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同好会のOB仲間からの鳥見の便りを抜粋してまとめたものです。 |
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[12/31 今年最後の珍鳥] 上野 毎年大晦日恒例の妹夫婦、弟夫婦と父母のY霊園(松戸市)への墓参。 入口付近に望遠レンズを構える人たちが20人ほど。 尾白ビタキの撮影とか。しばらく待つとメスが姿を見せ、ときには 5mくらいまで来ました。 遅れてきた弟(晶博)が持参のデジカメで撮影したのが左の写真。 |
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[12/30 宮ヶ瀬&札掛 上野,大場,高野] 表記メンバーとK氏とで、丹沢の宮ヶ瀬湖と札掛周辺を探鳥しました。 一番の狙いだったヤマセミに振られ、冬の小鳥類もベニマシコ以外は、 昨年のこの時期に話題となったオオマシコはおろか、ウソもカヤクグリ も居ませんでした。 そのかわり、宮ヶ瀬で木の上でじっととまる腹の真っ白なオオタカと、 札掛で悠然と空を舞うクマタカとで、今年の探鳥を締めくくることが できました。 |
カワウ,ダイサギ,オシドリ,カルガモ,マガモ,ミサゴ,トビ, オオタカ,クマタカ,キジバト,アオゲラ,アカゲラ,コゲラ, キセキレイ,セグロセキレイ,ヒヨドリ,モズ,カワガラス, ミソサザイ,ルリビタキ,ジョウビタキ,ツグミ,ウグイス, エナガ,コガラ,ヤマガラ,シジュウカラ,メジロ,ホオジロ, アオジ,ベニマシコ,シメ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス, ハシブトガラス |
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[12/24 鎌倉海岸] 上野 大場氏がアビやマダラウミスズメを見た鎌倉海岸へ行きました。 稲村ガ崎から由比ケ浜、材木座海岸を通り小坪港まで歩きましたが、 ウミスズメ類は姿なし。 それでもシロエリオオハム、カイツブリ3種、ウ3種とまずまずでした。 |
シロエリオオハム ハジロカイツブリ ミミカイツブリ カンムリカイツブリ カワウ ウミウ ヒメウ コサギ アオサギ トビ ユリカモメ セグロカモメ ウミネコ カワセミ ハクセキレイ ヒヨドリ ウグイス メジロ ムクドリ スズメ ハシボソガラス ハシブトガラス イソヒヨドリ(23種)。 |
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[皇居周辺情報] 井上 馬場先濠を拠点としたミニミニバードウオッチングは、 12/6(木)12:15-45より開催、ミコアイサ♂1が登場して 幸先の良いスタートとなりました。 上空で オオタカとハシブトガラスの空中戦も始まり、 参加者も大喜び。 12/13は雨上がりでしたが カワアイサ♂が到着し ミコ・カワの本命の登場に 関係者としては一安心。 |
12/20は ミコの♀1も加わりました。 お濠の状況は 毎年11月初めには現れたオシドリが今年は未着。 その他は キンクロ、ヒドリ、ハシビロ、ホシハジロ、オカヨシ、 ヨシガモが揃いました。 (現在までの処 キンクロ、ハシビロが少な目、ホシハジロ、 オカヨシ、ヨシガモはいつもより多い感じ)。 昼の探鳥会は 2/28まで毎週木曜(雨天中止)に行います。 |
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[12/21 三浦・毘沙門海岸] 高野 小春日和のうららかな日、三浦半島先端の毘沙門海岸を歩きました。 ここは鳥に興味を持ったばかりの高校時代によく訪れ、ミサゴ、 ハヤブサ、ウズラ、ミヤコドリなどに初めて会った所。 こうした鳥には会えませんでしたが、クロサギやウミウ、ヒメウ、イソヒヨ といった磯の常連たちは健在でした。 |
[12/19 上野不忍池] 小高 朝9時頃、不忍池上空を20羽ほどのヒメアマツバメが群舞しておりました。 しだいに南下していきましたので、渡りの途中だったのでしょうか? 今年の不忍池はキンクロが圧倒的に多いのですが、いつもは1〜2羽のオオバン が珍しく10羽程きています。 カモのメタボ対策だとして都がパトロール隊を派遣し、餌を与えている人に 注意して歩いており、餌不足なのでしょうか、全般的にカモの数が少なく、 エサねだりが激しくなっています。本当にメタボで飛べなくなってしまうの でしょうか。 以上、不忍池の近況でした。 |
今回のものと関係あるか分かりませんが、不忍池から2km弱南にある 三井住友海上ビル(駿河台)の最上階(25F)の窪みで、数年前から ヒメアマツバメが集団繁殖しているようです。(高野) |
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[12/15 舞岡公園] 上野 戸塚区にある谷戸に田圃や畑、林、点在する溜め池などがある舞岡公園に 行きました。 ヤマシギが比較的近くに姿を現すほか、昨シーズンはアオシギが3羽出て バーダーを喜ばせました。他は里山の一般的な鳥です。 2時間ほどで、下記の鳥を見ました。 |
