Update on Jun 10 2007

ヘッドホンと聴き疲れ

 あなたは、どのくらい長い時間、ヘッドホンで音楽を聴いていることができますか。
高校生の頃は、深夜放送を聞きたくて、ヘッドホンをかけたままよく眠りこんでいたものです。翌日が日曜日で、朝起きるのが遅いと、12時間ぐらいヘッドホンをかけたままなどと言うことも、頻繁にありました。それもかなり「デカイ音」でです。
 それでも、聴力は他人よりも良い状態をずっと保っていましたので、ヘッドホンで耳が悪くなると言われても、それは真実ではないと思っています。

 ただ、最近になって、あることに気が付きました。圧縮した音楽を聴いているときは、長時間聞いていられないのです。妙に聴き疲れしてしまうのです。音量のせいかなどと思って調整しても、そうではないのです。伸張するソフトウェアの能力が低く、原音に戻っていないのが原因なのか、再生しているポータブルプレーヤーの出力が非力なのか、再生音の歪みが大きいのか。

 結論から言えば、全く同じ環境で非圧縮の音源を再生すると、聴き疲れの度合いはグッと減るのです。ヘッドホンを換えても、そんなに変化はありません。つまり、再生環境が非力であることよりも、圧縮という行為そのものが、不完全であるという当たり前の結論にたどり着きました。


ヘッドホンコラム

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