普通に見られる小さなエビ。いつも岩陰に群れて
いて、全然珍しくもないのですが、写真で見ると
結構キレイでしょ。ボクはダイビングを始めた当初
からこのエビの事を何故だか『かっぱえびせん』と
呼んでいます。
撮影地:大瀬崎・柵下
水深8m
琉球諸島以南 インド洋 西太平洋、カリブ海
お魚達のクリーナー(掃除屋さん)をする生物として
ホンソメワケベラが有名ですが、このアカズジモエビも
有名です。この写真を撮影した時もナガハナダイらの
掃除をしていました。尤も彼らも魚に付いた寄生虫を
せっせと食べているのですけどネ・・・
撮影地:大瀬崎・先端
水深40m
ウミウシの名前はなかなか覚えられません。この
ハナオトメウミウシはどうしても海苔で有名:浜乙女
(ハマオトメ)と混ってしまって・・・ と言う訳で今後は
このウミウシをごんずい的に浜乙女と呼ぶ事にします。
オレンジの突起が奇麗です。
撮影地:大瀬崎・先端
水深25m
雰囲気としてはウリクラゲっぽいです。
口(と表現
するのが適切か・・・)を活発に開いて変化する事で
ヘンゲクラゲという名前が付いているそうです。これ
まではてっきり『ヘンゲ博士』という学者が名前を
付けたモノだと思い込んでいました。胴体から長く
伸びた2本の触手が特徴。
撮影地:大瀬崎・湾内
水深10m
伊豆のウミウシ基本型ってとこです。じっくり見ると
結構と体が収縮するのが良く判ります。その動きは
『うにぃ〜』と表現するのがふさわしいかと・・・
最近は今まで名前も付いていなかったウミウシが
話題になる事が多いですが、アオウミウシは昔から
美しい色彩で有名でした。
撮影地:大瀬崎・先端
水深10m
大瀬で良く見るアオリイカよりは遥かに小型のイカで
10cmにも満たない種類です。 イカの仲間の写真は
とても難しいです。瞬時に変わる色や、距離を詰める
のがとても難しいのです。彼らは危険を感じるとジェット
噴射で、アッという間に遠くへ逃げてしまいます。
撮影地:大瀬崎・湾内
水深15m