6月の日記

<収穫が楽しみなブラックベリー>

■高額なみずぼうそう

長女(8才)がみずぼうそうになりました。
3才の頃にちゃんと予防接種をしていたのに。
注射をしていても1割くらいの子が罹ってしまうそうです。
もったいなかったかな〜。8千円。

■おいもザクザク

梅雨の晴れ間に家族でいも掘りをしました。
3月に台所で芽を出していたジャガイモを
植えていたのです。

わずか1平方メートルほどのスペースを
ここ掘れワンワンとばかりにスコップで
おこすと、子供達は頭を寄せて競うように
お芋を発見していきます。
ちょっと収穫には早すぎたようで小振りな
ものばかり。でもたくさん取れました。

このあとジャガイモ畑だったスペースは
サツマイモ畑に変わります。
苗はもちろん、台所で芽を出した鳴門金時で決まり。

■6月17日(日) カブトムシ誕生!

今年1匹目のカブトムシ(雄)が羽化しました。
毎年育てていますが今年の幼虫は10匹。
卵から飼育した去年と違い、こどもの日の
プレゼントに郵パックで送られてきた子達です。

翌日には他のカブトムシが蛹から脱皮する様を
子供達と一緒にライブで観察することができました。
たまたま飼育ケースの隅で蛹化していた2匹が
羽化しようとしていたのです。

私も実は現場を押さえた(?)のは初めてのことで大興奮!
カブトムシったら、人間がズボンを脱ぐように手足を使って
モゾモゾと蛹をぬぐんですよ!
白い羽が黒く固まっていく様子もしっかり観察できました。

教育は生活の中にあり。
というか、私もかなり楽しみました。

<今年最初のブルーベリー>

■6月21日(木) ムカデを噛んだ。
(虫の嫌いな方、虫の話題ばかりでゴメンナサイ。)

この日ブルーベリーを26粒収穫しました。
今年の初収穫なのでワイルドストロベリーと一緒にパチリ。
左がその画像。
この後洗ってさっそく娘達が頬ばったんですが・・・

次女 「ぐわっ!ごのエチボえだいお!」
   (うわっ、このイチゴ、痛いよお!)
 私 「???」
     手のひらに吐き出されたイチゴをマジマジと観察。
次女 「なに、なに?何が入ってたん?石?」
 私 「う、う〜ん・・・(言おうか言うまいか)」
次女 「噛んだらガリっていってビリっときたよ!」
  そりゃそうだ、ムカデの赤ちゃん噛んだんだもの。
 私 「あのな・・・ムカデ・・・入ってたみたい。」
次女 「ぐげげえ〜〜〜〜〜〜〜っ!」
 
それからはもう、のたうちまわって泣き笑いの次女。
気の毒すぎて私も笑えて笑えて。
長女だけが顔をひきつらせて固まっていました。

あーほんと、食べたのが私でなくてよかった。
娘よ、ごめん。でも久しぶりに笑えましたぁ!
■今月のバナナ

相変わらず葉色は悪いままで、しょぼくれた印象です。
冬の間はゆったりと広げられていた葉っぱも、最近は
おじぎ草のように真ん中からぱったりと畳まれています。
そこでやはり、思い切って植え替えることにしました。

ホームセンターに土や牛糞を買いに行き、バナちゃんと
格闘すること半日。株分けもしました。

プラ鉢のバナ1号は大丈夫だったのですが、素焼き鉢の
2号はなかなか鉢から株を抜くことができずに手間取りました。
(プラ鉢のように体重をかけてひずみを生じさせることが
できないからです。)
たたいても逆さにしても抜けません。
仕方ないのでスコップと手で土をホジホジ。
その結果どうにかこうにか引っこ抜く事ができました。
どちらの鉢も案の定しっかり根が回っており、植え替えること
にしてやっぱり大正解。
バナナは本来横に地下茎を伸ばして成長するものなので、
根鉢を抜いてみると壁にぶち当たった根がグルグルと
鉢の周りを廻っていて、逆に幹の直下の部分には根っこがない
というような『ドーナツ現象』が起きていました。

<白い部分が包丁で切った断面>

<株分け後、木陰で休むバナナファミリー>


<根鉢を抜いたところ>


黒くなっている古い根を取り除きながら慎重に根鉢を
ほぐしていきます。
新しく瑞々しい根はポキッと折れ易くどうしても
何本かはダメになってしまいますが、少々の事は気にせず
作業をすすめ、今度は株分けです。
包丁を使って親株から子株をスパッと切り離します。
このとき根をよく整理して一緒に切断しないように
気を配りました。

<新芽候補を二つ発見>

後はもう準備した鉢に植え替えるだけなのですが
梅雨の晴れ間の暑さにもうヘトヘトです。
腰は痛いし、気が付くと風に舞った乾燥牛糞が
汗ばんだ腕や首筋にいっぱいへばりついていました。
ああ!牛糞まみれの私・・・。
鼻がムズムズしたのもこのせい?

悪戦苦闘の末バナちゃんは4鉢に増え、作業は終了です。
植え替えはケヤキの木陰で行ったのですが、
終わる頃にふと気付いたら2つ折りだった葉っぱが
のびのびと開いていました。
さらに葉水をやると元気が少し戻ったように見えます。
きっと日陰に居たのが良かったのでしょう。
今までの置き場(1日中陽があたる)ではダメなようです。
本格的な夏を迎える前に、午後からは少し陰になる
ような場所に鉢を引っ越すことにいたします。
 
元気なバナちゃんファミリーを来月の日記でご披露
できますように。

◆今回の植え替えで学んだこと◆

鉢は焼き物よりプラスチックにすべし。
深さも必要であるが、径もできるだけ大きめのものが良し。
そして・・・
風の強い日は乾燥牛糞に注意。
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