Update on Jun 10 2007

ヘッドホンとインピーダンス

 交流や直流が回路に流れるとき、その流れを阻害する物が「抵抗」ですが、音楽信号に対する「抵抗」はインピーダンスと呼ばれています。 そして、一般にヘッドホン側のインピーダンスが低くなれば、同じボリュームでもヘッドホンから出てくる音量は大きくなります。少し前までは、民生用は「8Ω+8Ω」の表記ばかりだったのですが、最近は16Ωが多くなってきています。60Ωの表記も珍しくありません。(プロ用は600Ωが、最近までの主流でした。)

 ここで気にして欲しいことが出てきました。ポータブルステレオのヘッドホン出力表記が、16Ωで「××mW」と表示されていたら、ヘッドホンのインピーダンスは、16Ωかそれより数値の大きいタイプを接続してください。 これより低いインピーダンスのヘッドホンを接続すると、電源に余裕のない製品では、音が割れたりするなど、音質が劣化しがちです。
 明らかに非力のポータブルオーディオからの出力だけで、ヘッドホンの音質評価を下す評論家がいますが、こんな記事は有害です。かなり有名なオンラインショップでも、購入者の評価の中に「誤って使用した結果の悪い批評」を記入している掲示板が存在します。そんなショップは、気配りが足りませんので、利用することをためらってしまいます。


ヘッドホンコラム

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