OB仲間の鳥見のたより
(2006年1月〜3月)

同好会のOB仲間からの鳥見の便りを抜粋してまとめたものです。写真は文と別の時に撮影したものもあります。 文の順はほぼ新しいものからになっていますので、関連する便りは下のほうに掲載されている場合があります。
具体的な場所を載せるかどうかは高野の勝手な判断で行っています。また同好会OB向けの頁とはいえ、Googleなどで簡単に検索できてしまうので、今後なるべくフルネームは避けるようにしたいと思いますが、不具合やご注文があればご連絡ください。

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バン バンの夫婦?(2006.3.28 ph.高野)
[井の頭公園]
吉祥寺に行く用があったので、デジカメをポケットに忍ばせて桜が満開の 井の頭公園に寄ってみました。
オナガガモの数はめっきり減り、ホシハジロの姿も見えませんでしたが、 ハシビロガモやキンクロハジロはまだかなり残っていて、桜の花の下では 2羽のバンが追いかけっこをしていました。
春もいよいよ本番ですね。(3/28、高野)

[横隈山(秩父)]
ここのところ、海や沼ばかりでしたので、久しぶりに秩父の低山を歩いてきました。 梅の香りが一杯の中、誰にも会わない静かな歩きが楽しめました。
どの鳥も精一杯の囀り。一番大きな囀りがガビチョウだったのはちょっと残念です。 殆どが2羽で行動しているのが春到来を感じさせます。既に尾の曲がったエナガもいました。 ツバメは、私にとっては今シーズン初認でした。
野上駅0630>横隈山>1500皆野駅
トビ、ノスリ、キジ、イカルチドリ、キジバト、アオバト、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、ジョウビタキ、ツグミ、ガビチョウ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、ウソ、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 以上34種 (3/25真柳)
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(追伸)エナガは壺型の巣で抱卵します。狭い巣内ですので、あの長い尾が曲がってしまいます。抱卵を続ける間に曲がった尾がまっすぐ戻らなくなってしまいます。 従いまして、「尾の曲がったエナガ」は、「既に抱卵中のエナガ」ということです。 ちなみに、オナガは皿型の巣ですので尾は曲がりません。

長都沼 雁の飛立ち(2006.3.24 ph.大場)
[北海道・長都沼]
上野さんから「北海道へ行きました」のメールを戴いた翌日に 札幌出張があったので、帰りの予定を少し遅らせて数時間だけ 長都沼(おさつぬま)に行ってみました。沼に居る雁は殆どヒシクイでマガンは 周囲の畑に伊豆沼より密度高く居たように見えました。
何かのきっかけで空を真っ黒にするほど一斉に飛び立った 雁の群れを見ましたが暫く写真撮影を忘れるほど凄かったです。
お蔭さまで、探鳥は実に楽しいです。(3/24大場)

[北海道へ行きました]
3/18〜21の4日間、八戸から苫小牧へのフェリーを利用した北海道の鳥見に、 バードライフのイギリス本部から出向しているRichard Grimmettと2人で 行ってきました。 この4日間の北海道は雪と強風で最悪でしたが、幸いに も苫小牧付近だけは比較的安定していました。
往路のフェリーではエトロフウミスズメの大群(最大500羽、その他100〜200 の群を幾つか)のほか、コウミスズメを合計100以上、ハシブトウミガラス100 以上、ウミガラス4、冬羽のツノメドリ2、ウミスズメ、カモメ類などが出ま した。しかし、5月ごろとは違って種類は多くはありませんでした(アホウドリ類、 ミズナギドリ類、トウゾクカモメ類はゼロ)。
帰路のフェリーは、強風とWBC日本・キューバ戦のために、あまり収穫はあり ませんでした。
陸上の2日間は、苫小牧周辺の北大演習林、鵡川河口、長都沼、ウトナイ湖 などを訪れ、オオワシ成鳥やオジロワシも出てまずまずでした。 4日間の合計で64種でした。
(3/23上野)
択捉海雀 エトロフウミスズメ(2006.3.19 ph.上野)

熊鷹 クマタカの飛翔(3/21 ph.菅根)
[クマタカ]
21日に倉渕で観察会がありました。イヌワシは出ませんでしたが、クマタカ2羽 の飛翔が都合5回見られ、そのうち3回は高度低くほぼ真上を飛んでくれました。
しつこく擬似攻撃をしかけるノスリとの空中戦も近いだけに迫力満点でした。
左は同行の菅根さんが撮影したクマタカの写真です。  (3/22割田)

