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(2011年7月〜9月) 同好会のOB仲間からの鳥見の便りを抜粋したものです。 珍鳥情報は検索されにくいよう、漢字名にしたり掲載を遅らせています。 |
[8/27-30 宇都宮市] 真柳 出張中のの早朝散歩。ハクセキレイとセグロセキレイが共に棲息し、どちらも真っ当な顔と声。8月なのに既にムクドリの1000を超える塒が宇都宮駅前広場に。 カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、トビ、コジュケイ、イソシギ、キジバト、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス (23種) |
[8/16夜-19 三宅島] 上野N フィリピンの自然保護団体から派遣された人の通訳とガイドで行きました。 「アカコッコ館」の世話で村長ほかのインタビューと鳥見。 時期外れでしたが、カラスバト、(ミヤケ)コゲラ、(モスケ)ミソサザイ、 (タネ)コマドリ、アカコッコ、イイジマムシクイ、(オーストン)ヤマガラ、 (シチトウ)メジロ、カツオドリなど26種を観察。ウチヤマセンニュウは空振り。 帰りの船は天気が良くなかったこともあり、オオミズナギドリとアジサシ3羽 以外では、三宅島の海岸近くに海藻を食べに来るアオウミガメを数頭観察。 |
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[8/11 東京湾シギチ] 上野N 多摩川河口7:30-9:00:メダイチドリ3、シロチドリ20、キアシシギ10、アオアシシギ1 葛西臨海公園:ここでもシギチは少なく、コチドリ、キアシシギ、アオアシシギ、 ソリハシシギ、セイタカシギの5種を見ただけ |
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[8/8-11 南ア・塩見岳] 大鹿村から初日に標高差1000mを3時間でこなせば、縦走は森林限界をはさんで 300m程度のアップダウンです。 塩見岳の頂上直下は三点確保連続の1時間ですが。 足下で採餌するイワヒバリ、ガスの中爆発的な風切音と共に体をかすめて行く アマツバメ、烏帽子岳山頂ではライチョウ親子と30分以上のんびりできました。 |
鳥倉登山口1780m>塩見岳3052m、蝙蝠尾根、烏帽子岳(2726m)>鳥倉登山口 チョウゲンボウ、ライチョウ、ハリオアマツバメ、アマツバメ、ビンズイ、ミソサザイ、 イワヒバリ、カヤクグリ、ルリビタキ、ウグイス、メボソムシクイ、エゾムシクイ、 キクイタダキ、コガラ、ヒガラ、ウソ、カケス、ホシガラス(18種) ほかに大鹿村で: トビ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、 オオヨシキリ、センダイムシクイ、シジュウカラ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、 ハシボソガラス、ハシブトガラス(18種) |
[7/31-8/1 南ア甲斐駒・仙丈] 高野S 甲斐駒は雨と霧の中の往復。翌日の仙丈では好天となり、雲海の上に後立山、乗鞍、 木曽駒、甲斐駒が展望できました。 鳥はライチョウは出なかったものの、 メボソ、ウグイス、キクイタダキ、ミソサザイ、コルリ、ルリビタキ、 コマドリ、サメビタキ、コガラ、ヒガラ、ウソ、カヤクグリ、ホシガラス、 イワヒバリ、アマツバメなどが見られ、ルリビタキの巣が重幸新道で2ヶ所 見つかり、一つの巣はヒナが3羽ほど見え、エサをくわえた親鳥が警戒していました。 |
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[8/9 「毎日暑いよ〜」:子燕] 高野T 我家(中野区)の前の電線には毎年夏、近くで巣立ったらしいツバメの雛たちが並びます。 今年は無事育ったのが2羽だけだったようで、連日35度近い炎天下、 暑そうに口を開けて、親鳥が餌を運んでくるのを待っています。 燕尾服を脱ぐわけにもいきませんし・・。 でも夕刻涼しくなると、親と共に元気に大空を飛び回っていました。 |
