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(2011年3月〜6月) 同好会のOB仲間からの鳥見の便りを抜粋したものです。 珍鳥情報は検索されにくいよう、漢字名にしたり掲載を遅らせています。 |
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[6/25-27 沖縄鳥見] 岡部 屋我地島、やんばる学びの森周辺、那覇漫湖周辺で探鳥しましたが、 台風5号の襲来を受け、散々な結果でした。それでも雨のやんばるの 林道でノグチゲラ計3羽とリュウキュウイノシシ幼獣。 ほかにコグンカンドリ3、ヘラサギ1、クロツラヘラサギ5などを観察できました。 |
コグンカンドリ3、ゴイサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、クロサギ、アオサ ギ、ヘラサギ1、クロツラヘラサギ5、ミサゴ、 バン、キアシシギ、ハシブトアジサシ2、ベニアジサシ、エリグロアジサシ、コアジ サシ、キジバト、アカショウビン、カワセミ、 コゲラ、ノグチゲラ3、リュウキュウツバメ、シロガシラ、ヒヨドリ、アカヒゲ、イ ソヒヨドリ、サンコウチョウ、ヤマガラ、メジロ、 スズメ、ハシブトガラス、シマキンパラ |
[6/24-26 信州安曇野-仁科三湖] 園部 鳥は雨だったため60種弱くらいでしたが、ハッチョウトンボをじっくり見、 モリアオガエルやシュレーゲルアオガエルのたくさんの 卵塊を観察出来ました。 [わが家(西鎌倉)周辺] 園部 5/24にホトトギス、5/26,6/14にフクロウの声(いずれも住宅地)、 6/6朝7時前にサンコウチョウの尾の短い個体が囀りなどが、最近のニュース。 |
[6/22 自宅の周辺の鳥見] 上野N 家の近くの柏尾川にマガモのオスがカルガモと並んで居ました。 6/1にはコガモ♀がいました。何かの事情で渡り損ねたのでしょう。 観察種:カワウ・アオサギ・マガモ・カルガモ・キジバト・ホトトギス・ カワセミ・コゲラ・ツバメ・ハクセキレイ・ヒヨドリ・イソヒヨドリ・ウグイス・ ヤマガラ・シジュウカラ・メジロ・カワラヒワ・スズメ・ムクドリ・ハシボソガラス・ ハシブトガラス(21種) |
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[6/18 ついでの鳥見(泰国カオヤイ)] 真柳 一週間の出張の帰国日にカモンさんとカオヤイに。 写真はアズキヒロハシと、カオヤイのシンボル・シロテテナガザル。 タカサゴダカ、インドトサカゲリ、カノコバト、ヤマミカドバト、 オニクロバンケンモドキ、バンケン、オオスズメフクロウ、ヒメアマツバメ、 インドブッポウソウ、ブッポウソウ、コガネゲラ、アズキヒロハシ、 ヒタキサンショウクイ、エボシヒヨドリ、コウラウン、キビタイヒヨドリ、 ノドジロカンムリヒヨドリ、メジロヒヨドリ、ルリコノハドリ、 アカハラシキチョウ、ハクオウチョウ、タイワンセッカ、チャイロハウチワドリ、 アオハウチワドリ、マミハウチワドリ、ホオアカコバシタイヨウチョウ、 カバイロハッカ、オオハッカ、キュウカンチョウ、カンムリオウチュウ、 ハイイロモリツバメ。(31種) |
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[6/7-11 ランカウイ島] 高野T S42年卒の同期旅行会でマレーシアのランカウイ島へ。 オオサイチョウ、シワコブサイチョウ、チャバネコウハシショウビンなどに加え、 マレーヒヨケザルやコツメカワウソ、クロオオリス、カグラコウモリなどの獣など、 見たかった種類の多くに出会えました。 詳しくは「Malaysiaランカウイ島の旅」へ。 |
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[6/9 葛西臨海公園] 井上H 昔のボランティア仲間と鳥類園の下の池(汽水池)の観察窓から覗くと ダイサギ、 コサギの手前に 赤褐色の鳥が。アカガシラサギです。 常連の方でも”昨日は見なかった”との事。後で鈴木(幸)さんから、5月に東京港 野鳥公園で3日ほど出ていたと聞きました。 シギはキアシくらい。沖にスズガモ、ミヤコドリが少数残っていました。 |
[6/5-6 戸隠高原] 川原林 高原の奥から下るコースをとりましたが、やはり森林植物園近辺が格段に鳥影が 濃いようです。森林植物園はズメが全てニュウナイスズメ。 アカショウビンやサンショウクイなど久し振りに見る事ができました。 園内ではアカショウビン狙いの20台以上のバズーカの砲列に出会いました。 観察鳥:カルガモ、キジバト、カッコウ、ツツドリ、ホトトギス、アカショウビン、 アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、 ミソサザイ、コルリ、クロツグミ、ウグイス、センダイムシクイ、キクイタダキ、 キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、 ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ノジコ、アオジ、カワラヒワ、イカル、 ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、カケス、カラス(38種) |
