうございますっ!!このイラスト、別コンテンツの方に移して永久保存致しますね♪タイトルは『隊長が裸で夜なべして銃磨いてくれた』とかでイイのかな・・・?

いや~・・・雑魚メドレー、読んで下さってありがとうございます。
絵は・・・ちゃっちゃっと描けないんです・悔。だから文章だけでアニばらだ!と言い張ってみる。でも、それを「この人、よくやるよねぇ」と思って戴けたとしたら、本当に嬉しいし本望です。

雑魚たちね、私が観る限りそんなに反発してるようには見えないんですよ。
一部の過激派は猛烈アタマきてるようですが、その他大勢は反発っていうか、どっちかっていうと無関心?どうでもいいぜ・・・って感じなんじゃないかなぁ。日本人が「誰が総理大臣になっても同じ」って思ってるのと似てる感覚って言うか・・・女が隊長って言われたら当然驚きはするけど、それは怒りっていうより、ひたすら「は~~~?」な感じだと思いますね。アニメの場合はですけど。
それに、B中隊の初登場シーン、あれを見て下さいよ。悪い奴らじゃないです。馬鹿だけど悪くはない。ちゃんと普通にものを見て、判断してくれる連中ではないかと・・・。
雑魚あっての主役です。アイラブ雑魚!ビバっ雑魚!!
兵営に咲く、あんた達は可愛いお花ちゃんだよ。と言う想いでいっぱいです(ホントか?)

それはそうと・・・ご主人、皮肉屋さんですか?いや、年代もあるでしょうねぇ・・・。
うちの父はご主人よりも全然年上ですが今日アメリカへ飛び立ちました。
今朝今生の別れとばかりに成田から電話がかかって来たので「フェルゼーン!!!」と絶叫してやろうかと思いましたが、このギャグ通じないと思うし・・・旅立ちの前に鼓膜破けたら可哀想なので堪えました。
てか、福島原発に恐れをなして国外脱出した。とかではないですよ!
半年ほど前に予約したツアーが特に中止にならなかったので、普通に海外旅行で行きました。
こんな時に呑気なツーリストが!?とさぞや注目されるのでは・・・と心配です。その前に、全日空機でよりによってワシントンDCに乗り付ける彼らジャパニーズは無事入国できるんでしょうか?宇宙服みたいな服装の人たちに囲まれ放射能検査され、パスしなければ米国の敷居を跨がせて貰えないのでは?それも一興。貴重な思い出だ。入国できなかったらトンボ帰りして来るからね♪と言って出掛けて行きましたよ。
・・・なんかフワフワしてるんだよな~~~・・・この非常時に。
ちなみに彼は太平洋戦争中もう生まれてて疎開もせずに東京で暮らし、米軍が落とした不発弾を自ら爆発させては風呂を沸かし、そこに浸かっては「はぁ~ビバノンノン♪」とか言って日常を生きていた、そんな明治大正男の背中を見て育った世代です。

ひかる様!!・・・ご期待に添えるような活気のある妄想劇場ではないのですが・・・もし何某かの元気を感じて戴けるなら、こんなに嬉しい事はありません。
有象無象、雑魚を愛してこそのアニばら博愛ものがたりです・・・この先さらにマニアックな世界を探求できたら!と思うので、どうぞ宜しくお願い致します。




桜花の如き男ですね・・・・・ 投稿者:サクランボ 投稿日:2011年 4月18日(月)23時41分52秒  

出崎さん、東京のご出身ですから東京の桜。
東北はこれからが満開でしょうが東京の桜はもう、桜色をしてませんね・・・。

なんか、すんごい、傷心。。。。。


いやー・・・実は今日18日は長男の誕生日で、一昨日奈良から義父が上京したので土曜日からダラダラとハッピーバースデーモードで過ごしてしまい、今日になって・・・気付きました。
携帯の画面を右から左に横切るニュースフラッシュを見て「・・・は!?・・・何いってんの!?」と突っ込み、慌てて検索してみたら・・・・・出崎さんっ!このバカサイトを置いて逝くんですか!?!?

わーーーーーーーーー・・・すんごい喪失感だ~~~・・・

なんかクラクラする程に、惜しい。
もう遅いと分かっていても、死なないで下さーーーいっ!!!と泣き叫びたい感じです。。。

なんか・・・物凄く個人的なことを言って申し訳ないのですが・・・昨年、野沢那智さんの訃報を聞いたのは間もなく次男が生まれるって時で、今回もまた・・・長男が生まれた日の直前での出来事だったので、これはもう偶然ではないという事にして、勝手に「そーゆー巡り合わせなのだ」と思う事にして、神妙に受け止め・・・泣いてます。。。

KOKACHI様・・・書き込み下さり本当にありがとうございます。
私、いつか、いつかって具体的には全くだったんですけど・・・とにかく、いつかKOKACHI様と二人で出崎さんにゲリラ詣でする気でおりました。
こんなサイトをやってるので皆様にはご理解戴いていると思いますが、出崎さん、私にとっては原作者様と同等か・・・それ以上に存在感のある御方でした。
オーバーな表現をお許し戴ければ、私の人生は出崎さんのあの仕事があったお蔭で、いま現在よどみなく流れております。
テレサ・テンの唄の歌詞のようなことを言って済みませんが、もしも貴方のあの仕事に出会えてなかったら私は他の何かを好きになって普通の暮らし、してたでしょうか?
否だ!そんなん否だっ!!出崎統のアニばら観ない人生なんて、そんな空虚な人生なんて・・・想像するのもつまらん。
うっううっうっううっ・・・・・・なんと言うか、身内が亡くなったくらいの衝撃波に襲われ自分でも驚いています。

Genjiだってさ、密かに続編を期待してたし・・・とにかく膨大な感謝の言葉をいつか伝えたい!!!という想いでおりましたから。もうそれが叶わない・・・という事が、とてつもなく哀しいし寂しいし、苦しいです。

震災も突然でしたが、いつ何が起きるかなんて本当に分からないものですね。「いつか」とか言ってないで・・・今やらなきゃいけない事がたくさんあります。。。


出崎統監督からありえない程の感動を戴きました。
御冥福を心よりお祈り致します。

(中略)
なんというか・・・後悔しないように今日を生きよう!!!と、めちゃくちゃ思った一日でした。




お悔やみ申し上げますT_T投稿者:まうまう 投稿日:2011年 4月19日(火)11時04分17秒

サクランボ様、皆様、ご無沙汰しております。
出崎氏の訃報に驚愕し、馳せ参じました。

本当に悲しい気持ちでいっぱいです。
私の思春期を共に過ごしたアニばら。今、あらゆるシーンが走馬灯のように私の脳内を駆け巡っています。20話とか20話とか…20話とか(笑)。←偏っててスミマせん汗

そう! でも何が一番悲しいって…。まさにサクランボ様が書かれていたそのままのことです。
出崎さんに、出崎さんに…、知って欲しかったですよ!!(号泣)
この世にチェリブロというサイトが存在することを。アニばら愛がマグマとなって今なお熱く溢れ出る、噴火口のようなこの場所を。
アニばら制作者の頂点にいた出崎さんに、知っていて貰いたかったです…。
時代を越えて、こんなにも生き生きとアニばらに人生を投影している人々がいることを出崎さんが知ったら…、そりゃ嬉しいでしょうね。そして少しビビるでしょうね。「何なんだ、この人たちは汗」って(笑)。
ビビらせたかったですよ。そして感動させたかったです。
すべてが叶わぬ夢となりましたが―。

「いつか言おう」と胸の中で温めている言葉。
あるなら出し惜しみしてる場合じゃありません。
再びこんな思いをしないためにも、思いの届く今生の世でこそ手を握り合い、抱き合わなくてはね。
そう決意を新たにした、悲しい春です。

最後になりましたが、上の坊ちゃんのお誕生日、おめでとうございます☆彡
可愛い坊ちゃんたちの笑顔とお舅さんのお世話で(?)、サクランボ様が徐々に日々の幸せを取り戻せますように―。




皆様、こんばんは。 投稿者:ひろ 投稿日:2011年 4月28日(木)19時51分44秒  

昨日、待ち望んだ放送を観ました。
オスカル様を苦しめるとは、許しがたし。
アンドレ・・・なんという事をしてしまったんだ。
な・なんと切ない恋なのでしょう。
私のオスカル様、どうか頑張って乗り越えて下さいませ。
今の私は、もうオスカル様なしでは、生きてゆけません。
ロザリーになって、オスカル様の胸に飛び込みたい心境です.
フェルゼンやアンドレにも渡したくありません。

すみません。幼稚な書き込みで・・・初恋のような感じです。
まだ、皆様の領域には達しておりませんので、お許し下さい。
明日から、休みが続くので、どっぷり録画を観ます。
皆様、べるばら書物でお勧め、ありますか?
是非、教えて下さいませ。




出崎演出を舞台で 投稿者:大林六朗 投稿日:2011年 5月 1日(日)13時44分44秒  

笑い、楽しみながらベルばら解説読ませてもらいました。
自分も出崎監督こそ、映画監督として大好きな監督でした。
確かに20話フェルゼン別れの輪舞の締めは、コンテと音楽、作画が混然となり素晴らしい出来ですね。このシーンを、宝塚の舞台でそのままやって欲しい。舞台にオスカルたち、フェルゼン、アントワネットとスポットライトを浴びておのおのが、心情を吐露して盛り上げて、死ぬな~!フェルゼン!!は、舞台ですから絶叫。舞台暗転。フェルゼン編完。て感じで。
アニメべるバラの面白さは、一話にエピソードが三つくらいあり23分を、飽きさせないことでしょうね。アランとの決闘、売られた銃、妹の悲惨など。
個人的には、宝島、ガンバが、トップなのです。出崎監督は、登場人物のすれ違いを俯瞰で描くシーンが、めっぽう上手いですよね。カルトな作品としてOVAの「華星夜曲」「修羅之介斬魔剣」も劇的です。未見の方は是非。これも舞台向き。
あまりに女性の園で書き込み、恥かしかったのですが、熱に当てられてつい。お許しください。




べるばら教に入会します 投稿者:ひろ 投稿日:2011年 5月 1日(日)21時37分37秒  

こんばんは。
皆様の投稿、本当に素晴らしいです。

さくらんぼ様の解説は、時に笑い、感動し、考えさせられました。初心者にも、わかり易くて、よりその場の心情が理解しやすかったです。
べるばらって、奥深すぎです。
この歳になって、こんなに夢中になり、情熱を注げるものができた私は幸せ者です。
ホント、こんな感情を抱くのは初めてです。

