とし坊 の読んどきゃ良かった記事情報 Back No.6
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1999.12.15
遺伝子組み換え食品、安全検査を義務付け−−厚生省が方針
  http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Bio/199912/15-1.html
   ------−--Mainichi Interactive 生物・バイオ・地球科学

≪要旨≫
 厚生省は、来年4月から新しい安全性確認の審査制度を実施する予定で、それまでは新たな遺伝子組み換え食品の審査を凍結。2001年4月以降は安全性確認を受けていない組み換え食品は輸入や販売ができなくなる。

1999.11.30
●農水省、組換え食品の義務表示実施規則を公表
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/87735
   ------−-------BizTech News

『遺伝子組換え食品の義務表示を実施するための具体的な実施規則となる、改正JAS法 (農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)の品質表示基準(案)が11月29日に公表された。焦点となっていた「非組換え」という言葉の定義では、具体的な数値は結局盛り込まれないことになった。』

1999.11.28
脱不安の経済学28 『食べ物の「素顔」知りたい』
  〜消費者 安全性 独自に調査も
  〜生産者 不安解消へ「顔見える関係」
            ------−-------朝日新聞

≪朝日新聞紙上の主な項目≫
「安全と思えるモノを食べたい。だからこそ、その素顔を知りたい、選びたい」。多くの消費者の願いです。でも、そこには厚いベールがある。
遺伝子組み換え食品をめぐっては消費者の不安の高まりに表示の義務化が決まりました。しかし、「対象外」品目の多さに、消費者は使用されているかを独自に検査する運動を始めた。
消費者の不安に自ら応えようとするメーカーや生産者たちも出てきた。
問題は遺伝子組み換え食品にとどまりません。農産物では有機や無農薬の表示が氾濫しています。正しいかどうか、消費者は不安を拭い去れません。しかし、新しい「顔の見える関係」づくりも始まっています。
日々の買い物で安全や環境に配慮した商品や店を選ぶグリーンコンシューマー運動も日本で広がり始めている。
「消費者主権」の土台は信頼

1999.11.27
環境ホルモン 使用の歴史刻む
  〜東京湾海底の泥調べたら・・60、70年代に高い値
            ------−-------朝日新聞

≪朝日新聞のコメント≫
 東京湾の海底の海を深さ別に分析したところ、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)の代表的な性質である女性ホルモンのような作用は、1960年代から70年代に高いことが分かった。毒性が高い農薬やポリ塩化ビフェニール(PCB)などが大量に使われていた時期に一致する。一方、魚をメス化するとされるノニルフェノールは近年になって急増するなど、海は化学物質使用の歴史をはっきりと刻んでいた。

≪関連記事≫
1999.10.18
東京湾柱状底質中の環境ホルモン測定
  http://www.nire.go.jp/news/precon-99/h11-10.htm
  ------−-------資源環境技術総合研究所・報道


1999.11.25
●老化は防げるか
  http://www.nikkei.co.jp/pub/science/page_2/magazine/0001/rouka.html
   ------−-------日経サイエンス1月号

動物を使った研究や長寿を誇る人の疫学的研究などから,老化のメカニズムは着実に解明されつつある。

1999.11.24
●日本製粉、オリゴ糖入りスープで特定保健用食品に新規参入
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/87344
●キリンビバレッジと森永製菓、カテゴリーNo.1ブランドで特保市場に新規参入
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/87345
   ------−-------BizTech News


1999.11.22
終わらない遺伝子組み換え食品の安全性論議
  http://tanakanews.com/991112GMO.htm
  (上のLinkが切れている場合は、こちら!)
            ------田中宇の国際ニュース解説

記事中のコメント・・・
 『東海村の核燃料工場で大事故が起きた後に感じたのは、「市民」が「科学者」や「技術者」に対して不信感を募らせているということだった。・・・専門家が「安全です」と言っても、「市民」は信用しない、という状態になっている。・・・遺伝子組み換え食品をめぐっても、こうした傾向を感じさせる出来事が起き ている。・・・』
▼危険性を論じた実験手法に疑義
▼遺伝子組み換えは益虫も殺してしまう?
▼アメリカで遺伝子組み換え食品への反対が少ない理由
▼専門家会議の裏に企業

1999.11.01
遺伝子組み換え食品をめぐる世界大戦(2)
  http://tanakanews.com/991101GMO.htm
  (上のLinkが切れている場合は、こちら!)