コサギ,カルガモ,スズガモ♀1(珍しい),コジュケイ,キジバト,カワセミ, コゲラ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ジョウビタキ(♀型3羽),ツグミ, ウグイス,エナガ,ヤマガラ,シジュウカラ,メジロ,ホオジロ,アオジ,シメ, スズメ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,アリスイ |
[12/12 根室・風露荘] 高田 今冬は何となく鳥がいいような気がします。 ベニヒワも当たり年のような・・・。 市内の公園でコノドジロムシクイやイスカが出ました。 庭にもミヤマホオジロのきれいな♂が来たり。 まあ、たまにはこんな冬も、ですね。 |
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[12/10 霞ヶ関CC] 井上 前回(11/12)お騒がせした"変な鳥"(霞ヶ関CC)を確認に行きました。 同じ場所に同じ様な地味なタイプの"コガモ"に変身した個体が佇んでいました が、トモエガモは見つかりませんでした。 この日は 小鳥類が元気で ルリビタキ、ビンズイ、カシラダカ、シメ、 アオジが顔を出し、池のカモ類は外にキンクロ、マガモだけで、ヒドリ、オカヨシ は未着。 |
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[12/8 マダラウミスズメetc] 大場 午前中、鎌倉の坂ノ下海岸で、鳥見に来ていた数人に教えてもらいながら 海鳥を観察しました。 私が見た範囲では、ウミスズメ(数十)、マダラウミスズメ3、アビ、 オオハム、シロエリオオハム、カンムリカイツブリ(多数)等でした。 |
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[12/7〜8 新潟探鳥] 高野 野鳥の会神奈川支部の旅行で新潟に行きました。 雨を覚悟したのですが、行動中の雨は始めの佐潟と鳥屋野潟だけで、 瓢湖、福島潟は天気も回復、そして翌日の朝日池では晴れて暑いほど。 |
鳥も、鳥屋野潟でのトラフズク、福島潟での夕刻のマガンとオオヒシクイの帰還、
100羽以上のタゲリの群れの頭上での旋回、そしてなによりも朝日池とその近くの
水田での25羽ものハクガンの団体さんに皆満足。 写真は「新潟探鳥ツァー」の頁にも掲載 してあります。 (ハクガンはまとまって行動しており、成鳥8? の他は全て幼鳥で、昨年来た8羽とその幼鳥とも考えられます) ![]() |
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[〜11/27 NEPALの高山の鳥] 石川 11/27ネパールから帰りました。 今年は2週間ほど少し高いところに登ってきました。 エベレスト街道の終点カラパタール5,545mまでのトレッキングでした。 念願のネパールの国鳥ニジキジも見られました。 記録は「タニシの奮闘記・ネパール編」の頁に掲載 してあります。 |
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[12/1 シジュウカラガン] 大場 情報をもとに相模川左岸でシジュウカラガンを見ました。 一羽だけで、30〜40mの近さでゆっくり観察できました。 頭頂が図鑑と違って少し平らなように見えました。 完全な野生の個体ではなさそうです(高野注) |
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[11/23-26 八戸航路・道南] 上野、大場 東京支部の川島氏を含め3名での探鳥行。時ならぬ大雪で夜行バスが遅れ、 八戸発のフェリーは午後の便となり、ウミスズメやシロエリオオハムの小群 が幾つか出た程度。 翌日静内の牧場の巨木にとまるエゾフクロウのほかヤマゲラやチゴハヤブサ を観察した後、クロガモ、シノリガモやホオジロガモ、ビロードキンクロなど を観察しながら襟裳岬に。 25日は鵡川河口に立ち寄りオジロワシ、トビ、チュウヒ、チゴハヤブサと珍 くツルシギが1羽。苫小牧の北大演習林でイスカとクマゲラが見られました。 帰りのフェリーではコアホウドリ、トウゾクカモメ、ハイイロウミツバメ、 フルマカモメなどを観察で きました。(上野) 写真は大場撮影 |
[11/17-8 タイ ブーン・ボラペット] 真柳 タイへ出張ついでの探鳥行。今回は中央平野のブーン・ボラペットへ。 湖沼面積106km2の広い湖面を小船で風に吹かれながらのんびりと鳥を探しました。セイケイ・レンカクは食傷レベル、百単位のスキハシコウが上昇気流に乗った「鸛柱」は見事でした。 往復の道すがらタイの鳥の豊富なことを再確認しました。 (観察種) ブーン・ボラペットで カイツブリ、インドヒメウ、アジアコビトウ、アジアヘビウ、アオサギ、ムラサキサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギ、アカガシラサギ、ヨシゴイ、タカサゴクロサギ、スキハシコウ、リュウキュウガモ、トビ、マミジロクイナ、ツルクイナ、バン、セイケイ、オオバン、レンカク、ドウバネレンカク、インドトサカゲリ、クロハラアジサシ、カワラバト、ベニバト、カノコバト、チョウショウバト、ヒメカッコウ、オオバンケン、バンケン、アジアヤシアマツバメ、カワセミ、アオショウビン、ヤマショウビン、ミドリハチクイ、ハリオハチクイ、インドブッポウソウ、ショウドウツバメ、ツバメ、ヒメマミジロタヒバリ、コウラウン、メグロヒヨドリ、ミミジロヒヨドリ、タカサゴモズ、ノビタキ、オニセッカ、コヨシキリ、オオヨシキリ、アオハウチワドリ、マミハウチワドリ、ムジセッカ、キマユムシクイ、オジロビタキ、ハイガシラヒタキ、ムナオビオウギビタキ、チャノドコバシタイヨウチョウ、キバラタイヨウチョウ、シマキンパラ、イエスズメ、スズメ、キムネコウヨウジャク、ホオジロムクドリ、カラムクドリ、インドハッカ、オオハッカ、コウライウグイス、オウチュウ、ハイイロモリツバメ、ハシブトガラス(71種) 同日他場所で、ヒメアマツバメ、シキチョウ、ブンチョウ
