ワコムのSmartScroll
SS-200
を買いました。
簡単に言うと、
画面スクロール用の左手用トラックボールです。
PhotoshopやFlash上で
拡大した画面をぐりぐり動かせます。
さて。
SmartScrollでは、その製品の性質上、
確実に動作させるためにはそれぞれのソフトに対応した
専用プラグインが必要になってきます。
PhotoshopならPhotoshop用の、
FlashならFlash用のプラグインが
必要になってくるわけです。
が、正直な話、今現在ワコムのサイトで公開されている
プラグインはさほど多くなく。
(メジャーなソフトは対応しているが、漏れも多い)
そのため、プラグインが対応しているソフト以外は
Defaltの標準プラグインを使って
対応させることになります。
この場合、キーボードショートカットで
画面スクロールさせられるソフトであれば
大概対応させられるのですが。
違う場合は手詰まりだったりします。
で、実際の使用感なのですが。
今までFlashで作業する上でのネックだった
タイムラインウインドウの移動が
スムーズにできるのは良い感じです。
Photoshopは、
標準添付のプラグインは
なぜか動作が怪しかったのですが、
ユーザー制作のプラグインに変更したら
あっさり問題解決しました。
また、標準プラグインでも
意外とまともにスクロールさせられるソフトは
多いようです。
…設定に手間かかりますけども。
現在、ユーザーの方が制作されているプラグインなども
多くはないですが、いくらか存在しているようです。
(物によっては標準のものよりできがいいものも)
ざーっと検索してテストしてみたところ、
tomasha's
Soukoさんが公開されている
openCanvas、Photoshop用のプラグインが
なかなか良い感じでした。
でもふと気が付くと
キーボードのショートカットの位置に
手が動いてたりもするので、
慣れるまではしばらくかかりそーです。
で、話は変わりますが。
マトリックス レボリューションズ見てきました。
以下内容に触れます。
いやー面白かったですヨ。
細かいこと考えなければ。
シーンごとの構図は単純だし。
中盤の展開はオタク趣味全開だし。
(パワーローダーもどき、船の挙動、ドックでの戦闘、
現実世界の背景描写等)
…細かいごたくは前作で大体言ってしもたし。
えせカンフーも少なかったし。
(前、
英雄(HERO)見て思いましたけども、
数ヶ月の訓練だけの素人と
長年やってきた人の動きはやはりテキメンに違う )
全体としてお話がいまいち伝わってこないのは、
結局、なにか一つの出来事が起こったとして、
その出来事に対する理由付けが
ほっぽりだされてんですよね。
ただ、出来事が起こるだけ。
だから終わった後も
なにを言いたかったのかよくわからなかったり。
キャラクターの感情も伝わってこなかったり。
で、観客ほっぽりだし。
そのあたりの手際の悪さは
最後になってもあんまり変わりませんでした。
最後に一つ。
脇に出てくるセラフというキャラクターが
糸井重里に見えてしょうがなかったです。
気分はがんばれ糸井重里。