筆者の基本理念が、「人生は有限であるから、よりよく生きよう」なのでもう一度あなたに刺激を求めて頂きたいのだ。何の計画も持たずだらだら生きてしまえばあっという間に人生は終ってしまう。この辺で一度、我が人生、何を求め、如何に生きるべきか?を考えてみることも、必要ではないだろうか。
今以上に自分が進歩発展するために何かやってみたいことはないのか?家庭内においても会社内においても改革すべき問題点はないか?を自問してみよう。今のあなたにはまだまだ老後の話などはお呼びじゃないだろうが、若いうちから何十年と掛け続け、遠い将来にそなえている生命保険のことを考えてみて頂きたい。お分りだろうが人生計画として今のうちから(若くて能力のあるうちから)先を見通し手を打つのは決して早すぎるということはない。
若いうちに身につけてしまったほうが有利だということもあるだろう。
退職後の仕事にしたいから、今のうちからぽつぽつやっておく、それもよい。
又、知識においての自己開発を目指し政治、経済の知識を深めるも良し、必須科目のパソコンや英語を攻略しようと意欲を燃やすのもよいことだ。別にジャンルに規定はない。その人独自の選択にむしろ個性が光る。
自分なりの人生観を持ち計画をたて実行し、少しずつでも自分の付加価値を高めつつ人生を歩いた人と、只漫然と生きた人との違いは、高齢期に大きな差になって現れることは間違いないとはっきり断言出来る。あなたは只の?高齢者にはならない。
疲れている、時間がない、いろいろ言いわけは整うがやがてその考え、その生き方が結局はあなた自身の優れた能力を引き出すこともしないまま人生を終わってしまうことになる。工夫次第で時間も捻出できる。意欲のあることをしょうとすればむしろ疲労(ストレス)も解消される。
客観的に現在の自分を一度検証し直して見よう。
時の流れを意識し自分という素材をもっと真剣に惜しんで頂きたい。
このような計画は生命保険の向こうを張って、人生保険と表現してもいいかもしれない。保険にはいるのは自分の人生、保証をするのは自分だ。先ず本来の仕事と進歩発展のため新たに始めることとの複線計画をたてよう。21世紀はナンバーワンよりオンリーワンの時代と言われている。
人にはそれぞれ長所や特性がある。オンリーワンを目指して自分を磨いてみよう。
サラリーマンのあなたがはっきりと認識すべきことは、終身雇用の時代はすでに終わったという事である。あなたが勤めている企業が例え日本を代表する大企業であったとしても、会社はすでに保護区ではなくなった。個人の実力が問われる時代になったのである。これからは只一生懸命働いて会社に尽くすだけでは能がない。あわせて自己の個性ある生き方も加えてこそあなたの人生も充実する。
どんな環境に遭遇しても自分の実力や能力で生き抜いていけるように(例え女性でも)備えなければならない。
(詳細は自著「悩みは何ですか?」を参考にして下さい)