[6/5 サンコウチョウ] 上野N 逗子の二子山で見ました。今年は5月3日に来たそうです。 ペアのオスはサンコウチョウの特徴である長い尾を持たず、メスとほとんど見分けが つきませんでした。他の夏鳥はセンダイムシクイ、オオルリ、ホトトギス、ツバメ。 |
[6/4 秩父丸山] 真柳 月齢1のため夜道は真っ暗でしたが、星空の下、しば鳴くホトトギスやヨタカの合間に フクロウやトラツグミの声を聞きながら歩きました。 朝一番は03:50キビタキ、直ぐに続いたのはヒガラでした。ケラやカラは子育て真っ最中。 一寸気になったのはコルリ。4個体しか聞こえませんでした。数年前は数える気をなくす 程度にはいたのですが。 6/4: 芦ヶ久保駅(H310m)00:00→丸山(H960m)→11:10正丸駅(H300m) キジバト、アオバト、カッコウ、ツツドリ、ホトトギス、フクロウ、ヨタカ、アカゲラ、 コゲラ、キセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、コルリ、トラツグミ、ガビチョウ、ヤブサメ、 ウグイス、センダイムシクイ、キクイタダキ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、 コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、 カケス、ハシブトガラス。(33種) |
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[5/31 佐渡:ヒメウミスズメ?] (ハヤブサが巣のヒナに持ち帰った獲物) 近辻(道)さんの鳥友・長尾さんから送られてきたという、佐渡のハヤブサの巣の写真。 親鳥からヒナが獲物を受け取っています。 | ハヤブサの獲物になった鳥は、背が黒く、頸や胸、腹が白く、特に翼の白線が顕著、 顔や後頭部が黒っぽい、尾羽が短かめ、脚が青灰色である、などの特徴から 小型ウミスズメ類のようです。一見して迷鳥のヒメウミスズメ(Little Auk)冬羽ではと 思いました。しかし写真を見直した結果、換羽によるか損傷によるかは不明ですが、 ウミスズメの次列風切がそっくり脱落して、下大雨覆の白色が見えているのではないかと 思われてきました。(園部) |
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[5/22-25 舳倉島] 上野N 能登半島沖の舳倉島を初めて訪問。島には民宿が3軒で、渡り時期は常連が押さえ、 宿の確保が困難です。今回は以前から大場さん参加のグループに加えてもらいました。 荒天で欠航し輪島に足止めされ、5/22に島に渡りカンムリオウチュウ、チゴモズ、 カラスバトなどを観察。 |
翌日以降、コウライウグイス、アカショウビン、ブッポウソウ、マミジロタヒバリに加え、
最終日の5/25にはヤイロチョウも観察できました。 (写真は同宿者が、餌付け後に撮影したもの) |
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[舳倉島] 大場 舳倉島でカンムリオウチュウ、チゴモズ、コウライウグイスなどに出会え、 国内400種の鳥観察に到達しました。 |
[5/13-20 ウズベキスタン] 園部 新和ツーリストのウズベキスタンツアーに参加。 シルクロードの街として有名なタシュケント、サマルカンド、ボハラの街を拠点に、 半砂漠地帯、水源池、河畔林、標高2000mの岩山など様々な環境で鳥見をし、 久しぶりの海外探鳥を楽みました。 乾いた環境ばかりで鳥の数は少ないかと思っていましたが、さにあらず。何でも ない農村地帯でも多くの鳥がいました。昔の日本もそうだったのでしょう。 | |
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[5/19-22 伊那谷] 高野 凱&澄 の4日間、甲斐大泉高原と、南アルプス南部の伊那側の山麓を回りました。 目的はコノハズクの声・・だったのですが、完全に振られました。 でも夜、赤石林道を車で2時間程走っただけで、タヌキ3、ハクビシン2、ノウサギ2、 シカ♂1、ヒメネズミ?1などが次々と現れ、昼はサルにあちこちで出会いました。 |
声のほうは不発だったものの、姿のブッポウソウは巣箱等を利用中の3番と思われる
1+3羽を2か所で観察。またジュウイチがあちこちで夜も昼も鳴いていました。 ほかに、三伏峠登山口の鹿塩から稜線近くを滑空する豆粒のようなクマタカを観察。 |
[主な夏鳥情報] | |
ホトトギス 5/16 逗子二子山 上野N 5/17 愛媛県岡村島 長野T 5/19 佐渡市羽茂(佐渡南部)近辻M 5/19 逗子市の自宅 川島 5/21 飯田市下栗 高野T&S 5/22 甲斐大泉(5/19は鳴かず)高野T&S |
カッコウ 5/19,22 甲斐大泉 高野T&S ジュウイチ 5/20 大鹿村塩川、飯田市下栗(高野T&S) 5/21 飯田市便が島(高野T&S) 5/22 甲斐大泉 高野T&S |
キビタキ 4/30、5/8〜5/12 川越市西部 (岡部) 5/8 中野区哲学堂 高野T 5/9 霞ヶ関ゴルフ場で♂ 井上H 5/15 鎌倉市の自宅周辺 上野N |
センダイムシクイ 4/24、4/26、5/9、 川越市西部 (岡部) 5/9 中野区哲学堂 高野T 5/16 逗子二子山 上野N |
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[5/15-16 週末の鳥見] 上野N [5/15 自宅周辺] キビタキを2ヶ所で初めて観察、久しぶりのオオヨシキリ。 [5/16二子山探鳥会] ホトトギス、オオルリ、センダイムシクイ、オオヨシキリなど。 ![]() |
