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同好会のOB仲間からの鳥見の便りを抜粋してまとめたものです。 |
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[6/21-24 沖縄] 大場、高野 ヤンバル地区を中心に、梅雨明けしたばかりの沖縄を廻ってきました。今回は、 現地の方などから多くの情報を頂けたため、特産種のヤンバルクイナとノグチゲラは、ともに複数回じっくり観察できました。 またリュウキュウヨシゴイ、シロハラクイナ、アカヒゲ、(リュウキュウ)アカショウビン、シマキンパラ、シロガシラ、リュウキュウツバメ、ベニアジサシ、エリグロアジサシなどの、沖縄ならではの鳥たちもゆっくり観察でき、充実した4日間でした。 左の写真はいずれも大場撮影。高野撮影の写真は工事中ですが「ヤンバルの鳥」の頁に載せてあります。 |
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[6/19 高崎市 サンコウチョウ] 割田 5/24からサンコウチョウの営巣を観察。 テイカカズラの蔓を利用して、ヘビに襲われる危険は無さそうですが、 巣の上を覆う葉が少ないのが気がかり。7/2前後が巣立ちになりそうです。 今シーズンは写真のペアのほか100〜150mほどの上下流に別の番もいる模様。 |
今日はサンコウチョウの観察で二つの発見がありました。ひとつは親鳥が雛の
フンを食べてしまうらしいこと。
これは撮影したビデオを見ていて気づきました。巣に戻ってきたメスが巣の縁
にとまってかがみこんで雛に嘴で触れるようなしぐさをしたあと、再び巣の中
にかがみこみ、白く細長いものを飲み込みました。どのくらいの大きさになる
とくわえて捨てに行くのかも興味深いところです。 もうひとつは水浴のこと。ビデオカメラから10メートルほど離れて観察して いると、カメラの三脚のすぐ近くの枝にオスが止まり50センチほど下の水に ダイビングしてはもとの枝にもどる動作を三回繰り返しました。 しかしサンコウチョウが、聞いていたように、ヒヨドリに似た水浴をするのを 自分の目で確かめることができました。 | |
(鳥の巣は原則載せない方針ですので、写真は大幅にトリミングして、掲載時期もずらしました。ご了解下さい:高野) |
[6/16 秩父熊倉山] 真柳 久しぶりの週末の晴天。秩父の熊倉山1426mに登って来ました。 ヤブサメもキクイタダキの囀りも無事確認でき一安心。 何故か女性に嫌われる日で、中腹ではオオルリの雌が私の周りで執拗に威嚇囀り。少し上では今度はコルリの雌が同様に。登山道を歩いているだけなのに。 さすがに標高差1100m超の往復は少々きつく、未確認種も何種か。確認種は結局以下の32種。 6/16 武州日野駅0740>熊倉山>1440白久駅 キジバト、アオバト、ツツドリ、ホトトギス、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、コルリ、クロツグミ、ガビチョウ、ヤブサメ、ウグイス、センダイムシクイ、キクイタダキ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、カケス、ハシブトガラス |
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[6/3-5 十勝、根室] 高野 同期の天売島旅行のあと、高田夫妻の車に便乗して十勝経由で根室まで行きました。 途中、6/4帯広付近でコアカゲラには振られましたが、キバシリに会いました。 十勝川の堤防の上にたまった水の上を歩くタンチョウ1羽を発見。近くの池には別の2羽が居り、独り者?しかし近づくと水は消え、逃げ水と分かりました(砂利道の逃げ水は高田も初めてとか)。 でもタンチョウは幻ではなく、堤防から降りて悠然と歩いていました。マキノセンニュウの声を久し振りに聞けたのも収穫。 6/5朝、風露荘のまわりはオオジシギの声で一杯。各牧草地の上ではそれぞれ別のシギがズビヤーク、ガガガガを繰り返していました。 |
[6/2-4 八戸航路] 上野 5月の天売島への行き帰りに八戸航路(八戸-苫小牧)に続き、6/2-4に又行きました。 バードライフのグリメットと東京支部の川島氏との3人での旅行でした。 | |