ひかる様 ご親切にありがとうございます。
解説つきで観ると、深ぁ~い。
それと、28話であんな事したけど、やはりアンドレは、凄い男なんですね。

ゆーべる様 ご推薦の20話、オスカル様の思いが切なく、涙なくしては観れませんでした。礼装も凛々しゅうございました。28話も・・・限りなく涙が止まりませんでした。
私は、25話でも泣いてしまいました。
オスカル様が、フェルゼンを追いかけて、土手を駆け上がるシーンでも・・・

クララ様 私も、お仲間にいれていただいて「春風ロザリー」となって、オスカル様の胸を独り占めしたいです。

べるばらって、永遠・不朽の名作ですね。
私は、べるばら教の信者となります。
でも、でも、切な過ぎるストーリーです。
最終話まで、涙が不足しないか? 不安です。




すみません、わたしも・・・ 投稿者:のん 投稿日:2011年 5月 6日(金)05時16分57秒  

サクランボ様、皆様、お久しぶりです。
皆様の熱い熱い書き込みを拝見していたらいてもたってもいられず、お邪魔しに来ちゃいました。

「いったい何度観れば気が済むんだ?!」と旦那に言われながらまた観てます、アニばら。
何度観たって気が済みません。
どんなに苦しくなってもやめられません!
でも28話、息ができないほど苦しくなりますよね・・・。
みんなが悩んで苦しんで、生身の人間よりも生々しくて、感情が溢れ出していて・・・
23、4分の話なのに濃すぎて息苦しくてとても疲れます。

わたし、アンドレ派、です。っていうか、志垣アンドレ、応援というよりも、愛してます。
一日に何度、心の中で彼の名前をつぶやいているかわかりません(怪しすぎですが・・・)。
彼の、どうしてそんなに耐えられるのかと思うほど耐えて、そして苦しむ姿に心を鷲掴みされてしまいます。
20話の「馬の蹄鉄を・・・」と言って、気持ちを押し殺して立ち去る後ろ姿がたまらなくて、そして28話ラストの「愛している・・・いや、愛してしまった・・・」、ほんとに苦しそうで、うしろから抱きしめたくなります。
とにかく、軽々しく使う言葉ではありませんが、なぜだか愛してます。
だからといって、アンドレに愛されることを望んだりはしません。いえ、たとえ望んだって、ありえませんから、そんなこと。
彼はずっとオスカル様だけを見、オスカル様だけを想い、オスカル様だけを深く深く愛していて、そういう人だからこそ私はアンドレのことが好きなワケなので・・・ただ見守っていたい、なにかしてあげたい・・・傍で(?)。
で、フェルゼン絡みで苦しむオスカル様を見て苦しむアンドレを見るのが苦しいので、
ジャルジェ家のお洗濯係にでもなって、彼の着ていたシャツに頬ずりしつつ(やっぱり怪しい)オスカル様がご自分の本当の気持ちに早く気づいてくださるように、毎晩夜中にこっそり彼女の寝室へ忍び込み、耳元で「あなたがほんとうに愛しているのはアンドレです」とささやき続けてやりたいです。
ってうか、軍人であるオスカル様ですから、囁くまえに「くせ者っ!」と成敗されかねません。

ちなみに私、志垣さんの出演されている作品、ほとんど全くといってよいほど拝見したことありません。なので私の中では志垣さんはアンドレそのものです。あの声が大好きです。
なので、できることなら志垣さんでいいから(?なんか失礼な・・・)抱きしめてもらって、「愛してしまった」とささやいていただきたいとさえ思っています。
わたしって、おかしいんでしょうか??
こんなこと、とても幼稚園ママにはお話できません。
サクランボ様や皆様ならば、おかしい私を笑って見過ごしてくださるかと思って・・・。甘えの気持ちでこんな書き込みしてしまいました。すみません。

「おにいさまへ・・・」私、原作もアニメも未経験なのですが、皆様のお話を伺っていたらすごく観たくなってきました!!
原作から入ったほうがいいのでしょうか?それともアニメからイッちゃっていいのでしょうか??
どんな世界なのか、ワクワクします!

GW・・・に限らず、休日って、日頃ちいさいひとたちの世話だけでも疲れるのに暇をもてあました幼稚園児の要求にも応えなければならず、ヘトヘトですが・・・今日は長女、幼稚園あるのでちょっとひと休憩。あとはふたごがそろって昼寝してくれればいうことなしですが・・・そううまくはいきません・・・。

あした、アニばら、13時間かけて1~28話一挙放送しますが、たとえそういう時間があったとして、アニばらをそんな視聴のしかたをしたら、身も心ももたないとわたしは思うのですが・・・。

それでは、お邪魔しましたm(_ _)m




調子に乗りまして投稿者:大林六朗 投稿日:2011年 5月 7日(土)10時40分48秒  

出崎監督の記事スクラップより。~アニばらについて。「この話は、オスカルが、革命に巻き込まれた悲劇。だから、アンドレに視点を置かなきゃオスカルがカッコ良く描けないし、死ねない。アントワネットは、許せない。糾弾しなきゃあいけないと思っていましたね。という短いコメントがありました。短いですが、芯のあるコメントだと思います。私は宝塚は、残念ながら詳しくありません。近年見ている芝居てホンの少しでして、ナイロン100℃か劇団新感線くらいですかね。「阿修羅城の瞳」の染五郎と天海祐希は、アニばら的でした。脚本の中島かずきが、濃い出崎ファンらしいです。
出崎監督作品は、、どの作品にも熱狂的ファンがいます。あしたのジョー、エースをねらえ!ガンバの冒険、宝島、その人にとっては、それぞれ人生の宝物。
監督は、出来るだけ「U P」な映像が僕は好きだ。という文章を寄せています(S56)これって画面にオスカルのUPがドーンとなるのではなく、オスカルの感情がどアップになるという事で、コレが伝わる人には、電撃のように伝わるもので、ここのサイトに来られた方達もそうなのでしょう。きっと。
個人的には、19話のオスカルが、ポリニャク婦人にロザリーはあなたの娘と告げたあと馬が、風を巻き上げ走り去るシーン。つないで、ポリニャクが、髪をなびかせ「あの娘がロザリー・ラ・モリエール」とつぶやきます。当然ポリニャク夫人は、、取り残され森に佇んでいると思いきや、自らの部屋のテラスで大風に髪をなびかせ懊悩し、神に祈る。時間経過の圧縮!このカットつなぎの技。匠の技と唸りました。
ベルばらも毎回毎回ラスト1分のカットつなぎが上手いので止めが生きるのであって、短なるテクニックで、三回繰り返しとか止め絵も見苦しいだけではないでしょうか。
どこかのサイトでアランの妹を襲った悲劇について、世界一美しい○体かもというコメントがありましたが、同感。荒木伸吾の超人的作画監督の仕事が質を支えた点見逃せません。
補足として、杉野昭夫版のオスカルやキャンデイキャンデイも設定だけ?は、あったようです。
以上駄文で末席汚してしまいました。




夏? 投稿者:ひかる 投稿日:2011年 5月 9日(月)17時26分47秒  

(略)
のんさま、おにいさまへ…ゲットなさいましたのねー。
これって、一番理代子さんの絵がノッテる時代の頃で、私も大好きです。
ファッションも可愛くてオシャレでいいなと思います。70年代なのにあんまり古く観えないですよね。
蕗子様はアニメのほうがビッグです…原作はわりかし普通なセレブですがアニメは
また格別。サン様もハイテンションです。原作とあんまり変わらないのは薫だけかも。
あ、貴兄はいい人ですよー。原作オレ様ぽいけど、アニメは好(美)青年でした。
あんまりにもいいヤツなので、タイトルロールの武彦兄のかげが薄味に。
蕗子様、ホラーものかとみまごうシーンが(笑)ちっとマジで怖かった箇所がありますた。

私も、8話ですでにオスカル様ってアンドレのこと愛してたと思ってます。
「何より大事な人間で、必要不可欠な存在で、自分はアンドレありき」つうことを彼女は
深層意識では知っていたと思うんですがまだ「愛情」とは自覚出来なかっただけだと。
タイミング悪いことに、フェルゼンが出てきたので、すっかりこっちに目が行ってしまい、アンドレの事を考える脳みそがフェルゼンにシフトしてしまったらしい。
いやー、私としては、オスカル様が幸せになるんなら相手はどっちでも構わないんですケドさ…ジェロがいちばん無難に幸せにしてくれそうなんだけどさ…
オスカル様は相手の男に自分を幸せにしてほしい、と思う女ではないので妥協はしないのでね…(ジャルパパが縁談勧めた気持ちが凄く良く判るわ…)
ラストでこん睡状態から目が覚めたオスカル様がアンドレに向けた表情、すごく
美しく且つ色っぽい目をしていた…けどふたりきりでなく、ばあや、オヤジ、フェルゼン勢ぞろいで、ちょっと残念。


大林様、19話はなにもかも私には衝撃的でした。しょっぱなシャルロットが振りかえる
シーンを見た時から、まったく今までと違うベルばら。当時自室には白黒テレビがありまして、カラ―では観られなかったのですがそれでも美しいことは充分伝わり、食い入るように
観ていました。白黒テレビなんて、今の人にはどんな映像なのかわからないかもしれませんね^^;それでもひとりでアニばらの世界に引きずり込まれる幸せを味わいながら観るのには充分。
ただ無念なのは、14から18話の、監督不在で貴重な制作分をまったく無駄にしてしまったこと、今にして思えば監督決まるまで制作放映を保留にしてもらったほうがましだったな、と。んなこと出来るワケないけども。
それと視聴率低迷のために52話の予定が短縮されたこと。
当時のテレビアニメが途中で打ち切りになるのなど、茶飯事でしたが…

出崎さんにこの17話分の制作をしてもらえていたら…と。どれほど願ったかしれやしません。少ない話数で本当によく纏めてくださったと思います。これだけのことでも神業です。
最終話を見ながらあと残り11分でどうやってラストまで(単行本1・5巻分)描くんだろうと、心臓ばくばくさせながら手に汗握り観てましたね。おかげでこのことに気を取られてオスカル様絶命も悲しく思う時間的余裕が無かったので、辛くならなくて助かった^^;

出崎監督が、「オスカルが革命に巻き込まれた悲劇」として描いてくれて本当にうれしいです。原作ファンはここが(ここも?)許せないのかも知れないけど。彼女たちにとってみれば「オスカル」が「革命を起こした神」でなければならないのだから。
私は出崎さんの視点が好きだし、年をとる毎にますます同調します。
出崎さんが産んだアニメオスカル、男性視聴者にもモテてるようで、嬉しいと同時に自分に視点も同じ(男性目線)ようなものなので、アニメオスカル、愛してる。のだとおもふ。

あ、万歩計、おととい愛の成就しました。
千の近いが欲しいか万の近いが欲しいか以下略のシーンが「愛の成就」だったんだ…
7/12日じゃなかったんだ…密かに期待^^;
またさいしょから歩き始めましたー。




発散しまくり★ 投稿者:サクランボ投稿日:2011年 5月 9日(月)17時50分30秒  

ここ何日かのストレスを一気に発散。連投しまくれる幸せよっ!!
(子供らにはゴーカイジャーのビデオを見せてるんですが・・・これ歴代の戦隊ヒーローがイナゴの群れのようにわらわらと登場し有難みもへったくれも無くなってるんですけど、この枠、この先どうなるんだろう・・・)

(略)
ひかる様、いつも掲示板を盛り立てて下さってありがとうございます。
何かにつけてひかる様のフットワークの良いことには毎回ホントに驚かされております!
私も見習わなければ・・・といつも思っているのです。ベルばら以外の漫画やアニメについても引き出しが多くて、ひかる様の一言でこちらの会話も活性化しています。
もう本当に・・・我がサイトになくてはならない方です。
これからもどうぞよろしくお願い致しますね~!!