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[11/17 利根川下流域 上野,高野] 銚子港から出るホエールウオッチング船に便乗して海鳥を見る予定が、北東の風 が強く、向い風で船は大揺れで途中で引き返す羽目に。コアホウドリ1のほか オオミズナギドリ程度でほとんど鳥も見られず。 この後は車で利根川の流域の田圃を走って探鳥。ミサゴ、チュウヒ、ハヤブサ など、タカ類を中心に観察、この日は43種となりました。 最後に浮島近くの牛舎の前の蓮田で、300羽ほどのハマシギのほか、タゲリ、 タシギ、オオハシシギとヨーロッパトウネンらしき?1羽を観察。(上野) |
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コアホウドリ,オオミズナギドリ,カワウ,ウミウ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ, アオサギ,スズガモ,ミサゴ,トビ,ノスリ,チュウヒ,ハヤブサ,コチョウゲンボウ, チョウゲンボウ,キジ,オオバン,タゲリ,ヨーロッパトウネン?,ハマシギ, オオハシシギ,タシギ,ユリカモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,ウミネコ, ミツユビカモメ,キジバト,カワセミ,ヒバリ,ハクセキレイ,セグロセキレイ, タヒバリ,ヒヨドリ,モズ,ツグミ,ホオジロ,オオジュリン,スズメ,ムクドリ, ハシボソガラス,ハシブトガラス(43種:11/17利根川下流域) |
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[11/12 トモエガモ?] 井上H 埼玉県の"霞ヶ関ゴルフ倶楽部"の休業日に許可を得て 有志で探鳥会を始めました。 コース外側の貯水池端の木陰に佇んでいる1羽を、コガモのメスかエクリプスと思いながら撮りました。 プリントを"丸の内"の仲間に見てもらったところ トモエガモの可能性とのこと。 過眼線が 後方から眼のところでとまり 嘴までつながっていないのがポイントだそうです。(埼玉支部の記録では 近くでトモエガモの記録は無い模様) 来月 又見に行きますので 何か結果が出るかも知れません。 |
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[10/28 ウズラシギ] 大場 谷津干潟にウズラシギが居ると聞き、行ってみました。 一時間ほど待ったら目の前に来ました。 26日から来ているそうで、幼鳥だそうです。 |
[ジョウビタキ初認] 10/22 通勤途中の自宅そばでジョウビタキを初認しました。 夜空に耳を傾ける季節になったようです。真柳 10/24に中野区上高田で朝、10/25朝に東中野駅近くで声を聞きました。但し我が家のまわりでは、餌の関係か例年1〜2週間で姿を消します。高野 10/27-28に、甲斐大泉の八蝗山荘、浜田山荘、小淵沢の岸田功宅周辺で、多くのジョウビタキを観察しましたが、他に冬鳥といえるのはベニマシコくらい。ツグミ類の到来はまだ少し先のようです。高野 |
[10/6 三宝寺 コサメビタキ] 真柳 6日の三宝寺池で、コサメビタキ1を観察。 コガモ、オナガガモ、ハシビロガモが到着しています。 また、同日夕方には自宅上空をアマツバメ3が通過。 |
[10/6 中野 ホトトギス] 高野、加藤H 昨日に続き"江古田の森公園"で、近くに住む加藤氏とエゾビタキ2羽を見ていると、 なんとホトトギス2羽が現れました。1羽(写真左、♂?)は間もなく飛び去りましたが、 もう1羽は枝の間を動きながらしばらく滞在。しっかり観察できました。 この春開園したばかりの、あまり鳥が多そうもない公園なのに意外な出会いでした。 |
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[10/5 中野 エゾ&コサメビタキ] 高野 我が家の近くでエゾビタキを見たいと思い、久しぶりの晴天のもと、中野区内の公園を何箇所か廻りました。国立療養所の跡地にできた"江古田の森公園"で枯れ枝にとまりフライキャッチングを繰り返す姿に、ようやく出会うことが出来ました。 コサメビタキも一緒でした。 (写真左:コサメ、右:エゾビタキ) |
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[10/3 中野 コムクドリ] 高野 我が家の近くの電線に5羽のムクドリと共にとまっているコムクドリ2羽を見つけました。秋の渡りも本番のようです。 |