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[5/9 霞ヶ関ゴルフ場] 井上H 残留カモはコガモ20とマガモ♂2。ビンズイやシロハラも。 夏鳥はキビタキ♂と、♀らしい姿も。オオタカ成鳥が頭上を通過。 目玉はいきなり出くわした2頭のタヌキ。 ![]() |
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[5/6〜8 対馬・春の渡り] 上野(晶) 目標のシマノジコをはじめ、キマユホオジロ、シロハラホオジロ等、 それなりに見ることができました。 内山峠ではハチクマをかなりの数観察しました。 8日には島の北西部でレンカクも堪能できました。 ![]() |
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[5/7 龍ヶ崎から霞ヶ浦BW] 園部 霞ヶ浦方面に、水田と蓮田に入るシギ・チドリを狙って探鳥に。 ムナグロ、トウネン、ヒバリシギ、キアシシギ、タカブシギ、チュウシャクシギ、 キアシシギ、イソシギなどの他、オオハシシギ夏羽5、エリマキシギ♀夏羽2、 ツルシギ夏羽5など、天候はいま一つでしたが結構楽しめました。 ![]() |
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[5/6 丹沢・札掛] 高野T&S、上田(秀) ツツドリ、アオバト、妙に白い腹のノスリ、ヤマセミ、カワセミ、オオルリ、キビタキ などの姿を楽しめました。 最後に養魚場で同時に3羽のクマタカ(写真)が高空を旋回、おそらく若鳥と両親だったのでしょう。 曇天の逆光だったので、シルエットでしか見えなかったのが残念。 ![]() |
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[5/6 今春3回目の城ヶ島] 上野N "UenoN0507" 9時に現地到着、先着の3名と並んで観察。天気は良いものの霞がかかった状態。 沖にはオオミズナギドリが多数滑空していますが、他のミズナギドリ類の姿 がなく、他にシロエリオオハム1、クロトウゾクカモメ4など。 前の岩礁にキョウジョシギ5とキアシシギ1。 しばらく後にチュウシャクシギ2が現れ、 長時間そこから離れませんでした。 ![]() |
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[5/1-3 佐渡鳥見行] 岡部 近辻(道)さんに案内していただき、日没頃次々に飛来したトキ7羽が 上空を何度も乱舞する姿を観察。 渡りの鳥は多い印象、とりわけアトリとカシラダカが多かったです。 また以前と比べてミサゴの姿が多く、度々出会いました。 ![]() |
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[4/30-5/3 飛島の春の渡り] 大場 今年は季節の移りが遅く、2週間ほど遅いとの話。 天候は生憎でしたが鳥の種類は多く、滞在中にチームとして観察できたのは 100種以上となりました。 主な鳥は、ツメナガセキレイ・ムジセッカ・エゾムシクイ・ ムギマキ・シロハラホオジロ(写真)・コホオアカ・キマユホオジロ等。 良かったのは3日の朝、ヨタカを初めてみる事が出来た事です。 ![]() |
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[3/10 多磨霊園] 井上H 元ボランティア仲間と冬の小鳥達に会いに 正門前でいきなりイカルの群れに囲まれ、ツグミ、シロハラなどを見ながら 園内を進むと親切な方からコイカルを教わり、行ってみるとイカルの群れの中に 小柄で色の違う コイカルのメスが1羽。 ![]() |
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[3/9 大野山] 上野N 西丹沢前衛の大野山で、頂上近くの牧場の雪面にハギマシコ100羽ほどの群れ が居ました。またヤマドリ♂に10m付近で沢に沿って急降下して行きました。 ![]() |
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[3/6 カラフトムシクイ] 上野(晶) 柏市の公園で見ました。 動きが早い鳥だと聞いていましたが、想像以上でした。 帰りがけに松戸に寄り、黄頭と尾白の健在を確認。 ![]() |
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[3/4 マキバタヒバリ] 大場 金曜夕から夜行日帰りで京都府宇治に行き、見てきました。 水路を挟み20m程先の草地で気ぜわしく動き回り、 地味で目立たない鳥でした。 ![]() |
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[3/2 多摩川のトラフズク] 高野(澄) 柳の木に4羽止まっているのを観察出来ました。 ペリットを150個くらい調べたという人に聞いたら、カヤネズミ、クマネズミ、スズメ、 カワラヒワなどで、クマネズミが一番多く、ハタネズミは出ないそうです。 (写真は3/4高野T) ![]() |
同好会OBからの"鳥見のたより"の原文(2011.2.-5.の一部) |