大林六朗様、再度カキコ戴けたこと心の底から喜んでいます!!
ありがとうございましたーーーっ!!!

「オスカルの感情がどアップになるという事」・・・
感情がどアップになるという表現、アニばらファンにはたまらく的を得たもので期待通りの大興奮を味わう事が出来ました。涙~・・・・・・・・
更に大林六朗様はテクニカルな面でも見事にアニばらを分析、評価して下さっているので感動します。
管理人は観察日記を書く際についメンタル面に走りがちで、その場にいない人物まで持ち出してはキャラクターの精神世界を憶測し、勝手に悶え感極まる。というスタイルでやっているわけですが・・・大林六朗様は一味違う楽しみ方をされているようです。
アニメーションとしてのベルサイユのばら、その技術面の巧さに注目され唸っておられるところが流石は男性だと思いました。
そうなんです。原作を知っているかどうかはたいした問題ではありません。むしろアニメを他にも観ているかどうか。これが大事だと思っています。アニばらは同年代の作品と比較しても格段に美しい仕上がりです。それどころか、いろいろと進化した現代と比べても見劣りしないレベルの高さだと思います。
出崎監督の他の作品を観ればそこにはアニばらに勝るとも劣らない素晴らしい演出が随所に見られるのでしょう。
「出崎監督作品は、、どの作品にも熱狂的ファンがいます。あしたのジョー、エースをねらえ!ガンバの冒険、宝島、その人にとっては、それぞれ人生の宝物」この言葉、とてもシンプルですが胸を打ちました。知らない人にはたかがアニメーションかもしれませんがその通り・・・出崎監督の遺産はどれもが大切な人生の宝物ですね。ナニモノにも代えられません。
いやー・・・私は19話のそこの場面を「匠の技」とおっしゃった貴方様に「くぉっ」となりました。19話・・・確かに出崎監督デビューの回なので気合いの入り方は相当だったと思われますが、内容的にはメインの部分ではありませんね?そこの部分、あえてポリのようなろくでもないキャラに惜しげなく匠の技を詰め込んだ出崎監督。将を射んと欲すればではありませんが、このように脇を疎かにしない姿勢が結果として主人公の魅力を際立たせることに繋がっているので・・・出崎監督は本当に職人だと思います。
宝塚の演出家の方は・・・目指すものが異なるからだと思いますが、そーゆーやり方はしません。てか頂上の人をひたすら前面に押し出してなんぼのヅカ版ではアニばら的演出は無理だと思います・・・てか、それでいいんですけどね!餅は餅屋ってことで(使い方間違ってる?)

あ、そのコメント。出崎監督はベルばらを悲劇だと受け止めたんですね。
原作を読むと・・・オスカル様は革命に巻き込まれたのではなく自ら突進していってますし、それは悲劇ではなくそれなりのハッピーエンドのようにも思えますが・・・成人男性であった出崎監督はそれを悲劇と受け止めた。その出発点があり、アニばらという物語があったのですね。
ひとがそれぞれ持つ感性の違いと言うもの、それが先ず面白いと思います。

よかったらまたコメント下さい。こちらに集われる皆様はみんな大林六朗様の書き込みを楽しみにしていらっしゃると思います。出崎監督が亡くなって、しばらくは本当にショックでサイトの更新とかちょっと考えられませんでした。
それから少しして、初めてアニばらに出逢ったという方がメッセージを下さり「あー・・・これって素晴らしいなぁ」と思い・・・そして今度は大林六朗様のような玄人筋、しかも男性。からコメントを戴き、アホみたいにアニばら三昧のホームページを作ろうっ!!と一念発起した時の情熱(笑)、それ思い出しました。
だいぶモタモタしてはおりますが、自前のコンテンツ、その更新も頑張っていきたいと思います。

ひろ様、というわけで・・・アニばら世界はかくの如く深いです。
皆様がおっしゃるように、これからまっさらな気持ちで一番のハイライトに向かって行くひろ様が羨ましくてたまりません!!
いくつになっても感動する心だけは失いたくありません。
アニばらでしつこく感動する人生・・・私も日々新鮮な気持ちで妄想頑張るど。




どんな図柄であろうとも 投稿者:くらら 投稿日:2011年 6月11日(土)00時24分32秒  

80円切手である限り、25g内定型郵便物において平等なのだ。さあ、諸君、選びたまえ!「アニばらは、ベルばらじゃないわ!」の声に怯え、こっそりとしまい込むか。
真白き封書に貼付けて日本全国へと飛躍するか!

サクランボさま、皆様、こんばんは。
冒頭より、すみませんm(_ _)m。
会社で使う分は、明らかに職権乱用です。
お使いも、若い衆が行ってくれるんですが、今日だけ、私が行きました(*^_^*)。
社では、殆どの郵便物は、後納なので、さほど切手は、使用しませんが、7月は、ベルばら切手をなくなるまで、使います。すぐ、無くなっちゃうと思うので、寂しいですが…。2~3人は、受け取った方が、同志だったりすると思うんです。嬉しいだろうなあ、とか、思ってしまいます。
そう、ベル切手を使うのは、我々にとって最も重要な7月でしょう!と、こんな上司に、はいと頷いてくれる若い衆その他の方々は、出来てるなあ、と、感謝です(諦めてるんだと思うんですが)。
アニばらが、切手になる日が、ほんとに、来たんですね。
郵便局のレシートにさえ、感激してしまって。「アニメ16集・ベルサイユのばら」って。レシートも、捨てかねる心境です。
そんなかんじです。って、ぜんぜん切手の説明になってませんね。すみません~(^_^;)




ディレクターズマガジン 投稿者:大林六朗 投稿日:2011年 6月14日(火)21時31分7秒  

出崎監督インタビューでしたら、クリークアンドリバー社発行のDIRECTOR`S MAGAZINE 2007 発行no.113が、出来いいです。 その中でアニばらについてもしっかり語っていますよ。オスカルが、悩んだ末に革命に参加しようという答えを出した。そしてそこまで自分を引きあげてくれたのが、アンドレだった。どんな人にも一人や二人の中には、生きていた痕跡が、残っている。その人を失った言葉では言い尽くせない感情が、その存在の正しかったことを証明しているんです。~て監督が語っています。 あと、押井守監督の奥様が、アニばらファンでその為にビデオデッキを買ったというエピソードが、雑誌リュウの追悼特集で知りました。
アランが、あしたのジョー2だとゴロまき(喧嘩のことです。)権藤になるんでしょうね。
聖星矢の山内監督なら、ベルばら外伝つくっても、面白いかもしれません。作画は、もちろん
荒木伸吾さんで。




現在進行形の感動である事を・・・投稿者:サクランボ 投稿日:2011年 6月15日(水)02時34分38秒  

アニばら切手を見つめる度に感じますね。

こちらが発行されることを出崎監督はご存知だったのかな・・・?
ご存知でも、切手云々で特にスペシャルな感慨などは今更出崎監督にはなかったかもしれません。が・・・星の数ほど作られては消えていくアニメ作品の中で30年以上の時を経て、尚もこのように鮮やかに甦る美しい感覚があり、私はベルサイユのばらのファンで居続けた事により今、ホントに幸福な人生を生きています・・・ということを、監督にはただただ伝えたいです。そしたら必ずや喜んでくれると思うし・・・。

セーヌの流れのように途切れることなく愛し続けて来た事への、この切手はひとつのご褒美のような気がしています。童心にかえってドキドキワクワクする感覚ってだけじゃなく・・・何かタダナラナイものがあり、こ・・・こわい・・・くらいなんですけど。。。

(略)

大林六朗さま、口数の多い管理人ゆえ脱線することもしばしばなこの掲示板ですが・・・出崎監督の熱い熱いファンの方が意識して立ち寄って下さっているのだと思うと、それも私にとっては新たな自信のひとつになります。
クリークアンドリバー社発行のDIRECTOR`S MAGAZINE 2007 発行no.113・・・勉強不足なため出版社からして初めて聞く名前だったりするのですが、検索すればそちらのバックナンバー、今でも買えたりするのでしょうか・・・?いや!買えなくてもいいのです・・・詳しく読みたい気持ちは勿論ありますがサワリを教えて戴けただけで、出崎監督の静かな意気込みは伝わります。同時にコレをカキコしてやろう!と思って下さった大林さまの出崎愛も、なんとも言えず胸を打ちます。
アニばらのラスト。それこそ言葉にならないモノがたくさん詰まってますよね・・・。あの原作からアニばらのエンディングを導き出した出崎統という監督の感性とか人間性とかを、勝手にですが想像して、何度でも出崎さんがアニばらの監督だった運命に感謝しています。

押井守監督といえば・・・私はうる星やつらの劇場版2作目「ビューティフルドリーマー」が強く印象に残っているのですが・・・あれもなぁ、とんでもなく名作でしたね。個人的には完結編入れた劇場版5作の中で一番アニばら臭を嗅ぎとれるので好きです。
そうですか・・・その方の奥様がアニばらファンでいらっしゃるんですねぇ・・・。業界の中でもやはり大きな影響力を持った作品なのだなぁと思うと感動もひとしおです。

アニばら本編の作画は姫野さんよりも荒木伸吾さんの印象の方が濃いですよね。このお二人のコンビネーション素晴らしいの一言で・・・オスカル様の声が田島令子さんで良かったと思うのと同じくらい、私はこのお二人の作画で良かった!!と思うのです。こればっかしは出崎監督の長年の盟友・杉野昭夫氏でなくて助かった・・・。他の出崎作品は杉野さんでも全然観れるけど、あの内容のアニばらには彼のタッチは相応しくありません。下まつげビュンビュンの怖い顔でイマワノキワのアンドレの手を握って泣くオスカル様・・・とかは想像したくありません。「付けまつげ、取れますよ・・・」とかいう雑念がジャマになるから・・・。
実際レーザーディスクのジャケットイラスト、軽くホラーだったし(そもそも、なんで杉野さんが描くの!?姫野さんのやつ使い回せばイイじゃん!)