サシバ サシバ(3/19 沖縄喜如嘉、ph.大場)
[沖縄で探鳥]
沖縄出張のついでに、探鳥してきました。 ルートは事前に高野君から聞いた推奨通りに漫湖、喜如嘉、ヤンバルと回りました。
18日(土)は、未明から漫湖に行きました。
いきなり初めて見るシロガシラに出会い幾分ホットしました。 他は強風と満潮で何も見られず、車で2時間余りの喜如嘉に移動しました。
喜如嘉では、リュウキュツバメ・セッカ・サシバ・アオアシシギ・イソシギを、 間断的に降り出した雨の中、殆ど車の中からの探鳥でした。
その後少し北にあるやんばる野生生物保護センターで教えてもらい、 比地キャンプ地の上流を歩き、アカヒゲに出会いました。 それも2〜3mの至近距離です。数十秒間以上二回です。動くと逃げそう なので、観察に徹しました。
19日(日)は未明から一時間半ほど、ノグチゲラのポイントという場所に行きました。
ドラミングの音と、アオゲラとは少し違うピュウーイというような鳴き声を数度 聞きましたが、残念ながら姿は見れずでした。近くに居る事は確かです。
朝食後、ヤンバルクイナを求めて安田や普久川ダム、大国林道に行きましたが、 土地の人の話では、最近この辺りでヤンバルクイナを見た情報は無いと言われました。 この間見られためぼしい鳥はサンショウクイ程度でした。
その後再度喜如嘉に行き、今度は車を降りてイグサの田圃の中を じっくり歩いてみました。そこで、バン・タマシギ(縁もある大きな眼が印象 的でした)、イソヒヨドリ、アマサギを見ました。
漫湖に4時半ごろ戻り、水鳥センターで情報を聞いたところ、クロツラヘラサギ はまだ3羽残っているとの事で、マングローブの切れ目の所で食事中の2羽を 見ることが出来ました。 その後マングローブの根元辺りを丁寧に観察しましたが、シロハラクイナは駄目 でした。
初日は雨、二日目は強風の条件下、私にしては上出来だったです。
それなりに満足した楽しい旅でした。初めての鳥は8種で合計199種になりました。 (3/22大場)

[奥松島でアメリカヒドリ]
3月20日に奥松島に行ってきました。
仙石線で野蒜駅下車、暴風警報で強風の中を鳴瀬川河口へ。
激しく波立つ水面でウミアイサ♂とホオジロガモが迎えてくれる。 川沿いに海へ。オカヨシガモが多く、他はウミウとカモメ類。
河口の波消しブロックで休むカモがヒドリガモにしては頭が白い。 横を向いた時に目の後ろに美しい緑の帯が見えアメリカヒドリ♂♀と解り感動。
海岸沿いに宮戸島へ行き、松島湾へ出ようとするも強風で進めず、元の道を野蒜駅へ。暴風は最大31m、仙石線は不通。3時間遅れの列車で何とか仙台に戻る。
他にヒドリガモ、ハシビロガモ、マガモ、カルガモ、カイツブリなど。 (3/21奥村)

[浮間公園のアカハジロ]
本日3/17見てきました。♂♀各1がキンクロとホシハジロ20羽程の群れに混じり浮いていました。
先月20日に情報をいただき、23日に観に行ったのですが、この時(14時頃)は発見できず、もうどこかに飛び去ったものと思いあきらめていました。 ところが昨日、秋が瀬での話で「昨日は浮間でアカハジロの♂を写真に撮りました」と言うではないか?!12時頃だったそうです。
「こりゃいかん」と早速、本日再度行ってみたわけです。17時くらいになってしまいましたが、折しも西に傾いた日を気持ちよさそうに受け、しきりに羽づくろいをしているところ。地味なカモですが、風向きの関係で北を向くことが多い中、うまく西を向いたときの胸の赤褐色が深く重い紅色に映えた時は感動しました。 (3/17加藤H)

緋連雀
たった今、富岡総合公園でヒレンジャクを3羽見てきました。 まだ居てくれるのか心配だったのですが、上野さんから戴いたメールを 頼りに階段を右上に上がりきった公園の所で見れました。 非常に奇麗な個体でした。 昭和40年、就職した年に神戸の独身寮の窓からキレンジャクを見たことがありましたが、ヒレンジャクは初めてです。 (3/12大場)

