Diving Project Mr.ごんずい Tour LOG BOOK


12月29日(土) 大瀬崎(西伊豆)
 天気:xxx   気温:15℃   水温:15℃   透視度:xxxm
ポイント:先端
      先端
見られた生物など:ナガハナダイ、サクラダイ、アカホシカクレエビ、マトウダイ
オルトマンワラエビ、ミナミハコフグ、キンギョハナダイ
<LOG>
2001年の潜り納め。大瀬で久し振りに堤君と合流して2人で潜った。2人共に
深場好きなので、2本共に先端へ。水温も15℃で実に冬らしいダイビングであった。
レアモノには遭遇出来なかったけど、冬場の定番とも言えるマトウダイは存在感の
ある魚である。大の大人が2人でミナミハコフグ幼魚を見て喜ぶのは大人が子供に
帰れる素晴しい瞬間である。一足先に実家に帰省した妻や子供の事は完全に忘れ、
子供に帰った1日であった。翌日は妻の実家:長崎にフライト・・・ 運転、辛ッ!
 
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11月4日(日) 大瀬崎(西伊豆)
 天気:xxx   気温:20℃   水温:21〜20℃   透視度:xxxm
ポイント:門下
     湾内
            門下
見られた生物など:コシオリエビ、キンギョハナダイ、サクラダイ、クダゴンベ、
ガラスハゼ、サツマカサゴ、イソカサゴ、コガネスズメダイ、スケロクウミタケハゼ、
キリンミノカサゴ、ハナアナゴ、ハチマキダテハゼ、トラフカラッパ、メガネウオ、
ベニキヌツツミガイ、ハナハゼ、オトヒメエビ、マツカサウオ、アオリイカ、カサゴ、
ネッタイミノカサゴ
<LOG>
7月以来の大瀬。ナント4ケ月ぶりである。昔は大瀬に毎月行っていたのに、
さすがに最近は行く機会が減ってしまった。今回は秋の伊豆を堪能すべく、
草間兄貴と現地集合でGO!1本目は話題のコシオリエビ。草間さんの完全
ガイド付き。写真はイマイチになってしまったのは残念。更にクダゴンベまでも
ガイドしてもらった。たとえ百戦錬磨の大瀬でも、やはり現地で多く潜っている
ダイバーにはかなわないね。2本目は湾内で、これまた話題のハチマキダテ
ハゼ。確かにハチマキしとる!もうちょっと奇麗だったらイイのになぁ。普通の
ダテハゼと遠目では変わらないし・・・ そして3本目は再び門下へ。あんまり
出物は無かったけど、非常に心地良いダイビングであった。でもさすがに帰り
一人運転は疲れるね。

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10月15日(日) 串本(南紀)
   
天気:晴れ   気温:25℃   水温:25℃   透視度:10−12m
ポイント:イスズミ礁(ボート)
            備前(ボート)
見られた生物など:ハナゴンベ、カゴカキダイアマミスズメダイ、キンギョハナダイ、
アジアコショウダイ、ヤシャハゼ、ハシナガウバウオ、セナキスズメダイ、クマノミ、
ヤノダテハゼ
<LOG>
久し振りの串本。きくちさんと2回目の串本である。ナント半年近くも開いてしまい
この夏は串本を満喫出来なかった。で、飛び込んできたニュースが『ヤシャハゼ
出現』である。正直参ったネ、これには。夏の柏島でヤシャハゼに喜んでいたが
日帰りポイントでも見れてしまうのだから・・・ 1本目はイスズミ礁でのんびりと
ダイビング。串本には多数のスズメダイがいるが、アマミスズメダイは子供の頃
体がプクッとしていて実に可愛いものだ。2本目は遂にヤシャハゼ君とのご対面。
ちょっと遠巻きだったが、確かにいた。ホタテツノハゼもそうだが、地球の温暖化
なのか、串本の底力なのか・・・

