片言集 1998.05



98.05.31

「地下から空へ#7」無事終了。笹山君の新しい歌。Take 5みたいな歌や、フランス映画のテーマ曲になりそうな「眠る君」などを聴ける。良かった。長谷川君の新しい歌も聴ける。良かった。この「場」を通じて、現在進行形のそれぞれの在り方を確認できる。そして、何よりも、今回は、27名の方たちが、この「場」に集まって下さった。ありがたいことである。


98.05.30

安斎直宗著「デモテープ制作ハンドブック」(RITTOR MUSIC)を読み終る。テープのMTRでやるなら、こうする。・・・ということがとてもよく説明されていて、「そうか、こんな大変な作業がディジタルなら、こんなことでできるんだ」という比較で様々学べるように思う。今、VS-1630を購入したいと思っているのであるけれども、その前段の学習教材として有益なものであった。


98.05.30

同窓の山口雅俊氏がプロデュースする「ナニワ金融道」をビデオで見る。保証人、手形等々。市場経済で生きていく限り、無縁ではいられない。この作品は実にうまく、これらのことの実生活への意味合いが描かれており、ためになる。みんな観るべきだ。学校でも教えるべきだ。と思う。


98.05.30

本日も練習、3時間。

次回の地下から空へは、7.5であるが、また、新しい歌をご披露できそうである。


98.05.26

仮面舞踏会 街で

仮面舞踏会 アウトドアで

今 最も先端を行く人たちは

仮面 仮面 仮面 

笑顔 笑顔 笑顔

においは隠せないが

笑顔は作れる


98.05.26

「渋谷の印象を一言で語ってください。」


98.05.23

宮崎学さんの「突破者烈伝」読了する。「列伝」。その人物に対し、深い愛着を有する人であるゆえに書けるものである。正史では無視されてしまう人たちの生き様。人として生まれたからには、何人もの列伝を残したいと思うものである。このような書物がまったくなかったら、通り一遍の規制メディアの伝える正史で満足してしまいがちな私たち。


98.05.23

ジャックスTシャツでき上がる。当面、練習スタジオなどに通う際に着用することとなろう。


98.05.23

明日、中野区長選と区議会議員補欠選。悉知さん、大坂さんに決めている。理由。しがらみが最もなさそうだから。


98.05.23

「継続は力なり。」といえば・・・。レコード針を今作り続けているメーカー。他にどんなものがあるだろう。技術革新で、皆が出ていった後、最後の生産者として残り続けていれば、プレミアムを確保できる。ポーター的産業論がもろに働いている。


98.05.23

島村楽器の「HotLine '98」という有料オーディションに応募しようと思う。10回も(ということは、10年もということだが・・)応募すれば、「継続は力なり」の法則が働いて、客層の拡がり等に通じるかもしれない。


98.05.23

岡田斗司夫さんの「東大オタキングゼミ」を読了する。94年11月の駒場祭にて岡田さんの「マルチメディア」の講演を伺って、いたく感激した。その分析の鋭さ。その解説の明晰さ。その様子も本の形となっている。これは、21世紀には古典として読まれるべきことなのだろう。東大生や東大卒を、ただ単に東大生や東大卒であるがゆえに、どうこく置こうとは思わないだろうが、岡田ゼミ卒とか、岡田ゼミ運営幹事とか。そういう東大生や東大卒の人には一目置いてしまうことになるだろう。がんばれ、東大さん。岡田ゼミの競争率は高いのだろうか?


98.05.23

ぼくの好きなアメリカは、ヤッピーや起業家のアメリカではなく、Grateful Deadのコンサートのビデオ。あれに映っているような人たちのアメリカだ。


98.05.23

損切り ベリテ -30

損は確定しているが、利益は確定していない。

Yahoo!のポートフォリオは重宝させてもらっている。株価調べがほぼリアルタイム(20分遅れ)でできるし、また、買値からみて、今得しているのか、損しているかも、個別銘柄ごとにもわかるし、合計でもわかる。10年前の証券会社の営業の人たちと同じくらいの情報武装をできているのかもしれない。それが、ほとんどタダだもの。インターネット万歳!


98.05.23

電話は呪われた通信手段だ と思うときが結構ある。


98.05.23

野良犬のいない街


98.05.23

みーんな、ナルシスト!