調子に乗りまして 2 投稿者:大林六朗 投稿日:2011年 6月16日(木)19時31分18秒  

解説版読み返してます。~スルメをしゃぶるが、如く。推敲は重ね重ねわかります。でも月間にしてくださいね。季刊あにばらでは寂しいです。もっと読みたい。ところで解説読みかえして、アニばらは、やはり無駄な話数がないなと感じました。もし、中盤(19話以降)1話削られたら、なぜオスカルが、民衆側に行くのかわからなくなりますよね。黒い騎士、アランの妹の悲劇。各エピソードが、重なり合い美味さを引きだしているなあと。無駄な回・捨てる話数なし!これって凄い事ですよね。作画も乱れない。

この熱いあにばら女子会を私は、いつも”馬の蹄鉄を替えながら”会話の盗み聞きさせてもらっている気分です。
でも、なにとぞ!隔月くらいのペースで解説をなにとぞ。

ところで、知っていたらすいませんが。出崎監督御大なら、かわみなみ(白泉社)「ダイダイ青年団」を、ブック○フで探してはいかがでしょう。パーマ時代のサングラスをかけた監督が、主役を奪って大暴れしています。アニメ監督でここまでマンガのモデルになった人いないです。(笑)愛されてますよね。




はじめまして投稿者:アンとれ 投稿日:2011年 6月29日(水)16時36分59秒  

どうもはじめまして、最近ファミリー劇場でベルばらを見て、正直最後の方の革命が始まる直前ぐらいからしかですけど、興味をもったのでサイトに来させていただきました。男です。どうか気持ち悪がらずにご意見ご指導してくださるとありがたいです。
私は、やっぱり男なので女性の気持ちが解らない所があるので勉強したいと思いベルばらを見たのですが、最初の方をちょっと見たのですがあまりにも女のどろどろした世界だったので見よう見ようと思いつつも見なくなってしまいました。そして最後の方を見たのですが、オスカル、アンドレがくっ付く所を見たのですが結構アンドレのあまりの一途な愛にホロっときました。私はその気はないのですが、ぶっちゃけオスカルうらやましい、自分がオスカルでもアンドレなら一生尽くしてもいいと思えてきます。
女性にはオスカルの「私は、アンドレに従う」が気にいらない人もいるみたいですがオスカルにしてみたら当然のとゆうより自然な感情なんじゃないでしょうか。
色々なご意見待ってます。




さっき落雷で・・・ 投稿者:サクランボ 投稿日:2011年 6月30日(木)18時08分5秒  

停電しました。一瞬の出来事でしたがアニばら第1話を思い出しテンションが上がり、今時の情勢も考えずに何故かウキウキしてしまったのですが・・・30秒くらいで復活し。
てか、いろいろと不届きな国民ですいません。。。


アンとれ様、カキコミどうもありがとうございました!!アニばらバカワールド:チェリブロの管理人=サクランボです。
(中略)
男性なのですね。全然気持ち悪くないですよ~。そんなこと言ったら誇大アニばら妄想をこうして世間に晒しているワタクシの方がよっぽど気持ち悪い!というものです。

(中略)
アンとれ様のように「途中から見てもこのようなサイトにご訪問戴ける程に興味を持って下さる方がいらっしゃる!!」というのは、私にとっては大きな喜びです。もう本当にアニばらが大好きなものですから・・・いつまでもいつまでもアニばらを愛する皆様とアニばらについて語り合っていたいと思うくらいで、このような掲示板を付けています。
そこで・・・こちらの方みんなが思われるだろう事をひとつ。
後半だけと言わず、どうか40話全てをご覧になって下さい。
最近も話題になりましたが、アニばら40話に無駄な回はただのひとつもありません。おっしゃるように「見ようにもなんだかなぁ~・・・」な展開はあってしまうかもしれないのですが、そこにもクライマックスで生きて来る珠玉のエピソードが隠されているのです。てか、少なくとも私たちはそう信じていますので・・・そういう目で観るアニばらは本当に素晴らしい、ダイヤモンドのような物語です。
全て観て戴くと、ついにアンドレにその気が沸くかもしれません。ケツアゴのように!!
嘘です。ケツアゴはたぶんノーマルです・・・。

以前何かで読みましたが、アニメを嫌う人々は原作で高らかに謳い上げた『女性の自立』というその時代究極だったものを「アニメのせいで元の木阿弥だ・・・」と思っているらしく、要は「夫に従う」と言ったアニメオスカルはウーマンリブをブチ壊した云わばA級戦犯だ!と言って憤っていたらしい。
そうだったとして・・・私に言わせれば「バカな」という話です。

自立の仕方は人それそれですし、夫婦の在り方も古今東西様々です。どんな形により共感を得られるかは観る人次第、そーゆー自由な空気の中で私がこの世で最も感動したのがアニメのオスカル様の生き様であり、彼女に関わる人々それぞれの愛の形です。
アンドレが一番ですが、アンドレ以外の男も相当カッコいいですよ・・・。ああジェローデルが私のオススメ物件なのですがね。即入居できそうでいて何気に人気で自由にならないところがもぅたまりません。

すいません。ナニから話してよいか分からず、結果肝心なところ煙に巻いたような内容になってますが・・・アニばら、最高です。今更だけど、マジサイコ~★



ダイヤモンドだねっいくつかの場面 投稿者:ひかる 投稿日:2011年 6月30日(木)20時18分42秒  

ああ、巧く言えないけれど宝物だよ~♪ですよねっホントに。

(略)

アニオス様の「夫に従う」宣言ですね、
アンとれ様のおっしゃるとおりにこれが彼女の自然な感情から出た言葉なのだと、思います。この一言を衛兵隊の皆に発言したことで、アンドレの重要性と器量の多大さが表せましたし。「あの隊長が「従う」っていう男、どんだけのスゴイ男なんだ~??!!」と皆に見直させ、オスカルはアンドレの株も上げたわけですよ。凄く効果的なひと言でした。
さすがに私も初めてこれを聞いた時は、ぶっとび驚きおろおろと(笑)しましたが、
よくよく考えてみると…オスカルのこの(皆の前でわざわざこんな事を言ったのか)発言の意味が判って来たような気がしました。
無駄なコト、不用意な発言はしない彼女が発言したことです。
彼と生きる覚悟と、これからの戦争の覚悟、それと彼への信頼と愛を凝縮させた言葉だったと思います。私は同性として、喜ばしく嬉しく思ってます。
アニオス様にとっては「愛してる」と同等かそれ以上の崇高な言葉と想いが詰った言葉です。
当のアンドレはその言葉を聞いて、うろたえたか…そうではなかったんじゃないかな。
益々彼女への責任感も愛情も信頼も深まり、堅固に絆が結ばれたとひしひしと感じたのではないか、と思います。アンドレは器量も度量も相当なもんを持ってますから。

いや~アンとれ様とは逆なんですが、私はアニどれが羨ましいっす(笑)ええ、もう歯軋りするほど(笑)ですわね。くす。




ありがとうございます 投稿者:アンとれ 投稿日:2011年 6月30日(木)21時06分35秒  

私のよーな者にお返事ありがとうございます。
少しこのサイトからずれるかも知れませんが、私なりの意見考えを聞いていただけたら幸いです。なぜ、女性の気持ちを知りたいかというと少し真面目すぎるかもしれませんが、やっぱり男と女しかいないのと、今、ホントーに離婚するカップルが多い、私の知り合いでも離婚だらけです。私は結婚経験ないですが、これって本当に社会問題だと思います。
今、日本はものすごい不景気ですが、ある精神世界系の人が日本の女性が不幸だからだそうです。最初、何の事だと思いましたがよく考えたらそれはそうだと思いました。やっぱり財布を握っているのは女ですしいざとなったら強いのも女ですし、ちなみにバスティーユ牢獄を最初に襲撃したのも女ですし、やっぱり、女性を幸せにしないと日本の未来は無いと思います。だから、女性を完全に理解できなくても、すこしでも解ろうとゆう思いで、やさしくできたらと思ってます。
まあでも、女のごきげんばかりとるんじゃなくて、男女ともにバランスのとれた形でやっていけたらと思います。やっぱり社会人ですので少し打算ですが仕事に生かして行けたらと思います。

そして私の、アニばらの感想ですが、いや~全部見てないからなんともいえませんが、十分女性向けだと思います。よく男性向けと聞きますが、十分女性向けだと思います。ただ原作があまりにも女性向けすぎるので 注「少しネットカフェで読みました」かろうじて男も見れるようにしたんじゃないかと思います。出崎監督はやっぱりプロですからテレビだし地方では視聴率取れなくて打ち切られたとこもあったらしいですね。ちなみに私も出崎監督大好きです。コブラ、あしたのジョー2、素晴らしいです。宮崎駿より好きです。すこし古臭く大げさな演出ですけどそれがたまらんです。話は戻りますが、でもなんかサイトや情報見てたらアニばらの方が原作より人気あるみたいですね。池田利代子先生は面白くないでしょうが、ですがそれでいいと思います。男も女の気持ちを解らなきゃいけないですが、逆もしかりだと思います。サクランボ様のような冷静にご理解いただける方で助かります。ホントそうだと思います。

自立っていろんな形があると思います。そんなの人に強制されることじゃないと思います。
逆に自立などできないと自覚することが、自立かどうか解りませんが少なくとも自立にちかずくと思います。人は一人では生きていけませんし誰かにたよって生きてます。オスカルは
、自分がアンドレに支えられて生きてきたとゆうことを悟ったから自分がアンドレを物凄く愛しているとゆうことを悟ったからああゆうことを言ったんじゃないでしょうかそれは、まったく悪いことでもなければむしろ完全ではないにしても自立にちかづいたと考えてもいいと思います。

それにしても出崎監督は、すごいですねー あしたのジョー2でもなんでジョーがそんな事ゆうのだろうとゆうことがありました。でもよくよく考えたらなっとくなのです。芸術家なんだと思います。私も自立していませんこうしてサクランボ様のサイトに御世話になっていますし、だから感謝なのです。ありがとうございます。




これは書かなきゃ~な~んて。 投稿者:こかっち投稿日:2011年 7月 3日(日)01時52分36秒  
(略)
アンとれ様
初めまして。書き込み読ましていただきました。アニばらを見た男性の方、ということで
私は自然体でこの作品を捉えている方だな~と感じました。それが心地よく響きましたし
愕然とする意見もありました。<日本女性は不幸・・・>反論しません、不幸というより
愛がない・・・という意味合いで私はそう感じました。

私は「不幸」です。数秒に一度、旦那に対して「このやろう!」という感情は沸くし。
なんか・・・日本の女は頑張りすぎてる気がして男を頼る気配がないんです。
だとしたら「不幸」ですよね。ベルばらにもどりますがアンドレは「俺についてこい!」式のリーダーシップを発揮したことはなき従僕の立場の男なんですけど・・・・
7月12日の夜、「アンドレ.グランディエの妻に・・・・」「おまえのものに・・・」
とオスカルは彼に全てをゆだねます。<でも・・・ウーマンリブ的な時代のニーズでは
オスカルは初夜だけアンドレに任せ、後はわが道を行き、彼を道連れにした?!

