Update on Apr 07 2007

カラヤンとウォークマン

 CDの録音可能時間を決める際、「ヘルベルト・フォン・カラヤンが指揮するベルリンフィルのベートーベン第九の総演奏時間を、丸々収められる」ようにしたというのは、有名な話ですが、そのカラヤンにソニーが初代ウォークマンを聴かせたところ、「これは素晴らしい技術だ」と褒め称えたそうです。

 確かに、アウトドアでも音楽を身近にしたウォークマンは、エポックメイキングな商品であったと思いますが、当時のカセットテープはダイナミックレンジが狭く、テープヒスは盛大で、ノイズ低減のドルビーも搭載していなかった時代です。そんな構成でのヘッドホンリスニングは、私にはとても耐えられませんでした。
 現代の半導体メモリーオーディオの音を、最新型の高性能ヘッドホンで全盛期のカラヤンに聞かせることが出来たら、一体、どんな感想を聞かせてくれるでしょうか。


ヘッドホンコラム

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