98.05.21

それは、よくある話で、いつものことだった。


98.05.17

宮崎学さんの「不逞者」(角川春樹)を読了する。司馬遼太郎さんの小説に通じる、人が生きることに関する深い洞察と組織と人との関係の在り方に関する洞察、試行錯誤の後に得られた明快な処方がある。とりわけ、最終章の「不逞者の系譜 万年東一と金天海」においては、今後の生き方の方向性が得られている。司馬さんといい、宮崎さんといい、列伝という形で人の生き様を深く取材し、読める形に展開することによって、今、「では俺はどう生きるのか」ということの問いかけをするという、精神の深いところでの、生きる姿勢の深いところでの基盤作りにつながると思う。これからも、宮崎さんの著作は読み続けることだろう。


98.05.17

高円寺Auvissにて「からっぽの世界」のプリントTシャツをつくる。


98.05.17

kaztouに出かける。古賀さんに「オムニバス」でCDを出したらどうですかと勧める。「全部がアコースティックだと聴く人がつまんないんじゃないですか?」と心配している。「よく、考えて見てくださいよ。12曲入っていて、2曲いいなあと思えるのがあったら、得したっておもうじゃないですか?」と応えた。縁あって、自分が関わっている「場」に栄えてほしいものである。


98.05.15

身体がガタガタ ダダダダダ


98.05.15

「連帯を求めて孤立を恐れず」というキーワードをサーチして、「サイバー梁山泊」にたどり着いたという読者からの便りがあった。これからも「連帯を求めて孤立を恐れない」ことを旨として活動を続けようとの思いを新たにした。


98.05.13

資本の論理で、GO! GO! GO!
市場の正義だ Go! Go! GO!
さよなら ニッポン Go! Go! Go!
チンボツ ニッポン Go! Go! Go!


98.05.13

東京マンハッタン化計画。


98.05.13

酔っ払うと、皆、声が大きくなる。23時30分。新宿東口通り。終電に向かう人々の群れ。ひとつの方向に向かって。ひたすら歩く人々。


98.05.13

記号から会話へ。時間の使い方。お金のかけ方。様々なことが云われるだろうけれども、これは、良い方向へのシフトなんだと思いたい。記号は幻想へと導くが、会話は実感から始まるはずだから。


98.05.09

「裏切りの夏」(虹影著:浅見淳子訳/青山出版社)を読了する。天安門事件を舞台とした唯一の小説であり、中華人民共和国においては発禁の書となっているという。詩人の視点。自分の身体、自分の心。そこが拠点になっている。それが一層、事件が一人の人に対して意味したところが伝わってくる。この作者の真の強さが、自分の身体と自分の心で在り続け、そこから、逃げたり、それをごまかしたりせずに、それを言葉で表現するところにある。この人の自伝を読んでみたい。ぼくと同世代の人だ。強烈な時空。


98.05.09

読者の方から、「高石友也の3枚めのアルバムでバックをやっているのが、ベティーズだったのですけれども、ご存じでしたか?」とのご教示をいただく。ありがたいことである。


98.05.09

カラオケにて・・・吉田拓郎「全部だきしめて」に挑戦するが、いまいち。もっと聞かないと。「春だったね」はOK。「あしたのジョー」の2番、3番の歌詞に飛ぶ。


98.05.09

新宿マッド '98 -- 若松孝二セッションズ公式パンフレット(太田出版)読了。「腹貸し女」でジャックスの音楽が使われていた経緯や、北野武氏も「腹貸し女」に出演していたらしいことを読む。(大誤解かもしれない。)いいビデオを買ったものだと思う(^^)


98.05.09

身近なところに、ベンチャービジネスのアイデア公募。というものがあった。自分が本当にやってみたいことを見極めるための機会なのかもしれない。


98.05.09

「こんなの、飲まなければ、やってられないよ。」と思うことがあり、クダを巻きながら、「あいつは、裏切り者だ」などと人物批評をまじえながら、実にサラリーマンらしい飲み方をしてしまった。「飲まなきゃ、やってられないぜ。」ってなノリ。


98.05.09

あのさ、逃げるんだったらさ、威張らないでよね。





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