北海道ワイン
帯広から240km走って、一路小樽へ。
朝イチで『北海道ワイン』を見学。…といっても、時間がなかったので、試飲と購入のみ。
ここのワインに興味を持ったのは、先述の『ワイン・ケラー』で飲んだ白ワインが美味しかったから。…1回、工場に行ってみたかったの。どうしても。
小樽は、気候がドイツと似ているそうで、ここで作られるブドウはドイツの品種が多いし(小樽独自のブドウもある)、ワインもドイツワインにかなり似ている。…したがって、白ワインにめっぽう強く、また美味しい。
ドイツワインというと、甘さがしつこいイメージがあるかと思うけれど、ここのワインは潔いまでの後腐れのないすっきり感が特徴。ぶどうの匂いが
ぷん と立ち、きれいな飲み口。
辛口は辛口で、すっきり感を生かしたシャープな出来映えになっている。…シャープというと、ぶどうを発酵させた時の微発泡が残っていることが多いのだけど、そういうぴりぴりした感じがないのに、すっと一本通った味に仕上げているところがいいなぁ、と思う。
私は好きだな。ここのワイン。
あれこれ試飲させてもらって、6本購入。保管しながら持って帰れないので、宅急便で送ってもらった。
後日、HPにワインの画像を添付する予定です。…届くのが楽しみだな♪
その後、時間がないのに余市の『ニッカウヰスキー』の工場へ行った。
ダッシュでお土産を買いに!…広大な敷地なので、お土産の売店を探すだけで一苦労。
買ったのは、ここの蒸留所限定のウィスキーの原酒。
本当は、製造の過程を説明した博物館や、香りを確かめながら購買したり出来る場所があるのだが、奥尻へ渡るフェリーの時刻が迫っていたため、勘だけを頼りに買ってしまった。
…成功か、失敗か。飲んでみないと分からない。これからのお楽しみである。
さぁ。瀬棚のフェリーターミナルへ急行だ!
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EXIT!