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初日は八戸周辺の、蕪島や仏沼周辺を訪ね、オオセッカ、(オオ+コ)ジュリンの夏羽、(オオ+コ)ヨシキリなどが多数見られたほか、サンカノゴイ、クイナの声も確認。 ここで繁殖するチュウヒやノスリも飛び、尾鮫沼では夏羽のアカエリヒレアシシギが1羽。 八戸航路の往復は霧の悪条件の中、前回よりもはるかに鳥の種と数が多く、往路は30羽ほどのクロアシアホウドリの群と、船のすぐ横に浮く若いアホウドリ。トウゾクカモメも計20羽ほど。 苫小牧で夕方北大演習林を歩き、キビタキ・オオルリ・サンショウクイ・クロツグミ・センダイムシクイ・コルリなど一通り揃っていましたが、クマゲラは今年は営巣していない様子でした。 帰路は苫小牧沖でのハシボソミズナギドリ約5000羽と、ハイイロウミツバメ約10羽、カンムリウミスズメ3など。他にウミガラスとハシブトウミガラス、多数の(アカエリ+ハイイロ)ヒレアシシギ、ハイイロミズナギドリ、フルマカモメを観察。 また海獣類も、少なくとも2種のイルカ(多分ハンドウとカマ?)が何度も船の近くに現れ、大きなクジラ(ミンクかニタリ)と小さなクジラ(種不明)、アザラシ(ゼニガタ?)、オットセイなどを見ました。 以上の結果、3日間で海陸の鳥を83種と、まずまずの結果でしょう。 |
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5/27 クロハラアジサシ 2羽(夏羽移行羽+夏羽) 6/1 アカアシチョウゲンボウ 1羽(雄・ステージ不明) 6/5 ムラサキサギ 1羽 若鳥 小生にとって、クロハラアジサシは初見。 アカアシチョウゲンボウは佐渡で2度目の観察。 ムラサキサギは、佐渡では1974年に続いて2度目の観察です。 |
[6/2-3 小淵沢] 上野晶 小淵沢で、オオルリ,コルリ,キビタキ,ノビタキ,サンショウクイなど、 姿確認が36種、声まで入れると42種を確認できました。 エサをくわえたビンズイが車道を実にゆっくりと横断するのに出会い、 通り過ぎるまで車を止めて待ちました。 翌朝、同じ場所で同じ現象が。まるでビンズイ専用の横断歩道があるかのよう。 道を渡り終えたビンズイは、側溝をヒョイと跳び越えると、茂みの中に 姿を消して、すぐそこから飛び立ちました。これを30分ぐらいの間に3回。 茂みの中に巣があるとしか思えない行動です。 ヒバリは巣から数m離れた場所に降りることで巣のありかを分りにくく するそうですが、このビンズイも同じなのだと思います。ただ、降りる 場所から巣までの間が丸見えの道路なので、逆に巣のありかを宣伝し ているようなもの。 でも、車の直前でも平然と歩く様子がなんとも可愛く、巣を見つけるの は遠慮しました。 |
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[5/26 丹沢・檜洞丸] 川原林 ホトトギスは少なかったですが鳴いていました。ホトトギス科ではジュウイチが一番よく鳴いていました。 シロヤシオツツジは頂上直下では蕾でしたが、少し下の海抜1500m付近では満開でした。 |
[5/26静岡・掛川] 高野 掛川の加茂花菖蒲園の裏山で、よく鳴いているホトトギスの声を聞きました。 |
[5/25 鎌倉] 園部 私の地元での今シーズン初見は5/25でした。6:10am頃、広町の森の縁を愛犬と共に散歩していて、上空を鳴きながら飛んでいるのを確認しました。 この付近は、ウグイスが一年中生息し、ウグイスへの托卵を狙っているのでしょう、ホトトギスは毎年きます。平年の渡来日は記録していませんが、遅いように思います。 なお、当地で冬鳥のアオジは4月9日に初囀りを聞き、終認は定かではありませんが、4/30に♀1を確認。同日にはオオルリが1羽、囀っていました。 |
[5/23-4 秩父丸山] 真柳 久しぶりの貴重な有給に、夜山歩きをしてきました。 残念ながら夜鳥はヨタカとトラツグミ、ホトトギスの3種だけ。フクロウ類にはふられました。 朝はコルリやキビタキのgood viewを楽しんで下山。 標高900mなのにコガラやヒガラの育雛、ウソのペア行動はちょっとびっくり。 5/23芦ヶ久保駅2320>5/24丸山>狩場沢峠>1140正丸駅 ノスリ、ヤマドリ、キジバト、ツツドリ、ホトトギス、ヨタカ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、コルリ、トラツグミ、クロツグミ、ガビチョウ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、ウソ、イカル、カケス、ハシブトガラス 以上32種 |
