[FWeb counter]回目の閲覧らしいです、隊長!


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Hatta Shokai WWW branch (八田商会WWW支店)
(本店はどこかなんて言うツッコミは禁止)


世はblog花盛りですが、当店はトラックバックもコメントも一切なし、
古式ゆかしい手打ちHTML一本槍で原始的にお送りします。

最近の話はこの真下、昔の話は左下の「これまでのお話」から適当にまさぐってくださいな。


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東京の天気予報
-天気予報コム-

なかのひと







_ まぁ!、なんて朝なんでしょう(棒読み)

Mon, 23 Mar 2009

本日、朝起きて最初に見たTVの絵が成田空港FedEx機の炎上画像でした。

いやぁ、なんて朝でしょう。


...今日これから中国行くって時に。
(羽田発関空経由なので影響なさそうですが)




_ 「ド」はドレッドノートの「ド」

12 Dec 2008

本日、会社で新しく入った方から、 「超ド級とか言う時のって何の事でしたっけ?」と訊かれたので思わず、 「 ドレッドノートでしょ?」と答えたら、

どうも軍事オタクあぶり出しヒッカケ問題でした。
「普通のヒトは答えられないですよ」だそうです。


...え〜っと、そんなもんでしょうか?


ドレミの歌も
「ド」はドレッドノートの「ド」〜♪、
「レ」は レナウンの「レ」♪、
「ミ」は三笠 の「ミ」♪
....だとばっかり思ってました...

(すみません、今無理やり考えました)




_ Bromptonがぶっ壊れた(いや、壊した)

5 Dec 2008

ウチの折りたたみ自転車を弄くっていたら、 後輪の内装3段変速の変速操作部分をぶち壊してしまいました(泣)。

変速用のロッドが入らねぇと思って調べてみたら、 そのロッドに繋がる部品がパッキリとまっ二つ。

とりあえず、変速はできないまでも走行可能な状態に戻しましたが、 外装+内装の変則12段が今やたった外装4段...

悲しいったらありゃしない。


半年近くウェブを放ったらかしにした挙句に、こんな話ですんません。




_ アレクサンドル・イサーエヴィチが天に召された

4 Aug 2008

2008年8月3日、アレクサンドル・イサーエヴィチ・ソルジェニーツィン死去。





_ 岩手県南部内陸M7.2

14 Jun 2008

まず初めに、今回の地震でお亡くなりになった方々にお悔やみ申し上げます。また、ケガをされた方、避難を余儀なくされている皆様にお見舞い申し上げます。

今回の地震は東京でも揺れたようですが、土曜日であったので寝ていたため全く気付かずに、ちょうど知人と横浜で会う為移動中の京浜東北線で知りました。最初は地震により長野新幹線遅れとあったので、 上信地区が地震かと思い携帯からHi-netを見た所、東北が震源だった事を知りました。
その後入った居酒屋でTVを見た限りでは、現在行われているであろう救助・避難活動もさることながら、 完全な復旧、特に集落を結ぶ道路網の復旧には非常に長い時間がかかりそうなな感じがします。




_ 御礼

7 Jun 2008

本日、埼玉県の中津川林道でチェーンが噛み込んで困り果てていた折りに、工具をお貸し頂いただけでなく修理に力をお貸し頂きました、 羽村ナンバー(だったと記憶しているのですが)のスーパーカブ改の方、誠に有難うございました。

必要な工具を忘れてしまった所に色々とお力を頂いたにもかかわらず、何も御礼もできずお名前すら伺い損ねてしまい、誠にお恥ずかしい限りです. 失礼の限りお詫び申し上げます。

白状しますと、実はあの時車載工具の事をすっかり失念し、バッグに入れていた工具しか頭に思いついていませんでした。さすがに車載工具の事を忘れていたとは恥ずかしくて言えませんでした。すみません。ただ、車載の小さい工具で私がどうにかできたかはちょっと今でも自信がありません。

おかげさまで、その後は非常に順調で大弛峠も越すことが出来、無事に帰り着くことができました。地獄に仏とはまさにこの事でした。
重ね重ね御礼申し上げます。
(なお、メガネレンチセット+その他工具を大弛峠を下りた所のホームセンターで購入し、早速バイクに括り付けました)