1999.10.28
遺伝子組み換え食品をめぐる世界大戦(1)
  http://tanakanews.com/991028gene.htm
            ------田中宇の国際ニュース解説

 南米のボリビアの東側、アンデスの山麓には、ジャングルを開拓して畑や牧草地にした平原が広がっている。その中心地であるサンタクルスの郊外に、日本人が作った二つの移住地があり、その一つで、沖縄県からの移民によって作られた「オキナワ村」の現在の主力作物は、大豆である。ここで作られる農作物を通しての遺伝子組換え食品拒否の影響による穀物市場における国際競争の波をレポートする記事・・・・。

記事中のコメント・・・
 『穀物の輸出国としてアメリカは、かなり大きな産地である。当初、遺伝子組み換え技術は、世界の農業を革命的に改善させる技術だと思われていた。1996年に、初めてその種子が販売されたとき、アメリカの農家は先を争うように種を欲しがった。 今年('99)の春、アメリカの農家が春まきの種を植えた頃では、希望ある状態で2―3年後には、大豆やとうもろこしのほとんどが、組み換え品になると予測されていた。ところが今年の夏から秋にかけて、ヨーロッパや日本、そして韓国などにも、組み換え食品に対する反発が広がり、今やアメリカの農家は追い詰められる状況になっている。』

『除草剤をかけても枯れにくい種子の商品名は、「ラウンドアップ・レディ」(Roundup Ready)だ。これは、伝子組み換え種子では世界的に有名な、アメリカのモンサントという会社の製品であり、同じ会社の「ラウンドアップ」という除草剤に対してだけ、最大の効果を発揮できる種子として作られている という。・・・そして、ブラジルでは・・・』

▼平穏そうな村に激しい国際競争の波
▼数ヶ月で変わった世界の状況
▼意外に大きいアメリカ農業の打撃
▼遺伝子組み換え品に反対する政治戦略
▼医薬品の遺伝子組み換えは問題にならないのに・・・

1999.11.15
厚生省食衛調、7種の組換え農作物の食品安全性確認を答申
  http://www.mhw.go.jp/houdou/1111/h1115-1_13.html
       ------−-------厚生省・報道発表資料

 食品衛生調査会より、組換えDNA技術を応用して製造された7品種の食品について、「組換えDNA技術応用食品・食品添加物の安全性評価指針」に沿った安全性評価が行われている旨の答申がなされた。

1999.11.18
DNAワクチンで結核たたけ
  〜細胞に潜む敵に新たな武器
            ------−-------朝日新聞

≪朝日新聞のコメント≫
 ウイルスや細菌のDNAを体に注射し、病気の予防や治療をめざす「DNAワクチン」の研究が盛んになってきた。欧米ではエイズウイルス(HlV)やマラリアなどで臨床試験が始まっているが、最近、注目を集めているのは、結核を抑える働き。人の結核に対する闘いは、かつて抗生物質の開発、普及の原動力となったが、今度は、新しい予防、治療手段の開発を促そうとしている。 (本多昭彦)

1999.11.03
「ダイオキシン法」準備整う
  〜「基準甘い」憤る住民
            ------−-------朝日新聞

≪朝日新聞のコメント≫
 ダイオキシンの土壌、大気、水質の環境基準が2日決まり、来年1月に施行されるダイオキシン類対策特別措置法の準備が整った。しかし、基準が達成できない場合、行政側が廃棄物焼却施設の規制強化や土壌の浄化対策に取り組まなけれはならないため、基準値はかなり緩めだ。総量規制も、いまのところ指定を名乗り出る自治体はなく、このままでは空振りに終わりそう。
 汚染土壌を浄化する地域指定は、まず大阪府能勢町から始まる予定だが、浄化技術が確立されていないため、肝心の浄化は4年後だ。ダイオキシン対策の実効性には早くも各方面から疑問視する声が出ている。
   (社会部・杉本裕明、中村正悪、浦和支局・掘口元)