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[5/19〜20 白馬山麓] 上野 バードソンに参加し、野鳥の会の翻訳ボランティアのチーム、メンバー4名とサポーター6名の合計10人で、白馬山麓や栂池高原をまわりました。 朝4時過ぎからキビタキ,クロツグミ,ウグイスが鳴き始めましたが、圧巻はクマタカが真上の低いところを飛んでくれたことです。 キビタキが非常に多く、アカショウビン(声),ノジコ,マミジロ(声),サンショウクイ(多い)などのほか、コマドリやコルリも沢山啼き、12時間後の午後4時までの間に、63種を記録しました。 写真:イカル、アカゲラ、コムクドリ |
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[5/19-20、丹沢・札掛] 高野 野鳥の会の担当で、山田先輩も参加され、丹沢に行きました。 久しぶりのクマタカは3回出現。一度は樹上にとまってゆっくり観察(写真)。 これも久しぶりのマミジロが夕方に稜線の木の頂で囀る。 オオルリ,キビタキ,ミソサザイ,カワガラス,アオバト,イカルなどの姿を堪能、 ほかにコルリ,ツツドリ,オオアカゲラ,キクイタダキなどの常連も。 |
(以下、山田さんからの文です)
5月の丹沢は素晴らしい。今回も陽が当ってキラキラ輝く
若葉と小鳥たちのさえずりをふんだんに楽しめました。 事の始めは高野さんから「90%の確率でオオルリが見れますよ」という メールを戴いた事。天候に恵まれ、私の目的のオオルリは直ぐに逢え、 梢に止まって美しいルリ色の頭と真っ白な胸を見せて懸命に囀ってくれました。 クチを大きく開けて鳴いている姿に40年前、山梨の権田淵で見た姿が重なり思わず、 バンザイ! その後、ベテランの皆さんが私以上に感動されたクマタカも観察 できました。稜線の上を悠々と上昇気流に乗って旋回し、枝に 止まってアチコチ眺めている姿は生態系の頂点に立つ鳥の貫禄でした。 目の上に白い線があるマミジロも優しい声で鳴く姿を何回もプロミナで 見せて貰い素人なりに感動を味わえました。夢のような2日間でした。 |
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カキ筏(発泡スチロール製ブイ)上にカモ類が休息していました。 マガモ4♂,コガモ2♂2♀,ヨシガモ2♂1♀,ヒドリガモ3♂3♀, オナガガモ1♂,シマアジ1♂1♀,ハシビロガモ9♂ 加茂湖のカキ養殖筏は鳥たちにとって重要な場所で、休息、避難、採餌 などに利用しています。 ウ、サギ、ガンカモ、シギチドリ、ヘラサギやミサゴ、 カワセミはじめ小鳥など、カキ筏に止まる鳥は55種を数えています。 |
[5/13 小櫃川] 真柳 シギチの顔ぶれは常連だけでしたが、美しい繁殖羽を楽しむことができました。 ただし、手を離すと三脚が倒れるほどの強風がつらかったですね。 5/13 いわね駅0715>小櫃川河口>1310いわね駅 カワウ,ゴイ+ダイ+コ+アオサギ,カルガモ,キジ,コ+シロ+メダイチドリ, ムナグロ,ダイゼン,トウネン, キョウジョ+ハマ+アオアシ+キアシ+イソ+ソリハシ+オオソリハシ+ホウロク+ チュウシャクシギ,セグロカモメ,アジサシ,コアジサシ,キジバト,ヒバリ, ツバメ,ハクセキレイ,モズ,ウグイス,オオヨシキリ,セッカ,カワラヒワ, スズメ,ムクドリ,ハシボソ+ハシブトガラス 以上38種 |
[5/11 丹沢・ヤビツ峠] 高野 翌週担当する探鳥会の下見にヤビツ峠と岳ノ台周辺を歩きました。 オオルリ,コルリ,ツツドリ,ヤブサメなどのほか、 コサメビタキやアオバト、カラ5種、そしてヤマドリのドラミングも聞けました。 | |
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でもガビチョウの声が優勢で、クロツグミは確認できたのは1羽のみ。