...はぁ〜〜〜っ、本日は恥ずかしいやら情けないやら。410kmも走って何してたのだか。
(事の顛末はまた後日。今日は疲れました)




_ ぐーーーーーーーどもーーーーにんぐべとなむ

4 Jun 2008

もう先々週〜先週になりますが、会社に拉致されベトナム・ホーチミン市(旧サイゴン市)に監禁されますた。
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土日を挟んだ出張なのに(拉致監禁だから)全日程、朝から晩まで会議・研修でした。ふぅ〜ちかれたよ。


そうは言っても、一応半日だけ「半強制観光ツアー」が用意されていて、ホーチミン市近郊のベトコントンネルへ行きました。


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トンネル入り口。どこにあるか分かりますか?

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はい、こんな風になってます。めちゃくちゃ小さいです。

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何だか手品みたいです。
ちなみに、ウチのフランス人(ベルギー人だったか?)がこの入り口にチャレンジしてみましたが、お約束通り足しか入りませんでした。実はそのウケる写真も撮ったのですがさすがに人事の人間を敵に回したくないので掲載は自粛しておきます。


トンネル入り口や塹壕を見て回った後は、

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ブービートラップ展示会


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ガイドのおばちゃんが、まるで料理器具の説明をするみたいに陽気に説明してくれるんですが...



でもこれって夕食の料理用じゃなくて、フ○ンス人とかア○リカ人を料理するやつだろ。ヲイ


つーか、アンタの目の前にそのフラ○ス人とかアメ○カ人いるんですけど...

ちなみに写真手前の針山みたいなのは、水中用ポータブルトラップ。持ち運びが手軽にできて便利なんだってさ。
日本占領後の話らしいので、日本人用ではなかったらしい。


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米軍の投下した爆弾から武器を作る様子(のジオラマ)。いやもう、何つーか、こう言う人たちと戦争しちゃいかんよな。



さて、展示会のあとはお楽しみのトンネル体験.....のその前に、
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もっとお楽しみの実弾射撃コーナー。なぜか御土産屋の隣にある。
Defence Shooting Range”の名前は伊達ではなくて、アサルトライフルから軽機関銃(だよな、アレ)まで揃ってます。でも、さすがにRPGはなかった。


ちなみに弾丸は1発1.3USD。銃はM-3とかコルトなんかも選べるのですが、ここはベトナム。
やっぱり撃つならアレでしょ、アレ








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AK-47


ウチの米国人も速攻でAK47をご指名でした(関係ないですが、ウチの連中のAK-47への評価は妙に高かったです...何でみんな知ってんの?)。なお、写真の通り銃は固定されますので、反動はそれほどひどくない...でもさすがに当たらんね。単発で慎重に撃ちつつ、1発だけなんとか当りました。あとは連射で締め。

耳栓をしてなかったので、終わってから暫く耳がおかしかったですが、イイねAK47。もって帰れないのが惜しい所だ


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ちなみに標的は当然フ○ンス人とかア○リカ人ではなくて、
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どーぶつさんの絵でした。



さて、最後にやっとトンネル体験なのですが、実際に通ったのは数メートル。
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写真はストロボを炊いて撮ったのでこうなってますが、実際は真っ暗です。おまけに屈むというか、四つん這いに近い状態でないと進めない。さらに何人か同時に入ると酸素が少なくなる。
これで戦いを続けたのですから、頭が下がります。
土産物屋で買った「ベトナム兵ヘルメット(プラパチ仕様)」がちょうど役に立ちました。


(おまけ)
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翌日研修で行った川に浮かんでいたフェリー。ベトナムもだいぶ近代化してきたようですが、フェリーはなんとなく昔風の雰囲気でした。




_ 三国で出て三国で帰る

20 May 2008

ちょっと日が開いてしまいましたが、先日のツーリングの続きです。

前日は残念ながら夕暮れ+霧であえなく撤退した、埼玉-長野国境越えに再度チャレンジ。高崎を立つ時には結構いい天気でした。
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高崎からR140までは国道を避けて県道を中心に走りました。上は途中で見つけたつつじ(でいいのか?)の花。しかし、天気が良かったのも途中までで、結局雨が降ったり止んだりのイヤ〜な感じに。

