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映画の思い出について

 

<映画寸評>
日本の作品
欧米の作品
アジアの作品
ATG作品
文芸作品(原作もの)

 

<ドラマ寸評>
日本の作品


<注目する女優>
イングリッド
     ・バーグマン
コン・リー

ジャンヌ・モロー

ジーン・セバーグ
ニコール・キッドマン
フェイ・ダナウェイ

浅丘ルリ子

芦川いづみ
栗原小巻

黒木瞳

関根恵子

高峰秀子

中谷美紀

成海璃子

樋口可南子

真木よう子
宮沢りえ

吉永小百合

若尾文子

 

<注目する男優>

石原裕次郎

<注目する監督>
イム・グォンテク

チェン・カイコー

大島渚

小栗康平

小津安二郎

黒澤明

木下惠介

熊井啓

イングマール
    ・ベルイマン

<最近観た映画>

無伴奏

キャロル


 

<最近観たドラマ>

コントレール〜罪と恋〜
(NHK ドラマ10)

ガラスの家
(NHK ドラマ10)

 

<トピックス>

八重の桜の史実と創作

「三國連太郎」で逝く

監督は、許鞍華(アン・ホイ)。ストーリーの詳細はネットのデーターベースを見て欲しいのだが、概略は以下の通りです。
桃さんパンフ60年間メイドとして働いてきた桃さんが脳卒中で倒れたのを期に老人ホームに入ると言い出します。主人の息子であるロジャーが、その費用と日々の面倒を見、最期まで見届けるという特別ドラマチックな画面もない映画です。しかし、老人の最期を見取るという、 どこにでもあるお話ですが、ロジャーが主人の息子であるというところにこの映画のツボがあるのです。そして、見返りを期待しない人と人との熱い関係が何とも言えず心を和ませます。最後の葬儀のシーンで思わず私は泣きました。どんなシーンか、それをここで書くとルール違反なので書きません。
因みに原題は「桃姐」ですが、英語では「A Simple Life」。こちらの題が一番ストーリーに合っているような映画です。(2012年、Bunkamuraル・シネマ2にて鑑賞)