Update on Mar 29 2007

ノイズキャンセリング−2

 ノイズキャンセリング機能は、難聴対策に絶大な効果を発揮します。
あなたが地下鉄の中で、普通のヘッドホンで普段聞いているボリュームの位置のまま、家で同じように同じ曲を聴いてみてください。
ヘッドホンが、どんなにビックリするほどの大きな音で鳴っていたか、説明せずとも既に体験していることでしょう。家では連続して聞いていられないほどの大音量ですよね。

ノイズキャンセリングと言っても、聞こえる帯域全部がキャンセルされるわけではありません。
騒音として最もうるさい低域の連続音だけが取り除かれているのです。
『技術的には、現行のスペックよりもっと広い帯域をカバーする製品を作ることは可能なのですが、あまりに外来ノイズが減ると危険が迫っていても感知するのが遅れるので』、と言うのが、メーカー側の言い分でした。
従来は外来ノイズを三分の一にすると言っていたのですが、最新の製品では、四分の一とか六分の一にしたと声高にカタログにスペックを謳っています。
どうも、技術の進歩は、競争という形で、更なる静けさを謳う時代に突入しそうです。


ヘッドホンコラム

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