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8月12日(日) 13日(月) 柏島(高知)
天気:晴れ   気温:34℃   水温:29−25℃   透視度:10−20m
ポイント:後浜No1.5(ボート)
            後浜No3(ボート)
            岡崎の浜(ボート)
            サルガウド
            後浜No1(ボート)
            後浜No2.5(ボート)
見られた生物など:ニシキフウライウオ、ネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウ、
ヤシャハゼ、イナズマヒカリイシモチ、ネッタイミノカサゴ、ハタタテハゼ、メガネ
ゴンベ、オオモンイザリウオ、キンギョハナダイ、ミスジチョウチョウウオ、オトメ
ベラ、ビシャモンエビ、イソギンチャクモエビ、ヤノダテハゼ、ハシナガウバウオ、
イレズミウミヘビ、クロユリハゼ、アケボノチョウチョウウオ、カシワハナダイ、
フタスジリュウキュウスズメダイ、イトヒキベラ、イセエビ、ムスメハギ、クマノミ、
クチナガイシヨウジ、アケボノハゼ、ウロコマツカサ、モンハナシャコ、トラウツボ
カグヤヒメウミウシ、ホタテツノハゼ、ワカウツボ、イシガキダイ、イシガキフグ、
クダゴンベ、スケロクウミタケハゼ、ガラスハゼ、キハッソク、クビアカハゼ、
ケラマハナダイ、ハナヒゲウツボ
<LOG>
1年に1回の恒例となった柏島への遠征。今年で3回目である。今回は2日
潜る日程で遠征。毎回運転には疲れるけれど、それなりに見返りのある海だ。
初日は後浜のハゼ三昧。ここまでは昨年と同じだが、少し余裕が出来たのか
今回は柏島特有のイナズマヒカリイシモチも見れた。初めて岡崎の浜という
非常に浅いポイントにも入ったが、後浜とは違った生物も愉快だった。特に
イレズミウミヘビね。これヒット!初日の3ダイブを終え、この遠征2日目の
車中泊。いつもスケジュールが適当なので民宿は既に満室である。2日目、
サルガウドというポイントへ。ここはアケボノハゼ狙いだったが、いかんせん
水が悪かったので写真もイマイチ。2本目以降は再び後浜で柏島ダイブを
満喫し、充実の6ダイブを完了させた。

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7月29日(日) 越前海岸(日本海)
   
天気:晴れ   気温:33℃   水温:28−25℃   透視度:15m
ポイント:天徳礁(ボート)
            白栗(ボート)
見られた生物など:キジハタ、チャガラ、コブダイ、クダヤガラスイ、ミノカサゴ、
ユウダチタカノハ
<LOG>
久し振りの日本海へのダイビング。今回は福井の越前海岸に初めて潜る事になった。
本当の事を言ってしまうとこの週は伊豆か南紀に潜る予定だったのだが、太平洋側は
台風の影響が強いと予想された為に日本海に逃げたのだ。そういう地理的な意味でも
ここ東海地方は海況選択で有利である。
この時期、越前でも水温は表層で28℃もあるとの情報に半分は疑ったのだが、実際に
29℃近くもあったので正直驚いた。
1本目は漁港から出て僅か数分の天徳礁というポイント。今回日本海ダイビングなので
以前に写真撮影に失敗したキジハタの写真だけは最低限欲しかったが、これがウヨウヨ
いるので嬉しかった。さすがに太平洋と比べ地味な魚が多いのは拭えない事実であるが、
逆に日本海ならではの良さも発見出来る。例えばチャガラなんかは普段はあまり気にも
止めない魚の1つだが、日本海では非常に多く、小さい個体の撮影は非常に難しいが、
良く見ると色彩的に美しかったりする。
2本目では白栗というポイントで生まれて初めてクダヤガラを見た。ヨウジウオ系の魚には
昔から興味深々であるが、クダヤガラも見事な擬態であった。スイという魚も、か細い雰囲
気の中で非常に気になる魚で写真撮影出来たのが嬉しい。
海から我が家のドアまで3時間でおつりが来るのも魅力。何か越前に通ってみようかなと
いう気にさせられてしまいました。

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7月1日(日) 大瀬崎(西伊豆)
 天気:晴れ   気温:33℃   水温:21〜16℃   透視度:5〜8m
ポイント:先端
      先端
見られた生物など:サクラダイ、ミノカサゴ、クロホシイシモチ、コガネスズメダイ、
クマノミ、キンギョハナダイ、キンセンイシモチ
<LOG>
この前から行動を共にしている会社の同僚きくちさん。実は伊豆はIOPがやたらと
多く(逆にオレは非常に少ない)、大瀬は随分と昔に行ったっきりという話だったので
早速と行く事になった。現地ではオレの昔の海仲間と合流!オレ自信、このダイブ
スタイルには慣れてきたが、こちら(三重)から、『連れ』と一緒なのは初めてだ。
オレのダイビング仲間を紹介するのも初めてだし、接点はオレだけ。さすがに少し
照れくさい。と言うのも、個性が強烈な連中ばかりだからネ・・・
さて、今回は2本共に先端の深場。ハナダイ狙いだったが、透視も悪くてイマイチ。
ハナダイも乏しい状況だった。さすがのきくちさんも、45mくらいは平気で行って
しまうオレ達には呆れたか・・・

