房総の湯巡り-2[2] byうつぼ |
■青堀温泉「ホテル静養園」 JR内房線「青堀」駅そばの歴史ある温泉宿。みしゅらんあり。 きもちレトロ調の男女別の浴室は、内湯(石+タイル造5.6人)と露天(石造3.4人)。内湯は、岩組の下から相当な量の注入で、岩組のまわりは白く泡立っています。浴槽端のパイプから排湯マスへの排湯で、黒湯につき槽内排湯は確認できず。 お湯は、強烈な黒湯で透明度5p以下。浴槽のお湯はどうしても味見する気になれませんでしたが、玄関先の源泉は塩味+新鮮な鉄分によるだし味があってなかなか美味。HPでは「琥珀の湯」(なんと商標登録しています)と謳っていますが、源泉は琥珀色というよりは緑がかった薄紅茶色でした。 甲府のビジホのようなB級度とあいまって、なかなかに強烈な印象を残すお湯ですが、こういうの、けっこう好みだったりします。 ^^) 地元客が多く銭湯がわりに使われているようで、食事すると料金が500円になるようです。 ※分析日不明。ただし「試験のタメ差シ出シタル品ハ、淡黄色澄明ノ液体ニシテ、『強アルカリ性』ノ反応ヲ呈シ鹹味ヲ帯フ..... 云々」とあるのでかなりの時代ものかと。 〔 2003年1月24日レポ 〕 |
![]() 玄関先の源泉 |
![]() 「ホテル静養園」の男湯内湯 |
![]() 「ホテル静養園」の男湯露天 |
![]() まっ黒です |