ノジコらしい囀りがしたものの、確認前に飛んでしまいました。 オオルリが枯木の上で囀るのを逆光で撮りましたが(写真)、飛び去った後、 角度を変えると大山山頂をバックに順光で撮れることが分かり、その場所 で昼食をとりながら1時間以上待ちましたが、戻ってきてはくれませんでした。 |
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ハギマシコ 4/30 20羽程 (北) 29日にも東京支部探鳥会で観察された一群。雄の顔が黒っぽく後頚は白色。いつものハギマシコに比べきつい顔に見える。別亜種? ムネアカタヒバリ 5/2 2羽(1夏羽)(加) 5/5 1羽 (北) ツメナガセキレイ 5/5,6 夏羽3羽 (北) (亜種マミジロ2、キタ1) ギンムクドリ 5/5,6 雌1羽 (北) マミチャジナイ 5/6 1羽 (北) コホオアカ 5/6 夏羽1 (北) マダラチュウヒ 5/11 雄成鳥1羽 (国) 前日午後に近藤K氏目撃。翌朝5時半に国仲平野で間近に出現。 凡例 (北):佐渡最北端の岬、(加):加茂湖周辺、(国):国仲平野 |
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[4/29〜5/5、八戸航路&天売島] 小高 上野 大場 八戸ー苫小牧航路往復で海鳥を、そして石川・井上両氏がいる天売島で島の留鳥と旅鳥を観察しました。 暖冬のため渡りが早くなると予想したのですが、むしろ去年より遅いくらいで、滞在中にキビタキやオオルリの先発隊がやっと到着という状態。期待した珍鳥は現れず、ムギマキ♂とカラフトムジセッカが収穫といった程度でした。ただ種類は非常に沢山見られ、100種を優に超えました。 天売島では石川・井上両氏は島の人たちに知らない人が居ないほどの名士で、どこへ行っても挨拶されていました。 5月4日には「天売島こだわりのバードウオッチャー」との紹介で両氏の講演会が開催されました。(上野) 写真はコアホウドリ5/5、マヒワ5/4、ヒメウ夏羽5/2(いずれも大場撮影) |
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[5/4、鶯:仙台市] 奥村 連休に仙台の八木山の住宅街にある家内の実家に行ってきました。 近くに青葉城址や動物園の森があるせいか、ウグイスの声がよく聞こえます。 実家の裏の木で盛んに鳴いているところを撮りました。 |
[5/2、夏鳥到来:箱根] 高野 箱根仙石原〜桃源台を歩きました。風が強く鳥はなかなか姿を見せず、囀りもガビチョウ、キジなどの地付きの鳥の声ばかり目立ちました。 | |
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オオルリ,キビタキ,センダイムシクイ,ヤブサメなども時折り鳴いてはいました。 ただ、主目的のノジコは短い囀りが3回ほど聞こえただけ。アオジも囀っていないことから、木の葉が茂る前で時期が早すぎたのでしょう。 収穫が少ないので早めに帰ろうと高速バス乗場に向かう途中、キビタキの雄が目の前にとまってくれました。 |
[4/29、夏鳥到来:厚木] 高野 渡ってきたばかりの夏鳥を求めて、丹沢山麓の厚木市の丘陵を20年ぶりくらいに、飯山観音8:00=>白山=>巡礼峠=>七沢12:00と、歩きました。 キビタキとオオルリがあちこちで囀っていたほか、飯山観音の高い梢を渡り歩きながら囀る、か細い声の主をもしやと思って探すと、やはりコサメビタキ(写真)でした。繁殖期の出会いは久しぶり。 | |
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ジュウイチ(巡礼峠)とツツドリ(七沢)や、ヤブサメやセンダイムシクイなどの夏鳥の声も聞けました。このコースは三光鳥が以前多かったのですが、渡来はまだ1週間ほど先の筈。 ほかにシメ、イカル、アオゲラなども。またガビチョウやソウシチョウの姿は案外少なく、新緑がまぶしい山並みを眺めながらの快適な探鳥行でした。 |
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オオマシコ:4/12弾崎で4羽(♀1他)、4/18弾崎(土屋氏)♂1、4/21小佐渡♀1。