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県道43号(37号だったけか?)とR410側出口はお稲荷さんの参道でした。


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中津川林道への道すがらに、道路の中央を貫いてそびえる大木に遭遇。


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あ〜っ、本日もここに来てしまったのね。
今日はちゃんと登るぞ。
...ちなみに現在高度はGPSで762m。地図では三国峠の標高が1740mとなっていますので、おおよそ1kmも登る。それもダート道を。


中津川林道はゲートまでは川沿いすすむので比較的楽です。下の写真奥は手ぼりのトンネル。
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ゲートを越えるといよいよ山登り。岩をくり抜いたようなつづら折りもあります。
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この日は前日とは違い、非常に好調なペースで登って行く事ができ、路面も前日に思った程ひどくは感じられません。それもそのはず、さすがに前日の往復行でなれたせいか「道の先を見ながら走っていた」ので冷静に運転できた訳です。つまり前日は焦って目の前しか見てなかったと。久しぶりとはいえ、基本的な事を忘れてました。

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とはいえ、道は相変わらず谷側の路肩は素敵な状況の上、結構対向車も来るので、注意しながら登ること約1時間、峠側のゲートに到着。


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三国峠側のゲートは上のような感じ。下側も同じようなゲートです。高度は1712m。

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三国峠はもうゲートのすぐ先。上の写真で凹んだ稜線の所です。ここからなら歩いていけます。ここまで登るのにコケはしませんでしたが、バイクが結構汚れました。


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やっとこ三国峠に到着。かなりはしゃいでいた様でエンジン切らずに写真撮ってます(ライトがついたまま)。標高はGPSで1730m。地図との差は誤差のうちでしょう。


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埼玉側から峠部分を見る。最後は切り通しになっています。

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登ってきた方向を見ます。

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峠から埼玉方向。のこったバイクが寂しげ。

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峠から長野方向。ちょうど雲の加減でなんだか恐ろしげ。

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...と思いながら峠を越してしまうと、長野側(川上村側)に入った途端、なんだか明るい。そもそも風景が違います。
あ、ちなみにこの中津川林道、生活道路でもあり先程書いた様に普通の車もやってきます。上の写真に見える車も実はお年寄りデイサービスのマイクロバスでした。さんざ登りに苦労した峠を、おじいちゃん、おばあちゃんを乗せてマイクロバスがトコトコ越えていく様はなんだか微笑ましかったですが、これから行く方は本当気をつけてくださいね。


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川上村側は一転して舗装路になります。山の様相も岩が剥き出しの姿から一変、穏やかな人工林になります。なお、上の写真の真っ直ぐ先が御巣鷹山だと思われます。


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なんだか違う峠のようですが、三国峠を越すとこんな感じで下ります。のんびり下っていくと畑が見えてきます。ようこそ川上村へ(自分で言うな)。


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途中で、雪解け水を勢いよく流す川を見つけました。この流れがどんどん集まって大きくなると...千曲川になります。

長野のお迎えは千曲川だけではなくて、至る所で咲き誇る桜も同じ。
でも...画像を小さくしすぎました。すんません。
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さて、無事三国峠を越したは良かったのですが、もともとの計画からは大きく外れたので当初計画もこなせません。しかし、運良く長野市在住の知人に連絡が取れたので夜メシを共にすべく、佐久を経由して長野市へ向かう事に。


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途中の佐久付近で見かけた見事なしだれ桜。


佐久でちょうど購入後の走行距離が1000kmを越えたので、これにて慣らし運転(だったのかよ)終了。そのまま上信越道に入り、無事に長野入り。知人と久しぶりの再会を祝して夕食....な〜んて書きたい所ですが、実は先週既に東京で会っているので、「長野に来たからとにかくメシを食わせろ」という名目で長野市内の居酒屋で先週の続きの飲み会でした。


んで、翌日。人間のガソリンも昨晩補給して元気回復、本日は北回りで関東に戻ります。
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某集落からの長野市方向を望む。


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さて、風景はいきなり真田の郷。長野から北回りのはずがなんで真田なのかは聞かないで。

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尾引城跡。画面真ん中(右は拡大図)に何かいます。色黒のヒゲもじゃおじいさん?

