片言集(since 98.01.04)

口上

言葉が湧いて出ることがありまして。編集をしないと・・・と思っていたのですけれども。ないよりはまし=better than nothing。思いはうたかたのもの。であるがゆえに、記せることはできるだけ記しておいた方がいいかなと思って綴ります。少なくとも、未来の自分は読者であるはず。生(なま)の言葉の数々も日の目を見せたいなあと。そんな気持が湧いてきまして。はじめることにいたしました。日記でもない。詩でもなく、俳句でもない。片言隻句の数々です。フレーズの数々です。できるだけ、生でお届けします。不定期です。片言士。片言家。

最近は、ひとりごと展開してますけれど、サイバー梁山泊BBSという場所がありまして、そこでおりおりの片言が展開されています。それを時々編集してこちらに掲載する。という流れになってきました。なので、最もアップデートされた片言は、サイバー梁山泊BBSでご覧くださいまし。(99.12.13 加筆) <98.01.04 中川一郎 サイバー梁山泊の3年目にあたって・・・><98.05.23 加筆><98.05.26加筆>


一読して、気が進むようでしたら、また、来てください。



片言 00.08



片言集(since 98.01.04):2000年8月

 


「はっぴいな日々」を読んでいる。  8月31日(木)00時08分08秒 
 
御茶ノ水ディスクユニオンで目についた。
 
はっぴいえんどの70年〜72年の雄姿の写真が満載。
当時のシーンの解説がいっぱい。
細野、松本、大滝、鈴木のインタビューも掲載。
 
ってなことで、はっぴいえんどを聴き続けて四半世紀
以上のぼくにとっては、珠玉の一冊であった。

阿波踊り・・  8月28日(月)09時23分44秒 
 
囃子が始まり、連が動いている時。
その時、とてもなんと言うか、晴れというか、神々しいというか。
 
もう近寄りがたいものを感じたりするんだけれど、
一踊り終わって、連の人たちがそのへんでおしゃべりしている
のを見ると、それは、もう本当に普通の、電車とか、商店街とか、
ですれ違っているような普通の老若男女なんだ。
 
茶髪、金髪のにいさん、ねえさん。
そして、おじいさん、おばあさん、おじさん、おばさん、
坊ちゃん、お嬢ちゃん。
 
一つの連が、そうやって、老若男女で出来上がっているのを見ると、
ああ、これが普通なんであって、会社とか、何とかの組織とか、
集団というのは、これ、やっぱり実に不自然というか。
 
ある物差しに合う人ばかりを集めている・・ということなのか。
 
などと思う。

高円寺 阿波踊り  8月28日(月)09時19分46秒 
 
今回は、北口純情商店街(だったよなあ)で、
天水連が始まるところから見はじめた。
 
阿波踊りの・・
 
あのお囃子聴くと、もう涙が出そうになって、
ああ、とにかく来て良かったなあ・・と思う。
 
でもって、中央演舞場、南演舞場とまわっていく。
 
今もって、構造をよく把握していないのだけれども、
 
南演舞場が、見やすく、帰りも丸の内線、そんなに
混まない感じだから、いいのかも。南演舞場にて、
五つくらいの連の終わるところを見る。これも、また、
乙なもの。
 
やはり、広い通りがいいのかも。
 
いつか、自分もどこかの連で、鳴り物とかやってみたいなあ、
何か、イナセなんだよなあ。

段取り・・わりい!  8月23日(水)23時37分18秒 
 
なんか、近くで見てるといらいらするんだよなあ。こういうのだめなのかなあ。
 
なんていうか、段取り悪くて、そんでもって、その状況を口に出しもしないから、
もう、いらいらしてしまうんだな。
 
,小さい?かも。
 
ね。

風の誘いに  8月22日(火)12時27分34秒 
 
耳を貸さずに・・

心は・・  8月21日(月)19時46分28秒 
 
心はただひとつ
思いは変わらない
風の誘いを
断りつづけた
水面にかすかに映る
あなたの影だけを
 
心はただひとつ
思いは変わらない

この星にはじめて生まれた命の記憶  8月21日(月)19時44分43秒 
 
瞳を閉じてごらん
 
ほら
 
 
君の心の中の
 
 
深くに
 
隠された
 
 
 
 
 
ああ。
 
それは。
 
この星にはじめて生まれた命の記憶

天変地異  8月21日(月)19時41分30秒 
 
砂漠に行ったことはない
南極に行ったことはない
芸を仕込まれたペンギンしか知らない
今食べている果物が 畑になっているのを見たことがない
今食べている野菜が 畑になっているのを見たことがない
 
真夏の砂漠に吹雪が
南極のペンギンの背中の上にスコールが
 
天変地異

BW 21st Corporation  8月18日(金)09時36分14秒 
 
いろいろと含蓄深いことが書いてあるので、いずれ、エッセンスなどをまとめたい。

町田康「きれぎれ」を読んだ  8月17日(木)08時40分25秒 
 
物語がどうだとか、何だとか。
そういうところではなく、読みながら、
イメージが頭の中でさまざまに交錯するその状況。
それが、この作品の肝なのだと思う。
 
そう、考えてみると・・。
 
小説を体験する・・ということなのかとも思う。
 
だから、なんというか。そもそも小説を読む体験とは、こういうことだ!
 
ということを投げかける才能みたいなもの。
 
石原慎太郎氏はそこを評価する。
 
なるほど。

ゆりりんさん、お大事に  8月14日(月)08時53分46秒 
 
ゆりりんさん、どうも。
 
人の心は、いろいろな変化がいっきに重なるとなかなか
適応することが適わぬもののようですね。
 
そういう時というのは、「がんばる」ということはまったく
考えず、「なるがままにまかせ、なるようにする」というのが
結果的にも一番良い」というお話を勤務先の関係の講習なんぞで
聴いたことがありました。
 
ともあれ、「疲れる」要素を少しでも減らして、心も身体も
お休み、お休み・・ご自愛なさってください。お大事に。
 
な。

さまざまなことのある夏  8月10日(木)08時56分26秒 
 
東京よりもずっと暑い北海道にいった。
そして、その途中でもさまざまなことが起こった。
週明け。これまた、これまでおよそ経験しなかったような
さまざまなことがあった。
 
さまざまなことのある夏
 
なんです。

 

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