1999.11.01
人間眠らせるホルモン発見 世界睡眠学会「優秀科学者賞」に早石修氏
  http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Bio/199911/01-3.html
   ------−--Mainichi Interactive 生物・バイオ・地球科学

≪要旨≫
 世界睡眠学会が選ぶ「優秀科学者賞」の第1回の受賞者に、大阪バイオサイエンス研究所(大阪府吹田市)の早石修名誉所長(79)=京都大名誉教授=が、スイスの研究者と共に選ばれた。ホルモンの一種「プロスタグランジンD2」(PGD2)が、日常的に人間を眠らせている物質であることを発見し、その働きを解明した。

1999.10.21
●国立健康・栄養研、第一製薬など、ダイズのゲニステインが卵巣に作用せず骨量を増大させることを証明
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/43473
   ------BizTech News


1999.10.20
●第58回日本癌学会総会 記念3講演
 「環境とがん・予防と診断」 〜治す医療広がる
            ------−-------朝日新聞

 第58回日本癌学会総会を記念し、日本対ガン協会と広島がんセミナーは'99/10/01日、広島市で市民公開講座「環境とがん、予防と診断」 (朝日新聞社など後援、アメリカンファミリー生命保険協賛)を開いた。
 三人の専門家が各分野の最新の動向をふまえて講演した。その内容とともに、どんながん治寮をすべきか模索した患者の体験、「マンモグラフィー」などによる新しいタイプのがん検診が紹介されている。

病理診断の重要性・・・広島大学教授 田原栄一さん
 〜病気の組繊細かく解析

診断の進歩と治療適応
   ・・・国立がんセンター東病院副院長 吉田茂昭さん
 〜診断の進歩と治療適応

内分泌かく乱物質とがん
   ・・・名古屋市立大学長 伊藤信行さん
 〜発ガンリスク心配無用


治療の今

主婦37歳 乳がん治療記
   〜カギは治る決意
大腸がん増加
   〜開腹なし・神経残す・・体に優しい試み拡大
検診・早期発見へ改革の波
   〜乳房X線撮影・血液で胃検査・肺はCT有効

1999.10.18
ビタミンC・スポーツ選手の「守護神」
  〜抗酸化で、病気を予防/厚生省、所要量を倍増
            ------−-------朝日新聞

 これから、スポーツを始めようとするなら、ビタミンCを十分にとって下さい。生活習慣病を防ぐ効果も最近、注目されています。

 サッカーJリーグの柏レイソルのチームドクターになった、東京都港区でスポーツ外来などのクリーニックを開いている平石貴久さんの選手への栄養指導では、特にビタミンCを沢山摂ってもらうことで、ひざのじん帯や節肉の腱が強くなり、けが人も減りチームの成績も上昇していったとの事。

 そのビタミンCの効用とは・・・・


1999.10.18
東京湾柱状底質中の環境ホルモン測定
  http://www.nire.go.jp/news/precon-99/h11-10.htm
     ------−-------資源環境技術総合研究所・報道

 資源環境技術総合研究所、東京水産大学、アメリカ国立食品安全毒性センターの国際共同研究により、東京湾より採集した柱状底質中の環境ホルモンを深度別に測定し、過去に東京湾周辺地域に放出された難分解性環境ホルモン汚染状況の歴史的復元を行った。

 その結果、1920年-1930年以降に堆積した全ての層から総エストロゲン活性が認められた。また、毒性の高い農薬やPCB等の人工化学物質が多量に使用されていた1965-1975年に相当する深度が最も高い活性が認められ、1970〜1995年まで、エストロゲン活性物質の量が僅かずつ減少していることが判明した。


