片言集(since 98.01.04)

口上

言葉が湧いて出ることがありまして。編集をしないと・・・と思っていたのですけれども。ないよりはまし=better than nothing。思いはうたかたのもの。であるがゆえに、記せることはできるだけ記しておいた方がいいかなと思って綴ります。少なくとも、未来の自分は読者であるはず。生(なま)の言葉の数々も日の目を見せたいなあと。そんな気持が湧いてきまして。はじめることにいたしました。日記でもない。詩でもなく、俳句でもない。片言隻句の数々です。フレーズの数々です。できるだけ、生でお届けします。不定期です。片言士。片言家。

最近は、ひとりごと展開してますけれど、サイバー梁山泊BBSという場所がありまして、そこでおりおりの片言が展開されています。それを時々編集してこちらに掲載する。という流れになってきました。なので、最もアップデートされた片言は、サイバー梁山泊BBSでご覧くださいまし。(99.12.13 加筆) <98.01.04 中川一郎 サイバー梁山泊の3年目にあたって・・・><98.05.23 加筆><98.05.26加筆>


一読して、気が進むようでしたら、また、来てください。



片言 00.06



片言集(since 98.01.04):2000年6月

 


Gilder Technology Report6月号を読む。 :な。  :06月30日(金)21時06分40秒
 
STOR
StorageNetwork社がStorewidthの王として特集されている。

巨怪! 正力松太郎伝 上巻を読み終わる。 :な。  :06月30日(金)21時03分33秒
 
部数5万部の読売新聞をいっきに、1,000万部までもっていった
この人が今のネット時代に現れたら、どんなことをしたのだろう
か。
 
メディアは・・・・

すわ! 一大事! :な。  :06月30日(金)21時01分56秒
 
ついにとうとう、なんと、また。
 
こういうドタバタ。
 
まあ、それも生活?

OCMの人たちの勢いがすごい :な。  :06月25日(日)00時18分49秒
 
これは、なかなかなもの。

Classic Rock :な。  :06月21日(水)14時57分25秒
 
アメリカのどの都市でも、FM局のひとつは、これをかける
ことをずっと一日中やっている。
 
今日、聴いた話なのだけれども、ポール・アレンというマイクロソフト
の共同設立者(ビルゲイツさんに続いて全米第二位の金持ちなんだ
そうだが)が、シアトルにロックの博物館をジミヘンにささげるという
位置付けでつくるのだそうである。
 
そのこけら落としのコンサートには、クラプトンなども来るんだそうだ。
 
そういうことをベンチャーキャピタルの偉い人が、レセプションの話題
にする。そのあたりにClassic Rockのこの国でのリスナーの層の厚さ
を感じる。
 
日本でも放送局がたくさんできたら、一日中、日本の60年代とか、70年代
とかのロックの局をかけるところが出てきたりするんだろうな。ネット
ラジオはもうあるんだろうか?
 
な。

The Staraights Storiesを見た :な。  :06月20日(火)12時01分02秒
 
David Lynchの新作である、The Straight Storiesを見た。
泣けた。音楽の胸への迫り方は、Twin Peaks以来の大技。
IowaとWisconsinというアメリカの最も典型的なアメリカでありながら、
取り残された場所という感じ。その設定が、アメリカ人の心の一番底
を打つのか。というか、この世界は、皆がどこかに置き忘れてきてし
まったものだろう。
 
30年後のイージーライダーと見ることもできる。静かで、そして、スピード
はとてもゆっくりで、歩く速度とさほど変わらないその感じ。
 
虫の声、そして、そのあたりでしている音。この映像のつくり方は、
やはりDavid Lynchだと。
 
サントラ盤をほしくなってしまった。
 
な。

また、旅に出る。 :な。  :06月19日(月)16時10分19秒
 
今回もこれまで訪れたことのなかったところに出かける。
こうやって出かけるのはいいことなのだろう。多分。
将来、時間ができて、望むらくは、お金もあるという状況になった
時に、大切な人と出かけてみたいと思うところをあらかじめ
知ることができる。
 
というのは、いいことなのだ。
 
それを今できるのが理想といえば、理想なのだが。
なかなか、そうもいかない。
 
な。

そんな人 :な。  :06月19日(月)10時29分19秒
 
頼まれもしないし、お金にもならないのだけれど、
何かしら表現したい

それが :な。  :06月18日(日)20時30分53秒
 
未来さ、世界さ、宇宙さ
行こうよ、挑もうよ
 
あてどなく歩き続ける。
とめどなくしゃべり続ける。
 
行こうよ。挑もうよ。

時間の使い方が :な。  :06月16日(金)10時31分39秒
 
ぼうっと空を見たり、街を見たりしている時間が
今時は、コミュニケーションの時間に転化している。
時間がフロンティア。これまで、荒野だった、何も無かった
時間・・それが現代のフロンティアなんだろうか。
 