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[8/4 自宅周辺の鳥見] 上野N アオサギが翼を広げて天日干しをしていました。 ムクドリやツバメの若鳥の群や、子連れのカルガモとシジュウカラが居ました。 カワウ・アオサギ・コサギ・カルガモ・トビ・キジバト・カワセミ・ツバメ ・ハクセキレイ・ヒヨドリ・ウグイス・シジュウカラ・メジロ・スズメ・ ムクドリ・ハシボソガラス・ハシブトガラス(17種) |
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[8/3 モグラのお引越し]高野T 小金井公園(東京・小金井市)の林にモグラ塚が沢山出来ていました。 春や初冬には開けた芝生にモグラ塚が出来ますが、暑さを避けて林の中に生活場所を 移したようです。多分エサの小動物たちも移ってきているのでしょう。 (モグラ塚は地下トンネルを補修した時に、余った土を地上に押し出したもので、 地中深く潜る冬や、逆に地表近くに移動する春先によく見られます) |
[7/29-31 八戸航路] 上野N、大場、他2名 八戸ー苫小牧の往復の航路と中一日の陸での探鳥で67種を観察。 海上:コアホウドリ、クロアシアホウドリ、フルマカモメ、オオミズナギドリ、 アカアシミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、 コシジロウミツバメ、ヒメクロウミツバメ、ハイイロヒレアシシギ、アカエリ ヒレアシシギ、オオトウゾクカモメ、トウゾクカモメ、ウミバトなどのほか、 イルカ・クジラ類、マンボウ4。 陸上:オジロワシ、クマゲラ2ほか、数年前から苫小牧市内に生息という カササギ4を見つけ、キタキツネ2にも出会いました。 |
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[7/13-15 根室] 高田、高野T 雨の合間に、風露荘を起点に野付半島、春国岱などで探鳥。 カッコウやノビタキ、オオジュリン、ベニマシコなどの定番の鳥たちと、 シマセンニュウの声が多く、オジロワシもあちこちで出会いましたが、 マキノセンニュウの声は今回聞けませんでした。 |
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[7/16-19 大雪山周辺の湿原巡り] 高野T&S 紋別のコムケ湖、石北峠近くの浮島湿原、愛山渓から沼の平、旭岳の 姿見の池などをまわりました。最終日を除き雨模様でしたがエゾライチョウ、 ノゴマ、チゴハヤブサなどを観察できました。ギンザンマシコは、姿見の池周辺 よりも沼の平の手前のダケカンバ林で多く囀りが聞かれました。 |
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[7/16-19 湿原巡りで出会った獣] 高野T&S 紋別のコムケ湖畔で出会ったキタキツネはアオジと思われる小鳥をくわえて いました。他に獣は、エゾシカ多数、シマリス(旭岳)などの常連に加え、上川町で夜、 林道を横切るエゾタヌキにも出会えました。 |
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[7/11 霞ヶ関cc] 井上H 常連の鳥たちも熱中症を恐れてか 姿を見せず 寂しい探鳥会でしたが。 ガビチョウの元気な声に迎えられ 枝の先に姿を見せるサービス振り。 カワセミの成鳥が2羽揃って出てきた程度。 アカボシゴマダラなどのチョウ、トンボ類の姿を観察しました。 |
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[7/9 ミゾゴイ] 上野N、大場、高野T 多摩地区でミゾゴイの観察を続けている川名さんに、巣立ちも近いヒナ5羽 を育雛中の巣に案内していただきました。人家にほど近い、谷戸の奥に張り出 した枝の上の巣で、ヒナたちは擬態したり伏せたりしていました。 目立たずひっそりと生活している鳥で、親鳥は我々を警戒してか巣に近づこう としないので、早々に引き揚げました。 |
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[7/2 葛西臨海公園] 上野晶 アカガシラサギ♂を観察しましたが、ペアで滞在中とのこと。 井上先輩が6/9に観察した個体は、追い出されたそうです。 カラシラサギもいました。 |