1999.10.08
隠れたアレルギー物質にご注意
  〜厚生省が表示見直し
            ------−-------朝日新聞

 食品に「表示に無い成分」が混じっていたり、表示の記載が判り難くかったりしたためにアレルギーを起こす例が後を絶たない。
 現在の食品衛生法では、アレルギー物質の表示は義務付けられておらず、厚生省は食品表示の全面見直しの中でアレルギーに配慮した表示方法を検討中だ。

 食物アレルギーの現状と食品表示の問題点に付いてのレポート記事。


1999.09.30
緑茶でがん予防 本当に効く?
  〜日米で検証進む/食生活とがんに多様な関係
            ------−-------朝日新聞

≪朝日新聞のコメント≫
 脚光を浴びている緑茶の発がん抑制作用は本物か? その効果を科学的に検証する本格的な試験が日米で進められている。現在、予備的な試験が終わる段階まできており、結論が出るのは数年先になる。過去の疫学調査や動物笑験で有効性をうかがわせるデータが出ており、本格試験への期待は大きい。(鍛治 信太郎)
 国立がんセンター研究所支所(千葉県柏市)の津金昌一郎・臨床疫学研究部長は、食生活とがんの関連を調べる欧米を舞台にした研究において纏められた関連図表は、食習慣の違う日本人には、そのまま当てはまるとは限らないという見解を述べている。

 津金部長は、「世界ガン研究基金」や「米ハーバード大」が世界中の疫学調査を分析した結果を比較し纏めた表を作成している。

 定説だった乳がんのリスクと動物性脂肪や、消化器系がんの予防効果と繊維質などの関係は、最新研究では疑問視されているという。  


1999.09.16
●和歌山県工業技術センターなど、コメ糠から大腸発ガン予防物質開発
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/82024
     ------−-------BizTech News

国立がんセンター研究所との共同研究により、コメ糠由来の大腸発ガン予防物質を開発することに成功。この研究成果は、9月29日〜10月1日に広島市で開催される日本癌学会で発表される。

1999.09.12
義務ではないけど…「安心」大切
  http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Bio/199912/15-1.html
 「遺伝子組み換え」表示の動き−−外食チェーン
  http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Bio/199912/15-1.html
   ------−--Mainichi Interactive 生物・バイオ・地球科学

≪要旨≫
 2001年4月から食品会社に遺伝子組み換え表示が義務付けられるのを踏まえ、外食チェーン各社も「不使用」を明示する取り組みを始めた。外食産業に表示義務はないが、消費者の不安を払拭するため、食材の調査などの準備を進めている。
 「すかいらーく」は豆腐について、早ければ11月から遺伝子組み換え大豆の「不使用」をメニューに表示することを決めた。居酒屋の「和民」は10月から、メニューのポテト、コーン、豆腐や納豆について「不使用」を明示する。

1999.09.16
遺伝子組み換え食品って本当に安全なの
  http://village.infoweb.ne.jp/~fwgk8572/idensi/kumikae971120.html
  ------−-------有機農業・環境問題のホームページ
1997.11.20〜最近迄の 新聞等に掲載された遺伝子組換え問題の記事が時系列に紹介されたページです。
遺伝子組み換え食品 NEWS 1999年9月
  http://www.urban.ne.jp/home/dokawa/idensi/idensi9909.html
遺伝子組み換え食品 NEWS 1999年8月
  http://www.urban.ne.jp/home/dokawa/idensi/idensi9908.html
遺伝子組み換え食品 NEWS 1999年7月
  http://www.urban.ne.jp/home/dokawa/idensi/idensi9907.html
遺伝子組み換え食品 NEWS 1999年2月〜6月
  http://www.urban.ne.jp/home/dokawa/idensi/idensi9906.html
    ------−-------NIGHT WINGS遺伝子組み換え食品
1999.02〜最近迄の 新聞等に掲載された遺伝子組換え問題の記事と解説が時系列に紹介されたページです。

1999.08.23
●味の素と日清製油、健康志向食用油の新製品を相次ぎ商品化
  hhttp://bizns.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/search/bun.cgi?NP_BNO=%36%33%33&NP_BHTML=%62%75%6e%2d%73%61%6d%70%6c%65&NP_KKEY=%c6%c3%c4%ea%ca%dd%b7%f2%cd%d1%bf%a9%c9%ca
   ------BizTech News