[春弥生名残冬禽]
外題もどきは「はるはさんがつ なごりのふゆどり」と読んで下さい。
というわけで、久しぶりに三陸海岸を歩いてきました。 汗ばむほどのうららかな日に、普段見られないコクガン、海鴨などを堪能しました。 見られれば、と思っていたアビ類、ウミスズメ類は全敗。シギチも0種でしたが、普段見られない連中を中心に53種でした。今回は山や丘陵には入らず、海岸・川岸だけですので、三陸の鳥影の濃さを再認識した次第です。
3月4日:大谷海岸駅0720>御伊勢崎>陸前階上駅>1215陸前小泉駅>津谷川>1600本吉駅
カイツブリ,ハジロ+ミミ+アカエリ+カンムリカイツブリ,ウミ+ヒメウ,ダイ+コ+アオサギ,コクガン,マ+カル+コ+ヨシ+オカヨシ+ヒドリガモ,ホシ+キンクロハジロ,クロ+シノリ+ホオジロガモ,ウミ+カワアイサ,トビ,キジ,オオバン,セグロ+オオセグロカモメ,ウミネコ,キジバト,ヤマ+カワセミ,コゲラ,ハク+セグロセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ジョウビタキ,イソヒヨドリ,ツグミ,ウグイス,キクイタダキ,シジュウカラ,ホオジロ,アオジ,カワラヒワ,ベニマシコ,スズメ,ムクドリ,カケス,ハシボソ+ハシブトガラス.以上53種 (3/4真柳)

小川駒 オガワコマドリ 2006.3.2.ph.井上
[オガワコマドリ]
昨日 お堀端探鳥会の帰りに 皆に勧められて綱島に行って来ました。 3時過ぎに現地に到着しましたが、この日の登場は4時から30分間でした。日が暮れ始め寒くなった川岸で20〜30人程の人達の見守る中で 健気に見せ場を作ってくれている様でした。
彼のサービス精神には感謝しましたが、取り囲んでいる人々はオガワコマドリだけが"鳥"、"生き物"と考えているかの様で 周囲に姿を見せているムクドリ,キジバト,ハクセキレイ、川に浮かんぶカルガモ,カイツブリ、岸辺で喧嘩をしているカワウとハシブトガラス、葦原で何かを狙っている大きなクロネコには全く無関心の様子でした。
お昼の"ミニ探鳥会"では通りすがりの方達に「カラスが小枝をくわえています。巣作りが始まったのです。スズメがペアを組んでいます。オス、メスの表情をプロミナーで見てみましょう。カモ達が羽繕いをして...」等とお話をしていたのに 専門家になると こんなになってしまうのかと 違和感を感じてしまいました。 (3/3井上H)

鷲群
先週末の2/25から3日間、根室探鳥をしてきました。 収穫は、氷結した風連湖上に車で乗りつけて見た1500羽(高田さん観察)程のオオワシとオジロワシの大群です。実に素晴らしい壮観な眺めでした。(上写真)
その他、多数のコオリガモ(右写真)・シノリガモなど三日間で40種観察することが出来ました。 一方、ベニヒワ・ユキホオジロ等の小鳥やチシマウガラスは今年は見掛けないそうです。シマフクロウも見れませんでした。  冬の北海道ならではの鳥をもう少し多く見たかったので少し心残りですが、高田さんのガイドのお蔭で冬の道東を堪能する事が出来ました。 (2/27大場)
氷鴨

瑠璃 [東村山の八国山]
先々週、東村山の八国山にミヤマホオジロが今年も来ていないかと出かけましたが、空振りでした。出会った人に聞いてみましたが今年は来ていないようです。
ルリビタキを餌付けして撮っている人がいたので、隣で一歩下がって撮らせてもらった写真です。 (2/27奥村)

[上海の鳥]
上海へ2週間ほど出張してまいりました。 途中1日だけ自由になる時間がありましたので、上海動物園と上海植物園で探鳥してきました。当日は生憎、雪が降りしきり、傘を差しながらの探鳥でしたので、結果は下記の26種に止まりました。初見種はありませんでしたが、コイカルの60を超える群は日本では見られないものでした。
私は欲張って、動物園と植物園の両方を回りましたが、どちらか一方ということであれば、動物園だけでも十分かと思います。植物園は樹齢が皆まだ若く、シンガポール植物園のように多くの鳥を支えるに至っていません。とは申しましても鳥影を見かけない上海市内では、共青森林公園と並ぶ貴重な探鳥スポットであることには変わりませんが。 なお、冬季動物園へ行かれる方は、ガンカモについては初列風切の有無を良くご確認下さい。さもないと、アカツクシガモ、サカツラガン等を出してしまいます。呵々。 (2/25真柳)
カイツブリ,ゴイサギ,コサギ,マガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,イソシギ,キジバト,カノコバト,ハクセキレイ,シロガシラ,ルリビタキ,クロウタドリ,シロハラ,ツグミ,ダルマエナガ,カラフトムシクイ,エナガ,シジュウカラ,アトリ.コイカル,スズメ,オナガ