で・・・アニメで「夫に従う」の発言がアカンって言うの私は原作リア世代だけど
なんでアカンか、いまだ理解できないです。「彼のものに=夫に従う」同列で痛みわけでないの?<意味が違うんでしょうね?>ああ、こういうとこがベルばらの面白いとこなんです

出崎さんやアニメ業界の人が乗り込んで「花」を添えてくれた。映画、ヅカもいい。
でもアニメって漫画を買わない人でも楽しめる媒体です。明日ジョー、思い出した!
アラン出てたわ<ゴロマキ権藤だった>・・・男性でもベルばら好きって結構いますよ~
<好きだったバンドのドラマーが>ちなみに・・・わたくしも宮崎アニメよか出崎派ですね

なんか取り留めなくて・・・あと補足的には池田理代子先生は今だ現役だし、ベルばらは
の冠はこの方のみに付きますね。出崎さんは色々作品あるし、アニメの監督という冠。
池田先生のベルばらはキッズも連載してて・・でも声楽家の肩書きが増えたから。。
またいろいろお考え、聞かせてください。よこからレスすいません。





にいしゃーーん  投稿者:ひかる 投稿日:2011年 7月 4日(月)00時19分38秒  

サクランボさまの観察日記に、ディアンヌちゃんのセリフ、こう訳してあって以来
これにハマってしまいまして。妙に笑いのツボをつつかれました^_^;

任務で多忙な兄さんのぱ●つまで洗ってあげる妹…なんてやさしいんだーーっ
姫系美少女キャラといえば岡本茉莉しゃんの当たり役でしたが、同じくおきゃん系美少女担当の横沢啓子さんだったらどんなカンジだったしら、と妄想してみたら、ドラミちゃんになってしまった。
(中略)
原作のアンドレって職務上からもオスカルに惚れてる、という理由からも「オスカルに従ってる」ようなイメージですが、アニメのアンドレって、私はあんまり従僕っぽくない印象があったし、さほど「オスカルの影のように」とは思えなかったんですよ。アニどれって彼女に対してすんごーく遠まわしに反対意見言ったりしてるし、軌道修正が巧いイメージがあります。原作アンドレほどは、アニどれはオスカルにリーダーシップを委ねているように見えなかった…というのも監督が男性だから、と言われる原因だったのかしらん。
夫に従う発言も、私は不快感はまったくなかったでしたが。こかっち様のおっしゃっていたように、私も「なんでアカンか、いまだに理解」出来ません。
第三者から「あんたは妻になったんだから夫に従いなさい」と言われたから従う、と言うのではなく、本人が「夫に従う」つってんだから、それはその人の自由意思なんですよ。
オスカルは補足してますよね、「夫とともに歩く妻になりたい」
(従うとは表現していても、「三歩下がって後から付いてく」とは言ってない)
対等の立場に立ち、相手に対して愛も責任も尽くして、一緒に「夫婦」を築き上げて行きたい…ということではないかなと。余命半年と宣告された人がここまで言える、凄い精神力、生命欲だと思います。彼女は生きたいと切望してる、魂の叫びです。
あらゆることに今までオスカルは無欲に生きてきて、初めて生への欲望を持ったんじゃないかな…しかし、医師の予想よりはるかに余命は短くて…あまりにも残酷すぎる。ううう。


アンとれ様は、女性に対して優しくてとても思いやりのあるかたなのですね。
「幸せにしてあげたいから理解したい」なんて、ああ、世の中の男性が
アンとれ様のような思想を持っていたら、日本の女性は幸せになれるでしょうね。
男性の鑑ですわ。

(略)



インディペンデンス・デイ 投稿者:サクランボ 投稿日:2011年 7月 4日(月)02時08分18秒

今日は独立記念日でしたか?
カタカナだと宇宙人がめちゃくちゃに襲って来る日以外のナニモノでもないなぁー・・・

で、いやーーー・・・私も、結構ガツンときちゃいました。
アンとれ様、実は最近・・・いや本当に最近、一週間くらい前なのですが、小学校時代からの友人から久々に連絡があり、なんと「3月から実家に戻ってます。で、先日、第一回目の離婚調停が終わりました。まだまだ先は長いけど・・・正直スッキリしています!イエ~イ♪」みたいな事を言っており・・・
私、その娘の結婚式(軽井沢でレストランウェディング・・・豪華だった)に出席しましたし、人生で唯一、友人代表でお祝いのスピーチ等もさせて貰ったんですが・・・マジで離婚するんだ!?てか去年二人目の子供産んだとこなのに!?と、相当ビックリし、その驚きがまだ生々しいところだったんで・・・「離婚多い・日本女性は不幸」のダブル指摘に「キターーーーー!!」って叫んじゃいました★

離婚・・・私の周りでも多いです。結婚したら離婚するのが自然の流れなのか?って思うくらい。維持年数に違いはあれど、とにかく全然ありえない話ではない。もちろん自分のとこでも・・・ピンチな時は多々あります。
その場合、子供いるいないは関係ないですね。自分が我慢ばかりして不幸だったら・・・不幸な親に育てられたら、その子供は不幸でしょ?という発想なので、先ずは自分自身の意見を尊重する。で、離婚したら生活や教育や世間体や・・・いろいろな事が物凄く重く圧し掛かって来てそれはそれは大変なんだろうけど、それでもいい。とにかく別れて人生やり直したい!!と思うくらいに激しく相方に愛想が尽きました。というカップルが本当に離婚するわけで、自分はまだそこまでではないんですが・・・正直、一生今の旦那とうまくやれるか?と訊かれても自信はあんまり無いですねぇ。
旦那に訊いて貰っても、たぶん同じテンションでいると思いますし。
それというのも、私、結婚線がハッキリ2本あるんですよねー・・・
1本目よりも2本目の方が濃いです。
で、「嗚呼、2回目が、これからあるんだよねー・・・」と、常々思っているので、なんとなくソワソワしてしまう感じなんですよね。「いつ?いつ!?」なんつってね♪今なんか・・・大きな声では言えませんが具体的に好きな人がデキちゃったもんだから(岡さまです。大きな声どころか拡声器で叫びまくってるようなもんだっつ~の!!)妄想の羽根が無限に羽ばたいて、今アンドロメダくらいまで絶賛拡大中★

まぁ、私のようなアホは問題外として・・・離婚頻発問題は周辺だけでもわりと深刻です。

てか、この前旦那の手相見せて貰ったら彼には結婚線が1本しかなくて。私は2本あるんだよ~!!ほらほら!!と自慢したら・・・「実はバツイチだったのか?」とか言われました。
どうしてそうなるのかね?
離婚されて自分は独りになり妻であるこの女は他の男と再婚する運命なのかもしれないなぁ~という、発想力がないのに驚きました。そーゆーところが駄目なのです、ハッキリ言って。

アンとれ様、アナタ様のように異性という未知の生命体に対して温かい目で見て、我慢強く対応して下さろうという考えの人は、本当に貴重だと思うのです。
しかし、一方で、そんなに優しい姿勢でいたらいけません!!という思いもある(笑)
優しくした分ちゃんと応えてくれる異性・・・というのは哀しいくらいに少なくないですか・・・?
うちの旦那なんて歩み寄ろうとしたが最後、自分の趣味でどこまで暴走するか分からないので、今では話し合いの前に「分かり合えません」と宣言する事にしています。
お互い無茶な期待はしない。夫婦であっても、常識の尺度って違うのです・・・キツイ時、たくさんあります。修行だなぁコレって落胆する瞬間は、決して慣れません。
でも、そんなんでも、なんとなく共同生活できちゃうんですけどね。

数秒に一度、旦那に対して「このやろう!」の感情が沸くこかっち様~~~!!
そーゆー人とじゃないと数十秒の立ち話だって私は出来ません。
たまに旦那様とのオノロケ話とかをする近所の奥様がいて・・・どこで落とすのかなーワクワク♪と期待して聞いていると結局そのまま会話が終了してしまい、愕然とします。
ホント、信じられなくて・・・そんな話、わざわざ他人にしちゃうの!?って。
旦那とラブラブ話なんて、つまんないぢゃん・・・?

てか、気が付けばべらべらと、何を言ってんでしょうか私は?
アンとれ様、こんな事で異性に対して幻滅なんて、しないで下さいね。これも愛、きっと愛。なのです。愛の形って本当に様々なのですね。

私の人間性がどんなもんであれ、それとアニばらは別なので・・・どうぞご安心下さい!!
私のアニばらに対する愛情・・・これだけはたとえ今日明日に異性人の襲来があり地球規模でてんやわんやになろうとも、決して揺らぐことはありません。これだけは自信を持って・・・生涯貫けます!と宣言できます。
絶対的な事は人生にたったひとつ、あればいいんじゃないでしょうか!?