な。

り さん。 :な。  :06月14日(水)10時35分37秒
 
心中察するに余りある
 
と言うフレーズ。

伝えたいこと・・ :な。  :06月14日(水)08時38分11秒
 
早川義夫さんの「ラブ・ゼネレーション」をまた読んでいる。
そもそも歌うとは、音楽をやるとはどういうことか。そういう
根っこのことがいろいろと書いてある。
 
伝えたいこと。それは、言葉の形をとるものだけではないはずだ。
それは、歌の形をとるものだけではないはずだ。
 
というようなことに思い至る。

り、さん、どうも。夢・・ :な。  :06月13日(火)17時16分52秒
 
>それにしても、「夢」という言葉は、様々な意味を持っている言葉だ。非常に曖
昧。
>この曖昧さが、人々の日常に、ファンタジーを滑り込ませる。揺らぎをもたらせ
る。
 
ぼくの歌にも「夢」はよく出てくる。「夢」の感覚・・ぼくの夢のイメージは、
夏目漱石の「夢十夜」(運慶だったかな。これが一番良かったような気がする。
ああ、そうか、木の中にあらかじめ像が入っていて、あとはそれを彫り出すだけ
だったのかあ・・っていう感じ。)そして、やはりつげ義春の「ねじ式」か。
 
そのふわふわした感じか。ぼくは、「夢」の歌をうたう時は、なんかふわふわ
した世界に立ってみていることを、そのまま記述するというか。そんなことを
しているのだろうか。
 
な。

URL間違った _o_ :な。  :06月12日(月)09時33分00秒
 
http://www.demeken.co.jp/

橘川幸夫「21世紀企画書」を読んだ :な。  :06月12日(月)09時30分38秒
 
そうそう、本来、ネットは、こうなんだ。
 
Http://Kit.Demeken.Co.Jp/
 
と元気の出る一冊だった。「読んで、元気が出ました」とメールを出したら、
すぐに返事をいただいた。この人は本物だ、と思った。

人狼見る :な。  :06月12日(月)09時28分15秒
 
土曜日、「人狼」を見た。オーディエンスのパワーに圧倒される。

ゆりりんさん、どうも。 :な。  :06月12日(月)09時17分06秒
 
「救い」は、それぞれに最も納得する仕方によるしかないのだろうと思いますが、
中川@サイバー梁山泊の場合、数年前、「般若心経」だとある人に教わり、
そうかと思って、書物をいろいろと探しましたが、一番わかりやすく解説してあ
ったのが、瀬戸内寂聴さんの「般若心経」という本で、「ああ、そういうことで
あったのか」などと思い、以来、何度か読み直したり、他の法話の本を買ったり、
法話のCD聴いたりしてます。
 
その時、その時に窮した心が求めるものに通じる一節があったりするので、あら
かじめ体系的にわかるというより、その時、その時納得すると。まあ、「救い
on demand」みたいなもんですけどね。
 
な。

経済ってそういうことだったのか会議 読了 :な。  :06月08日(木)18時09分43
 
著者:佐藤雅彦、竹中平蔵
書名:「経済ってそういうことだったのか会議」
出版:日本経済新聞社
 
Economicsのもともとの意味は、「共同体のあり方」をさした。
 
佐藤氏と竹中氏の対談の際に、竹中氏のもらしたこの一言により、
佐藤氏の探究心が燃えた。それが契機となり、一連の対談となり、
この一冊に結実したのだという。
 
竹中氏は、「本当にわかっている人こそが、わかりやすく説明
できる」ということを地で行っている。そして、数々のヒット
CMを飛ばし、また、「だんご三兄弟」の仕掛け人であった佐藤
氏は、きわめて的確な問いを発し、竹中氏の説明を引き出す。
 
およそ、「経済」をとりあつかった書物の中で、これほど、抵抗
なく読本はないだろうと一読後思う。竹中氏の発言の中で
佐藤氏が印象強く受け止められたものが、手書きで「竹中語録」
としてまとめられているが、これは、含蓄深い経済に関する箴言
集として楽し。
 
そして、「これがポイント」というところには、あの「だんご
三兄弟」をほうふつとされるビジュアルと言葉の組み合わせで、
佐藤氏がページの下の方に、これまた、「本質」という感じで
まとめられている。
 
この本のコンセプトは勝ちであり、ぼくも何度か読み直すこと
になるだろう。
 
な。
 
 
http://w3.to/crzpk

歌うことを忘れた天使たち :な。  :06月05日(月)12時21分01秒
 
祈ることを知らない子供たち

り さん、どうも。 :な。  :06月02日(金)14時35分41秒
 
昔、岡林信康という人が、「私たちの望むものは、あらあらしく
はかないひとつの音楽」というようなことをおっしゃっていた
そうなのですが、僕の場合、あらあらしいかどうかは、わかりませ
んが、「はかないひとつの音楽」ということなんだろうと思います。
 
これからも見てください。聴いてくださいね。その時、その時の
おりおりのうつろいゆく儚い時空を。
 
歯はどうですか?
 
な。

Union Bustersを読み終わる :な。  :06月02日(金)11時13分08秒
 
世の中にはいろいろな人生があり、いろいろな商売があるということがよくわかる。
アメリカで企業経営というものがどのように行なわれているのか、
労働組合はどのような動きをしているのか。
そういう感覚が身をもって伝わってくる。
 
訳者は労働組合の設立を日本で手がけられた人なのだそうであり、
そのあたりがこの書物の力にもなっていると思う。

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