悩みは何ですか?あなたの悩みに解決のヒントを探して下さい。
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項目
 自分はこのままでいいのか
 何時も心に悩みが
 何をやっても続かない自分
 気がつくのがおそすぎた
 過去にこだわる自分
 自信喪失マイナス思考
 平均的サラリーマン
 職業を選ぶとき
 若くて孤独
 定年後の男性諸君へ
 素敵な高齢者になろう
 あなたが夫ならば
 あなたが妻ならば
 あなたが姑ならば
 あなたが嫁ならば
 不倫といわれる愛
 別れか、やり直しか
 子育てには目標を
 不登校や引きこもり
 心身のこだわり
 筆者プロフィール・著書
 人生とは
 あとがき
セブンアンドワイ(インターネット書店)
 





平均的サラリーマンのあなた

  自分はごく平均的なサラリーマン。
  毎日が可もなく不可もない。    
    きまった仕事はきちんとこなしている。 

あなたは真面目で一生懸命生きている。
深く思い詰める程の悩みもなくさしたる不満も持たず日々が平和。
といった今のあなたの環境にあえて一石を投じるのは良い意味での刺激になればと思ってのことである。あなたは勤め始めてから10年も経っただろうか。
自分はこのままでいいのか?と思ったことはないだろうか。
ふと時の流れを意識して、反省ともあせりともつかない感傷が胸をよぎった事はなかっただろうか。その時平均的サラリーマンに甘んじて、漠然と生きてきた自分を一度じっくり検証し直すチャンスに至ったのだと思って頂きたいのだ。

現状維持か?
現状打破か?

何年に一度かは現在の自分の生きざまをじっくり見つめ直すことも大切な事ではないだろうか。家庭内においては昨日まで幼子と思っていた我が子が、いつの間にかもう一人前に意見を述べるようになっている。会社においてはかって新入社員と言われたあなたにも部下がいてあなたからの指令を待っている。その間、世界にも大きな動きが幾つもあった。国内でも政治や経済の絶え間ない変化がある。
森羅万象変化しつつ時は休むことなく流れていくが、何一つ変化のないのは自分のマンネリな生き方だけということになってはいないだろうか。平和・平凡・変化なしの日常に埋没してしまい情熱や挑戦といった活気を失い、順応性・柔軟性にも欠けてしまっていないか改めて考えてみよう。

筆者の基本理念が、「人生は有限であるから、よりよく生きよう」なのでもう一度あなたに刺激を求めて頂きたいのだ。何の計画も持たずだらだら生きてしまえばあっという間に人生は終ってしまう。この辺で一度、我が人生、何を求め、如何に生きるべきか?を考えてみることも、必要ではないだろうか。

今以上に自分が進歩発展するために何かやってみたいことはないのか?家庭内においても会社内においても改革すべき問題点はないか?を自問してみよう。今のあなたにはまだまだ老後の話などはお呼びじゃないだろうが、若いうちから何十年と掛け続け、遠い将来にそなえている生命保険のことを考えてみて頂きたい。お分りだろうが人生計画として今のうちから(若くて能力のあるうちから)先を見通し手を打つのは決して早すぎるということはない。

若いうちに身につけてしまったほうが有利だということもあるだろう。
退職後の仕事にしたいから、今のうちからぽつぽつやっておく、それもよい。
又、知識においての自己開発を目指し政治、経済の知識を深めるも良し、必須科目のパソコンや英語を攻略しようと意欲を燃やすのもよいことだ。別にジャンルに規定はない。その人独自の選択にむしろ個性が光る。

自分なりの人生観を持ち計画をたて実行し、少しずつでも自分の付加価値を高めつつ人生を歩いた人と、只漫然と生きた人との違いは、高齢期に大きな差になって現れることは間違いないとはっきり断言出来る。あなたは只の?高齢者にはならない。

疲れている、時間がない、いろいろ言いわけは整うがやがてその考え、その生き方が結局はあなた自身の優れた能力を引き出すこともしないまま人生を終わってしまうことになる。工夫次第で時間も捻出できる。意欲のあることをしょうとすればむしろ疲労(ストレス)も解消される。
客観的に現在の自分を一度検証し直して見よう。
時の流れを意識し自分という素材をもっと真剣に惜しんで頂きたい。

このような計画は生命保険の向こうを張って、人生保険と表現してもいいかもしれない。保険にはいるのは自分の人生、保証をするのは自分だ。先ず本来の仕事と進歩発展のため新たに始めることとの複線計画をたてよう。21世紀はナンバーワンよりオンリーワンの時代と言われている。  
人にはそれぞれ長所や特性がある。オンリーワンを目指して自分を磨いてみよう。

サラリーマンのあなたがはっきりと認識すべきことは、終身雇用の時代はすでに終わったという事である。あなたが勤めている企業が例え日本を代表する大企業であったとしても、会社はすでに保護区ではなくなった。個人の実力が問われる時代になったのである。これからは只一生懸命働いて会社に尽くすだけでは能がない。あわせて自己の個性ある生き方も加えてこそあなたの人生も充実する。
どんな環境に遭遇しても自分の実力や能力で生き抜いていけるように(例え女性でも)備えなければならない。
                                                         (詳細は自著「悩みは何ですか?」を参考にして下さい)