1999.08.10
食品表示問題懇談会遺伝子組換え食品部会報告について
  http://www.maff.go.jp/mlet/180-2.html
   ------農林水産省 ミニ・レター180号

食品表示問題懇談会遺伝子組換え食品部会報告「遺伝子組換え食品表示のあり方について」が公表されました。

1999.08.04
遺伝子組み換え、28食品に表示義務
 農水省案、2001年4月から、食用油など見送り
            ------−-------朝日新聞

1999.08.01
遺伝子組み換え: 農水省が食品表示の原案固める 輸入品も適用
  http://search.mainichi.co.jp/news/search-news/789922/94_90858fc8-20-22.html
            ------−-------毎日新聞

→ 遺伝子組換え食品情報へ

20002.05.04
マーガリンの危険性について
  http://www.geocities.co.jp/Colosseum/8509/margarin.html
  -----花粉症が治った

1999.07.05
マーガリンは本当に大丈夫?(英文雑誌TIME 1999年7月5日号 p43)
  http://www.zaitaku.co.jp/honyaku/kiji/19990705043-2ebisawa.html
   ------「草の根連携と在宅ワーク」の「翻訳」のページ

≪記事要旨≫
バターに沢山含まれる飽和脂肪酸もなく、マーガリンは心臓に危険を与えずに風味を添えられる完ぺきな食品だと言われていた。しかし、最近、このより健康だと思われている食品が、心臓への危険性をはらんでいるとの証拠が増えつつある。
 マーガリンに使われる植物油は室温で液状化するが、この油に熱と化学物質を加えると固形化できる。 このときに出来るのがトランス脂肪酸である。
 ボストンのタフツ大学の研究で、バターの代用品として使われる大豆油、チューブに入ったセミリキッド・マーガリン、ソフト・マーガリン、ショートニング、そして硬マーガリンからランダムに選んだ食品を被験者に与え、それぞれのケースの血中脂肪を、バターを多く取った被験者のものと比べた。
 その結果は、トランス脂肪酸が多い食品(マーガリン)を食べた被験者ほど、血中の脂肪が増えることが分かった。全てのバター代用品は、LDL(悪玉コレステロール)のレベルを下げたが、トランス脂肪酸はHDL(善玉コレステロール)の濃度も下げることがあり、血中の全コレステロール中にHDLが占める重要な割合を変えてしまう事が判った。
 このトランス脂肪酸の形態が、善玉のポリ不飽和脂肪を不健康な脂肪酸に変化させ、血中脂肪を増加させる要因になりうるものである。
 スティック・マーガリンでは、この割合が基準になるバターを越えた。研究を指揮したタフツ大の栄養学教授、アリス・リキテンシュタインは、「トランス脂肪酸が多く含まれるスティック・マーガリンが最悪の犯人です」と言う。
 研究と共に掲載された論説では、マーガリンだけでなく、あまり知られていないが、全米の年間トランス脂肪酸消費量の75%を占める「フライドポテト」のような油で揚げたファーストフードのトランス脂肪酸量公表されるべきだと主張する。』

《結果》 バターよりも健康的とは言い難い
 バター代用品が固形体になればなるほど、トランス脂肪酸量が増えて心臓病のリスクが増す。

 以上の記事の伝えるところは、「トランス脂肪酸」を含む食品を公表し、含有率を表示する事により消費者に安全なものを選択させよと警告している。


1999.07.05
●花王、アトピー肌の薬用スキンケア新製品を9月に発売---セラミド代謝制御機構を解明
   http://bizns.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/search/bun.cgi?NP_BNO=%35%30%33%33%31%39%31%35&NP_BHTML=%62%75%6e%2d%73%61%6d%70%6c%65&NP_KKEY=%b2%d6%b2%a6
   ------BizTech News