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5月12日(土) 大瀬崎(西伊豆)
天気:晴れ   気温:23℃   水温:18℃   透視度:7〜12m
ポイント:先端
      柵下
            湾内
見られた生物など:ナガハナダイ、サクラダイ、キンギョハナダイ、ブリ、クシクラゲ、
クロダイ、モモイロサルパ、スジハナダイ、チャガラ、ユウレイクラゲ、アミメハギ、
ゴンズイ、ミノカサゴ、メバル、スジコウイカヘンゲクラゲイチモンジハゼ
<LOG>
3月の流氷ダイビングで世話になったトッカリの林さん、実は実家が名古屋らしく、今回
友人の結婚式で静岡に行くという事で、あれよあれよという間に大瀬崎で集合という
オレ的には珍しい形のダイビング。朝、別々に集合。2ケ月ぶりの再会を果たし、海へ。
1本目は先端へ。一気に40m近くまで潜行するも、深場のハナダイ探しはナガハナダイ
止まり。トッカリの林さん、ガンガン深く潜るかと思ったら、あまり無理はしなかった様で
早めに浅場へ移動したらブリ登場!これだから先端はイイね。2本目は柵下へ。ここは
完全なスジハナダイ狙い。イイ感じで寄れたので最高の写真が撮れたチャンスだったの
だが、近寄り過ぎてフレームからハミてしまった・・・。せっかくなのでもう1本。王道の
湾内へ。結果的には透視が悪く、なんかパッとしない感じだったが、やたらとメバルの
稚魚ばかりが目立った。日帰り強行であったが、実に楽しいひと時であった。また来年
流氷ダイビングで会う日を約束し、岐路についた。

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4月1日(日) 串本(南紀)
   
天気:晴れ   気温:15℃   水温:16℃   透視度:10〜12m
ポイント:浅地(ボート)
            サンビラ(ボート)
見られた生物など:カシワハナダイ、ミナミハコフグ、ヒレナガカンパチ、ニザダイ、オオ
アカヒトデ、ヒドデヤドリエビ、キンギョハナダイ、テングダイ、ハナアナゴ、イトヒキベラ、
クサハゼ、クマノミ、アカホシカクレエビ、アモエナ、オハグロベラ
<LOG>
会社の同僚であるキクチさんはダイブマスター。以前から一緒に潜ろうという話をして
いたが、ようやく実現した。キクチさんは単身赴任中であり、オレと同じく伊豆を中心に
潜ってきたダイバーだ。今回初めて串本にご案内した。1本目は浅地。いきなり串本で
浅地に入れるなんてラッキーだが、水中はちょっといまいち。小型のヒレナガカンパチ、
テングダイ、それとニザダイの大群くらいなものか・・・ それでも自分的にはカシワ
ハナダイの写真を撮ったので満足していたが、後日写真は大失敗だったのがショック。
2本目になると風が強くなり、とても外洋に行ける状態ではなくなった。近場のサンビラ。
海もいまいちどころか生物が少なく写真には困った次第だった。まあ、クサハゼだけは
豊富にいたので撮った。残念だったのはツバクロエイのいた跡。是非本物と遭遇して
みたいものだ。で、海はいまいちだったが、キクチさんは初めての串本をどう感じた
だろう。気に入ってくれれば良いが・・・ まあ、次も一緒に行く事になるだろう。

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3月10日(土)11日(日)  知床・ウトロ(北海道)
   
