片言集(since 98.01.04)

口上

言葉が湧いて出ることがありまして。編集をしないと・・・と思っていたのですけれども。ないよりはまし=better than nothing。思いはうたかたのもの。であるがゆえに、記せることはできるだけ記しておいた方がいいかなと思って綴ります。少なくとも、未来の自分は読者であるはず。生(なま)の言葉の数々も日の目を見せたいなあと。そんな気持が湧いてきまして。はじめることにいたしました。日記でもない。詩でもなく、俳句でもない。片言隻句の数々です。フレーズの数々です。できるだけ、生でお届けします。不定期です。片言士。片言家。

最近は、ひとりごと展開してますけれど、サイバー梁山泊BBSという場所がありまして、そこでおりおりの片言が展開されています。それを時々編集してこちらに掲載する。という流れになってきました。なので、最もアップデートされた片言は、サイバー梁山泊BBSでご覧くださいまし。(99.12.13 加筆) <98.01.04 中川一郎 サイバー梁山泊の3年目にあたって・・・><98.05.23 加筆><98.05.26加筆>


一読して、気が進むようでしたら、また、来てください。



片言 99.11



片言集(since 98.01.04):99年11月

 
 
 



地下から空へ #15   11月29日(月)11時39分34秒
 
     また、さまざまな人々の愛情に救われた気持ちのする「場」となった。
有難い限りである。
 
     ぼくは、今回は一部構成で、最初、連続でしゃべりを入れずに、進めた。
 
     中川のラインアップは、
 
     ぼくはここにずっといて、あやふやな身の上話を続けている。
     どこでもないどこか、いつでもないいつか、誰でもない誰かになりすまして・・
     夢の数だけ世界があるかもね。
     夢の跡
     はかなさとひきかえに、今の輝きを
     想い、言葉、ラムネ瓶
     風が燃える夜
     白い雲の隙間、空が覗く
     遺伝子が騒がしい
     見えない月に支配された夜
     自動販売機になりたい
 
     というところであった。まだ、歌詞もアップロードしていないので、
これからやらなくてはならない。
 
     前段の連続部分。もっと、つなぎをシームレスにして、シームレスな組曲にする。それが課題か?
 
     それから、「見えない月に支配された夜」。これは第一版であったが、これから、ますます変化させたい。
 
     ゲストの須藤もんさん。Evergreenの玉井さんがプロデュースということ。これからの展開が楽しみ。高校生のとき、早川義夫さんの「NHKに捧げる唄」を校内放送でかけてみたり、あるいは、ついこの間まで「無用之介」を自分でカバーしていたりと、なかなかな人である。透き通った声で、遠くの夕焼け空を見つめながら、陽炎のように現れてきては消えていく。そのような世界を歌っているという感じの方で、今後の展開が楽しみである。玉井さんは、CDデビューも含めて、本格的にプロデュースされるのだそうで・
     笹山はまた気合いが入っていた。なんと、来年3月で、これまで10年以上続けてきた生業を辞めて、その後、チベットやインドへ、半年以上の長旅に出ようとしているのだと言う。とてもぼくには真似できないこと、思いも及ばないことであり、その後の音楽的な展開も、人生の展開も実に楽しみで・
     伊藤夫妻、笹山、須藤もんさん、玉井さん、R氏、中川・・、
そしてGreat Fathersにより、会食をした。
 
     幸せな一日であった。



今日も練習した。笹山は明日も仕事だという。大変だ。 11月27日(土)21時59分00秒
 
     今日も練習した。「見えない月に支配された夜」は、これはどうなるかなあ。
なるようになる。ということか。
 
     うん。



新たなCDを創る。   11月24日(水)12時41分09秒
 
     今度、ライブで披露する曲を中心に新しいCDを作った。
     あとは、どう配信するか。それが問題なのだが、まあ、解決する類の問題である。



かっとうに行く。 11月20日(土)23時13分47秒
 
     登竜門=incuβ(インキュベータincubeta).co.jp
 
     singer songwriter アコースティック系若手シンガーソングライターの音源配信。
     ライブ。情報発信等をサポート。
     新たなレーベルへ。
 
     音源配信の料金。
 
     著作権、原版権は担保。
 
     金の取り方。それは適宜,決める。



富江を観た。   11月17日(水)10時16分11秒
 
     月子自体が幻なのかもしれない。
     ということは、煉獄回廊とも重なった。



原油ではなく、原湯。   11月15日(月)13時18分55秒
 
     そのまま、読んだら、とんでもない誤解を招いてしまうことに気づいたのでした。



石和温泉   11月15日(月)09時51分09秒
 
     肌に良い温泉であるよう。
     こんこんと惜しみなく、原油につかれるのが良かった。
     R氏が風邪をひいていて、あの温泉を味わえなかったのは残念だった。
     昇仙峡。富士山が高いところに見えていた。神々しかった。
     富士山は、やはり美しい山だと思った。



