| 第１回 |
１.市原天然温泉（上総の華）「江戸遊」（市原市）
Na-塩化物泉 33.2℃、pH=7.9、溶存物質=11.565g/kg
市川の臨海地帯にある強烈な個性のお湯をもつスパ銭。カランのアブラ臭はいったい何物？
２.青堀温泉「ホテル静養園」（富津市）
「ヨード」及び「ブローム」含有食塩泉、28℃、強アルカリ性、固形物総量=16.974g/L(?)
ややレトロ入った浴場で入る真っ黒な黒湯は印象的。
３.鋸山金谷温泉「金泉館」（富津市）
含沃素臭素重曹食塩泉 23.3℃、成分総量=7531.6mg/kg
東京湾フェリーの乗り場にも近い、アンモニア臭香る内房らしいお湯。
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| 第２回 |
４.岩婦温泉「岩婦館」（南房総市（旧 富山町））
硫黄泉（Na・Ca-HCO3・Cl型) 16℃、pH=8.0、成分総計=660.1mg/kg
岩婦湖畔にある温泉宿。かなりイオウのイメージの強いお湯は入り応えあり。
５.濃溝温泉「千寿の湯」（君津市）
規定泉（重炭酸そうだ）（Na-HCO3・Cl型） 15.7℃、pH=8.5、成分総計=0.763g/kg
手入れの行き届いた施設。心地よいイオウ臭香るヌルすべ湯は規定泉とは思えない充実の浴感。
６.君津笹温泉「湖水亭 嵯峨和」（君津市）
Na-炭酸水素塩泉 19.5℃、pH=8.6 成分総計=1.29g/kg
独自源泉の温泉宿で食事付プランに積極的。雰囲気異なる３つの浴場。黒湯系のヌルすべ湯。
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| 第３回 |
７.亀山温泉「亀山温泉ホテル」（君津市）
含沃素臭素重曹食塩泉（Na-塩化物温泉） 29.4℃、pH=8.2、蒸発残留物=14250.0mg/kg
濃い黒湯。食塩ベースながら成分複雑で、入るほどに落ちついていくような独特な浴感。
８.七里川温泉（君津市）
規定泉（総硫黄・メタけい酸・炭酸水素ナトリウム）（Na-HCO3・Cl型） 16.0℃、pH=7.9、総成分=0.69g/kg
人気の施設。規定泉ながらイオウ臭香るなかなかのお湯。玄関前には飲泉所も。
養老温泉について
９.養老温泉（大多喜老川）「養老館」（大多喜町）
含重曹-弱食塩泉（Na-塩化物・炭酸水素塩泉） 18.2℃、pH=7.6、成分総計=3411mg/kg
養老では貴重なかけ流し浴槽をもつ老舗宿。クセモノ味臭の黒湯はしっかりとした浴感。
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| 第４回 |
10.養老温泉（大多喜老川）「嵯峨和」（大多喜町）
含沃素臭素重曹食塩泉（Na-塩化物・炭酸水素塩泉） 13.6℃、pH=8.0、成分総計=3172.6mg/kg
養老のなかではイオウ分の多い源泉。浴槽はカルキ循環湯だが、源泉カランが秀逸。
11.養老温泉（大多喜老川）「新川」（大多喜町）（飲泉のみ）
Na-炭酸水素塩泉 15.1℃、pH不明、成分総計=1.54g/kg
渓流沿いにある好ロケの宿。入口に源泉飲泉所。しっかりとイオウ気の出た良泉とみた。
12.勝浦温泉（勝浦市）
Na-塩化物・炭酸水素塩泉 19℃、pH不明、成分総計=4.40g/kg
古い歴史をもつ温泉宿。養老より一段強いヌルすべと濃度感のあるお湯をかけ流し。
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| 第５回 |
13.人見温泉「神門コミュニティセンター」（君津市）
Na-Cl・HCO3温泉 26.5℃ pH=8.0 イオン計（TIM）=13.62g/kg
住宅地にあるマイナー湯はかなり個性的なヌルすべ温まり湯。独特のあとひき感が特徴。
14.青堀温泉「ホテル喜楽館」（富津市）
規定泉(NaHCO3)（Na-HCO3・Cl型） 19.6℃ pH不明 成分総計=0.56g/kg
「静養園」の向かいにある創業明治１０年の歴史ある宿。ヌルすべの黒湯規定泉。
15.小久保（大貫）鉱泉「つりと鉱泉 さざ波館」（富津市）
未分析の鉱泉
未分析の鉱泉ながら化石肥料臭とツルすべを楽しめる黒湯。浴室の雰囲気もなかなか。
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| 第６回 |
16.小糸川温泉「老人保養センター」（君津市）
Na-Cl・HCO3冷鉱泉 24.7℃ pH=8.0
お湯によさに定評のある施設。房総らしいスタンダートな黒湯を加温かけ流し。
17.白岩温泉「白岩館」（君津市(源泉所在)）
規定泉（S,Si,B）(Na・Ca-HCO3型） 15.7℃ pH=8.3 成分総計=0.44g/kg
規定泉ながらカランではしっかりとしたイオウ臭、予想外に楽しめた。
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| 第７回 |
18.紀伊国屋安房温泉 「紀伊国屋旅館」 （安房郡／鋸南町）
Na-Cl・HCO3冷鉱泉 18.2℃ pH=7.3 成分総計=6.44g/kg
現在は日帰りを中止しているこ洒落た温泉宿。かなり濃厚な黒湯の自家源泉をもつ。
19.笑楽の湯「鋸南町老人福祉センター」 （安房郡／鋸南町）
泉質不明（未分析）
イオウ臭が強い鉱泉という情報があり突入。残念ながら特徴のない循環湯。源泉の詳細不明。 |