1999.06.??
(米国最新トレンド)「デザイナーフーズが食文化を変える!」 
  http://www.sportz.co.jp/hbm/back_o/mail1.php3?vol=1
  ------【Health Biz Mail Magazine VOL1】1999年 6月(創刊号)


1999.06.09
●ミツカン、食酢を使った食事が肝臓や筋肉のグリコーゲン再補充を促進
  http://bizns.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/search/bun.cgi?NP_BNO=%31%31%37%34%34%38%39%35%35&NP_BHTML=%62%75%6e%2d%73%61%6d%70%6c%65&NP_KKEY=%a5%df%a5%c4%a5%ab%a5%f3
            ------−-------BizTech News


1999.06.09
米及び米糠の有効成分明らかに(第1回国際シンポ)
  http://www.jafra.gr.jp/topics3.htm
            ------−-------日本食品機能研究会

▼30名の国内外の著名な研究家が米の有用性で意見交換
 大腸がん予防など穀類の機能性に世界的な関心が集まっているが、そうした中、米及び米糠の有効成分を明らかにする初の国際シンポジウムが京都で開催された。

1999.06.08
●アサヒビール薬品、生活習慣病予防ヘルスチェック問診票を6月10日にHPで公開
  http://bizns.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/search/bun.cgi?NP_BNO=%31%31%37%34%34%38%38%37%39&NP_BHTML=%62%75%6e%2d%73%61%6d%70%6c%65&NP_KKEY=%a5%a2%a5%b5%a5%d2%a5%d3%a1%bc%a5%eb%cc%f4%c9%ca
            ------−-------BizTech News

生活習慣病予防の為のヘルスチェック問診票「アサヒヘルスチェック」が、アサヒビール薬品のホームページにおいて6月10日から公開された。

 この「アサヒヘルスチェック」にアクセスすれば、問診に答えることにより、ビタミン、ミネラル類などの栄養素の摂取状況について、誰でも簡単にアドバイスを受けることができ、“潜在性微量栄養素欠乏症”になりがちな現代人に役立つ情報が、正確なデータに基き提供されるという。


1999.06.07
資生堂、中高年特有の体臭を防ぐ新技術を開発
  http://www.shiseido.co.jp/s9604let/html/let0019t.htm
気になる”におい”カットします
  http://www.sam.hi-ho.ne.jp/taepon/news_check/news-021.html
中高年の体臭 しっかりガード
  http://www.inetmie.or.jp/~kasamie/NioiOjisann990608.html

 『資生堂は、高砂香料工業との共同研究により、年齢とともに増加し、中高年の人の体臭を悪化させる原因となる体臭成分を発見しました。併せて、この体臭成分の発生メカニズムや特性を解明し、気になるニオイの発生を抑えて体臭をリフレッシュする、中高年の人向けの全く新しい体臭ケア技術の開発に成功しました。本技術の開発は世界で初めてのことです。』との事!。

 確かに、「おじさんは臭い」のですが、臭くないおじさんもいます。何故差が出るのでしょうか? 病人が臭い理由もこの辺にあると思いませんか?。 腸内環境を整えて、活性化していれば変な分泌物も出なくて、臭わない筈なのですが、ご自身では気が付き難いのが、悲しいところですね。

 臭いは元から絶たなきゃ駄目だとは思うのですが・・・


1999.06.01
●花王、「健康エコナ」のジグリセリドが肝臓からのVLDL放出を抑制する機構解明
  http://bizns.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/search/bun.cgi?NP_BNO=%31%31%37%34%34%38%33%37%39&NP_BHTML=%62%75%6e%2d%73%61%6d%70%6c%65&NP_KKEY=%b7%f2%b9%af%a5%a8%a5%b3%a5%ca
   ------BizTech News


●1998.08〜1999.05.記事情報(バックナンバー5)へ


●1997.10〜1998.07.記事情報(バックナンバー4)へ
●1997.01〜1997.09.記事情報(バックナンバー3)へ
●1996.01〜1996.12.記事情報(バックナンバー2)へ
●   〜1995.12.記事情報(バックナンバー1)へ




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