なんか・・・今日物凄い昼寝が出来てしまい、こんな時間にフル充電状態でいるので、無駄話パワー過剰放出中・・・。
ホントすいません。。。


「でもなんかサイトや情報見てたらアニばらの方が原作より人気あるみたいですね」

アンとれ様・・・そうお感じになりますか!?(笑)

ひと口で人気と言っても、・・・まぁ何かにつけ波がありますけどね。
こんなコメントを見ると私などはむっしょーに嬉しくなってしまう☆
ってのも事実です。




はじめまして  投稿者:さくたろう 投稿日:2011年 7月15日(金)10時07分54秒  

ゆきのもりさまのリンクからおじゃまいたしました。場違いな書き込みになるのでブログのほうにと思いましたが、アメブロ登録をやめてしまったため書き込めず、結局ここへ…すみません。
35年来の原作フェチ…のはずだったのですが、いろいろなサイト様をさまよっているうち、パロやパラレルが結構好きな自分に気づき、もしかしたらアニばらも結構好きなのかもと思った次第です。
アニばらは、さくらんぼさま同様うちの父もベルばらが好きだったため父が一緒に見たがり、さすがに高校生の私、仲は悪くなかったけどお父さんと一緒にベルばらは見たくないと思い、我慢してしまったのです(T_T)

さくらんぼさまの、アニばらが好き過ぎて苦しいので、全部吐き出そうと思ったの一文に感動いたしました。
この人の語るアニばらなら信用できる、そんな気がいたしました。
アニばらはぜんぜん詳しくないので、しばらくここでみなさんの投稿を読ませていただきます。
当分書き込むことはないと思いますが、ちゃんと読んでいますので、よろしくお願いいたします。




ナニコレなニュースが続々と・・・ 投稿者:サクランボ 投稿日:2011年 9月 1日(木)01時43分47秒  

いや、本当に、野田新総理、頑張って下さい!!どじょうド根性でっ!!!

朝の番組でお話のウマい野田さんの名言として「駅前留学はNOVA 駅前演説はNODA」とかいって紹介してましたが、なんか声出して笑ってしまった。
NOVAみたいにさぁ、アレにならないで下さいよ~・・・
てか、私、かつてNOVAに相当お世話になってNOVAうさぎとかも大好きでUFOキャッチャーとかで取りまくったし、いろいろ暴走して「NOVA」って言われるとそれだけで胸の片隅が疼く感じだし・・・(嗚呼ロジャーーーー・・・)、とにかくNODAさんよ、頑張ってくれ。


というところで、うおー・・・アンとれ様、物凄い大容量の書き込み、開けてビックリ、何事かと思いました。
いえね、ありがたいですよホントに!ご縁があったこと、私も嬉しく思います。これってフツーに生活しているだけでは絶対になかった出会いなのです。ネットをしていたお蔭でアナタとアタシは接触できた(ワラ) もうね~・・・オスカル様が繋いで下さったご縁なのです。大切にしますよ私は。
で、少年漫画への熱い考察、ありがとうございます。
私はそこまで少年モノに詳しくありませんが『メガヒット』と言われる作品はそれなりに見たり読んだりして来ました。特にジャンプ作品ですね。あのオバケ雑誌から日本のサブカルチャーは生まれていると言っても過言ではありませんね。ジャンプを読まなければ男の子は健全に育ちませんよ。我が家の息子二人も早く目覚めて欲しいものです(この場合アニメよりも漫画に・・・です)
まぁだからといって少年漫画は中立だ、リアルだ。というご意見に「そうですねー」とは直ぐにお返事できないのですが・・・ひとつ言えるとしたら女よりも男の方が圧倒的にヲタクなので、そいつらがしのぎを削って創り出す世界だから「そりゃー物凄いよね☆」とは言える。少女漫画の比じゃないと思いますよ、少年漫画業界の厳しさアツさは実際想像すら出来ません。読者の反応もまたイイですしね。アメトーークとか好きでよく見ますが「○○(少年漫画のタイトル)芸人」とかの回はたとえその作品は知らなくても「好きなんだ・面白いんだ」と語るマニアの皆さんの様子がホントにイイ。バカバカしいくらいに共感する空気がそこにはあります。
私もあのレベルでアニばら好きですから。
女子はフツーここまでサブカルチャーに拘ることをしません。もっともっと現実的なことに労力を使います。実際、ここまでなるのは異例なことだと私も思っています。
でも、男社会だとこーゆー感じは余裕でありますよね。性別違うけど、そーいった事が具体的に解ってあの番組を見るとホッとする。中立なのかもしれないけど、リアルなのかもしれないけど、でもそぅは思えない・・・むしろ虚構の極みだろ?って思いますよ。だってあそこに登場する女子なんか見てみぃ!ジャンプじゃないけど例えばタッチの南ちゃん。あれサイボーグでしょ?あれなら女が作者のラムちゃんの方がまだ現実感あります(笑)
速水真澄をホンモノだと思う女子は皆無ですが南ちゃんを現実の女の子だと信じている男は結構いたりするので馬鹿だなぁ~・・もとい、夢があるなぁ。と感心するわけですね。
とまぁ、そんなことはいいのですが・・・とにかく私も少年漫画は大好きですし、アニメも女の子向けより男の子向けの方を好んで見ていました。だからアニばらが好きっていうのもあるんですよ、きっと。

そう、作品にもよりますが少年モノはやはりリアリティーあるのかもしれないです。聞いた話ですがある会社のそれなりに真面目な話し合いの席で世界情勢について語る際「ちょっとそこ解り難いからガンダムにたとえて話してくれないか」とか言ってたらしいですよ。その場にいた私の友人は最悪なことにガンダム門外漢で、己の無知さを猛烈に恥じたそうです。あぁガンダム観ておけばよかった・・・と。
凄いですよね。いくら好きでも「そこベルばらにたとえてくれないか?」では話は成り立たないですよ。ベルばらに出て来る人々はそこまでバラエティー豊かではありません。そーゆー意味で言えばストーリーの壮大さで言ってもガンダムに完敗です。
でも、そんなことじゃないんですよね。私たちがベルばらの何にそうまで入れ込んでいるのか、それは超一流の精神科医にだって分析できやしませんよ。

アンドレがモテようとモテまいと、どっちでもいいかなぁ・・・。逆にそーゆーところ空白だから我々はせっせと妄想し、現在に至るまで飽きずに活動できてるわけなので。
疑似体験を楽しむなら内容はより詳細に、克明に記して貰った方がいいですね。脳のつくりの問題というか・・・アンとれ様の投げかけた下さった問いは物凄く深く、アカデミックです。

あ、田島令子さまと志垣太郎さんはそうですね、同じ大学のご出身でしたね。
占いでどこまで真実が解るのかは疑問ですが(笑)・・・むしろ私はアフレコ当時お互い売れっ子大忙しだった二人がなかなかスケジュールが合わず別々に声を入れた。もしくは会っても余計な先入観っていうかいろいろ交えたくないからぶっつけ本番でいこか!?よって打ち合わせとか一切なしで!!みたいな超クール(?)な関係性を保ちつつ、出来上がったらあのような愛の溢れた世界観を築いているのだから「天晴れっ!!役者よっっ!!!」という・・・そのへんに萌えているので、すいません・・・やっぱり男と女の間には暗くて深い川がどぅどぅと流れているのですね(笑)???
(略)
ひかる様っ!!!お返事したいことがたくさんあるのですが・・・ごめんなさい今日はこれだけっ・・・!
少佐って若手の中で一番の位かもって、ホントそうかもしれないですよね!!そんなこと今まで考えたことありませんでしたが、そうなのかも!!少佐って響きもスマートで涼やかで素敵ですし、まだまだ発展途上にある印象が強いので独特の疾走感もありますね。どこかサラブレットなイメージ・・・。
少佐、ええなぁ~・・・・・・急に萌えて来ました。アニジェロ、なにかミスって降格処分でもイイぞっ!!




少年漫画と少女漫画。 投稿者:ゆーべる 投稿日:2011年 9月 4日(日)16時20分54秒  

(略)
アンとれ様の書き込みと皆様のレスを拝見して、少年漫画と少女漫画について、あれこれ考えてみました。
まず、それぞれの視点があるのが当然であり、少女漫画は女性視点、少女漫画は男性視点、でいいと思うのです。この際、さらに作者が女性か男性かについてまで言及すると論点がブレるので論じないことにします。つまり、一応少女漫画=作者女性、少年漫画=作者男性、ということとして話しますね。
(少年漫画作家には荒川弘さん、高橋留美子さんなどの女性もいらっしゃいますが一応それはおいといて…です。)

1000年もの昔に書かれた『源氏物語』ですら、女性キャラの豊かな個性に対して男性キャラの描き方が平板と言われました。おそらく、男性読者からしたら「こんな男性いねーよ」という感想が当時からあったのではないでしょうか。でも、だからこそ女性読者を獲得するのであって、男性にとっては女性の男性観を知るに格好な題材だったかもしれません。
逆に浅倉南みたいなキャラを見て、「うーん、男の子はこんなコが好きなのねえ(^^;」と女性が「学習」するのもまたよし(笑)
この世に本当に「性別的に中性」という人間がいて、本当に中立な作品を書いてしまったら…それが果たして作品として読者の心を揺さぶるのかは疑問だと思います。図鑑を読んでも「ほ~」とは思っても感動とは違うのと同じといいますか。


でも少年漫画が中立というアンとれ様の見解にはとても興味を引かれました。
たまたまこの間、息子と旦那と「少女漫画と少年漫画」について話したばかりだったんですよ。
今述べたこととは少し違う論点になるかもしれませんが、息子が
「少年漫画の視点は俯瞰的で、少女漫画の視点は一定(多くはヒロイン)のキャラに固定されていることが多い」
と言ったのを思い出しました。
つまり
「少年漫画は設定がそもそもはっちゃけていることが多いので、それを読者が受け入れるために超越的な視点で描かないと描写に説得力がなくなってしまう。それに対して少女漫画はわりと現実的な話が多いから、リアリティと感情移入のしやすさの為に、特定のキャラの視点にしていることが多いように思う」
とのことです。
これもある意味で「少年漫画は中立」もいえる考えなのかもしれませんね。
もちろんこれは読んでいる漫画によって変わってくると思います。少年漫画がはっちゃけた展開が多いというのはアンとれ様の認識と違いますもんね。
少年漫画の代表を「犬夜叉」「北斗の拳」など、少女漫画の代表を「君に届け」などとするならば、息子の言うことも成り立つかなとも思います。
彼の読んでいる作品が少年漫画や少女漫画の代表とは限らないのですからね。