天気:晴れ   気温:−8〜−10℃   水温:−1℃   透視度:10m
ポイント:三角岩(流氷)
            三角岩(流氷)
            三角岩(流氷)
            三角岩(流氷)
見られた生物など:ミズダコ幼、ムスジガジヨツハモガニシモフリカジカ、ウリクラゲ、
ミジンウキマイマイ、フウセンクラゲ、イトヒキカジカ、ウミグモ、キタユウレイクラゲ
正体不詳(クラゲノミ?)
<LOG>
遂に2年ぶり、21世紀初めての流氷ダイビングなのだ。通算これで7回目のウトロと
なる・・・ 早いものだ。最初に流氷ダイビングを体験して、ハマって、知床に通って、
もう6年になる。この間、クリオネ型ロボット:オネクリ制作に燃えたり、いろいろな事が
あったけど2年ぶりとなる我が第3の故郷ウトロは全然変わっていなかった。
今年は流氷が非常に多く、オホーツク海の90%以上が流氷に覆われている状況だ。
到着した夜、毎年お世話になっているサービス:トッカリの皆さんらに今回、オネクリ
2001(M−18)ごんずい3号Type−4 C2-obekurionを開発した事を報告した。
今回の流氷ダイブは2日間の計4ダイブで、水中アイテムは2日目に使う事にした。
翌日、例によって凍った海の上を歩きポイント:三角岩に到着。ドライスーツのファス
ナーが折れていた事が先のダイビングで発覚し心配だったが、その部分にタオルを
あてて2年ぶりの神秘の世界へ。 残念な事に今年はクリオネが極端に少ないらしく
期待出来そうになかったが、逆にミジンウキマイマイは豊富にいた。岩場には初めて
見るイトヒキカジカなど今回は違った側面で流氷ダイブをエンジョイ出来た。今回の
流氷ダイビングではクラゲ、特にウリクラゲの写真をたくさん撮りたいと思っていたが
ウリクラゲが口を開けているシーンなど、そこそこ撮れたのが嬉しい。
さて、2日目はいよいよ水中アイテムの登場だ。が、絶対の自信を持って登場した
オネクリM−18は潜水前のセッティングで外部バッテリーを取り付けた際に誤って
電源コードを切断した(後で判明)らしく、水中では全く動かなかった。悪夢の失敗。
それでもミジンウキマイマイとの2ショット写真には成功した(実録ドキュメント)。
このダイブではもう1つの水中アイテム:ごんずい3号Type−4 C2-onekurionも
登場した。最初の標的:ウリクラゲは見事に吸込まれたが、何とその際フィルターが
目詰まりしてしまうアクシデント。その為に吸引能力が落ちたので一度陸上に上げた
ところ、何とウリクラゲは消失してしまっていた。2ダイブ目ではウミグモを吸引した。
今度は大成功!(予想外に)水没する事もなくごんずい3号史上初めての成果を
あげたのであった(実録ドキュメント)。まあ、クリオネとオネクリが舞うシーンの
撮影はまたもや来年という事になってしまったが、今回の流氷ダイビングでは
新しい友達も出来たし、上出来なのであった。

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2月12日(日) 串本(南紀)
   
天気:晴れ   気温:8℃   水温:16℃   透視度:15m
ポイント:浅地(ボート)
            アンドの鼻(ボート)
見られた生物など:コノハガニ、ソウシハギ、オニヒトデ、キンチャクガニ、キホシスズメ
ダイ、クマドリイザリウオ、カスザメ、クサハゼアザハタカモハラドラギス、オオモン
イザリウオ、クロホシイシモチ、ムレハタタテダイ
<LOG>
21世紀最初のダイビングは串本。情けない事に半年ぶりのダイビングという自分では
屈辱的な期間潜っておらず、本当に久し振りのダイビングとなった。この潜っていない
空白の期間中に2人目の息子:翔真(しょうま)が誕生、バタバタしている間に半年が
経過してしまった。ごんずい復活のダイビングだ。妻は2人の息子を連れて実家に長期
帰省中で、5週間の間に潜って潜って潜りたおそうとしたが、運の悪い事に仕事も忙しく
やっと来れたという感じ。さて、1本目は外洋の浅地。大物狙いだが、残念ながら大物は
ソウシハギくらいなものだった。逆にガイドしてくれた由美ちゃんが見つけたキンチャク
ガニやコノハガニが印象に残る復活ダイブであった。2本目は近場のアンドの鼻へ。
久し振りのダイビングでうかつだったのか、はたまた深夜ドライブ強行の為か、この
ダイブでは異常にエア食ってしまった。カスザメは写真撮る前に逃げられ残念。ちょっと
発見だったのはクサハゼで、泥っぽい砂地に幾つかいて写真を撮ったが、肝心の奇麗な
ボディがうまく撮れてないのがまた残念。おもしろかったのはクロホシイシモチが群れる
中で堂々としていたアザハタと、密かに獲物を狙って石と化してしたオオモンイザリウオ
だった。が、実はこのダイブでとんでもない事が起こっていたのだ。何とドライスーツの
ファスナーが折れてしまって浸水している。次に流氷ダイビングを控えるオレにとって
これは大ショックなのだ。

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