[皇居周辺の鳥-2]
毎週木曜 昼時(12:15-45)の馬場先濠での探鳥会を続けています。 常連のカワアイサ♂1は姿を消しましたが ミコアイサは♂1♀2で お客様を喜ばせて呉れています。ハシビロ、カル、キンクロ、カワウ、 カイツブリ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ハクセキレイ他普通の鳥達が 何気なく顔を見せてくれます。最近はオオタカが ほぼ毎回出現しています。 (今日は出なかったのですが 日比谷濠には一面に 白い羽毛が浮かんでいました。 カモメかハトが襲われたのでしょう) 昨日 北の丸公園で キセキレイが姿を見せました。本年初認です。  蝋梅は盛りを過ぎましたが 紅、白梅ともに咲き出し 寒桜、冬桜、十月桜も揃い "もう春ですネ"の感じです。   (2/23井上H)

鍋鶴  小白鳥の中のナベヅル 2006.2.12.ph.上野
[出雲地方に鳥見]
2月11〜12日の2日間、バードライフの関係で出雲地方に鳥見に行って参りました。
高円宮妃殿下にご参加いただき、現地では出雲大社の宮司ご一家にご案内いた だきました。宮司はご自身が熱心なバードウオッチャ−でバードライフのスポンサーでもあります。他に大宰府天満宮、四国の金毘羅様の宮司ご夫妻や、欧米からも6人が加わり、そのうちの一人はインフルエンザの特効薬「タミフル」で受けに入っているスイス・ロシュ社のオーナー(現在80歳ですが12歳の時からBWをしていたとのこと)や英国で所有している牧場内だけで200種を見たという方々が参加した珍しい探鳥旅行でした。 
鳥は全部で48種で、ナベヅルが1羽だけコハクチョウの群に混じっていたのが不思議でした。他にはマガンが千羽ほどと、ツクシガモ3羽などでした。  (2/14 上野)

真雁  佐渡のマガン 昨年2.27.photo:高野
[佐渡の探鳥]
本日の探鳥は5種類のカイツブリ類がでました。
カンムリリ・アカエリ・ミミ・ハジロ・カイツブリと。特にミミカイツブリは50羽位いました。 他はアビとコチョウゲンボが今年初めてでした。
(2/6 近辻♂♀)
毎日、探鳥に出かけています。昨日はクロサギ、今日はオオバンと 地味でいい鳥に出会っています。 カンムリカイツブリ・カイツブリ・マガン・ヒシクイ・マガモ・カルガモ・ハシビロガモ・コガモ・ヨシガモ・オナガガモ・ヒドリガモ・ホシハジロ・ホオジロガモ・スズガモ・シノリガモ・ミコアイサ・ウミアイサ・カワイサくらいなら毎日見られます。
(1/30 近辻♂♀)

[三浦半島の鳥]
三浦半島南部を歩いてきました。風もなく、暖かな日差しを楽しみました。
(コース)油壺7:10==>小網代==>黒崎の鼻==>小松ヶ池==>三浦海岸14:15
(観察リスト)ミミカイツブリ、カンムリカイツブリ、ウミウ、コサギ、アオサギ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ミサゴ、トビ、ノスリ、コジュケイ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、アカハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 以上40種
(1/29 真柳)

小鈴鴨 コスズガモ(不忍池)2006.1.17.photo:大場 [不忍池のコスズガモ]
カメラと双眼鏡を持って会社に行き、昼休みを長めにして不忍池へ行ってきました。 ボート乗り場と対岸の間に見付けました。逆光でしたが近くに来たので大きく撮れました。(1/18大場)

キンクロハジロの群に混ざっていましたが、岸から5−6mほどの近さの所に居たのですぐ分かりました。 背中の白斑がなかなか綺麗で、カメラを持っていれば良い写真が撮れたところでした。(1/17上野)