 
こういう景色を見ながら、すっかりのんびりとしてしまう。  11月06日(土)17時38分07秒
 
     これは、まさにリゾートであって、本当ならもう二日ばかり、家族などと一緒に、のんびりと訪れたいところである。この景色は、もう、圧倒的であって、半日もこういう景色を眺めていたら、心底、体も心も休まるであろうと思うので・     家族も連れてきていいという条件なので、こういうビジネスのやり方こそ、実にベンチャーのあり方なのであろう。こういう楽しみ方から、あまりにも遠ざかってしまっているのが、今の私たちの仕事のやり方であって、劣悪な状況でも日本人は馬鹿みたいにがんばると言われてしまう所以で・
(アリゾナ州フェニックスにて)



アメリカのリゾートというものは   11月05日(金)22時03分56秒
 
     なんというかな。ディズニーランド・パラダイムとでも言ったら、いいのかな。
     とにかくやたら、豪華なんだな。
 
     中産階級にも王様の気分をって感じかな。
 
     そういうところで、また。コンファレンスとか開くと。
それがベースロードにもなると。
 
     今、the phoenicianというところにいるわけなんですけれど、
商用で来るのが本当にもったいない
     感じ。ゴルフとかやる人だと最高なんだろうな。こういうところは。
で、とにかく広いわけで、
     これ、考えると日本のリゾートって、猫の額?って感じ。
 
(アリゾナ州フェニックスにて)



 
ああ、疲れたぞ。   11月04日(木)12時47分16秒
 
     しかし、リゾートの思想・・というか。そういうものを感じたぞ。
 
     いずれ、レポートしましょうかね。いや、しないかも。というわけで
、今、アリゾナ。



二文字、三音   11月01日(月)19時17分08秒
 
     そういう切り口で。
     でも自然に出てくる。
 
     焦る
     身体
     白い
     街に
     熱い
     雨が
     今も
     続く
 
     最後
     予感



 
優柔不断な恋なら   11月01日(月)18時48分55秒
 
     いいかもね。



 
雲の隙間   11月01日(月)18時00分34秒
 
     白い
     雲の
     隙間
     青い
     空が
     覗く



東京の夜。見えない月に支配された夜。その2   11月01日(月)17時50分35秒
 
     霞ヶ関から首都高速4号線にのる。
     ホテルの窓が煌々と艶かしさをふるまいているのとは極めて対照的に
     オフィスビルの窓には点々と灯りがともっていて、
     こんな時間にこんな場所で俺は、私は、
     一体何をやっているのだろうという呟きが聞こえそうな気もしてくる。
 
     信濃町のあたり、総武線を右手に見ながら、ふと、正面を見据えれば、
     あくことなく増殖を停めることのない新宿の高層ビルが見えている。
     新宿出口を通り過ぎ、初台、幡ヶ谷に向かうあたり、
     迫ってくるのは、漢字で世界と書かれるのでもなく、
     横文字で書かれるのでもない
     片仮名で縦書きされた、ワールド、ワールド、ワールド、ワールド
     という看板が、とにかく、ワールド、ワールド、ワールド・・
     とぐっと胸に迫ってくるのです。
     その看板を見ながら、広い海原をたたえた地球に思いが至る、
     そんな立派な人になりたいと思ってみたこともありましたが、
     ただただ疲れるだけだったのです。



 
東京の夜。見えない月に支配された夜。   11月01日(月)08時54分20秒
 
     今時の東京の情報誌も夜景の特集を組んだりしているけれど
     それぞれにレストランやバーとのタイアップ企画ばかりで
     本当に素敵な夜景のことなど載せることはまずない。
 
     本物の東京の夜景といえば、それは浜松町の世界貿易センタービルの展望台で
     手前にオレンジ色にライトアップされた東京タワー、そしてかなたに決して増殖を
     やめることのない新宿の高層ビル街が見える
 
     緑色も森も夜になると暗闇であるという本質を余すところ無く発している
     右手下に見える広い大きな暗闇はあの大きな森なのだけれど、
     そこに住むあの一族は、やはり、闇を支配するのだろう。
 



君も僕も本当にそこに・・   11月01日(月)08時47分01秒
 
     ぼくはずっとここにいる。
     あやふやな身の上話を続けている。
     ぼくはずっとここにいる、いや、実はいない。
     いや、実はいやしない。
 
     君はずっとそこにいる。
     あくびをしながら、あやふやな身の上話を聴いている。
     君はずっとそこにいる、いや実はいない。
     いや、実はいやしない。



 
ク・ナウカ   11月01日(月)08時44分31秒
 
     芝居に行くことの意味。
     これを再確認できた。
     ぼくは、その間、心に雑音を生じることはなかった。
 



煉獄回廊を読み終わる   11月01日(月)08時43分16秒
 
     これも結構、いっきに読めてしまった。
     ああ、こういうこともあったのか。と思えるような事実の位置付けがあった。
     非・○○=
     というのが、最後までわからなかった。
     音的にいうと、重なる音多いよねとは思われたのであったが。
 



 
 
 

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