だけど「ベルばら」に関して言えば、原作もアニメも、作品についての視点はかなり中立だと思っています。オスカル視点もありますが、基本的にはオスカルを始め彼女を取り巻く人たちの群像劇が俯瞰的に描かれていると思います。一方あだち充さんの作品は主人公の男の子視点が多いですよね。
とすると、世界観の描き方については、少年漫画と少女漫画のどちらが中立かということを断じることはできないかな、と思っています。作品による、なんていったら身も蓋もないかもしれませんが(笑)

すみません、もともとこの「中立論」は作品の描き方よりもキャラの描き方についてのお話でしたね。
話を戻しますと、少年漫画も少女漫画も、それぞれの男女観にいい意味での偏りはあってしかるべきだと思います。
アンドレは、「オスカルを愛する男性」というキャラが全面に押し出されているので(特に原作)、「あくまでオスカルの恋人役で存在価値がある」というイメージはありますよね。
もちろんそれがアンドレというキャラ(あくまでもキャラとして!)の出発点ですから、彼の存在意義はそこにあります。でもかといって、彼の他の側面がどうでもいいというわけではないですよ~。アンドレフリークの私が断言します!!(すみません、彼のことになると冷静ではいられない私です(^^;))
サクランボ様のおっしゃったように、ここを妄想するのですよ。最初から「オスカル絡みでないアンドレ」がふんだんに描かれていたら、ここまで二次創作は生れなかったかも(笑)
「あえて描かないアンドレの姿」だからいいのであって、オスカルの恋人としての彼以外どうでもいいというわけではないのです(^^)

「ベルばらが少年漫画に影響を与えた」というお言葉はすごくうれしいし興味があります。
アンドレの暴走…そうなんですか!?
多くの女性読者は(そうでない方もいらっしゃると思いますが)、あの暴走こそアンドレだ~って思っていたのですが。男性の心理はやはり謎です。このあたりのお考えもよろしかったらまた聞かせて下さるとうれしいです。

(略)




猛暑復活・・・。投稿者:サクランボ 投稿日:2011年 9月10日(土)13時45分26秒  

(略)
そうそう、少年・少女漫画についての皆様の考察、ホントに楽しませて戴きました♪
いつだってこの掲示板には癒されます・・・ありがとうございますっ!!

そうですよねー・・・源氏物語って、男にしてみたら「なんだろう、この世界は・・・」って思うでしょうねぇ。
幼いうちから手元に置いて教育を施し理想の妻に・・・というのは本当に男の夢なのか!?逆は、ちょっと考えられないけどなぁー・・・・・・
日本男児のロリコン志向は根深いものがあるのでアレですが、こーゆー発想、海外だったら有り得ないでしょうね?即「性的虐待だ!」と逮捕されそうだ。
それもなんかつまらない気がするけど。常識にとらわれロマンに欠けると言うか・・・。
それに、今って半陰陽(インターセクシュアル)の方々の抱える葛藤がドラマ化されだいぶ社会に浸透して来た感じもしますが・・・でも実際、そういった方々がどういう発想で生きておられるのかって、解らないですよね。既にその方々は小説であるとか音楽であるとか、大衆に向けてメッセージを発信されているかもしれないけど、私たちは気付きませんもんね、きっと。
何も知らされないうちから「この作品の発するものって、なんかズバ抜けてる」と感じられるようなものって本当に稀で、大概は事情を知ったうえで「そう言われてみればそぅだわね~」みたいなりませんか?
てっきり男が描いていると思っていた作品が実は女が描いていた。と判明した途端にガラッと印象が変わった・・・とかも私はよくあるんです。
色眼鏡というか・・・先入観というか、鑑賞するとき結局は自分の考えが大きく反映されてしまうのが解ります。
源氏物語の作者が男だったら・・・光源氏の現実味増すかも。その分、光の君に尽くす女人たちはウソくさくなるのだろうなぁー・・・(笑) 紫の上とか、南ちゃん以上にサイボーグ女だよ、きっと。
でも、現実に紫式部さんは女性だって事なので・・・紫の上みたいなひとは存在する。って思うんですよ。
分かる分かる~~~・・・一番幸せに見える人が実は一番切ないって事は、ありますよねぇ・・・・・・・と泣けてきたりするんですね。
(略)




真面目に申し上げますが・・・ 投稿者:サクランボ 投稿日:2011年 9月15日(木)10時23分56秒  

アンとれ様、書き込み重ねる度にどうやらうちの掲示板の趣旨とは異なった方向へ進まれてるようで・・・
このまま自由に持論(持論ですよね?あくまで。男性一般論ではないですよ、それは)を展開して戴くにしては私の掲示板は少々手狭だと思われますので、少年漫画・少女漫画の境界線等について思う存分論じられるもっと大きな電子サロンを探して、そちらに行かれた方がいいと思います。
なんといいましょうか・・・アンとれ様が以前懸念されたことが起きていますよ。
面と向かって話し合う時は相手の表情や声の調子、場所の雰囲気、服装、匂い・・・それこそその場から得られる全ての情報から判断して「あぁ、○○ということね」と理解納得できるものです。
しかし、電子掲示板は違いますよ。
私も含めて、閲覧されるアニばら好きな皆さんはそこまで努力して(一連の書き込み内容を)好意的に受け取ってはくれません。
アンとれ様が極めてフレンドリーにざっくばらんに、良かれと思って書き込んで下さった事が裏目に出ています。
もしよろしかったら、『私たち』の気持ちになって読み返してみて下さい。

① ファミ劇で過剰な程にアニばらの宣伝をしていた。
② それにより興味が沸いたので観てみた。
③ それなりに面白かった。
④ が、しかし、激しく売り込んだわりに再放送1回こっきりで終わってしまったようだ。
という事は・・・男性視聴者の鑑賞に堪え得る内容ではなかったという事であり、観ることが出来た自分は女子供に理解がある特別な人間だったからであって、結論から言えばあの宣伝は過剰広告。でもまぁ、惜しいところはあるのだから・・・30年以上を経てそこんところを指摘して差し上げますよ。

そういうふうにしか読めません。悪意までは感じませんが・・・アニばらマニアのサイトに設けた掲示板で語る内容としては大概失礼な話です。

私は自分の人生と殆ど同じ時間アニばらを愛して、そして生きて来ておりますので、たとえ今更どんな暴言を吐かれようと動じるものではありません。なので、万が一アンとれ様の書き込みがこのサイトに対してネガティブな思いを抱いた事によって生じたものであるならば・・・それでしたら非常に残念なのですが、でも、何をぶつけてこられたところで私は折れませんよ。むしろ此処を楽しんで下さってる方々の為にも掲示板を守っていかなければならないので・・・分かって戴けますでしょうか?そろそろ気付いて戴かないといけません。

ファミリー劇場というのは読んで分かる通り「男性向け、もしくは深夜にアニメを視聴するようなヲタク向けチャンネル」ではありません。そのファミ劇で「妄想しろ妄想しろ」とは一体どんな了見でそちらの宣伝番組を流していたんでしょうかね。私に知る術はありませんが、少なくとも私たちアニばら好きの意向とは遠くかけ離れた呼びかけである事は間違いありません。メインターゲットである子供相手に妄想も何もないでしょう?昔を懐かしんでまずは親御さんに観て貰い、良かったら子供さんにも軽く時代背景など語りながら(18世紀フランスの情勢だけでなく親御さんの子供時代等も含めて、です)一緒に観てみて下さい。昔はこのような本気のアニメがたくさんあったんですよ。
そーゆーニュアンスで放送されているのだとばかり思ってました。

それにです。30年以上も前のアニメをですよ、現代男性に受け入れて貰う為に部分修正して、それから再放送しろとでも言うのですか?
有り得ない話です。

今年4月にアニばらのチーフディレクター出崎統さんがお亡くなりになりました。
出崎監督は老若男女を問わず作品つくりにおいて【媚びる】ということをしません。
ご自分のアニメーターとしての信念のまま、良いと思うモノを作る。それだけです。
万人に受け入れられるものが心に残る作品になり得るのかと言えば・・・そうとも言えないでしょう?
学校で雨の日の体育の時間にアニばらのビデオを見せて貰ったこと等はありませんよ。でもね、そーゆー事ではないのです。受け入れる事の出来た人間にとってはアニばらは本当にたくさんの事を教えてくれる物語です。私たちは「ここをもっとこうすれば男性に受けるのに・・・惜しい」とか思いません。誰に寄せて欲しくもありませんよ、今あるアニばらが最高なので。

よせばいいのにこのような反撃を試みて、どのように受け止めて戴けるかはそれこそアンとれ様の力量次第です。カチンとくる言い方をさせて貰えれば・・・リアルアランならこーゆー状況になったらどうするでしょうか?

アンドレは2枚目でも3枚目でも構いません。それはオスカル様が状況に応じて感じられればいい。
私のサイトではこの感覚で運営しております。どうぞご理解よろしくお願いしますね!!




出崎監督の本気 投稿者:大林六朗 投稿日:2011年 9月17日(土)14時56分58秒  

しばらくぶりの大林です。掲示板は、定期的に見させて頂いております。サクランボ様多忙な状況なのに、早く更新しろと簡単に書き込んだ私の思慮のなさが、全ていけない。 と言うことでしばらく新大陸アメリカに去っていました。いまさらながらですが、ご自愛下さい。

自分は男性なのですが、アニバラの好きな処は、原作を土台にしながらも、出崎監督の苦しみながら表現した人間の感情が、全ての視聴者でなくてもその内の誰か一人一人に届けばいいという思いで満ちている処です。
色々なインタビューで、昔は、下町で子供が泣いていたら、仕事帰りのおっチャンが、坊主どうした?母ちゃんに叱られでもしたか?といった苦しい状況で人と人が互いを慮る事が今よりも遥かにできていたという事をおっしゃっていました。

それが、家なき子でありエースをねらえの相川マキであり。べるばらのアランだと思うのです。

自分は出崎監督から、多くのものを頂きました。数ある素晴らしい小説、映画、演劇などのジャンルから出崎監督こそ世界最高の監督なんていうつもりはありません。自分にとってもっとも感情を揺さぶられた映像作家だったというだけです。
この掲示板が、アニバラを通して自分の知らない素晴らしいモノを知る事ができれば嬉しいと素直に思います。
少なくともアニメべるばらで、感動できた方々と共有できた感性が、掲示板を通じて自分にとって新しく素晴らしい発見があるのかもしれません。