アイサ カワアイサ(馬場先濠)2006.1.19.photo:高野 [皇居周辺の鳥]
馬場先濠と日比谷濠には毎週木曜日の昼(12:15〜12:45)に通りがかりの方を対象に ”お昼休みのミニミニ野鳥ウオッチング”を開催して居ります。(誰でも 自由に参加頂けます。プロミナーも準備しております。雨天中止) 毎回 野鳥の専門家も加わり 解説などをしてくれます。  小生もボランティアで なるべく毎回行くようにして居ります。
先週(1/12)は 日比谷濠でミコアイサ♂1♀3、馬場先濠に カワアイサ♂1(3年ほど連続で来ている様で 人を少しも恐れず標準レンズでも充分アップ撮影が出来る程です)
お濠には 常連の キンクロ、ハシビロガモ、カルガモ、ユリカモメ、セグロカモメ、コサギ、アオサギ、ゴイサギ(ホシゴイ)、そして 皇居の上で オオタカが カラスに追いかけられていました。
年末に皇居を一周した際には 例年オシドリが集合する平川濠には♂1♀3が陸上で いるだけでしたが 半蔵濠にはオスを中心に30羽ほど集まっていました。
乾濠には ヨシガモ、ヒドリガモ 北の丸公園裏の牛ヶ淵には オカヨシガモ、そ の他 マガモ、コガモは小群で移動しているようで、大手濠にホシハジロが1羽いました。 ノスリ(幼鳥で  カラスにいじめられていました)
カワセミ なども顔を出しますが 今年は ジョウビタキ、シメなど冬の小鳥類が未だ来ておりません。
お濠の近くにいらしたら新有楽町ビルの1階にある「丸の内さえずり館」にも 是非お立ち寄り下 さい。小生も月曜日を中心に 顔を出して居ります。(月〜土11:00〜19:00)
  (1/18井上H)

黒雁 コクガン(佐渡真野湾)2006.1.18.photo:近辻M [佐渡のコクガン]
コクガンの写真、近♂はカメラに11羽入ったのですが、近♀はデジカメで10羽です。
先日、ガンカモ類の一斉調査の折、佐藤先生一群に出会いました。その第一声が「今日は面白い事があった。ハンターがマガモを打ち落としたが、バカ犬が獲物を見つける前にノスリに見つかり、そこにトビもきてにぎやかに宴会をしているところに出くわした。残した頭の部分を持って帰りたかったが若い人たちに止められてあきらめた。それにしても、あほなハンター」とカンラカンラと愉快そうに笑っていました。
  (1/18近辻)

小白鳥 コハクチョウ(善福寺公園)2006.1.10.photo:高野 [善福寺池の小白鳥]
コハクチョウ、昨日10:50、声がするので高司が店から外へ出てみると東の空に向かって鳴きながら飛んでいたそうです。
「さすがコハクチョウ、井草八幡に表敬訪問してから旅立ったか!」とか高司が誉めてたにもかかわらず、 何と!午後には善福寺池に戻っていたそうです。あららら。
やっぱり居ついちゃうんだろうか。 
  (1/17谷口R)
善福寺公園のコハクチョウは、とんでもない餌やりモードに突入していて、パン一斤投げのあとは、カレーパン・マックの売れ残りバーガーおむすびと…まるで廃棄食品の「不法投棄」のようと連日パトロール中の西村支部長から目撃のたびに怒りのお電話。
「餌を求めて…」という報道ですぐ「餌をあげなきゃ!」と思うのでしょうが…この春、汚泥が溜まって 善福寺池が死の池にならなければ良いと願うばかり。 (1/16谷口R)

尾白 オジロビタキ(石神井公園)2006.1.11. ph:たにし [オジロビタキ]
きのう石神井公園に行って3時間ほど粘ったのですが残念〜。
今日また行ってきました。お天気も良く、暖かでオジロビタキも浮かれて出てきました。 誰かがえさ(ミルウォーム)を撒いているようです。
勢いに乗ってボート池の反対側でカラムクドリも見てしまいました。
さらに余勢をかって、善福寺に足をのばし、コハクチョウを見てきました。
  (1/11石川たにし)

尾白 オジロビタキ(石神井公園)2006.1.15.photo:大場 [谷口りつこさんからの鳥情報]
1)コハクチョウ : 成鳥5羽、幼鳥1羽 善福寺公園
 1月6日の夕方から来ているとのことで、テレビのニュースでも報道されたそうです。
2)カワアイサ・ミコアイサ : 皇居、馬場外堀
3)オジロビタキ : 石神井公園 
  (1/9上野)

田鴫 タシギ(石神井公園)2006.1.11. photo:たにし 今朝、石神井公園を一回りしてきました。
タシギ=水辺観察園。しばらく羽繕いをした後、休息に入りました。
ヤマシギ=公園近くの林。歩いていたら足元から飛び出しました。
[今朝のバズーカ隊]
ロニヨンの西の柿の木=カラムク狙い。6門。
記念庭園と池との間の丘の上の広場=ヒタキ狙いでしょうね、多分。4門。
水辺観察園=カワセミ狙いではなかったようです。3門。
ヒタキは私も見たかったのですが、バズーカに恐れをなしてパスしました。タイで散々見たし。
  (1/9真柳)
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