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セブンアンドワイ(インターネット書店)
 



職業を選ぶとき

         
組織に属して働く(サラリーマン)か
  独立独歩で我が道を行くか
生きる道は多種多様、
多かれ少なかれ、今の仕事については悩みがあると人は言う。
そこで自分の本質と職業選択が根本的にあっているかどうかを再考してみるのも時には必要ではないだろうか。組織に属して働くか 独立独歩我が道を行くか大別して話を進めたい。部分的にでも参考になるかも知れない。

これからの組織の中では自立が必要。
組織が向いていると思う人や、組織の中の環境より知らないという人は、あなたの独自性を磨いておくことが重要だ。これからは大企業への就職であっても寄らば大樹の陰、安定志向といった考え方は払拭しなければならない。
終身雇用の看板もすでに下ろされた。
日本企業は長引いた景気低迷の中でリストラはあたり前、子会社への出向に名をかりた左遷や会社自体の吸収合併、果ては内部告発による倒産など数多くの悲劇を見てきた。安定志向で組織を選ぶのは時としては無意味になったと思わなければならない。

何が起こるか分からない。他力本願ではすまされなくなった。
組織の中で生きていても、精神的には自立が必要な社会になったのだ。
その為には自分に付加価値という武器を用意しておくことを強くお進めする。
あなたはこつこつと得意分野を固めるべきだ。(各種外国語・技術開発・資格等いろいろ)他より抜きんでたものを持とう。付加価値が組織の中のあなたの立場を守りリストラにも強くする。会社にとって是非とも必要な人材に自分を育て上げておこう。

例えば翻訳が出来、英文がかけても会話が苦手では語学が完全に出来るとは言えない。ここで言う付加価値とは実戦力のことである。
会社があなたに求めているものは何か、会社にとって有用な人材とは?そう言ったことを常に的確に見抜けるセンサーをもち柔軟に対応していかなければならない。したがって実力主義の時代には付加価値という武器で武装しよう。長引く不況が組織の中で生きる人にこれからのサラリーマンのあり方をきびしく教えてくれたと言っても過言ではない。

組織に属さず独立独歩。
各種のデザイン・創作・音楽・芸術など他、自分の才能で勝負しようと言う人は、すでにはっきりした夢や目標がある。その実現をめざし戦略と根性を持って戦おう。
起業や店舗経営などを志す人は充分の予備知識や緻密な計画と資金を持ち、希望と同時にリスクも充分考えておかなければならない。

まず「先立つものはお金」とよく言われるがまさに資金が一番問題だ。
企業促進のため国では一円で会社をおこせるという政策を打ち出している。これを利用しない手はないが会社は一円で出来ても元手は当然必要だ。
資金調達を考えるときは親兄弟身内はなるべく引き込まないようにしょう。
正々堂々と借りれて、事務的に返済させて貰えるのが一番精神的負担が少なくて有り難い。情でかりて失敗し返済出来ずに親しい方々に迷惑をかけるのは罪が重い。
起業をバックアップする政府や民間の各種のシステムなどを徹底的に調べ、都道府県庁、地域区役所、商工会議所、銀行、信金始め、各金融機関にもあたり、インターネットで情報も集め、時には該当省庁へ直接電話し聞くなど、大儀がらずに積極的にアプローチしてみる位の実行力や、情熱を持って闘わなければならない。粘りずよく、根気よくかかろう。

アーチストの方々は普段から各種仕事の内容に合わせた資料をこまめに準備しておこう。時系列に整理した説得力のある解説付の写真とか仕事歴とか信用して貰える様な公文書など、又創作で立ちたい人は作品の写真や講習会の記録など常々きちんと編集しておけばいざという時すぐ役に立つ。
言葉の表現力は最も重要だがそれを裏付ける資料がある方が倍の信用を勝ち取れる。

各方面に自分のわざなり芸術を披瀝するチャンスを積極的に見つけてアピールしょう。国外、国内探せばきっと「まだ知らなかった」という企画が沢山あると思う。
各種コンクールに応募というのはオーソドックスかも知れないが正々堂々と実力で競うのだから出発としては安心感がある。自分の才能を客観的に見て貰えるチャンスは大切だ。
インターネット・募集専門の本・テレビなどでも、コンクールなどのチャンスは結構たくさんあるものだ。(筆者も論文・創作品共に全国コンクール入選から出発した)

芸術と生活の両立することの難しさ、又、企業でいえば成功することの難しさ、いずれにしても根性を据えて努力しなければならないが好きだからこの道を生きてみせるという情熱を持ち是非とも成功して貰いたい。一生は一回しかない。
人生とはこの程度の短さだったのか・・・・と分かるのは終焉に近づいてからだ。
我々はもう知ってしまった。だからこそ熱心に申し上げたい。
例え失敗してもやらずに後悔して終わる人生よりは満足出来るだろうと思う。

                                                        (詳細は自著「悩みは何ですか?」を参考にして下さい)