1月の日記

■今月のバナナ


バナナたちはあいかわらず2〜3週間に1枚ずつ葉を増やしています。
でも日照不足のためかすぐに下葉が黄変するので全体の枚数自体は変わりません。
 一番葉の多いイチロー(13枚
成長パワーが不足していると見えて、葉柄の部分が伸びてこないまま葉っぱのなかで次の葉っぱが開いてきています。

 ジロー
 、 1号
1号の葉は夏の頃よりずっと小さめ、以前の半分くらいの大きさしかありません。
なんで1号だけそうなっているのか謎です。

■事件
大事な大事な大事な、私のバナちゃんが凍傷に。

なんたること・・・
3日間の里帰りのあいだ、夜間の暖房は夫に頼んで出かけたのにィ〜
夫は「帰宅後に3時間くらいちゃんとガスストーブをつけた」と主張するのですが、
お正月寒波の影響で室温が10度以下に下がっていたようです。
日頃ぬくぬくと暮らしていたバナナ達にとっては、かなり過酷な3日間だったかも。

ずんぐりしたタイプのイチロー・ジローたちは何ともないのに、すらっとした1〜6号の品種のほうがやられています。
耐寒性に違いがあるということがわかりました。
特に開いたばかりの新しい葉がやられています。
茶色くなった葉の縁だけではなく、なんとなく葉全体がフニャっと柔らかくなっています。
これ以上留守を続けていたら危ないところでした。
ゴメンやで〜、バナちゃん。
■ハダニその後
ハダニの被害はおさまっていますが、まだまだ油断できません。
加湿器を断続的にかけています。
今まで葉のホコリやハダニを拭き取るのには、
濡らしたティッシュかペーパータオルを使っていましたが、いいものを見つけました。
『脱脂綿』です。
水で濡らして絞ると程良くケバ立って、ハダニやほこりを確実にからめ取ることが出来ます。
2枚の大判脱脂綿に葉を挟み、葉脈に沿って左右に拭き分けると完璧です。
50倍くらいに薄めた牛乳液を使えばツヤツヤ・ピカピカ!
でも時々ツルンと手元が狂って葉っぱを破っちゃってます。
■ムシムシ大行進
いつも楽しみにしているげんさんの栽培記録を見たら、鉢からハサミムシがでてきたとのこと。
でもうちにはもっとすごいやつがいるんです。
これを書いたら私の人格を疑われそうでイヤだけど、実は毎日ムカデの赤ちゃん退治やってます。
1号と3号の鉢に限って発生している1センチくらいのムカデを、割り箸で捉えるのです。
挟んだだけであっけなく潰れてしまいます。
はじめは恐る恐る「ぎょえー!」とか言いながらやっていましたが、最近はへっちゃらです。
こんな自分、ちょっとコワイ。

それにしても、いっこうに絶滅の気配はありません。
ある日ハッと気付くとちーっちゃいのが生まれていたりします。
いったい何を餌にして繁殖しているんでしょう???
春になって植え替えたら、黒いビニールに土と石灰を入れて熱で殺虫しなくては。

2月につづく

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