ヘッドホンに限らず、商品を買うときの大きな要素には、価格があります。人間の心理として、高い物が欲しいが、そんなには出せない、だけど、やっぱり・・・。こんな揺れ動く心は、商品を決めて店員がその商品を梱包している間中も、やっぱりこっちの方がなどと思うほど微妙です。
では、今の時点で「良いヘッドホン」は、いくらぐらいなのでしょうか。誤解を恐れずに言うならば、日本で普通に購入可能な国産機種のうち、実売価格で15,000円を超えていれば、まず、不満を感じることはないと思います。
では、それ以下の価格帯ではどうなのでしょうか。15,000〜9,000円という価格帯は、玉石混淆ゾーンです。価格的には安くても、より高額の機種より相対的なパフォーマンスが良いものもあれば、その正反対も存在します。
また、ヘッドホンの商品寿命は、一つのモデルで2年から3年をカバーしているケースが多いので、カタログをあとから見て「何だ、最新じゃないんだ」と、がっかりする人もいるようです。ただ、商品の特性として、画期的な改革が、そうそう行われるようなジャンルではないので、少し前のモデルと言うことは、それだけ競争に勝ち抜いてきたと、逆に解釈した方が、現実に即していると思います。 30,000円を超えるモデルは、少量生産となり、性能アップの見返りが、投資に比例せず、購入者の欲求を満たすかどうかにウエイトがかかってきます。
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