出崎監督は、基本原作、脚本と格闘しながら作品を創りだしていく演出家です。
アニバラは、女性の作家の原作に男性の演出家が、自分の感性、生き様をぶつけて作り出されたものです。
あしたのジョーでは、ちばてつやさんに監督は、僕以上にジョーの事をわかっているねと対談で語り、出崎監督が、ジョーが大事な人を思う時、目をあけていると思いがこぼれていってしまうというような話をしておられました。
ベルバラでも、アントワネットとオスカルが、決裂する場面で微笑みながら、静かな涙を流すシーンは、けして女々しくなく(失礼)二人の感情が、心が流している涙を画面に定着した結果だと思います。

人の感情、大切な思いに男女の区別はありません。ベルバラには普遍の人の感情が表現されていると思っています。

このような私的な掲示板では、相手の気持ちを忖度しつつ節度を保ちつつ、楽しませて頂けたらと思います。




三連休が終わり・・・ 投稿者:サクランボ 投稿日:2011年 9月20日(火)10時41分30秒  

(略)

大林六朗さま、嗚呼ー・・・お久しぶりでございます。
さながらイカルスのように(キラキラキラ~☆)・・・・・・
新大陸帰りのイカルスは林檎ではなく疲れた私のハートを、撃ち抜くのではなく丁寧に鍼治療して下さった感じです。
本気の出崎監督ファンからのメッセージ、とても嬉しいです。。。
ありがとうございました。

(中略)

あ、下町を回想してのその出崎監督の言葉、私も何かで読んだ事があるような・・・。
ちょっと話逸れるかもしれませんが、たとえばジ@リ帝国のM監督は「最近は田舎の風景を描けるアニメーターがいない。知らないものが描けるわけないんだから」とか言うじゃないですか。それはそうだと思います。ならば、人混みを知らないアニメーターに都会の雑踏は描けませんよね?多くの人が交錯し少しづつ少しづつ想いが重なり合って、また離れていく。ごみごみした風景の中ならではの繊細な人間関係というのはあります。ドライなんだけどふとした時に妙に優しい。しっかり目が合うわけではないのだけれど。
そーゆー感覚、出崎監督の作品の中で私はよく感じるのです。アニばらが特に好きだから、アニばらの中で多く感じます。そして、それも全員でなくていい。誰かの心に届くとすればそれはきっと強く深い印象を残すから。な演出であるのかな?と思います。
都会で、下町で育った故のちょっと屈折した視点。人混みで成長した故の心遣いや引き際の妙。
自分、田舎よりもザワザワした雑踏が好きなもので・・・こーゆー出崎監督のテクニックを超えた感覚がとても好きです。

あ、以前お教え戴きました出崎監督オススメ本、さる方が草の根を分けて購入され、それをコピーし送って下さったのです。さる方・・・というのはひかる様なんですがね(笑)
そちらに書かれていたこと、ストレートにベルばらのみを語った文章ではないのですが、というかベルばらに関することはほんのわずかなのですが、そんな事は度外視で、全体として「出崎監督はこんな人なんだーーーー・・・」という事が解って、本当にためになりました。感動しました。
重ね重ね、貴重な情報を下さりありがとうございました。




こんばんは~  投稿者:しい 投稿日:2011年 9月20日(火)23時05分3秒  

(略)
大林様
いやあ…カキコミを読ませていただいて、やはり感性という物には男女の隔たりなんちゅうのはないのだなぁ~と感じ入りました

男女の前にひとりの人間ですからね…
『人の感情、大切な思いに男女の区別はありません』の言葉に大変共感いたしました
あの時代に生まれた人達がそれぞれに精一杯に生きた…
アニばらに描かれたその生き様から私もたくさんの事を教わりました
アントワネット様とアニオス様の決裂するシーンはアニばらの中でいちばん切なく美しい場面ですが、二人の涙の流れる方向が風向きと違いやせんか?などとツッコム隙間もないくらいに…
むしろその風向きの違いこそが互いを思いながらも決して相まみえる事のない道を行こうとしている二人の運命のやるせなさを示唆しているのかとさえ思わせる監督の本気 というか、人間だからこその感情とその演出の深さに痛いほど心を引き付けられてしまうと~
噛めば噛むほど味が出る
イカアニメアニばら…
サクランボ様のサイトを通してこうして感動を分かち合える方々と出会えてよかったと実感しています
てなわけで サクランボ様嵐が去れはそこには青空が広がっているということですね!




はじめましてーー 投稿者:のりりん 投稿日:2011年11月23日(水)23時22分23秒  

ベルバラのマーガレット連載をリアルタイムで読んでいたもんです。ひさしぶりにアニばらをみたら、田島令子様のきりりとした妖艶な声にはまってしまいました。若い時はアニバラを原作と違うって違和感をもってみていたけれど、こんな年になって改めてみると、はまってしまいましたー。原作よりもよく推敲されていて、面白い。そして、さくらんぼ様の解説の見事さに、感嘆。そうか、こういう視点があったのかと、その読解力に脱帽しました。もう一度DVDを見返そうかと思うくらい、、早く続きを書いてください、すごく楽しみにしています。オスカルが「女ターミネーター」とか、面白い表現満載で笑ってしまいました。



ありがとう、さくらんぼ様 投稿者:のりりん  投稿日:2011年11月28日(月)20時01分20秒  

お返事ありがとう。うん、リアルタイマーの出現におどろかれましたかーー。いい年して、お恥ずかしいかぎりです。
さくらんぼ様はどのシーンが一番お好きですか?わたしは、最後から2番目のアンドレと結ばれる前の、オスカル様の「フエルゼンを愛した、そんなわたしでも愛してくれるのか」という田島令子様の素敵なお声です。こんな声を毎日聞けたら、、心が癒されますよねーー。そして、オスカル様が亡くなるとき、光がだんたん小さくなっていくシーン、死というのは、こういうものなのかってしみじみ思ってしまいます。死ぬときて、暗くなるっていいますよね(まだ、わたしは、死んだことないけれど、、)、、だから、危篤状態のオスカル様がみている情景を描いているのだろうって、亡くなったとき、なんだか、「こんな気高い麗人が逝くのはもったいないなあーー」なんて身を入れてみてしまいました。
ほんと、アニバラは、名シーン満載の名作ですね。




初投稿! 投稿者:いずいず 投稿日:2011年11月29日(火)01時03分24秒  

初です、こんばんは!(^^)!
わたしはリアルタイマー・・ではなく
現在高校生です(笑)
中学で出会ってしまいました、べるばら。ほんと好きなんですよアニばら!!
いろいろ調べてたらサクランボさんの観察日記にたどりついて、アニばらを観はじめました。
アニメ観ながら日記をよむと面白いですね(笑)
昨日は最終回(ぼろ泣きでした)、今日は12話をみました(ばらばらですね)。
ド・ゲメネってむかつくオヤジですが、なんか面白い人ですね。
・・ド・ゲメネで締めるのはなんかアレなので・・
オスカルさまって素敵すぎですね(*^_^*)!!
これからも更新楽しみにしてます。



合掌  投稿者:ひかる 投稿日:2011年12月 3日(土)22時26分28秒  

まあさ様、はじめまして、ひかると申します。荒木氏の訃報…書き込み下さって
私にとっての第一報でした。
驚愕のひと言に尽きます、四月には出崎監督がお亡くなりになり、さらなるショックです…
アニメ関係ではベルばらには関係ないけど好きだったアニメーター作画監督の
芦田豊雄氏も漫画家の和田慎二先生も鬼籍に入られてしまいましたし、
なんで今年は続くんでしょうね…
荒木さん、もっとお若いかと思ってたのですが…どちらにしろ悲しいことにかわりはない。
荒木さんのアニメを見て育ったようなものでした。たくさんの夢をありがとうございました。
御冥福をお祈りします。
(略)




美形キャラたちの嘆きが・・・ 投稿者:サクランボ 投稿日:2011年12月 6日(火)01時55分47秒  

って、だいぶ遅れて嘆きに来ました・・・どうも済みません・・・っ!!
(中略)
で、荒木氏ですが、72歳・・・とうかがい、はて?そんなお歳だったかな?と思ったのですが・・・お世話になったアニメの年表など見て「このお仕事されたのがきっとこのくらいで~・・・」とかって考えたら、納得。
でも、72歳はまだまだ若い ですよね・・・。荒木氏が生み出した数々の美形キャラが大泣きしたのか知らせて戴いた日とその翌日・・・大雨でした。

本当に、今年は寂しいことがたくさんあった年になりましたね・・・。。。
出崎監督と再びタッグを組んで、天国で素晴らしいアニメを作って待っていて下さい。私たちもいずれ、絶対そちらに行きますから。
(地獄へ落ちないよう素行にはくれぐれも気をつけよう!!)




時代を超えて 投稿者:まあさ 投稿日:2011年12月 6日(火)17時26分1秒  

心に残るベルばら・・・。実はベルばら熱が再燃したのは今年の10月からで、虫の知らせか何なのか?無性に観たくなりDVDをネットで注文し、届いたその日はなんとベルばら本放送開始日と同じ10月10日だったという、嘘のようなホントの話。
 それからずっと、ベルばらを求めてネットサーフィンを繰り返し、こちらのサイトに辿り着きました。
 実は本放送の時は子供だった事もあり、あまり深く内容を把握してはおらず、今更ながらこんな話だったんだと気付く事も多く、サクランボ様のサイトを読みながら、そうそう、わかるわかるそういう事だったんだよね。と一人で納得して楽しんでおりました。
そんな時に荒木氏の突然の訃報、出崎氏に続き・・・何だか一つの時代が終わったかのように感じました。
ベルばらも伝説になりつつある。本当にそうかもしれませんね。
自分の人生も色々あって立ち止まる時もありますが、この作品を思い出すと不思議とパワーが貰えるんですね。そういう作品に出合えた事は幸せな事なんだと思っています。
サクランボ様、焦らずゆっくりと更新してくださいね。続きを楽しみにしています。

ひかる様 返信ありがとうございます。今年は本当に多くの方が虹の橋を渡られましたね。
子供の頃に見ていた作品の殆どに荒木氏が参加されていたと知ったのは大人になってからでした。本当に残念ですが、仕方ありませんね。これからもこちらにサイトにお邪魔すると思いますが、その時はまた声をかけていただけれが嬉しく思います。

のりりん様 ありがとうございます。本当にあの当時の作品は丁寧に作られていて、画面が美しいですよね。内容も本当に深くて考えさせられる事も多々あります。
原作とアニメは描き方が違いますが、私も年を重ねたせいか、その違いを楽しめるようになりました。むしろ違うからこそ、2倍楽しいと思っています。
 こんな私ですが、よろしくお願いします。

皆様寒くなって参りました。風邪など召しませぬようお身体ご自愛くださいませ。←(ベルばら風w)