伊豆ではこの手のチョウチョウウオの幼魚が現れると
いよいよマクロの季節の到来を感じるます。この幼魚、
一瞬、トゲチョウチョウウオ幼魚かな?と思いましたが
写真で見るとしっかりフウライチョウチョウウオでした。
撮影地:大瀬崎・門下
水深10m
伊豆半島・紀伊半島、南アフリカ、インド・太平洋
このムレハタタテダイは代表的な死滅回遊魚。よく
ダイビング雑誌などでムレハタタテダイ成魚が大群を
なしている写真が紹介されていますが、いずれも南の
海のモノ。この仲間の中でも大きな群(ムレ)を作る
事から名前が由来しています。
撮影地:大瀬崎・湾内
水深16m
ナガサキスズメダイは写真の様な4〜5cmの個体は
全体に可愛らしさが溢れていてGoodなのですが、成魚
(10cm以上)になると体全体が黒っぽくなってダメダメ!
鑑賞には不向きです。幼魚の時期には背ビレの後部に
目玉状の斑点があるのも特徴。
撮影地:大瀬崎・先端
水深12m
コロダイはコショウダイという魚の仲間なのですが、
実に幼魚と成魚の風貌が違うんです。幼魚は体を
まるで踊っている様にくねらせて泳ぐ仕種がとても
可愛いです。ちなみに成魚になったヤツの写真を
見たい人はここ。
撮影地:大瀬崎・門下
水深8m
いやぁ〜、可愛いっすよ!黄色のボディに黒の斑点。
ダイバーには広く人気があります。他の魚にはこれが
毒々しい色彩なんだろうけど、人間の目にはまるで
ひょうきんなピエロみたいで、しばしダイバーを和ませ
てくれます。癒し系アイドルってとこですね。
撮影地:大瀬崎・先端
水深8m
これも可愛いフグです。最初、シマキンチャクフグの
幼魚かと思っていましたが、より可愛い:ハナキン
でした。模様が似ているのですが、微妙に違う・・・
一方のシマキンは猛毒保持者で、ノコギリハギと
いう魚に擬態されるので有名。もう、訳わかんね。
撮影地:大瀬崎・湾内
水深7m
うひょ〜、たまらんネ、伊豆は。南方の海の典型的な
魚であるモンガラカワハギの幼魚まで見られるなんて
何と幸せな事か・・・ 面白いのが、大人とはちょっと
違った模様です。でもモンガラカワハギである事は
しっかり主張しているのがイイですね。
撮影地:大瀬崎・門下
水深13m