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カモシカでした。


真田から先は再度上信越道を通り、飯山へ。
千曲川に沿って長野から新潟へ抜けます。


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飯山のジャンプ場。最初何かと思いました。


ここでちょっと寄り道して、飯山からの山越え新潟入りルートである関田峠の状況を見る事に。

その前に戸狩温泉望み湯へさらに寄り道。
ここは山が綺麗に見える露天風呂がありますが、畑もすぐ下にあります。いや〜ん(いやいや、本当は気持ちいいッスよ)。
なお、関田峠は田茂木池から冬期閉鎖。池周辺にはまだ積雪がありました。
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ちょうど千曲川へ戻る途中に雪の山を発見。この後何ヶ所か見かけましたが、氷室か何かに使うのでしょうか?


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飯山から栄村まではR117でなくて千曲川沿いの県道408をのんびり走行。昨日会った雪解けの流れがこんなに大きくなりました。さらに雪解けの流れを加えて新潟県へと下って信濃川になります。
ちょうどこの辺で水鳥が川面すれすれに飛んでいたのですが、それに速度をあわせて走っているとちょうど一緒に飛んでいるような感じでした。さすがにこれは車じゃ味わえませんな。


千曲川に送られて長野県を後にして新潟入り。今度は方向を変えて南下します。目指すは上越国境。
途中でR353に入り十二峠を越えます。十二峠トンネルを越えると再び雪山が。でも今までの山とは違います。
080505juunitouge0.jpg080505juunitouge1s.jpg


R17に入り、ひたすら南下。途中でガーラ湯沢発見。
なんだかこの季節に見ると違和感ありますな。
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ひたすらR17を南下して、やってきました本日最後の通過目標。
三国隧道。

三国峠を越して関東を出た時に、色々計画変更を余儀なくされたのですが、その時に一つだけ決めていたのが、この(こっちの)三国峠から関東入りでした。
三国で出て、三国で帰ると。
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三国隧道の群馬県側には「クロソイド曲線記念碑」。クロソイド曲線が何かはwikipediaなどで調べてください。
080505clothoid.jpg


三国隧道を越えると今度は利根川がお迎え。最後は水上温泉に寄ってから帰着。
合計やく1150kmの長旅でした。はーっ、トシのせいか疲れました。
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_ 三国峠越え...あえなく撤退

12 May 2008

さて、前回の続きです。第1日目の午後のパートです。

多摩川源流部で無事に源水をいただいた後は、R411に復帰して(その前に近くの集落で犬に追いかけ回されましたが...)、柳沢峠を越して塩山(甲州市)へ。

途中、武田氏の菩提寺である恵林寺に立ち寄りました。
080503erinji.jpg
恵林寺の門。なお、中に入りますと快川国師が織田軍の焼き討を受けた際に「安禅必ずしも山水を須いず、心頭滅却すれば火自ら涼し」と唱えて火定した三門があります。今回は時間的な制約もあって拝観はしなかったので、武田氏関係の資料は見られませんでした。

恵林寺からはR140を通って笛吹川(下流は富士川です)を遡って行きます。
途中で「笛吹の湯」という日帰り温泉に寄り道。
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ここは露天風呂もあって、山の鳥のさえずりを聞きながらのんびり湯に浸れます...

...つ〜か、
いや〜っ、たまらんですなぁ、
平日のお昼から一人ぶらりと露天風呂。
(実は有休取って金曜日の出発でした)

露天風呂でゆったり休憩した後は雁坂トンネルを抜けて埼玉県秩父市(旧大滝村)へ向かいます。
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R140を登って行くと途中で石積みの斜面に遭遇。ロックフィル式の広瀬ダムでした。広瀬ダムを横目に見ながら雁坂トンネルへ向かいます。