佐渡での記録は5回位。今春は当たり年? アリスイ1:4/18弾崎(土屋氏)、ケリ♀1:4/19加茂湖畔(佐渡記録これも5回位) キマユホオジロ♀1:4/24国府川土手(佐渡では桜の開花中時々出現) |
[4/21-22、夏鳥到来:鎌倉] 高野 鎌倉・建長寺奥の大覚池の谷戸に4/21,22の2日続けて早朝に行きました。 オオルリが複数競い鳴きしてフライキャッチングなどを見せてくれたほか、 ヤブサメがやはり複数囀っていました。22日にはサシバが1羽上空を通過。 コルリ?のまだ下手な囀りも聞き、夏鳥が大分揃ってきました。 | |
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山に帰る前のアオジが囀り、カケスも残っていたほか、渡り途中と思われる
シメがあちこちに居て、10羽ほどの群れにも尾根筋で会いました。 また鶴岡八幡宮の源平池に、ここ数年カモなどの水鳥が集まるようになり、 今回もアオサギ(写真)やカルガモ、そして22日にはユリカモメ若1も。 そして以前から居たカワセミも池を飛び回っていました。 |
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[4/21-22、多摩川河口、二子山] 上野 4/21午前、多摩川河口に寄り鳥見をしましたが、期待したシギ・チの春の渡りは 予想外に少なく、コチ、シロチ、メダイチ、ハマシギ200(写真)の4種だけでした。 またヒドリガモとスズガモが残っていて、コアジサシが来ていました。 4/22も午前、葉山町の二子山へ行きオオルリ・センダイムシクイが来ていました。 会った人の話ではヤブサメの声を聞いたそうですが聞き損ないました。 |
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4/6(金)晴:佐渡最北端、鷲崎耕地で採餌中のナベヅル成鳥1羽を
見つけました。集落の方の話では3日から来ているとのこと。
国仲平野で越冬中のマナ・ナベコンビを確認してもらい、別個体と判明。
その1.5時間後弾崎の灯台で"クルル"の声に上空を見ると、ナベヅルが
海上にぬけグングン高度を上げながら飛んでいき、双眼鏡の視界から消
えてました。北帰行なんでしょう。 更にかみさんが弾崎フィールドパークでヤツガシラ発見。最北端の当地 は、鳥影がものすごく濃く、その日はジョウビタキ、ノビタキ(♂夏羽多い)、 ミヤマホオジロ(♂多い)のご三家がいたるところでウジャウジャ目撃 できました。(46種) |
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4/7(土)晴:相川の宿の庭で前日ヤツガシラを見たとの情報で、早速今朝、
そこを訪ねたらいました!(写真) 6日にはヤツガシラが佐渡に少なくとも2羽いたのです。 国仲平野の国府川でセイタカシギ成鳥夏羽(移行羽)1羽が、浅瀬で 産卵溯上中のシロウオ(ハゼ科)を、機敏に動き回りヒョコヒョコ頭を 上下しながら、"踊り喰い"していました。(写真) |
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4/8(日)晴:旧トキ保護センターのあった清水平に早朝探鳥に行き、
ヤマドリ♂(放鳥定着種)、アオシギ1羽を見ました。 山を下り加茂湖畔へ。なんとアカガシラサギ・夏羽(移行羽)を発見。 どうもこれまた、シロウオ捕食の模様。(68種) |
4/9(月)曇:朝一番でアカガシラサギを確認。すごく近距離で撮影成功。 その後、佐渡南部小木半島を中心に探鳥。漁港でワシカモメ成鳥1羽。 断崖で抱卵中のハヤブサ♀を観察。転卵時に2卵(茶色)確認。その雌、 多分雄が運んだ鳥肉を、抱卵中についばんでいたのが微笑ましかった。 (56種) |
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[4/1 自宅(大船)周辺] (上野) 快晴の日曜日、家の付近を探鳥しました。前に柏尾川が流れ、周辺には樹木 の茂る丘があって結構鳥が出ます。 出た鳥はアオサギ,コチドリ,イソシギ,カワセミ,アオゲラなど23種 でした。今日は少しだけ季節の変化が感じられ、先月まで見られたコガモと アオジが居なくなり、コチドリ(写真)とツバメの初認です。ウグイスや メジロはそこかしこで囀っています。 |