ホイルはふわりと乗せているだけ。自分ではかなり効果的だと思っている。
鉢の下にもアルミマットを敷くという徹底ぶり。
それから、ある日ふと思いついたのが『車の温室』。
車の中って今の季節でもかなり暖か。霜が降りるまでは使えそうです。
夜間だけでなく、風の強い日の昼間も利用しました。
時々換気が必要な事と、背丈の小さな株しか収容できない事が欠点でした。
車検中の代車もしっかり利用。ぬくぬくです。
小さい株たちはほぼ1週間毎に葉を展開させて、じわじわと成長を続けています。
古株(1号と2号)はややペースが劣るものの、ひところより展開のペースが早いです。
1号の前回の葉は5週間もかかってやっと開きましたが、次のは2週間で開きました。
これは、室内に入れている日が増え、昼と夜の温度差が少なくなったせいではないでしょうか。
全体的に葉色が薄くなってきたので、アンプル型活力剤と今年最後の化成肥料を少し与えました。
笹のように細い葉が次々と出てきます。
12枚目からは親バナナと同じ形の大人の葉っぱになりました。
頻回の移動でこんなに葉が傷んだ。
窓辺に並ぶバナナファミリー
ひとつ、バナナたちを家の中に入れてみて気が付いたことがあります。
『お気に入りのものがすぐ手の届く処ににあって、いつでも見たり触ったりできるのっていいな』って事。
気持ちが和みます。
これからの半年間、バナナたちは私のそばでじっと春を待ちます。
頑張ろうね、バナナちゃん。
今シーズンの越冬目標
・せっかく出てきた吸芽(子株)を消滅させない・・・日照の確保
・冬眠させない・・・昨シーズンより高めの室温を維持する
おしまい