埼玉に入った後の当初の予定は県道210号に入って、上野大滝林道を経由してR299で十石峠越えの予定でした。

しかしながら、当の上野大滝林道は通行止であえなく経路変更。八丁峠を越してR299を目指す事に。

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中津川渓谷にはいると周囲は岩肌がむき出しで迫ってきます。
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そういう環境からか、落石や崩落の復旧工事が各所で行われていますので、通行には注意が必要です。
しかしながら、この小雨という状況と相まって、荒々しい岩肌と新緑のコントラストが非常に美しかったです。紅葉の時期にはまたちがった美しさだと思います。

さて、八丁峠を目指す道すがらに日窒鉱山を通過。この辺は廃屋が多く、そのマニアには有名なんだそうです。

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今回は廃屋の方には寄らなかったのですが、日窒鉱山所有と思われる廃建築(?)が道沿いにありました。ちなみに日窒鉱山はちゃんと操業していますので、廃屋等に勝手に入ってはいけません。
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途中に桜が咲いてました。
080503nicchiku4s.jpg
さて、日窒鉱山を過ぎて道幅の狭い心許ない道を進んで行きますと八丁隧道にかかります。
この隧道、長さ1キロ位あるのですが、照明は一切無しというトンネルで、当日はあいにくの雨模様から(?)中の道路も濡れていて、非常になんだかうす気味悪い状況でした。それを何とか(自分を)なだめすかしながら走っていると、今度は出口の方からスゥ〜〜〜ッと霧が向かってくる。ソロで走っている上に辺りに人気もない事が分かりきっていたので、もうメチャクチャ怖かったです。
車だったらそうでもないのでしょうが、バイクではコワかったっす。




...んで、なんとかトンネルを脱出したのですが...




080503hacchoutouge1m.jpg
あれっ?

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がーん(泣)

何が嫌って、通行止が嫌というよりは周囲一面霧で風景が何も見えない上に、一切物音無しという状況。とはいえこの先進みようもなく、振り返ると、
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マタココヲトオルノカ...嫌やなぁ...


よもやここで野宿なんて、とてもじゃないが考えたくもない状況だったので意を決して八丁隧道再突入。半泣きになりながら抜けました。


想定していた2つの道が使用不能という事態のため、十石峠越えは諦めることに。R140→県道37→R299という道もあったのですが、大体ダートを一本も走っていない上に2回も通行止めを喰らったのでこれを却下して、中津川林道を抜けて三国峠から長野県入りする事に決定。

080503nakatsugawa3.jpg
ここが中津川林道と八丁峠・上野大滝林道との分岐点(R140方向から)。まっすぐ行くと中津川林道に。

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中津川林道(市道17号線)入り口。ちなみにこの場所は「ふれあいの森」という施設だそうです。なお、林道は夜間通行止めだそうで、その時間が迫ってきて結構焦りました。


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中津川林道は最初こんな感じで川沿いを進んで行きます。

川沿いをしばらく進とゲートがあって、それを過ぎると山道になります。

岩肌をくりぬいたつづら折りなどが続くのですが、時間の余裕がなく焦っていたのと、経験不足で焦りまくりで登るのにイッパイイッパイだったので写真をほとんど取っていません。一応、もしもの時も考えて撤退開始時刻を想定した上で登って行ったのですが、だんだんその時刻が近づくもゴールの三国峠は見えず、さらに視界もだんだん薄暗くなり始めて....結局霧が出始めた事もあって、撤退開始時刻を10分頃過ぎた辺りであえなく撤退開始。
下の写真は撤退中に途中で撮ったもの。手前が撤退方向。ガードレールは私が壊したんじゃないよ。

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下りは予想に反してスムースに下りてこられて(とはいえ時間は同じ)、なんとか「ふれあいの森」に到着。意外とバイクは汚れず(実は午前中、転回しようとしてバイクだけコカしてしまい、ブレーキレバーが曲がってます)。
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無事撤退成功したのは良かったのですが、何分予定していた宿は峠(三国峠)の遥か先。予定していた宿をキャンセルし、別の宿を。とはいえ、雨の夜になかなか上手い場所に宿を取れず、結局高崎まで撤退。高崎までの道のりも雨天行軍で、対向車がいると眩しくてしょうがないので、できるだけ車の少ない道を選択肢ながら10時(だったかな?)過ぎになんとか高崎へ到着。
この日は合計15時間以上の長旅でした(まだまだ続く)。




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